JP4530473B2 - ダブルデッキエレベーター - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2つのかご室を上下に構成したダブルデッキエレベーターに関する。
【0002】
【従来の技術】
超高層ビル等ではビルのスペース効率を向上するために、ビル内の縦の交通手段として、かご室を上下2段に構成し大量輸送が可能なダブルデッキエレベーターがたびたび用いられる。ダブルデッキエレベーターでは、建物の1階床の高さが一定でない場合にも、上下のかご室がほぼ同時に着床できるようにしている。
【0003】
例えば、特開昭48一76242号公報に示されるものでは、図6に示すように、一方のかご室に駆動装置を取付けてかご室の高さを変化させ、上下のかご室間の距離を変化させるようにしている。すなわち、かご枠1に、上部かご室2と下部かご室4の2個のかご室が設けられ、下部かご室4のかご枠3が案内ローラ5でガイドされながら、アクチュエータ6で駆動されることで、上下のかご室間の距離が変化するようになっている。
【0004】
また、特開平10−279231号公報に示されるものでは、クランク機構を用い上下のかご室の重量をバランスさせながらそれぞれ反対方向に移動させることにより、少ない消費電力で上下のかご室間の距離を可変にする用に指定する。すなわち、図7に示すように、かご枠1の中央部に取付けられたクランク7に上部かご室2と下部かご室4とが取付けられ、お互いの重量でバランスしている状態で、モータ8とボールネジ9とによって相反する方向に駆動され、建物の1階床の高さに合わせて、上下のかご室がほぼ同時に着床できるようにしている。
【0005】
このような上下かご室間距離調整機能を持つダブルデッキエレベーターでは、エレベーター運転中にかご室間の距離を調整し、乗客に不安感や不快感を感じないようになっている。
【0006】
図8は、一方のかご室をエレベーターの運転中にかご室間の距離を調整し、目的階床で上下のかご室がほぼ同時に着床できるようにした運転速度パターンである。縦軸は速度、横軸は時間であり、S1はかご枠1の速度変化、S2は移動かご室の速度変化、S3はかご室駆動装置(例えばアクチュエータ6)の運転変化である。ΔSは移動かご室の速度変化S2とかご枠1の速度変化S1との差分であり、その大きさはS3である。
【0007】
かご枠1および移動かご室は、ともに出発階を出発した時点t1から時点t2まで一定の加速度で加速し、時点t2で同時に定速運転に入り、時点t3で同時に減速に入り、ともに一定減速度で減速し時点t4で行先階に到着し停止する。従って、通常のエレベータの運転速度パターンと同様な運転速度パターンであるので、乗客が不安感や不快感を感じないようになっている。
【0008】
また、図9は、かご枠1の減速を開始してから所定の時間は、移動かご室が一定速度を保つようにかご室駆動装置を駆動し、所定時間の経過後に双方のかご室が減速するようにしたものである。S1はかご枠1の速度変化、S2は移動かご室の速度変化、S3はかご室駆動装置(例えばアクチュエータ6)の運転変化である。この場合も、通常のエレベータの運転速度パターンと同様な運転速度パターンであるので、乗客は不安感や不快感を感じない。
【0009】
すなわち、図8および図9の場合には、いずれも上下の各かご室は一定加速、定速、一定減速という運転速度パターンになるように制御されるので、乗客にかご室間距離調整の違和感を感じさせないようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図8に示す巻上機の運転開始と同時に移動かご室を駆動し始める運転速度パターンでは、エレベーターの走行中に乗場呼びが発生し、当初の予定行先階と異なる階高の行先階へ着床しようとする場合には、かご室駆動装置の運転に変化が生じ乗客に不快感を与えることになる。
【0011】
一方、図9に示すかご枠1の減速を開始してから所定の時間だけ移動かご室を一定速度に保つ運転速度パターンでは、巻上機およびかご室駆動装置の制御が非常に難しい。また、かご室駆動装置の最大速度が大きくなり、機器の容量が大きくなる等の問題点があった。
【0012】
本発明の目的は、乗客にかご室間距離調整動作の違和感を感じさせないとともに、走行途中に乗場呼び等が発生しても適正にかご室間距離の調整が行えるダブルデッキエレベーターを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係わるダブルデッキエレベーターは、上下に2個のかご室を搭載したかご枠を昇降させる巻上機と、前記巻上機を制御し前記かご枠の速度を制御する巻上機制御装置と、前記上下のかご室の少なくとも一方をかご枠に対して駆動して上下のかご室の相対距離を変化させるかご室駆動装置と、前記かご室駆動装置を制御するかご室位置制御装置とを備え、前記かご室位置制御装置は、前記巻上機が定速運転から減速運転に入るとほぼ同時に前記かご室駆動装置の動作を開始し、前記巻上機が停止するとほぼ同時に前記かご室駆動装置の動作を停止するように、前記かご室駆動装置を制御するダブルデッキエレベーターにおいて、前記巻上機制御装置は、前記巻上機が定速運転から減速運転に移行する際の加速度変化率を、前記かご室駆動装置が動作しない場合の加速度変化率より小さくするように制御し、前記かご室位置制御装置は、前記巻上機が減速を開始し減速度が一定の減速度に至るまでの間に、前記かご室駆動装置がかご室を加速し一定速度になるように制御することを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明に係わるダブルデッキエレベーターは、請求項1の発明において、建物の各階における階高寸法の情報を予め記憶したメモリー装置を有し、前記かご室位置制御装置は、行先階決定後に前記メモリー装置に記憶された行先階の階高寸法に基づいて、上下の2個のかご室間の距離を算出し前記かご室駆動装置を制御することを特徴とする。
【0015】
請求項3の発明に係わるダブルデッキエレベーターは、請求項1または請求項2の発明において、前記かご室位置制御装置は、前記巻上機制御装置に内蔵されたことを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わるダブルデッキエレベーターの構成図である。
【0032】
かご枠1には、上部かご室2および下部かご室4が搭載され、上部かご室2および下部かご室4のいずれか一方または双方にかご室駆動装置10が設けられている。図1では下部かご室4にかご室駆動装置10が設けられ、そのかご室駆動装置10は案内ローラ5およびアクチュエータ6で構成されたものを示している。かご室駆動装置10により駆動されるかご室を、以下、移動かご室と呼ぶことにする。
【0033】
上部かご室2および下部かご室4を搭載したかご枠1はロープ11を介してカウンタウエイト12に連結され、巻上機13のシーブ14で駆動され昇降することになる。巻上機13には例えばパルスジェネレータ、近接スイッチなどのかご位置検出器(図示省略)が設けられ、かご枠1の位置が検出される。このかご位置検出器で検出されたかご位置信号P1は,巻上機制御装置15およびかご室位置検出装置16に入力される。
【0034】
また、かご室駆動装置10により駆動される移動かご室のかご位置信号P2も、例えば近接スイッチなどの移動かご室位置検出器(図示省略)により検出され、巻上機制御装置15およびかご位置制御装置16に入力される。
【0035】
かご位置制御装置16はメモリー装置17を有しており、このメモリー装置17には各階の階高寸法に関する情報が納められている。かご室位置制御装置16は、行先階決定後にメモリー装置17に記憶された行先階の階高寸法に基づいて上下の2個のかご室間の距離を算出し、かご室駆動装置10を制御することになる。
【0036】
巻上機制御装置15は、かご枠1のかご位置信号P1に基づいて、かご枠1の速度変化が、一定の加速度で加速した後に定速度を維持し、その後に一定の減速度で減速して停止するように巻上機13を制御する。
【0037】
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるかご室間距離調整の運転速度パターンの一例を示した特性図である。これは、かご室駆動装置が一方のかご室を駆動するような構成のダブルデッキエレベーターで、かご室駆動装置が一方のかご室をエレベーターかご進行方向に駆動する場合の運転速度パターンである。
【0038】
縦軸は速度、横軸は時間を表し、巻上機13の運転速度パターン(かご枠1の速度変化)S1、移動かご室の速度変化S2、かご室駆動装置10の運転速度パターンS3を示している。
【0039】
かご室駆動装置10は、運転速度パターンS3からわかるように、巻上機13が減速を開始した時点t1から一定の減速度に達する時点t2までの間に加速を完了して、巻上機13が減速度を下げ始める時点t3までの間、一定の速度で移動かご室を駆動する。そして、巻上機13が停止する時点t4までに減速を完了して、巻上機13の停止の直前または停止とほぼ同時に2個のかご室の距離調整を完了して停止する。
【0040】
つまり、かご室位置制御装置16は、巻上機13が定速運転から減速運転に入るとほぼ同時にかご室駆動装置10の動作を開始し、巻上機13が一定の減速度でかご枠1が停止するように駆動している間(t2〜t3)に、かご室駆動装置10が一定の速度で2個のかご室間の距離を変化させるように制御する。
【0041】
この場合、2個のかご室の双方が速度変化S1、S2に示されるように減速状態となるように、巻上機制御装置15および前記かご室位置制御装置16は制御することになる。そして、巻上機13が停止するとほぼ同時にかご室駆動装置10の動作を停止させる。
【0042】
また、巻上機制御装置15は、行先階に停止するための減速時間 t1〜t2、t2〜t3、t3〜t4をそれぞれ計算し、この時間情報をかご室位置制御装置16へ伝える。かご室位置制御装置10はメモリー装置17に持っている行先階の階間距離に関する距離情報と、巻上機制御装置15からの時間情報とから、かご室駆動装置10を動かす加速度、速度等を計算し、それに基づいてかご室駆動装置10が移動かご室を巻上機13が停止する時間に合わせて移動が完了するよう制御する。
【0043】
このように制御することによって、固定側のかご室は通常のエレベーターと同じ運転速度パターンで運転されるため、乗客には当然かご室間距離調整の違和感を感じないし、移動側のかご室においても、一定速度での運転の後に加速度変化を感じ(t1〜t2)、一定減速度での減速運転(t2〜t3)、停止(t3〜t4)と通常のエレベーターの運転速度パターンおよび減速度と同じであるため、乗客はほとんど違和感を感じることがなく、乗り心地が損なわれることがない。
【0044】
また、かご室駆動装置10の動作が開始するのは、停止目的階が決定し巻上機13が減速を始めるのと同時であるため、途中呼びにより、かご室駆動装置10の速度を変化させたりする必要がない。
【0045】
図3は、本発明の第1の実施の形態におけるかご室間距離調整の運転速度パターンの他の一例を示した特性図である。この一例では、図2に示した一例に対し、巻上機制御装置15は巻上機13が定速運転から減速運転に入るときの加速度変化率を通常よりも小さく制御することにより、加速度変化の時間(t1〜t2’、t3’〜t4’)を長くしている。これにより、移動かご室の加速度変化を図2の一例より小さくし、通常のエレベーターと同等にしているので、乗客は、より一層、かご室間距離調整動作の違和感を感じない。
【0046】
図4は、本発明の第1の実施の形態におけるかご室間距離調整の運転速度パターンのさらに別の他の一例を示した特性図である。この一例では、かご室駆動装置10は2つのかご室を同時に相反する方向に駆動する構成のダブルデッキエレベーターの速度変化を示している。
【0047】
図4において、縦軸に速度、横軸に時間をとり、巻上機13の運転速度パターン(かご枠1の速度変化)S1、エレベーター進行方向に駆動されている移動かご室の速度変化S2、エレベーター進行方向の反対方向に駆動されている移動かご室の速度変化S2’、かご室駆動装置10の運転速度パターンS3を示している。
【0048】
図2に示した一例と同様に、巻上機13により、かご枠1は出発階を出発後に一定の加速度で加速し、その後に定速度運転に入り、時点t1で減速に入る。そして、定格の減速度に到達する時点t2から減速度を下げ始める時点t3までの間で一定減速度で減速し、時点t3から完全に停止する時点t4までの間に、減速度を下げて停止するよう制御される。
【0049】
かご室駆動装置10によって進行方向側に駆動されている移動かご室の速度変化S2は、巻上機13の運転速度パターンS1とかご室駆動装置10の運転速度パターンS3との和である。一方、かご室駆動装置10によって進行方向の反対側に駆動されている移動かご室の速度変化S2’は、巻上機13の運転速度パターンS1とかご室駆動装置10の運転速度パターンS3との差である。
【0050】
かご室駆動装置10の運転は運転速度パターンS3からわかるように、巻上機13が減速を開始した時点t1から一定の減速度に達する時点t2までの間に加速を完了して、巻上機13が減速度を下げ始める時点t3までの間に一定の速度で移動かご室を駆動する。そして、巻上機13が停止する時点t4までに減速を完了して、巻上機13の停止の直前または停止とほぼ同時にかご室の距離調整を完了して停止する。
【0051】
このように制御することで図2に示した一例と同様に、双方のかご室は一定の加速度で加速した後、一定速度での運転を行い、その後、加速度変化を感じ(t1〜t2)、一定減速度での減速運転(t2〜t3)、停止(t3〜t4)と通常のエレベーターの運転速度パターンおよび減速度と同じとなる。従って、乗客はほとんど違和感を感じることがなく、乗り心地が損なわれることがない。
【0052】
また、かご室駆動装置10の動作が開始するのは、停止目的階が決定し巻上機13が減速を始めるのと同時であるため、途中呼びにより、かご室駆動装置10の速度を変化させたりする必要がない。
【0053】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に係わるダブルデッキエレベーターの構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、かご室位置制御装置16およびメモリー装置17は、巻上機制御装置15に内蔵して設けるようにしたものである。
【0054】
巻上機制御装置15は、かご室位置制御装置16およびメモリー装置17を内蔵しており、巻上機制御装置15から巻上機制御装置13の制御指令およびかご室駆動装置10の制御指令が同時に出るよう構成されている。
【0055】
この構成では、エレベーター機械室に納められた巻上機制御装置15からテールコード(図示せず)によってかご室駆動装置10へ制御信号が出されるため、テールコードのケーブル本数を多く必要とするが、制御装置が一つにまとまるため、制御装置間の情報伝達が簡略化されるとともに、制御装置のコストダウンもできる。
【0056】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、上下の双方のかご室とも、かご室駆動装置の動作停止にかかわらず、かご室は常に一定の加速度で加速、定速走行、一定減速度での減速という運転速度パターンになる。また、乗場の途中呼びにより、階高の異なる行先階に停止することになっても、乗客はかご室駆動装置の運転の違和感を感じず、通常のエレベーターと同様の走行感覚を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるダブルデッキエレベーターの構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるかご室間距離調整の運転速度パターンの一例を示した特性図。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるかご室間距離調整の運転速度パターンの他の一例を示した特性図。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるかご室間距離調整の運転速度パターンのさらに別の他の一例を示した特性図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係わるダブルデッキエレベーターの構成図。
【図6】上下のかご室間の距離を調整可能としたダブルデッキエレベーターのかごの一例を示す構成図。
【図7】上下のかご室間の距離を調整可能としたダブルデッキエレベーターのかごの他の一例を示す構成図。
【図8】かご室駆動装置を備えたダブルデッキエレベーターで、乗客に違和感を感じさせない、巻上機およびかご室駆動装置の運転速度パターンの一例を示す特性図。
【図9】かご室駆動装置を備えたダブルデッキエレベーターで、乗客に違和感を感じさせない、巻上機およびかご室駆動装置の運転速度パターンの他の一例を示す特性図。
【符号の説明】
1…かご枠、2…上部かご室、3…下かご用かご枠、4…下部かご室、5…案内ローラ、6…アクチュエータ、7…クランク、8…モータ、9…ボールネジ、10…かご室駆動装置、11…ロープ、12…カウンタウエイト、13…巻上機、14…シーブ、15…巻上機制御装置、16…かご室位置制御装置、17…メモリー装置
Claims (3)
- 上下に2個のかご室を搭載したかご枠を昇降させる巻上機と、前記巻上機を制御し前記かご枠の速度を制御する巻上機制御装置と、前記上下のかご室の少なくとも一方をかご枠に対して駆動して上下のかご室の相対距離を変化させるかご室駆動装置と、前記かご室駆動装置を制御するかご室位置制御装置とを備え、前記かご室位置制御装置は、前記巻上機が定速運転から減速運転に入るとほぼ同時に前記かご室駆動装置の動作を開始し、前記巻上機が停止するとほぼ同時に前記かご室駆動装置の動作を停止するように、前記かご室駆動装置を制御するダブルデッキエレベーターにおいて、前記巻上機制御装置は、前記巻上機が定速運転から減速運転に移行する際の加速度変化率を、前記かご室駆動装置が動作しない場合の加速度変化率より小さくするように制御し、前記かご室位置制御装置は、前記巻上機が減速を開始し減速度が一定の減速度に至るまでの間に、前記かご室駆動装置がかご室を加速し一定速度になるように制御することを特徴とするダブルデッキエレベーター。
- 建物の各階における階高寸法の情報を予め記憶したメモリー装置を有し、前記かご室位置制御装置は、行先階決定後に前記メモリー装置に記憶された行先階の階高寸法に基づいて、上下の2個のかご室間の距離を算出し前記かご室駆動装置を制御することを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベーター。
- 前記かご室位置制御装置は、前記巻上機制御装置に内蔵されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダブルデッキエレベーター。
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