JP4525778B2 - 記録用の材料 - Google Patents
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Description
請求項1に係る発明は、
記録材、有機溶剤、及び水を含むインクと、
水酸基を有する単量体成分及び解離基を有する単量体成分を持つ親水性単量体成分と、疎水性単量体成分と、から構成された有機樹脂を含んで構成されたインク受容性粒子と、
を備え、
前記インクの有機溶剤の溶解度パラメータ(SP値)と、前記有機樹脂の解離基を有する単量体成分を除く単量体成分の溶解度パラメータ(SP値)と、の差(絶対値)が5未満であり、
前記インクの有機溶剤の溶解度パラメータ(SP値)が、15.7以下である、
ことを特徴とする記録用の材料
前記インクの有機溶剤の溶解度パラメータ(SP値)と、前記有機樹脂の水酸基を有する単量体成分の溶解度パラメータ(SP値)と、の差(絶対値)が2未満であることを特徴とする請求項1に記載の記録用の材料。
前記有機樹脂の全単量体成分に対する前記水酸基を有する単量体成分の比率が、1mol%以上75mol%以下であることを特徴とする請求項1に記載の記録用の材料。
前記有機樹脂の全単量体成分に対する親水性単量体成分の比率が10mol%以上100mol%未満であることを特徴とする請求項1に記載の記録用の材料。
前記インクの有機溶剤の溶解度パラメータ(SP値)と、前記有機樹脂の水酸基を有する単量体成分の溶解度パラメータ(SP値)と、の差(絶対値)が2未満であることを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
本実施形態に係る記録用の材料は、少なくとも、インクと、インク受容性粒子と、を備える。記録用の材料は、インク受容性粒子にインクを受容させた後当該インク受容性粒子を記録媒体に転写、又はインク受容性粒子を記録媒体に付与した後当該インク受容性粒子にインクを受容させて、記録を行うことが材料セットである。
実施形態に係るインク受容性粒子は、インクが当該粒子と接触したとき、インク成分を受容するものである。ここで、インク受容性は、インク成分の少なくとも一部(少なくとも液体成分)を保持することを示す。そして、インク受容性粒子は、後述する所定の有機樹脂(以下、親水性樹脂と称する)を含んで構成される。
本実施形態に係るインク受容性粒子は、上記親水性樹脂を含んで構成される親水性粒子の単独粒子(以下、「一次粒子」と称する場合がある)で構成してもよいし、少なくとも親水性粒子が集合した複合体粒子であってもよい。この親水性粒子の単独粒子、又は少なくとも親水性粒子が集合した複合体粒子を「母粒子」と称することがある。
ここで、球換算平均粒径は次のようにして求められる。粒子サイズによって最適方法は異なるが、例えば粒子を液体中に分散し光散乱原理で粒径を求める、粒子の投影像を画像処理で求める等多種の方法が利用できる。汎用的に使用できる方法としては、マイクロトラックUPA法やコールターカウンター法が挙げられる。
まず、親水性樹脂について説明する。親水性樹脂は、親水性単量体成分と、疎水性単量体成分と、から構成された有機樹脂である。親水性単量体成分は、少なくとも、水酸基を有する単量体成分及び解離基を有する単量体成分を持つ。そして、この有機樹脂の解離基を有する単量体成分を除く単量体成分は、溶解度パラメータ(SP値)をインクの有機溶媒の溶解度パラメータ(SP値)との差(絶対値)が5未満とするように選択する。無論、インクの有機溶媒種を、当該単量体成分のSP値に合わせて選択してもよい。
式:[SP値=(ΣΔei/ΣΔvi)1/2]
解離基を有する単量体(親水性単量体)として具体的に例示すると、例えば、アクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、不飽和カルボン酸、クロトン酸、マレイン酸等が挙げられる。特に、カルボン酸は、未中和の場合(塩構造を持たない場合)、空気中の湿度では解離し難く、インク(弱アルカリ性の液体)で解離することから、保存安定性に有利である。また、カルボン酸は、インク中のイオンで架橋(擬似架橋)し、系全体(インク+インク受容性粒子)が固定化されて易くなり、定着性に有利である。
親水性樹脂(弱吸液樹脂)の吸液性が5%を下回る場合は、インク受容性粒子のインク保持能が低下し、500%を超える場合は、インク受容性粒子の吸湿が活発になり、環境依存性が大きくなる場合がある。
重量平均分子量は、以下の条件で行ったものである。例えば、GPCは「HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー(株)社製)装置」を用い、カラムは「TSKgel、SuperHM−H(東ソー(株)社製6.0mmID×15cm)」を2本用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min.、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、IR検出器を用いて実験を行った。また、検量線は東ソー社製「polystylene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
インク受容性粒子には、疎水性樹脂が含まれていてもよい。疎水性樹脂は、上記親水性樹脂と共に親水性粒子に含ませてもよいし、親水性粒子と共に疎水性樹脂を含んで構成される疎水性粒子を複合化させて含ませてもよい。なお、疎水性樹脂は、極性基を有し、全単量体成分に対する極性単量体の比率が0mol%以上10mol%未満の有機樹脂であることが望ましい。
以下、インクについて詳細に説明する。インクは、記録材、有機溶剤、及び水を含み、必要に応じて、その他、添加剤を含んでいてもよい。そして、インクの有機溶剤は、そのSP値を親水性樹脂の解離基を有する単量体成分を除く単量体成分のSP値との差(絶対値)が上記所定範囲となるように選択される。また、インクの有機溶媒は、そのSP値を親水性樹脂の水酸基を有する単量体成分のSP値との差(絶対値)が上記所定範囲となるように選択することがよい。
含硫黄溶媒としては、チオジエタノール、チオジグリセロール、スルフォラン、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルフェニルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、高級脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩、高級アルコールエーテルの硫酸エステル塩及びスルホン酸塩、高級アルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩等が使用でき、望ましくは、ドデシルベンゼンスルホン酸塩、イソプロピルナフタレンスルホン酸塩、モノブチルフェニルフェノールモノスルホン酸塩、モノブチルビフェニルスルホン酸塩、モノブチルビフェニルスルホン酸塩、ジブチルフェニルフェノールジスルホン酸塩等が用いられる。
本実施形態に係るインク受容性粒子収納カートリッジは、記録装置に脱着可能であり、上記本実施形態に係るインク受容性粒子を収納すると共に、記録装置の粒子塗布装置(粒子供給装置)に当該インク受容性粒子を供給するための部材である。
本実施形態に係る記録装置(記録方法)は、インクとインク受容性粒子とを有する上記本実施形態に係る記録用の材料を用いた記録装置(記録方法)であり、中間転写体と、インク受容性粒子を中間転写体上に供給する供給手段(供給工程)と、中間転写体上に供給されたインク受容性粒子にインクを吐出するインク吐出手段(インク吐出工程)と、インク受容性粒子を記録媒体に転写する転写手段(転写工程)と、記録媒体に転写されたインク受容性粒子を定着する定着手段(定着工程)と、を有し、インク受容性粒子は、中間転写体上に供給されるとともに、インク吐出手段から吐出されたインクを受容する記録装置(記録方法)である。即ち、本実施系知あに
次に、実施の形態の各ステップの構成要素について詳しく説明する。
インク受容性粒子層が形成される中間転写体12は実施の形態のようにベルト状でも、あるいは円筒状(ドラム状)でもよい。中間転写体表面にインク受容性粒子を静電力により供給保持する為には、中間転写体外周面が半導電性あるいは絶縁性の粒子保持特性を有する必要がある。中間転写体表面の電気的特性として、半導電性の場合は表面抵抗率が1010Ω/□以上1014Ω/□以下、体積抵抗率が109Ω・cm以上1013Ω・cm以下、絶縁性の場合には表面抵抗率が1014Ω/□以上、体積抵抗率が1013Ω・cm以上の部材を用いる。
まず、離型剤供給装置14により、インク受容性粒子16供給前に中間転写体12表面に離型剤14Dによる離形層14Aを形成する。
ストレートシリコーンオイルとしては、例えばジメチルシリコーンオイル、メチルハイドロジェンシリコーンオイルが挙げられる。
変性シリコーンオイルとしては、例えばメチルスチリル変性オイル、アルキル変性オイル、高級脂肪酸エステル変性オイル、フッ素変性オイル、アミノ変性オイルが挙げられる。
ポリアルキレングリコールとしては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体、ポリブチレングリコールが挙げられるが、これらの中もポリプロピレングリコールが望ましい。
界面活性剤としては、例えば、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤が挙げられるが、これらの中でもノニオン性界面活性剤が望ましい。
中間転写体12の表面に形成されたインク受容性粒子16の層(インク受容性粒子層16A)に、画像信号に基づいてインクジェット記録ヘッド20からインク滴20Aが吐出され、画像が形成される。インクジェット記録ヘッド20から吐出されたインク滴20Aは、インク受容性粒子層16Aに打ち込まれ、インク滴20Aはインク受容性粒子16内に形成された粒子間空隙により速やかに吸収され、記録材(例えば、顔料)はインク受容性粒子16表面又はインク受容性粒子16を構成する粒子間空隙に捕獲(トラップ)される。
インク滴20Aを受容し、画像が形成されたインク受容性粒子層16Aは、記録媒体8に転写及び定着される事により、記録媒体8上に画像を形成する。上記転写と定着は別のプロセスにて行われてもよいが、望ましくは転写と定着を実質的に同時に行う方式がよい。定着はインク受容性粒子層16Aを加熱あるいは加圧することのいずれかの方法、あるいは加熱と加圧の両方を用いる方法等あるが、望ましくは加熱/加圧を実質的に同時に行う方式がよい。
中間転写体12表面をリフレッシュして繰返し使用を可能にするために表面をクリーニング装置24でクリーニングする工程が必要である。クリーニング装置24はクリーニング部と粒子搬送回収部(図示せず)から成り立っており、上記クリーニングにより、中間転写体12表面に残留しているインク受容性粒子16(残留粒子16D)の除去、粒子以外の異物(記録媒体8の紙粉等)といった中間転写体12の表面に付着した付着物の除去を行う。また、回収した残留粒子16Dは再利用してもよい。
離形層14Aを形成する前に除電装置29を用いて中間転写体12の表面を除電するようにしてもよい。
以下のようにして、各インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/n−ブチルメタクリレート/ヒドロキシブチルアクリレート/アクリル酸共重合体(酸価220) 100質量部
・水酸化ナトリウム 9.4質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil A130/Degussa社) 0.5質量部
・非晶質シリカ(Aerosil RX200/Degussa社) 0.5質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/ヒドロキシエチルアクリレート/アクリル酸共重合体(酸価210) 100質量部
・水酸化ナトリウム 6.0質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil TT600/Degussa社) 0.25質量部
・非晶質シリカ(Aerosil OX50/Degussa社) 0.75質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/n−ブチルアクリレート/ジエチレングリコールモノアクリレート/メタクリル酸共重合体(酸価150) 100質量部
・水酸化ナトリウム 6.2質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil R972/Degussa社) 0.75質量部
・非晶質シリカ(Aerosil A200/Degussa社) 0.25質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート/ヒドロキシプロピルアクリレート/マレイン酸共重合体(酸価180) 100質量部
・水酸化ナトリウム 5.2質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil NAX50/Degussa社) 0.25質量部
・非晶質シリカ(Aerosil A300/Degussa社) 0.75質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/n−ブチルメタクリレート/ヒドロキシブチルアクリレート/アクリル酸共重合体(酸価120) 100質量部
・水酸化ナトリウム 5.2質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil TT600/Degussa社) 0.5質量部
・非晶質シリカ(Aerosil OX50/Degussa社) 0.5質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/ヒドロキシブチルアクリレート/アクリル酸共重合体(酸価140) 100質量部
・水酸化ナトリウム 9.7質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil RY200S/Degussa社) 0.25質量部
・非晶質シリカ(Aerosil A200 / Degussa社) 0.75質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/ヒドロキシブチルアクリレート/メタアクリル酸共重合体(酸価110) 100質量部
・水酸化ナトリウム 7.9質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil TT600/Degussa社) 0.75質量部
・非晶質シリカ(Aerosil A50/Degussa社) 0.25質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・n−ブチルメタクリレート/ジエチレングリコールモノアクリレート/アクリル酸共重合体(酸価130) 100質量部
・水酸化ナトリウム 9.2質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil RX300/Degussa社) 0.25質量部
・非晶質シリカ(Aerosil A150/Degussa社) 0.75質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/n−ブチルメタクリレート/アクリル酸共重合体(酸価250) 100質量部
・水酸化ナトリウム 10質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil TT600/Degussa社) 0.25質量部
・非晶質シリカ(Aerosil OX50/Degussa社) 0.75質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/ヒドロキシブチルアクリレート/アクリル酸共重合体(酸価90) 100質量部
・水酸化ナトリウム 5.5質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil RY200S/Degussa社) 0.25質量部
・非晶質シリカ(Aerosil A200 / Degussa社) 0.75質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
・スチレン/ヒドロキシブチルアクリレート/アクリル酸/スチレンスルホン酸共重合体(酸価180) 100質量部
・水酸化ナトリウム 8.5質量部
・イオン交換水 1000質量部
上記材料を混合し、撹拌した。この混合液を、Spray−Dry機(NL−5/大川原化工機社製)を用いて粒子化し、更に、気流式分級機で分級した。
続いて、このように得られた粒子100質量部に対して
・非晶質シリカ(Aerosil A130/Degussa社) 0.5質量部
・非晶質シリカ(Aerosil RX200/Degussa社) 0.5質量部
を攪拌混合し、インク受容性粒子を作製した。
以下のようにして、各インクを調製した。なお、顔料の処理方法は以下の如く行った。
−顔料処理方法−
スルファニル酸水溶液を加温し、撹拌しながら顔料100gを加えた。この混合物を撹拌しながら室温まで冷やし、14gの濃硝酸を滴下した。この溶液にNaNO2水溶液10gを添加し、反応が終了するまで撹拌した。この顔料に対し、脱塩処理を行なった。得られた表面処理顔料を顔料濃度が12質量%となるようにイオン交換水を加え、pHを7.5に調整した後、超音波ホモジナイザーを用いて分散を行なった。この分散液を遠心分離装置で、遠心分離処理(8000rpm×30分)を施し、残渣部分(全量に対して20%)を除去した
下記インク成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過することによりインクを調製した。
・Cabojet300 :5質量%
・グリセリン 5質量%
・ジエチレングリコール 5質量%
・1,2−ヘキサンジオール 10質量%
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 8質量%
・SFN465(界面活性剤、日進化学社製) 1.5質量%
・イオン交換水 残部
得られたインクの表面張力は、29mN/mであった。
下記インク成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過することによりインクを調製した。
・自己分散顔料 5質量%
(C.I.Pig Blue 15:3/上記顔料処理方法)
・トリエチレングリコール 5質量%
・プロピレングリコール 5質量%
・1,2−ヘキサンジオール 5質量%
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5質量%
・SFN465(界面活性剤、日信化学工業社製) 1.5質量%
・イオン交換水 残部
得られたインクの表面張力は、30mN/mであった。
下記インク成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過することによりインクを調製した。
・Cabojet 260 :5質量%
・グリセリン 5質量%
・トリエチレングリコール 5質量%
・1,2−ヘキサンジオール 10質量%
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 8質量%
・SFN465(界面活性剤、日信化学工業社製) 1.5質量%
・イオン交換水 残部
得られたインクの表面張力は、28mN/mであった。
下記インク成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過することによりインクを調製した。
・自己分散顔料 5質量%
(Black Pearls L/上記顔料処理方法)
・トリエチレングリコール 10質量%
・1,2−ヘキサンジオール 10質量%
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 10質量%
・SFN465(界面活性剤、日信化学工業社製) 1.5質量%
・イオン交換水 残部
得られたインクの表面張力は、29mN/mであった。
下記インク成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過することによりインクを調製した。
・Cabojet 250 :5質量%
・グリセリン 6質量%
・ジエチレングリコール 4質量%
・1,2−ヘキサンジオール 5質量%
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5質量%
・SFN465(界面活性剤、日信化学工業社製) 1.5質量%
・イオン交換水 残部
得られたインクの表面張力は、30mN/mであった。
下記インク成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過することによりインクを調製した。
・Cabojet 300 :5質量%
・グリセリン 25質量%
・ジエチレングリコール 10質量%
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5質量%
・SFN465(界面活性剤、日信化学工業社製) 1.5質量%
・イオン交換水 残部
得られたインクの表面張力は、30mN/mであった。
下記インク成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過することによりインクを調製した。
・Cabojet 250 :5質量%
・グリセリン 10質量%
・プロピレングリコール 10質量%
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5質量%
・SFN465(界面活性剤、日信化学工業社製) 1.5質量%
・イオン交換水 残部
得られたインクの表面張力は、29mN/mであった。
表2に従って上記各粒子(インク受容性粒子)、及び上記各インクを用いて以下の評価を行った。結果を表2に示す。
−吸液性−
吸液性は、次のようにして評価した。表2に従った散布方式で粒子を散布した(散布量5〜12g/m2)。尚、帯電方式の場合、ケーキプリンターを用い、PETフィルム上に粒子を散布した。一方、粘着方式の場合、シリコーンゴムに粒子を押し当てて、粒子を付着させた。そして、この粒子を付着させたシート上にピエゾ型インクジェット装置を用い、1200dpi×1200dpi(dpi:1インチ当たりのドット数))の画像面積率で、100%カバレッジパターンを形成した。その後、インクを付与した粒子に対して、105Paの圧力で普通紙(C2紙:富士ゼロックス株式会社製)を押し当て、転写されなくなるまでの時間を測定した。
評価基準は以下の通りである。
◎:乾燥時間が0.5秒未満
○:乾燥時間が1秒未満
△:乾燥時間が1秒以上3秒未満
×:乾燥時間が3秒以上
光学濃度は、次のようにして評価した。表2に従った散布方式で粒子を散布した(散布量5〜12g/m2)。尚、帯電方式の場合、ケーキプリンターを用い、PETフィルム上に粒子を散布した。一方、粘着方式の場合、シリコーンゴムに粒子を押し当てて、粒子を付着させた。そして、この粒子を付着させたシート上にピエゾ型インクジェット装置を用い、1200dpi×1200dpi(dpi:1インチ当たりのドット数))の画像面積率で、100%カバレッジパターンを形成した。その後、インクを付与した粒子に対して、圧力105Pa、温度50℃で普通紙(C2紙:富士ゼロックス株式会社製)に転写・定着し、24時間一般環境に放置した。画像部分をエックスライト404(エックスライト社製)を用いて光学濃度を測定した。
評価基準は以下の通りである。
◎:光学濃度が1.45以上
○:光学濃度が1.4以上1.45未満
△:光学濃度が1.3以上1.4未満
×:光学濃度が1.3未満
滲みは、次にようにして評価を行った。光学濃度の評価において、1dotラインパターンを形成した以外は同様にして画像を形成し、ラインの滲み具合を予め定めた限度見本を参照し、官能評価を行った。
評価基準は以下の通りである。
◎:拡大画像(25倍)として画像部分を確認しても、滲みが確認されない。
○:拡大画像(25倍)として画像部分を確認した場合、滲みを確認することが可能だが、目視では判別不能であり、許容範囲内のもの
△:目視において画像部に滲みが認識されるが、許容範囲内のもの
×:目視において画像部に滲みが認識され、その程度が激しく、許容範囲外のもの
保存安定性は、次のようにして評価した。温度23℃、湿度75%RHの環境に24時間保管したインク受容性粒子を用い、上記吸液性の評価を行った。
評価基準は以下の通りである。
◎:乾燥時間が0.5秒未満
○:乾燥時間が1秒未満
△:乾燥時間が1秒以上3秒未満
×:乾燥時間が3秒以上
St:スチレン
n−BMA:n−ブチルメタクリレート
2−EHA:2−エチルヘキシルアクリレート
n−BA:n−ブチルアクリレート
HBA:ヒドロキシブチルアクリレート
HEA:ヒドロキシエチルアクリレート
DEGA:ジエチレングリコールモノアクリレート
HPA:ヒドロキシプロピルアクリレート
HBA:ヒドロキシブチルアクリレート
AA:アクリル酸
MAA:メタクリル酸
MA:マレイン酸
11 記録装置
12 中間転写体
13 搬送ベルト
14 離型剤供給装置
14A 離型層
14B ブレード
14C 供給ローラ
14D 離型剤
16 インク受容性粒子
16A インク受容性粒子層
16B 画像層
16D 残留粒子
18 インク受容性粒子供給装置
18A 粒子供給ロール
18B 帯電ブレード
19 インク受容性粒子収納カートリッジ
19A 供給管
20 インクジェット記録ヘッド
20A インク滴
20B ノズル面
22 転写定着装置
22A 加熱ロール
22B 加圧ロール
23 定着装置
23A 加熱ロール
23B 加圧ロール
24 クリーニング装置
28 帯電装置
29 除電装置
31 従動ロール
50 インク受容性粒子収納カートリッジ
51 粒子収納カートリッジ本体
52 側壁部
54 側壁部
56 帯部
58 格納部
60 搬出口
64 カップリング部
66 連結部
68 アジテーター
Claims (4)
- 記録材、有機溶剤、及び水を含むインクと、
水酸基を有する単量体成分及び解離基を有する単量体成分を持つ親水性単量体成分と、疎水性単量体成分と、から構成された有機樹脂を含んで構成されたインク受容性粒子と、
を備え、
前記インクの有機溶剤の溶解度パラメータ(SP値)と、前記有機樹脂の解離基を有する単量体成分を除く単量体成分の溶解度パラメータ(SP値)と、の差(絶対値)が5未満であり、
前記インクの有機溶剤の溶解度パラメータ(SP値)が、15.7以下である、
ことを特徴とする記録用の材料 - 前記インクの有機溶剤の溶解度パラメータ(SP値)と、前記有機樹脂の水酸基を有する単量体成分の溶解度パラメータ(SP値)と、の差(絶対値)が2未満であることを特徴とする請求項1に記載の記録用の材料。
- 前記有機樹脂の全単量体成分に対する前記水酸基を有する単量体成分の比率が、1mol%以上75mol%以下であることを特徴とする請求項1に記載の記録用の材料。
- 前記有機樹脂の全単量体成分に対する親水性単量体成分の比率が10mol%以上100mol%未満であることを特徴とする請求項1に記載の記録用の材料。
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