JP4524865B2 - しめ縄ペレット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂を含浸させたガラス繊維束によって形成されたしめ縄状のペレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
射出成形機によってプラスチック成形品を得るには、まず、混練部で溶融混練したプラスチック材料を金型内に射出し、次いで、金型に倣った状態で溶融プラスチックを冷却固化させる。また、耐衝撃性等に優れた高強度のプラスチック成形品を得るために、ガラス繊維等の強化繊維を熱可塑性樹脂中に含ませたペレットを原材料として使用することがある。
【0003】
このような強化繊維を含んだペレットとして、従来より、例えば長さ3〜6mm程度のガラス繊維と粉状または粒状の熱可塑性樹脂とを混合し、さらに混練機で混練した後に、所定の長さ(例えば、3mm程度)に切断することで得られるものがある。ところが、得られたペレット中のガラス繊維は、混練機で混練する際に粉砕されて、長さが約0.2mm〜0.5mmと短くなっている。さらに、このようなペレットを用いて射出成形機によってプラスチック成形品を成形すると、混練部においてガラス繊維が更に粉砕されて、プラスチック成形品に含まれるガラス繊維は約0.1〜0.4mmと短くなってしまう。このため、補強繊維による成形品の高度な補強効果は望み難かった。
【0004】
そこで、このような問題を解消するために、強化繊維としてのガラス長繊維束に熱可塑性樹脂を含浸させてなるペレットが開発された。このペレットによれば、強化繊維の長さはペレットの長さ(例えば10mm)に等しくなるため、射出成形機の混練部によって混練されても、成形品中のガラス繊維は0.3〜0.7mm程度となり、上記ペレットを用いた場合よりもプラスチック成形品の強度向上を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなガラス長繊維束を補強繊維として含んだペレットを用いても、プラスチック成形品の充分な補強がなされているとは言い難く、成形品のさらなる強度向上を図ることのできるペレットの開発が望まれていた。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、補強効果の高いペレットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のしめ縄ペレットは、樹脂が含浸され断面形状が整えられ樹脂量が調整された複数本のガラス繊維束を合撚し、各ガラス繊維束が含浸された樹脂により接着してしめ縄状になることを特徴とする。
【0008】
本発明に係るしめ縄ペレットによれば、補強繊維としてのガラス繊維束が複数本撚り合わされてしめ縄状に形成されているため、ペレットの単位長さ当たりに含まれるガラス繊維束の長さを長くすることができ、ペレットの補強効果が高められる。また、本発明のしめ縄ペレットを用いて射出成形によりプラスチック成形品を成形する場合、射出成形機の混練部にてガラス繊維束が切断されても、ガラス繊維束が撚り合わされていることから成形品中の各ガラス繊維束の長さが長く、繊維束としても残るため、高い補強効果を維持することができる。
【0009】
また、本発明のしめ縄ペレットにおいて、各ガラス繊維束が加撚されていることが好ましい。
【0010】
このような構成とした場合、ペレットの単位長さ当たりに含まれるガラス繊維束の長さが更に長くなり、補強効果の向上を図ることができる。
【0011】
また、本発明のしめ縄ペレットにおいて、長さ25mm当たりに1ターン以上の撚りを含むことが好ましい。
【0012】
この程度の撚りでしめ縄ペレットを形成すれば、補強効果を著しく向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係るしめ縄ペレットの好適な実施形態について詳細に説明する。尚、同一要素には同一符号を用いるものとし、重複する説明は省略する。
【0014】
[第1実施形態]
図1(a)は、本実施形態のしめ縄ペレットを示す側面図であり、図1(b)は、図1(a)のしめ縄ペレットを理解の容易のために解撚した状態を示す図である。図1(a)及び図1(b)に示すように、しめ縄ペレット10は、補強繊維としてのガラス繊維束20a,20b,20cを3本しめ縄状に撚り合わせて形成されている。また、各ガラス繊維束20a〜20cには、ナイロン等の樹脂(熱可塑性樹脂)7が含浸されている。
【0015】
次に、図2及び図3を参照して、しめ縄ペレット10の製造方法を説明する。図2は、ペレット製造装置1を示す構成図である。同図に示すように、本実施形態のペレット製造装置1には、溶融樹脂導入口3より導入される溶融状態の樹脂7を収容すると共に上流のドラム2より送り込まれるガラス長繊維(ガラスロービング)L1〜L3に当該樹脂7を含浸させるための溶融樹脂槽30が3つ設けられており、各溶融樹脂槽30の最下流部(図中右端)には、樹脂7が含浸されたガラス長繊維L1〜L3の断面形状を整え樹脂量を調整するダイ5が装着されている。また、各溶融樹脂槽30の下流には、各ダイ5を通過したガラス長繊維L1〜L3を1つに合撚してしめ縄状にするための合撚装置50と、撚り合わされたガラス長繊維L1〜L3を切断する切断装置60と、が設けられている。
【0016】
また、各溶融樹脂槽30内には、ガラス長繊維L1〜L3を開繊すると共に開繊した樹脂7をガラス長繊維L1〜L3に含浸させるための4対の含浸ローラ12が並置されている。これらの含浸ローラ12は駆動機構を備えておらず、ガラス長繊維L1〜L3の流れに伴って回転する。
【0017】
さらに、ペレット製造装置1には、各溶融樹脂槽30内の含浸ローラ12の上流に配された一対の駆動ローラ70、及び、合撚装置50と切断装置60との間に配された一対のフィードローラ80が設けられている。駆動ローラ70及びフィードローラ80は、図示を省略するモータ等の駆動装置によってガラス長繊維L1〜L3を図中右方向に搬送するように回転駆動させられる。すなわち、駆動ローラ70とフィードローラ80との協働によって、ドラム2に巻かれたガラス長繊維L1〜L3が含浸ローラ12を通過して切断装置60まで搬送される。
【0018】
次に、図3を参照して、合撚装置50について説明する。合撚装置50は、内部にガラス長繊維L1〜L3をまとめて掛けるフック52が取り付けられた円筒51を備えており、円筒51の図中右端は開放端とされ、図中左端には、リング状の繊維導入部53が取り付けられている。また、合撚装置50には、モータ54が設けられており、このモータ54の回転がベルト55を介して円筒51に伝達されて、ガラス長繊維L1〜L3を合撚することができる。尚、ガラス長繊維L1〜L3の合撚は、樹脂7が冷却固化する前に行うことが好ましい。樹脂7が冷却固化してしまうと、剛性が強くなりガラス長繊維L1〜L3を撚り難くなると共に、各ガラス長繊維L1〜L3が接着(融着)せずしめ縄形状を維持し難くなるためである。
【0019】
そして、撚り合わされたガラス長繊維L1〜L3を切断装置60のカッターによって切断して、複数のしめ縄ペレット10を得ることができる。尚、各ガラス長繊維L1〜L3は、切断装置60で切断されることにより、それぞれ図1(a)に示したガラス繊維束20a〜20cとなる。
【0020】
このようにして得られたしめ縄ペレット10によれば、次のような効果を得ることができる。すなわち、しめ縄ペレット10は、補強繊維としてのガラス繊維束20a〜20cが複数本撚り合わされてしめ縄状に形成されているため、ペレットの単位長さ当たりに含まれるガラス繊維束20a〜20cの長さを長くすることができ、ペレットの補強効果が高められる。また、しめ縄ペレット10を用いて射出成形によりプラスチック成形品を成形する場合、射出成形機の混練部のスクリュー等でしめ縄ペレット10が切断されても、各ガラス繊維束20a〜20cが撚り合わされていることからプラスチック成形品に含まれるガラス繊維束は長くなるため、高い補強効果を維持することができる。また、ガラス長繊維L1〜L3を撚り合わせることで、樹脂7が繊維内に均一に分散され、しめ縄ペレット10中のボイドを低減させることができる。さらに、しめ縄ペレット10で得られた成形品の引張り強さ、曲げ強さ、及びアイゾット衝撃値を向上させることができる。
【0021】
また、しめ縄ペレット10の撚り数は、長さ2.5cm当たり1ターン以上にすることが好ましい。この程度の撚りでしめ縄ペレット10を形成すれば、補強効果を著しく向上させることができる。また、さらに好ましくは、長さ2.5cm当たり5ターン以上にすることがよい。なお、1ターンとは、図1(a)の符号tで示した間隔に相当する。さらに、しめ縄ペレット10の長さは、3mm〜25mm程度にすることが好ましい。これは、しめ縄ペレット10の長さが上記範囲よりも短いと、補強繊維であるガラス繊維束20a〜20cが短いため補強効果を発揮し難く、一方、上記範囲よりも長いと、成形時の作業性が低下するためである。また、本実施形態のしめ縄ペレット10の断面は略円形とされているが、この他、扁平形状、楕円形状等としてもよい。さらに、しめ縄ペレット10の断面を円形とした場合は、直径を約1〜10mm程度にすることが好ましい。
【0022】
また、溶融樹脂槽30を複数個設置せずに、一つの溶融樹脂槽30に複数本のガラス繊維を通過させて、当該溶融樹脂槽30内で樹脂7を含浸させるようにしてもよい。この場合は、溶融樹脂槽30が一つで済むため、省スペース化を図ることができる。
【0023】
[第2実施形態]
次に、本発明に係るしめ縄ペレットの第2実施形態を説明する。図4(a)は、本実施形態のしめ縄ペレットを示す側面図であり、図4(b)は、図4(a)のしめ縄ペレットを理解の容易のために解撚した状態を示す図である。図4(a)及び図4(b)に示すように、しめ縄ペレット10はガラス繊維束40a,40b,40cを3本しめ縄状に撚り合わせて形成されており、さらに、各ガラス繊維束40a〜40c自体に撚りが掛けられている。また、各ガラス繊維束40a〜40cには、ナイロン等の樹脂(熱可塑性樹脂)7が含浸されている。
【0024】
図5は、本実施形態のしめ縄ペレット10を製造するためのペレット製造装置11を示す図である。ペレット製造装置11が第1実施形態で使用するペレット製造装置1と異なるのは、各溶融樹脂槽30と合撚装置50との間に、加撚装置50aが設けられている点である。加撚装置50aの構成は、合撚装置50(図3参照)と同様である。そして、各加撚装置50aのフック52にガラス長繊維L1〜L3をそれぞれ掛けた状態で円筒51を回転させることにより、各ガラス長繊維L1〜L3に撚りを加えることができる。
【0025】
さらに、合撚装置50において加撚された各ガラス長繊維L1〜L3を撚り合わせ、切断装置60によってこれを切断することで、図4(a)に示すしめ縄ペレット10が完成する。
【0026】
このようにして得られた本実施形態のしめ縄ペレット10によれば、第1実施形態と比較してペレットの単位長さ当たりに含まれるガラス繊維束40a〜40cの長さが更に長くなり、補強効果の向上を図ることができる。
【0027】
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、合撚するガラス繊維束は3本に限られず、2本又は4本以上にしてもよい。
【0028】
さらに、ガラス長繊維に含浸させる樹脂としては、ナイロンの他に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネイト、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキサイド、ポリスルフォン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサルフォン、ポリブチレンテレフタレート等の公知の熱可塑性樹脂又はこれらの共重合体や変性体を使用することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るしめ縄ペレットによれば、補強繊維としてのガラス繊維束が複数本撚り合わされてしめ縄状に形成されているため、ペレットの単位長さ当たりに含まれるガラス繊維束の長さを長くすることができ、ペレットの補強効果を高めることができる。また、本発明のしめ縄ペレットを用いて射出成形によりプラスチック成形品を成形する場合、射出成形機の混練部にてガラス繊維束が切断されても、ガラス繊維束が撚り合わされていることから成形品中の各ガラス繊維束の長さが長く、繊維束としても残るため、高い補強効果を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、第1実施形態のしめ縄ペレットを示す図であり、図1(b)は、図1(a)に示すしめ縄ペレットを解撚した状態を示す図である。
【図2】第1実施形態のしめ縄ペレットを製造するペレット製造装置を示す図である。
【図3】ペレット製造装置の合撚装置を示す図である。
【図4】図4(a)は、第2実施形態のしめ縄ペレットを示す図であり、図4(b)は、図4(a)に示すしめ縄ペレットを解撚した状態を示す図である。
【図5】第2実施形態のしめ縄ペレットを製造するペレット製造装置を示す図である。
【符号の説明】
1…ペレット製造装置、2…ドラム、3…溶融樹脂導入口、5…ダイ、7…樹脂、10…縄ペレット、11…ペレット製造装置、12…含浸ローラ、20a〜20c,40a〜40c…ガラス繊維束、30…溶融樹脂槽、50a…加撚装置、50…合撚装置、51…円筒、52…フック、53…繊維導入部、60…切断装置、70…駆動ローラ、80…フィードローラ、L1〜L3…ガラス長繊維。
Claims (3)
- 樹脂が含浸され断面形状が整えられ樹脂量が調整された複数本のガラス繊維束を合撚し、前記各ガラス繊維束が前記含浸された樹脂により接着してしめ縄状になることを特徴とするしめ縄ペレット。
- 前記各ガラス繊維束が加撚されていることを特徴とする請求項1記載のしめ縄ペレット。
- 長さ25mm当たりに1ターン以上の撚りを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のしめ縄ペレット。
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