JP4521890B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーププリンタ等、カセットに内蔵される印刷媒体に対して印刷を施す印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワードプロセッサやテーププリンタ等の印刷装置では、通常、印刷すべき印刷データは、キー入力操作により文字列データとして入力され、この入力された文字列データがフォントパターンに変換されて印刷データとして作成される。あるいは、外部からインターフェイスを通して入力された画像データが印刷データとして与えられる。そして、この印刷データがサーマルヘッド等の印刷ヘッドに出力されて、ワードプロセッサの場合にはA4,B5等の定型サイズの記録紙に、また、テーププリンタの場合にはカセットに内蔵されているテープ記録紙に対して印刷される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、この種の印刷装置における印刷データは、専らユーザによるキー入力操作や外部からの入力等によって、予め作成されて与えられるものであり、印刷媒体としてセットされる記録紙あるいはカセットの種類毎にその特定の情報を付加して印刷するような印刷装置はなかった。
【0004】
本発明は、前記のような課題に鑑みなされたもので、印刷媒体が内蔵されるカセットあるいは印刷媒体そのものに応じた特定の情報を付加して印刷することが可能になる印刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の請求項1に係わる印刷装置は、印刷媒体を収納し、夫々が異なるカセット識別情報を有する識別部を備えてなる複数種類のカセットのうちの1つのカセットが装着されるカセット装着手段と、前記カセット装着手段に装着されたカセットの前記識別部からカセット識別情報を検出する検出手段と、印刷すべき任意の文字情報及び登録すべき任意の付加文字情報を入力する入力手段と、情報を記憶する記憶手段と、前記入力手段から入力された登録すべき任意の付加文字情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、前記入力手段から入力された印刷すべき任意の文字情報に対して印刷が指示されると、前記検出手段によって検出されたカセット識別情報に対応して登録されている付加文字情報を前記記憶手段から読み出す読出し手段と、前記読出し手段によって前記記憶手段から読み出された付加文字情報を前記入力手段から入力された前記印刷すべき任意の文字情報に付加して印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
このように、本発明の請求項1に係わる印刷装置によれば、カセットに設けられた識別部によって、当該カセットに応じた識別情報が検出され、この識別情報に応じた特定の印刷情報が、入力された印刷すべき任意の印刷情報に付加されて、前記カセットに内蔵される印刷媒体に印刷されるので、印刷すべき任意の印刷情報と共にカセットに応じた特定の情報を付加して印刷表記できることになる。そして、カセットに応じて異なる任意の印刷情報を登録することで、装着されるカセット毎に異なる登録印刷情報を、入力された印刷すべき任意の印刷情報に付加して印刷表記できることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の印刷装置の実施形態に係るテーププリンタの外観構成を示す斜視図である。
【0016】
図1に図示のように、装置本体11の上面には、キーボード12、液晶表示部13が設けられ、開閉自在の蓋14でカバーされたカセット収容部15が設けられる。
【0017】
キーボード12は、電源キー12a、文字や記号のデータを入力するための文字/記号入力キー12b、入力された文字列の印刷処理を実行する際に操作される印刷キー12c等を備える。
【0018】
16は印刷されたテープTが装置本体11の外部に排出されるテープ排出口、16aは該テープ排出口16から排出されたテープTの先頭部分を切断分離してラベルを作成するためのカッタ操作レバーである。
【0019】
図2は、この実施の形態のテーププリンタの回路構成を示すブロック図である。
図示のように、このテーププリンタは、制御部21、キーボード12、ROM22、RAM23、キャラクタジェネレータ24、液晶表示部13及びプリンタ部25から構成されている。
【0020】
制御部21は、CPU(中央処理装置)によって構成され、キーボード12、ROM22、RAM23、キャラクタジェネレータ24、液晶表示部13、サーマルヘッド26を駆動するサーマルヘッド駆動回路28、プラテンローラ30,テープ供給軸32,インクリボン巻取軸31の駆動用ステップモータ27を駆動するモータ駆動回路29、カセット41(図3参照)に収納されたテープTの種類に応じて異なる形状の該カセット41に設けられた識別部41aを検出するカセットセンサ34、及び時計回路35が接続されている。制御部21は、キーボード12から入力された制御信号に応答して、ROM22に記憶されているプログラムを実行する。
【0021】
ROM22は、CPU21が実行する印刷処理を含む種々の処理プログラムを予め記憶し、また必要なデータを予め記憶している。更に詳しくは図4のように、ROM22内には後述する付加データ記憶領域22aが確保される。
【0022】
この付加データ記憶領域22aには、前記カセットセンサ34により検出されるカセット41に収納されたテープTの種類に応じた各識別情報Sに対応付けて、そのそれぞれの材質や特性を示すメッセージをラベル印刷の付加データとするための文字列情報が予め記憶されている。
【0023】
RAM23は、CPU21が実行する処理プログラムのワークエリアとして使用される。更に詳しくは図5に示される。図5のように、RAM23内には後述する各種のデータの記憶領域が確保される。
【0024】
すなわち、23aはキーボード12の文字/記号入力キー12bの操作に応答して入力された印刷すべき文字列データの各文字コードデータを記憶する入力バッファ、23bは液晶表示部13に表示すべき文字列に対応するビットマップデータを記憶する表示バッファ、23cはプリンタ部25で印刷すべき文字列データに対応するビットマップデータ(印刷データ)を記憶する印刷バッファである。
【0025】
また、23dは時計回路35の計時動作に伴ない入力される計時信号に従い、現在の年月日及び時刻のデータを逐次更新して記憶する計時レジスタである。
次に、図2に戻って、キャラクタジェネレータ24は、文字/記号入力キー12bから入力される文字,数字或いは記号のコードに対応するビットマップパターンを予め記憶している。
【0026】
また、表示部13は、液晶表示装置によって構成され、キーボード12から入力した文字や印刷される文字列の画像等を表示する。
プリンタ部25は、熱転写方式によって文字や記号、あるいは画像等をテープT上に印刷する。
【0027】
このプリンタ部25は、図2の回路構成のブロック図、図3の外観斜視図に示すように、サーマルヘッド26、ステップモータ27、サーマルヘッド駆動回路28、モータ駆動回路29、プラテンローラ30、インクリボン巻取軸31、カセットセンサ34等から構成されている。
【0028】
プリンタ部25には、図3に示すように、それぞれリールに巻かれた帯状のテープTとインクリボンRとを収納したカセット41が着脱可能に装着される。
テープTは、印刷面を有するテープ材の裏面に貼着剤が塗布され、そこに剥離紙が被着されている。また、テープTは、該テープTが収納されるカセット41によって、異なる材質,特性のものが複数種類用意されており、夫々のカセット41には、その内部に収納するテープTの種類を識別するための識別部41aがカセットケースのコーナーの突出した部分に設けられている。この識別部41aは、テープTの種類に応じて異なる形状に形成されるものであり、テープTの種類に応じて穴や切欠の位置を変えることにより下記カセットセンサ34の複数のマイクロスイッチの異なる組合せで選択的にオン・オフ操作するものである。
【0029】
カセットセンサ34は、カセット収納部15のコーナーに設けられるカセット41の受け部に設けられ、3本の立設されたマイクロスイッチで構成される。このカセットセンサ34は、前記カセット41の識別部41aの形状に応じて各マイクロスイッチがON/OFFされることで、“000”〜“111”まで8通りの識別情報(信号)Sを検出して出力する。
【0030】
図2及び図3に示すサーマルヘッド26は、テープTの幅方向に1列に配列された複数個の発熱体を有する。後述する印刷データに従ってサーマルヘッド駆動回路28がサーマルヘッド26を駆動することによって発熱体が発熱し、インクリボンRに配置されたインクがテープTに熱転写される。
【0031】
サーマルヘッド26は、カセット収容部15の蓋14が閉じられると図示しないヘッド移動機構によって軸26bを中心に回転移動して発熱体がインクリボンR及びテープTを介してプラテンローラ30に押圧される。また、カセット41の交換等で蓋14が開けられると、サーマルヘッド26はプラテンローラ30から開離する方向に移動する。
【0032】
ステップモータ27は、モータ駆動回路29によって駆動され、図示しない駆動機構を介してプラテンローラ30,インクリボン巻取軸31を駆動する。
プラテンローラ30は、印刷時にサーマルヘッド26の発熱駆動に対応してステップモータ27によって回転駆動され、テープT及びインクリボンRを共にテープ排出口16の方向に向けて搬送する。
【0033】
インクリボン巻取軸31は、印刷時にステップモータ27によってプラテンローラ30とともに駆動されて、使用済のインクリボンを巻き取る。
カッタ33は、テープTへの印字が終了後に、カッタ操作レバー16aの操作に応じ手動で動作させられ、印刷データが印刷されたテープTを適切な位置で切断しラベルとして生成するものである。
【0034】
図3において、32aはカセット41に収納されるテープTを巻回するリールの中心が挿入される固定軸であり、また32bはカセット41に設けられる図示しない位置合わせ穴に挿入してカセット41の位置決めを行なう位置決めピンである。
【0035】
次に、前記構成による本発明の第1実施形態に係わるテーププリンタの印刷動作について説明する。
図6は前記テーププリンタによるテープ情報付加印刷処理を示すフローチャートである。
【0036】
図7は前記テーププリンタのテープ情報付加印刷処理に伴なうラベル生成印刷状態を示す図である。
キーボード12の文字/記号入力キー12bの操作により印刷すべきデータとして入力された文字列データ(例えば「ABC」)が、RAM23内の入力バッファ23aに記憶されている状態で、印刷キー12cが操作されて、図6におけるテープ情報付加印刷処理が起動されると、まず、カセットセンサ34によりカセット41に収納されるテープTの材質,特性に応じて検出される識別情報(信号)Sが、“000”か又はそれ以外かが判断される(ステップA1)。
【0037】
このステップA1において、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41のテープTの材質,特性に応じた識別情報(信号)Sが、例えば“001”であると判断されると、この検出されたカセット41の識別情報“001”に対応する文字列情報が、付加データ記憶領域22a(図4参照)から「このラベルは再生紙です」として読み出される(ステップA1→A2)。
【0038】
すると、前記キーボード12の文字/記号入力キー12bの操作により予め入力されてRAM23内の入力バッファ23aに記憶された印刷すべき文字列データ「ABC」に対して、前記ステップA2にてカセット41におけるテープTの種類に応じて付加データ記憶領域22aから読み出された文字列情報「このラベルは再生紙です」を付加してなる印刷データが、個々の文字データがキャラクタジェネレータ24より呼び出されるビットマップパターンに変換されることで作成され、RAM23c内の印刷データバッファに記憶される(ステップA3)。
【0039】
すると、前記RAM23内の印刷データバッファ23cに変換生成されたテープTの種別情報を付加した印刷データが、順次1ライン印刷データずつサーマルヘッド駆動回路28を介してサーマルヘッド26の発熱体へ出力されると共に、モータ駆動回路29によりステップモータ27が駆動されてプラテンローラ30及びインクリボン巻取軸31が回転駆動され、前記カセット41に収納されているテープT及びインクリボンRが1ドットラインの幅ずつ順次搬送されることで、図7(A)に示すように、再生紙のテープTを使用していることを付記した印刷データの印刷が行なわれる(ステップA4)。印刷が終了したテープTは、カッタ操作レバー16aの操作によるカッタ33の動作によりラベルとして切断分離される。
【0040】
また、同様に、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41におけるテープTの種類に応じた識別情報Sが“100”であると判断された場合には、この識別情報S“100”に対応して前記付加データ記憶領域22aから読み出された文字列情報「リサイクル可能素材」を付加してなる印刷データが作成されてRAM23c内の印刷データバッファに記憶され、図7(B)に示すように、リサイクル可能な素材のテープTを使用していることを付記した印刷データの印刷が行なわれる(ステップA1〜A4)。
【0041】
さらに、同様に、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41におけるテープTの種類に応じた識別情報Sが“101”であると判断された場合には、図7(C)に示すように、抗菌素材のテープTを使用していることを付記した印刷データの印刷が行なわれ、カッタ33によりラベルとして切断分離され、また、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41におけるテープTの種類に応じた識別情報Sが“111”であると判断された場合には、図7(D)に示すように、剥がしても使えるテープTを使用していることを付記した印刷データの印刷が行なわれ、カッタ33によりラベルとして切断分離される。
【0042】
一方、前記ステップA1において、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41のテープTの材質,特性に応じた識別情報(信号)Sが、例えば“000”であると判断された場合には、前記RAM23内の入力バッファ23aに記憶された印刷すべき文字列データ「ABC」のみからなる印刷データが、個々の文字データがキャラクタジェネレータ24より呼び出されるビットマップパターンに変換されることで作成され、RAM23c内の印刷データバッファに記憶される(ステップA1→A5)。
【0043】
すると、前記RAM23内の印刷データバッファ23cに変換生成された付加データのない印刷データが、順次1ライン印刷データずつサーマルヘッド駆動回路28を介してサーマルヘッド26の発熱体へ出力されると共に、モータ駆動回路29によりステップモータ27が駆動されてプラテンローラ30及びインクリボン巻取軸31が回転駆動され、前記カセット41に収納されているテープT及びインクリボンRが1ドットラインの幅ずつ順次搬送されることで、印刷データ「ABC」のみの印刷が行なわれる(ステップA4)。
【0044】
したがって、前記構成の本発明の第1実施形態に係わるテーププリンタの印刷機能によれば、カセット41に収納されるテープTの種類に応じた識別情報Sを、該カセット41に設けた識別部41aをカセットセンサ34により検出することで判断し、各識別情報Sに対応付けて付加データ記憶領域22aに予め記憶されているテープTの材質,特性を示す文字列情報を読出し、このテープTの種別を示す文字列情報を、キーボード12により入力されて入力バッファ23aに記憶されている印刷すべき任意の文字列情報に付加した印刷データを作成してビットマップの印刷パターンデータとして印刷バッファ23cへ記憶させ、プリンタ部25により前記カセット41に収納されているテープTに印刷しカッタ33により切断分離したラベルを作成するので、ラベルの印刷作成に際し、プリンタ部25に装着されるカセット41毎に、そのそれぞれのカセット41に収納されていれるテープTの種類を示す特定の文字列情報を自動的に付加して印刷することができる。
【0045】
なお、前記第1実施形態では、カセット41に収納されるテープTの種類に応じた識別情報Sを検出判断し、当該テープTの種別を示す文字列データを印刷データに付加してラベルとして印刷する構成としたが、次の第2実施形態において説明するように、カセット41毎に異なる識別情報Sに対し、それぞれ任意の文字列データを対応付けて登録し、使用するカセット41によって当該使用カセット41毎に特定の文字列データを付加して印刷する構成としてもよい。
【0046】
(第2実施形態)
図8は本発明の第2実施形態に係わるテーププリンタのRAM23に備えられるデータ記憶領域を示す図である。
【0047】
この第2実施形態に係わるテーププリンタのRAM23には、さらに、付加データ登録領域23eが追加されて備えられる。
この付加データ登録領域23eには、カセット41の識別部41aの形状に応じてカセットセンサ34により検出される各識別情報Sのそれぞれに対応付けられて、任意の文字列データがユーザーにより登録されて記憶される。
【0048】
図9は本発明の第2実施形態に係わるテーププリンタにおける付加データ登録処理を示すフローチャートである。
図9における付加データ登録処理が起動されると、カセット41毎に異なる印刷付加用の文字列データを登録するための入力要求画面が液晶表示部13に表示される(ステップS1)。
【0049】
なお、この入力要求画面には、印刷付加用の文字データを現在の日付又は現在の時刻として登録するための「日付」「時刻」の選択項目が設けられている。
ここで、前記液晶表示部13に表示された印刷付加用の文字データ入力要求画面に従って、前記「日付」又は「時刻」の項目を選択するか、あるいはキーボード12の文字/記号入力キー12bを操作して任意の文字列データを入力すると、プリンタ部25に対して現在装着されているカセット41の識別部41aに応じた識別情報Sが、カセットセンサ34により検出されて判断される(ステップS2,S3)。
【0050】
すると、前記カセットセンサ34により検出された現在の装着カセット41に対応する識別情報Sに対応付けられて、RAM23内の付加データ登録領域23eに対して既に登録されている付加データが存在するか否か判断される(ステップS4)。
【0051】
ここで、前記付加データ登録領域23eにおいて、カセットセンサ34により検出された装着カセット41の識別情報Sに対応付けられて登録されている付加データは無いと判断された場合には、登録するか取り消すかの選択項目からなるを確認画面が液晶表示部13に表示され、「登録」が選択されると、前記付加データ登録領域23eに対し、現在の装着カセット41に対応する識別情報Sに対応付けて、前記ステップS2において付加データとして入力された「日付」又は「時刻」の項目情報、あるいは任意の文字列データが記憶されて登録される(ステップS4→S5,S6→S7)。
【0052】
一方、前記ステップS4において、カセットセンサ34により検出された装着カセット41の識別情報Sに対応付けられて既に登録されている付加データが有ると判断された場合には、これに上書きして再登録するか取り消すかの選択項目からなる確認画面が液晶表示部13に表示され、「登録」が選択されると、前記付加データ登録領域23eに対し、現在の装着カセット41に対応する識別情報Sに対応付けて、前記ステップS2において付加データとして入力された「日付」又は「時刻」の項目情報、あるいは任意の文字列データが上書きにより記憶されて再登録される(ステップS4→S8,S9→S10)。
【0053】
すなわち、例えば図8に示すように、プリンタ部25に対して識別情報Sが“001”として検出されるカセット41を装着し、前記印刷付加用の文字データ入力要求画面に従い「日付」の項目を選択すると、RAM23内の付加データ登録領域23eには、識別情報S“001”に対応付けられて「日付」の項目情報が登録され、また、例えばプリンタ部25に対して識別情報Sが“011”として検出されるカセット41を装着し、前記印刷付加用の文字データ入力要求画面に従い「総務部発行」の文字列データを入力すると、RAM23内の付加データ登録領域23eには、識別情報S“011”に対応付けられて「総務部発行」の文字列データが登録される。
【0054】
図10は前記テーププリンタによる登録データ付加印刷処理を示すフローチャートである。
図11は前記テーププリンタの登録データ付加印刷処理に伴なうラベル生成印刷状態を示す図である。
【0055】
キーボード12の文字/記号入力キー12bの操作により印刷すべきデータとして入力された文字列データ(例えば「ABC」)が、RAM23内の入力バッファ23aに記憶されている状態で、印刷キー12cが操作されて、図10における登録データ付加印刷処理が起動されると、まず、カセットセンサ34によりカセット41の識別部41aの形状に応じて検出される識別情報(信号)Sが、“000”か又はそれ以外かが判断される(ステップB1)。
【0056】
このステップB1において、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41の種類に応じた識別情報(信号)Sが、例えば“001”であると判断されると、この検出されたカセット41の識別情報“001”に対応する登録情報が、RAM23内の付加データ登録領域23e(図8参照)から「日付」の項目情報として読み出され、これに従い、現在の年月日データが計時レジスタ23dより読み出される(ステップB1→B2)。
【0057】
すると、前記キーボード12の文字/記号入力キー12bの操作により予め入力されてRAM23内の入力バッファ23aに記憶された印刷すべき文字列データ「ABC」に対して、前記ステップB2にてカセット41の種類に応じて付加データ登録領域23eから読み出された現在の日付を示す文字列情報「H10・4・1」を付加してなる印刷データが、個々の文字データがキャラクタジェネレータ24より呼び出されるビットマップパターンに変換されることで作成され、RAM23c内の印刷データバッファに記憶される(ステップB3)。
【0058】
すると、前記RAM23内の印刷データバッファ23cに変換生成された現在の日付情報を付加した印刷データが、順次1ライン印刷データずつサーマルヘッド駆動回路28を介してサーマルヘッド26の発熱体へ出力されると共に、モータ駆動回路29によりステップモータ27が駆動されてプラテンローラ30及びインクリボン巻取軸31が回転駆動され、前記カセット41に収納されているテープT及びインクリボンRが1ドットラインの幅ずつ順次搬送されることで、図11(A)に示すように、現在の日付「H10・4・1」を付記した印刷データの印刷が行なわれる(ステップB4)。印刷済のテープTは、その後適時カッタ操作レバー16aの操作によるカッタ33の動作によりラベルとして切断分離される。
【0059】
また、同様に、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41の種類に応じた識別情報Sが“010”であると判断された場合には、この識別情報S“010”に対応して前記付加データ登録領域23eから読み出された現在の時刻を示す文字列情報「3:30 PM」を付加してなる印刷データが作成されてRAM23c内の印刷データバッファに記憶され、図11(B)に示すように、現在時刻「3:30 PM」を付記した印刷データの印刷が行なわれる(ステップB1〜B4)。
【0060】
さらに、同様に、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41の種類に応じた識別情報Sが“011”であると判断された場合には、図11(C)に示すように、「総務部発行」と付記した印刷データの印刷が行なわれる。
【0061】
一方、前記ステップB1において、前記カセットセンサ34により検出されたカセット41の識別情報(信号)Sが、例えば“000”であると判断された場合には、前記RAM23内の入力バッファ23aに記憶された印刷すべき文字列データ「ABC」のみからなる印刷データが、個々の文字データがキャラクタジェネレータ24より呼び出されるビットマップパターンに変換されることで作成され、RAM23c内の印刷データバッファに記憶される(ステップB1→B5)。
【0062】
すると、前記RAM23内の印刷データバッファ23cに変換生成された付加データのない印刷データが、順次1ライン印刷データずつサーマルヘッド駆動回路28を介してサーマルヘッド26の発熱体へ出力されると共に、モータ駆動回路29によりステップモータ27が駆動されてプラテンローラ30及びインクリボン巻取軸31が回転駆動され、前記カセット41に収納されているテープT及びインクリボンRが1ドットラインの幅ずつ順次搬送されることで、印刷データ「ABC」のみの印刷が行なわれる(ステップB4)。
【0063】
したがって、前記構成の本発明の第2実施形態に係わるテーププリンタの印刷機能によれば、例えば利用場所の異なるカセット41に応じた識別情報Sを、各カセット41に設けた識別部41aをカセットセンサ34により検出することで判断し、各識別情報Sに対応付けてRAM23内の付加データ登録領域23eに予め登録させた各利用場所毎に特定の文字列情報を読出し、この文字列情報を、キーボード12により入力されて入力バッファ23aに記憶されている印刷すべき文字列情報に付加した印刷データを作成してビットマップの印刷パターンデータとして印刷バッファ23cへ記憶させ、プリンタ部25により前記カセット41に収納されているテープTに印刷しカッタ33により切断分離したラベルを作成するので、ラベルの印刷作成に際し、プリンタ部25に装着されるカセット41毎に、そのそれぞれのカセット41の利用場所に応じて必要な特定の文字列情報を自動的に付加して印刷することができる。
【0064】
なお、前記第1実施形態では、カセット41に収納されるテープTの種類を示す文字列情報を印刷データに付加してラベルとして印刷出力し、また、前記第2実施形態では、各カセット41の利用場所に応じた特定の文字列情報を印刷データに付加してラベルとして印刷出力する構成としたが、プリンタ部25に装着される各カセット41毎の識別情報Sを検出して、印刷データをそれぞれ異なる印刷フォーマットで印刷バッファ23cに展開して印刷出力する構成としてもよい。
【0065】
さらに、前記第1実施形態では、カセット41の識別部41aをカセットセンサ34により検出してその識別情報Sを判断し、当該カセット41に収納されるテープTの種類を示す文字列データを付加データ記憶領域22aより読み出し、印刷データに付加して印刷出力する構成としたが、各テープTの種類を識別するための識別マークを、例えばテープTそのものの裏面等に付け、このテープTに付された識別マークを光学的テープセンサにより検出して、各識別マークに応じた特定の印刷情報を付加して印刷する構成としてもよい。
【0066】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係わる印刷装置によれば、カセットに設けられた識別部によって、当該カセットに応じた識別情報が検出され、この識別情報に応じた特定の印刷情報が、入力された印刷すべき任意の印刷情報に付加されて、前記カセットに内蔵される印刷媒体に印刷されるので、印刷すべき任意の印刷情報と共にカセットに応じた特定の情報を付加して印刷表記できるようになる。また、カセットに応じて異なる任意の印刷情報を登録することで、装着されるカセット毎に異なる登録印刷情報を、入力された印刷すべき印刷情報に付加して印刷表記できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の実施形態に係るテーププリンタの外観構成を示す斜視図。
【図2】前記テーププリンタの電子回路の構成を示すブロック図。
【図3】前記テーププリンタにおけるプリンタ部の外観構成を示す斜視図。
【図4】前記テーププリンタの電子回路に備えられるROMの付加データ記憶領域における付加データ記憶登録状態を示す図。
【図5】前記テーププリンタのRAMに備えられるデータ記憶領域を示す図。
【図6】前記テーププリンタによるテープ情報付加印刷処理を示すフローチャート。
【図7】前記テーププリンタのテープ情報付加印刷処理に伴なうラベル生成印刷状態を示す図。
【図8】本発明の第2実施形態に係わるテーププリンタのRAMに備えられるデータ記憶領域を示す図。
【図9】本発明の第2実施形態に係わるテーププリンタにおける付加データ登録処理を示すフローチャート。
【図10】前記テーププリンタによる登録データ付加印刷処理を示すフローチャート。
【図11】前記テーププリンタの登録データ付加印刷処理に伴なうラベル生成印刷状態を示す図。
【符号の説明】
11 …装置本体、
12 …キーボード、
12a…電源キー、
12b…文字/記号入力キー、
12c…印刷キー、
13 …液晶表示部、
14 …プリンタ部の蓋、
15 …カセット収容部、
16 …テープ排出口、
16a…カッタ操作レバー、
21 …制御部(CPU)、
22 …ROM、
22a…付加データ記憶領域、
23 …RAM、
23a…入力バッファ、
23b…表示バッファ、
23c…印刷バッファ、
23d…計時レジスタ、
23e…付加データ登録領域、
24 …キャラクタジェネレータ、
25 …プリンタ部、
26 …サーマルヘッド、
27 …ステップモータ、
28 …サーマルヘッド駆動回路、
29 …モータ駆動回路、
30 …プラテンローラ、
31 …インクリボン巻取軸、
32a…固定軸、
32b…位置決めピン、
33 …カッタ、
34 …カセットセンサ、
35 …時計回路、
41 …カセット、
41a…識別部、
T …テープ、
R …インクリボン。
Claims (2)
- 印刷媒体を収納し、夫々が異なるカセット識別情報を有する識別部を備えてなる複数種類のカセットのうちの1つのカセットが装着されるカセット装着手段と、
前記カセット装着手段に装着されたカセットの前記識別部からカセット識別情報を検出する検出手段と、
印刷すべき任意の文字情報及び登録すべき任意の付加文字情報を入力する入力手段と、
情報を記憶する記憶手段と、
前記入力手段から入力された登録すべき任意の付加文字情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、
前記入力手段から入力された印刷すべき任意の文字情報に対して印刷が指示されると、前記検出手段によって検出されたカセット識別情報に対応して登録されている付加文字情報を前記記憶手段から読み出す読出し手段と、
前記読出し手段によって前記記憶手段から読み出された付加文字情報を前記入力手段から入力された前記印刷すべき任意の文字情報に付加して印刷する印刷手段と、
を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 前記登録手段によって前記記憶手段に付加文字情報の登録を行う際に、既に特定のカセット識別情報に対応して付加文字上方が登録されている場合、前記登録手段は、登録すべき付加文字情報を既に登録されている付加文字情報に上書きして登録することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
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