[go: up one dir, main page]

JPH10181140A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JPH10181140A
JPH10181140A JP8355903A JP35590396A JPH10181140A JP H10181140 A JPH10181140 A JP H10181140A JP 8355903 A JP8355903 A JP 8355903A JP 35590396 A JP35590396 A JP 35590396A JP H10181140 A JPH10181140 A JP H10181140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
printing
tape
frame
index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8355903A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ozawa
利幸 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP8355903A priority Critical patent/JPH10181140A/ja
Publication of JPH10181140A publication Critical patent/JPH10181140A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な位置合わせを必要とすることなく、簡
単な印刷操作でインデックスの印刷ができるようにす
る。 【解決手段】 CPU21は、テープカセット検知部2
2によりテープカセットが装着されていることを検知
し、キー入力部1から入力された印刷データ及びROM
23から読み出したテープカセットに関するデータをR
AM24に記憶する。また、印刷に関する情報を表示駆
動回路27を介して表示部2に表示させる。表示画面に
おいて、印刷データに枠を付けて被印刷媒体に印刷する
設定が表示画面でされた場合には、実行キーの1回の操
作で印字駆動回路25を介して印刷データを印字部26
に出力して、枠を付けた印刷データを被印刷媒体に対し
て少なくとも2個所に印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、文字等を印刷す
る印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の項目からなる書類をファイルした
場合に、書類の端部にインデックスを貼付して、検索を
容易にする方法は広く知られている。この場合におい
て、市販されているインデックスに文字を手書きする
と、文字のバランスが悪くなったり、文字が多い場合に
はインデックスに文字が入らなくなることがある。この
ため、印刷装置を用いてインデックスを作成する方法が
採られるようになってきた。すなわち、接着剤付きの被
印刷用紙に所望の文字を印刷した後、これを市販のイン
デックスの形状にカットして、中央部で折り曲げて書類
の端部に貼付する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな印刷装置を用いたインデックスの作成では、印刷デ
ータを2個所に印刷するために印刷のための位置合わせ
と印刷操作を2度行っていたため、印刷操作が面倒であ
った。とくに印刷のための位置合わせでは、1度目に印
刷データに隣接させて2度目の印刷データを印刷しなけ
ればならない為、印刷のための位置合わせが煩雑であっ
た。しかも、従来の印刷装置を用いたインデックスの作
成では、キャラクターなどの印刷データのみを被印刷用
紙に印刷していたため、ファイル検索の際に視覚的に識
別性が劣ってしまい、検索誤りが生じていた。この発明
の課題は、煩雑な位置合わせを必要とすることなく、簡
単な印刷操作でインデックスの作成ができると共に、フ
ァイル検索の際に、視覚的に識別性にすぐれ、正確なフ
ァイル検索が迅速にできるインデックスの作成ができる
印刷装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力された
印刷データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
された印刷データを被印刷媒体に対して印刷を開始する
印刷開始手段と、記憶手段に記憶された前記印刷データ
に枠を付けて前記被印刷媒体に印刷するか否かを設定す
る枠設定手段と、この枠設定手段が設定された場合に
は、印刷開始手段による1回の操作で、枠を付けた前記
印刷データを被印刷媒体に対して少なくとも2個所に印
刷する印刷手段と、を備えた構成になっている。したが
って、この発明によれば、1回の操作で、枠を付けた印
刷データを被印刷媒体に対して2個所以上に印刷でき
る。したがって、煩雑な位置合わせを必要とすることな
く、簡単な印刷操作でインデックスの印刷ができると共
に、印刷データに枠を付けたことによって、視覚的に識
別性がすぐれたものとなり、正確なファイル検索が迅速
にできる。さらに、枠の形状や色によっても分類をより
視覚的に識別できるので、作成したインデックスを貼付
したファイルの検索を更に迅速に行うことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照してこ
の発明の実施形態を説明する。図1はこの印刷装置の外
観斜視図である。この印刷装置はインデックス印刷やバ
ーコード印刷等の複数の種類の印刷ができるハンディタ
イプのものである。この印刷装置の上面には、文字入
力、印刷指令等の情報を入力するキー入力部1、入力さ
れた情報を表示する液晶表示装置等からなる表示部2、
テープカセット3が着脱自在に装着されるカセット収納
部4、カセット収納部4を開閉自在に覆う開閉蓋5が設
けられている。
【0006】テープカセット3のケース6内には、5
m、10m等のように一定の長さのインデックステープ
7が巻かれたテープ供給リール(図示せず)、インクリ
ボン8が巻かれたリボン供給リール(図示せず)、及び
インクリボン8を巻き取るリボン巻取リール(図示せ
ず)が設けられている。このインデックステープ7は、
被印刷テープと剥離テープが接着剤で接着された3層構
造になっている。そして、テープ供給リールから繰り出
されたインデックステープ7は、ケース6の切り欠き部
9の個所に供給されてケース6の一方の端部から外部に
送り出される。また、リボン供給リールから繰り出され
たインクリボン8は、ケース6の切り欠き部9の個所に
インデックステープ7と重なり合った状態で供給されて
リボン巻取リールに巻き取られる。
【0007】一方、このテープカセット3を収納するカ
セット収納部4には、インデックステープ7にインクリ
ボン8のインクを転写する印刷ヘッド10、インデック
ステープ7の被印刷テープとインクリボン8とを重ね合
わせた状態で印刷ヘッド10に圧接させるプラテン装置
11、インデックステープ7を巻き戻すテープ巻戻軸1
2、インクリボン8を巻き取るリボン巻取軸13、印刷
ヘッド10で印刷されたインデックステープ7を切断す
るカッター装置14、この他、図には示していないが、
1つのモータ及びモータの駆動をプラテン装置11等に
伝達する駆動伝達機構が設けられている。カッター装置
14で切断されたインデックステープ7は、剥離テープ
を剥離することにより、書類に貼付することができる。
【0008】図2は、この印刷装置のシステム構成を示
すブロック図である。CPU21は、この印刷装置全体
を制御する制御手段である。テープカセット検知部22
は、図1に示したカセット収納部4内にテープカセット
3が装着されたこと、及びそのテープカセット3がカラ
ー用であるか又はモノクロ用であるか、その他装着され
たテープカセット3に関する情報を検出して、検出信号
をCPU21に入力する。ROM23は、CPU21の
プログラムを記憶しているとともに、テープカセット3
に関する固定データを記憶している。固定データとして
は、図3に示すように、種々のカセットタイプに対する
テープ巾がある。キー入力部1から1つのカセットタイ
プが選択されると、CPU21はそのカセットタイプに
対応するテープ巾をROM23から読み出す。
【0009】記憶手段であるRAM24には、印刷デー
タを記憶するデータメモリエリア24a、キー入力部1
から得られるデータ、CPU21の演算処理のためのデ
ータ、ROM23から読み出したデータを一時的に記憶
するワークメモリエリア24b、インデックス作成に関
するデータを記憶するインデックス作成メモリエリア2
4c等が設けられている。印字駆動回路25は、CPU
21からの印字駆動信号に応じて、テープ供給リール、
リボン供給リール、リボン巻取リール等を駆動するとと
もに、印字駆動信号に同期して印字部26に印刷データ
を出力する。印字部26は、印刷ヘッド10によりこの
印刷データをテープに印刷する。表示駆動回路27は、
CPU21からの表示指令に応じて表示駆動信号を表示
部2に出力して、表示駆動信号に応じた画面を表示させ
る。
【0010】次に、この実施形態における印刷装置の動
作について、図4〜図7に示すCPU21のフローチャ
ート、及び、図8に示す表示部2の表示画面を参照して
説明する。電源がオンになると、所定のイニシャライズ
処理をして、初期画面である文字入力画面を表示させる
(ステップS1)。文字入力画面は、図8(1)に示す
ように、入力する文字の大きさや文字間隔等のデータが
キー入力部1から選択できるとともに、キー入力部1の
定型フォーマットキーの操作により定型フォーマットを
選択できる。すなわち、定型フォーマットキーがオンさ
れたか否かを判別して(ステップS2)、オンされた場
合には定型フォーマット選択画面を表示させる(ステッ
プS3)。
【0011】定型フォーマット選択画面は、図8(2)
に示すように、用途別に印刷の種別を選択する画面であ
り、キー入力部1のカーソルキー及び実行キーにより印
刷の種別を選択できる。CPU21はインデックスが選
択されたか否かを判別し(ステップS4)、インデック
スが選択された場合にはインデックス選択画面を表示さ
せる(ステップS5)。インデックス選択画面は、図8
(3)に示すように、作成、呼出し、削除のいずれかを
カーソルキー及び実行キーで選択できる。CPU21は
作成が選択されたか否かを判別し(ステップS6)、作
成が選択された場合にはテープ巾指定処理を実行する
(ステップS7)。
【0012】テープ巾指定処理を図6に示す。この処理
では、図8(4)に示すように、9mm、18mm、2
4mmのいずれかのテープ巾を選択するテープ巾画面を
表示させて、カーソルキー及び実行キーの操作に応じて
テープ巾選択処理をする(ステップS71)。この場合
に、印刷可能サイズとテープ巾との関係を表示させる。
例えば、インデックスサイズが「小」のみの場合は9m
m、「小、中」の場合は18mm、「小、中、大」の場
合は24mmと表示させる。そして、テープカセットが
交換された場合には、テープカセット交換処理をする
(ステップS72)。
【0013】この後、テープ巾判別処理をする(ステッ
プS73)。この判別処理は、テープカセット検知部2
2により、装着されているテープカセットのテープ巾を
検知し、検知したテープ巾が指定テープ巾又はそれ以上
のテープ巾であるか否かを判別する(ステップS7
4)。そして、指定テープ巾又はそれ以上のテープ巾で
ある場合には図4のステップS8に移行するが、指定テ
ープ巾にテープ巾が満たない場合、例えば、テープ巾1
8mmを設定したのに、実際は9mmテープが装着され
ている場合には、「指定テープ巾より巾狭テープがセッ
トされている」等の警告表示をする(ステップS7
5)。あるいは、単にエラー表示をする。なお、印刷が
可能であっても、テープ巾18mmを設定したのに、実
際は24mmテープが装着されている場合等のように、
指定テープと実際に装着されているテープとが異なって
いる場合にも、警告表示をしてもよい。
【0014】そして、図8(5)に示すように、テープ
交換をする又はしないを選択する画面を表示させ(ステ
ップS76)、カーソルキー及び実行キーの操作が交換
する指令か否かを判別する(ステップS77)。交換す
る指令の場合には、ステップS71のテープ巾選択処理
に移行する。一方、交換しない指令の場合には、指定テ
ープ巾変更処理をする(ステップS78)。この処理で
は、指定したテープ巾を解除して、実際に装着したテー
プ巾を指定テープ巾とする。そして、図4のステップS
8に移行する。
【0015】図4のステップS8においては、インデッ
クスサイズの指定処理を行う。この処理では、図8
(6)に示すように、インデックスのサイズ「大、中、
小」をカーソルキー及び実行キーで選択する画面を表示
させる。インデックスのサイズが選択された場合には、
枠処理を実行する(ステップS9)。なお、インデック
スのサイズ「大、中、小」を選択する画面において、テ
ープ巾が狭く「大」が選択できない場合には、「中、
小」のみを表示するようにしてもよい。「中」も選択で
きないときは、「小」のみを表示するようにしてもよ
い。
【0016】枠処理は、図7に示すように、枠を付ける
又は付けないを選択する画面を表示させる(ステップS
91)。この画面は、図8(7)に示すように、枠付を
するかしないかをカーソルキー及び実行キーで選択する
画面である。そして、枠付けする選択であるか否かを判
別し(ステップS92)、枠付けする選択である場合に
は、図8(8)に示すように、作成する枠がオリジナル
枠であるか又は定型枠であるかを、カーソルキー及び実
行キーで選択する画面を表示させる(ステップS9
3)。そして、オリジナル枠を作成するか否かを判別し
(ステップS94)、オリジナル枠を作成する場合には
オリジナル枠作成処理を実行して(ステップS95)、
図4のステップS10に移行する。一方、定型枠を作成
する場合には、図8(9)に示すような定型枠の種類を
選択する画面を表示させて、カーソルキー及び実行キー
で1つの枠が選択された場合には、枠の種類選択処理を
実行して(ステップS96)、図4のステップS10に
移行する。
【0017】図4のステップS10においては、図8
(10)に示すようなインデックス印刷用の文字入力画
面を表示させる。そして、文字入力キーがオンされたか
否かを判別し(ステップS11)、文字入力キー(例え
ば「電子文具」)がオンされた場合には、「電子文具」
の文字を印刷データとして入力してRAM24のワーク
メモリエリア24bに記憶するとともに、表示部2に表
示させる(ステップS12)。
【0018】ステップS6において、インデックス選択
が作成ではない場合には、呼出しであるか否かを判別し
(ステップS13)、呼出しである場合にはデータ変更
をする又はしないを選択する画面を表示させる(ステッ
プS14)。そして、変更するか否かを判別し(ステッ
プS15)、カーソルキー及び実行キーで変更すること
が選択された場合には、ステップS7のテープ巾指定処
理に移行する。この後、ステップS8、ステップS9を
経て、ステップS10において該当する印刷データをR
AM24のデータメモリエリア24aから呼出して表示
させ、変更のための文字入力キーがオンされたか否かを
判別する(ステップS11)。文字入力キーがオンされ
た場合には、変更された印刷データを入力してワークメ
モリエリア24bに記憶するとともに、表示部2に表示
させる(ステップS12)。
【0019】ステップS13において、インデックス選
択が呼出しではない場合には、削除であるか否かを判別
し(ステップS16)、削除でない場合にはステップS
6、ステップS13、ステップS16に順に移行して、
作成、呼出し、削除、のいずれかであるかをカーソルキ
ー及び実行キーにより判別する。ステップS16におい
て、削除が選択されたと判別した場合には、該当する印
刷データをデータメモリエリア24aから削除する削除
処理をして(ステップS17)、ステップS10に移行
して文字入力画面を表示させる。この後、文字入力キー
がオンされた場合には、入力文字に応じた印刷データを
入力してワークメモリエリア24bに記憶するととも
に、表示部2に表示させる(ステップS12)。
【0020】ステップS12において入力した印刷デー
タを表示部2に表示させた後、図5のステップS19に
移行する。一方、ステップS15において印刷データを
変更しないと判別した場合にも、呼出した印刷データを
表示部2に表示させて図5のステップS19に移行す
る。ステップS19及びステップS20においては、印
刷環境設定画面を表示させる。すなわち、図8(11)
に示すように、縦書き印刷又は横書き印刷のいずれかを
選択する画面を表示して、カーソルキー及び実行キーに
より縦書き・横書きの選択設定処理を実行する(ステッ
プS19)。なおこのとき、巾狭テープで縦書きができ
ない場合には、横書きの選択しかできないようにしても
よい。
【0021】次に、図8(12)に示すように、枠色、
文字体、文字色を指定する画面を表示させて、カーソル
キー及び実行キーによりいずれかの項目が選択された場
合には、キー入力部1からの操作に応じて指定処理をす
る(ステップS20)。この場合において、文字につい
ては1文字ずつ指定することができる。なお、テープカ
セット検知部22によって装着されているテープカセッ
ト3がモノクロ用であることが検知された場合には、枠
色及び文字色の選択は表示させない。
【0022】次に、ステップS12において入力した印
刷データ、並びに、ステップS19及びステップS20
において設定された印刷環境について、データメモリキ
ーがオンされたか否かを判別する(ステップS21)。
データメモリキーがオンされた場合には、RAM24の
ワークメモリエリア24bに記憶した印刷データ及び環
境設定データをデータメモリエリア24aに転送してデ
ータ保存処理を行う(ステップS20)。データ保存処
理の後、及びステップS21においてデータメモリキー
がオフの場合には、印刷キーがオンされたか否かを判別
する(ステップS23)。印刷キーがオンされた場合に
は、図8(13)に示すように、印刷をするか終了する
かを選択させる印刷選択画面を表示させるとともに、印
刷するテープ7の長さと巾を表示させる(ステップS2
4)。
【0023】そして、印刷が選択されたか否かを判別し
(ステップS25)、実行キーにより印刷が選択された
場合には印刷処理を実行する(ステップS26)。この
印刷処理中においては、図8(14)に示すように、印
刷中である旨を表示させ、印刷が終了したときは印刷終
了と表示させる。そして、カーソルキー及び実行キーに
よりテープをカットすることが選択された場合には、テ
ープ7をカッター装置14の位置に送り出してカットす
る。
【0024】テープカットが終了すると、図8(15)
に示すように、印刷をするか終了するかを選択させる印
刷選択画面を表示させるとともに、印刷するテープ7の
長さと巾を表示させる(ステップS24)。そして、終
了が選択されたか否かを判別し(ステップS27)、実
行キーにより終了が選択された場合にはこのフローを終
了する。また、ステップS23において印刷キーがオン
されない場合には、終了キーがオンされたか否かを判別
し(ステップS28)、終了キーがオンされた場合に
は、このフローを終了する。
【0025】図9にこの印刷装置で印刷したインデック
スの例を示す。いずれの例も中央に折り線を印刷し、こ
の折り線を線対象にして2つの枠と文字を印刷する。図
9(1)は、18mm巾テープに枠及び縦書きで「電子
文具」を印刷し、かつ、テープ巾方向をインデックスの
縦方向にした例である。図9(2)は、18mm巾テー
プに枠及び縦書きで「電子文具」を印刷し、かつ、テー
プ長さ方向をインデックスの縦方向にした例である。図
9(3)は、9mm巾テープに枠及び横書きで「電子文
具」を印刷した例である。図9(4)は、24mm巾テ
ープに4つの枠及び2種類の異なる文字「電卓」、「時
計」を印刷した例である。図9(5)は、18mm巾テ
ープに枠及び互いに逆向きの文字「watch」を印刷
した例である。逆向きの文字を印刷する場合には、図8
(11)で縦書き・横書きを選択した後、逆向き印刷を
するか否かを選択する画面を表示させる。
【0026】フローチャートには示していないが、この
印刷装置は、連番モードを指定すると自動的に連番印刷
をさせることができる。連番印刷をする場合には、連番
モードを指定し、例えば「PRP1−1;n」を入力し
て実行キーをオンにすると、図10(1)に示すよう
に、PRP1−1〜PRP1−nの文字を自動的に連続
して印刷及びカットを行って、複数のインデックスを作
成する。また、このとき色変化を指定すると番号が変わ
るごとに枠の色を自動的に変えて印刷する。この場合
に、番号だけでなくアルファベットやその他規則的に連
続して変化する記号を連番印刷することも可能である。
したがって、簡単な操作で連番印刷ができるとともに、
図10(2)に示すように、書類に貼付した際に枠の色
により識別性が高くなるので迅速な検索が可能である。
さらに、図10(3)に示すように、枠の巾を広くして
印刷することにより、識別性をより一層高くすることが
できる。
【0027】このように、上記実施形態によれば、入力
された印刷データをRAM24に記憶し、この印刷デー
タを被印刷媒体に対して印刷する際には、印刷データに
枠を付けて少なくとも2個所に印刷するので、1回の操
作で、枠を付けた印刷データを被印刷媒体に対して2個
所以上に印刷できると共に、印刷データに枠を付けたこ
とによって視覚的に識別性がすぐれたものとなり、正確
なファイル検索が迅速にできる。したがって、ワープロ
でインデックスを印刷する場合のような煩雑な位置合わ
せを必要とすることなく、簡単な印刷操作でインデック
スの印刷ができる。さらに、枠の形状や色によっても分
類をより視覚的に識別できるので、印刷したインデック
スをファイルに貼付した後は、ファイル検索を更に迅速
に行うことができる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、1回の操作で、枠を
付けた印刷データを被印刷媒体に対して2個所以上にに
印刷できる。したがって、煩雑な位置合わせを必要とす
ることなく、簡単な印刷操作でインデックスの印刷がで
きる。さらに、枠の形状や色によっても分類をより視覚
的に識別できるので、作成したインデックスを貼付した
ファイルの検索を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における印刷装置の外観斜視図。
【図2】実施形態における印刷装置のシステム構成を示
すブロック図。
【図3】図2におけるROMに記憶されたテープカセッ
トのデータを示す図。
【図4】図2のCPUのインデックス作成のフローチャ
ート。
【図5】図4に続くインデックス作成のフローチャー
ト。
【図6】図4におけるテープ巾指定処理のフローチャー
ト。
【図7】図4における枠処理のフローチャート。
【図8】インデックス作成の過程において表示部に表示
された画面を示す図。
【図9】実施形態における印刷装置で作成されたインデ
ックスの例を示す図。
【図10】実施形態における印刷装置で作成されたカラ
ー印刷のインデックスの例を示す図。
【符号の説明】
1 キー入力部 2 表示部 21 CPU 22 テープカセット 23 ROM 24 RAM 26 印字部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された印刷データを記憶する記憶手
    段と、 この記憶手段に記憶された印刷データを被印刷媒体に対
    して印刷を開始する印刷開始手段と、 前記記憶手段に記憶された前記印刷データに枠を付けて
    前記被印刷媒体に印刷するか否かを設定する枠設定手段
    と、 この枠設定手段が設定された場合には、前記印刷開始手
    段による1回の操作で、枠を付けた前記印刷データを前
    記被印刷媒体に対して少なくとも2個所に印刷する印刷
    手段と、 を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記枠設定手段は、複数種類の枠候補の
    うち操作に応じて1つの種類の枠を選択することを特徴
    とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷手段は、前記印刷データや前記
    枠に対して操作によって指定された色で印刷することを
    特徴とする請求項1又は2記載の印刷装置。
JP8355903A 1996-12-25 1996-12-25 印刷装置 Pending JPH10181140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8355903A JPH10181140A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8355903A JPH10181140A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10181140A true JPH10181140A (ja) 1998-07-07

Family

ID=18446328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8355903A Pending JPH10181140A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10181140A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003118171A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Max Co Ltd テープ印字装置
JP2003226056A (ja) * 2002-02-01 2003-08-12 Canon Ntc Inc 長尺媒体印刷装置
JP2004017340A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Seiko Epson Corp テーププリンタのテープ処理方法およびテーププリンタ
WO2009147750A1 (ja) * 2008-06-06 2009-12-10 有限会社スエヒロ ファイリングシステムおよびファイリング方法
JP2010058308A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Casio Comput Co Ltd テープ印刷装置
JP2010064274A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Casio Comput Co Ltd テープ印刷装置
JP2010069624A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Casio Computer Co Ltd テープ印刷装置
JP2011143648A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Casio Computer Co Ltd テープ印字装置、ラベル作成方法及びラベルを作成するプログラムが記憶された記憶媒体
JP2012224053A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Seiko Epson Corp ラベルデータ処理装置およびラベルデータ処理方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003118171A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Max Co Ltd テープ印字装置
JP2003226056A (ja) * 2002-02-01 2003-08-12 Canon Ntc Inc 長尺媒体印刷装置
JP2004017340A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Seiko Epson Corp テーププリンタのテープ処理方法およびテーププリンタ
WO2009147750A1 (ja) * 2008-06-06 2009-12-10 有限会社スエヒロ ファイリングシステムおよびファイリング方法
JP2010058308A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Casio Comput Co Ltd テープ印刷装置
JP2010064274A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Casio Comput Co Ltd テープ印刷装置
JP2010069624A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Casio Computer Co Ltd テープ印刷装置
JP2011143648A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Casio Computer Co Ltd テープ印字装置、ラベル作成方法及びラベルを作成するプログラムが記憶された記憶媒体
JP2012224053A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Seiko Epson Corp ラベルデータ処理装置およびラベルデータ処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5399030A (en) Tape print device having print format control
EP0534794B1 (en) Tape printing device
JP2629527B2 (ja) テープ印字装置
US5496119A (en) Tape printer having a display
JPH05229177A (ja) テープ印字装置
US5609424A (en) Tape-shaped label producing device having input instructing messages
JPH05177876A (ja) テープ印刷装置
EP0550269B1 (en) Bar code printer
JP2583625Y2 (ja) プリンタ
JPH10181140A (ja) 印刷装置
JP2007253546A (ja) 印字装置
JP2011143648A (ja) テープ印字装置、ラベル作成方法及びラベルを作成するプログラムが記憶された記憶媒体
JP2018154007A (ja) 印刷データ生成装置、ラベル印刷装置、印刷データ生成方法およびそのプログラム
JP2009048480A (ja) テキスト処理装置、テープ印刷装置、テキスト処理方法およびそのプログラム
JPH0830600A (ja) 文書処理装置
US5540507A (en) Tape printing apparatus
JP3587181B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP3249687B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP2998829B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JP2003170628A (ja) テープ印字装置
JP2560958B2 (ja) テープ印字装置
US5647676A (en) Document processing device having ruling function
JP4061855B2 (ja) 印字装置
JPH0550657A (ja) テープ印字装置
JP3892055B2 (ja) テープ状ラベル作成装置