JP4502554B2 - 二次電池の充電回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話等に用いられる二次電池の充電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯電話等の移動無線通信機では、電源として二次電池が使用される。特に、リチウムイオン電池は、単位体積当たりのエネルギー密度および単位質量当たりのエネルギー密度が大きく、それを搭載する機器の小型軽量化を可能にする。リチウムイオン電池を充電する場合、電池の電圧を一定に保って充電電流を供給する定電圧充電方式や、定電流充電の後に定電圧充電を行う定電流・定電圧充電方式が採用される。いずれの方式を実現する充電回路も、定電圧充電時に充電電流があらかじめ決められた満充電電流以下になったことを検出して、充電を完了する。
【0003】
以下に、従来の二次電池の充電回路について説明する。図7は、従来の二次電池の充電回路を示す図である。図7において、充電回路は、充電電流を供給するACアダプタ110、ACアダプタ110が接続されたことを検出するアダプタ検出回路112、被充電二次電池(以下、「二次電池」という。)114の電圧を検出する電池電圧検出回路116、二次電池114に対して定電圧充電を行う定電圧回路118、二次電池114に流れる充電電流を検出する充電電流検出回路122、充電電流を電圧に変換する抵抗R1、二次電池114からACアダプタ110へ流れる電流を阻止するダイオードD1、および、定電圧回路118の駆動制御を行う充電制御回路124から成る。ここで、ACアダプタ110は端子130に接続される。定電圧回路118は、基準電圧E1を発生する定電圧発生回路140と制御トランジスタM1とオペアンプA1とから構成される。また、充電電流検出回路122は、基準電圧E2を発生する定電圧発生回路142とオペアンプA2とから構成される。また、アダプタ検出回路112は、基準電圧E3を発生する定電圧発生回路144とオペアンプA3とから構成される。抵抗R1は、ACアダプタ110と制御トランジスタM1との間に接続され、ダイオードD1は、制御トランジスタM1と二次電池114との間に接続される。
【0004】
以下に、この充電回路の動作を説明する。ACアダプタ110が端子130で回路に接続され、かつ、ACアダプタ110の電圧が所定値以上になると、アダプタ検出回路112は、充電制御回路124に所定の信号Sg1を出力する。また、電池電圧検出回路116は、二次電池114の電圧を検出して電池電圧信号Sg2を出力する。充電制御回路124は、アダプタ検出回路112から信号が入力されると動作を始め、定電圧回路118に所定の充電制御信号Sg5を出力する。定電圧回路118は、充電制御信号Sg5が入力されると、二次電池114に対して定電圧充電を始める。充電中、ダイオードD1は、二次電池114から制御トランジスタM1および抵抗R1を介してACアダプタ110に電流が逆流することを防止する。充電電流は、抵抗R1により電圧に変換され、その電圧は、充電電流検出回路122に入力される。充電電流検出回路122は、その入力された電圧から、充電電流が所定値を下回ったことを検知すると、充電制御回路124に、所定の充電完了信号Sg6を送る。充電制御回路124は、充電完了信号Sg6が入力されると、充電制御信号Sg5を出力して、定電圧回路118の動作を停止させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来の充電回路は、充電電流を検出するために抵抗R1を用いている。しかし、充電開始時において、充電電流は大電流であり、大きな電圧降下を伴うことから、抵抗R1の発熱が非常に大きくなる。また、これによる電力損失も大きい。このような発熱や電力の無駄を少なくするために、抵抗R1の抵抗値を小さくすることも考えられるが、定電圧充電を行うことにより、充電完了を検出する時の電流が小さく、抵抗R1の両端に発生する電圧が小さくなるので、その電圧を検出するオペアンプA1の入力オフセット電圧などが無視できなくなる、すなわち、充電電流の電流検出精度が低下するという問題があった。また、オフセット電圧の小さいオペアンプは高価であり、それらを用いると、製造コストが高くなるという問題があった。
【0006】
さらに、充電開始時に二次電池に対して大電流が供給されると、二次電池が過放電状態である場合は、不具合が生じる。よって、このような充電回路では、過放電状態にある二次電池を充電することができなかった。
【0007】
本発明の目的は、発熱や電力損失が小さく、高精度に二次電池の満充電状態を検出することができる充電回路を提供することである。また、本発明の更なる目的は、製造コストの低減を図ることができる充電回路を提供することである。また、本発明の更なる目的は、過放電状態にある二次電池に対しても充電を行うことができる充電回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の充電回路は、二次電池の充電を行う充電回路であり、所定の直流電源と前記の二次電池との間に直列に接続され、入力された制御信号に応じて、あらかじめ設定された2つの定電流のうち一方を、前記の二次電池に出力する定電流回路部と、前記の定電流回路部に並列に接続され、前記の二次電池に所定の定電圧を印加して充電を行う定電圧回路部と、前記の二次電池の電圧を検出して出力する電池電圧検出回路部と、前記の定電圧回路部からの電流出力が停止すると所定の充電完了信号を出力する充電電流検出回路部と、前記の充電完了信号が入力されると、前記の定電流回路部および前記の定電圧回路部の動作を停止させる充電制御回路部とを備える。また、前記の充電制御回路部は、定電流回路部に対して、前記の二次電池の電圧が所定電圧未満の場合は、所定の第1の定電流を出力させる制御信号を出力し、前記の二次電池の電圧が所定電圧以上の場合は、前記の第1の定電流よりも大きい所定の第2の定電流を出力させる制御信号を出力する。
【0009】
好ましくは、前記の充電回路は、さらに、前記の二次電池に充電電流を供給する直流電源を備える。
【0010】
好ましくは、前記の充電回路は、さらに、前記の定電圧回路部から出力される電流の制御を行う充電電流制御回路部を備える。また、前記の充電電流制御回路部は、定電圧回路部に対して、定電圧回路部の出力電流の最大値が所定値になるように動作制御を行う。また、前記の充電制御回路部は、前記の充電完了信号が入力されると、さらに、前記の充電電流制御回路部の動作を停止させる
【0011】
好ましくは、前記の定電圧回路部は、所定の定電圧を生成して出力する定電圧発生回路と、前記の二次電池の電圧とその定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する電圧比較器と、前記の比較結果を示す信号に応じた電流を、所定の直流電源から前記の二次電池に出力する制御トランジスタとを備える。
【0012】
好ましくは、前記の定電圧回路部は、さらに、前記の電圧比較器へ流れる電流を阻止するダイオードを備える。
【0013】
好ましくは、前記の充電電流制御回路部は、所定の第2定電圧を生成して出力する第2の定電圧発生回路と、前記の制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記の第2定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する第2の電圧比較器と、前記の制御端子から前記の第2の電圧比較器に流れる電流を阻止する第2のダイオードとを備える。
【0014】
好ましくは、前記の充電電流検出回路部は、前記の電圧比較器から出力される信号を検出し、その検出した信号から前記の定電圧回路部の出力電流が停止したことを検知する。
【0015】
好ましくは、前記の充電電流検出回路部は、所定の第3定電圧を生成して出力する第3の定電圧発生回路と、前記の制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記の第3定電圧とを比較し、その制御端子に印加される電圧と前記の第3定電圧が等しい場合に、充電完了信号を出力する第3の電圧比較器とを備える。また、前記の第3定電圧は、前記の制御トランジスタがカットオフするように前記の制御端子に印加される電圧である。
【0016】
本発明に係る第2の充電回路は、二次電池の充電を行う充電回路であり、所定の直流電源と前記の二次電池との間に直列に接続され、前記の二次電池に所定の定電圧を印加して充電を行う定電圧回路部と、前記の二次電池の電圧を検出して出力する電池電圧検出回路部と、前記の定電圧回路部からの出力電流が所定値になると、所定の充電完了信号を出力する充電電流検出回路部と、前記の充電完了信号が入力されると、前記の定電圧回路部の動作を停止させる充電制御回路部とを備える。また、前記の定電圧回路部は、所定の定電圧を生成して出力する定電圧発生回路と、前記の二次電池の電圧とその定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する電圧比較器と、前記の比較結果を示す信号に応じた電流を、所定の直流電源から前記の二次電池に出力する制御トランジスタとを備える。また、前記の充電電流検出回路部は、前記の電圧比較器から出力される信号を検出し、その検出した信号から前記の制御トランジスタの出力電流が所定値であることを検知して、充電完了信号を出力する。
【0017】
好ましくは、前記の第2の充電回路は、さらに、前記の二次電池に充電電流を供給する直流電源を備える。
【0018】
好ましくは、前記の充電電流検出回路部は、所定の第2定電圧を生成して出力する第2の定電圧発生回路と、制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記の第2定電圧とを比較し、その制御端子に印加される電圧と前記の第2定電圧が等しい場合に、充電完了信号を出力する第2の電圧比較器とを備える。また、前記の第2定電圧は、前記の制御トランジスタの出力電流が所定値であるように前記の制御端子に印加される電圧である。
【0019】
好ましくは、前記の定電圧回路部は、さらに、前記の電圧比較器へ流れる電流を阻止するダイオードを備える。
【0020】
好ましくは、前記の充電回路は、さらに、前記の定電圧回路部から出力される電流の制御を行う充電電流制御回路部を備える。また、前記の充電電流制御回路部は、定電圧回路部に対して、定電圧回路部の出力電流の最大値が所定値になるように動作制御を行う。また、前記の充電制御回路部は、前記の充電完了信号が入力されると、さらに、前記の充電電流制御回路部の動作を停止させる。
【0021】
好ましくは、前記の充電電流制御回路部は、所定の第3定電圧を生成して出力する第3の定電圧発生回路と、制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記の第3定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する第3の電圧比較器と、前記の制御端子から前記の第3の電圧比較器に流れる電流を阻止する第2のダイオードとを備える。
【0022】
好ましくは、前記の充電回路は、さらに、前記の定電圧回路部に並列に接続され、あらかじめ設定された定電流を、前記の二次電池に出力する定電流回路部を備える。また、前記の充電制御回路部は、前記の定電流回路部に対して、前記の二次電池の電圧が所定電圧未満の場合は、前記の定電流回路部を駆動させ、前記の二次電池の電圧が所定電圧以上の場合は、前記の定電流回路部を停止させる。
【0023】
好ましくは、前記の定電圧回路部は、さらに、前記の二次電池から前記の制御トランジスタを介して前記の直流電源へ流れる電流を阻止する第3のダイオードを備える。
【0024】
好ましくは、前記の制御トランジスタは、pチャネル型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタである。
【0025】
好ましくは、前記の制御トランジスタは、PNPバイポーラトランジスタである。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態による充電回路を示す図である。図1において、充電回路は、充電電流を供給するACアダプタ10、ACアダプタ10が接続されたことを検出するアダプタ検出回路12、二次電池14の電圧を検出する電池電圧検出回路16、二次電池14に対して定電圧充電を行う定電圧回路18、二次電池14に定電流を供給する定電流回路20、制御トランジスタM1の制御端子の電圧を検出する制御端子電圧検出回路22、二次電池14からACアダプタ10へ流れる電流を阻止するダイオードD1、および、定電圧回路18と定電流回路20の駆動制御を行う充電制御回路24から成る。ACアダプタ10は、端子30に接続される。定電圧回路18は、基準電圧E1を発生する定電圧発生回路40と制御トランジスタM1とオペアンプA1とから構成され、制御端子電圧検出回路22は、基準電圧E2を発生する定電圧発生回路42とオペアンプA2とから構成され、アダプタ検出回路12は、基準電圧E3を発生する定電圧発生回路44とオペアンプA3とから構成される。また、ダイオードD1は、制御トランジスタM1と二次電池14との間に接続され、二次電池14から制御トランジスタM1および抵抗R1を介してACアダプタ10に電流が逆流することを防止する。なお、図1では、制御トランジスタM1は、pチャネル型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(以下、「pMOSトランジスタ」という。)として示される。
【0027】
以下に、この充電回路の動作を説明する。充電回路の電源であるACアダプタ10が端子30で回路に接続され、端子30に接続されたオペアンプA3の一方の入力端電圧が所定の基準電圧E3以上になると、アダプタ検出回路12は、充電制御回路24に所定の信号Sg1を送る。また、電池電圧検出回路16は、二次電池14の電圧を検出し、電池電圧信号Sg2を生成して充電制御回路24に出力する。充電制御回路24は、信号Sg1が入力されると起動し、電池電圧信号Sg2が入力されると、定電流回路20に定電流制御信号Sg3を出力する。定電流回路20は、定電流制御信号Sg3が入力されると起動する。ここで、定電流回路20は、その内部に2つの電流源を備え、電流値の異なる2種類の電流のうち一方を、IBによって示される向きに出力することができる。充電制御回路24は、入力された電池電圧信号Sg2から二次電池14の電圧が所定の電圧V1より小さいことを検出すると、定電流回路20に対し、定電流制御信号Sg3と共に、定電流値切替信号Sg4を出力する。これは、二次電池14の電圧がV1より小さい場合、つまり、二次電圧14が過放電状態にある場合は、いきなり大電流で充電すると不具合が生じるので、充電電流を絞るために行う。これにより、定電流回路20は、定電流値切替信号Sg4が入力されると、電流値I1の電流を出力する。リチウムイオン電池の場合、電圧V1は、約2.5Vに設定され、電流値I1は、通常、数mA〜数十mA程度である。以上のように、定電流回路20に定電流制御信号Sg3が出力されると、二次電池14の充電が始まる。
【0028】
充電制御回路24は、二次電池14が電流値I1の電流で充電され、電池電圧検出回路16からの電池電圧信号Sg2によって、二次電池14の電圧が所定の電圧V1に到達したことを検知すると、二次電池14が正常な電池であると判断して、定電流回路20に定電流値切替信号Sg4を出力する。これにより、定電流回路20は、電流値I1よりも大きい電流値I2を二次電池14に出力する。ここで、電流値I2は、定電圧充電が完了したときに二次電池14に流れる満充電電流と同じ値である。さらに、充電制御回路24は、定電圧回路18に充電制御信号Sg5を出力し、定電圧回路18を起動させる。定電圧回路18は、二次電池14に対し、Icによって示される向きに充電電流を出力する。以降、二次電池14は、定電圧回路18と定電流回路20の両方から出力される電流で充電される。
【0029】
その後、二次電池14の電圧がさらに上昇して、定電圧回路18の基準電圧E1にほぼ等しい電圧V2に到達すると、二次電池14の電圧はそれ以上上昇せずに一定に保持され、充電電流だけが徐々に減少するようになる。このとき、オペアンプA1は、二次電池14の電圧と基準電圧E1とを比較し、その差に応じてpMOSトランジスタM1のゲート(制御端子)に正のゲート電圧(制御電圧)を印加している。二次電池14の電圧が大きくなると、印加されるゲート電圧も大きくなるので、ドレイン電流が徐々に制限される。つまり、二次電池14に供給される充電電流が除々に減少する。リチウムイオン電池の場合、この電圧V2は、約4.2Vに設定される。それ以上電圧を上げると、二次電池内部に金属リチウムが析出して不具合が生じる。従来の定電流・定電圧充電回路であっても、二次電池14の電圧が電圧V2に到達すると、定電流充電から定電圧充電に移行する。なお、理想的には、二次電池14がV2に到達すると同時に全充電電流が減少し始めるが、電池内部の化学反応の進行状態により、多少の時間差がある。
【0030】
図2は、以上の動作を図式的に示すグラフである。図2の(1)は、充電時間の経過による二次電池24の電圧の変化を示すグラフであり、図2の(2)は、充電時間の経過による充電電流の変化を示すグラフである。また、図2の(3)は、充電時間の経過によるpMOSトランジスタM1のゲート電圧の変化を示すグラフである。図2の(2)には、定電流回路20から出力される電流(a)(太線で示される。)、定電圧回路18から出力される充電電流(b)、および、その定電圧回路18から出力される電流に定電流回路20から出力される電流を加えた全充電電流(c)の変化が示される。図2の(1)および図2の(2)を参照すると、二次電池14は、その電圧がV1に到達するまで(充電時間t1まで)は、定電流回路20から出力される電流値I1の電流で充電される。二次電池14の電圧がV1に到達すると、定電流回路20から電流値I2の充電電流が出力され、定電圧回路18も充電電流を出力し始める。定電圧回路18から出力される充電電流は、最初、ACアダプタ10の電流容量とpMOSトランジスタM1の容量のいずれか小さい容量によって制限される電流である。図2の(2)では、例として、ACアダプタ10の電流容量がより小さい場合の充電電流が示される。二次電池14は、定電圧回路18と定電流回路20の両方から出力される電流で充電され、二次電池14の電圧が上昇して所定の電圧V2に到達する。
【0031】
二次電池14が所定の電圧V2に到達してからある程度の時間が経過すると、pMOSトランジスタM1のゲート電圧は、徐々に上昇し始め、それに応じて、定電圧回路18から出力される電流は徐々に減少し始める。そして、充電時間t2において、pMOSトランジスタM1のゲート電圧は、図2の(3)に示されるように、ほぼACアダプタ電圧近くまで上昇する。このとき、定電圧回路18のpMOSトランジスタM1はカットオフし、定電圧回路18から出力される充電電流は停止する。つまり、全充電電流は、定電流回路20から出力される電流値I2の電流のみである。
【0032】
本実施の形態による充電回路において、電流値I2は満充電電流の値に等しく設定されているため、定電圧回路18のpMOSトランジスタM1がカットオフして、二次電池14に、定電流回路20から出力される電流値I2の電流だけしか流れなくなったときは、充電完了時とみなすことができる。
【0033】
よって、制御端子電圧検出回路22の基準電圧E2を、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E2だけ低下した電圧が、pMOSトランジスタM1がカットオフするゲート電圧に等しくなるように設定すると、制御端子電圧検出回路22は、制御トランジスタM1がカットオフしたとき、すなわち、オペアンプA2の一方の入力端に入力されるpMOSトランジスタM1のゲート電圧がACアダプタ10の電圧から基準電圧E2だけ低下した電圧に等しくなったとき、充電制御回路24に充電完了信号Sg6を出力する。以上のように、制御端子電圧検出回路22は、pMOSトランジスタM1のゲート電圧を検出するすることによって、二次電池14に所定の電流が流れていることを検知するので、充電電流検出回路ともいえる。充電制御回路24は、充電完了信号Sg6が入力されると、定電圧回路18および定電流回路20に、それぞれ、充電制御信号Sg5および定電流制御信号Sg3を出力し、その動作を停止させる。
【0034】
本実施の形態による充電回路においては、充電電流検出用の抵抗が不要であり、抵抗による発熱や電力損失がなく、高精度に満充電状態を検出することができる。また、定電流回路20から出力される電流の電流値を、それぞれ大きさの異なる電流値のなかから選択することができるので、新たに回路を追加することなく過放電電池等に対しても充電を行うことができる。
【0035】
なお、本実施の形態による充電回路では、制御端子電圧検出回路22において、基準電圧E2を発生する定電圧発生回路42を利用し、その基準電圧E2を、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E2だけ低下した電圧が、pMOSトランジスタM1がカットオフするゲート電圧に等しくなるように設定する。しかし、これは、充電完了電圧を発生する定電圧発生回路を利用し、その充電完了電圧を、pMOSトランジスタM1がカットオフするゲート電圧に等しくなるように設定することと同じことである。
【0036】
なお、図1において、制御トランジスタM1はpMOSトランジスタであるが、図3に示すように、バイポーラPNPトランジスタであっても同様の効果が得られる。この場合、制御端子電圧検出回路22の基準電圧E2は、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E2だけ低下した電圧が、バイポーラPNPトランジスタがカットオフするベース電圧に等しくなるように設定するとよい。
【0037】
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態による二次電池14の充電回路を示す図である。図4において、図1の回路と同じ構成要素には同じ番号が付されている。これらの構成要素については説明を省略する。本実施の形態による充電回路は、図1の充電回路に、pMOSトランジスタM1から出力される充電電流の制御を行う充電電流制御回路50、および、負荷抵抗R2が追加される。また、定電圧回路18のオペアンプA1とpMOSトランジスタM1との間にダイオードD3が接続される。充電電流制御回路50は、基準電圧E4を発生する定電圧発生回路46とオペアンプA2とダイオードD2とから構成される。負荷抵抗R2は、その一端が接地され、他端がpMOSトランジスタM1のゲート端子に接続される。
【0038】
図5の(1)、図5の(2)および図5の(3)は、それぞれ、充電時間の経過による二次電池14の電圧の変化、充電電流の変化およびpMOSトランジスタM1のゲート電圧の変化を示す。図5の(2)には、定電流回路20から出力される電流(a)(太線で示される。)、定電圧回路18から出力される充電電流(b)、および、その定電圧回路18から出力される電流に定電流回路20から出力される電流を加えた全充電電流(c)の変化が示される。本実施の形態による充電回路は、二次電池14の電圧が所定の電圧V1に到達するまで(充電時間がt1になるまで)は、第1の実施の形態による回路と同様の動作をする。充電制御回路24は、電池電圧検出回路16からの電池電圧信号Sg2によって、二次電池14の電圧が所定の電圧V1に到達したことを検知すると、定電流回路20に定電流値切替信号Sg4を出力する。これにより、定電流回路20は、電流値I1よりも大きい電流値I2を二次電池14に出力する。さらに、充電制御回路24は、定電圧回路18と充電電流制御回路50に充電制御信号Sg5を出力し、定電圧回路18と充電電流制御回路50とを起動させる。
【0039】
最初は二次電池14の電圧がまだ低いので、定電圧回路18のオペアンプA1の出力は、ほぼ0Vである。一方、充電電流制御回路50のオペアンプA4は、pMOSトランジスタM1のゲート電圧と、ACアダプタ10の電圧(端子30の電圧)から基準電圧E4だけ低下した電圧とを比較し、pMOSトランジスタM1のゲート電圧がACアダプタ10の電圧から基準電圧E4だけ低下した電圧に一定に保持されるように、電圧を出力する。このとき、定電圧回路18のダイオードD3は、pMOSトランジスタM1のゲート端子からオペアンプA1に流れる電流を阻止する。結局、pMOSトランジスタM1のゲート電圧が一定に保たれ、pMOSトランジスタM1のドレイン電流、つまり、定電圧回路18から出力される充電電流は電流値I3で一定となる。
【0040】
しかし、pMOSトランジスタM1の性能により、所定のゲート電圧が印加されても、所定のドレイン電流が流れない場合がある。そこで、図4のように、負荷抵抗R2を配置して、所定のドレイン電流が流れるようにゲート電圧の微調整を行う。以上のようにして、二次電池14は、電流値I2の定電流と電流値I3のドレイン電流の両方で充電される。
【0041】
二次電池14の電圧が上昇して、所定の電圧V2に到達すると、定電圧回路18のオペアンプA1の出力電圧が上昇し、ダイオードD3を介して、オペアンプA1からpMOSトランジスタM1のゲート電圧へ電流が流れるようになる。これにより、pMOSトランジスタM1のゲート電圧が上昇する。代わりに、充電電流制御回路50のオペアンプA4の出力は、ほぼ0Vまで低下し、ダイオードD2を介して、オペアンプA4からpMOSトランジスタのゲート電圧へ電流が流れなくなる。pMOSトランジスタM1のゲート電圧が上昇すると、pMOSトランジスタによって出力されるドレイン電流は減少する。二次電池14の充電がさらに進むと、pMOSトランジスタのゲート電圧がさらに大きくなり、pMOSトランジスタM1はカットオフする。このとき、二次電池14に流れる全充電電流は、定電圧充電が完了したときに二次電池14に流れる満充電電流に等しい電流値I2である。
【0042】
制御端子電圧検出回路22の基準電圧E2を、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E2だけ低下した電圧が、pMOSトランジスタM1がカットオフするようなゲート電圧に等しくなるように設定すると、制御端子電圧検出回路22は、制御トランジスタM1がカットオフしたとき、充電制御回路24に充電完了信号Sg6を出力する。充電制御回路24は、充電完了信号Sg6が入力されると、定電圧回路18および定電流回路20に、それぞれ、充電制御信号Sg5および定電流制御信号Sg3を出力し、その動作を停止させる。
【0043】
本実施の形態による充電回路においては、定電圧回路18が駆動し始めた直後であっても、pMOSトランジスタM1に所定のゲート電圧を印加できる。よって、二次電池14に、ACアダプタ10の電流容量やpMOSトランジスタM1の容量に依存することのない所定の定電流を供給できる。これにより、定電圧回路18が駆動し始めた直後であっても、二次電池14に対し、損傷を与えることのない適当な電流値の充電電流を流すことができる。
【0044】
本実施の形態による充電回路においては、充電電流検出用の抵抗が不要であり、抵抗による発熱や電力損失がなく、高精度に二次電池の満充電状態を検出することができる。また、定電流回路20から出力される電流の電流値を、それぞれ大きさの異なる電流値のなかから選択することができるので、新たに回路を追加することなく過放電電池等に対しても充電を行うことができる。
【0045】
なお、本実施の形態による充電回路では、制御端子電圧検出回路22において、基準電圧E2を発生する定電圧発生回路42を利用し、その基準電圧E2を、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E2だけ低下した電圧が、pMOSトランジスタM1がカットオフするようなゲート電圧に等しくなるように設定する。しかし、これは、充電完了電圧を発生する定電圧発生回路を利用し、その充電完了電圧を、pMOSトランジスタM1がカットオフするゲート電圧に等しくなるように設定することと同じことである。また、充電電流制御回路50において、基準電圧E4を発生する定電圧発生回路46を利用し、その基準電圧E4を、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E4だけ低下した電圧が、所定の定電流を出力するpMOSトランジスタM1のゲート電圧に等しくなるように設定する。しかし、これは、ある制御電圧を発生する定電圧発生回路を利用し、その制御電圧を、所定の定電流を出力するpMOSトランジスタM1のゲート電圧に等しくなるように設定することと同じことである。
【0046】
なお、図4において、制御トランジスタM1はpMOSトランジスタであるが、図3に示すように、バイポーラPNPトランジスタであっても同様の効果が得られる。この場合、制御端子電圧検出回路22の基準電圧E2は、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E2だけ低下した電圧が、バイポーラPNPトランジスタがカットオフするバイポーラPNPトランジスタのベース電圧に等しくなるように設定するとよい。また、定電圧発生回路46の基準電圧E4は、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E4だけ低下した電圧が、所定の定電流を出力するバイポーラPNPトランジスタのベース電圧に等しくなるように設定すればよい。
【0047】
なお、本実施の形態による充電回路において、充電電流制御回路50は、pMOSトランジスタM1のゲート電圧を一定に保持し、pMOSトランジスタM1を介して二次電池14に所定の定電流を流す。しかし、pMOSトランジスタM1を介して二次電池14に所定の定電流を流すことができれば、他の構成を用いてもよい。そのような場合であっても、同様の効果が得られる。ただし、図4および図6のように負荷抵抗R2を配置する構成にすれば、pMOSトランジスタM1に印加されるゲート電圧の値を微調節することが容易である。例えば、pMOSトランジスタM1を、異なるメーカーのpMOSトランジスタM1に交換する場合であっても、そのpMOSトランジスタM1の性能に応じてゲート電圧を容易に調整できる。これにより、pMOSトランジスタM1の性能に関わらず、二次電池14に所定の定電流を流すことができる。
【0048】
また、図4における充電回路において、定電流回路20が電流値I1のみを出力する定電流回路であってもよい。図6は、その場合の充電回路を示す図である。定電流回路14は、電流値I1を出力する単一の電流源を備えており、充電制御回路24から出力される定電流制御信号Sg3によって制御される。
【0049】
二次電池14の電圧が、所定の電圧V1より小さい場合は、充電制御回路24によって、定電流制御信号Sg3が入力されて定電流回路20が起動し、二次電池は、電流値I1の電流のみで充電される。充電制御回路24は、電池電圧検出回路16からの電池電圧信号Sg2によって、二次電池14の電圧が所定の電圧V1に到達したことを検知すると、定電流回路20に定電流制御信号Sg3を送り、定電流回路20の動作を停止させる。さらに、充電制御回路24は、充電制御信号Sg5を出力し、定電圧回路18と充電電流制御回路50とを起動させる。充電電流制御回路50と定電圧回路18の動作は、図4の説明と同じである。
【0050】
図6の充電回路において、ゲート電圧検出回路22の基準電圧E5は、図1および図4の充電回路における基準電圧E2と異なる。この基準電圧E5は、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E5だけ低下した電圧が、pMOSトランジスタM1のドレイン電流が電流値I2に等しくなるようにpMOSトランジスタのゲート端子に印加される電圧と同一である。これにより、充電が定電流充電から定電圧充電に移行し、pMOSトランジスタM1のゲート電圧が上昇して、ACアダプタ10の電圧から基準電圧E5だけ低下した電圧に到達すると、ゲート電圧検出回路22から充電制御回路24に充電完了信号Sg6が出力される。充電制御回路24は、充電完了信号Sg6が入力されると、定電圧回路18と充電電流制御回路50に充電制御信号Sg5を出力し、それらの動作を停止させる。
【0051】
図6に示されるような充電回路において、定電流回路20は、単一の電流源を備えていればよいので、回路規模が小さくなり、その結果、製造コストが低減される。
【0052】
【発明の効果】
本発明による二次電池の充電回路によれば、定電圧回路から出力される充電電流を、抵抗を用いずに検出して充電を完了するため、抵抗による発熱や電力損失がなく、高精度に二次電池の満充電状態を検出することができるようになった。
【0053】
また、本発明による二次電池の充電回路によれば、二次電池の電圧が所定の電圧より小さい場合は、そのような場合に適した大きさの電流で充電を行うことができるので、過放電状態にある二次電池も充電できるようになった。また、それが、回路規模の増大を抑えて実現できるので、製造コストの低減を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による充電回路を示す図。
【図2】 (1)は、図1の回路における充電時間の経過による二次電池の電圧の変化を示す図、(2)は、図1の回路における充電時間の経過による充電電流の変化を示す図、(3)は、図1の回路における充電時間の経過によるpMOSトランジスタのゲート電圧の変化を示す図。
【図3】 代替のバイポーラトランジスタを示す図。
【図4】 本発明の第2の実施の形態による充電回路を示す図。
【図5】 (1)は、図4の回路における充電時間の経過による二次電池の電圧の変化を示す図、(2)は、図4の回路における充電時間の経過による充電電流の変化を示す図、(3)は、図4の回路における充電時間の経過によるpMOSトランジスタのゲート電圧の変化を示す図。
【図6】 本発明の第2の実施の形態によるもう1つの充電回路を示す図。
【図7】 従来の充電回路を示す図。
【符号の説明】
10 ACアダプタ
12 アダプタ検出回路
14 二次電圧
16 電池電圧検出回路
18 定電圧回路
20 定電流回路
22 ゲート電圧検出回路
24 充電制御回路
40、42、44、46、48 定電圧発生回路
50 充電電流制御回路
Claims (18)
- 二次電池の充電を行う充電回路において、
所定の直流電源と前記二次電池との間に直列に接続され、入力された制御信号に応じて、あらかじめ設定された2つの定電流のうち一方を、前記二次電池に出力する定電流回路部と、
前記定電流回路部に並列に接続され、前記二次電池に所定の定電圧を印加して充電を行う定電圧回路部と、
前記二次電池の電圧を検出して出力する電池電圧検出回路部と、
前記定電圧回路部からの電流出力が停止すると所定の充電完了信号を出力する充電電流検出回路部と、
前記充電完了信号が入力されると、前記定電流回路部および前記定電圧回路部の動作を停止させる充電制御回路部と
を備え、
前記充電制御回路部は、定電流回路部に対して、前記二次電池の電圧が所定電圧未満の場合は、所定の第1の定電流を出力させる制御信号を出力し、前記二次電池の電圧が所定電圧以上の場合は、前記第1の定電流よりも大きい所定の第2の定電流を出力させる制御信号を出力することを特徴とする充電回路。 - さらに、前記二次電池に充電電流を供給する直流電源を備えることを特徴とする請求項1に記載の充電回路。
- さらに、前記定電圧回路部から出力される電流の制御を行う充電電流制御回路部を備え、
前記充電電流制御回路部は、定電圧回路部に対して、定電圧回路部の出力電流の最大値が所定値になるように動作制御を行い、
前記充電制御回路部は、前記充電完了信号が入力されると、さらに、前記充電電流制御回路部の動作を停止させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の充電回路。 - 前記定電圧回路部は、
所定の定電圧を生成して出力する定電圧発生回路と、
前記二次電池の電圧とその定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する電圧比較器と、
前記比較結果を示す信号に応じた電流を、所定の直流電源から前記二次電池に出力する制御トランジスタと
を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の充電回路。 - さらに、前記定電圧回路部は、前記電圧比較器へ流れる電流を阻止するダイオードを備えることを特徴とする請求項4に記載の充電回路。
- 前記充電電流制御回路部は、
所定の第2定電圧を生成して出力する第2の定電圧発生回路と、
前記制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記第2定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する第2の電圧比較器と、
前記制御端子から前記第2の電圧比較器に流れる電流を阻止する第2のダイオードと
を備えることを特徴とする請求項5に記載の充電回路。 - 前記充電電流検出回路部は、前記電圧比較器から出力される信号を検出し、その検出した信号から前記定電圧回路部の出力電流が停止したことを検知する請求項4から請求項6のいずれかに記載の充電回路。
- 前記充電電流検出回路部は、
所定の第3定電圧を生成して出力する第3の定電圧発生回路と、
前記制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記第3定電圧とを比較し、その制御端子に印加される電圧と前記第3定電圧が等しい場合に、充電完了信号を出力する第3の電圧比較器と
を備え、
前記第3定電圧は、前記制御トランジスタがカットオフするように前記制御端子に印加される電圧であることを特徴とする請求項7に記載の充電回路。 - 二次電池の充電を行う充電回路において、
所定の直流電源と前記二次電池との間に直列に接続され、前記二次電池に所定の定電圧を印加して充電を行う定電圧回路部と、
前記二次電池の電圧を検出して出力する電池電圧検出回路部と、
前記定電圧回路部からの出力電流が所定値になると、所定の充電完了信号を出力する充電電流検出回路部と、
前記充電完了信号が入力されると、前記定電圧回路部の動作を停止させる充電制御回路部と
を備え、
前記定電圧回路部は、
所定の定電圧を生成して出力する定電圧発生回路と、
前記二次電池の電圧とその定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する電圧比較器と、
前記比較結果を示す信号に応じた電流を、所定の直流電源から前記二次電池に出力する制御トランジスタと
を備え、
前記充電電流検出回路部は、
前記電圧比較器から出力される信号を検出し、その検出した信号から前記制御トランジスタの出力電流が所定値であることを検知して、充電完了信号を出力することを特徴とする充電回路。 - さらに、前記二次電池に充電電流を供給する直流電源を備えることを特徴とする請求項9に記載の充電回路。
- 前記充電電流検出回路部は、
所定の第2定電圧を生成して出力する第2の定電圧発生回路と、
制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記第2定電圧とを比較し、その制御端子に印加される電圧と前記第2定電圧が等しい場合に、充電完了信号を出力する第2の電圧比較器と
を備え、
前記第2定電圧は、前記制御トランジスタの出力電流が所定値であるように前記制御端子に印加される電圧であることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の充電回路。 - さらに、前記定電圧回路部は、前記電圧比較器へ流れる電流を阻止するダイオードを備えることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれかに記載の充電回路。
- さらに、前記定電圧回路部から出力される電流の制御を行う充電電流制御回路部を備え、
前記充電電流制御回路部は、定電圧回路部に対して、定電圧回路部の出力電流の最大値が所定値になるように動作制御を行い、
前記充電制御回路部は、前記充電完了信号が入力されると、さらに、前記充電電流制御回路部の動作を停止させることを特徴とする請求項12に記載の充電回路。 - 前記充電電流制御回路部は、
所定の第3定電圧を生成して出力する第3の定電圧発生回路と、
制御トランジスタの制御端子に印加される電圧と前記第3定電圧とを比較し、その比較結果を示す信号を出力する第3の電圧比較器と、
前記制御端子から前記第3の電圧比較器に流れる電流を阻止する第2のダイオードと
を備えることを特徴とする請求項13に記載の充電回路。 - さらに、前記定電圧回路部に並列に接続され、あらかじめ設定された定電流を、前記二次電池に出力する定電流回路部を備え、
前記充電制御回路部は、前記定電流回路部に対して、前記二次電池の電圧が所定電圧未満の場合は、前記定電流回路部を駆動させ、前記二次電池の電圧が所定電圧以上の場合は、前記定電流回路部を停止させることを特徴とする請求項9から請求項14のいずれかに記載の充電回路。 - 前記定電圧回路部が、さらに、前記二次電池から前記制御トランジスタを介して前記直流電源へ流れる電流を阻止する第3のダイオードを備えることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の充電回路。
- 前記制御トランジスタは、pチャネル型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項4から請求項16のいずれかに記載の充電回路。
- 前記制御トランジスタは、PNPバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項4から請求項16のいずれかに記載の充電回路。
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