JP4502363B2 - 側鎖にビニル基を有するユニットを分子中に含む新規なポリヒドロキシアルカノエート共重合体、側鎖にカルボキシル基を有するユニットを分子中に含む新規なポリヒドロキシアルカノエート共重合体、及びそれらの製造方法 - Google Patents
側鎖にビニル基を有するユニットを分子中に含む新規なポリヒドロキシアルカノエート共重合体、側鎖にカルボキシル基を有するユニットを分子中に含む新規なポリヒドロキシアルカノエート共重合体、及びそれらの製造方法 Download PDFInfo
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Description
また、本発明は、エステル基を有する新規なユニットを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体と、微生物を利用するその製造方法、さらには前記共重合体から誘導され、カルボキシル基またはその塩を有する新規ユニットを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体とその製造方法に関する。
Makromol.Chem.,191,1957-1965(1990)(非特許文献1)及びMacromolecules,24,5256-5260(1991)(非特許文献2)には、5-フェニル吉草酸を基質として、シュードモナス オレオボランス(Pseudomonas oleovorans)が3-ヒドロキシ-5-フェニル吉草酸をユニットとして含むPHAを生産することが報告されている。
Macromol.Chem.Phys.,195,1665-1672(1994)(非特許文献5)には、11-フェノキシウンデカン酸を基質として、シュードモナス オレオボランス(Pseudomonas oleovorans)が3-ヒドロキシ-5-フェノキシ吉草酸と3-ヒドロキシ-9-フェノキシノナン酸のPHAコポリマーを生産することが報告されている。
化学式(1)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルケン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(2)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸のモノマーユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に同時に含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエート共重合体である。
ただし、上記本発明のポリヒドロキシアルカノエート共重合体における前記化学式(2)におけるRであるフェニル構造或いはチエニル構造を有する残基が、後述する化学式(8)、(9)、(10)、(11)、(12)、(13)、(14)、(15)、(16)、(17)、及び(18)からなる残基群より選ばれる少なくとも1種である。
また、本発明は、
化学式(19)に示す3-ヒドロキシ-ω-カルボキシアルカン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(2)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸のモノマーユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に同時に含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエート共重合体である。
ただし、上記本発明のポリヒドロキシアルカノエート共重合体における前記化学式(2)におけるRであるフェニル構造或いはチエニル構造を有する残基が、後述する化学式(8)、(9)、(10)、(11)、(12)、(13)、(14)、(15)、(16)、(17)、及び(18)からなる残基群より選ばれる少なくとも1種である。
本明細書では、上記の本発明に加えて、以下の発明をも開示している。
本発明は、
化学式(24)で示すω-アルケン酸の少なくとも1種、及び、化学式(25)で示す化合物の少なくとも1種もしくは化学式(26)で示すω-シクロヘキシルアルカン酸の少なくとも1種、を原料として、
化学式(1)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルケン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(27)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体を生産する能力を有する微生物により生合成せしめることを特徴とする、化学式(1)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルケン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(27)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体の製造方法である。
また、本発明は、
化学式(1)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルケン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(2)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体を原料として、
化学式(1)に示されるポリヒドロキシアルカノエートの二重結合部分を酸化させることにより、
化学式(19)に示す3-ヒドロキシ-ω-カルボキシアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(2)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体を生成させることを特徴とする、化学式(19)に示す3-ヒドロキシ-ω-カルボキシアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(2)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体の製造方法である。
また、本発明は、
化学式(32)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルコキシカルボニルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(27)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットとを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体である。
また、本発明は、
化学式(33)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルコキシカルボニルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(34)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットまたは、化学式(40)もしくは(41)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体である。
ここで、化学式(35)は、
で示される置換フェニル基の群であり、
化学式(36)は、
で示される置換フェノキシ基の群であり、
化学式(37)は、
で示される置換ベンゾイル基の群であり、
化学式(38)は、
で示される置換フェニルスルファニル基の群であり、
化学式(39)は、
で示される置換(フェニルメチル)スルファニル基の群であり、
化学式(16)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフィニル基の群であり、
化学式(17)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフォニル基の群であり、
化学式(18)は、
また、本発明は、
化学式(42)に示すジカルボン酸モノエステル化合物、及び化学式(25)で示す化合物の少なくとも1種もしくは化学式(26)で示すω-シクロヘキシルアルカン酸の少なくとも1種、を原料として、
化学式(32)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルコキシカルボニルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(27)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体を生産する能力を有する微生物により生合成せしめることを特徴とする、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体の製造方法である。
また、本発明は、
化学式(43)に示すジカルボン酸モノエステル化合物、及び化学式(44)で示す化合物の少なくとも1種または、化学式(45)で示す3-シクロヘキシルプロパン酸化合物もしくは化学式(46)で示すω-シクロヘキシルアルカン酸化合物の少なくとも1種、を原料として、
化学式(33)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルコキシカルボニルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(34)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットまたは、化学式(40)に示す3-ヒドロキシ-シクロヘキシルプロパン酸ユニットもしくは化学式(41)で示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体を生産する能力を有する微生物により生合成せしめることを特徴とする、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体の製造方法である。
化学式(44):
化学式(35)は、
で示される置換フェニル基の群であり、
化学式(36)は、
で示される置換フェノキシ基の群であり、
化学式(37)は、
で示される置換ベンゾイル基の群であり、
化学式(38)は、
で示される置換フェニルスルファニル基の群であり、
化学式(39)は、
で示される置換(フェニルメチル)スルファニル基の群であり、
化学式(16)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフィニル基の群であり、
化学式(17)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフォニル基の群であり、
化学式(18)は、
化学式(45):
化学式(46):
化学式(33):
化学式(40):
化学式(41):
また、本発明は、
化学式(48)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルコキシカルボニルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(27)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体を原料として、
酸またはアルカリの存在下に加水分解する方法、或いは接触還元を含む水素化分解する方法により、
化学式(19)に示す3-ヒドロキシ-ω-カルボキシアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(27)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸ユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニットを少なくとも分子中に同時に含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体を生成させることを特徴とする、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体の製造方法である。
ここで、化学式(8)は、
で示される無置換または置換フェニル基の群であり、
また、化学式(31)は、
で示される無置換または置換フェニル基の群であり、
化学式(9)は、
で示される無置換または置換フェノキシ基の群であり、
化学式(10)は、
で示される無置換または置換ベンゾイル基の群であり、
化学式(11)は、
で示される無置換または置換フェニルスルファニル基の群であり、
化学式(12)は、
で示される無置換または置換(フェニルメチル)スルファニル基の群であり、
化学式(13)は、
化学式(14)は、
化学式(15)は、
化学式(16)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフィニル基の群であり、
化学式(17)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフォニル基の群であり、
化学式(18)は、
・化学式(1)で示す側鎖末端に炭素-炭素の二重結合を含む3-ヒドロキシ-ω-アルケン酸ユニットと化学式(2)若しくは化学式(3)で示すユニットとを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体(以下前駆体ビニルPHAとも呼ぶ)において、二重結合部分を酸化させる方法、
或いは、
・化学式(48)で示す側鎖末端にエステル基を含む3-ヒドロキシ-ω-アルコキシカルボニルアルカン酸ユニットと化学式(27)若しくは化学式(3)で示すユニットとを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体(以下前駆体アルコキシカルボニルPHAとも呼ぶ)のアルコキシカルボニルの部分を加水分解する方法、
に大別される。以下、必要に応じ前駆体ビニルPHAと前駆体アルコキシカルボニルPHAを一括して前駆体PHAと呼ぶ。
更に詳細には、前記各前駆体PHAの製造は、それぞれについての原料となる化合物、すなわち前駆体ビニルPHAの場合化学式(24)で示すω-アルケン酸の少なくとも1種と、化学式(25)で示す化合物の少なくとも1種もしくは前記化学式(26)で示すω-シクロヘキシルアルカン酸の少なくとも1種;前駆体アルコキシカルボニルPHAの場合化学式(49)で示すカルボン酸モノエステル化合物の少なくとも1種と、化学式(25)で示す化合物の少なくとも1種もしくは前記化学式(26)で示すω-シクロヘキシルアルカン酸の少なくとも1種、のそれぞれの組み合わせに加えて、ペプチド類、酵母エキス、有機酸及びその塩、アミノ酸及びその塩、糖類、並びに、炭素数4から12の直鎖アルカン酸及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種類を含む培地中で、前記微生物を培養することによりより好適に行いうる。
Na2HPO4 :6.3 g/L
KH2PO4 :3.0 g/L
NH4Cl :1.0 g/L
NaCl :0.5 g/L、
pH=7.0
更に、良好な増殖及びPHAの生産のためには、上記の無機塩培地に以下に示す微量成分溶液を0.3%(v/v)程度添加する必要がある。
ニトリロ 三酢酸:1.5;MgSO4:3.0;MnSO4:0.5;NaCl:1.0;FeSO4:0.1;CaCl2:0.1;CoCl2:0.1;ZnSO4:0.1;CuSO4:0.1;AlK(SO4)2:0.1;H3BO3:0.1;Na2MoO4:0.1;NiCl2:0.1 (g/L)
上記の製造方法により合成されたポリヒドロキシアルカノエートの中で、化学式(1)で示すユニットと化学式(2)で示すユニットもしくは化学式(3)で示すユニットとを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体は、この化学式(1)で示される炭素-炭素二重結合部分を酸化剤により酸化することで、化学式(19)で示すユニットと化学式(2)で示すユニットもしくは化学式(3)で示すユニットとを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体が得られる。このように、炭素-炭素の二重結合を酸化剤により、酸化してカルボン酸を得る方法としては、例えば、過マンガン酸塩を用いる方法(J.Chem.Soc.,Perkin.Trans.1,806(1973);非特許文献14)、重クロム酸塩を用いる方法(Org.Synth.,4,698(1963);非特許文献15)、過ヨウ素酸塩を用いる方法(J.Org.Chem.,46,19(1981);非特許文献16)、硝酸を用いる方法(特開昭59-190945号公報;特許文献2)、オゾンを用いる方法(J.Am.Chem.Soc.,81,4273(1959);非特許文献17)等が知られており、更には、ポリヒドロキシアルカノエートに関しては、前述のMacromolecular chemistry,4,289-293(2001)(非特許文献12)に、ポリヒドロキシアルカノエートの側鎖末端の炭素-炭素二重結合を酸化剤として過マンガン酸カリウムを用い、反応を酸性条件下で行うことで、カルボン酸を得る方法が報告されている。本発明においても同様の方法を用いることができる。
0.5%のポリペプトン(和光純薬)、6mmol/Lの5-フェノキシ吉草酸、及び1mmol/Lの10-ウンデセン酸を前記M9培地200mlに溶解し、200ml容振とうフラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調製した培地中に、予め0.5%のポリペプトンを含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス・チコリアイYN2株の培養液を2ml加え、30℃、64時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を回収し、メタノールで洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、35℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
実施例1で用いた5-フェノキシ吉草酸を4-フェノキシ酪酸に変更した以外は実施例1と同様の方法で、目的とするポリマーを得た。
実施例1で用いた5-フェノキシ吉草酸を4-シクロヘキシル酪酸に変更した以外は実施例1と同様の方法で、目的とするポリマーを得た。
実施例3で用いたポリペプトンを酵母エキスに変更した以外は実施例3と同様にしてポリマーを得た。
実施例3で用いたYN2株をシュードモナス チコリアイH45株に、ポリペプトンをグルコースに変更した以外は実施例3と同様にしてポリマーを得た。得られたポリマーの構造決定を、実施例1と同様に1H-NMR及び13C-NMRによって行ったところ、以下の化学式(52)に示すユニットを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体(A+その他(炭素数4〜12の直鎖3-ヒドロキシアルカン酸及び炭素数10若しくは12の3-ヒドロキシアルカ-5-エン酸):B+C+D=83:17)であることが確認された。13C-NMRにより、Bのユニット即ち3-ヒドロキシ-10-ウンデセン酸ユニットと、Cのユニット即ち3-ヒドロキシ-8-ノネン酸ユニットと、Dのユニット即ち3-ヒドロキシ-6-ヘプテン酸ユニットの両方が含まれていることは確認されたが、BユニットとCユニットとDユニットの比率は不明であった。
実施例3で用いたYN2株をシュードモナス チコリアイH45株に、ポリペプトンをピルビン酸ナトリウムに変更した以外は実施例3と同様にしてポリマーを得た。得られたポリマーの構造決定を、実施例1と同様に1H-NMR及び13C-NMRによって行ったところ、以下の化学式(52)に示すユニットを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体(A+その他(炭素数4〜12の直鎖3-ヒドロキシアルカン酸及び炭素数10若しくは12の3-ヒドロキシアルカ-5-エン酸):B+C+D=87:13)であることが確認された。13C-NMRにより、Bのユニット即ち3-ヒドロキシ-10-ウンデセン酸ユニットと、Cのユニット即ち3-ヒドロキシ-8-ノネン酸ユニットと、Dのユニット即ち3-ヒドロキシ-6-ヘプテン酸ユニットの両方が含まれていることは確認されたが、BユニットとCユニットとDユニットの比率は不明であった。
実施例3で用いたYN2株をシュードモナス ジェッセニイP161株に、ポリペプトンをグルタミン酸ナトリウムに変更した以外は実施例3と同様にしてポリマーを得た。得られたポリマーの構造決定を、実施例1と同様に1H-NMR及び13C-NMRによって行ったところ、以下の化学式(52)に示すユニットを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体(A+その他(炭素数4〜12の直鎖3-ヒドロキシアルカン酸及び炭素数10若しくは12の3-ヒドロキシアルカ-5-エン酸):B+C+D=88:12)であることが確認された。13C-NMRにより、Bのユニット即ち3-ヒドロキシ-10-ウンデセン酸ユニットと、Cのユニット即ち3-ヒドロキシ-8-ノネン酸ユニットと、Dのユニット即ち3-ヒドロキシ-6-ヘプテン酸ユニットの両方が含まれていることは確認されたが、BユニットとCユニットとDユニットの比率は不明であった。
実施例3で用いたYN2株をシュードモナス ジェッセニイP161株に、0.5%のポリペプトンを0.1%のノナン酸に変更した以外は実施例3と同様にしてポリマーを得た。得られたポリマーの構造決定を、実施例1と同様に1H-NMR及び13C-NMRによって行ったところ、以下の化学式(52)に示すユニットを含むポリヒドロキシアルカノエート共重合体(A+その他(炭素数4〜12の直鎖3-ヒドロキシアルカン酸及び炭素数10若しくは12の3-ヒドロキシアルカ-5-エン酸):B+C+D=80:20)であることが確認された。13C-NMRにより、Bのユニット即ち3-ヒドロキシ-10-ウンデセン酸ユニットと、Cのユニット即ち3-ヒドロキシ-8-ノネン酸ユニットと、Dのユニット即ち3-ヒドロキシ-6-ヘプテン酸ユニットの両方が含まれていることは確認されたが、BユニットとCユニットとDユニットの比率は不明であった。
500ml容振盪フラスコを20本用意し、各々についてポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-フェノキシ吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸3.75mmol/Lを前記M9培地200mlに溶解し、500ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々に2ml加え、30℃、64時間培養した。培養後、培養液を纏めて、遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
500ml容振盪フラスコを20本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、4-シクロヘキシル酪酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸3mmol/Lを前記M9培地200mlに溶解し、500ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々2ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、培養液を纏めて、遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを3本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%5‐(フェニルスルファニル)吉草酸4.8mmol/L及び10-ウンデセン酸2mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、38時間培養した。培養後、培養液を纏めて、遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、35℃で25時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを3本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-フェニル吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1.5mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
実施例12の微生物生産に製造されたモノマーユニットとして化学式(60)に示す3-ヒドロキシ-5-フェニル吉草酸ユニット、化学式(5)に示す3-ヒドロキシ-10-ウンデセン酸ユニット、化学式(6)に示す3-ヒドロキシ-8-ノネン酸ユニット、化学式(7)に示す3-ヒドロキシ-6-ヘプテン酸ユニットを含む、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体500mgを500ml三つ口フラスコに入れ、過酸化水素50ppmを添加した蒸留水150mlを加えて懸濁させた。オゾンを50mg/時間で吹き込み、3時間室温で攪拌した。
その結果、モノマーユニットとして化学式(60)に示す3−ヒドロキシ−5−フェニル吉草酸ユニット、化学式(54)に示す3−ヒドロキシ−9−カルボキシノナン酸ユニット、化学式(55)に示す3−ヒドロキシ−7−カルボキシヘプタン酸ユニット、化学式(56)に示すに示す3−ヒドロキシ−5−カルボキシ吉草酸ユニットを含む、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体であることが確認された。
2000ml容振盪フラスコを5本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-(4−ビニルフェニル)吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを20本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-ベンゾイル吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
上記製造されたポリヒドロキシアルカノエート1003mgを500ml容ナスフラスコ中に加え、ジクロロメタン60mlを加えて溶解した。これを氷浴下に置き、酢酸10ml、18−クラウン−6−エーテル410mgを加えて攪拌した。次に氷浴下で過マンガン酸カリウム327mgをゆっくり加えて、氷浴下で2時間攪拌し、更に室温で18時間攪拌した。反応終了後、水100ml及び亜硫酸水素ナトリウム1000mg加えた。その後、1.0N塩酸により液性をpH=1にした。混合溶媒中のジクロロメタンをエバポレーターにより留去した後、溶液中のポリマーを回収した。これを純水200mlで洗浄し、更にメタノール200mlで洗浄、更に純水200mlで3回洗浄した後、、最後に200mlメタノールで洗浄しポリマーを回収した。ここで得られたポリマーは、テトラヒドロフラン10mlに溶解させ、透析膜(Spectrum社製、Spectra/Por Standard Regenarated Cellurose Dialysis Membrane 3)を用いて、メタノール500mlの入った1Lビーカー中で1昼夜、透析を行った。透析膜中にあるポリマーを回収し、減圧乾燥することで目的とするPHAを948mg得た。
その結果、モノマーユニットとして化学式(62)に示す3−ヒドロキシ−5−ベンゾイル吉草酸ユニット、化学式(54)に示す3−ヒドロキシ−9−カルボキシノナン酸ユニット、化学式(55)に示す3−ヒドロキシ−7−カルボキシヘプタン酸ユニット、化学式(56)に示すに示す3−ヒドロキシ−5−カルボキシ吉草酸ユニットを含む、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体であることが確認された。
2000ml容振盪フラスコを10本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-[(フェニルメチル)スルファニル]吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1.5mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを3本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-(2−チエニル)吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1.5mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを3本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-(2−チエニルスルファニル)吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを10本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-(2−チエニルカルボニル)吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
その結果、モノマーユニットとして以下の化学式(66)に示す3−ヒドロキシ−5−(2−チエニルカルボニル)吉草酸ユニット、化学式(54)に示す3−ヒドロキシ−9−カルボキシノナン酸ユニット、化学式(55)に示す3−ヒドロキシ−7−カルボキシヘプタン酸ユニット、化学式(56)に示すに示す3−ヒドロキシ−5−カルボキシ吉草酸ユニットを含む、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体であることが確認された。
2000ml容振盪フラスコを15本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-[(フェニルメチル)オキシ]吉草酸6mmol/L及び10-ウンデセン酸1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを5本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-フェノキシ吉草酸3mmol/L及び5-シクロヘキシル吉草酸3mmol/L及び10-ウンデセン酸1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後、室温まで冷却した。調整した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で8時間振盪培養したシュードモナス・チコリアイ YN2株の培養液を各々10ml加え、30℃、60時間培養した。培養後、各培養液を集めて遠心分離により菌体を回収し、メタノール洗浄した後乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、25℃で72時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムを0.45μmメンブランフィルターにより濾過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノール中に再沈殿し、ポリマーを回収した。その後、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-フェニル吉草酸4mmol/L、ドデカン二酸モノエチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、41時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA910mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々に酵母エキス(DIFCO)0.5wt%、5-フェニル吉草酸4mmol/L、ドデカン二酸モノエチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ H45株の培養液を5 mL加え、30℃、40時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA250mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にD-グルコース(キシダ化学)0.5wt%、5-フェニル吉草酸4mmol/L、ドデカン二酸モノエチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス ジェッセニイ P161株の培養液を5 mL加え、30℃、40時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA300mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-フェノキシ吉草酸4mmol/L、ドデカン二酸モノエチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、41時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA680mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、4-シクロヘキシル酪酸4mmol/L、ドデカンニ酸モノエチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、40時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA720mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-(フェニルスルファニル)吉草酸4mmol/L、ドデカンニ酸モノエチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、42時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA890mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-ベンゾイル吉草酸4mmol/L、ドデカンニ酸モノエチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、41時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA450mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-(4-シアノフェノキシ)吉草酸4mmol/L、セバシン酸モノメチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、41時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA450mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にn-ノナン酸(キシダ化学)0.1wt%、5-(4-ニトロフェニル)吉草酸4mmol/L、セバシン酸モノメチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、72時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA140mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5-[(フェニルメチル)オキシ]吉草酸4mmol/L、セバシン酸モノメチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、40時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA330mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5−フェニル吉草酸4mmol/L、セバシン酸モノメチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、40時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA1340mg(乾燥重量)が得られた。
2000ml容振盪フラスコを2本用意し、各々にポリペプトン(和光純薬)0.5wt%、5−フェノキシ吉草酸4mmol/L、セバシン酸モノメチルエステル1mmol/Lを前記M9培地1000mlに溶解し、2000ml容振盪フラスコに入れてオートクレーブにより滅菌した後室温まで冷却した。調製した培地中に、予めポリペプトン0.5%を含むM9培地で30℃、8時間振とう培養したシュードモナス チコリアイ YN2株の培養液を5 mL加え、30℃、40時間培養した。培養後、遠心分離により菌体を収穫し、メタノールで洗浄した後凍結乾燥した。乾燥菌体を秤量後、クロロホルムを加え、50℃で48時間攪拌することによりポリマーを抽出した。ポリマーが抽出されたクロロホルムをろ過し、エバポレーターにより濃縮した後、冷メタノールで沈殿固化した部分を集め、減圧乾燥して、目的とするポリマーを得た。得られたポリマーを秤量した結果、本例では、PHA710mg(乾燥重量)が得られた。
その結果、モノマーユニットとして以下の化学式(53)に示す3−ヒドロキシ−5−フェノキシ吉草酸ユニット、化学式(54)に示す3−ヒドロキシ−9−カルボキシノナン酸ユニット、化学式(55)に示す3−ヒドロキシ−7−カルボキシヘプタン酸ユニットを含む、ポリヒドロキシアルカノエート共重合体であることが確認された。
Claims (3)
- 化学式(1)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルケン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(2)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸のモノマーユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に同時に含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエート共重合体であって、
前記化学式(2)におけるRであるフェニル構造或いはチエニル構造のいずれかの構造を有する残基が、化学式(8)、(9)、(10)、(11)、(12)、(13)、(14)、(15)、(16)、(17)、及び(18)からなる残基群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とするポリヒドロキシアルカノエート共重合体。
ここで、化学式(8)は、
で示される無置換または置換フェニル基の群であり、
化学式(9)は、
で示される無置換または置換フェノキシ基の群であり、
化学式(10)は、
で示される無置換または置換ベンゾイル基の群であり、
化学式(11)は、
で示される無置換または置換フェニルスルファニル基の群であり、
化学式(12)は、
で示される無置換または置換(フェニルメチル)スルファニル基の群であり、
化学式(13)は、
化学式(14)は、
化学式(15)は、
化学式(16)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフィニル基の群であり、
化学式(17)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフォニル基の群であり、
化学式(18)は、
- 化学式(19)に示す3-ヒドロキシ-ω-カルボキシアルカン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に含み、かつ、化学式(2)に示す3-ヒドロキシ-ω-アルカン酸のモノマーユニットもしくは化学式(3)に示す3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸のモノマーユニットを少なくとも分子中に同時に含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエート共重合体であって、
前記化学式(2)におけるRであるフェニル構造或いはチエニル構造を有する残基が、化学式(8)、(9)、(10)、(11)、(12)、(13)、(14)、(15)、(16)、(17)、及び(18)からなる残基群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とするポリヒドロキシアルカノエート共重合体。
ここで、化学式(8)は、
で示される無置換または置換フェニル基の群であり、
化学式(9)は、
で示される無置換または置換フェノキシ基の群であり、
化学式(10)は、
で示される無置換または置換ベンゾイル基の群であり、
化学式(11)は、
で示される無置換または置換フェニルスルファニル基の群であり、
化学式(12)は、
で示される無置換または置換(フェニルメチル)スルファニル基の群であり、
化学式(13)は、
化学式(14)は、
化学式(15)は、
化学式(16)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフィニル基の群であり、
化学式(17)は、
で示される無置換または置換フェニルスルフォニル基の群であり、
化学式(18)は、
- 数平均分子量が1000から1000000の範囲である請求項1または2に記載のポリヒドロキシアルカノエート共重合体。
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