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JP4496094B2 - 半導体装置及び半導体集積回路 - Google Patents

半導体装置及び半導体集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に、大規模集積化に適し、回路構成を再構築可能である半導体装置を提供することを目的とする。また、自己組織的に半導体装置を製造する方法を提供することを目的とする。
大規模集積回路(LSI)は、これまで、スケーリング則を指導原理として、微細化、構造改良等により、高集積化が積極的に推し進められてきている。例えば、立体構造を有するキャパシタ(特許文献1から3)、記憶情報を読み出すトランジスタ、記憶情報を書き込むトランジスタ、キャパシタを立体構造にしたメモリセル(特許文献3)、半導体チップを立体的に積層した半導体装置(特許文献4)が公知の技術として知られている。
上記半導体装置の製造方法としては、誘電体材料又は金属材料等をスパッタ法、CVD(Chemical Vaper Deposition)法等の薄膜形成技術で基板上に製膜し、フォトリソグラフィー技術及びエッチング技術で薄膜を加工する方法が一般的である。
一方、近年の半導体技術の目覚しい進歩により、システム・オン・チップと言われる大規模なASIC開発が可能となってきている。しかしながら、半導体装置が大規模になる程、開発にかかる時間とコストは増大する。従来は、機能試作を行うために、基板に汎用ICを配置し、手配線により回路を構成していた。また、あらかじめ規定された標準パスを使用することにより、複数の基板をそのパスに接続、追加していく方法もとられている。
特開平8−139293号公報 特開平10−22471号公報 特開平10−56148号公報 特開2000−260934号公報
しかしながら、従来の半導体装置はデバイス構造を立体構造にしているものの、結局は従来の半導体装置に用いられる基板上に平面的な構造加工して積層していくものであり、いずれにしろ高集積化の限界が訪れるという問題がある。尚、高集積化のトレンドを守るために、たとえ新規材料を導入したとしても、従来のように材料を、例えば、スパッタ法、CVD(Chemical Vaper Deposition)法等で薄膜化し、フォトリソグラフィーとエッチングとにより加工する方法は、従来からの問題を実質的に解決するものではない。
さらに、従来のように、機能試作を行うための基板上に汎用集積回路を設け、ハンドメイドな配線作業により所望の回路を構成する方法では、機能を修正、追加の必要が生じた場合には、新たに大規模集積回路を設計する必要があり、回路設計にかかる時間とコストとが莫大になるという問題もある。
本発明は、大規模集積化可能な、回路構成が再構築可能な半導体装置を提供する。また、自己組織的に製造可能な半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明による半導体装置は、基板に指示されていないマトリックス構造により形成されていることを特徴とする。これにより、従来の製造方法に依存しないで集積回路を構成することができる。本発明のマトリックス構造は、3次元的な高集積化を可能にするために、ワイヤーにより構成されるのが好ましい。
例えば、本願発明による半導体装置は、ワイヤーを基本要素とした3次元的な網目構造を有している。それぞれのワイヤーは、お互いに外周で接しつつクロスすることにより、クロスポイントにおいて、ワイヤーを移動するキャリアのコンダクタンスの制御が可能になる。さらに、本発明の半導体装置を、2次元的な平面に形成される半導体装置と、前記2次元的な平面に形成される半導体装置同士を電気的に結合する3次元的な配線を有する積層構造としても良い。
本発明の基本ユニットとなるワイヤーは、微細なサイズを実現するため、シリコン又はカーボンをベースとしたワイヤーが好ましい。
本発明の半導体装置は、回路の再構成を可能にするために、プログラマブルロジック回路が形成可能なマトリックス構造を提供する。
さらに、本発明の半導体装置を製造する方法としては、微細な構造形成が加工方法により限定されないようにするため、自己組織的にマトリックス構造を形成する方法を用いるのが好ましい。
本発明によれば、基板に支持されずにワーヤーをマトリックス状に配置することで構成したユニットチップを形成し、空間的に配置又は空間的に積層することにより、様々な機能を有するユニットチップを融合させることが可能になり、素子機能と集積度とが格段に向上した半導体装置の提供を可能になる。また、ユニットチップの配置の自由度も増すという利点がある。
以下に、本発明の第1の実施の形態による半導体装置について図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本実施による半導体装置の概略構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態による半導体装置は、従来のシリコン半導体装置のように、シリコン基板等の下地基板面上に形成されていない。すなわち、図1に示すように、本実施の形態による半導体装置においては、中空状態のワイヤー2と3とがそれぞれクロスするようにマトリックス状に設けられている。後述するように、中空状態のワイヤー2と3とは、両端面が、半導体装置を収容するパッケージの内面に直接当接することにより、電気的な接続、及び/または、物理的な支持を行うことができるように設計されている。
さらに、ワイヤー2と3とがお互いに接触しながらクロスするクロスポイント1は、電流をスイッチングする機能を有する領域であり、一般的なMOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor−Field Effect Transistor)のチャネルと同様の機能を有する。クロスポイント1は、基板として機能するベースワイヤー2と、制御電極(ゲート電極)として機能するゲート電極ワイヤー3とがクロスして当接し、または、ベースワイヤー2と配線に該当する配線ワイヤー4とが重なる領域であり、それらのワイヤーの直径、長さ、ワイヤー間のスペース等は、所望のデバイス仕様に基づいて任意に設計することができる。また、本実施の形態による半導体装置は、ベースワイヤー2に形成される素子分離領域以外は、気体(場合によっては、樹脂等で封じることもある)又は真空により絶縁されていることを特徴としている。
図2は、本実施の形態による半導体装置の断面図であり、ベースワイヤー2の延在方向に沿って見た断面図である。図2に示すように、本実施の形態によるベースワイヤー2は、チャネル領域5と、拡散領域6と、素子分離領域7とを含んで形成されている。チャネル領域5上にゲート電極ワイヤー3が配置されており、チャネル領域5とゲート電極ワイヤー3との間には間隙が形成さることで絶縁性が保たれる。この間隙は絶縁性を高めるために、真空であることが好ましい。拡散領域6には配線ワイヤー4がコンタクトされ、オーミックな接合が形成されている。さらに、配線を増やす必要がある場合は、クロスする箇所において空間的に分離するように配線ワイヤー同士を配置するのが好ましい。
図3は、本実施の形態による半導体装置の上面図を示す。図3において一方向(図3における紙面の上下方向)には、ゲート電極ワイヤー3及び配線ワイヤー4が延在し、図3における他の方向(左右方向)には、ベースワイヤー2が延在するように配置されている。ベースワイヤー2とゲート電極ワイヤー3とのスイッチングポイント8は、ベースワイヤー2を移動するキャリアに基づく信号をオン・オフする領域であり、ベースワイヤー2と配線ワイヤー4とのコンタクトポイント9は、信号を入出力する領域である。例えば、1つのスイッチングポイント8と、これを挟んで両側に設けられる2つのコンタクトポイント9との組み合わせにより1つのスイッチングユニット10が構成される。
スイッチングユニット10は、ベースワイヤー2の素子分離領域及びワイヤー間のスペースにより、図3の左右方向、図3の上下方向の絶縁をそれぞれ行っている。これらのスイッチングユニット10と、さらに別の空間に設けられる配線ワイヤー4と、により集積回路を構成することができる。加えて、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)等で代表されるリコンフィギャラブル技術をこの構成に適用することにより、回路情報を読み込んでハードウェア構成を組み変えることが可能である。
図4はリコンフィギャラブル回路の一例を示すものである。図3で説明したスイッチングユニット10と接続するゲート電極3及び配線ワイヤー4に対して、リコンフィギャラブルな論理回路11とその周囲のリコンフィギャラブルな入力配線12、リコンフィギャラブルな出力配線13が設けられている。論理回路11は、それぞれ対応したリコンフィギュレーション・メモリ(図示せず。)のデータにより論理が決められる。入力配線12より入力された信号をINV、AND、OR、NAND、NOR、XOR等の論理演算を行い、演算結果が、出力回線13を通して出力されるように構成される。
すなわち、論理回路11によって任意の論理回路を構成することができる。尚、論理回路11としては、n型のワイヤーMOSトランジスタによるパストランジスタ、n型及びp型ワイヤーMOSトランジスタを並列接続したワイヤーCMOSパストランジスタ、または、n型及びp型ワイヤーMOSトランジスタからなるSRAM型ワイヤーメモリを用いることができる。尚、論理回路11としては、パストランジスタを利用した回路に限定されるものではなく、スイッチ機能を有する素子を用いた回路であれば良い。
本実施の形態による半導体装置によれば、単純マトリックス状にスイッチングユニット10を設けることができるため、柔軟性が高い回路構成のマッピングが容易であるとともに、ナノレベルの大きさのワイヤーを三次元的に配設しているため、大規模で、かつ、高機能な回路を簡便に構成することが可能であるという利点がある。
次に、図5及び図6を参照しつつ、本実施の形態による半導体装置の製造方法の要点について説明する。図5及び図6は、本実施の形態による半導体装置の工程を示す断面図である。図5及び図6に示すように、本実施の形態による半導体装置の製造方法は、半導体装置を実装するためのパッケージである基体に、半導体装置の部品であるワイヤーを直接組み上げていく方法を用いることを特徴とする。尚、以下の図では、パッケージを形成する壁面のうち対向する2つの壁面(側面)のみを示す。
まず、図5(a)に示すように、パッケージ15の内面には、ワイヤーを成長させるための触媒となる物質、例えば薄膜の触媒層14が形成されている。この触媒層14は導電性が高い物質であることが好ましい。例えば、シリコンワイヤーを用いた場合には、触媒層14として金を用いることが好ましい。また、カーボンナノチューブをワイヤーとして用いる場合は、触媒層14として、ニッケル、鉄、コバルトを用いるのが好ましい。このような触媒層14を、デバイス設計方針に従って、パッケージ15の所望の位置に設ける。次いで、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法などの製膜技術を用いて、最適化されたワイヤー成長条件により対向するパッケージ内面間にわたってベースワイヤー2が形成される。
図5(b)に示すように、パッケージ15に形成されたベースワイヤー2に対して、チャネル5、拡散層6及び素子分離7を形成する。具体的な製造方法としては、チャネル5及び拡散領域6は、直径を十分小さく絞ったビームを用いたイオン注入法により不純物ドープすることで形成するか、ボロン(B)、リン(P)等を含有するガスを用いてCVD法で製膜することにより形成することができる。また、素子分離領域7は、所望の領域以外をマスキングし、例えば酸素プラズマ処理を行うことにより絶縁物化する方法を用いることが好ましい。
次に、図6(a)に示すように、ベースワイヤー2とクロスする方向に延在する配線ワイヤー4を形成する。配線ワイヤー4は、図5(a)と同様に、図示するパッケージとは異なる対向面に形成されているパッケージの側面に形成される触媒層14を起点に、CVD法等を用いてワイヤーを成長させることにより形成することができる。また、ベースワイヤー2と配線ワイヤー4とは、ベースワイヤー2と配線ワイヤー4との間に電圧を印加、加熱することにより(陽極接合法)接触させることができる。
次に、図6(b)に示すように、ベースワイヤー2とクロスする方向延在するゲート電極ワイヤー3を形成する。ゲート電極ワイヤー3は、ベースワイヤー2及び配線ワイヤー4と同様に、触媒層14とCVD法等を用いて形成することができる。
さらに、多層配線を形成するために、ゲート電極ワイヤー3と配線ワイヤー4との所望の位置に触媒を設け、CVD法等でワイヤーを成長させることができる。この際、ワイヤーの成長方向は、ベースワイヤー2、ゲート電極ワイヤー3、及び配線ワイヤー4と垂直方向であることが好ましく、このように垂直方向に成長したワイヤーは、更に、ベースワイヤー2、ゲート電極ワイヤー3、及び配線ワイヤー4と水平方向に成長させた配線ワイヤーで接続させることができる。このような工程を繰り返すことにより、所望の多層配線構造を、精密な自己組織化技術などの制御技術によって形成することができる。
以上の説明したように、N型、P型スイッチングユニット10(図3)を形成することが可能であり、それぞれがトランジスタ特性を示すことが確認されている。さらに、回路のテストパターンを用いて、大規模集積回路(LSI)を製造したところ、基本的なデバイス動作を観測することができた。
次に本発明の第2の実施の形態による半導体製造技術について図面を参照しつつ説明を行う。本実施の形態においては、半導体装置を積層化し、より高機能化(多機能化)された半導体装置を提供することを特徴とする。
図7は、本実施の形態による半導体装置の構成例を示す斜視図である。ベースワイヤー2には、図示はしないが、本発明の第1の実施の形態による半導体装置と同様に、チャネル領域、拡散領域及び素子分離領域が形成されている。ベースワイヤー2のチャネル領域付近には、ゲート電極ワイヤー3が直交するように配置されており、一方、ゲート電極ワイヤー3と平行に配線ワイヤー4が配置されている。加えて、ゲート電極ワイヤー3と配線ワイヤー4との両方に対して直交する方向に、チップ間配線16が設けられている。すなわち、本実施の形態による半導体装置は、ベースワイヤー2と、ゲート電極ワイヤー3及び配線ワイヤー4と、チップ間配線16と、がそれぞれ直交した3次元構造を有している。尚、ベースワイヤー2、ゲート電極ワイヤー3、配線ワイヤー4、チップ間配線16のそれぞれの端部は、図5、又は図6に示すように、パッケージと電気的に接続され、外部との信号のやり取りが可能になっている。尚、ワイヤーの全ての端部が必ずしもパッケージ面と接続していなくても良い。
図8は、本発明の実施の形態による積層化された半導体装置の全体構成例を示す図である。図8に示すように、ベースワイヤー2と、ゲート電極ワイヤー3と、配線ワイヤー4と、から構成されるユニットチップ17を、チップ間配線16を用いることにより接続した構成が形成されている。図では、ユニットチップ17が積層した構造例が示されている。このようなユニットチップ17を空間的に配置又は空間的に積層することにより、様々な機能を有するユニットチップを融合させることが可能になり、素子機能と集積度とが格段に向上した半導体装置の提供を可能になる。また、ユニットチップの配置の自由度も増すという利点がある。
本発明は、ワイヤーの集積化して集積回路を形成する技術として利用可能である。
本発明の第1の実施の形態による半導体装置の概略構成例を示す図である。 本実施の形態による半導体装置の断面図である。 本実施の形態による半導体装置の上面図である。 本実施の形態によるリコンフィギャラブル回路の一例を示す図である。 本実施の形態による半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図5に続く図である。 本発明の第2の実施の形態による半導体装置の斜視図である。 本実施の形態による積層化された半導体装置の全体構成例を示す概略図である。
符号の説明
1…クロスポイント
2…ベースワイヤー
3…ゲート電極ワイヤー
4…配線ワイヤー
5…チャネル
6…拡散層
7…素子分離
8…スイッチングポイント
9…コンタクトポイント
10…スイッチングユニット
11…リコンフィギャラブルな論理回路
12…リコンフィギャラブルな入力配線
13…リコンフィギャラブルな出力配線
14…触媒層
15…パッケージ
16…チップ間配線
17…ユニットチップ

Claims (10)

  1. 第1の方向に延在する第1のワイヤーと、前記第1の方向とは異なる第2の方向に延在する第2のワイヤーと、のマトリックスにより構成され、
    前記第1のワイヤーは、チャネル領域と、前記チャネル領域を挟み、前記チャネル領域の両側に接してそれぞれ設けられる拡散領域と、前記拡散領域を分離する素子分離領域とを含んで形成されているベースワイヤーであり、
    前記第2のワイヤーは、前記チャネル領域上にゲート電極ワイヤーとして配置されており、前記第1のワイヤーと前記第2のワイヤーとの間に間隙が形成されているクロスポイントにおいて、前記第1のワイヤー中を移動するキャリアのコンダクタンスを制御するスイッチングユニットを構成し、
    前記チャネル領域と前記第2のワイヤーとの間には真空の間隙が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. さらに、前記スイッチングユニットは前記拡散領域を有し、前記拡散領域には前記第2の方向に延在する第1の配線ワイヤーがコンタクトされ、オーミックな接合が形成されて信号を入出力する領域をそれぞれ形成していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. さらに、前記第1のワイヤーと前記第2のワイヤーとの少なくともいずれか一方がその端部において支持される構造を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. さらに、半導体装置を収容するパッケージの内壁により形成される支持部を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. さらに、前記第1の方向及び前記第2の方向と交差する方向である第3の方向に延在され前記第1のワイヤー又は第2のワイヤーのうちの少なくともいずれか一方と接続する第2の配線ワイヤーを有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の半導体装置同士を、前記第1の方向及び前記第2の方向とは直交した方向で接続する第4のワイヤーを有することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 前記半導体装置同士が積層構造を形成していることを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路。
  8. 前記ワイヤーが、シリコン又はカーボンにより形成されることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記マトリックス構造プログラマブルロジック回路を形成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 請求項に記載のスイッチングユニットと、
    該スイッチングユニットと接続する前記ゲート電極及び前記第1の配線ワイヤーと、
    前記ゲート電極及び前記第1の配線ワイヤーと接続され、それぞれに対して所定の信号を提供するリコンフィギャラブルな論理回路であって、それぞれ対応したリコンフィギュレーション・メモリのデータにより論理が決められる論理回路と
    を有することを特徴とする半導体集積回路。
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