JP4494668B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4494668B2 JP4494668B2 JP2001132385A JP2001132385A JP4494668B2 JP 4494668 B2 JP4494668 B2 JP 4494668B2 JP 2001132385 A JP2001132385 A JP 2001132385A JP 2001132385 A JP2001132385 A JP 2001132385A JP 4494668 B2 JP4494668 B2 JP 4494668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- connector
- optical element
- connector housing
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4274—Electrical aspects
- G02B6/4277—Protection against electromagnetic interference [EMI], e.g. shielding means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3817—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres containing optical and electrical conductors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4202—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details for coupling an active element with fibres without intermediate optical elements, e.g. fibres with plane ends, fibres with shaped ends, bundles
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4246—Bidirectionally operating package structures
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4292—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4292—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
- G02B6/4293—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements hybrid electrical and optical connections for transmitting electrical and optical signals
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/389—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
- G02B6/3893—Push-pull type, e.g. snap-in, push-on
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、車両に塔載設置されて車両内の光通信に使用される光・電気複合コネクタや、光コネクタ等のコネクタに関するものである。
【0002】
【背景技術】
最近においては、車両の情報化が飛躍的に進展し、例えば、カーナビゲーションシステムを用いて車両位置を地図上に表示したり、あるいはITS(高度道路交通システム)を利用して車両の渋滞解消等の管理が行われている。このような情報化に伴い、車両内でのデータ、画像、音声等の通信情報の処理量が増大している。
【0003】
そこで、この大容量の情報伝達媒体として光ファイバを用いた光通信が、自動車等の車両内において行われるようになってきている。上記光通信は、発光素子から発せられる光を光ファイバの一端側に入射させて光ファイバを伝搬させ、この伝搬光を光ファイバの他端側に設けた受光素子により受光することにより行われるものであり、光ファイバを上記発光素子や受光素子等の光素子と接続するときは、一般に光コネクタが用いられる。
【0004】
また、プラスチック光ファイバは、ガラス光ファイバに比べて大口径で取り扱いが容易であるため、上記車両内の通信用として、プラスチック光ファイバを適用することが多くなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記光通信を行なう車両用の機器には、例えば電源用の電気コネクタや、低速の情報伝送に適用される電気通信用の電気コネクタが取り付けられており、これらの電気コネクタと上記光コネクタとを嵌合する作業が必要となる。そこで、この作業を省略するために、光コネクタと電気コネクタの両方の機能を備えた光・電気コネクタの適用が考えられる。
【0006】
また、車両用機器の省スペース化を実現するために、上記光・電気複合コネクタに2つ以上の光素子を設けること、光・電気複合コネクタを小型のコネクタとすること等が必要であると考えられる。
【0007】
しかしながら、1つの光・電気複合コネクタ内に2つ以上の光素子を設け、隣り合わせに配設すると、光素子から発生する電気的なノイズのクロストークが生じ、このクロストークが原因となって、光素子を用いた光通信(特に高速の光通信)の品質低下が懸念される。なお、上記電気的なクロストークの問題は、光・電気複合コネクタのみならず、2つ以上の光素子を備えた光コネクタにおいても懸念される。
【0008】
また、車両内には様々な機器から発生される電磁波が多く存在するので、上記光・電気複合コネクタには、上記光素子がこれらの電磁波によるノイズの影響を受けるのを防止するための光素子の遮蔽構成が必要となる。そこで、光・電気複合コネクタを金属等の導電体により形成することが考えられるが、そうすると、電気端子が電気的に接続してしまい、コネクタとしての機能を果たすことができなくなる。
【0009】
そのため、従来は、2つ以上の光素子を収容し、光コネクタと電気コネクタの両方の機能を備え、光素子の電気的なクロストークを抑制した小型の光・電気コネクタの実現は難しかった。
【0010】
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、その第1の目的は、2つ以上の光素子を収容するコネクタにおいて、光素子同士の電気的なクロストークの発生を抑制できるコネクタを提供することであり、本発明の第2の目的は、上記第1の目的に加え、光素子の光接続と電気端子を用いての電気的接続を両方行なうことができ、しかも、光素子がコネクタ外部のノイズの影響を受け難い小型の光・電気複合型のコネクタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、次のような構成をもって、課題を解決する手段としている。すなわち、第1の発明は、光素子を収容する2つ以上の光素子収容部と、前記光素子に接続される光ファイバの挿入部とを備えたコネクタハウジングを有し、前記光素子収容部のうち少なくとも隣り合う光素子収容部は前記光ファイバの挿入部に挿入される光ファイバの長手方向に互いに位置をずらして並設されされており、前記コネクタハウジングには前記各光素子収容部に収容された光素子の全体を一括的に囲んで固定する金属ケースが設けられ、該金属ケースの光素子固定側となる各光素子の背面に対向している面にはそれぞれ舌片状の形状を象るスリットが設けられ、このスリットによって象られた舌片状の形状の板面には光素子を背面側から前方へ付勢する凸部が形成され、この凸部を有する舌片状の形状の板面は光素子を背面側から前方の光ファイバの挿入部側に付勢するばね機構を構成しており、前記コネクタハウジングには電気端子が設けられており、該電気端子の配設部と隣り合う第1の光素子収容部は前記電気端子の配設部よりも後方に突き出した位置に設けられ、前記第1の光素子収容部と隣り合う第2の光素子収容部は前記第1の光素子収容部よりも前方の位置に設けられており、コネクタハウジングは第1の光素子収容部を有する第1のコネクタハウジングと、電気端子および第2の光素子収容部が設けられた第2のコネクタハウジングとを組み合わせて形成され、前記第1のコネクタハウジングは導電性樹脂により形成され、前記第2のコネクタハウジングは非導電性樹脂により形成され、当該第1および第2のコネクタハウジングにはそれぞれ溝が形成され、金属ケースはそのケースの壁をこれらの各溝に挿入してコネクタハウジングに取り付けられており、前記第1のコネクタハウジングの前記溝に挿入する部位の前記金属ケースの壁の表面には突起が設けられており、この突起が溝内で第1のコネクタハウジングに食い込んで当該第1のコネクタハウジングに導通する構成と成していることをもって課題を解決する手段としている。
【0014】
さらに、第2の発明は、上記第1の発明の構成に加え、前記第1の光素子収容部に受光素子が収容され、第2の光素子収容部に発光素子が収容されている構成をもって課題を解決する手段としている。
【0015】
さらに、第3の発明は、上記第2の発明の構成に加え、前記受光素子の受光部側にはコネクタハウジングに挿入される光ファイバと前記受光素子との接続を媒介する光接続媒介光ファイバが設けられており、発光素子の発光部側には該発光素子から発する光をコネクタハウジングに挿入される光ファイバに入射するレンズが設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
【0016】
さらに、第4の発明は、上記第2又は第3の発明の構成に加え、前記受光素子はフォトダイオード(PD)とし、発光素子は発光ダイオード(LED)とした構成をもって課題を解決する手段としている。
【0017】
さらに、第5の発明は、上記第1乃至第4のいずれか一つの発明の構成に加え、前記第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングは着脱自在と成している構成をもって課題を解決する手段としている。
【0020】
上記構成の本発明において、コネクタは光素子を収容する2つ以上の光素子収容部を有しているが、前記光素子収容部のうち少なくとも隣り合う光素子収容部は、光ファイバの挿入部に挿入される光ファイバの長手方向に互いに位置をずらして並設されているので、隣り合う光素子収容部にそれぞれ収容されている光素子同士が電気的に干渉することを抑制し、光素子同士の電気的なクロストークを抑制することが可能となる。
【0021】
また、第2のコネクタハウジングに電気端子を設けることにより、電気端子を用いて電気的接続が行えるので、この電気的接続と光素子の光接続との両方を行なうことができる。
【0022】
また、電気端子の配設部と隣り合う第1の光素子収容部を、前記電気端子の配設部よりも後方に突き出した位置に設けることにより、コネクタの幅方向(光素子収容部の並設方向)の大きさが大きくなることを抑制でき、かつ、前記第1の光素子収容部に収容された光素子と電気端子との干渉を避けることが可能となる。
【0023】
さらに、前記第1の光素子収容部と隣り合う第2の光素子収容部を、前記第1の光素子収容部よりも前方の位置に設けることにより、第2の光素子収容部を第1の光素子収容部よりも後方に突出させて設ける場合よりもコネクタの小型化を図ることが可能となる。
【0024】
さらに、本発明のコネクタは、第1の光素子収容部を有する第1のコネクタハウジングを導電性樹脂により形成し、電気端子および第2の光素子収容部が設けられた第2のコネクタハウジングを非導電性樹脂により形成することにより、少なくとも第1の光素子収容部に収容された光素子がコネクタ外部のノイズの影響を受け難く、かつ、電気端子を用いた電気的接続も良好に行える光・電気複合型のコネクタを実現することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例を図面に基づき説明する。図1には、本発明に係るコネクタの一実施形態例の斜視図が、接続相手側の光部品と共に示されている。本実施形態例のコネクタは光・電気複合コネクタ1であり、図1は、本実施形態例のコネクタ(光・電気複合コネクタ)1と接続相手側の光部品としてのプラグコネクタ2が間隔を介して対向配置された状態を示している。
【0026】
また、図2の(a)には光・電気複合コネクタ1を図1のA−A’線で切断したときの断面図が示されており、同図の(b)には光・電気複合コネクタ1の平面図が示されている。さらに、図3には光・電気複合コネクタ1の分解構成図が示されている。
【0027】
図1〜図3に示すように、光・電気複合コネクタ1は、光素子を収容する2つ以上(ここでは2つ)の光素子収容部41,42と、前記光素子に接続される光ファイバの挿入部(光ファイバ挿入部)とを備えたコネクタハウジング45を有している。
【0028】
コネクタハウジング45には前端を開口50とした箱状のプラグコネクタ嵌合部31が形成され、このプラグコネクタ嵌合部31にプラグコネクタ2が挿入嵌合される構成と成している。プラグコネクタ2には光ファイバ12,13が挿入固定されており、プラグコネクタ嵌合部31は光ファイバ12,13の挿入部として機能する。これらの光ファイバ12,13は、前記光・電気複合コネクタ1の光素子収容部41,42にそれぞれ収容された光素子に接続される。
【0029】
本実施形態例のコネクタ(光・電気複合コネクタ1)の最も特徴的な構成は、互いに隣り合う光素子収容部(第1の光素子収容部41と第2の光素子収容部42)が、プラグコネクタ嵌合部31に挿入される光ファイバ12,13の長手方向(図1,2のZ方向)に互いに位置をずらして並設されていることである。
【0030】
第1の光素子収容部41には受光素子11であるフォトダイオード(PD)が収容されており、第2の光素子収容部42には発光素子10である発光ダイオード(LED)が収容されている。前記コネクタハウジング45は、第1の光素子収容部41を有する第1のコネクタハウジング3と、電気端子5(図3参照)が設けられた第2のコネクタハウジング4とを有しており、第2のコネクタハウジング4には第2の光素子収容部42が形成されている。
【0031】
第1のコネクタハウジング3は導電性樹脂であるカーボンフィラー入りPBT(ポリブチレンテレフタレート)により形成され、第2のコネクタハウジング4は非導電性樹脂であるガラスフィラー入りPBTにより形成され、この非導電性樹脂には例えばガラスフィラーが重量割合で15%混入されている。
【0032】
図2の(a)に示すように、上記第1のコネクタハウジング3は第2のコネクタハウジング4の一端側に設けられており、第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4は着脱自在と成している。また、図3に示すように、第2のコネクタハウジング4は、前記開口50の反対側に第1のコネクタハウジング3との接続部30を形成し、一方、第1のコネクタハウジング3は、第2のコネクタハウジング4との接続部33を有しており、前記接続部33によって前記第2のコネクタハウジング4の接続部30を覆う態様で嵌合が行われる。
【0033】
上記接続部33には、上下1対の爪嵌合穴23が形成されており、図5に示すように、第2のコネクタハウジング4の接続部30に設けられた上下1対の爪部24が上記上下の爪嵌合穴23にそれぞれ嵌合することにより、第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4が固定される。また、上記爪部24が上記爪嵌合穴23から外れることにより、第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4との接続が解除される。
【0034】
前記発光素子10はその発光面(発光部)を前記プラグコネクタ嵌合部31側に向けて配置されており、前記受光素子11はその受光面(受光部)をプラグコネクタ嵌合部31側に向けて配置されている。なお、図3の図中、20,21は、発光素子10、受光素子11の端子部を示す。
【0035】
また、本実施形態例では、第1と第2の光素子収容部41,42に収容された光素子(受光素子11と発光素子10)を固定する金属ケース6が第1と第2の光素子収容部41,42を覆う態様で設けられており、金属ケース6には接地用の端子部40が形成されている。
【0036】
金属ケース6は例えば黄銅の金属板を折り曲げ加工して形成されており、図3に示すように、金属ケース6の壁39の表面には複数の突起部16が設けられている。金属ケース6は第1のコネクタハウジング3の上側から第1のコネクタハウジング3および第2のコネクタハウジング4の第2の光素子収容部42に取り付けられ、壁39が第1のコネクタハウジング3の溝37および第2のコネクタハウジング4の溝(図示せず)に挿入される。
【0037】
そうすると、前記突起部16が第1のコネクタハウジング3に食い込んで、金属ケース6が第1のコネクタハウジング3に導通する構成と成している。金属ケース6の表面には主に腐食防止用として、錫、ニッケル、金、はんだ等のメッキが施されている。
【0038】
図4に示すように、金属ケース6の光素子固定側の面17(17a,17b)には発光素子10と受光素子11をそれぞれプラグコネクタ嵌合部31側に付勢するばね機構が設けられている。このばね機構は、本実施形態例においては、光素子固定側の面17(17a,17b)にU字形状のスリット18を入れ、発光素子10と受光素子11に当接する面側に突出する凸部19を形成したものである。
【0039】
上記ばね機構は、上記付勢力によって、受光素子11および発光素子10と第1、第2の光素子収容部41,42とのサイズの誤差を吸収し、第1、第2の光素子収容部41,42にそれぞれ対応する受光素子11及び発光素子10を精度良く固定する機能を有している。
【0040】
図1に示したように、光・電気複合コネクタ1の接続相手側のプラグコネクタ2は、発光素子10に光接続される光ファイバ12と受光素子11に光接続される光ファイバ13とを並設して形成されており、光ファイバ12,13の接続端面側はプラグコネクタ2に挿入固定されているフェルール(図示せず)に固定されている。光ファイバ12,13は直径1mmのプラスチック光ファイバにより形成されている。
【0041】
前記プラグコネクタ2には、その上面側にロックアーム25が設けられ、この先端側に設けられた係止爪7が光・電気複合コネクタ1の爪係止部8に係止することにより、プラグコネクタ2が光・電気複合コネクタ1に固定され、上記係止爪7が爪係止部8から外れると、プラグコネクタ2と光・電気複合コネクタ1との接続が解除される構成と成している。
【0042】
図2の(a)に示すように、光・電気複合コネクタ1の第2のコネクタハウジング4には、前記接続部30に貫通の穴部36が設けられている。また、第2のコネクタハウジング4には、第2の光素子収容部42とプラグコネクタ嵌合部31とを連通させる貫通の穴部35が設けられている。これらの穴部35,36はそれぞれ発光素子10、受光素子11に対向している。発光素子10側の穴部35にはレンズ26が設けられ、受光素子11側の穴部36には光接続媒介光ファイバ27が設けられている。
【0043】
光接続媒介光ファイバ27は、プラグコネクタ嵌合部31に挿入される光ファイバ13と受光素子11との接続を媒介する光ファイバであり、前記レンズ26は、発光素子10から発する光を、プラグコネクタ嵌合部31に挿入される光ファイバ12の入射開口数よりも小さな入射開口数で入射することのできるレンズである。
【0044】
発光素子10は光ファイバ12の開口数(例えば0.5)より大きな放射開口数(例えば0.87)を有しており、前記レンズ26は、発光素子10から発する光を光ファイバ12の開口数よりも小さな入射開口数(ここでは0.25)となるように光ファイバ12に入射する機能を有している。なお、レンズ26にはレンズ周りに縁が形成され、この縁には、レンズ26を前後逆に挿入しないように、図示されていない誤嵌合防止用の突起と切り欠きが形成されている。レンズ26は透明樹脂により形成された安価なレンズである。
【0045】
前記第2のコネクタハウジング4の前記プラグコネクタ嵌合部31内には、1対の筒状のスリーブ48が前記開口50に向けて突き出し状に並設されており、スリーブ48はプラグコネクタ2に設けられた前記フェルールを導く構成と成している。なお、フェルールに固定されている光ファイバ12,13の接続端面はプラグコネクタ2の接続端面より奥まった位置に設けられて保護されている。
【0046】
また、第1と第2の光素子収容部41,42は光ファイバ12,13の長手方向に互いに位置をずらして並設されているが、上記穴部35,36の構成等により、発光素子10と光ファイバ12との接続面と、受光素子11と光ファイバ13との接続面は、図2の(b)のS−S線に示すように、同一面となる。
【0047】
また、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1において、図2の(b)に示すAの長さは14.2mm、Bの長さは8.2mm、Cの長さは10.3mm、Dの長さは23.1mmである。
【0048】
図1に示すように、前記プラグコネクタ2には4本の導線28が挿入固定されており、プラグコネクタ2を第2のコネクタハウジング4に挿入嵌合すると、これらの導線28が前記電気端子5に接続される。
【0049】
本実施形態例は以上のように構成されており、本実施形態例のコネクタを製造するときは、図3に示すように、それぞれ別個に形成した第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4と、金属ケース6を用意し、さらに、電気端子5、レンズ26、光接続媒介光ファイバ27、発光素子10、受光素子11を用意する。
【0050】
そして、同図に示すように、電気端子5を第2のコネクタハウジング4に取り付け、レンズ26と光接続媒介光ファイバ27を第2のコネクタハウジング4の穴部35,36にそれぞれ挿入固定する。また、受光素子11は第1のコネクタハウジング3の第1の光素子収容部41に挿入し、第1のコネクタハウジング3を第2のコネクタハウジングに装着する。発光素子10は第2のコネクタハウジング4の第2の光素子収容部42に挿入する。
【0051】
そして、金属ケース6を第1と第2の光素子収容部41,42に装着し、受光素子11を第1の光素子収容部41に固定し、発光素子10を第2の光素子収容部42に固定する。
【0052】
また、図1に示すように、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1のプラグコネクタ嵌合部31にプラグコネクタ2を挿入すると、プラグコネクタ2に固定されている光ファイバ12が、光・電気複合コネクタ1に固定されているレンズ26を介して発光素子10に光接続し、プラグコネクタ2に固定されている光ファイバ13が、光・電気複合コネクタ1に固定されている光接続媒介光ファイバ27を介して受光素子11に光接続する。
【0053】
さらに、上記プラグコネクタ2の光・電気複合コネクタ1への挿入により、プラグコネクタ2に固定されている導線28が光・電気複合コネクタ1に設けられている電気端子5に電気的に接続する。
【0054】
以上のように、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、光素子(発光素子10と受光素子11)の光接続と、電気端子5を用いての電気的接続とを非常に容易に、かつ、正確に行なうことができる。
【0055】
また、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、第1と第2の光素子収容部41,42を光ファイバ12,13の長手方向に互いに位置をずらして並設しているので、隣り合う第1と第2の光素子収容部41,42にそれぞれ収容されている光素子(受光素子11と発光素子10)同士が電気的に干渉することを抑制し、光素子同士の電気的なクロストークを抑制することができる。
【0056】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、電気端子5の配設部と隣り合う第1の光素子収容部41を電気端子5の配設部よりも後方に突き出した位置に設けることにより、光・電気複合コネクタ1の幅方向(図2のX方向であり、光素子収容部41,42の並設方向)の大きさが大きくなることを抑制でき、かつ、受光素子11と電気端子5との干渉を避けることができる。
【0057】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、第1の光素子収容部41と隣り合う第2の光素子収容部42を第1の光素子収容部41よりも前方の位置に設けているので、第2の光素子収容部42を第1の光素子収容部41よりも後方に突出させて設けたりZ方向の位置を同じ位置にして並設する場合よりも、光・電気複合コネクタ1の小型化を図ることができる。
【0058】
すなわち、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、例えば第1の光素子収容部41と第2の光素子収容部42のZ方向の位置を同じ位置にして並設する場合に比べ、光・電気複合コネクタ1を実装する基板(回路基板)の有効面積を、図2の(b)のC×Bの面積(10.3mm×8.2mm)拡げることができ、基板スペースを有効に利用することができる。
【0059】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、受光素子11を収容する第1の光素子収容部41と、発光素子10を収容する第2の光素子収容部42を共に金属ケース6で覆っているので、受光素子11および発光素子10を電気的に遮蔽し、電磁波によるノイズの影響を受けるのを防止することができる。
【0060】
さらに、本実施形態例では、受光素子11と発光素子10のうち、特に電磁波によるノイズの影響を受けやすい受光素子11を収容する第1のコネクタハウジング3は導電性樹脂により形成しており、このように導電性樹脂製の第1のコネクタハウジング3と金属ケース6の両方で光素子を遮蔽すると、金属ケース単体で光素子を遮蔽するよりも遮蔽効果を高くすることができる。
【0061】
したがって、本実施形態例によれば、受光素子11側がコネクタ外部の電磁波によってノイズの影響を受けることをより一層確実に抑制することができる。なお、このように、導電性樹脂製のハウジングと金属ケースの両方で光素子を遮蔽すると遮蔽効果が高いことは、本発明者が実験により明らかにしている。
【0062】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、金属ケース6の突起部16を第1のコネクタハウジング3に食い込ませることにより、金属ケース6を第1のコネクタハウジング3に導通させる構成と成しているので、導電性樹脂の導通と受光素子11の固定を1アクションで容易に行なうことができる。
【0063】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、電気端子5が設けられた第2のコネクタハウジング4を非導電性樹脂により形成しているので、電気端子5が電気的に第2のコネクタハウジング4に接続されることはなく、プラグコネクタ2に挿入固定されている導線28を第2のコネクタハウジング4に挿入し、この導線28を電気回路等に電気的に接続することができる。
【0064】
さらに、本実施形態例によれば、第2のコネクタハウジング4に第2の光素子収容部42を設け、第2の光素子収容部42に収容される発光素子10の発光面とプラグコネクタ嵌合部31に挿入される光ファイバ12との距離を短くしているので、発光素子10と光ファイバ12との接続損失を少なくできる。
【0065】
さらに、本実施形態例によれば、発光素子10側にレンズ26を設け、レンズ26によって光ファイバ12の開口数よりも小さな入射開口数となるようにした光を光ファイバ12に入射するので、光が光ファイバ12中を屈折しながら伝搬するときの屈折角度を適切にすることができ、光ファイバ12を他の光ファイバと接続する際の接続損失を小さくできるし、光ファイバ12の曲げに対する伝送損失も減少させることができる。
【0066】
そのため、本実施形態例によれば、たとえ光・電気複合コネクタ1に挿入される光ファイバ12の曲げが生じても曲げ損失が大きくならないし、光ファイバ12と他の光ファイバとを接続する際に多少の位置ずれが生じても大きな光損失を発生することはない。なお、このことは、本発明者が実験により明らかにしている。
【0067】
なお、本発明者は、受光素子11側にもレンズを設け、それにより、光ファイバ13の曲げ損失抑制等を実現することを考えたが、この場合、光媒介接続光ファイバ27と同等の径のレンズとすると、光媒介接続光ファイバ27を設けた場合よりも受光素子11と光ファイバ13との接続損失が大きくなり、また、レンズの径を大きくすると光・電気複合コネクタの大型化につながる。したがって、受光素子11と光ファイバ13の接続損失の低減と光・電気複合コネクタ1の小型化の実現を図る上で、受光素子11側には光媒介接続光ファイバ27を設ける方が好ましい。
【0068】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4とを着脱自在に設けているので、例えば接続相手側のプラグコネクタ2の銅線28の本数に対応させて、電気端子5の本数が互いに異なる第2のコネクタハウジング4を用意しておき、必要に応じて第2のコネクタハウジング4側を付け替えることもできる。
【0069】
また、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、上記のように第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4とを着脱自在としているために、電気端子5を第2のコネクタハウジング4に取り付ける作業も容易であり、光・電気複合コネクタ1の製造も容易にできる。
【0070】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1において、金属ケース6の光素子固定側の面17(17a,17b)には発光素子10と受光素子11をそれぞれ第2のコネクタハウジング4側に付勢するばね機構が設けられており、たとえ受光素子11や発光素子10と第1、第2の光素子収容部41,42とのサイズの誤差が生じていても、ばね機構を設けることによりその誤差を吸収し、第1、第2の光素子収容部41,42に受光素子11と発光素子10を精度良く固定することができる。
【0071】
したがって、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、受光素子11や発光素子10と第1,第2の光素子収容部41,42の寸法を非常に高精度に形成する必要が無く、より一層安価な光・電気複合コネクタ1とすることができる。
【0072】
さらに、上記ばね機構は、金属ケース6の光素子固定側の面17(17a,17b)にU字形状のスリット18を入れ、発光素子10と受光素子11に当接する面側に突出する凸部19を形成したものであり、コイルばね等の弾性体を金属ケース6と別個に設けたものではないため、部品点数が多くなることもなく、また、発光素子10及び受光素子11の固定を非常に容易に行なうことができる。
【0073】
さらに、本実施形態例の光・電気複合コネクタ1は、発光素子10と受光素子11を設けて形成されるため、プラグコネクタ2を本実施形態例の光・電気複合コネクタ1に嵌合することにより、発光素子10と受光素子11に光ファイバ12,13を一括的に光接続することができ、コネクタ部品点数の削減とコネクタ接続作業性の改善を共に図ることができる。
【0074】
なお、本発明は上記実施形態例に限定されることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば上記実施形態例では、第2のコネクタハウジング4側に4本の電気端子5を設けたが、電気端子5の配設数は特に限定されるものでなく適宜設定されるものであり、例えば8本、12本、24本等、接続相手側のプラグコネクタ2等に設けられる導線28の数に対応させることができる。
【0075】
また、上記実施形態例では、金属ケース6のばね機構として、光素子固定側の面17にU字形状のスリット18を設けたが、U字以外の形状のスリットを形成してもよく、例えばコの字型やC字型のスリットを形成してもよい。また、スリットを形成するだけでなく、光素子固定側の面17の少なくとも一部を発光素子10や受光素子11等の光素子側にたおれ込むようにしてもよい。
【0076】
さらに、上記実施形態例では、金属ケース6に複数の突起部16を設けたが、突起部16の配設数や形成態様は特に限定されるものでなく適宜設定されるものであり、また、突起部16は省略することもできる。ただし、突起部16を設けることにより、金属ケース6を第1のコネクタハウジング3に取り付けたときに、第1のコネクタハウジング3の導通を1アクションで確実に行なうことができる。
【0077】
さらに、上記実施形態例では、金属ケース6を黄銅により形成したが、金属ケース6は例えばステンレスにより形成してもよい。
【0078】
さらに、上記実施形態例では、第1のコネクタハウジング3をカーボンフィラー入りPBTにより形成し、第2のコネクタハウジング4をガラスフィラー入りPBTにより形成したが、第1、第2のコネクタハウジング3,4の形成材料は特に限定されるものでなく適宜設定されるものである。例えば第1のコネクタハウジング3は導電性樹脂により形成し、第2のコネクタハウジング4は非導電性樹脂により形成することにより、上記実施形態例とほぼ同様の効果を奏することができる。
【0079】
さらに、上記実施形態例では、第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4を着脱自在にしたが、第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4は必ずしも着脱自在にするとは限らず、例えば一体成形により第1と第2のコネクタハウジング3,4の連結体を形成してもよい。ただし、上記実施形態例のように第1のコネクタハウジング3と第2のコネクタハウジング4を別々に形成して着脱自在とすると、光・電気複合コネクタ1の製造を容易にできる。
【0080】
さらに、上記実施形態例では、発光素子10と受光素子11を1組並設収容したが、本発明のコネクタは、発光素子10のみを収容してもよいし、受光素子11のみを収容してもよい。すなわち、本発明において、発光素子10や受光素子11の配設数は特に限定されるものではなく適宜設定されるものであり、本発明のコネクタは、2つ以上の光素子収容部を有していればよい。
【0081】
さらに、本発明のコネクタの大きさは上記実施形態例で示した大きさに限定されることはなく、適宜設定されるものである。
【0082】
さらに、本発明のコネクタは、上記実施形態例のような光・電気複合コネクタとするとは限らず、電気端子が設けられていない光コネクタに本発明を適用することもできる。この場合でも、光素子収容部のうち少なくとも隣り合う光素子収容部は前記光ファイバの挿入部に挿入される光ファイバの長手方向に互いに位置をずらして並設することにより、光素子同士の電気的なクロストークを抑制できる。
【0083】
さらに、上記例では、本発明のコネクタを、車両内の光通信に使用する用途で説明したが、本発明のコネクタはそれ以外に、FA、家庭内LAN、オーディオ、PC等の、様々な光通信の用途に適用することが可能である。
【0084】
また、上記例では、コネクタに挿入する光ファイバはプラスチック光ファイバとしたが、ガラス光ファイバを用いてもよく、光ファイバの種類は問わない。
【0085】
【発明の効果】
本発明によれば、2つ以上設けられた光素子収容部のうち少なくとも隣り合う光素子収容部は、光素子に接続される光ファイバの長手方向に互いに位置をずらして並設されているので、隣り合う光素子収容部にそれぞれ収容されている光素子同士が電気的に干渉することを抑制し、光素子同士の電気的なクロストークを抑制することができる。
【0086】
また、本発明において、第2のコネクタハウジングに電気端子を設けた構成によれば、電気端子を用いて電気的接続が行えるので、この電気的接続と光素子の光接続との両方を行なうことができる。そして、この構成において、電気端子の配設部と隣り合う第1の光素子収容部を前記電気端子の配設部よりも後方に突き出した位置に設けることにより、コネクタの幅方向(光素子収容部の並設方向)の大きさが大きくなることを抑制でき、かつ、前記第1の光素子収容部に収容された光素子と電気端子との干渉を避けることができる。
【0087】
さらに、本発明において、上記電気端子を設けた構成によれば、前記第1の光素子収容部と隣り合う第2の光素子収容部を前記第1の光素子収容部よりも前方の位置に設けることにより、第2の光素子収容部を第1の光素子収容部よりも後方に突出させて設ける場合よりもコネクタの小型化を図ることができ、例えばコネクタを実装する基板スペースを有効利用できる。
【0088】
さらに、本発明において、第1の光素子収容部を有する第1のコネクタハウジングを導電性樹脂により形成し、電気端子および第2の光素子収容部が設けられた第2のコネクタハウジングを非導電性樹脂により形成した構成によれば、少なくとも第1の光素子収容部に収容された光素子がコネクタ外部のノイズの影響を受け難く、かつ、電気端子を用いた電気的接続も良好に行える光・電気複合型のコネクタを実現することができる。
【0089】
さらに、本発明において、第1の光素子収容部に受光素子を収容した構成によれば、電気的なノイズの影響を受けやすい受光素子を第1の光素子収容部に収容することにより、光通信の品質をより一層確実に高品質化することができる。また、この構成において、発光素子を第2の光素子収容部に収容することにより、発光素子の発光面と光ファイバの挿入部に挿入される光ファイバとの距離を短くすることができ、発光素子と発光素子に接続される光ファイバとの接続損失を少なくできる。
【0090】
さらに、本発明において、受光素子の受光部側にはコネクタハウジングに挿入される光ファイバと前記受光素子との接続を媒介する光接続媒介光ファイバが設けられており、発光素子の発光部側には該発光素子から発する光をコネクタハウジングに挿入される光ファイバに入射するレンズが設けられている構成によれば、光ファイバと受光素子および発光素子の接続を良好に行なうことができ、高品質の光通信を実現することができる。
【0091】
さらに、本発明において、受光素子はフォトダイオード(PD)とし、発光素子は発光ダイオード(LED)とした構成によれば、光通信用として入手しやすいフォトダイオードや発光ダイオードを用いて、自動車用の光通信等の適宜の光通信を的確に行えるコネクタを実現することができる。
【0092】
さらに、本発明において、第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングは着脱自在と成した構成によれば、例えば電気端子の配設数が互いに異なる第2のコネクタハウジングを用意しておき、第1のコネクタハウジングを必要に応じて対応する第2のコネクタハウジングと接続する等、接続相手側に対応させて様々なコネクタを形成することができるし、その製造も容易にできる。
【0093】
さらに、本発明は、コネクタハウジングの各光素子収容部に収容された光素子を固定する金属ケースがコネクタハウジングに取り付けられている構成としたので、光素子の遮蔽効果をより一層高めることができ、また、光素子の固定もより一層的確に行なうことができる。
【0094】
さらに、本発明において、金属ケースの光素子固定側の面には光素子を光ファイバの挿入部側に付勢するばね機構が設けられている構成としたので、光素子と光素子収容部との寸法誤差等が生じている場合でも、その後差を吸収して的確に光素子の固定を行なうことができる。したがって、光素子と光素子収容部の寸法を非常に高精度に形成する必要が無く、より一層安価なコネクタとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの一実施形態例を接続相手側と共に示す斜視図である。
【図2】上記実施形態例のコネクタの断面図(a)および平面図(b)である。
【図3】上記実施形態例のコネクタの構成を分解状態で示す説明図である。
【図4】上記実施形態例に設けられている金属ケースの説明図である。
【図5】上記実施形態例に設けられている第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングとの接続部構造を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 光・電気複合コネクタ
2 プラグコネクタ
3 第1のコネクタハウジング
4 第2のコネクタハウジング
5 電気端子
6 金属ケース
10 発光素子
11 受光素子
12,13 光ファイバ
26 レンズ
27 光接続媒介光ファイバ
Claims (5)
- 光素子を収容する2つ以上の光素子収容部と、前記光素子に接続される光ファイバの挿入部とを備えたコネクタハウジングを有し、前記光素子収容部のうち少なくとも隣り合う光素子収容部は前記光ファイバの挿入部に挿入される光ファイバの長手方向に互いに位置をずらして並設されされており、前記コネクタハウジングには前記各光素子収容部に収容された光素子の全体を一括的に囲んで固定する金属ケースが設けられ、該金属ケースの光素子固定側となる各光素子の背面に対向している面にはそれぞれ舌片状の形状を象るスリットが設けられ、このスリットによって象られた舌片状の形状の板面には光素子を背面側から前方へ付勢する凸部が形成され、この凸部を有する舌片状の形状の板面は光素子を背面側から前方の光ファイバの挿入部側に付勢するばね機構を構成しており、前記コネクタハウジングには電気端子が設けられており、該電気端子の配設部と隣り合う第1の光素子収容部は前記電気端子の配設部よりも後方に突き出した位置に設けられ、前記第1の光素子収容部と隣り合う第2の光素子収容部は前記第1の光素子収容部よりも前方の位置に設けられており、コネクタハウジングは第1の光素子収容部を有する第1のコネクタハウジングと、電気端子および第2の光素子収容部が設けられた第2のコネクタハウジングとを組み合わせて形成され、前記第1のコネクタハウジングは導電性樹脂により形成され、前記第2のコネクタハウジングは非導電性樹脂により形成され、当該第1および第2のコネクタハウジングにはそれぞれ溝が形成され、金属ケースはそのケースの壁をこれらの各溝に挿入してコネクタハウジングに取り付けられており、前記第1のコネクタハウジングの前記溝に挿入する部位の前記金属ケースの壁の表面には突起が設けられており、この突起が溝内で第1のコネクタハウジングに食い込んで当該第1のコネクタハウジングに導通する構成と成していることを特徴とするコネクタ。
- 第1の光素子収容部に受光素子が収容され、第2の光素子収容部に発光素子が収容されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 受光素子の受光部側にはコネクタハウジングに挿入される光ファイバと前記受光素子との接続を媒介する光接続媒介光ファイバが設けられており、発光素子の発光部側には該発光素子から発する光をコネクタハウジングに挿入される光ファイバに入射するレンズが設けられていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
- 受光素子はフォトダイオード(PD)とし、発光素子は発光ダイオード(LED)としたことを特徴とする請求項2または請求項3記載のコネクタ。
- 第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングは着脱自在と成して組み立てられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のコネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001132385A JP4494668B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | コネクタ |
EP02252022A EP1255143A3 (en) | 2001-04-27 | 2002-03-21 | Optical fiber connector |
US10/105,094 US6783283B2 (en) | 2001-04-27 | 2002-03-22 | Optical connector for coupling optical signals to optical devices |
KR10-2002-0021474A KR100486474B1 (ko) | 2001-04-27 | 2002-04-19 | 커넥터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001132385A JP4494668B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002328272A JP2002328272A (ja) | 2002-11-15 |
JP4494668B2 true JP4494668B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=18980404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001132385A Expired - Fee Related JP4494668B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6783283B2 (ja) |
EP (1) | EP1255143A3 (ja) |
JP (1) | JP4494668B2 (ja) |
KR (1) | KR100486474B1 (ja) |
Families Citing this family (67)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3885988B2 (ja) * | 2000-07-03 | 2007-02-28 | 矢崎総業株式会社 | ハイブリッドコネクタ |
JP2002365489A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Sanwa Denki Kogyo Co Ltd | 光モジュール |
JP4256728B2 (ja) | 2003-07-03 | 2009-04-22 | 矢崎総業株式会社 | 光コネクタ |
US7347632B2 (en) * | 2003-12-12 | 2008-03-25 | Mina Farr | Optical connectors for electronic devices |
US7548675B2 (en) * | 2004-09-29 | 2009-06-16 | Finisar Corporation | Optical cables for consumer electronics |
US7706692B2 (en) * | 2004-09-29 | 2010-04-27 | Finisar Corporation | Consumer electronics with optical communication interface |
US7331819B2 (en) * | 2005-07-11 | 2008-02-19 | Finisar Corporation | Media converter |
US7729618B2 (en) | 2005-08-30 | 2010-06-01 | Finisar Corporation | Optical networks for consumer electronics |
US7860398B2 (en) | 2005-09-15 | 2010-12-28 | Finisar Corporation | Laser drivers for closed path optical cables |
EP1795929A1 (de) * | 2005-12-09 | 2007-06-13 | Delphi Technologies, Inc. | Ankopplungselement zur Ankopplung einer optischen Faser an ein optoelektronisches Bauelement, optoelektronisches Modul und Verfahren zu dessen Herstellung |
US7367719B1 (en) | 2005-12-12 | 2008-05-06 | Francesco Liburdi | EMI shield for optical connector |
KR101371169B1 (ko) * | 2006-01-31 | 2014-03-07 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 광·전기 복합 커넥터 |
US7876989B2 (en) * | 2006-04-10 | 2011-01-25 | Finisar Corporation | Active optical cable with integrated power |
US8083417B2 (en) * | 2006-04-10 | 2011-12-27 | Finisar Corporation | Active optical cable electrical adaptor |
US7445389B2 (en) * | 2006-04-10 | 2008-11-04 | Finisar Corporation | Active optical cable with integrated eye safety |
US7499616B2 (en) * | 2006-04-10 | 2009-03-03 | Finisar Corporation | Active optical cable with electrical connector |
US7401985B2 (en) * | 2006-04-10 | 2008-07-22 | Finisar Corporation | Electrical-optical active optical cable |
US7712976B2 (en) * | 2006-04-10 | 2010-05-11 | Finisar Corporation | Active optical cable with integrated retiming |
US7778510B2 (en) * | 2006-04-10 | 2010-08-17 | Finisar Corporation | Active optical cable electrical connector |
US20080013907A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Optical Fiber Blowing Device and Method |
US20080013909A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Modular Optical Fiber Network Interface |
US20080011514A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Optical Fiber Distribution Apparatus and Method |
US20080013893A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Optical Fiber Ferrule and Ferrule Receiver, and Method for Manufacturing the Same |
US20080011990A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Installation of Fiber Optic Cables |
US20080013956A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Provisioning of Services Via an Optical Fiber Network |
US20080013957A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Service Aggregation Gateway |
US20080232741A1 (en) * | 2007-03-22 | 2008-09-25 | Molex Incorporated | Connector receptacle for use with optical elements |
US8769171B2 (en) | 2007-04-06 | 2014-07-01 | Finisar Corporation | Electrical device with electrical interface that is compatible with integrated optical cable receptacle |
US8244124B2 (en) | 2007-04-30 | 2012-08-14 | Finisar Corporation | Eye safety mechanism for use in optical cable with electrical interfaces |
US7896708B2 (en) * | 2007-10-30 | 2011-03-01 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Connector system with electrical connection and infrared coupling and method |
US7638750B2 (en) * | 2007-12-26 | 2009-12-29 | Simmonds Precision Products, Inc. | Optical power for electronic circuits using a single photovoltaic component |
US8407367B2 (en) * | 2007-12-26 | 2013-03-26 | Intel Corporation | Unified connector architecture |
FR2930686A1 (fr) * | 2008-04-24 | 2009-10-30 | Radiall Sa | Connecteur multi-contacts hybride |
US8700821B2 (en) | 2008-08-22 | 2014-04-15 | Intel Corporation | Unified multi-transport medium connector architecture |
EP2345917B1 (en) * | 2008-10-20 | 2019-09-11 | Omron Corporation | Light projecting device and sensor |
US20100226612A1 (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-09 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Optical receptacle and plug with simple structure |
US8109675B1 (en) * | 2009-06-12 | 2012-02-07 | Applied Micro Circuits Corporation | Connector jack processing backcap |
US20110200284A1 (en) * | 2009-06-12 | 2011-08-18 | Igor Zhovnirovsky | Fiber Optic Jack with High Interface Mismatch Tolerance |
US7699663B1 (en) * | 2009-07-29 | 2010-04-20 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical connector with improved grounding contact |
JP2011048219A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Alps Electric Co Ltd | 光コネクター |
CN102549852B (zh) | 2009-09-18 | 2015-05-27 | 英特尔公司 | 组合光和电气接口 |
JP2011197018A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Alps Electric Co Ltd | 光学素子モジュール |
JP5573651B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2014-08-20 | 住友電気工業株式会社 | 光データリンク |
KR20120068287A (ko) * | 2010-12-17 | 2012-06-27 | 삼성엘이디 주식회사 | 움직이는 발광소자 장치 및 상기 발광소자 장치의 제조 방법 |
US8770855B2 (en) * | 2011-12-16 | 2014-07-08 | Xyratex Technology Limited | Optical connector assembly |
US9565132B2 (en) | 2011-12-27 | 2017-02-07 | Intel Corporation | Multi-protocol I/O interconnect including a switching fabric |
US9252970B2 (en) | 2011-12-27 | 2016-02-02 | Intel Corporation | Multi-protocol I/O interconnect architecture |
US8953644B2 (en) | 2011-12-27 | 2015-02-10 | Intel Corporation | Multi-protocol I/O interconnect time synchronization |
US8775713B2 (en) | 2011-12-27 | 2014-07-08 | Intel Corporation | Multi-protocol tunneling over an I/O interconnect |
US9697159B2 (en) | 2011-12-27 | 2017-07-04 | Intel Corporation | Multi-protocol I/O interconnect time synchronization |
US8856420B2 (en) | 2011-12-27 | 2014-10-07 | Intel Corporation | Multi-protocol I/O interconnect flow control |
US8782321B2 (en) | 2012-02-08 | 2014-07-15 | Intel Corporation | PCI express tunneling over a multi-protocol I/O interconnect |
US8880923B2 (en) | 2012-03-29 | 2014-11-04 | Intel Corporation | Link power management in an I/O interconnect |
TWI565994B (zh) * | 2012-04-16 | 2017-01-11 | 鴻海精密工業股份有限公司 | 光纖連接器 |
JP5941378B2 (ja) * | 2012-09-04 | 2016-06-29 | 矢崎総業株式会社 | 光コネクタ |
JP6425003B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2018-11-21 | 矢崎総業株式会社 | 光コネクタおよび光コネクタの嵌合構造 |
JP2015180914A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-10-15 | 株式会社東芝 | 光リンク装置 |
CN104614817B (zh) * | 2015-01-22 | 2016-11-30 | 中航光电科技股份有限公司 | 电光转换连接器组件 |
CN104614816B (zh) * | 2015-01-22 | 2016-12-07 | 中航光电科技股份有限公司 | 电光转换连接器 |
CN106019491B (zh) * | 2015-03-25 | 2019-11-01 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 混合插座连接器及混合插头连接器 |
JP2018091946A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | 日本航空電子工業株式会社 | 光モジュール |
US20190137710A1 (en) * | 2016-04-15 | 2019-05-09 | Lattice Semiconductor Corporation | Hybrid universal serial bus interconnect for micro form-factor photonics |
JP6897632B2 (ja) * | 2018-05-24 | 2021-07-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | コネクターホルダー |
US10996276B2 (en) | 2019-01-25 | 2021-05-04 | Dell Products, L.P. | Host illumination of indicators of an AC adapter |
KR102570603B1 (ko) * | 2019-01-28 | 2023-08-24 | 아크소프트 코포레이션 리미티드 | 광센서 조립체 |
JP7182093B2 (ja) * | 2019-12-24 | 2022-12-02 | 矢崎総業株式会社 | 光コネクタ及び光コネクタ装置 |
CN114077020A (zh) * | 2020-08-18 | 2022-02-22 | 华为技术有限公司 | 复合模块及其制造方法 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5774413U (ja) * | 1980-10-25 | 1982-05-08 | ||
JPH0293413A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Hitachi Ltd | 光伝送モジュール及び光コネクタ |
JPH0231735Y2 (ja) * | 1987-02-12 | 1990-08-28 | ||
JPH02136204U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-14 | ||
JPH0485310U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-24 | ||
JPH0579512U (ja) * | 1992-03-25 | 1993-10-29 | シャープ株式会社 | 光伝送装置 |
JPH07283425A (ja) * | 1994-04-07 | 1995-10-27 | Hitachi Ltd | 光送受信モジュール |
JPH0961677A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-03-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 光ファイバコネクタ |
JP2000111765A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-21 | Yazaki Corp | 光コネクタ用レンズ型スリーブ |
JP2000357565A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Sharp Corp | 光電共用伝送装置及びこれを用いた伝送システム |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE59009661D1 (de) * | 1990-06-27 | 1995-10-19 | Siemens Ag | Sende- und Empfangsmodul für eine bidirektionale optische Nachrichten- und Signalübertragung. |
US5305408A (en) | 1992-06-29 | 1994-04-19 | The Whitaker Corporation | Optical receptacle with frictional containment cells for active devices |
JP2968916B2 (ja) * | 1993-08-25 | 1999-11-02 | ローム株式会社 | 光ファイバレセプタクルの製法 |
JP3326959B2 (ja) * | 1994-04-25 | 2002-09-24 | 松下電器産業株式会社 | 光ファイバモジュール |
DE19533295C1 (de) * | 1995-09-08 | 1997-04-10 | Siemens Ag | Hybrider Steckverbinder mit modularen elektrischen und Lichtwellenleiter-Steckverbindungen |
JPH09218324A (ja) * | 1996-02-08 | 1997-08-19 | Alps Electric Co Ltd | 発光モジュール |
US6480639B2 (en) * | 1997-09-26 | 2002-11-12 | Nippon Telegraph And Telephone Corp. | Optical module |
JP3661965B2 (ja) * | 1998-01-13 | 2005-06-22 | 矢崎総業株式会社 | 光コネクタ用キャップ |
KR100300979B1 (ko) * | 1998-03-11 | 2001-09-06 | 윤종용 | 광전송 모듈 |
JP3835018B2 (ja) * | 1998-10-26 | 2006-10-18 | 住友電気工業株式会社 | 光デバイスと光デバイスを備えた光モジュール |
JP2000193849A (ja) | 1998-12-28 | 2000-07-14 | Yazaki Corp | 光コネクタ、スリ―ブ、及び、スリ―ブの製造方法 |
JP2000241642A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光送受信モジュール |
JP2001051163A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-23 | Yazaki Corp | 光コネクタの固定構造 |
US6712527B1 (en) * | 2000-01-12 | 2004-03-30 | International Business Machines Corporation | Fiber optic connections and method for using same |
KR100677086B1 (ko) * | 2000-02-25 | 2007-02-01 | 삼성전자주식회사 | 광커넥터 모듈 |
JP2002286976A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 光コネクタ装置及び光コネクタ |
-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001132385A patent/JP4494668B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-03-21 EP EP02252022A patent/EP1255143A3/en not_active Ceased
- 2002-03-22 US US10/105,094 patent/US6783283B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-04-19 KR KR10-2002-0021474A patent/KR100486474B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5774413U (ja) * | 1980-10-25 | 1982-05-08 | ||
JPH0231735Y2 (ja) * | 1987-02-12 | 1990-08-28 | ||
JPH0293413A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Hitachi Ltd | 光伝送モジュール及び光コネクタ |
JPH02136204U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-14 | ||
JPH0485310U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-24 | ||
JPH0579512U (ja) * | 1992-03-25 | 1993-10-29 | シャープ株式会社 | 光伝送装置 |
JPH07283425A (ja) * | 1994-04-07 | 1995-10-27 | Hitachi Ltd | 光送受信モジュール |
JPH0961677A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-03-07 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 光ファイバコネクタ |
JP2000111765A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-21 | Yazaki Corp | 光コネクタ用レンズ型スリーブ |
JP2000357565A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Sharp Corp | 光電共用伝送装置及びこれを用いた伝送システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100486474B1 (ko) | 2005-05-03 |
EP1255143A2 (en) | 2002-11-06 |
KR20020083430A (ko) | 2002-11-02 |
US20020160656A1 (en) | 2002-10-31 |
JP2002328272A (ja) | 2002-11-15 |
US6783283B2 (en) | 2004-08-31 |
EP1255143A3 (en) | 2004-12-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4494668B2 (ja) | コネクタ | |
JP4550268B2 (ja) | 光・電気複合コネクタ | |
US4798440A (en) | Fiber optic connector assembly | |
JP3885988B2 (ja) | ハイブリッドコネクタ | |
JP3735011B2 (ja) | ハイブリッドコネクタの組み付け方法 | |
TWI487217B (zh) | 光電子模組連接器系統,使用此系統之方法及光電子模組連接器系統套組 | |
US6659658B2 (en) | Optical connector device and optical connector | |
JP2007305537A (ja) | コネクタ | |
JP4297279B2 (ja) | 光コネクタ | |
KR101440023B1 (ko) | 리셉터클 및 커넥터 | |
JP2011100033A (ja) | 光コネクタ | |
JP6775783B2 (ja) | 光コネクタ装置 | |
JP7099993B2 (ja) | コネクタ | |
JP4870053B2 (ja) | 光モジュール | |
JP7398223B2 (ja) | 基板実装型のコネクタ、及び、コネクタ付き基板 | |
EP1251376A2 (en) | Optical connector, shield casing and optical connector device | |
JP3803264B2 (ja) | 光トランシーバ及び光トランシーバの製造方法 | |
US11428881B2 (en) | Optical connector and optical connector device | |
JP2014048655A (ja) | 電子部品組立体 | |
JP2006251762A (ja) | 光コネクタ | |
WO2019058769A1 (ja) | 光コネクタ装置 | |
JPWO2007069296A1 (ja) | 光導波路用コネクタプラグ | |
JP2006234854A (ja) | 光コネクタ用のホルダー、及びfotとフェルールの保持構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100406 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100408 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |