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JP4485846B2 - 構体ブロックの製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の加工物例えば、押出し形材を接合して構成される構体ブロックの製造方法及び製造装置に関する。
一般的に、鉄道車両構体は、全長が約10mから25m程度に達する長尺であり、また、その高さ寸法も2m以上と大きな構造を有する。鉄道車両構体は、台枠、二つの側構体、屋根構体および二つの妻構体からなる六つの構体ブロックを組合せて接合することによって構成されている。
鉄道車両の側構体等の構体ブロックは、複数のアルミニウム合金製押出し形材を接合して構成される。鉄道車両の構体ブロックは、この種の長尺な押出し形材の側端(幅方向の端部)縁同士を接合して、所定の形状に構成されている。
押出し形材は、製造上の制約から幅寸法は限定されるが、長手方向には、長いもので25m程度の長さ寸法を有する形状となっており、押出加工により製造される。また、押出し形材は、平板状のものと、中空断面を有するものとがある。前記平板状の押出し形材または押出し中空形材(以下、単に押出し形材という)を接合したものを構体ブロックという。
前記構体ブロックを構成する複数の押出し形材は、摩擦攪拌接合やMIG溶接で接合される。
この摩擦攪拌接合は、例えば、下記の特許文献1に開示されている。複数の押出し形材を並べて接合することは特許文献2に示されている。
USP6581819 特開2002−160077号公報
押出し形材を摩擦攪拌接合するためには、接合する複数の押出し形材をベッド上に確実に固定する必要がある。このために、大形のベッド上に素材となる押出し形材を並べて固定する必要がある。
鉄道車両構体は、車種により寸法や形状が異なり、また、該鉄道車両構体の外表面は平面のほかに湾曲面に形成されたものもある。鉄道車両構体は、前述のように、床となる台枠、左右両側の側構体、上方の屋根構体、それから、これらの長手方向端部を閉鎖する妻構体、の6つの構体ブロックからなる。台枠、側構体、および屋根構体は、一般に、複数の押出し形材(中空形材を含む)を車両の長手方向に沿って配置し、これらの押出し形材の幅方向端部を溶接または摩擦攪拌接合して構成されている。溶接、または摩擦攪拌接合で接合することを以下、単に接合という。
台枠を押出し形材で製造するとき、台枠の上面側および下面側の両面において押出し形材同士を接合する必要がある。一般的には、台枠は、上面も下面も平坦な形状である。一方の面を接合した台枠を反転させても、他方の面も平坦である。したがって、前記台枠の上面を接合するベッドも、下面を接合するベッドも1つのベッドで接合作業を行うことができるであろう。
しかし、屋根構体は、その幅方向の中央部分が上方に略円弧状に突出している。この屋根構体は、その幅方向断面形状が略円弧状である。したがって、この構体ブロックを反転してベッドに載せる際、該ベッドは上面がその幅方向について前記円弧部を受けるように、上方に開口した凹状でなければならない。このため、屋根構体の上面側を接合するベッドと下面側を接合するベッドとは共用できない。このことから、ベッドの数が多くなり、設備が高価になる。また、側構体も屋根構体と同様に外方に突出する湾曲した幅方向断面形状となっているので、該側構体の内面側と外面側を加工するベッドは共用できない。
このため、1つの鉄道車両構体を製作する場合、台枠用として1つ、屋根構体用として2つ、側構体用として2つのベッドが必要になり、製造工場は広い面積が必要であり、また、これらの多数のベッドを準備しなければならず、設備が高価になる。
このように、構体ブロックは、平らであれば、上下面を加工するベッドは共用できる。しかし、構体ブロックの幅方向断面形状が略円弧状あるいは湾曲した形状であれば、その上下面を加工するベッドを共用することはできない。また、車種により、構体ブロックの幅寸法が異なる場合は、ベッドは共用できないであろう。特に、側構体は一般に幅方向断面形状が外方に突出する略円弧状であり、その両面を接合するベッドを一つのもので共用することはできない。
本発明の目的は、湾曲した幅方向断面形状を有する構体ブロックであっても、該構体ブロックを構成する複数の押出し形材(加工物)の両面を1つのベッドによって接合できる構体ブロックの製造方法および製造装置を提供することにある。
上記目的は、ベッドの上に長尺の加工物を複数個並べて接合して構体ブロックを製造する構体ブロックの製造方法において、前記ベッドは前記構体ブロックの長手方向に沿って複数個設置される支持ベッドからなり、前記各支持ベッドは前記構体ブロックの長手方向に浴って長尺な接合部支持具を備えており、前記支持ベッドの接合部支持具は前記構体ブロックの幅方向に沿って複数個設置されており、前記各支持ベッドの接合部支持具が前記構体ブロックの形状になるように、前記各接合部支持具の間隔及び高さ、ならびに傾斜角度を調整し、次に、前記支持ベッドの接合部支持具に複数の加工物を載せて固定し、前記複数個の前記加工物を溶接、または前記複数個の加工物を摩擦攪拌接合すること、を特徴とする構体ブロックの製造方法により、達成することができる。
また、上記目的は、長尺の加工物を複数個並べて接合し、構体ブロックを製造する装置において、加工物の長手方向であるX軸方向に直行するY軸方向にその軸方向を配置して固定されたねじ部材と、前記ねじ部材に螺合され、該ねじ部材に沿って移動できる複数のナット装置と、前記各ナット装置に固定された複数の支持ユニットと、からなる支持ベッドを備え、前記支持ベッドは前記X軸方向に沿って複数設置されており、前記各支持ユニットは、前記各ナット装置に対して前記Y軸方向に傾斜可能に連結されており、前記支持ベッドは、そのY軸方向であって、前記複数の支持ユニットの両端にそれぞれ配設されるクランプユニットと、前記複数の支持ユニットの間及び前記支持ユニットと一方の前記クランプユニットの間に配設されて前記支持ユニット間の間隔を調節する連結ユニットを備え、前記支持ユニットは、その上端に、接合される前記加工物を支持する接合部支持具を備えていること、を特徴とする構体ブロックの製造装置により、達成することができる。
本発明によれば、車種毎に寸法、形状の異なる構体ブロックに合わせて、長尺の加工物を加工する複数の接合部支持具を平らにも円弧状にも配置できるため、ベッド自体および接合装置を共用でき、構体ブロックの製造設備を安価にするとともに、製造効率を向上することができる。
図1は、本発明による構体ブロックの製造装置の全体を示す斜視図である。以下の説明においては、構体ブロックの長手方向をX軸方向とし、構体ブロックの幅方向をY軸方向とし、前記X軸方向およびY軸方向に直行する垂直方向をZ軸方向として説明する。図1において、製造装置1は、複数の支持ベッド10から構成されており、前記各支持ベッド10を構体ブロックWBのX軸方向に沿って所定の間隔を隔てて配置している。そして、支持ベッド10を構成する複数の支持ユニットの上には、構体ブロックWBのX軸方向に延びる複数の加工物Wが搭載されている。このように支持ベッド10に搭載された状態で加工物Wは、摩擦攪拌等の接合法により接合される。加工物WはX軸方向に長く、最も長いものは鉄道車両構体の全長とほぼ同様の長さとなっている。複数の加工物Wはその幅方向すなわちY軸方向に平行に並べられている。前記各支持ベッド10のX軸方向における間隔は1m程度である。図1では、各支持ベッド10の上に構体ブロックWBを載せた状態を示しているため、構体ブロックWBを構成する各加工物Wが見えるが、各加工物Wの下に位置する支持ユニット30は見えない。
図2、図3は、支持ベッド10の概要を示す正面図である。図2は、支持ベッド10の上に何も載せない状態であり、図3は、支持ベッド10の上に構体ブロックWB(例えば側構体)を載せた状態を示している。図2に示すように、支持ベッド10は、そのY軸方向の両端に位置するクランプユニット40,50と、該クランプユニット40,50の間に設置された6個の支持ユニット30から構成されている。支持ユニット30は、そのY軸方向の位置を調整するナット装置32と、前記ナット装置32の上方に取付けられた伸縮装置34と、前記伸縮装置の上方に取付けられた支持台70とから構成されている。
前記ナット装置32は、ベースに設置されたねじ部材22に螺合しており、該ねじ部材22に沿って支持ユニット30をY軸方向に移動させることができる。前記ねじ部材22は、その軸方向をY軸方向に沿って設置されている。前記伸縮装置34は、支持台70の高さを調整する機能を有している。前記各支持ユニット30は、連結ユニット60によって連結されている。この連結ユニット60は、隣接した支持ユニット30の間隔L1を調整する機能を備えている。前記各ナット装置32と前記各連結ユニット60によって、各支持ユニット30の上部位置と下部位置の間隔を調整することにより、前記各支持台70の上面の傾斜を任意に調整することができる。すなわち、構体ブロックWBが側構体の場合、図3に示すように、各ナット装置32の位置と、各連結ユニット60の長さを調整することにより、各支持台70の上面の傾斜を側構体の内面に沿うように配置することができる。
前記クランプユニット40,50は、図2および図3においては、詳細な構造を図示していないが、前記ねじ部材22に螺合したナット装置を備えており、それぞれY軸方向に位置調整が行える構造となっている。そして、一方の前記クランプユニット50は、隣接した支持ユニット30に対して連結ユニット60を介して連結されている。他方の前記クランプユニット40は、隣接した支持ユニット30に対して連結されおらず、独立してY軸方向の位置調整を行う構造となっている。前記各クランプユニット40、50は、それぞれ伸縮装置を備えており、加工物Wを支持する構造となっている。クランプユニット40,50は、加工物WのY軸方向の端部を支持するものであり、それ自体の傾斜を調整する必要がない。このことにより、前記クランプユニット40は、支持ユニット30に対して連結する必要がなく、少なくともクランプユニット50が支持ユニット30と連結されていればよい。
図4は、前記支持ベッド10の詳細な構造を示した正面図である。図4において、7本の加工物Wすなわち、押出し中空形材W〜Wを接合して構体ブロックWB(例えば、側構体)が構成される。図示の押出し中空形材W〜Wは、その上面および下面は平坦に構成されており、それぞれの上下面は平行である。押出し中空形材W,W,Wはその幅方向断面形状が湾曲している。前記押出し中空形材W〜Wとほぼ同様な幅方向断面形状をなすのが台枠である。
支持ベッド10は、ベース20上に両端が固定されたねじ部材22を備える。このねじ部材22には、複数の支持ユニット30がナット装置32を介して取付けられる。ねじ部材22は、その軸方向をY軸方向に沿わせて配置されており、前記ナット装置32がこのねじ部材22に沿って移動することにより支持ユニット30がY軸方向に移動する。図4に示した実施例にあっては、6基の支持ユニット30が装備されている。つまり、加工物Wの数は7つであり、押出し中空形材W〜Wの突き合せ部(接合部)は6つである。6つの前記突合せ部にそれぞれ対応して支持ユニット30が配置されている。なお、構体ブロックWBを構成する押出し中空形材の数が図示した実施例と異なる場合は、当然、前記支持ユニットの設置数は増減する。
前記ねじ部材22自体は回転せず、その両端はベース20に固定されている。ナット装置32は、前記ねじ部材22に螺合している。前記ナット装置32は、回転駆動装置33によってねじ部材22を中心として回転し、ねじ部材22に沿って支持ユニット30をY軸方向に移動させる。このナット装置32には、伸縮装置34が取付けられている。
前記伸縮装置34は、その伸縮する方向を垂直方向(Z軸方向)に向けて設置されている。伸縮装置34は、伸縮軸36を備えており、該伸縮軸36は上端を伸縮装置34の上方に突出させ、Z軸方向に移動可能に設置されている。前記伸縮軸36の上端には、支持台70が設置されており、該伸縮軸36をZ軸方向に移動させることによって、支持台70の高さ位置を決める構造となっている。
前記伸縮装置34の詳細な構造を図5によって説明する。図5において、伸縮軸36には、スクリュージャッキ35が設置されている。前記スクリュージャッキ35は、前記伸縮軸36の外周に設置されたおねじ部材351と、該おねじ部材351に螺合しためねじ部材352と、該めねじ部材352の外周に形成されめねじ部材352を回転させるウォームホイール345と、ウォームホイール345を回転させるウォーム342を備えた回転駆動軸347とから構成されている。前記ウォーム342および回転駆動軸347は、その軸芯を前記伸縮軸36に対して直交させて配置されている。前記めねじ部材352の外周には軸受349が設置されており、この軸受349を介して前記ウォーム342および回転駆動軸347を保持するウォームケース340が設置されている。前記ウォームケース340の下方には、前記おねじ部材351の下端部を覆うカバー354が設置されている。前記伸縮軸36の上端には、支持台70が取付けられている。
前記伸縮装置34の高さ位置調整は、スクリュージャッキ35を伸縮させることによって行われる。すなわち、回転駆動軸347を回転させることにより、ウォーム342が回転し、これに伴ってウォームホイール345が回転する。前記ウォームホイール345が回転することにより、めねじ部材352が回転し、おねじ部材351が垂直方向に移動する。回転駆動軸347の回転方向を変えることによって、伸縮軸36の上昇および下降を切り替える。回転駆動軸347の駆動手段としてサーボモータを用い、該サーボモータを数値制御することにより、前記伸縮軸36の伸縮量を制御することができる。
隣接した加工物Wの接合部の高さ寸法に合わせて、各支持ユニット30の各伸縮装置34を伸縮させることにより、各加工物Wの位置決めが行われる。台枠であれば、平らであるので、各伸縮装置34の上部の支持台70の高さ位置は同一である。側構体であれば、一般に幅方向断面形状が湾曲しているので、両側の伸縮軸36の高さは他の伸縮軸36に対してその高さ寸法は異なるであろう。また、側構体を製作する場合、その構体ブロックの一方の面を接合した後、該構体ブロックを反転させる際に、Y軸方向両端の支持ユニット30の高さ位置を変えれば、幅方向断面形状が湾曲していても該構体ブロックの形状に一致させて支持台70を配置することができる。
前記伸縮装置34と前記ナット装置32と関係を図5および図6によって説明する。前記伸縮装置34を構成するウォームケース340のナット装置32に近接した側面にピン39が設置されている。該ピン39はその軸心をX軸方向に設置され、ナット装置32に設置された受け部材に回転可能に嵌合している。したがって、伸縮装置34はナット装置32に対してピン39を中心として回転できる。その回転中心はCである。連結ユニット60の長さが変更されることによって、伸縮軸36は中心Cで回転し、ねじ部材22に対する伸縮軸36の傾斜角度が変化する。Y軸方向に並んで設置された複数の支持ユニット30の各伸縮軸36は、複数の連結ユニット60によって隣接する伸縮軸36と連結されているので、各連結ユニット60の長さを変えることによって、各伸縮軸36の角度を任意に調整することができる。
前記支持台70の詳細な構造を図5、図6によって説明する。図5および図6において、支持台70は、上面をなす上板71と、下面をなす下板72と、両者を接続する2枚の横板73と、これらを連結する中板74とから構成されている。前記上板71、下板72、2枚の横板73および中板74は、溶接によって接合されている。前記中板74は、前記上板71と下板72の間であって、左右の横板73の間に設置されており、各板に対して直交するように配置されている。下板72は、前記スクリュウージャッキ35の伸縮軸36の上端に溶接された支持板72Aに取付けられる構造となっている。上板71の上面は、平であり、前記伸縮軸36を垂直に配置した状態のとき水平となる。上板71を上方から見ると4角形であり、この2辺に沿って垂直方向に垂れ下がるように横板73が設置されている。この対向する横板73,73には、前記連結ユニット60に連結するためのピン61が水平方向に貫通して設置されている。前記ピン61の軸方向は、X軸方向である。前記中板74は、ピン61の設置部分および前記連結ユニット60とピン61との連結部分を切り欠いた形状となっている。
前記支持台70の上板71の上面には、図4に示すように、加工ベッド710が設置される。この加工ベッド710は、長尺であり、隣接した二つの支持ベッド10の間隔に一致した長さを有している。加工ベッド710は、その長手方向をX軸方向に配置している。前記加工ベッド710の一端は、隣接した二つの支持ベッド10のうちの一方の支持台70によって支えられ、他端は隣接したもう一方の支持ベッド10の支持台に支えられている。すなわち、加工ベッド710は、隣接した支持ベッド10に跨って配置されており、X軸方向に並べられた複数の加工ベッド710によって長尺な加工物Wの接合部分を支える。この加工ベッド710は、製造装置1のX軸方向の全長にわたって、各支持ユニット30の間をつなぐように設置されており、長尺な加工物Wを複数の加工ベッド710によって支える構造となっている。
また、この加工ベッド710の上面には、Y軸方向の幅寸法を狭く構成した接合部支持具720が設置されている。この接合部支持具720のX軸方向の長さは、前記加工ベッド710と同様で、1つの支持ユニット30から隣接する支持ユニット30までの間隔と等しく構成されている。各支持ユニット30の支持台70の個所で隣接する二つの加工ベッド710および二つの接合部支持具720は連結されている。前記接合部支持具720で、接合される二つの加工物W、Wの突き合せ部(接合すべき部分)を直接支える。X軸方向に隣接した二つの接合部支持具720の間には、小さな隙間が確保されている。この隙間の間隔は、後述する構体ブロックWBにキャンバーを作るために、X軸方向に複数の加工ベッド710を連接させた状態で、Y軸方向に湾曲させた際に、前記接合部支持具720の端部同士が問題なく接触してずれ等の不具合を起こさない間隔とする。また、前記接合部支持具720同士の間隔は、接合する加工物Wを摩擦撹拌接合或いは溶接よって接合する際に、悪影響を生じさせない距離でなければならない。
支持ベッド10の複数の支持ユニット30を連結する連結ユニット60の詳細な構造を図5および図6によって説明する。図5において、連結ユニット60は、直列に配置された2本のねじ軸640,650と、その両者に螺合するナットユニット660と、ナットユニット660を駆動する回転駆動装置62とからなる。一方のねじ軸640の外周には右ねじが形成されており、他方のねじ軸650の外周には左ねじが形成されている。ねじ軸650は、ねじ軸640の端部を収納できるように筒状に形成されている。前記ねじ軸640、ねじ軸650およびナットユニット660は、それぞれの軸心が一致するように組み立てられている。ねじ軸640,650に対してナットユニット660を回転させることよって、ねじ軸640の端部をねじ軸650の筒内に挿入したり、出したりすることができる。前記ナットユニット660の外周には、ウォームホイール661が形成されており、このウォームホイール661に直交して配置されたウォーム621を回転駆動装置62が駆動する構成となっている。前記ナットユニット660は、外周に設置された軸受を介して、伸縮ユニットケース623内に回転可能に収納されている。また、前記ねじ軸640,650も伸縮ユニットケース623内に収納されており、ねじ軸640,650の継手を形成した端部が伸縮ユニットケース623から突出している。前記ウォーム621および回転駆動装置62も伸縮ユニットケース623に設置されている。前記ねじ軸640の先端に形成された継手645は、連結される一方の支持ユニット30の支持台70に連結されている。また、前記ねじ軸650の先端に形成された継手655は、連結される他方の支持ユニット30の支持台70に連結されている。各継手645、655は、各支持台70のピン61に連結されており、この連結部はピン61を中心として回転可能な構造となっている。前記ねじ軸640,650の端部の継手645,655には、支持台70の横板73の外側から、水平方向にピン61が挿入され、支持ユニット30と連結ユニット60が結合されている。ピン61の挿入方向はX軸方向である。
隣接した支持ユニット30のY軸方向の間隔は、加工物Wすなわち押出し形材の幅寸法に対応した寸法となっている。一般に中空押出し形材の場合、幅寸法は300mmから500mm程度であるため、前記隣接した支持ユニット30の間隔は、前記中空押出し形材の幅寸法に対応した間隔で、比較的狭い間隔となっている。したがって、前記連結ユニット60を構成するねじ軸640の端部がねじ軸650の筒内に収納される構造として、隣接した支持ユニット30が狭い間隔であってもその間隔を調整することが可能な構造としている。
前記連結ユニット60の伸縮動作によって、隣接した二つの支持ユニット30のY軸方向の間隔を調整する。また、前記ナット装置32の動作によってねじ部材22に対して隣接した二つの支持ユニット30の下部の間隔を調整する。このようにナット装置32と連結ユニット60によって、隣接した二つの支持ユニット30の上下位置の間隔を変えることによって、各支持ユニット30の傾斜角度を調整する。支持ユニット30が傾斜することによって、支持台70の上板71も傾斜する。また、各支持ユニット30のそれぞれの伸縮装置34を動作させることによって、各支持台70の高さ位置を任意に調整することができる。これによって、接合される加工物Wの突合せ部を支持する接合部支持具720の高さ位置および傾斜角度を任意に調整することができる。さらに、前記接合部支持具720の上面を加工物Wの接合すべき部分すなわち突合せ部に対して直交した位置に保持することができる。このように、構体ブロックWBを構成する複数の加工物Wの突合せ部に対して、各支持ユニット30の接合部支持具720を完成した状態の構体ブロックWBの形状に一致させて配置することができる。このとき、前記接合部支持具720は、伸縮軸36の軸線上に位置しており、摩擦攪拌接合を行う場合の回転工具の挿入圧力を前記伸縮軸36の軸線上で支えることができる。
隣接した接合物W,Wを接合するための摩擦攪拌接合装置(図示せず)の回転工具の挿入力は、接合部支持具720、加工ベッド710、支持台70、伸縮装置34、ナット装置32、およびねじ部材22にかかる。前記ねじ部材22は、摩擦攪拌接合時の前記回転工具の挿入力によって、容易に曲がることのない強度を備えている。前記ねじ部材22が曲がる恐れがある場合は、ねじ部材22とその下方のベース20との間に支持部材を挿入することも考えられる。前記ナット装置32と伸縮装置34とは、X軸方向にずらした配置となっており、前記回転工具の挿入力によって該伸縮装置34がX軸方向に倒れる分力が生じるが、X軸方向に隣接した支持ユニット30は、加工ベッド10によって連結されているため、前記分力を互いに支える構造となっている。
図4において、押出し中空形材Wと押出し中空形材Wの突合せ部を支える最右側の支持ユニット30のスクリュウージャッキ35は、前記押出し中空形材Wと押出し中空形材Wの突合せ部の傾きに一致して傾斜している。それよりも左側の支持ユニット30のスクリュウージャッキ35は垂直である。これは構体ブロックWB(側構体)を構成する押出し中空形材Wと押出し中空形材WのX軸方向の断面形状に対応させて各支持ユニット30を配置させるためである。
支持ベッド10のベース20のX軸方向の両端部には、2基のクランプユニット40,50が設置されている。このクランプユニット40,50の詳細な構造を図4よって説明する。図4において、左側の第1のクランプユニット40は、下部にナット装置42を備えており、該ナット装置42がねじ部材22に螺合している。右側の第2のクランプユニット50は、下部にナット装置52を備えており、該ナット装置52がねじ部材22に螺合している。ナット装置42,52は前記支持ユニット30のナット装置22と同様な構造となっている。クランプユニット40,50は、前記支持ユニット30と同様に伸縮装置44、54を備えており、各伸縮装置44,54にはそれぞれ伸縮軸45,55が設置されている。
左右のクランプユニット40,50は、それぞれの伸縮軸45,55の上端に取付けられた受け座41,51を備えている。前記各受け座41,51には、加工物Wを上方から押さえて拘束するクランプアーム80,90がそれぞれ設置されている。各クランプアーム80,90の先端には、加工物Wを押さえるためのクランプパッド81,91が設置されている。前記各クランプアーム80,90は、回転駆動装置(図示せず。)で上下方向に回転する。
左側のクランプユニット40は、例えば側構体である構体ブロックWBのうち屋根構体に接合される押出し中空形材Wの一端を隣接した前記支持ユニット30の接合部支持具720にクランプしている。また、前記押出し中空形材Wの他端を該クランプユニット40の受け座41にクランプしている。
右側のクランプユニット50は、側構体である構体ブロックWBのうち台枠に接合される押出し中空形材Wの一端を隣接した支持ユニット30の接合部支持具720にクランプしている。また、押出し中空形材Wの他端を該クランプユニット50の受け座51にクランプしている。
クランプユニット40は、拘束する押出し中空形材WのY軸方向の断面形状が側構体の内側(図中のZ軸方向の下側)へ大きく湾曲した形状となっていることから、受け座41が隣接した支持ユニット30の加工ベッド710よりも低い位置に保持されている。この受け座41の位置は、クランプユニット50の受け座51よりも低い位置に保持されている。なお、前記受け座41の位置は、加工物Wの断面形状に合せて伸縮装置44によって調整することができる。また、受け座51も受け座41と同様に伸縮装置54によって、加工物Wの支持位置を調整することができる。
この構成により、構体ブロックWBが例えば側構体のようにY軸方向に沿って湾曲した断面形状であっても、各押出し中空形材W〜押出し中空形材Wを支える各支持ユニット30,クランプユニット40,50を正確に位置決めすることができる。すなわち、各支持ユニット30およびクランプユニット40,50の伸縮装置34、44,54を制御して各伸縮軸36、45,55を伸縮させて、各加工ベッド70および受け座41,51の高さを調整することができる。また、各ナット装置32および各連結ユニット60を制御して、各支持ユニット30の各接合部支持具720の位置および傾斜角度を正確に位置決めすることができる。さらに、ナット装置42、52によってクランプユニット40,50の受け座41,51のY軸方向の位置を正確に位置決めすることができる。このように押出し中空形材W〜押出し中空形材Wの複数の突合せ部の裏側に、各接合部支持具720をそれぞれ的確な位置および傾斜角度に調整して保持することができる。
右端のクランプユニット50と隣接する支持ユニット30とは連結ユニット60で連結されているので、右端のクランプユニット50はそれ自体が傾斜しないように製作されている。左端のクランプユニット40と隣接する支持ユニット30との間には、連結ユニット60は設置されておらず、両者の間隔は、それぞれのナット装置32,42によって調整し保持される。
各押出し中空形材W〜WのY軸方向の端部のうちの突き合せ部は接合すべき部分であり、この突き合せ部は支持台70の上部の接合部支持具720上に載っている。接合部支持具720は、伸縮軸36の軸心上にある。このため、前記摩擦攪拌接合時の回転工具の挿入力が大きくても、伸縮軸36が座屈することがない。
ここで、図示していないが、ねじ部材22に沿って、リニアガイドが設置されており、各ナット装置32,42,52のナット部分が回転しても、各ナット装置32,42,52及び各支持ユニット30,クランプユニット40,50は回転することなくY軸方向に移動する構成となっている。
この構成により、加工物Wである構体ブロックWBが例えば側構体のようにY軸方向に沿って湾曲した断面形状であっても、対応する複数の支持ユニット30の傾斜角度を調整し、各接合部支持具720を正確に各押出し中空形材の突き合せ部の裏側に位置決めすることができる。
本発明の構体ブロックの製造装置は、クランプユニットや支持ユニットの駆動機構の駆動手段にサーボモータを使用し、全てのサーボモータを数値制御することで、構体の寸法や曲面の変更に対応して支持部やクランプ部の位置を制御することができる。
この機能によって、構体ブロックを構成する加工物の支持や、クランプの段取り工数が削減され、生産性を向上することができる。
複数の加工物Wからなる構体ブロックWBを摩擦撹拌接合でなく、溶接する場合について説明する。構体ブロックWBの一方の面の溶接は、支持ユニット30およびクランプユニット40,50の上に押出し中空形材W〜Wを載せて拘束し、各接合部支持具720に載った突合せ部を上面側から溶接する。構体ブロックWBの一方の面を溶接した後、この構体ブロックWBの上下を反転させて各接合部支持具720に載せるのであるが、前記構体ブロックWBの溶接した面側を下面側とし、まだ溶接していない側を上面側に位置させるとき、構体ブロックWBの溶接部を接合部支持具720の位置よりずらして、前記溶接部の近傍の位置を前記接合部支持具720に載せる。すなわち、前記構体ブロックWBの溶接した側には溶接ビードの凸部ができるため、この凸部の高さは一定とは限らず、上面側(未溶接側)の高さ位置が不均一になるのを防ぐためである。このように、構体ブロックWBの押出し中空形材W〜Wを溶接によって接合する場合には、反転した構体ブロックWBの各溶接部を接合部支持具720からずらして支持ユニット30に載せることにより、上面側の各接合部の高さ位置を極力一定にする。このようにすることによって、構体ブロックWBを溶接によって製作する場合の突合せ部の高さ位置のずれを最小限に抑え、溶接部の不良を低減する。
ところで、前記受け座41,51は、押出し中空形材W,Wの加工ベッド710からのオーバハングする部分の幅が小さいときは、不要にできる。
キャンバーがついている構体ブロックWBを加工する製造装置の例を図7、図8、図9によって説明する。一般に、鉄道車両の側構体は、約20mm程度のキャンバーをつけて、長手方向の中央部が両端部に比べて上方に盛り上がるように反った形状に構成されている。このような形状の側構体を複数の押出し中空形材で製作する場合には、各押出し中空形材をX軸方向に直線状に配置したのでは前記キャンバーを構成することはできない。そこで、複数の押出し中空形材を支持ユニット上に載て拘束した状態で、X軸方向に配置された複数の加工ベッド710をY軸方向に湾曲させなければならない。
上面が平らな加工ベッド710の上に、接合部支持具720が固定されている。接合部支持具720は、加工ベッド710のX軸方向に沿って固定されている。加工ベッド710のX軸方向の端部は、支持台70の上面にピン730で固定されている。ピン730の上下端部は、支持台70と加工ベッド710に挿入されている。ピン730の軸方向は、Z軸方向に配置されている。ピン730の軸方向を中心として加工ベッド710は水平方向に回転できる。ピン730の軸方向の中央部に大径部731があり、この大径部731がビスで支持台70の上面に固定されている。ビスは上方から挿入されている。ピン730の上端にX軸方向に隣接する加工ベッド710の端部が載せてある。加工ベッド710のX軸方向の端部は、接合部支持具720のX軸方向の端部よりもX軸方向に突出していて、この突出部をピン730で固定している。
前記突出部のY軸方向両側に、加工ベッド710,710を下方に押える拘束プレート740,740がある。各拘束プレート740は、2つのビスで加工ベッド710,710を支持台70に固定している。接合部支持具720は平らな加工ベッド710の上に固定されている。加工ベッド710の両端は、X軸方向に隣接した支持ユニット30の各支持台70の上面に載っている。
加工物Wを摩擦攪拌接合によって接合する場合の回転工具の挿入力で接合部支持具720、加工ベッド710を下方に押えるので、そのX軸方向の中央部(長手方向の両端を除く箇所)は下方に曲がる恐れがあるが、加工ベッド710自体を前記回転工具の挿入力によって曲がらない程度の強度を有した構造となっている。摩擦攪拌接合を行う場合、前記加工ベッド720の強度を高くしても僅かながら曲がることが予想されるが、この変形が摩擦攪拌接合に悪影響を与えない最小限の変形となるように、加工ベッド720の強度を確保する。
かかる構成によれば、ねじ部材22に沿って各支持ユニット30のナット装置32の位置を定め、また、連結ユニット60の長さを定め、複数の加工ベッド710に載せた加工物Wを拘束する。そして、X軸方向に複数配置された各支持ベッド10の位置を構体ブロックWBのキャンバーに合せてY軸方向にずらして位置決めすることにより、各接合部支持具720は曲線状になって、構体ブロックWBにキャンバーをつけることができる。
前記加工ベッド710の上面には、加工物Wを拘束するため溝711が設けられている。すなわち、加工ベッド710のY軸方向の両端には、X軸方向に沿って溝711が設けられている。図4に示すように、溝711は略台形状に形成されている。この溝711には、T状ボルトの頭部のT部が挿入できる。車体の窓を開口した加工物Wを載せ、接合する場合に、前記溝711にT状ボルトをかけ、加工物Wを下方に押えることによって、加工物Wを強固に固定できる。
なお、前記説明においては、構体ブロックとして鉄道車両構体を構成する構造体を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、一般構造物であって複数の押出し形材を接合して製作される構造体おいても同様の作用効果を奏すものである。
本発明の構体ブロックの製造装置の斜視図。 図1に示した支持ベッドのX軸方向から見た概略図。 図2に示した支持ベッドに構体ブロックWBを載せた状態の概略図。 図3に示した支持ベッドの詳細な構造を示すX軸方向から見た正面図。 支持ユニットの詳細な構造を示すX軸方向からみた正面図。 支持ユニットの詳細な構造を示す斜視図。 加工ベッドの連結部の分解平面図。 図7の連結状態の平面図。 図8のX軸方向から見た正面図。
符号の説明
1 製造装置
10 支持ベッド
20 ベース
22 ねじ部材
30 支持ユニット
32 ナット装置
33 回転駆動装置
34 伸縮装置
35 スクリュウージャッキ
36 伸縮軸
40,50 クランプユニット
41,51 受け座
60 連結ユニット
62 回転駆動装置
70 支持台
710 加工ベッド

Claims (13)

  1. ベッドの上に長尺の加工物を複数個並べて接合して構体ブロックを製造する構体ブロックの製造方法において、
    前記ベッドは前記構体ブロックの長手方向であるX軸方向に直交するY軸方向にその軸方向を配置して固定されたねじ部材と、前記ねじ部材に螺合され、該ねじ部材に沿って移動できる複数のナット装置と、前記各ナット装置に固定された複数の支持ユニットと、からなる支持ベッドからなり、
    前記各支持ユニットは、前記各ナット装置に対して前記Y軸方向に傾斜可能に連結されており、前記支持ベッドは、そのY軸方向であって、前記複数の支持ユニットの両端にそれぞれ配設されるクランプユニットと、
    前記複数の支持ユニットの間及び前記支持ユニットと一方の前記クランプユニットの間に配設されて前記支持ユニット間の間隔を調節する連結ユニットと、
    前記ナット装置に対して支持された高さ調整装置を備えており、該高さ調整装置の上部に支を備えており、
    前記各支持ベッドの前記支持台が前記構体ブロックの形状になるように、前記ナット装置、高さ調整装置及び連結ユニットにより前記支持ベッドの前記支持台の間隔及び高さ、ならびに傾斜角度を調整し、
    次に、前記支持ベッドの前記支持台に複数の加工物を載せて固定し、前記複数個の前記加工物を接合すること、
    を特徴とする構体ブロックの製造方法。
  2. 請求項1の構体ブロックの製造方法において、
    記接合する装置は、摩擦攪拌接合装置であり、
    前記各支持ベッドの高さ調整装置の高さ伸縮軸の軸上に、前記加工物の接合部を位置させ、前記摩擦攪拌接合装置の回転工具を前記加工物の接合すべき部分に挿入し、摩擦攪拌接合を行いつつ前記構体ブロックの長手方向に移動させること、
    を特徴とする構体ブロックの製造方法。
  3. 請求項1の構体ブロックの製造方法において、
    記接合する装置は、溶接装置であり、
    前記複数の加工物の一方の面側を溶接した後、前記複数の加工物の溶接した面側を下面側とし、未溶接面側を上面側に位置させるとき、前記加工物の溶接した位置を前記支持ベッドの前記支持台を成す接合部支持具からずらして、前記加工物の下面側を前記支持ベッドの接合支持具に載せること、
    を特徴とする構体ブロックの製造方法。
  4. 請求項1の構体ブロックの製造方法において、
    前記構体ブロックは、車両構体をなす台枠、側構体、屋根構体の一つであること、
    を特徴とする車両構体の製造方法。
  5. 請求項4の車両構体の製造方法において、
    前記複数個の加工物を接合する装置は、摩擦攪拌接合装置であること、
    を特徴とする車両構体の製造方法。
  6. 長尺の加工物を複数個並べて接合し、構体ブロックを製造する装置において、
    加工物の長手方向であるX軸方向に直交するY軸方向にその軸方向を配置して固定されたねじ部材と、前記ねじ部材に螺合され、該ねじ部材に沿って移動できる複数のナット装置と、前記各ナット装置に固定された複数の支持ユニットと、からなる支持ベッドを備え、
    前記支持ベッドは前記X軸方向に沿って複数設置されており、
    前記各支持ユニットは、前記各ナット装置に対して前記Y軸方向に傾斜可能に連結されており、
    前記支持ベッドは、そのY軸方向であって、前記複数の支持ユニットの両端にそれぞれ配設されるクランプユニットと、前記複数の支持ユニットの間及び前記支持ユニットと一方の前記クランプユニットの間に配設されて前記支持ユニット間の間隔を調節する連結ユニットを備え、
    前記支持ユニットは、その上端に、接合される前記加工物を支持する接合部支持具を備えていること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
  7. 請求項6の構体ブロックの製造装置において、
    前記支持ユニットは、前記ナット装置に対して支持されたスクリュージャッキを備えており、該スクリュージャッキの上部に前記接合部支持具を設置していること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
  8. 請求項6の構体ブロックの製造装置において、
    前記連結ユニットは、前記支持ユニットまたはクランプユニットに上下方向に回転自在に連結されていること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
  9. 請求項6の構体ブロックの製造装置において、
    前記クランプユニットは、X軸及びY軸が形成する平面に対して垂直なZ軸方向に回転軸を配置したスクリュウージャッキと、該スクリュウージャッキの上部に設けられ、前記加工物を前記クランプユニットに対して押さえ付けるクランプヘッドを備えること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
  10. 請求項6の構体ブロックの製造装置において、
    前記連結ユニットは、ナット部材と、ナット部材に螺合するねじ軸と、前記ナット部材を回動する駆動機構を備え、前記ねじ軸は、一方の前記支持ユニットに連結する第1のねじ軸と、他方の前記支持ユニットまたは前記一方のクランプユニットに連結する第2のねじ軸とからなり、第1のねじ軸の軸端は第2のねじ軸に挿入可能になっており、前記ナットは前記第1のねじ軸、および前記第2のねじ軸の外面のねじにかみ合っていること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
  11. 請求項6の構体ブロックの製造装置において、
    前記ナット装置、前記伸縮装置、前記連結ユニットの回転駆動機構はサーボモータであること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
  12. 請求項10の構体ブロックの製造装置において、
    前記クランプユニットは、前記加工物の端部を支える受け座を有すること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
  13. 請求項6の構体ブロックの製造装置において、
    前記支持ユニットの上面には加工ベッドが設置されており、該加工ベッドの上面に加工物の突き合せ部を支持する接合部支持具が設置されており、前記加工ベッドは加工物の長手方向に沿って長尺であり、前記加工ベッドはその長手方向の一端を前記支持ユニットに固定しており、前記加工ベッドの長手方向の他端を前記支持ユニットに隣接した支持ユニットの上面にピンで回転自在に固定されており、隣接した前記加工ベッドの長手方向端部は前記ピンの上面に重なっており、このピンの左右両側には拘束プレートがあり、該拘束プレートは前記加工ベッドの長手方向の端部を上方から押さえ、該拘束プレートは前記支持ユニットの上面に固定されていること、
    を特徴とする構体ブロックの製造装置。
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