JP4484061B2 - ケミカルセンサ - Google Patents
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Description
この種の微小センサは、様々なものが提供されているが、主にカンチレバーを利用したセンサが知られている。また、このカンチレバーを利用した微小センサは、静的な状態で検出を行うものと、カンチレバーを所定の周波数で振動させた状態で検出を行う動的なものとに大きく大別されている。
この微小センサを、例えば、液中に浸すと液中内のDNA(特定物質)が反応性物質に反応して付着する。すると、微小センサはDNAが付着したことによる微小重量の変化を検知すると共にこれら変化に応じて撓む。そして、このカンチレバーの撓みの変化量を、原子間力顕微鏡(AFM)の測定原理を用いて測定することで、特定のDNAのみを抽出し、分析や解析等を行うことができる。
また、DNAだけに限られず、特定の臭いを分析する嗅覚センサとして機能させることも可能である。この場合には、臭いを構成する各種分子が反応性物質に吸着する。特に、複数のカンチレバーにそれぞれ異なる反応性物質を塗布して、これらをアレイ状に配置させることで、臭いに応じて各カンチレバーの撓み変化量を変えることができる。そして、これらアレイ状のカンチレバーのパターニングを観察することで、様々な臭い分析を行うことができる。
なお、最近の傾向としては、反応容器をTAS等とすることで、機能の複合化を図る動向となっている。
特に、カンチレバーを共振させるこの動的な方法は、上述した静的な微小センサに比べて、より高精度に微小な重量変化を測定することが可能であるので好適に用いられ、今後の主流となるものである。
即ち、静的な微小センサ及び動的な微小センサは、カンチレバー全体に反応性物質が塗布されているので、カンチレバーの表面積全体に分子やDNA等の微小な特定物質が付着するものであった。ところが、カンチレバーを所定の共振周波数で振動させる動的な微小センサでは、特定物質の付着による重量変化はあるものの、この重量変化が全体に亘って平均化されてしまい、微小な重量変化を検出し難いものであった。
特に、カンチレバーを液中に入れた液中観察を行う場合には、液体からの付荷重量がより顕著に表面31及び裏面32に加わるので、より大きな抵抗を受けてしまい、微小な重量変化の検出がより困難なものであった。
本発明のケミカルセンサは、所定の厚みを有する平板状に形成され、基端側から先端側に向けて一方向に延びたカンチレバーと、該カンチレバーの基端側を片持ち状に支持するホルダ部と、カンチレバーの先端側に設けられ、特定物質が反応して付着する反応膜とを有するセンサ部と、前記カンチレバーを所定の共振周波数で振動させる加振手段と、前記カンチレバーの振動状態を測定する測定手段と、該測定手段の測定結果に基づいて、前記特定物質を検出する検出手段と、を備え、前記カンチレバーの外表面のうち厚み方向にそれぞれ直交すると共に互いに向き合う2つの面が、第1の主面及び第2の主面とされ、前記加振手段が、前記第1の主面及び第2の主面に沿う方向で、且つ、前記一方向に直交する短手方向に向けて前記カンチレバーを振動させることを特徴とするものである。
また、複数の平板部は、それぞれ短手方向に重なるように形成されているので、カンチレバーが振動したときに、流体抵抗がそれぞれの平板部の厚みとなる側面に影響する。これにより、複数の平板部を備えたとしても、流体から受ける付荷重量の影響を極力抑えることができる。
また、複数の平板部は、それぞれ所定間隔を空けた状態で離間しているので、平板部それぞれの周囲に空気の層や液体の層が発生したとしても、隣合う層同士が混合することを防ぐことができる。これにより、各平板部の間に確実に特定物質が入り込み、各平板部の反応膜に付着させることができる。
このように、従来のように重量変化が分散化されることがなく、先端側に重量変化をより集中的に生じさせることができる。その結果、測定手段により、カンチレバーの振動状態を高精度に測定することができる。よって、検出手段を介して特定物質の抽出を確実に行え、該特定物質の分析や解析等を正確に行うことができる。
本実施形態のケミカルセンサ1は、図1及び図2に示すように、所定の厚みを有すると共に第1の主面2及び第2の主面3を有する平板状に形成され、基端側から先端側に向けて一方向に延びたカンチレバー4と、該カンチレバー4の基端側を片持ち状態に支持するホルダ部5と、カンチレバー4の先端側に設けられ、特定のDNA(特定物質)が反応して付着する反応膜6とを有するセンサ部10と、カンチレバー4を第1の主面2及び第2の主面3に沿う方向で、且つ、上記一方向(長手方向)に直交する短手方向に向けて所定の共振周波数で振動させるピエゾ素子(加振手段)11と、カンチレバー4の振動状態を測定する測定手段12と、該測定手段12の測定結果に基づいて、特定のDNAを検出する検出手段13とを備えている。
また、センサ部10は、図1に示すように、溶液W1が満たされた容器14内に配された状態で図示しない固定ベースに取り付けられており、溶液W1中に存在する複数のDNAの中から特定のDNAのみを抽出するようになっている。即ち、本実施形態では、液中観察を行う場合を例にして説明する。
また、容器14には、該容器14内に満たされた各種の溶液(例えば、溶液W1)を外部の排水タンク15に排出する排水ポンプ16と、該容器14内に貯液タンク17から溶液W1を注入する注入ポンプ18と、容器14内に貯液タンク19から溶液W2を注入する注入ポンプ20とを備えている。
なお、注入ポンプ及び貯液タンクの数は、注入する溶液の数に応じて備えれば構わない。また、1つの貯液タンク内に各種の溶液を混合した混合液を入れても構わない。
即ち、これら増幅回路23、検波回路24、制御部25及び表示部26は、上記検出手段13を構成している。なお、制御部25は、上記各構成品を総合的に制御する機能を有している。
まず、容器14内にセンサ部10を位置させた状態で、注入ポンプ18を作動させて容器14内に溶液W1を注入する。この状態で、ピエゾ素子11によりカンチレバー4を短手方向に向けて所定周波数で振動させる。この初期状態においては、カンチレバー4は基準波形で振動している状態である。
なお、注入ポンプ20を作動させて、容器14内に溶液W2を注入した状態で液中観察しても構わないし、両注入ポンプ18、20を作動させて容器14内に溶液W1、W2を混合させた状態で液中観察を行っても構わない。
また、出力された振動波形は、増幅回路23及び検波回路24を経た後、制御部25に送られ基準波形と比較される。制御部25は、この比較によりカンチレバー4の重量変化を検出し、特定のDNAの抽出を行う。これにより、該DNAの分析や解析等を行うことができる。
また、カンチレバー4の先端(第1の主面2及び第2の主面3を含む)側にのみ反応膜6が設けられているので、特定のDNAがカンチレバー4の先端側に集中して付着する。よって、僅かな重量変化であったとしても、カンチレバー4の振動状態が顕著に変化し易い。つまり、従来のように重量変化が分散化されることがなく、先端側に重量変化をより集中的に生じさせることができる。従って、特定のDNAの抽出を確実に行え、該DNAの分析や解析を正確に行うことができる。
また、本実施形態のケミカルセンサ1は、カンチレバー4の基端側に保護膜7が設けられているので、特定のDNAが確実に先端側に設けられた反応膜6にのみ付着する。よって、特定のDNAの付着による重量変化をより高精度に検出することができる。
このように凹凸状に形成することで、カンチレバー4の先端側の表面面積が基端側に比べて増加した状態となる。よって、これに応じて反応膜6の表面面積も増加するので、特定のDNAをさらに先端側に集中的に付着させることができる。従って、カンチレバー4の重量変化をさらに高精度に検出することができる。
なお、凹凸状に形成するのではなく、カンチレバー4の先端側に、凹凸状の表面を有する薄膜を設け、該薄膜上に反応膜6を設けても構わない。この場合でも、上述した凹凸状に形成した場合と同様の効果を奏することができる。
こうすることで、さらにカンチレバー22の先端側の表面面積を確保することができる。従って、特定のDNAをさらに先端側に集中的に付着させることができ、重量変化をより顕著に検出することができる。
また、複数の平板部21は、短手方向に重なるように形成されているので、カンチレバー4が振動したときに、溶液W1から受ける抵抗がそれぞれの平板部21の厚みとなる側面8に影響することになる。よって、複数の平板部21を備えたとしても、溶液W1から受ける付荷重量の影響を極力抑えることができる。
また、複数の平板部21は、図5に示すように、それぞれ所定間隔tを空けた状態で離間しているので、平板部21それぞれの周囲に液体の層Eが発生したとしても、隣合う層E同士が混合することはない。これにより、各平板部21の間に確実に特定のDNAが入り込み、各平板部21の反応膜6に付着させることができる。
このように複数の平板部21を有するカンチレバー22を用いる場合には、振動方向として2方向(短手方向、若しくは、第1の主面2及び第2の主面3に垂直な方向)を適時選択することができる。
こうすることで、反応膜6に付着した特定のDNAを離脱させたり、再度付着させたりすることが可能であり、可逆的な反応を行わせることができる。その結果、何度でもセンサ部10を使用でき、利便性の向上化及びコストの低減化を図ることができる。
また、特定のDNAの反応を繰り返し確認できるので、検出結果の信頼性を向上することができる。
この際、反応膜6として、所定の温度(例えば、32度)に応じて疎水又は親水が変化する高分子膜を採用しても構わない。こうすることで、特定のDNAの付着や離脱をより促進させることができる。
こうすることで、一度に複数のDNAの抽出を行うことができ、分析や解析にかける時間を短縮することができる。
1 ケミカルセンサ
2 第1の主面
3 第2の主面
4、22 カンチレバー
6 反応膜
10、20 センサ部
11 ピエゾ素子(加振手段)
12 測定手段
13 検出手段
21 平板部
Claims (9)
- 所定の厚みを有する平板状に形成され、基端側から先端側に向けて一方向に延びたカンチレバーと、該カンチレバーの基端側を片持ち状に支持するホルダ部と、カンチレバーの先端側に設けられ、特定物質が反応して付着する反応膜とを有するセンサ部と、
前記カンチレバーを所定の共振周波数で振動させる加振手段と、
前記カンチレバーの振動状態を測定する測定手段と、
該測定手段の測定結果に基づいて、前記特定物質を検出する検出手段と、を備え、
前記カンチレバーの外表面のうち厚み方向にそれぞれ直交すると共に互いに向き合う2つの面が、第1の主面及び第2の主面とされ、
前記加振手段は、前記第1の主面及び第2の主面に沿う方向で、且つ、前記一方向に直交する短手方向に向けて前記カンチレバーを振動させることを特徴とするケミカルセンサ。 - 請求項1記載のケミカルセンサにおいて、
前記カンチレバーが、短手方向に向けて所定間隔を空けて重なる複数の平板部を先端側に有していることを特徴とするケミカルセンサ。 - 所定の厚みを有する平板状に形成され、基端側から先端側に向けて一方向に延びたカンチレバーと、該カンチレバーの基端側を片持ち状に支持するホルダ部と、カンチレバーの先端側に設けられ、特定物質が反応して付着する反応膜とを有するセンサ部と、
前記カンチレバーを所定の共振周波数で振動させる加振手段と、
前記カンチレバーの振動状態を測定する測定手段と、
該測定手段の測定結果に基づいて、前記特定物質を検出する検出手段と、を備え、
前記カンチレバーの外表面のうち厚み方向にそれぞれ直交すると共に互いに向き合う2つの面が、第1の主面及び第2の主面とされ、
前記加振手段は、前記第1の主面及び第2の主面に垂直な方向に向けて前記カンチレバーを振動させ、
前記カンチレバーが、前記第1の主面及び前記第2の主面に沿う方向で、且つ、前記一方向に直交する短手方向に向けて所定間隔を空けて重なる複数の平板部を先端側に有していることを特徴とするケミカルセンサ。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のケミカルセンサにおいて、
前記センサ部は、前記カンチレバーの基端側に設けられ、前記特定物質の付着を防止する保護膜を備えていることを特徴とするケミカルセンサ。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のケミカルセンサにおいて、
前記カンチレバー先端側は、凹凸状に形成されていることを特徴とするケミカルセンサ。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のケミカルセンサにおいて、
前記センサ部は、前記カンチレバーの先端側に設けられ、凹凸状の表面を有する薄膜を備え、
前記反応膜は、前記薄膜上に設けられていることを特徴とするケミカルセンサ。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のケミカルセンサにおいて、
前記センサ部は、前記カンチレバーの表面温度を任意の温度に変化させる温度可変手段を備えていることを特徴とするケミカルセンサ。 - 請求項7記載のケミカルセンサにおいて、
前記反応膜は、所定の温度に応じて疎水又は親水が変化する高分子膜であることを特徴とするケミカルセンサ。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載のケミカルセンサにおいて、
前記センサ部を複数備え、
各センサ部の前記反応膜が、それぞれ異なる種類の前記特定物質を付着させることを特徴とするケミカルセンサ。
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