JP4478529B2 - 鉄道車両 - Google Patents
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Description
高さ調節装置は、その高さ調節棒が車体の上下変位を制御弁に伝達し、その切り換えによって空気バネ内の圧縮エアが給排気され、空気バネ高さが調節されるようになっている。これは、乗客の乗り降りによる荷重の変動や、走行中の傾きによる荷重の変動が生じた場合に、その変動に伴って車体と台車との距離が変化するため、高さ制御弁を動作させて空気バネの高さ、すなわち車体の高さを調節するようにしたものである。
すなわち、高さ調節棒にアクチュエータとしてシリンダを設けることにより、シリンダの伸縮作動により見かけ上、高さ調節棒を変位させて制御弁を動作させ、空気バネに対する圧縮エアの給排気を行い車体の高さ調節や傾きを調節する。
例えば、車両が空車状態の空気バネの下降側動作において遅れが目立つが、これは圧縮エアを貯めておく空気タンク内の圧力が0.9MPaであるのに対し、空気バネ内の圧力が0.4MPa程度であって、空気タンクから空気バネへの給気の場合には0.5MPaの圧力差があるが、空気バネから大気(0.1MPa)へ圧縮エアが放出される場合には0.3MPaと、圧力差が小さいため、同じ開口面積では空気バネからの排気が遅くなってしまい、応答性が良くないからである。
一方、傾斜の最大速度は高さ制御弁の最大流量による空気バネの動作速度に支配されるため、大流量の高さ制御弁を選定すると、傾斜動作以外のレベリング作用時の給排気が激しく、圧縮エアの無駄や、車体ローリング挙動の不安定化を招き、傾斜応答性との両立が難しかった。
また、鉄道車両は、前記急速排気弁の排気ポートに大きな圧力損失を伴わないサイレンサ、フィルタ又は逆止弁が接続されたものであるのが好ましい。
また、本発明の鉄道車両は、1個の流量比例制御弁であって、前記高さ制御弁と空気バネとの間を双方向に圧縮エアを流せるものであることを特徴とする。
そして、本発明では特に、負圧タンクや大流量の高さ制御弁を設けることにより、空気バネに対する圧縮エアの給排気の効率を良くして、傾斜動作時における高さ調節の応答性を良くすることができた。
鉄道車両は、図示するように、車体1が台車2の上に左右の空気バネ3L,3Rを挟んで載せられている。このように、車体をレール方向に見た場合、空気バネによる高さ制御部分は左右対称に構成されているため、以下、左右対称の構成については数字の後に「L」を付けた場合は左側に配置されたものを、同じく「R」を付けた場合は右側に配置されたものを示すこととする。
先ず、乗客の乗り降りが行われた場合には、その荷重変動に伴って車体1が浮き沈みして台車2との距離に変化が生じる。すると、車体1と台車2とに連結された高さ調節棒4L,4Rが車体1に対して相対的に軸方向に変位し、その高さ調節棒4L,4Rと一体の空気シリンダ6L,6Rの先端位置が変動する。
一方、乗客が降りて軽くなると、空気バネ3L,3Rにかかる荷重が軽減されて車体1が上がるため、高さ調節棒4L,4Rが相対的に下降する。そして、高さ制御弁5L,5Rが切り換えられ、空気バネ3L,3R内の圧縮エアが高さ制御弁5L,5Rの排気ポートから放出される。そして、梃子9L,9Rが水平状態に戻ると、各ポートが遮断されて圧縮エアの給排気が止められ、車体1の高さが一定に保たれる。
よって、こうした鉄道車両の空気バネ高さ制御装置では、信頼性の高い既存のシステムを利用した部品点数の少ない簡単な構造で、バネ下重量に影響を及ぼさず、低コスト化が図れる。
ここでは、高さ制御弁5L,5Rの排気ポートは大気に直接開放せず、空気バネ3L,3Rとの圧力差を大きくすることを目的とした負圧タンク31が接続されている。そして、その負圧タンク31には、その内部圧力を大気よりも常に低く保つためのコンプレッサ32が接続されている。
よって、本実施形態では、コンプレッサ32によって負圧状態にした負圧タンク31を有するので、空気バネ3L,3Rから圧縮エアを急速に排出させることができようになったため、車体1の高さ調節に対する応答性が良くなった。
空気タンク12から空気バネ3L,3Rには、空気配管路13に高さ制御弁5L,5Rが配管され、更に管路15が接続されている。そして、本実施形態では、この管路15に急速排気弁35が設けられている。急速排気弁35は、例えばダイアフラム方式であり、高さ制御弁側5L,5Rと空気バネ3L,3Rとの差圧によってポートが切り換わるよう構成されている。
すなわち、カーブの突入時には、例えば空気シリンダ6Rのストロークが伸びるよう制御され、ピストンロッド7Rの伸張作動に伴い梃子9Rが振れて弁棒8Rが回転し、高さ制御弁5Rが切り換えられる。
一方、カーブを通り抜ける時には、電磁切換弁18が切り換えられて空気シリンダ6R内の圧縮エアが大気に放出され、ピストンロッド7Rのストロークが収縮する。すると、梃子9Rを介して弁棒8Rが回転し、高さ制御弁5Rが切り換えられて排気ポートに連通する。これにより、急速排気弁35では、高さ制御弁5R側の圧力が低下して管路15内の圧力によってダイアフラムが変動し、図示するように排気口が開いた状態になる。
よって、本実施形態では、急速排気弁35によって空気バネ3L,3Rから圧縮エアを急速に排出させることができようになったため、車体1の高さ調節に対する応答性が良くなった。
ところで、高さ制御弁5L,5Rには不感帯が設けられている。図11は、梃子が振れるテコ角に対する高さ制御弁の流量をグラフで示した図である。不感帯とは、出力変量に感知できる変化を全く生じることのない、若しくは極めて微少流量(例えば、10mm上昇するのに20秒要する)の入力変化の有限範囲であり、テコ角が変化しても弁体がそれに伴って動かない範囲をいう。
先ず、乗客の乗り降りにより車体1が浮き沈みし、高さ調節棒4L,4Rが軸方向に少しの距離だけ変位した場合、梃子9L1,9L2/9R1,9R2が振れても不感帯の大きな高さ制御弁5L2,5R2はポート間が閉じたまま、不感帯の小さい高さ制御弁5L1,5R1のポートが連通する。従って、高さ制御弁5L1,5R1だけを介して空気バネ3L,3Rに対する圧縮エアの給排気が行われる。
よって、本実施形態では、大流量の高さ制御弁5R2を設けたことで空気バネ3L,3Rから圧縮エアを急速に排出させることができようになったため、車体1の高さ調節に対する応答性が良くなった。
空気タンク12には空気配管路13が接続され、本実施形態ではそこに大流量の高さ制御弁50L,50Rが接続されている。そして、高さ制御弁50L,50Rと空気バネ3L,3Rとの間には、管路15にノーマルオープン型の開閉弁36と絞り37が接続され、並列に接続された管路17に流量比例制御弁38が接続されている。本実施形態では、電源が落ちた場合には開閉弁36が全開状態になり、高さ制御弁50L,50Rが動作しても、絞り37によって流量を抑えて空気バネ3L,3Rに対する圧縮エアの給排気が流路15を介して行えるようになっている。
先ず、乗客の乗り降りにより車体1が浮き沈みし、高さ調節棒4L,4Rが軸方向に少しの距離だけ変位した場合、梃子9L,9Rが振れて弁棒8L,8Rの回転により高さ制御弁50L,50Rが切り換えられる。従って、高さ制御弁50L,50Rを介して空気バネ3L,3Rに対する圧縮エアの給排気が行われる。このとき、大流量の高さ制御弁50L,50Rを流れて圧縮エアが激しく給排気されると、車体ロールのハンチングが起き易く乗り心地が悪くなるため、絞り37によって流量調節が行われる。
先ず、車両1が曲線を通過中か否かが確認される(S101)。直線を走行中(S101:NO)においては車体を傾ける必要がないため、傾斜ON-OFF指令はOFF が出力され(S141)流量比例制御弁38は全閉状態に制御される(S142)。そして、開閉弁36が開弁状態に制御される(S143)。なお、傾斜ON-OFF指令とは、電磁切換弁18の切り換え指令であり、高さ制御弁50L.50Rの給排気を選択する。
一方、θ2−θ3の値がしきい値より小さい場合には(S106:NO)、逆に車体傾斜角θ3から傾斜指令値θ2を引いた値としきい値との比較が行われる(S107)。そしてθ3−θ2の値がしきい値より大きい場合には(S107:YES)、傾斜ON-OFF指令をONにして(S121)、空気バネから圧縮エアを排気するため流量比例制御弁38の開度を(θ3−θ2)・ゲインで制御し(S122)、開閉弁36を閉弁させる(S123)。
そして、更にθ3−θ2の値がしきい値より小さい場合には(S107:NO)、傾斜ON-OFF指令をONにして(S131)、空気バネに対する圧縮エアの給排気を一時停止させるため流量比例制御弁38を全閉し(S132)、開閉弁36を開弁させる(S133)。
そして、この鉄道車両では、緩和曲線長、曲率値、カント値、走行速度などの情報を有し、カーブに突入する際に、どのような速度で車体を傾斜させればよいかが演算処理され、スムーズにカーブを走行することができる。なお、本実施形態では、流量比例制御弁38によって流量を調節するため、大流量の高さ制御弁50L,50Rには不感帯がないものであってもよい。
例えば、前記第4実施形態では流量比例制御弁38を高さ制御弁50L.50Rと空気バネ3L,3Rとの間に設けたが、空気バネ3L,3Rに対する給気用と排気用とに分けて、空気タンク12と高さ制御弁50L.50Rとの間と、高さ制御弁50L.50Rの排気ポートとにそれぞれ設けるようにしてもよい。
また、前記第4実施形態では双方向に流体を流せる1個の流量比例制御弁38としたが、例えば、単方向のみに流体を流せる2個の流量比例弁をそれぞれチェック弁を逆方向にして接続するようにしてもよい。
2 台車
3L,3R 空気バネ
4L,4R 高さ調節棒
5L,5R 高さ制御弁
6L,6R 空気シリンダ
7L,7R 空気シリンダのピストンロッド
8L.8R 弁棒
9L,9R 梃子
12 空気タンク
20 制御装置
31 負圧タンク
32 コンプレッサ
35 急速排気弁
38 流量比例制御弁
Claims (5)
- 車体と台車との間に配置された空気バネ、車体側に設けられた空気タンクおよび空気バネに対する圧縮エアの給排気を制御する高さ制御弁を備え、その高さ制御弁は、台車との間に連結された高さ調節棒の上下方向変位によって切り換えられ、前記空気バネに対する圧縮エアの給排気を制御するものであり、その高さ調節棒と高さ制御弁との間には、高さ調節棒の変位をそのまま高さ制御弁に伝達するとともに、高さ調節棒の見かけ上の変位を高さ制御弁に与える車高制御器が設けられた空気バネ高さ制御装置を有する鉄道車両において、
前記高さ制御弁の排気ポートの下流側に負圧に保たれた負圧タンクが設けられ、その負圧タンクの下流にはコンプレッサが接続され、更に前記高さ制御弁と負圧タンクとの間には、その負圧タンクと大気との連通を切り換える切換弁が接続されたことを特徴とする鉄道車両。 - 車体と台車との間に配置された空気バネ、車体側に設けられた空気タンクおよび空気バネに対する圧縮エアの給排気を制御する高さ制御弁を備え、その高さ制御弁は、台車との間に連結された高さ調節棒の上下方向変位によって切り換えられ、前記空気バネに対する圧縮エアの給排気を制御するものであり、その高さ調節棒と高さ制御弁との間には、高さ調節棒の変位をそのまま高さ制御弁に伝達するとともに、高さ調節棒の見かけ上の変位を高さ制御弁に与える車高制御器が設けられた空気バネ高さ制御装置を有する鉄道車両において、
前記高さ制御弁は、不感帯幅が狭く流量の小さい第1高さ制御弁と、不感帯幅が広く流量が大きい第2高さ制御弁とが設けられ、その第1及び第2高さ制御弁がともに前記一の高さ調節棒に連結されたことを特徴とする鉄道車両。 - 車体と台車との間に配置された空気バネ、車体側に設けられた空気タンクおよび空気バネに対する圧縮エアの給排気を制御する高さ制御弁を備え、その高さ制御弁は、台車との間に連結された高さ調節棒の上下方向変位によって切り換えられ、前記空気バネに対する圧縮エアの給排気を制御するものであり、その高さ調節棒と高さ制御弁との間には、高さ調節棒の変位をそのまま高さ制御弁に伝達するとともに、高さ調節棒の見かけ上の変位を高さ制御弁に与える車高制御器が設けられた空気バネ高さ制御装置を有する鉄道車両において、
前記高さ制御弁と空気バネとの間に流量比例制御弁が接続されたことを特徴とする鉄道車両。 - 請求項3に記載する鉄道車両において、
1個の流量比例制御弁であって、前記高さ制御弁と空気バネとの間を双方向に圧縮エアを流せるものであることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する鉄道車両において、
前記車高制御器は、前記高さ調節棒と同軸上に一体的に設けられた復帰バネを備える空気シリンダであって、そのピストンロッドが、前記高さ制御弁の切り換えを操作する弁棒と梃子を介して連結されたことを特徴とする鉄道車両。
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