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JP4472626B2 - 露光装置 - Google Patents

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JP4472626B2 JP2005361107A JP2005361107A JP4472626B2 JP 4472626 B2 JP4472626 B2 JP 4472626B2 JP 2005361107 A JP2005361107 A JP 2005361107A JP 2005361107 A JP2005361107 A JP 2005361107A JP 4472626 B2 JP4472626 B2 JP 4472626B2
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Description

本発明は、マスクフィルムを介して基板を露光する露光装置に係り、特に、露光室内におけるエアー循環環境に優れた露光装置に関する。
従来、露光装置で使用される基板は、例えば、電子回路基板用の0.05mm程度の薄いものが使用され、回路パターンも微細化の方向にシフトしている。また、露光装置では、その作業動作において、回路パターンを形成したマスクフィルムと基板とを密着した状態で、所定波長の紫外線を含む光が照射さることで、正確にマスクフィルムの回路パターンを基板に露光することが行われている。
ここで、露光装置の従来の構成について図7を参照して説明する。図7は、従来の露光装置の露光室内を模式的に示す側面図である。図7に示すように、露光装置50は、基板Wを載置する露光テーブル51と、この露光テーブル51に対面する側にマスクフィルムMを保持する保持枠52と、この保持枠52の上方から図示しない反射光学系を介して所定波長の紫外線を含む光を照射する光源を有する光学系53と、基板WおよびマスクフィルムM側に冷却空気を送風する送風機構54とを主に備えている。
露光装置50は、送風機構54により一定に温度管理された冷却空気がマスクフィルムMおよび基板Wに送風されることになるため、基板WおよびマスクフィルムMが光を照射されたときに熱により伸びることを防止するようにしている。
特許第3099841号公報(段落0011,0012、図1)
しかしながら、従来の露光装置における送風機構では、以下に示すような問題点が存在していた。
従来の露光装置では、光を照射されることで熱による影響を受けやすいマスクフィルムと、当該マスクフィルムに比較して光の照射による熱の影響の受け方が異なる基板とに、同じ条件の温度および湿度のエアーが、直接的に送風機構から送風されている。そのため、マスクフィルムと基板との温度および湿度による伸縮状態の調整が、微細化された回路パターンの要求される露光装置では、対応しきれなかった。また、マスクフィルムは、その上面が透光板を介して冷却され、その下面が直接送風されてエアーの影響を受けることになる。そのため、マスクフィルムの伸縮に影響するエアーの送風状態が不適切となり、微細化された回路パターンの要求される露光装置では、対応できず改善が望まれていた。
さらに、従来の露光装置では、露光室内に送風機構により温度湿度管理されたエアーを送風しているが送風する側の構成についてのみ考慮されているため、送風されたエアーが露光室内から排出されるまでの環境については配慮されていない。そのため、回路パターンの微細化が進んでいる基板では、露光室内において照射される光等により暖められた空気が効率よく換気されずに滞留する場合もあり、マスクフィルムおよび基板の熱による伸縮状態の影響を調整することが困難であった。
本発明は、前記した問題点に鑑み創案されたものであり、マスクフィルムおよび基板に対するエアーの送風状態を適切とし、かつ、露光室内においてマスクフィルムおよび基板に送風するエアーの流体環境を適切にすることができる露光装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る露光装置は、基板を載置する載置テーブルとマスクフィルムを支持する支持枠とを内部に収納する露光室を備え、前記基板および前記マスクフィルムを当接または近接させ、所定波長の紫外線を含む光を照射して前記基板を露光する露光装置において、前記露光室内の一側壁に設けられ、前記支持枠の光照射側となる面に沿って、予め設定された温度および湿度のエアーを供給する供給口と、前記供給口の下方に設けられ、前記支持枠と前記載置テーブルとの間を通って送られて来るエアーおよび前記露光室内のエアーを排出するための側壁面排出口と、前記露光室の他側壁に設けられ、かつ、前記供給口から送られて来たエアーの送風方向を、少なくとも前記支持枠および載置テーブルの間を通って、前記側壁面排出口に向かうように変える送風方向変更手段と、前記露光室外に設けられ、前記側壁面排出口から排出されるエアーを、フィルタを介して取り込むとともに、予め設定された温度および湿度に調整して前記供給口に送り出す温度湿度調整手段と、を備える構成とした。
このように構成した露光装置では、供給口から供給され予め設定された温度および湿度のエアーを、マスクフィルムを支持している支持枠の光照射される側の面に沿って、露光室内の一側壁から他側壁に向かって送風する。そして、供給口からエアーが送風されて来ると、露光室内の他側壁に配置された送風方向変更手段により支持枠と載置テーブルの間に向かってエアーの方向を変えて、当該エアーを側壁面排出口に向かって導く。さらに、側壁面排出口から排出されたエアーは、フィルタを介して回収され温度湿度調整手段により予め設定された温度湿度に調整されて供給口から再び露光室内に供給される。
請求項2に係る露光装置は、送風方向変更手段が、エアーの吸入口と、この吸入口からエアーを吸入するための回転羽と、この回転羽を回転させる駆動手段と、前記回転羽を介して吸入したエアーを、前記側壁面排出口に向かって送り出す送風口とを備える構成とした。
このように構成した露光装置は、支持枠の上面に沿って送られて来たエアーが、送風方向変更手段の駆動手段を介して回転する回転羽により強制的に吸入口から取り込まれ、送風口から支持枠と載置テーブルの間に向かって強制的に送り出され、側壁面排出口から排出される。
請求項3に係る露光装置は、前記送風方向変更手段が、前記供給口に対面する位置で供給されたエアーを受けて方向を変える変更板と、この変更板に沿って送られるエアーを前記支持枠および載置テーブルの間から前記側壁面排出口に向かうように、当該エアーを導く導出板と、を備える構成とした。
このように構成した露光装置は、支持枠の上面に沿って送られて来たエアーが、変更板により当該変更板に沿って導かれ、導出板から支持枠と載置テーブルの間に向かって送り出され、側壁面排出口から排出される。
請求項4に係る露光装置は、前記載置テーブルが設置される前記露光室内の設置面の少なくとも一部に設けられ、前記露光室のエアーを排気する排気孔を複数有する排気床面を備える構成とした。
このように構成した露光装置では、供給口から送風方向変更手段を介して側壁面排出口に向かうエアーの流路に与える影響を最小限にして、送風変更手段で方向を変更しきれなかったエアー、あるいは、側壁面排出口から回収できなかった露光室内のエアーに対して、設置面の排気孔により装置外に排気している。
本発明に係る露光装置によれば、以下に示すように優れた効果を奏するものである。
露光装置は、マスクフィルムの上面側に温度湿度調整手段により調整したエアーを供給口から供給して、光の照射による熱の影響を一番受けるマスクフィルムに対して適切な温度および湿度の調整をして、マスクフィルムの伸縮を抑えると共に、送風方向変更手段により支持枠と載置テーブルの間に送風されるエアーにより、基板およびマスクフィルムに対して温度および湿度の調整をしている。
そのため、露光装置は、光の照射による熱の影響が異なるマスクフィルムおよび基板の伸縮を適正に制御できるように、露光室内におけるエアーの循環を維持することができ、回路パターンが微細な露光作業に対応することができる。
露光装置は、供給口から送られてきたエアーを、送風方向変更手段により強制的に吸引して支持枠と載置テーブルの間に向かって送出することにより、露光室内における温度および湿度を調整したエアーの循環を確実にしているため、回路パターンが微細な露光作業に安定して対応することができる。
露光装置は、供給口から送られてきたエアーを、簡易な構成の送風方向変更手段である変更板および導出板により送風方向を変えて支持枠と載置テーブルの間に向かって送出することにより、露光室内における温度および湿度を調整したエアーの循環を行っているため、回路パターンが微細な露光作業に対応することができる。
露光装置は、マスクフィルムの供給口から送られてきたエアーを、送風方向変更手段により支持枠と載置テーブルの間に向かって送出することにより、露光室内における温度および湿度を調整したエアーの循環を確実に行い、かつ、設置面の排気孔を有する排気床面から下方に流れてくるエアーを排気するので、マスクフィルムの周りに形成されるエアーの流路を維持して余計なエアーの滞留を排除することができる。そのため、露光装置は、回路パターンが微細な露光作業に安定して対応することができる。
次に、本発明に係る露光装置の最良の形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は露光装置の一部を切欠いて全体を模式的に示す側断面図、図2は露光装置の露光室内におけるエアーの流れを模式的に示した斜視図である。
図1に示すように、露光装置1は、光源10と、光学系20と、載置テーブル30と、エアーの供給口3と、送風方向変更手段としてのサーキュレータ4と、側壁面排出口5と、排気孔7aを有する排気床7と、を筐体6内に備えている。この筐体6は光源室R1と露光室R2とに仕切られている。さらに、この露光装置1は、筐体6に隣接して側壁面排出口5を介して露光室R2外に排出したエアーを調整して供給口3に循環させる温度湿度調整手段としての空調装置2を備えている。
光源10は、例えば、水銀ショートアークランプ11と、集光ミラー12とを備えている。水銀ショートアークランプ11は、所定波長の紫外線を含む光を照射するものであり、露光作業中は常に点灯させ光路中に設置したシャッタ機構25を擬似光源として、このシャッタ機構25の開閉により基板Wに光を照射している。集光ミラー12は、前記水銀ショートアークランプ11から照射された光を反射して、後記する第1平面鏡21側に向かって集光させるものである。
光学系20は、ここでは、第1平面鏡21と、フライアイレンズ22と、第2平面鏡23と、凹面鏡24とを備えおり、あらかじめ設定された光路を光が反射されるように配置されている。第1平面鏡21は、板状の鏡であり、例えば、コールドミラーである。この第1平面鏡21は、光源10からの光を所定方向に反射するように、光源10の直上に配置されている。
フライアイレンズ22は、複数の凸レンズを縦横に配列したものであり、第1平面鏡21が反射した光を第2平面鏡23に一様な照度分布で照射するように、第1平面鏡21と第2平面鏡23との間の光路中に配置されている。フライアイレンズ22の第1平面鏡21側には、第1平面鏡21が反射した光を遮断して、ワーク(基板)Wへの照射を制御するシャッタ機構25が配置されている。
凹面鏡24は、その表面形状が放物曲面の鏡で、第2平面鏡23からの反射光を平行光としてマスクフィルムMに反射するものであり、例えば、コリメーションミラーである。この凹面鏡24は、第2平面鏡23で反射した光を後記するマスクフィルムMに平行光として照射するように、マスクフィルムMと対向した状態で、後記する載置テーブル30の直上に配置されている。前記した光学系20のうち、第1平面鏡21とフライアイレンズ22は、光源室R1に設置されている。また、第2平面鏡23と凹面鏡24は、露光室R2に設置されている。
載置テーブル30は、基板Wを整合移動させる機能を備えており、載置面において平行方向でX方向、Y方向に整合移動でき、かつ、垂直軸回りのθ方向に整合回動できるとと
もに、基板WをマスクフィルムMに当接させるために垂直方向に移動できるように構成されている。載置テーブル30の直上には、所望の回路パターンが形成されたマスクフィルムMを支持する支持枠であるマスクフレーム31が配置されている。
空調装置2は、露光室R2外に設けられ、所定の温度湿度にエアーを調整するものである。この空調装置2は、後記する露光室R2内に配置した供給口3に予め設定された温度と湿度とに調整したエアーを供給し、かつ、後記する露光室R2内に配置した側壁面排出口5から排出されるエアーを回収して再び温度および湿度を調整して供給するように、供給口3および側壁面排出口5がダクト2a,2bで接続されている。この空調装置2は、図示しない温度調整機構および湿度調整機構をその内部に備えている。
供給口3は、空調装置2で温度と湿度を調整されたエアーを、マスクフィルムMを支持しているマスクフレーム31の上面に沿って供給するためのものである。そして、この供給口3から供給されるエアーにより、露光室R2内では、当該供給口3からマスクフレーム31の上面(光照射側となる面)および露光室R2の他側壁までの流路が形成されている。供給口3は、空気浄化フィルタ3aを開口部に設置している。ここで使用される空気浄化フィルタ3aは、埃や塵などの浮遊物を吸着して除去するペーパフィルタであり、望ましくは、微粒子または二酸化ケイ素やシロキサンなどの揮発物質を吸着して除去するHEPAフィルタ、または中性能フィルタである。
なお、ここでは、供給口3は、マスクフレーム31に支持されるマスクフィルムMの有効面積(パターン形成領域)に対応した横幅に形成されおり、かつ、マスクフレーム31に向くように傾斜した状態で設けられている。この供給口3の傾斜角度は、図3(a)に示すように、供給したエアーがマスクフレーム31の上面に沿ってサーキュレータ4側に送風される傾斜角度θ1であることが望ましく、ここでは、マスクフレーム31の上面側を基準面としたときに、その基準面に対して90度以下、45度以上の範囲である傾斜角度θ1となることが好ましい。すなわち、供給口3から供給されるエアーの送風方向が基準面に対して平行ないし45度となるように送風される範囲である。この供給口3は、供給されるエアーにより供給口3からマスクフレーム31の上面に沿ってサーキュレータ4までの流路を形成している。
図2に示すように、サーキュレータ4は、供給口3から送風されて来たエアーの送風方向を、マスクフレーム31および載置テーブル30の間から側壁面排出口5に向かって変更するものである。このサーキュレータ4は、供給口3の設置された位置とは反対側となる露光室R2の他壁面に設けられ、ここでは、供給口3および側壁面排出口5に対向する位置に設置されている。サーキュレータ4は、露光室R2の他壁面に設置したケース4aと、このケース4aの一面側に設けた吸入口4bからエアーを吸入して、ケース4aの他面側に設けた送風口4dからエアーを送風する回転羽4cと、この回転羽4cを回転駆動する駆動モータ4eと、駆動モータ4eにより回転する回転羽4cを回動自在に支持する軸受け4fと、を備えている。
なお、吸入口4bおよび送風口4dには、前記したものと同じ空気浄化フィルタ3aを取り付けるようにしても構わない。このサーキュレータ4は、露光室R2の他側壁からマスクフレーム31および載置テーブル30の間を通って側壁面排出口5に向かうエアーの流路を形成している。
側壁面排出口5は、露光室R2内のエアーを排出するためのものであり、かつ、サーキュレータ4から送風されて来るエアーを排出するものである。この側壁面排出口5は、供給口3の下方で、載置テーブル30およびマスクフレーム31の間に対向する位置に設置されており、開口部に前記したものと同じ空気浄化フィルタ5aをここでは設置している。この側壁面排出口5が露光室R2内のエアーを排出する流れを形成することで、サーキュレータ4からの流路の形成をより確実にしている。
この側壁面排出口5は、マスクフィルムMの有効面積に対応した横幅に形成されており、かつ、前記した基準面に対して垂直(90度)状態となるように設置されている。なお、図3(b)に示すように、側壁面排出口5は、供給口3の開口位置より後退する位置に配置される構成であると、供給口から供給されるエアーの流れに対して影響を小さくすることができ、望ましい。また、図3(b)に示すように、側壁面排出口5は、供給口3とは反対となる傾斜角度の範囲で設置される構成であってもよい。すなわち、側壁面排出口5は、前記した基準面に対して45度から135度、より好ましくは90度から135度の範囲で傾斜させた状態で設置しても構わない。傾斜角度が45度から135度の範囲から外れるとサーキュレータ4からのエアーに対して排気口面の向きが適切にならず、また、流路の流れを乱す原因になる可能性がある。
排気孔7aを備える排気床7は、露光室R2内のエアーを露光室R2外に排気するものであり、露光室R2と露光室外との気圧差により排気している。また、排気孔7aは、サーキュレータ4により送風され、側壁面排出口から排出されなかったエアーの流れが、供給口3、サーキュレータ4および側壁面排出口5により形成される流路に影響を与えないように、露光室R2内のエアーを排出している。この排気孔7aは、載置テーブル30が設置された床面に網目状あるいはパンチングメタル状に形成され、その床面の少なくとも一部あるいは全部に形成されている。
なお、前記した各構成要素は、光源室R1と露光室R2とに仕切られた筐体6内に設置されている。光源室R1は、密閉された箱状の空間である。露光室R2は、側壁面に基板Wの搬入および搬出を行う図示しない基板W搬出入口を有する箱状の空間である。なお、排気孔7aの開口面積は、基板W搬出入口面積に比べて広く設定されている
つぎに、露光装置の動作について説明する。
露光装置1は、基板Wを載置テーブル30に図示しないハンドラ等の搬送手段により基板Wを搬送して載置し、基板Wを載置した載置テーブル30は、上昇してマスクフレーム31に支持されているマスクフィルムMに基板Wを近接あるいは当接する状態とする動作を行う。露光装置1は、基板Wの搬入を開始するときには、空調装置2から予め設定された温度湿度に調整されたエアーが、供給口3から露光室R2内に供給されているとともに、サーキュレータ4によりエアーの向きを変えて側壁面排出口5から排出される状態になっている。
すなわち、供給口3から供給されたエアーは、マスクフレーム31の上面に沿ってサーキュレータ4側に送られ、サーキュレータ4によりマスクフレーム31と載置テーブル30の間を介して側壁面排出口までの流路、つまり、マスクフィルムMの表裏をエアーが往復する流路を形成する。このとき、エアーは、マスクフィルムの上面側となる透光板を介して、往路となる流路にマスクフィルムMの上面側から、さらに、復路となる流路にマスクフィルムMの下面から、当該マスクフィルムMの温度湿度を一定に保つように働く。なお、エアーは、復路となる流路により載置テーブル上に基板Wが載置されている場合は、基板Wに対しても温度湿度を一定に保つように作用する。
露光装置1は、動作中において、光源10から光学系20を介してマスクフィルムMおよび基板W等に、所定波長の紫外線を含む光を照射しているため、光が照射されている間において、マスクフィルムM、マスクフレーム31、透光板、基板W等、光が照射される部材に熱が加えられることになり、特に、凹面鏡24に近い側の部材ほどその熱の影響が現れやすい状態となる。したがって、マスクフィルムMは、基板Wと比較すると常に熱の影響が大きく、さらに、基板Wが一度の露光作業による光の照射における熱の影響を受けるだけであるのに対して、何度も繰り返し光による熱の影響を受けることになる。
そのため、露光装置1は、マスクフィルムMに対して温度湿度が調整されたエアーの往復の流路により熱の影響を最小限としているとともに、マスクフィルムMに対してエアーを直接送風することがなく、往路では、透光板を介して、また、復路では、一度、露光室R2で他側壁まで送付されサーキュレータ4で方向変換されたエアーの流路により、マスクフィルムMにエアーの温度湿度を反映させている。
露光装置1は、エアーの往復の流路が、マスクフィルムMの表裏に対して供給されるエアーの影響において、ほぼ同等になるように形成されているため、バランスよくマスクフィルムMの伸縮状態を維持することができる。
また、図2のようにエアーの流路が形成れるため、感光性樹脂層から揮発した二酸化ケイ素やシロキサンなどの揮発物質および露光室R2内を漂う埃や塵などの浮遊物は、エアーにより、載置テーブル30を設置する床面の排気孔7a、あるいは、側壁面排出口5から露光室R2の外に排出される。そのため、感光性樹脂層から揮発する二酸化ケイ素やシロキサンなどの揮発物質および露光室R2内を漂う埃や塵などの浮遊物が、凹面鏡24の表面、マスクフィルムM等に付着することを防止できる。
さらに、送風の経路に空気浄化フィルタ3aを備えるため、送風口4dは、空気浄化フィルタ3aを通過した清浄なエアーを、マスクフレーム31、マスクフィルムM、基板W、載置テーブル30に沿って送風できるので、埃や塵などの浮遊物が付着することをより効果的に防止できる。さらに、空調装置2で温度と湿度を制御したエアーを露光室R2内に供給することで、露光室R2内、特に、マスクフィルムMの周囲の温度と湿度を一定に保つことができる。そのため、露光装置1は、微細化された回路パターンの要求に対応することが可能となる。なお、ここでは、空調装置2は、一例として、温度を22〜23℃に、湿度を55〜60%に制御したエアーを供給している。また、一例として、供給口3からの送風速度は、1.5m/secであり、サーキュレータ4から送られる送風速度は、通過時には1.5m/secである。
なお、以上説明した露光装置1は、送風方向変更手段としてサーキュレータ4を一例として説明したが、図4に示すような構成としても構わない。図4(a)、(b)は、送風方向変更手段の他の形態を露光装置の一部を切欠いて模式的に示す斜視図、側断面図である。なお、すでに説明した構成で同じものは同じ符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、送風変更手段としての導風板14は、マスクフィルムMのパターン領域に対応する横幅に形成され、変更板としての湾曲板14aと、導出板14bとを備えている。この導風板14は、湾曲板14aと導出板14bが連続して一体に形成されるものや、あるいは、湾曲板14aと導出板14bとを独立して形成しても構わない。
導風板14の湾曲板14aは、マスクフレーム31の上面より高い位置で、供給口3からマスクフレーム31に沿って送られて来るエアーを受けて、導出板14b側に導くためのものである。この湾曲板14aは、湾曲面を備えていることが好ましいが、変更板として平板を所定角度に傾斜させて形成しても構わない。
導出板14bは、マスクフィルムMのパターン領域に対応する横幅に形成され、湾曲板14aに沿って送られてくるエアーを、載置テーブル30およびマスクフレーム31の間に向かって送り出すためのものである。この導出板14bは、載置テーブル30の上面よりも高い位置で、かつ、マスクフレーム31の下面より低い位置の間となるように配置されている。
このように構成された導風板14は、供給口3からエアーがマスクフレーム31に沿って送風されると、湾曲板14aに沿ってエアーが導出板14b側に送られ、導出板14bにより載置テーブル30およびマスクフレーム31の間にエアーを送風することができる。
なお、導風板14は、図5に示すような構成としても構わない。図5は、送風方向変更手段の他の形態を模式的に示す側面図である。
図5に示すように、導風板44は、変更板としての湾曲板44aと、この湾曲板44aに沿って来るエアーを、マスクフレーム31および載置テーブル30の間に向かって送風できるように導く導出板44bと、湾曲板44aおよび導出板44bの設置角度を調整するための調整部44c,44dと、この調整部44c,44dを介して湾曲板44aおよび導出板44bを支持する支持部44eとを備えている。なお、支持部44eは、筐体6内の内壁面に取り付ける取付部44fを有している。
このように構成した導風板44は、調整部44c,44dを緩めて湾曲板44a,導出板44bの設置角度を調整し、ふたたび調整部44c,44dを締め付けて所定位置に湾曲板44a,導出板44bを位置決めする。図5に示すように、(適宜図2のサーキュレータ4を置き換えて参照)露光装置1が作動すると、供給口3からエアーがマスクフレーム31の上面に沿って送られてくると、導風板44の湾曲板44aに沿って導出板44bにエアーが導かれ、その導出板44bによりマスクフレーム31および載置テーブル30の間にエアーが送り出される。このとき、導風板44は、自在に湾曲板44aおよび導出板44bとの設置角度が自在に調整できるため、メンテナンスあるいは設定が容易となる。
また、図6に示すような露光装置1Aの構成としても構わない。図6は、露光装置の一部を切欠いて全体を模式的に示す側断面図である。なお、すでに説明した構成は、同じ符号を付して説明を省略する。
送風口40は、空調装置2で温度湿度を予め設定した条件に調整したエアーを、ダクト2cを介して、凹面鏡24の凹面に沿って送風するように、凹面鏡24の近傍に配置されている。この送風の経路には、凹面鏡24の凹面に沿って清浄なエアーを供給するために、前記したものと同じ構成である空気浄化フィルタ42を備えている。この空気浄化フィルタ42は、ここでは、送風口40の開口面に設けられている。この送風口40は、第2平面鏡23から凹面鏡24に向けて反射する光の光路に重なることなく、凹面鏡24の近くに設置できるように、所定角度を備えている。
風案内板45は、曲面状の板であり、凹面鏡24と同じ幅以上に形成されている。この風案内板45は、送風口40から送風されて凹面鏡24の凹面を通過したエアーが、後記する排気孔7aから露光室R2の外に排気されるように、凹面鏡24の下方であって、凹面鏡24を介して送風口40と対向する、いわゆる風下に位置する露光室R2の壁面に設けられている。なお、風案内板45を露光室R2の壁面に装着する他にも、露光室R2の壁面6aを空気の流れが円滑になるように曲面状に形成してもよい。
このように構成した露光装置1Aは、送風口40からエアーが送風されると、凹面鏡24の凹面に沿ってさらに風案内板45側に送られ、サーキュレータ4により方向を変えられて載置テーブル30およびマスクフレーム31の間に向かって送り出される。あるいは、送風口40からのエアーは、サーキュレータ4を通り越し、排気孔7aから装置外に排気されることになる。そのため、露光装置1Aでは、感光性樹脂層から揮発した二酸化ケイ素やシロキサンなどの揮発物質および露光室R2内を漂う埃や塵などの浮遊物は、エアーにより、載置テーブル30を設置する床面の排気孔7a、あるいは、側壁面排出口5から露光室R2の外に排出される。そのため、感光性樹脂層から揮発する二酸化ケイ素やシロキサンなどの揮発物質および露光室R2内を漂う埃や塵などの浮遊物が、凹面鏡24の表面、マスクフィルムM等に付着することを防止できる。
また、露光装置1Aは、供給口3からサーキュレータ4および側壁面排出口5のエアーの流路を維持した状態で、送風口40から風案内板45を介して送風される流路を形成できる。そのため、露光装置1Aは、露光室R2のエアーの循環状態が滞留することなく流れて、凹面鏡24、マスクフィルムMおよび基板Wの温度湿度を制御して、特にマスクフィルムMの伸縮状態を安定させることができ、微細化された回路パターンの要求に対応することが可能となる。
以上のように構成した露光装置1Aにおいて、送風口40から送風されるエアーの送風速度は、露光室R2内に乱流を発生させない程度が望ましく、ここでは、一例として、送風口40で1.5m/secであり、風案内板45通過時には1.2m/secである。また、風速などの制御は、図示しない制御弁で行われている。なお、露光室R2内への送風は、露光装置の作業中には常時行われるものである。
さらに、風案内板45を設けたことで、凹面鏡24の凹面を通過したエアーが、露光室R2の壁面に衝突して露光室R2内に乱流が発生することを防止できる。また、露光室R2内に吹きだまりが発生することも防止できる。このように、エアーの流れを円滑にすることで、揮発物質などを露光室R2から効率的に排出できるとともに、露光室R2内の温度と湿度を効率的に保つことができる。
本発明に係る露光装置の第1実施形態であって一部を切欠いて全体を模式的に示す側断面図である。 本発明に係る露光装置の露光室内におけるエアーの流れを模式的に示す斜視図である。 (a)、(b)本発明に係る露光装置において供給口の配置を模式的に示す側面図である。 本発明に係る露光装置の第2実施形態であって(a)、(b)は送風方向変更手段の他の形態を露光装置の一部を切欠いて模式的に示す斜視図、側断面図である。 本発明の露光装置の送風変更手段の他の形態を模式的に示す側面図である。 本発明に係る露光装置の第3の実施形態であって、露光装置の一部を切欠いて全体を模式的に示す側断面図である。 従来の露光装置の構成を模式的に示す模式図である。
符号の説明
1,1A 露光装置
2 空調装置
2a,2b,2c ダクト
3 供給口
3a 空気浄化フィルタ
4 サーキュレータ
4a ケース
4b 吸入口
4c 回転羽
4d 送風口
4e 駆動モータ
5 側壁面排出口
5a 空気浄化フィルタ
6 筐体
6a 壁面
7 排気床
7a 排気孔
10 光源
11 水銀ショートアークランプ
12 集光ミラー
14 導風板
14a 湾曲板
14b 導出板
20 光学系
21 第1平面鏡
22 フライアイレンズ
23 第2平面鏡
24 凹面鏡
25 シャッタ機構
30 載置テーブル
31 支持枠
40 送風口
42 空気浄化フィルタ
44 導風板
44a 湾曲板
44b 導出板
44c 調整部
44e 支持部
44f 取付部
45 風案内板
M マスクフィルム
M マスク
R1 光源室
R2 露光室
W 基板

Claims (4)

  1. 基板を載置する載置テーブルとマスクフィルムを支持する支持枠とを内部に収納する露光室を備え、前記基板および前記マスクフィルムを当接または近接させ、所定波長の紫外線を含む光を照射して前記基板を露光する露光装置において、
    前記露光室内の一側壁に設けられ、前記支持枠の光照射側となる面に沿って、予め設定された温度および湿度のエアーを供給する供給口と、
    前記供給口の下方に設けられ、前記支持枠と前記載置テーブルとの間を通って送られて来るエアーおよび前記露光室内のエアーを排出するための側壁面排出口と、
    前記露光室の他側壁に設けられ、かつ、前記供給口から送られて来たエアーの送風方向を、少なくとも前記支持枠および載置テーブルの間を通って、前記側壁面排出口に向かうように変える送風方向変更手段と、
    前記露光室外に設けられ、前記側壁面排出口から排出されるエアーを、フィルタを介して取り込むとともに、予め設定された温度および湿度に調整して前記供給口に送り出す温度湿度調整手段と、
    を備えることを特徴とする露光装置。
  2. 前記送風方向変更手段は、エアーの吸入口と、この吸入口からエアーを吸入するための回転羽と、この回転羽を回転させる駆動手段と、前記回転羽を介して吸入したエアーを、前記側面排出口に向かって送り出す送風口とを備えることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記送風方向変更手段は、前記供給口に対面する位置で供給されたエアーを受けて方向を変える変更板と、この変更板に沿って送られるエアーを前記支持枠および載置テーブルの間から前記側面排出口に向かうように、当該エアーを導く導出板と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  4. 前記載置テーブルが設置される前記露光室内の設置面の少なくとも一部に設けられ、前記露光室のエアーを排気する排気孔を複数有する排気床面を備えることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
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