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JP4471640B2 - 音楽再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、カラオケボックスで使用されるカラオケ装置等の音楽再生装置に関し、特に、サウンドエフェクト機能の改良に関する。
複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックス等で使用されるカラオケ装置がそれである。斯かるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された複数の演奏曲から選択された所望の演奏曲の音楽情報を出力させると共に、その演奏曲の歌詞情報を含む映像をその出力に同期して画面に表示させることで、所望の歌のカラオケ演奏を楽しむことができる。
近年、所定の背景映像に歌詞文字映像(歌詞テロップ)を付加する態様のカラオケ装置が普及している。例えば、カラオケサービス提供会社のホストサーバと通信回線によって接続される通信カラオケ装置がその一例である。斯かる態様のカラオケ装置では、背景映像を複数種類の演奏曲に汎用できるため、各演奏曲にあつらえの映像を用意する必要がなく、比較的多数の曲を演奏できるという利点がある反面、背景映像の種類に限りがあることから、同じ背景映像が繰り返し再生される可能性があり、利用者を飽きさせ勝ちであった。そこで、背景映像の面白みを向上させるための技術が開発されている。例えば、特許文献1に記載された音楽再生装置がそれである。斯かる音楽再生装置は、演奏者の映像を第2の背景映像として所定の背景映像中に付加して出力させるものであるため、あたかも演奏者がその背景映像の中で歌っているような雰囲気を形成することができ、利用者を飽きさせないという利点がある。
特開平11−69228号公報
ところで、一般的なカラオケ装置では、入力装置であるリモコン等による所定の入力操作に応じて、カラオケ演奏の曲間乃至は曲中に拍手や鳴り物の音を挿入したり、車の排気音や爆発音等といった効果音を出力させるサウンドエフェクト(Sound Effect)機能が備えられている。この機能は、カラオケ演奏における場の雰囲気を盛り上げるために用いられるものであるが、鳴り物や効果音の性質上その出力時間は比較的短いことから、印象に残り辛く場の雰囲気の形成に繋がり難いという不具合があった。本発明者は、斯かるサウンドエフェクト機能による印象を強めるべく鋭意研究を継続した結果、鳴り物や効果音に同期して第2の背景映像を所定の背景映像に付加して出力させる技術を発想するに至った。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、場の雰囲気を効果的に盛り上げるエフェクト機能を備えた音楽再生装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させると共に、所定の背景映像を表示させる音楽再生装置であって、前記演奏曲の出力中において、所定の入力操作に応じて予め記憶されたエフェクト音声を出力させると共に、そのエフェクト音声の出力と同期して予め記憶されたエフェクト映像を、前記背景映像を表示させるための第1レイヤと演奏曲の歌詞文字映像を表示させるための第2レイヤとの間に設けられるアクティブレイヤにより少なくとも前記背景映像に重ねて表示させるエフェクト情報出力手段と、前記エフェクト音声及びエフェクト映像を出力させるためのエフェクト情報の要素として映像、音声、及び文字のうち少なくとも1つを取り込んで記憶させるエフェクト情報取込手段と、そのエフェクト情報取込手段により取り込まれた映像に、予め用意された映像及び/又は文字を付加してエフェクト映像を編集するエフェクト情報編集手段と、予め共通のエフェクト情報が記憶されると共に、前記エフェクト情報取込手段による取込乃至前記エフェクト情報編集手段による編集により作成されたオリジナルのエフェクト情報を記憶し得るエフェクトデータベースとを、含み前記エフェクト情報取込手段は、所定の通信式情報端末との間で通信を行うことにより、所定の座標指定入力装置を用いて描かれる線画乃至その線画を描いてゆく様子を記録した動画を前記エフェクト映像乃至はその要素として取り込むものであることを特徴とするものである。
このようにすれば、前記演奏曲の出力中において、所定の入力操作に応じて予め記憶されたエフェクト音声を出力させると共に、そのエフェクト音声の出力と同期して予め記憶されたエフェクト映像を、前記背景映像を表示させるための第1レイヤと演奏曲の歌詞文字映像を表示させるための第2レイヤとの間に設けられるアクティブレイヤにより少なくとも前記背景映像に重ねて表示させるエフェクト情報出力手段と、前記エフェクト音声及びエフェクト映像を出力させるためのエフェクト情報の要素として映像、音声、及び文字のうち少なくとも1つを取り込んで記憶させるエフェクト情報取込手段と、そのエフェクト情報取込手段により取り込まれた映像に、予め用意された映像及び/又は文字を付加してエフェクト映像を編集するエフェクト情報編集手段と、予め共通のエフェクト情報が記憶されると共に、前記エフェクト情報取込手段による取込乃至前記エフェクト情報編集手段による編集により作成されたオリジナルのエフェクト情報を記憶し得るエフェクトデータベースとを、含み所定の座標指定入力装置を用いて描かれる線画乃至その線画を描いてゆく様子を記録した動画を前記エフェクト映像乃至はその要素として取り込むものであることから、エフェクト音声のみを出力させる場合に比べて強い印象を与えることができる。また、所定の座標指定入力装置を用いて描かれる線画乃至その線画を描いてゆく様子を記録した動画をはじめとする、利用者により入力乃至編集されたエフェクト情報に基づいて多様なエフェクト音声及びエフェクト映像を出力させることができる。すなわち、場の雰囲気を効果的に盛り上げるエフェクト機能を備えた音楽再生装置を提供することができる。
また、好適には、前記エフェクト情報取込手段は、さらに、所定の撮像装置により撮像された映像を取り込むものである。このようにすれば、前記撮像装置により撮像された利用者の映像を前記エフェクト映像乃至はその要素として取り込むことができるという利点がある。
また、好適には、前記エフェクト情報取込手段は、さらに、所定の音声入力装置により入力された音声を取り込むものである。このようにすれば、利用者により入力された音声を前記エフェクト音声乃至はその要素として取り込むことができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明が適用された音楽再生装置の一実施例であるカラオケ装置10の構成を説明するブロック線図である。このカラオケ装置10は、CRT等の映像表示装置12と、背景映像再生装置であるディスクプレーヤ14と、映像合成装置であるビデオミキサ16と、アンプミキサ18と、スピーカ20と、音声入力装置であるマイク22と、入力装置である操作パネル24と、中央演算処理装置であるCPU26、ROM28、RAM30、記憶装置であるハードディスク32、モデム34、CRTコントローラ36、上記操作パネル24等の入力装置からの入力信号を処理する入出力インターフェイス38、音楽情報を生成して出力するためのシンセサイザ40、ブルートゥースモジュール42、座標指定入力装置であるタブレット44、及び撮像装置であるデジタルカメラ46とを、備えて構成されている。
上記CPU26は、上記RAM30の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM28に記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータシステムであり、前記カラオケ装置10によりカラオケ演奏を行う利用者(ユーザ)の操作により所定のカラオケ演奏曲が選曲された場合、上記ハードディスク32から上記RAM30に選曲されたカラオケ演奏曲の演奏情報及び歌詞情報等を読み出したり、カラオケ演奏が進行するのに応じてそのRAM30から上記シンセサイザ40へ演奏情報を送信したり、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送ったり、選曲時には曲名文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送る等の基本的な制御の他、所定の入力操作に応じて後述するエフェクト入出力制御を実行する。
前記操作パネル24は、利用者が歌いたいカラオケ演奏曲を選択したり、演奏曲の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、カラオケ演奏に関する各種のモード設定を行ったり、その他、エコー、音量、トーン等の各種調整を行うための操作釦(スイッチ)或いはツマミを備えた入力操作装置である。また、前記カラオケ装置10には、前記操作パネル24と同様に入力操作装置として機能するその操作パネル24の一部機能を遠隔で実行するためのリモコン48が備えられている。
図2は、上記リモコン48の操作部を説明する図である。このリモコン48の操作部には、0から9までの数字を示す10個の数字釦50、選曲/送信釦(以下、単に選曲釦と称する)52、左右上下の矢印釦54、取消釦56、演奏停止釦58、割込釦60、及びエフェクトを出力させるために入力操作される拍手/SE釦(以下、単にSE釦と称する)62が備えられている。また、操作補助・確認のための表示部64が設けられている。上記数字釦50は、選曲番号の入力や後述するエフェクト番号の指定等を行うための釦(スイッチ)であり、その数字釦50が押されることで数字等が上記表示部64に表示される。また、上記取消釦56が押されることで上記表示部64に表示された数字等が消去させられる。選曲操作においては、上記表示部64に所定の数字が表示された状態で上記選曲釦52が押されることでその選曲番号が発信されて前記カラオケ装置10に登録される。また、エフェクト出力操作においては、上記表示部64に所定の数字が表示された状態で上記SE釦62が押されることでその番号が発信されて前記カラオケ装置10により所定のエフェクト音声及びエフェクト映像が出力される。左右上下の矢印釦54は、前記映像表示装置12に選択肢が表示された際、同様に表示されるカーソル等を左右上下に移動させるための釦であり、その矢印釦54の操作に応じてカーソル移動信号が出力され、上記選曲釦52が押されることにより選択された項目が確定する。また、前記カラオケ装置10によるカラオケ演奏中に左右の矢印釦54が操作されると、演奏音の音程を変更するための音程変更信号が出力される。上記演奏停止釦58は、カラオケ演奏を中途で停止するための釦であり、前記カラオケ装置10による演奏中にこの演奏停止釦58が押されると、その時点において演奏されているカラオケ演奏が停止される。上記割込釦60は、前記RAM30に記憶された演奏順(演奏待ちリスト)に所望の演奏曲を割り込ませる割込選曲操作を行うための釦であり、その割込釦60が押されると、その時点で演奏されている曲の次に演奏されるように所望の演奏曲を予約することができる。
前記ディスクプレーヤ14は、カラオケ演奏時に前記映像表示装置12に表示される背景映像を記憶したCDやDVDを再生する背景映像再生装置である。また、前記ビデオミキサ16は、前記ハードディスク32から読み出された歌詞情報に基づいて前記CPU26において生成され且つ前記CRTコントローラ36から出力される歌詞文字映像(歌詞テロップ)と、前記ディスクプレーヤ14等から送られる背景映像とを合成して前記映像表示装置12に表示させる映像合成装置である。
前記シンセサイザ40は、前記ハードディスク32から読み出された演奏情報に基づき、楽器の演奏音等の音楽信号を生成する音源である。生成された音楽信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ18へ送られる。そのアンプミキサ18では、送られてきた音楽信号と前記マイク22を介して入力される利用者の歌声とがミキシングされ、それらの信号が電気的に増幅されて前記スピーカ20から出力される。
前記ブルートゥースモジュール42は、同様にブルートゥースモジュールを有する通信式情報端末である携帯電話機やPDA(Personal Display Connector)等から送信されたブルートゥース信号を受信して前記CPU26へ供給すると共に、そのCPU26から出力されたブルートゥース信号を送信する送受信装置である。
図3は、前記タブレット44の構成を説明する図である。このタブレット44は、前記映像表示装置12の画面上の位置指定や座標データの入力を行うための座標指定入力装置(Pointing Device)の一例であり、位置乃至は座標を指定するためのペン66と、そのペン66により指定された位置乃至は座標を検出するための本体装置68とがそれぞれ別体として設けられている。上記ペン66を本体装置68に近接乃至は接触させた状態で相対的に移動させることによりそれらの相対位置の変化が前記CPU26に入力され、その移動軌跡が前記映像表示装置12の画面に映像として表示される。また、上記本体装置68には、各種設定や文字の入力等を行うための複数の操作釦70及び描かれた映像をプレビューするための表示部72が設けられている。
前記デジタルカメラ46は、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いて映像を電気信号に変換し、その映像情報をデジタル化して前記CPU26等に供給する撮像装置である。このデジタルカメラ46は、好適には、静止画及び動画の何れも撮像し得るものである。
図4は、前記ハードディスク32に設けられた各種データベースを説明する図である。この図4に示すように、前記ハードディスク32には、カラオケ情報を記憶するためのカラオケデータベース74と、エフェクト情報を記憶するためのエフェクトデータベース76とが設けられている。前記カラオケ装置10に備えられたモデム34は、前記CPU26及びハードディスク32等を公衆電話回線、有線放送用ケーブル、又は光ファイバ等による通信回線78に接続するための装置である。カラオケボックス等の店舗にそれぞれ設置された複数のカラオケ装置10は、上記通信回線78を介して図示しないカラオケサービス提供会社のホストサーバに接続されており、それら複数のカラオケ装置10によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、或いは最新のエフェクト音声及びエフェクト映像が出力可能とされるように、随時新曲のカラオケ情報及び新しいエフェクト情報等がダウンロードされ、前記ハードディスク32に設けられたカラオケデータベース74及びエフェクトデータベース76にそれぞれ記憶されるようになっている。すなわち、前記カラオケ装置10は、電気通信回線を通じて各種情報の送受信を行う通信式カラオケ装置である。
前記カラオケ情報は、演奏音を生成するための演奏情報及び歌詞文字映像(歌詞テロップ)を生成するための歌詞情報から成るものであり、コンテンツIDである各演奏曲に固有の選曲番号により識別される。上記カラオケデータベース74には、例えば、選曲番号により識別される各演奏曲のカラオケ情報すなわち曲名及び歌手名等を含むタイトル情報、背景映像を指定するための背景映像指定情報、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式にて圧縮された演奏情報、及び歌詞情報等が記憶されるようになっている。
前記エフェクト情報は、エフェクト音声(Sound Effect)を生成するための音声情報及びエフェクト映像(Visual Effect)を生成するための映像情報から成るものであり、コンテンツIDであるファイル番号により識別される。図5は、前記エフェクトデータベース76の一例を示す図であり、このエフェクトデータベース76には、例えば、ファイル番号により識別される各エフェクト情報及びその簡単な内容が記憶されるようになっている。このファイル番号は、前記リモコン48等によるエフェクトの出力操作においても用いられるものであり、例えば、前記リモコン48の表示部64に「12」が表示されている状態で前記SE釦62が押されることで、ファイル番号「12」のエフェクト情報に対応する「爆発」のエフェクトが出力される。この「爆発」のエフェクトは、図9に示すような爆発に際しての光を表す短時間(数秒間)の動画乃至は静止画であるエフェクト映像を、図7に示すような背景映像及び図8に示すような歌詞文字映像に付加(合成)して図10に示すようなカラオケ映像として表示させるのと同期して、爆発音を表すエフェクト音声を出力させるものであり、あたかも爆発が起こったかのような印象を与えるためのエフェクトである。また、図5に示すように、上記エフェクトデータベース76には、二桁のファイル番号に対応して共通(デフォルト)のエフェクト情報が予め用意されていると共に、利用者の入力乃至は編集により三桁のファイル番号に対応してオリジナルのエフェクト情報を記憶できるようになっている。
図6は、前記CPU26による制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図6に示すエフェクト情報取込手段80は、前記エフェクト情報を取り込んで前記ハードディスク32のエフェクトデータベース76に記憶させる。このエフェクト情報取込手段80は、好適には、映像、音声、及び文字のうち少なくとも1つを前記エフェクト情報の要素として取り込むものであり、エフェクト映像乃至はその要素を取り込むエフェクト映像取込手段82と、エフェクト音声乃至はその要素を取り込むエフェクト音声取込手段84とを備えている。
上記エフェクト情報取込手段80は、好適には、携帯電話機やPDA等の通信式情報端末(外部装置)94との間で通信を行うことにより前記エフェクト情報を取り込むものである。例えば、上記通信式情報端末94から送信されるブルートゥース信号を前記ブルートゥースモジュール42により受信してエフェクト情報乃至はその要素として取り込む。
また、前記エフェクト映像取込手段82は、好適には、前記タブレット44を用いて利用者により描かれた映像をエフェクト映像乃至はその要素として取り込むものである。例えば、図11のような線画乃至はその線画を描いてゆく様子を記録した動画を取り込む。この映像が所定の背景映像及び歌詞文字映像に付加されることで、図12に示すようなカラオケ映像として表示される。
また、前記エフェクト映像取込手段82は、好適には、前記デジタルカメラ46により撮像された映像をエフェクト映像乃至はその要素として取り込むものである。例えば、図13に示すような利用者の静止撮像乃至は動画を取り込む。また、前記エフェクト音声取込手段84は、好適には、前記マイク22により入力された音声をエフェクト音声乃至はその要素として取り込むものである。
エフェクト情報編集手段86は、前記エフェクト映像取込手段82により取り込まれた映像に、予め用意された映像や文字等を付加してエフェクト映像を編集すると共に、前記エフェクト音声取込手段84により取り込まれた音声をエフェクト音声としてそのエフェクト映像に関連付けてエフェクト情報を作成する。例えば、前記デジタルカメラ46により取り込まれた図13に示すような映像に、予め用意された吹き出し映像及びその吹き出し映像に書き込まれる「○○さん最高!」といった台詞文字映像を付加して、図14に示すようなエフェクト映像を編集する。このエフェクト映像が所定の背景映像及び歌詞文字映像に付加されることで、図15に示すようなカラオケ映像として表示される。また、前記マイク22により入力された利用者の音声、楽器の演奏音、或いは拍手等をエフェクト音声としてそのエフェクト映像に関連付けてエフェクト情報を作成する。このエフェクト情報編集手段86は、前記エフェクトデータベース76に記憶された共通のエフェクト情報を編集し得るものであってもよい。
エフェクト情報出力手段88は、前記演奏曲の出力中すなわち曲間乃至は曲中において、所定の入力操作に応じて予め記憶されたエフェクト情報に基づいて短時間のエフェクトを出力させる。例えば、前記リモコン48の表示部64に所定のファイル番号が表示されている状態で前記SE釦62が押される操作に応じて前記エフェクトデータベース76に記憶されたそのファイル番号に対応するエフェクトを数秒間出力させる。このエフェクト情報出力手段88は、エフェクト情報に含まれる映像情報を復号して前記映像表示装置12にエフェクト映像として表示させるエフェクト映像再生手段90と、そのエフェクト映像の出力と同期してエフェクト情報に含まれる音声情報を復号して前記スピーカ20からエフェクト音声として出力させるエフェクト音声再生手段92とを備えている。
上記エフェクト映像再生手段90は、好適には、前記背景映像を表示させるための図7に示すような第1レイヤ(背景レイヤ)96と演奏曲の歌詞文字映像を表示させるための図8に示すような第2レイヤ(テロップレイヤ)98との間に設けられる図9に示すようなアクティブレイヤ100によりエフェクト映像を表示させるものである。通常のカラオケ映像では、画面奥側から第1レイヤ96及び第2レイヤ98が設けられており、必要に応じてそれらの間にアクティブレイヤ100を設けることが可能とされているため、そのアクティブレイヤ100によりエフェクト映像を表示させることで、前記背景映像の上にそのエフェクト映像が重ねられ、場合によってはそのエフェクト映像の上に歌詞文字映像が重ねられて、図10に示すようなカラオケ映像として表示される。
図16は、前記カラオケ装置10のCPU26によるエフェクト情報入出力制御を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)S1において、前記リモコン48等によりエフェクト情報の出力操作が行われたか否かが判断される。このS1の判断が肯定される場合には、前記エフェクト情報出力手段88(エフェクト映像出力手段90及びエフェクト音声出力手段92)に対応するS2において、前記エフェクトデータベース76に予め記憶された所定のエフェクト情報が読み出され、そのエフェクト情報に対応するエフェクト音声が前記スピーカ20から出力されると共に、エフェクト映像が前記背景映像に付加されてそのエフェクト音声の出力と同期して前記映像表示装置12に表示された後、本ルーチンが終了させられるが、S1の判断が否定される場合には、S3において、前記リモコン48等によりエフェクト情報の入力操作が行われたか否かが判断される。このS3の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S3の判断が肯定される場合には、S4において、前記通信式情報端末94との間で通信が行われることによる映像の取り込みであるか否かが判断される。このS4の判断が肯定される場合には、S5において、前記ブルートゥースモジュール42を介して前記通信式情報端末94から映像が取り込まれた後、S10の判断が行われるが、S4の判断が否定される場合には、S6において、前記タブレット44を用いて描かれた映像の取り込みであるか否かが判断される。このS6の判断が肯定される場合には、S7において、前記タブレット44から映像が取り込まれた後、S10の判断が行われるが、S6の判断が否定される場合には、S8において、前記デジタルカメラ46により撮像された映像の取り込みであるか否かが判断される。このS8の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S8の判断が肯定される場合には、S9において、前記デジタルカメラ46から映像が取り込まれた後、S10において、映像の編集が行われるか否かが判断される。このS10の判断が肯定される場合には、前記エフェクト情報編集手段86に対応するS11において、S5、S7、又はS9にて取り込まれた映像に、予め用意された映像や文字等を付加するエフェクト映像の編集が行われた後、前記エフェクト音声取込手段84に対応するS12において、前記マイク22等から音声が取り込まれる。次に、S13において、取り込まれた映像及び音声が同期してプレビュー出力された後、S14において、S13にて出力されたエフェクトを登録させるか否かが判断される。このS14の判断が肯定される場合には、S15において、S13にて出力されたエフェクトが前記エフェクトデータベース76に利用者オリジナルのエフェクト情報として記憶された後、S16の判断が行われるが、S14の判断が否定される場合には、S16において、エフェクト情報の入力を終了させるか否かが判断される。このS16の判断が否定される場合には、S4以下の処理が再び実行されるが、S16の判断が肯定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。以上の制御において、S5、S7、S9、S12、及びS15が前記エフェクト情報取込手段80に、S5、S7、及びS9が前記エフェクト映像取込手段82にそれぞれ対応する。
このように、本実施例によれば、前記演奏曲の出力中において、所定の入力操作に応じて予め記憶されたエフェクト音声を出力させると共に、そのエフェクト音声の出力と同期して予め記憶されたエフェクト映像を前記背景映像に付加して表示させるものであることから、エフェクト音声のみを出力させる場合に比べて強い印象を与えることができる。すなわち、場の雰囲気を効果的に盛り上げるエフェクト機能を備えたカラオケ装置10を提供することができる。
また、前記エフェクト映像は、前記背景映像を表示させるための第1レイヤ96と演奏曲の歌詞文字映像を表示させるための第2レイヤ98との間に設けられるアクティブレイヤ100により少なくとも前記背景映像に重ねて表示されるものであるため、実用的な態様で前記エフェクト映像を背景映像に付加できるという利点がある。
また、前記エフェクト音声及びエフェクト映像を出力させるためのエフェクト情報を取り込んで記憶させるエフェクト情報取込手段80(S5、S7、S9、S12、及びS15)を含むものであるため、利用者により入力されたエフェクト情報に基づいて多様なエフェクト音声及びエフェクト映像を出力させることができるという利点がある。
また、前記エフェクト情報取込手段80は、映像、音声、及び文字のうち少なくとも1つを前記エフェクト情報の要素として取り込むものであるため、利用者により入力された映像、音声、及び文字を要素として多様なエフェクト情報を形成できるという利点がある。
また、前記エフェクト情報取込手段80は、前記通信式情報端末94との間で通信を行うことにより前記エフェクト情報を取り込むものであるため、実用的な態様で前記エフェクト情報と取り込むことができるという利点がある。
また、前記エフェクト映像取込手段82(S5、S7、及びS9)は、座標指定入力装置である前記タブレット44を用いて描かれた映像を取り込むものであるため、利用者により描かれた映像を前記エフェクト映像乃至はその要素として取り込むことができるという利点がある。
また、前記エフェクト映像取込手段82は、撮像装置である前記デジタルカメラ46により撮像された映像を取り込むものであるため、そのデジタルカメラ46により撮像された利用者の映像を前記エフェクト映像乃至はその要素として取り込むことができるという利点がある。
また、前記エフェクト音声取込手段84(S12)は、音声入力装置である前記マイク22により入力された音声を取り込むものであるため、利用者により入力された音声を前記エフェクト音声乃至はその要素として取り込むことができるという利点がある。
また、前記エフェクト映像取込手段82により取り込まれた映像に、予め用意された映像及び/又は文字を付加してエフェクト映像を編集するエフェクト情報編集手段86(S11)を含むものであるため、利用者の所望に応じて多様なエフェクト情報を編集できるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例において、前記カラオケ装置10は、前記リモコン48等による所定の入力操作に応じてエフェクトを出力させるものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図17に示すような太鼓型操作装置102の操作に応じてエフェクトを出力させるものであってもよい。この太鼓型操作装置102は、太鼓のばちに対応する棒部材104と、その棒部材104により太鼓の膜に対応する平面部108が打たれることで前記CPU26に信号を送る装置本体106とがそれぞれ別体として設けられている。本発明の音楽再生装置は、例えば、上記棒部材104により装置本体106の平面部108を打つ操作に応じてエフェクトを出力させるものであってもよい。また、その打つ強さに応じてエフェクト音声の大きさを変化させたり、エフェクト映像を振動させたり、エフェクト映像の色彩を変化させる等、様々な態様が考えられる。
また、前述の実施例において、前記カラオケ装置10は、前記タブレット44を用いて描かれた映像を取り込み、予めエフェクト映像として前記エフェクトデータベース76に記憶させた後に出力させるものであったが、例えば、前記タブレット44を用いて描かれる映像をリアルタイムで前記映像表示装置12にエフェクト映像として表示させるものであっても構わない。また、前記リモコン装置48の矢印釦54等の操作に応じてエフェクト映像を任意に移動させ得る構成も考えられる。
また、前述の実施例では、特に言及していないが、エフェクトを出力させるタイミングは操作が行われた直後には限られず、例えば、歌唱パートに対応する曲中を避けて曲間になった時点、或いは演奏が終了した時点で拍手等のエフェクトを出力させる態様も当然に考えられる。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明が適用された音楽再生装置の一実施例であるカラオケ装置の構成を説明するブロック線図である。 図1のカラオケ装置に備えられたリモコンの操作部を説明する図である。 図1のカラオケ装置に備えられたタブレットの構成を説明する図である。 図1のカラオケ装置のハードディスクに設けられた各種データベースを説明する図である。 図4のエフェクトデータベースの一例を示す図である。 図1のカラオケ装置による制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図1のカラオケ装置の映像表示装置に背景映像を表示させるための第1レイヤを例示する図である。 図1のカラオケ装置の映像表示装置に歌詞文字映像を表示させるための第2レイヤを例示する図である。 図1のカラオケ装置の映像表示装置にエフェクト映像を表示させるためのアクティブレイヤを例示する図である。 図1のカラオケ装置の映像表示装置に表示されるカラオケ映像を例示する図である。 図1のカラオケ装置に備えられたタブレットから入力される映像を例示する図である。 図1のカラオケ装置の映像表示装置に表示されるカラオケ映像の他の一例を示す図である。 図1のカラオケ装置に備えられたデジタルカメラから入力される映像を例示する図である。 図6のエフェクト情報編集手段により編集されたエフェクト映像を例示する図である。 図1のカラオケ装置の映像表示装置に表示されるカラオケ映像の更に別の一例を示す図である。 図1のカラオケ装置によるエフェクト情報入出力制御を説明するフローチャートである。 図1のカラオケ装置に備えられるエフェクトを出力させるための入力装置の他の一例である太鼓型操作装置を示す図である。
符号の説明
10:カラオケ装置(音楽再生装置)
22:マイク(音声入力装置)
44:タブレット(座標指定入力装置)
46:デジタルカメラ(撮像装置)
80:エフェクト情報取込手段
86:エフェクト情報編集手段
94:通信式情報端末
96:第1レイヤ
98:第2レイヤ
100:アクティブレイヤ

Claims (3)

  1. 複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させると共に、所定の背景映像を表示させる音楽再生装置であって、
    前記演奏曲の出力中において、所定の入力操作に応じて予め記憶されたエフェクト音声を出力させると共に、該エフェクト音声の出力と同期して予め記憶されたエフェクト映像を、前記背景映像を表示させるための第1レイヤと演奏曲の歌詞文字映像を表示させるための第2レイヤとの間に設けられるアクティブレイヤにより少なくとも前記背景映像に重ねて表示させるエフェクト情報出力手段と、
    前記エフェクト音声及びエフェクト映像を出力させるためのエフェクト情報の要素として映像、音声、及び文字のうち少なくとも1つを取り込んで記憶させるエフェクト情報取込手段と、
    該エフェクト情報取込手段により取り込まれた映像に、予め用意された映像及び/又は文字を付加してエフェクト映像を編集するエフェクト情報編集手段と、
    予め共通のエフェクト情報が記憶されると共に、前記エフェクト情報取込手段による取込乃至前記エフェクト情報編集手段による編集により作成されたオリジナルのエフェクト情報を記憶し得るエフェクトデータベースと
    を、含み、
    前記エフェクト情報取込手段は所定の座標指定入力装置を用いて描かれる線画乃至その線画を描いてゆく様子を記録した動画を前記エフェクト映像乃至はその要素として取り込むものであることを特徴とする音楽再生装置。
  2. 前記エフェクト情報取込手段は、さらに、所定の撮像装置により撮像された映像を取り込むものである請求項1の音楽再生装置。
  3. 前記エフェクト情報取込手段は、さらに、所定の音声入力装置により入力された音声を取り込むものである請求項1又は2の音楽再生装置。
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