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JP4468770B2 - 端末網制御装置およびデータ通信システム - Google Patents

端末網制御装置およびデータ通信システム Download PDF

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Description

本発明は、通信回線を利用してセンタ側装置とデータ伝送を行うデータ通信システムにおける端末網制御装置に関する。
従来、アナログ電話回線に端末網制御装置を接続してデータ伝送を行うデータ通信システムにおいて、ISDN回線網や無線通信網やIP網などのデジタル回線を利用した通信に変更する場合、アナログ用の端末網制御装置は使用できなくなる。そこで、デジタル用の端末綱制御装置に置き換え、元の端末網制御装置に接続されていたメータ等の端末機器を全て新しいデジタル用端末網制御装置に接続し直し、それまで使用していたアナログ用の端末網制御装置は廃棄していた。あるいは、デジタル用端末網制御装置との通信を行うための通信インターフェースを設けて、この通信インターフェースを介してデジタル用端末網制御装置経由でセンタ側装置とのデータ伝送を行っていた。
デジタル回線に変更するとき、元のアナログ用端末網制御装置に接続されていたメータの数に応じて、新しいデジタル用端末網制御装置にも最低限同数の接続端子が必要となる。接続端子はネジ端子台に設けられるが、通常接続端子は必要な数以上に設けられる。このようなネジ端子台は大きなスペースを必要とし、しかも部品コストも電子部品と比較して一般に高い。そのため、新規な端末網制御装置のコストが高くなってしまい、ユーザの負担が大きくなり、デジタル用端末網制御装置の普及が遅れることになる。
また、今まで接続していたメータ類を全て新しいデジタル用端末網制御装置に接続し直さねばならないため、接続するメータの数が多いほどその手間がかかる。さらに、デジタル用端末網制御装置が今まで使用していたアナログ用端末網制御装置の設置場所と異なる場所に取り付けられたとき、メータからデジタル用端末網制御装置の接続端子までのケーブル長が変わり、新規に配線し直さなければならなくなる。したがって、変更に伴う作業が非常に面倒なものとなってしまう。
そこで、既設の端末網制御装置を利用して、容易に通信回線の変更に対応できるようにしたことが特許文献1に開示されている。この端末網制御装置は、メータとの通信を行うためのメータインターフェースと、デジタル用端末網制御装置との通信を行うための通信インターフェースと、接続端子を通信インターフェースおよびメータインターフェースのいずれか一方に接続されるように切替えるための切替部とを備えている。
特開2002−118683号公報
特許文献1の端末網制御装置では、他の端末網制御装置と通信できるように、通信インターフェースおよび切替部を新たに設けなければならない。端末網制御装置の小型化を阻害する。また、他の端末網制御装置を接続しても、インターフェースの切替えを忘れたり、切替ミスがあると、他の端末網制御装置とは通信できない。
そこで、本発明は、上記に鑑み、ユーザや作業者に大きな負担をかけることなく、しかも新たな通信インターフェースを必要とせず、容易に通信回線の変更に対応することができる端末網制御装置の提供を目的とする。
本発明は、端末機器を接続するための接続端子と、前記端末機器との通信を行う端末インターフェースと、通信回線を介して接続されたセンタ側装置と前記端末機器との通信を制御する制御部とを備えた端末網制御装置であって、前記接続端子に他の端末網制御装置が接続されたとき、前記制御部は、前記他の端末網制御装置を経由してセンタ側装置と通信するものである。なお、接続端子が複数の場合、接続端子の1つに他の端末網制御装置が接続され、残りの接続端子は拡張端子として使用される。
すなわち、アナログ回線からデジタル回線への通信回線の変更等によって、既設の端末網制御装置をそのままでは使用できない状況になったとき、端末機器の代わりに他の端末網制御装置が接続端子に接続される。そして、既設の端末網制御装置は、端末機器が接続されていた端末インターフェースを通じて他の端末網制御装置と通信を行い、他の端末網制御装置がセンタ側装置と通信することにより、既設の端末網制御装置に接続された端末機器とセンタ側装置との間でデータ伝送が行える。
また、既設の端末網制御装置の接続端子を拡張端子とすれば、端末機器以外に情報端末装置が接続可能となる。したがって、端末機器からのデータ伝送だけでなく、各種の情報も伝送することができ、データ通信システムの付加価値が高まる。
既設の端末網制御装置の制御部は、データの送受信により接続端子に他の端末網制御装置が接続されているか自動判別するようにしてもよい。接続端子に他の端末網制御装置が接続されていることを検知したとき、接続端子の端末インターフェースを通じて他の端末網制御装置と通信を行う。そして、制御部は、起動時にあるいは定期的に接続端子にデータ信号を送信するようにしてもよい。これによって、常に接続状況を監視でき、しかも接続相手を自動的に認識できるので、外部入力した場合に起こり得る設定ミスを防ぐことができ、センタ側装置との通信を確実に行える。
また、制御部は、接続端子に他の端末網制御装置が接続されていないことを検知したとき、センタ側装置と直接通信を行う。この場合は、通信回線の変更等がないので、端末網制御装置は通常に使用できる。
一方、他の端末網制御装置の制御部は、既設の端末網制御装置を経由して既設の端末網制御装置に接続された端末機器と通信し、該端末機器とセンタ側装置との通信を制御する。
既設の端末網制御装置を第1の端末網制御装置とし、新設された他の端末網制御装置を第2の端末網制御装置とすると、第1の端末網制御装置は、接続端子に接続された外部機器の種類を判別する。外部機器が第2の端末網制御装置であることを検知したとき、第2の端末網制御装置を通じてセンタ側装置と通信し、外部機器が端末機器であることを検知したとき、直接センタ側装置と通信する。
このとき、第2の端末網制御装置の制御部は、第1の端末網制御装置を経由して第1の端末網制御装置に接続された端末機器と通信し、該端末機器とセンタ側装置との通信を制御する。
また、第1の端末網制御装置は既存の通信回線に接続され、第1の端末網制御装置に接続された第2の端末網制御装置は異なる通信回線に接続され、第1の端末網制御装置は、既存の通信回線を介してセンタ側装置と通信可能としてもよい。これによって、通常は、第1の端末網制御装置に接続された端末機器とセンタ側装置とは、第2の端末網制御装置を経由してデータ伝送を行う。第2の端末網制御装置の通信回線で正常に通信できないときに、第1の端末網制御装置は、既存の通信回線を介してセンタ側装置と通信する。
また、端末機器を接続するための接続端子と、前記端末機器との通信を行う端末インターフェースと、通信回線を介して接続されたセンタ側装置と前記端末機器との通信を制御する制御部とを備えた端末網制御装置であって、前記接続端子に他の端末網制御装置が接続されたとき、前記制御部は、前記他の端末網制御装置を経由して他の端末網制御装置に接続された端末機器と通信し、該端末機器とセンタ側装置との通信を制御する。すなわち、他の端末網制御装置を端末機器増設時に利用してもよい。接続すべき端末機器が増えた場合、既設の端末網制御装置の接続端子に、他の端末網制御装置を接続する。そして、他の端末網制御装置の接続端子に、増設した端末機器を接続する。既設の端末網制御装置の制御部は、他の端末網制御装置を経由して他の端末網制御装置に接続された端末機器と通信することにより、端末機器とセンタ側装置との通信を制御することができる。
本発明によると、通信回線を変更したとき、既設の端末網制御装置の接続端子に、他の端末網制御装置を接続することにより、容易に既設の端末網制御装置を新たな通信回線に対応させることができる。そのため、対応できなくなった端末網制御装置を廃棄することなく、そのまま利用できる。そして、既存の端末インタフェースを介して他の端末網制御装置と通信を行うので、新たな通信インターフェースや切替部を必要とせず、低コスト化を図れるとともに、端末機器からの配線をほとんど変更しなくてすみ、変更に伴う作業を大幅に簡略化できる。
本実施形態の端末網制御装置を図1に示す。この端末網制御装置1は、アナログ用のものであり、電話回線接続端子2にアナログ電話回線3が接続され、電話回線接続端子2は電話回線インターフェース4を介して制御部5に接続される。また、複数の接続端子7a、7b、7cが設けられ、それぞれメータ8a、8b、8cが接続される。各接続端子7a、7b、7cは、それぞれに対応した端末インターフェース6a、6b、6cを介して制御部5に接続されている。なお、これらの接続端子7a、7b、7cは1つの端子台に並設されている。
そして、センタ側装置からのノーリンギングによる呼び出しまたは端末発信によって、メータ8a、8b、8cからの検針値が端末インターフェース6a、6b、6cにより通信機能を有する制御部5に送出され、このデータがアナログ電話回線3を通じてセンタ側装置に伝送される。
ここで、メータ8a、8b、8cには、LPガス用メータおよび都市ガス用メータがあり、前者は5ビット形式の信号を送受信することができ、後者は8ビット形式の信号を送受信することができる。そして、メータ8a、8b、8cの種類に応じてそれぞれの信号を送受信できるように、端末インターフェース6a、6b、6cの仕様が異なっている。なお、ガスメータ以外に水道メータや電気メータを接続端子7a、7b、7cに接続してもよく、さらにはスイッチやセンサといった接点機器が接続されることもある。このような種類の異なる端末機器に応じて端末インターフェース6a、6b、6cが使い分けられ、データ伝送を行えるようになっている。
アナログ用端末網制御装置1の制御部5は、接続端子7a、7b、7cに接続された外部機器を自動的に判別する機能を有する。すなわち、データ信号を接続端子7a、7b、7cに送信し、その応答信号を検出して、メータ8a、8b、8c等の端末機器であるのか、あるいは第2の端末網制御装置10であるのかを検知する。そして、制御部5は、判別結果に基づいて、端末機器が接続されている場合、直接センタ側装置と通信を行う。第2の端末網制御装置10が接続されている場合、第2の端末網制御装置10と通信することにより、第2の端末網制御装置10を経由してセンタ側装置と通信する。
通信回線がアナログ電話回線3からデジタル回線9に変更された場合、アナログ用端末網制御装置1は使用できない。このとき、第2の端末網制御装置10としてデジタル用端末網制御装置10が用いられ、接続端子7aに接続される。デジタル用端末網制御装置10の構成や機能は、アナログ用端末網制御装置1と同じであるが、ISDN回線網、IP網等のデジタル回線9に応じたデジタル通信用の通信部を備えている点が異なる。なお、ここでは、アナログ用端末網制御装置1が既設の第1の端末網制御装置とされ、デジタル用端末網制御装置10が新設の第2の端末網制御装置とされる。
当初、アナログ用端末網制御装置1をアナログ電話回線3に接続して使用するときは、接続端子7aにメータ8aを接続するか、あるいは何も接続しない。さらに、他の接続端子7b,7cにそれぞれ種類の異なるメータ8b、8cを接続する。センタ側装置との通信は、電話回線インターフェース4を介して行い、各メータ8a、8b、8cの検針値がセンタ側装置に伝送される。
ここで、ユーザの通信回線がアナログ電話回線3からデジタル回線9に変更された場合、今まで使用していた端末網制御装置1はデジタル回線9に対応できない。そこで、図2に示すように、新たにデジタル用端末網制御装置10を設置する。例えば、デジタル用端末網制御装置10の接続端子11と元のアナログ用端末網制御装置1の接続端子7aがケーブルで接続される。デジタル用端末網制御装置10の接続端子12には、アナログ用端末網制御装置1の接続端子7aに接続されていたメータ8aを接続する。デジタル用端末網制御装置10とアナログ用端末網制御装置1とは、互いの端末インターフェースを通じて通信可能となる。
ところで、アナログ用端末網制御装置1は、接続端子7aに接続されている外部機器を自動判別する。図3に示すように、アナログ用端末網制御装置1の制御部5は、起動したときに、その後も定期的に端末インターフェース6a、6b、6cに検針値要求電文(起動電文)を送信する(ステップS1)。外部機器から応答電文を受信したとき、応答電文がデジタル用端末網制御装置10からの応答電文であるかどうか判定する(ステップS2)。このデジタル用端末網制御装置10からの応答電文は、メータ検針値応答電文とは異なる特定のデータ信号である。
応答電文がデジタル用端末網制御装置10からの応答電文であった場合、アナログ用端末網制御装置1は、接続端子7aにデジタル用端末網制御装置10が接続されていると判断する。それ以降、デジタル用端末網制御装置10を経由してセンタ側装置と通信を行う(ステップS3)。応答電文がメータ検針値応答電文等のようにデジタル用端末網制御装置10からの応答電文と異なったときは、接続端子7aにメータ8aが接続されていると判断する。今まで通り、電話回線接続端子2に接続されたアナログ電話回線3を介してセンタ側装置と通信を行う(ステップS4)。また、メータ検針値要求電文に対して応答がなく、タイムアウトとなったときは、接続端子7aに何も接続されていないと判断し、同様に、電話回線接続端子2に接続されたアナログ電話回線3を介してセンタ側装置と通信を行う。
このように、通信回線がアナログ電話回線3からデジタル回線9に変更されても、アナログ用端末網制御装置1は、データ信号の送受信により、接続端子7aに新たなデジタル用網制御装置10が接続されたことを自動認識できる。これ以降、アナログ用端末網制御装置1は、このデジタル用端末網制御装置10を経由してセンタ側装置と通信することができる。したがって、端末発信により、アナログ用端末網制御装置1は、まずデジタル用端末網制御装置10と通信し、デジタル用端末網制御装置10がセンタ側装置に発信する。そして、メータの検針値が、デジタル用端末網制御装置10を経由して、センタ側装置に送信される。
また、デジタル用端末網制御装置10は、アナログ用端末網制御装置1を介して以前から接続されていた各メータ8b、8cにアクセスできる。センタ側装置からの呼び出しによって、デジタル用端末網制御装置10が起動し、アナログ用端末網制御装置1を呼び出し、メータ8b、8cとセンタ側装置との間でデータ伝送が行われる。
したがって、ユーザの通信回線がアナログ電話回線3からデジタル回線9に変更された場合等に既設の端末網制御装置1を利用すれば、新設するデジタル用端末網制御装置10の接続端子11、12の数は2つだけでよく、接続端子11、12を少なくすることができる。そのため、端子台を小型にすることができ、デジタル用端末網制御装置自体の小型化を図れるとともに、コストも低減できる。しかも、メータからの配線をほとんど変更しなくてもよく、変更に伴う作業時間や工数を削減できる。
また、メータ等の端末機器は、アナログ用端末網制御装置1だけでなくデジタル用端末網制御装置10に接続してもよい。そのため、アナログ用端末網制御装置1の接続端子7a、7b、7cを端末機器以外のパソコン等の情報端末装置を接続するための拡張端子として利用することが可能となる。データ通信システムを端末機器とのデータ伝送だけでなく、他の情報を伝送する通信システムとして活用することができる。
上記では、アナログ電話回線3をデジタル回線9に変更したが、既存のアナログ電話回線3を残したまま、光ファイバーやケーブルテレビのように新たにデジタル回線9を新設することがある。このとき、アナログ電話回線3が接続されたアナログ用端末網制御装置1に、デジタル用端末網制御装置10が接続される。このとき、センタ側装置との通信経路をデジタル用端末網制御装置10を経由した通信経路のみに限定する必要はない。すなわち、通常はデジタル用端末網制御装置10を経由してセンタ側装置とデータ伝送を行い、バッグアップ回線としてアナログ電話回線3を維持する。デジタル回線9で正常に通信できないときに、アナログ電話回線3を介した通信に手動で、あるいは自動的に切替えてもよい。
なお、通常はアナログ用端末網制御装置1によりアナログ回線を通じてセンタ側装置とデータ転送を行い、バックアップ回線としてデジタル回線を用い、アナログ回線で正常に通信ができないときに、デジタル用端末網制御装置によりデジタル回線を介した通信に手動で、あるいは自動的に切り替える構成としてもよい。
また、アナログ用端末網制御装置1の接続端子に、他の端末網制御装置が接続されたとき、他の端末網制御装置を回線(アナログ用端末網制御装置の場合はアナログ回線、デジタル用端末網制御装置の場合はデジタル回線)に接続せずに使用してもよい。例えば、アナログ用端末網制御装置1に接続する端末機器の数が増え、アナログ用端末網制御装置1に設けられている接続端子が足りない場合に、複数の接続端子を備えたデジタル用端末網制御装置10をアナログ用端末網制御装置1に接続することにより、接続端子を増設することができる。すなわち、アナログ用端末網制御装置1は、デジタル用端末網制御装置10を介して、デジタル用端末網制御装置10に接続されている端末機器との通信を行い、端末機器とセンタ側装置との通信を制御することができる。したがって、デジタル用端末網制御装置10がセンタ側装置と通信するために新たな回線を設ける必要がなく、経済的である。もちろん、デジタル用端末網制御装置に別のデジタル用端末網制御装置、あるいはアナログ用端末網制御装置を接続する場合にも適用できることは言うまでもない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。新たなデジタル用端末網制御装置を接続したとき、デジタル用端末網制御装置から電文をアナログ用端末網制御装置に送信するようにして、デジタル用端末網制御装置が接続されたことを通知してもよい。あるいは、設定器をアナログ用端末網制御装置に接続して、電文を送信するか、センタ側装置からデジタル用端末網制御装置を通じて電文を送信することにより、デジタル網端末網制御装置が接続されたことをアナログ用端末網制御装置に通知してもよい。
また、通信回線をアナログ電話回線からデジタル回線に変更する場合に限らず、デジタル回線からアナログ電話回線に変更する場合や有線から無線の通信回線に変更する場合に、変更後の通信回線に適合した第2の端末網制御装置を既設の第1の端末網制御装置に接続して、通信を行ってもよい。さらに、既設の第1の端末網制御装置において、通信回線を介した通信ができなくなる異常が発生したとき、同じ種類の通信回線に接続された第2の端末網制御装置を第1の端末網制御装置に接続して代用する場合にも適用できる。
本発明の端末網制御装置のブロック図 通信回線を変更したときの端末網制御装置の接続形態を示す図 接続端子に接続された外部機器を判別するときのフローチャート
符号の説明
1 アナログ用端末網制御装置
3 アナログ電話回線
5 制御部
6a、6b
、6c 端末インターフェース
7a、7b
、7c 接続端子
8a、8b
、8c メータ
9 デジタル回線
10 デジタル用端末網制御装置
11、12 接続端子

Claims (3)

  1. メータを含む端末機器を接続するための接続端子と、前記端末機器との通信を行う端末インターフェースと、通信回線を介して接続されたセンタ側装置と前記端末機器との通信を制御する制御部とを備えた端末網制御装置であって、前記制御部は、起動時にあるいは定期的に前記接続端子に検針値要求電文を送信し、その応答電文に基づいて、前記接続端子に他の端末網制御装置が接続されているかを判別し、応答電文が他の端末網制御装置からの応答電文とあるときは、他の端末網制御装置が接続されていると判断して、他の端末網制御装置を経由してセンタ側装置と通信を行い、応答電文が他の端末網制御装置からの応答電文と異なるときは、メータが接続されていると判断して、直接センタ側装置と通信を行うことを特徴とする端末網制御装置。
  2. 通信回線を介してセンタ側装置と第1の端末網制御装置とが接続され、該第1の端末網制御装置に、メータを含む外部機器を接続する接続端子が設けられ、前記第1の端末網制御装置は、起動時にあるいは定期的に前記接続端子に検針値要求電文を送信し、その応答電文に基づいて、前記接続端子に第2の端末網制御装置が接続されているかを判別し、応答電文が第2の端末網制御装置からの応答電文とあるときは、第2の端末網制御装置が接続されていると判断して、第2の端末網制御装置を経由してセンタ側装置と通信を行い、応答電文が第2の端末網制御装置からの応答電文と異なるときは、メータが接続されていると判断して、直接センタ側装置と通信を行うことを特徴とするデータ通信システム。
  3. 第1の端末網制御装置は既存の通信回線に接続され、前記第1の端末網制御装置に接続された第2の端末網制御装置は新たな通信回線に接続され、前記第1の端末網制御装置は、通常は新たな通信回線を通じてセンタ側装置と通信を行い、バックアップ回線として既存の通信回線が用いられることを特徴とする請求項記載のデータ通信システム。
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