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JP4463993B2 - 接着剤を被覆した使捨て印象用トレー - Google Patents

接着剤を被覆した使捨て印象用トレー Download PDF

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JP4463993B2
JP4463993B2 JP2000598119A JP2000598119A JP4463993B2 JP 4463993 B2 JP4463993 B2 JP 4463993B2 JP 2000598119 A JP2000598119 A JP 2000598119A JP 2000598119 A JP2000598119 A JP 2000598119A JP 4463993 B2 JP4463993 B2 JP 4463993B2
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【0001】
本発明は、
a)付加反応または縮合反応によって架橋できるコポリマーからなる層と、場合によっては、
b)上記層上の、付加反応または縮合反応によって架橋できるシリコーンからなる層と、を有する成形体に関する。
【0002】
本発明は、特に、少なくとも1つの結合剤を被覆し、場合によっては、更に、シリコーンを被覆した、硬化可能なシリコーンに容易に結合できる成形体に関する。本発明は、特に、接着性被覆層を備え、印象用トレーに印象用トレー接着剤または機械的保持機能を使用しなくともシリコーン印象コンパウンドと印象トレーとの間に緊密な結合状態を形成する使用スタンバイ状態の使捨て印象用トレーに関する。歯科医は、この種の印象用トレーは、更なる前処理を要することなく、印象コンパウンドで直接に処理でき、口腔内に導入できる。上記印象用トレーは、シリコーン印象コンパウンドと緊密に結合され、生ずるシリコーン陰型は、印象用トレーに強固に結合される。
【0003】
弾性印象コンパウンドによる口腔内の印象採得の場合、印象コンパウンドを口腔内に適切に導入でき、印象コンパウンドの硬化後、陰型をできる限り変形なく口内から除去できるよう、通常、印象用トレーを使用する。このため、印象用トレーは、極めて形状安定でなければならない。印象用トレーは、一般に、各種の寸法およびジオメトリの硬質プラスチックまたは金属からなる成形部材である。
【0004】
印象用トレーと印象コンパウンドとの間の結合は、重要な問題である。シリコーンは、それ自体では、合成樹脂または金属に接着しない。シリコーンは、寧ろ、分離剤である。しかしながら、さもなければ極めて適切なシリコーン印象コンパウンドを確実に利用できるよう、一方では、機械的保持機能(例えば、穴、粗なメッシュプレート、アンダーカットバー,トレーの折曲げた縁、etc.)によって、即ち、機械的に、印象コンパウンドをトレー上に安定に保持し、口腔内から型を引出す際に印象コンパウンドの剥離を阻止することが試みられている。他方、歯に接着するポリマー(接着剤)の溶液によってトレー上のシリコーンコンパウンドの接着を分子機械的に改善することが試みられている。一般に、このような印象用トレー接着剤は、部分的にのみ架橋されたシリコーンを揮発性溶媒に溶解した溶液である。もちろん、シリコーン印象コンパウンドとトレー接着剤との間にもトレー接着剤と印象トレーとの間にも化学反応は起きない。
【0005】
しかしながら、印象用トレーに対するシリコーン印象コンパウンドの接着を改善するこのようなすべての方策には、欠点がある。有効に作用する粗大な機械的保持機能を有するトレーは、一般に、硬質金属からなり、高価であり、従って、多数回使用できなければ経済的ではない。しかしながら、印象採得毎にシリコーン印象コンパウンドを除去する作業が、面倒であり、時間がかかる。
【0006】
使捨て印象用トレーとして経済的に妥当に使用できるトレー(例えば、サーモプラスト製トレーまたはアルミニウム製トレー)は、安定性の理由から、十分に多数の保持穴またはアンダーカットを有することができない。従って、トレーは、十分な保持特性を示さない。
【0007】
市販されている歯接着用接着剤は、支援作用を示すに過ぎない。即ち、引張力が幾分強くなると、シリコーン印象コンパウンドは、変形して剥離し、歯接着用接着剤は、多数の糸を引いて外れ、歯陰型が、変形して、はめ合い誤差を生ずる。
【0008】
ドイツ特許公開第4228538号には、複数回の印象採得後も、印象コンパウンドの不変の接着性を保証する、表面調整した印象用トレーが記載されている。印象用トレーは、硬化したフェノール樹脂・メタクリラート・分散体からなる複合層で処理する。接着強度として0,5Mpaが示されている。この種の系によっては、より確実な結合は不可能である。
【0009】
本発明の課題は、印象コンパウンドとして慣用されるシリコーンコンパウンドに極めて強固に結合される成形体を提供することにある。本発明の課題は、特に、印象採得後に、歯接着性印象用トレー接着剤または機械的保持機能を使用しなくとも歯科用印象コンパウンドに非可逆的に接着する印象用トレーを提供することにある。
【0010】
この課題は、本発明にもとづき、
a)付加反応または縮合反応によって架橋できる少なくとも1つのコポリマーからなる層と、場合によっては、
b)上記層上の、付加反応または縮合反応によって架橋できる少なくとも1つのシリコーンからなる層と、
を含む成形体を提供することによって、解決される。
【0011】
この場合、例えば、付加反応によって架橋できるコポリマーからなる層a)上に、場合によっては、付加反応によって架橋できるシリコーンからなる層b)を被覆するか、縮合反応によって架橋できるコポリマーからなる層a)上に、場合によっては、縮合反応によって架橋できるシリコーンからなる層b)を被覆する。
【0012】
対応する印象用トレーに対する通常の歯科用印象コンパウンドの接着力は、印象コンパウンド自体の凝集力とほぼ同様であり、従って、口腔内から印象用トレーを取出す際に、印象コンパウンドはトレー上に強固に接着する。
【0013】
成形体は、好ましい実施例にもとづき、例えば、歯科用印象シリコーンと同一の反応タイプの更に硬化可能なシリコーンと強固に結合するのに十分な反応性をなお有する硬化したシリコーンの固着フィルムによって層a)上に被覆できる。
【0014】
本発明に係る印象用トレーは、歯科医にとって、シリコーン印象材料を完全に位置決めして固定するための簡単且つ確実に使用できる手段をなす。
【0015】
本発明に係る成形体は、層a)およびb)を含まず、少なくとも1つの合成樹脂および/または少なくとも1つの金属からなることを特徴とする。金属としては、例えば、貴金属および非貴金属を選択できる。
【0016】
被覆される適切な成形体および、特に、被覆される印象用トレーは、実施例にもとづき、不活性の易揮発性溶媒(例えば、ハロゲン化したまたはハロゲン化してない脂肪族または芳香族炭化水素、即ち、エーテル、ケトン、エステルまたは環式シロキサン)によって溶着できる合成樹脂を含むか、上記合成樹脂からなる。適切な印象用トレーは、例えば、その強度性質から云ってこれまでも使用されているトレーおよび/またはポリスチロール、ポリカーボネート、ポリメタクリラート、ポリ塩化ビニル、ポリスルホン、ポリメチルペンテン、スチロールアクリルニトリルまたはこれらの混合物を含むトレーである。
【0017】
代替方策として、成形体および特に印象用トレーは、1つまたは複数の金属(例えば、アルミニウムまたは鋼または貴金属)を含むことができるか、上記金属から構成できる。即ち、本発明にもとづき使用できる使捨て印象用トレーは、例えば、層a)およびb)を含まず妥当な価格の金属(例えば、アルミニウムまたは鋼)からなる印象用トレーであってよい。この種の成形体の表面は、例えば、アルコキシシラン、アルキルアセトキシシラン、ビニルシラン、メタクリルシラン、リン酸、ホスホン酸、多官能カルボン酸またはこれらの誘導体で処理できる。この種の表面処理自体は、公知である。
【0018】
更に、特に、層a)およびb)を含まず少なくとも1つの金属を含む成形体に1つまたは複数の溶着可能な合成樹脂を被覆できる。この種の層の層厚は、例えば、50−350μm(好ましくは、100μm)であればよい。
【0019】
成形体または印象用トレーには、本発明にもとづき、例えば、S&C Polymer社の1999年2月9日付の出願DE19905224およびTokuyama Co.の1994年7月1日付の出願EP94304825.6に付加架橋性系について記載の如き付加反応によって架橋できるコポリマー(結合剤、プライマー)を被覆する。付加反応によって架橋できるコポリマーに関しては、上記出願を参照されたい。
【0020】
被覆すべき印象用トレーおよび付加架橋性印象コンパウンドのためのこの種の結合剤(A)は、例えば、十分なSiH−基またはビニル基を含むポリマー溶液の形であってよい。溶液の濃度は、0,1−20重量%であれば好ましい。
【0021】
成形体または印象用トレーには、本発明にもとづき、例えば、S&C Polymer社の1999年4月7日付の出願DE19915492に縮合架橋性系について記載の如き縮合反応によって架橋できるコポリマー(結合剤、プライマー)を被覆することもできる。縮合反応によって架橋できるコポリマーに関して、上記出願を参照する。縮合反応によって架橋できるコポリマーに関しては、上記出願を参照されたい。
【0022】
被覆すべき印象用トレーおよび縮合架橋性印象コンパウンドのためのこの種の結合剤(K)は、例えば、十分なシラノール基−Si(X)−を含むポリマー溶液の形であってよい。この場合、Xは、OHまたは容易に加水分解されるその対応するエステルまたはアミド−O−Rc,−O−CO−Rc,−NRd−Rcまたは−NRd−CO−Rcを表す。溶液の濃度は、0,1−20重量%であれば好ましい。
【0023】
成形体が合成樹脂からなる場合、溶解したポリマーまたは溶解に使用される溶媒は、成形体の合成樹脂表面で溶解するかおよび/または成形体の表面を溶着するか、表面と結合できれば好ましい。十分に、即ち、例えば、最高100℃の温度において揮発できる溶媒を使用するのが特に好ましい。
【0024】
本発明に係る成形体の場合、層a)は、他の実施例にもとづき、付加反応および/または縮合反応によって既に少なくとも部分的に架橋されたコポリマーを含む。上記コポリマーは、例えば、官能基に関して10,20,30,50,60または80%の架橋度を有することができる。
【0025】
コポリマーは、例えば、SiH−基含有シロキサンと不飽和化合物との共重合によって得られるようなコポリマーである。
【0026】
本発明に係る成形体、特に、印象用トレーは、長期間にわたって使用できる。
【0027】
本発明にもとづき、層a)は、例えば、コポリマー(A)特に最長鎖(基本鎖)に下記の反復する構造単位、即ち、
a)一般式(I)
【0028】
【化5】
Figure 0004463993
【0029】
および
b)一般式(II)
【0030】
【化6】
Figure 0004463993
【0031】
(式中、mおよびpは、相互に無関係に整数>0を表し、nは、1,2,3または4を表し,各残基RおよびR1は、相互に無関係にH−原子,場合によっては置換されたアルキル基、例えば、場合によっては置換されたC1−C6−アルキル基、一般式=CR´2,−CR´2−OR´,−OR´,−COOR´,−SiR´3の基または場合によっては1つまたは2つの−CR´=CR´2−基で置換されたフェニル基または単位IまたはIIに対する1つの結合を表し、ここで、一般式IIの基が、少なくとも1つのSi−H−基を含み、一般式Iの単位が、C−Si−結合を介して一般式IIの単位に結合されていることを条件として、各残基R´は、相互に無関係にH−原子、場合によっては置換されたアルキル基、例えば、場合によっては置換されたC1−C6−アルキル基であってよい)を含む。
【0032】
他の好ましい実施例にもとづき、層a)は、特に、最長鎖(基本鎖)に、下記の反復する構造単位、即ち、
a)一般式(I)
【0033】
【化7】
Figure 0004463993
【0034】
および
b)一般式(II´)
【0035】
【化8】
Figure 0004463993
【0036】
(式中、mおよびpは、相互に無関係に整数>0を表し、
n=1,2,3または4であり、
o=1または0であり、
Yは、一般式−CR2−または−CO−O−CR2−CR2−CR2−の結合または基を表し、各残基RおよびR1は、相互に無関係にH−原子,場合によっては置換されたアルキル基、一般式−CR´2−OR´,−OR´,−COOR´,−SiRcde、−NRd−Rcの基、有機酸残基、その無水物または一般式−O−CO−Rcの、好ましくは、易揮発性の、その対応するエステルまたは一般式−NRd−CO−Rcの、好ましくは、易揮発性の、その対応するアミド、場合によっては1つまたは2つの−CR´=CR´2−基で置換されたフェニル基、一般式−CRefCHRg−SiX3の基,一般式−SiOSiO(SiO)mHの基、エポキシ基、アジリジン基、リン酸塩基、ホスホン酸塩基またはその無水物、1つの結合を表すか、2つの残基Rおよび/またはR1は、ともに、一般式=CR2の基を表し、
ここで、一般式IIの少なくとも1つの単位において、Si原子に結合された残基Rが、−OH,−ORc,−NRd−Rc−基または一般式−OCORc,−NRdCORcの基であり、nは1,2,3または4であることを条件として、
各残基R´,Rc,Rd,Re,Rf,RgおよびXは、相互に無関係にH−原子、−OH−基、場合によっては置換されたアルキル基、アルコキシ基または場合によっては置換されたアリール基であってよい)を有するコポリマー(K)を含む。
【0037】
以下のデータは、すべての実施例に関する。アルキル基が、1,2,3,4,5,6,7または8ヶのC−原子、好ましくは、1,2,3,4,5または6ヶのC−原子を有していれば好ましく、上記C−原子が、線形に配置されていれば特に好ましい。アルキル基の例は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、n−フェニル基およびn−ヘキシル基である。
【0038】
この場合、平均的当業者は、その知見にもとづき、立体構造的理由または他の理由から無意味な置換基組合せが生ずることのないよう、置換基を選択する。特に、一般式IまたはIIの提示の単位毎に、立体的要求の大きい基(例えば、t−ブチル基)が最大2つであるよう、好ましくは、1つだけであるようまたはゼロであるよう選択すべきである。
【0039】
例えば、mおよびpは、相互に無関係に数値1,2,3,4,5,6,7,8または9を有する。しかしながら、mおよびpは、10−100以上の数値を取ることもできる。
【0040】
アリール基は、置換されていても置換されていなくてもよく、それぞれ4,5,6,7,8,9または10ヶのC−原子および/または最大2ヶのN−,O−またはS−原子を含む、例えば、1,2,3または4ヶの縮合芳香族環を有することができる。
【0041】
例えば置換されたアルキル基またはアリール基,etc.の置換基として、例えば、C1−C6−アルキル基、アリール基、−NO2−基,−OH−基,−CN−基,−NH2−基,−SO2−基,−COOH−基,−CO−O−C1−C6−アルキル基または−C1−C6−アシル基を挙げることができる。
【0042】
本発明にもとづき、残基R,R1,R´は、相互に無関係に少なくとも1つの他の官能基を含み、この場合、他の官能基としては、ヒドロゲンシリル基、アルコキシシリル基、エポキシ基、酸基またはアジリジン基が好ましい。酸基としては、例えば、リン含有酸基(例えば、リン酸基またはホスホン酸基)またはC1−C6−カルボン酸基が好ましい。しかしながら、残基R,R1またはR´は、最大でも1つの他のビニル基を表すか、好ましくは、ビニル基を全く表さなければ好ましい。なぜならば、さもないと、結合剤が、場合によっては、過度に架橋されるからである。
【0043】
結合剤が、分子量5,000−1,000,000(特に好ましくは、20,000−200,000)の平均重量を有していれば好ましい。
【0044】
本発明にもとづき使用する結合剤が、25:1〜1:25または10:1〜1:10または5:1〜1:5、特に、5:1〜2:1の比の単位(I:II)を有していれば好ましい。基本鎖が、少なくとも50の上記単位Iおよび/またはIIを有していれば好ましい。
【0045】
結合剤の被覆後、成形体または印象用トレーに、場合によっては、層a)とは異なるシリコーン薄層(層b))を被覆し、硬化させる。
【0046】
層a)およびb)の層厚は、例えば、0,001−5mm(好ましくは、0,1−1mm)であればよい。
【0047】
層b)のシリコーンは、付加反応によって架橋できるビニルシリコーンまたは縮合反応によって架橋できるシリコーンを含むことができ、あるいは、上記ビニルシリコーンまたはシリコーンから構成できる。被覆時、流動性良好な形でシリコーンを使用するのが好ましい。
【0048】
流動性良好な化合物は、本発明にもとづき、例えば、10−100000センチポアズ,好ましくは、500−30000センチポアズ,特に好ましくは、10000−20000センチポアズの粘度を有する。
【0049】
本発明に係る成形体の場合、層b)は、他の実施例にもとづき、付加反応および/または縮合反応によって少なくとも部分的に既に架橋されたシリコーンを含む。上記シリコーンは、例えば、官能基に関して最大10,20,30,50,60または80%の架橋度を有することができる。
【0050】
層b)のシリコーンは、すべての実施例の場合、付加反応および/または縮合反応によって架橋できる官能基を含むことができ、この場合、官能基は、SiH−基またはSi−ビニル基および/またはSiOH−基まはこれらの加水分解可能な誘導体であってよい。
【0051】
付加架橋性印象コンパウンドのための印象用トレーの如き成形体の場合、トレーには、コポリマー・プライマー(A)の被覆後、例えば、好ましくは流動性良好な付加架橋性シリコーンコンパウンドを被覆できる。コンパウンド硬化後、トレーは、付加架橋性印象コンパウンドを受容できる状態にあり、この場合、印象採得後、印象コンパウンドは、トレー上に固着する。
【0052】
縮合架橋性印象コンパウンドのための印象用トレーの場合、トレーには、コポリマー・プライマー(K)の被覆後、例えば、好ましくは流動性良好な縮合架橋性シリコーンコンパウンドを被覆できる。コンパウンド硬化後、トレーは、付加架橋性印象コンパウンドを受容できる状態にあり、この場合、印象採得後、印象コンパウンドは、トレー上に固着する。
【0053】
本発明に係る成形体、特に、印象用トレーを長期間にわたって使用可能としたい場合は、層a)および/またはb)の作製のため相互に反応する成分の1つを減量または増量することによって、硬化時に強固な被膜が形成されるが、反応が、なお、不完全であり、従って、被覆された印象材との反応のために、より長期にわたってなお十分に硬化できる基(例えば、縮合架橋性系の場合はSi−OHまたはSi−OR、付加架橋性系の場合はSi−HまたはSi−ビニル)が存在するよう、被覆層を構成するのが好ましい。
【0054】
双方のまたはより多数の各成分の1つを、約10−20%だけ減少するか、材料の規定にもとづく使用についてメーカーから指示された混合比を対応して超えて投与するのが特に好ましい。
【0055】
原理的に、軟質から硬質までの範囲のシリコーンコーティングが好適と云える。しかしながら、5−50のショア硬さA、特に好ましくは、10−30のショア硬さAを有する被膜が好ましい。印象用トレーを薄く均一に被覆するため、なお硬化してないシリコーンコンパウンドの良好な流動性が有利であるので、例えば、一般に好ましい硬さ範囲にある市販の裏打ちコンパウンドまたは二重印象のための極めて易流動性の修正コンパウンドが、特に好適である。
【0056】
歯科医は、対応する硬化タイプの印象コンパウンドを本発明に係る印象用トレーに直接に被覆でき、印象採得のため口腔内に導入できる。被覆した印象用トレーを取出した際、印象コンパウンドおよび印象用トレーは、強固に結合された状態を保持する。硬化した印象コンパウンドの部分が、印象用トレーから外れることはない。対応する歪みおよび印象誤差が現れることはない。印象用トレーから印象コンパウンドを除去しようとすれば、印象材が引裂かれることになる。
【0057】
印象用トレーに部分的に被覆した場合も、印象用トレー上にある印象材の十分な接着が得られる。
【0058】
更に、工業的分野における本発明に係る使用が有意義である。即ち、本発明にもとづき被覆したまたは部分的に被覆した部材を、同一反応タイプの硬化性シリコーンの混合物によって容易に非可逆的に且つ恒久的弾性状態で結合できる。
【0059】
実施例
実施例1
付加架橋性印象シリコーンのための被覆ずみトレーの製造
ポリカーボネート製印象用トレー(Miratray−1400,Hager&Werken,ドイツ)に、S&C Polymer社の99年2月9日付の特許出願19905224の実施例2に対応してプライマーを塗布し、乾燥した。次いで、成分A(ベース)9部および成分B(触媒)11部と新しく混合した(通常の混合比は1:1である)裏打ちコンパウンドContour(Dentoflox社,ドイツ)に、このように処理した印象用トレーを浸漬し、生じた厚さ約0,5mmの層を硬化させた。1週間後,4週間後および8週間後、このトレーによって、更なる処理を行うことなく、付加架橋性シリコーン印象用コンパウンドR−si−line Putty(R−Dental,ドイツ)を使用して印象採得を行った。すべての場合、陰型は、トレー上に固着し、除去しようとすれば、印象コンパウンドが破壊されることになる。
【0060】
実施例2
縮合架橋性印象シリコーンのための被覆ずみトレーの製造
ポリスチロール製印象用トレー(Miratray,Hager&Werken,ドイツ)に、S&C Polymer社の99年4月7日付の特許出願19915492の実施例2に対応してプライマーを塗布し、乾燥した。次いで、指示量の20%の量の硬化剤を含む新しく調製した縮合架橋性修正シリコーンコンパウンドXantopren VL(Kulzer社、ドイツ)を、このように処理した印象用トレーに被覆した。
【0061】
2週間後、このように処理した印象用トレーによって、縮合架橋性シリコーン印象コンパウンドOptosilを使用して印象採得を行った。この市販の印象用トレーの保持穴から突出するシリコーン材料をあらかじめ除去しても、硬化後、印象コンパウンドは印象用トレー上に極めて強固に接着した。

Claims (18)

  1. a)付加反応または縮合反応によって架橋できる少なくとも1つのコポリマーからなる層を含む接着性被覆層を、少なくとも1つの合成樹脂および/または少なくとも1つの金属からなる成形体表面に有し、
    前記コポリマーは、SiH−基含有シロキサンと不飽和化合物との共重合によって得られるコポリマーであるか、および/または、不飽和化合物を(共)重合し、次いで、SiH−基含有またはビニル基含有シロキサンと結合することによって得られるコポリマーである使用スタンバイ状態の歯科用使捨て印象用トレー。
  2. 層a)上に、b)付加反応または縮合反応によって架橋できる少なくとも1つのシリコーンからなる層を有することを特徴とする請求項1に記載の印象用トレー。
  3. ポリスチロール、ポリカーボネート、ポリメタクリラート、ポリメチルペンテン、スチロールアクリルニトリルまたはこれらの混合物から合成樹脂を選択することを特徴とする請求項に記載の印象用トレー。
  4. 金属が、非貴金属であることを特徴とする請求項に記載の印象用トレー。
  5. 金属が、表面処理されていることを特徴とする請求項またはの1つに記載の印象用トレー。
  6. アルコキシシラン、アルキルアセトキシシラン、ビニルシラン、メタクリルシラン、リン酸、ホスホン酸、多官能カルボン酸またはこれらの誘導体で非貴金属の表面を処理したことを特徴とする請求項またはの1つに記載の印象用トレー。
  7. 1つまたは複数の溶着可能な合成樹脂を金属に被覆することを特徴とする請求項またはの1つに記載の印象用トレー。
  8. 層a)が、付加反応および/または縮合反応によって少なくとも部分的に架橋されたコポリマーを含むことを特徴とする請求項1−の1つに記載の印象用トレー。
  9. コポリマーが、下記の反復する構造単位、即ち、
    a)一般式(I)
    Figure 0004463993
    および
    b)一般式(II)
    Figure 0004463993
    (式中、mおよびpは、相互に無関係に整数>0を表し、
    n=1,2,3または4であり、
    o=1または0であり、
    Yは、一般式−CR2−または−CO−O−CR2−CR2−CR2−の結合または基を表し、各残基RおよびR1は、相互に無関係にH−原子,場合によっては置換されたアルキル基、一般式−CR´2−OR´,−OR´,−COOR´,−SiRcde、−NRd−Rcの基、有機酸残基、その無水物または一般式−O−CO−Rcのその対応するエステルまたは一般式−NRd−CO−Rcのその対応するアミド、1つまたは2つの−CR´=CR´2−基で置換されたフェニル基、一般式−CRefCHRg−SiX3の基,一般式−SiOSiO(SiO)mHの基、エポキシ基、アジリジン基、リン酸塩基、ホスホン酸塩基またはその無水物、1つの結合を表すか、2つの残基Rおよび/またはR1は、ともに、一般式=CR2の基を表し、
    ここで、一般式IIの少なくとも1つの単位において、Si原子に結合された残基Rが、−OH基,−ORc基、−NRdc−基または一般式−OCORc,−NRdCORcの基であることを条件として、
    各残基R´,Rc,Rd,Re,Rf,RgおよびXは、相互に無関係にH−原子、−OH−基、場合によっては置換されたアルキル基、アルコキシ基またはアリール基であってよい)を含むことを特徴とする請求項1−の1つに記載の印象用トレー。
  10. コポリマーが、下記の反復する構造単位、即ち、
    a)一般式(I)
    Figure 0004463993
    および
    b)一般式(II)
    Figure 0004463993
    (式中、mおよびpは、相互に無関係に整数>0を表し、nは、1を表し,各残基RおよびR1は、相互に無関係にH−原子,場合によっては置換されたアルキル基、一般式=CR´2,−CR´2−OR´,−OR´,−COOR´,−SiR´3の基または1つまたは2つの−CR´=CR´2−基で置換されたフェニル基または1つの結合を表し、ここで、一般式IIの基が、少なくとも1つのSi−H−基を含み、一般式Iの単位が、C−Si−結合を介して一般式IIの単位に結合されていることを条件として、各残基R´は、相互に無関係にH−原子、場合によっては置換されたアルキル基であってよい)を含むことを特徴とする請求項1−の1つに記載の印象用トレー。
  11. 層b)のシリコーンが、付加反応によって架橋できるビニルシリコーンまたは縮合反応によって架橋できるシリコーンを含むか,上記ビニルシリコーンまたはシリコーンからなることを特徴とする請求項2−10の1つに記載の印象用トレー。
  12. 層b)のシリコーンが、過剰のビニルシリコーンまたはヒドロゲンシリコーンを含むことを特徴とする請求項2−11の1つに記載の印象用トレー。
  13. 層b)のシリコーンが、シラノール基−Si(X)−(式中、Xは、OHまたは容易に加水分解されるその対応するエステルまたはアミド−O−Rc,−O−CO−Rc,−NRd−Rcまたは−NRd−CO−Rcを表す)を有する過剰のシリコーンを含むことを特徴とする請求項2−12の1つに記載の印象用トレー。
  14. 層b)のシリコーンが、付加反応および/または縮合反応によって架橋できる官能基を含むことを特徴とする請求項1113の1つに記載の印象用トレー。
  15. 官能基が、SiH−基またはSiビニル基であることを特徴とする請求項14に記載の印象用トレー。
  16. 官能基が、SiOH−基または加水分解可能なその誘導体であることを特徴とする請求項14に記載の印象用トレー。
  17. 請求項1または3−10の1つに記載の印象用トレーを製造する方法であって、a)付加反応または縮合反応によって架橋できるコポリマーの層を、成形体表面に被覆することを特徴とする印象用トレーの製造法。
  18. 請求項2または1116の一つに記載の印象用トレーを製造する方法であって、a)付加反応または縮合反応によって架橋できるコポリマーの層を、成形体表面に被覆し、該層a)上に、b)付加反応または縮合反応によって架橋できるシリコーンの層を被覆することを特徴とする印象用トレーの製造法。
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