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JP4447390B2 - 車両用発熱機器の冷却方法 - Google Patents

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JP4447390B2 JP2004207072A JP2004207072A JP4447390B2 JP 4447390 B2 JP4447390 B2 JP 4447390B2 JP 2004207072 A JP2004207072 A JP 2004207072A JP 2004207072 A JP2004207072 A JP 2004207072A JP 4447390 B2 JP4447390 B2 JP 4447390B2
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Description

この発明は、車両用発熱機器の冷却方法に関するものである。
ハイブリッド車両や前記電気自動車等の電動モータを搭載した車両では、前記電動モータの駆動・回生作動、つまり前記モータとバッテリとの電力の授受をパワードライブユニット(インバータ)を介して行っているものがある。このインバータは主に半導体などの部品で構成されており、前記電動モータの作動時、つまり通電状態で発熱することが知られている。前記電動モータでは更なる出力増加が要望され、前記電動モータの占有スペースと共に前記インバータの発熱量が増加する傾向にあるため、一般に専用の冷却装置を追加して前記インバータの冷却性能を向上させている。
しかし、このように前記インバータ等の発熱機器に対して専用の冷却装置を設けた場合には、専用配管、ラジエータ及び電動ウォータポンプ等を配置する必要があり、設置スペースと部品点数の面で不利となる。そのため、前記発熱機器を冷却する方法として、前記発熱機器専用の冷却装置を設けずに空調装置の出口ダクト近傍に扉を設けて空調風を発熱機器まで導き前記発熱機器を冷却するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−40088号公報
しかしながら、上述した冷却装置では、インバータ等の発熱機器を冷却しようとすると車室内へ送給される風量が相対的に低下してしまう。そのため、車室内への風量を確保するべく送風機の作動回転数を増加させると、静粛性が損なわれるという問題がある。
また、静粛性を維持したまま風量を確保するために前記送風機を大型化する方法があるが、送風機の設置スペースとコストが増加する問題がある。
そこで、この発明は、静粛性を維持し、設置スペースとコストの低減を図り、車室内の冷却性能を損なうことなく発熱機器の冷却性能を向上させる車両用発熱機器の冷却方法を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、少なくともエンジン(例えば、実施の形態におけるエンジンE)により駆動するコンプレッサ(例えば、実施の形態におけるハイブリッド型コンプレッサ17)で冷媒を送給する空調用冷凍サイクル(例えば、実施の形態における冷凍サイクル29)と送風機と、被駆動手段(例えば、実施の形態におけるモータM)を駆動する際に発熱する発熱機器(例えば、実施の形態におけるパワードライブユニット4)を前記空調用冷凍サイクルの蒸発器(例えば、実施の形態における蒸発器28)に当接して設けた車両用発熱機器の冷却装置を用いた冷却方法であり、風量スイッチ(例えば、実施の形態における風量スイッチs2)がオンで且つ空調スイッチ(例えば、実施の形態における空調スイッチs1)がオフの時に発熱機器の温度が所定の上限温度を上回ると強制的に空調用冷凍サイクルによる冷却を行い、前記風量スイッチがオフの時に発熱機器の温度が所定の温度よりも高いと判定されると送風機によって前記発熱機器を冷却し、さらに送風機だけでは発熱機器の温度が低減しない場合にはコンプレッサを駆動させて空調用冷凍サイクルによって前記発熱機器を冷却し、前記空調用冷凍サイクルによる冷却は、コンプレッサの駆動効率に基づいて行い、前記送風機による冷却は車速又はエンジン回転数に基づいて行うことを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記送風機のみで発熱機器を冷却する場合には車室内外の内、温度の低い方から空気の導入を行うことを特徴とする。
このように構成することで、導入空気の冷却効率を向上することができる。
請求項に記載した発明によれば、発熱機器の発熱状態に応じて冷却方法を切り替えることで、効率よく発熱機器の冷却を行い発熱機器にかかる負担を軽減することができるため、発熱機器の信頼性を向上させつつ燃費を向上することができる効果がある。
また、乗員の空調操作の如何に関わらず前記発熱機器を冷却することができるため、乗員の負担を軽減することができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、導入空気の冷却効率を向上することができるため、燃費向上を図ることができる効果がある。
以下、この発明の第一の実施の形態を図1から図9に基づいて説明する。
図1において、1はハイブリッド車両を示し、このハイブリッド車両1にはエンジンEとこのエンジンEの駆動力を補助するモータMが設けられている。前記エンジンEはいわゆる直列4気筒型のものであり、この一端には前記モータMが変速装置であるトランスミッションTとエンジンEとの間に挟み込まれて設けられている。
ここで、前記エンジンEとモータMとの駆動力は、前記トランスミッションTとドライブシャフト2とを介して車輪Wに伝達されている。また、前記モータMは前記エンジンEの駆動力を補助するだけではなく減速時等に回生作動を行う。
前記モータMの駆動及び回生作動は制御装置(ECU)3からの制御指令を受けて発熱機器であるパワードライブユニット(PDU)4により行われる。このパワードライブユニット4には、前記モータMと電気エネルギの授受を行う高圧系のバッテリ(BAT)5が接続されている。
さらに、ハイブリッド車両1には各種補機類を駆動するための12ボルトの補助バッテリ(12BAT)6が搭載されている。この補助バッテリ6は前記バッテリ5にDC/DCコンバータである降圧型コンバータ(DV)7を介して接続されている。さらに、この補助バッテリ6は前記制御装置3の電源スイッチ8を介して制御装置3に接続されている。前記制御装置3には空調装置の空調スイッチs1と風量スイッチs2とが接続されている。
ここで、前記降圧型コンバータ7は高圧系のバッテリ5の電圧を降圧して補助バッテリ6を充電する。尚、前記制御装置3には車速センサ、エンジン回転数センサ、電流センサ等の各種センサが接続されている。
前記エンジンEの他端には、伝達装置9が設けられている。この伝達装置9は、後述するエンジン駆動圧縮機10(第一のコンプレッサ)を前記エンジンEと連動させるためのものであり、エンジンE側に回転軸11を介して設けられたプーリ12と、エンジン駆動圧縮機10側に回転軸13と電磁クラッチ14とを介して設けられたプーリ15と、これらプーリ12,15を連動させるベルト16とから構成されている。
前記電磁クラッチ14には前記制御装置3の制御指令に基づいて作動する図示しないアクチュエータが接続され、このアクチュエータを作動させて前記電磁クラッチ14の接続・切断を行っている。
前記エンジン駆動圧縮機10はコンプレッサユニット(以下、ハイブリッド型コンプレッサという。)17の一部を構成するものである。このハイブリッド型コンプレッサ17は、いわゆる冷凍サイクルで気化した冷媒を圧送するものであり、前記エンジン駆動圧縮機(EC)10の他に第二のコンプレッサであるモータ駆動圧縮機(MC)18(第二のコンプレッサ)を備えている。具体的には、前記ハイブリッド型コンプレッサ17は、ハイブリッド車両1がアイドル停止(エンジン停止)した際に、エアコン等の駆動を確保するためエンジンEにより駆動するエンジン駆動圧縮機10と電動モータであるDCモータ19により駆動するモータ駆動圧縮機18とを合体させて入出力ポートを共用したコンプレッサである。したがって、エンジンEとDCモータ19の何れでも駆動できるという点で「ハイブリッド」という用語を用いている。
前記モータ駆動圧縮機18は回転軸20と電磁クラッチ21とを介してこの駆動源であるDCモータ(DCM)19に接続されている。ここで、電磁クラッチ21は前述の電磁クラッチ14と同様に制御装置3により接続と切断が制御されるものである。
前記DCモータ19には、前記バッテリ5がコンプレッサ用インバータ(CINV)22を介して接続されている。このコンプレッサ用インバータ22は、前記DCモータ19を駆動するためのものであり、前記制御装置3に接続されている。そして、この制御装置3には、前記コンプレッサ用インバータ22やパワードライブユニット4等に設けられた図示しない温度センサからの温度情報が入力されている。ここで、前記補助バッテリ6から前記DCモータ19に供給される電力を前記コンプレッサ用インバータ22で制御することで前記モータ駆動圧縮機18を駆動制御することが可能となる。
前記ハイブリッド型コンプレッサ17は、配管23に冷媒を圧送するためのもので、OUT側ポート24aには凝縮器25が接続されている。この凝縮器25は気化した冷媒を液体に戻すいわゆる液化を行うためのものである。前記凝縮器25の下流側には受液器26が接続され、この受液器26の下流側には冷媒を液体から霧化する膨張弁27を介して蒸発器28が接続されている。そして、この蒸発器28の下流側には前記ハイブリッド型コンプレッサ17のIN側ポート24bが接続されている。前記膨張弁27は、ここで霧化された冷媒が冷媒配管に付着することなく前記蒸発器28内に送給されるように前記蒸発器28の直近に配置されている。
前記蒸発器28は霧化された前記冷媒を気化させることで、この周囲の空気又は発熱機器の熱を奪うものであり、導入通路30に配置されている。すなわち、前記ハイブリッド型コンプレッサ17と凝縮器25と受液器26と膨張弁27と蒸発器28とで熱交換器である冷凍サイクル(空調用冷凍サイクル)29を構成している。
そして、前記蒸発器28の下面には発熱機器であるパワードライブユニット4が密着して設けられている。
前記導入通路30の前記蒸発器28上流側には、前記制御装置3からの制御指令を受けて前記蒸発器28に向けて導入空気を送るブロア(送風機)31が配設されている。前記蒸発器28の下流側には、前記蒸発器28を介して冷却された導入空気をエンジンEの熱によって加温するヒータコア32が配置されている。具体的には、前記ブロア31によって送られた導入空気が前記蒸発器28に吹き当てられることで冷却され、この冷却された導入空気が前記ヒータコア32によって温度調整された後に空調風として車室内に送給されることとなる。
図2に示すように、前記ブロア31の上流側には空気を導入する外気導入口33と内気導入口34とが隣接して設けられている。前記外気導入口33と内気導入口34とには空調装置の外気導入(図2中、鎖線で示す位置)又は内気循環(図2中、実線で示す位置)を切り替える切替えドア35がスライド自在に設けられている。この切替えドア35を介して前記外気導入口33、内気導入口34から車室内に渡って導入通路30が設けられている。前記切替えドア35は前記制御装置3に接続された図示しない外気温センサと内気温センサとの検出結果に基づいて、低い温度の導入空気を自動的に導入するように前記制御装置3によって制御されている。
前記導入通路30には、車室内に向かって前記ブロア31と前記蒸発器28と前記ヒータコア32とが順次配設されている。また、前記ヒータコア32の上流側には前記蒸発器28で冷却された導入空気を遮るエアミックスダンパ36が回動自在に設けられている。このエアミックスダンパ36を回動させることによってヒータコア32に吹きつけられる導入空気の風量が調整され、その結果、冷却された前記導入空気の温度が調整されて空調風として車室内に送給されることとなる。
前記導入通路30には導入空気を排気する排気通路37が分岐して設けられている。この排気通路37は前記エアミックスダンパ36の下流側から前記外気導入口33に渡って配設され、前記排気通路37の排気口38と前記外気導入口33とは一体に形成されている。さらに、前記排気通路37と前記導入通路30との分岐点には前記制御装置3からの制御指令によって作動する排気用ドア(ドア)39が開閉自在に設けられている。この排気用ドア39の開度を変化させることで前記導入通路30と排気通路37とに各々送給される前記導入空気の流量を調整することができる。
具体的には、前記制御装置3により前記導入通路30側を閉塞した場合には前記排気通路37が開放となり(図2中、鎖線で示す)、前記ブロア31を作動させたとしても車室内に空調風が送給されることはない。すなわち、乗員の意思とは無関係にブロア31を作動させた場合であっても乗員に違和感が生じることはない。また、前記排気用ドア39の開度を調整して中間作動位置で停止させた場合には、前記乗員の要求する風量が小さいときであっても空調風が前記排気通路37側に逃がされるため、車室内へ送給される空調風の風量を抑制しつつ前記パワードライブユニット4は十分な導入空気が当たり冷却されることとなる。
図3に示す前記蒸発器28はいわゆる縦型のものであり、この蒸発器28の外周面には放熱用のフィン40が複数設けられている。前記蒸発器28の下面にはパワードライブユニット4が当接して設けられている。具体的には、前記蒸発器28の下部には一度蒸発した冷媒が冷却されて液化したものが重力によって集まり(図3中、鎖線で示す。)液溜まりが生じるため、前記蒸発器28の中でも冷却効率が良い部位である。そのため、蒸発器28の下部に発熱するパワードライブユニット4を当接させることで前記パワードライブユニット4の熱を効率よく奪うことができるのである。尚、前記パワードライブユニット4は前記蒸発器28に当接させる以外に、接着や溶接により固定して設けてもよい。
次に、図4は縦軸をブロア回転数、横軸を車速とした場合の車速に対するブロア回転数の上限値を示したものである。前記ブロア回転数の上限値は車速が「0」の時に1000rpm程度に設定されており、車速が上昇するのと共に徐々に上昇して車速が150km/h程度になると上限値(例えば、125℃程度)に達してこれ以上車速が上昇しても前記上限値で一定となる。すなわち、図4中の実線よりも下の領域が風量スイッチs2のオフ時のブロア運転許可領域ということになる。尚、横軸の前記車速に換えてエンジン回転数に置き換えてもよい。また、縦軸のブロア回転数をブロア制御電流のデューティ(DUTY)に置き換えてもよい。
次に、図5〜図10に示すフローチャートに基づいてパワードライブユニットの冷却制御処理を説明する。尚、以下の説明で便宜上制御装置はECU、パワードライブユニットはPDUとして説明する。
まず、ステップS1では、PDUの温度T5がPDU目標温度T4(例えば、105℃程度)よりも高いか否かを判定する。判定結果が「YES」(高い)である場合はステップS2に進み、判定結果が「NO」(T4以下)である場合はこの処理を終了してリターンする。
次に、ステップS2では、風量スイッチがオンか否かを判定する。判定結果が「YES」(オン)である場合はステップS3に進み、判定結果が「NO」(オフ)である場合は図9のステップS24に進む。
次に、ステップS3では排気用ドアが閉じているか否かを判定する。判定結果が「YES」(閉じている)である場合はステップS4に進み、判定結果が「NO」(閉じていない)である場合はステップS10に進み排気用ドアを閉めて再度ステップS3の処理を繰り返す。
ステップS4では設定レベルにてブロアを送風する。ステップS5では空調スイッチ(A/C)がオンか否かを判定する。判定結果が「YES」(オン)である場合はステップS6に進み、判定結果が「NO」(オンではない)である場合は図7のステップS16に進む。ステップS6では室内温度T2(例えば、25±5℃程度)が室内設定温度T1(例えば、25℃程度)よりも低いか否かを判定する。判定結果が「YES」(低い)である場合はステップS7に進み、判定結果が「NO」(低くない)である場合は図6のステップS12に進む。ここで、前記室内設定温度T1は前記空調スイッチがオンの場合に設定される温度である。
具体的には、室内温度T2が室内設定温度T1よりも高い場合には蒸発器に供給される冷媒量を増加させ、室内温度T2とパワードライブユニット4の温度T5を低減させる制御を行い、室内温度T2が室内設定温度T1以下である場合には蒸発器に供給される冷媒量を低下させてPDUを冷却するべく処理を進める。
ステップS7では図11に示すエンジン駆動圧縮機の効率マップと、図12に示すモータ駆動圧縮機の効率マップと各種センサからの信号に基づく車両状態から制御装置(ECU)が効率のよい駆動方法を判断し、ハイブリッド型コンプレッサを駆動又は継続駆動させてステップS8に進む。
ここで、図11は負荷の大きさ(縦軸)とエンジンEの回転数(横軸)とに対するエンジン駆動圧縮機の効率のマップ(エンジンの駆動効率マップ)を示している。前記効率マップにおいて、左上の領域では効率が良くなり、右下の領域では効率は悪くなる。つまり、回転数が小さく負荷が大きい程効率が良くなり、回転数が大きく負荷が小さい程効率が悪くなる。尚、図示都合上、負荷が1よりも大きい領域の図示は省略する(以下、図12も同様。)。
図12は、負荷の大きさ(縦軸)とDCモータの回転数(横軸)とに対するモータ駆動圧縮機の効率のマップ(電動モータの駆動効率マップ)を示している。この図12では、前述した図11とは逆に、左上の領域では効率が悪くなり、右下の領域では効率がよくなる。つまり、回転数が大きく負荷が小さい程効率が良くなり、回転数が小さく負荷が大きい程効率が悪くなる。前記制御装置は、前記図11、図12に示す効率マップに基づいて、最も効率が良くなるように前記ハイブリッド型コンプレッサの駆動方法を適宜選択して、前記電磁クラッチやコンプレッサ用インバータ等に制御信号を出力している。
ステップS8ではPDU温度T5が低減しているか否かを判定する。判定結果が「YES」(低減している)である場合はステップS9に進み、判定結果が「NO」(低減していない)である場合はステップS11に進み、コンプレッサ効率マップ、車両状態から制御装置が効率のよい方法を判断し、コンプレッサ回転数を上昇させて再度ステップS8の処理を行う。尚、ステップS11の処理を行うことで蒸発器を介した導入空気の温度は低下するが、室内温度T2が低下し過ぎるのを防止するべくヒータコアとエアミックスダンパとで空調風の温度が調整される。
ステップS9ではPDU温度T5がPDUの目標温度T4より5℃低い温度よりも低いか否かを判定する。判定結果が「YES」(低い)である場合は処理を終了して通常のエアコン制御処理にリターンし、判定結果が「NO」(T4−5℃以上)である場合はステップS7に戻り前述の処理を繰り返す。
尚、前記ステップS9の処理は、PDUの目標温度T4より5℃低い温度を基準にして前記PDUの温度T5が十分に低下しているかを判定し、ハンチングを防止しているが、前記パワードライブユニット4の目標温度T4との差は5℃に限られるものではない(以下、ステップS18、ステップS17、ステップS27も同様。)
ステップS12では、上述したステップS7と同様に、各圧縮機の効率マップ、車両状態から制御装置が効率のよい駆動方法を判断し、ハイブリッド型コンプレッサを駆動又は継続駆動させてステップS13に進む。ステップS13では室内温度T2とPDU温度T5とが共に低減しているか否かを判定する。判定結果が「YES」(低減している)である場合はステップS14に進み、判定結果が「NO」(低減していない)である場合はステップS15に進み、前述したステップS11と同様に、コンプレッサ効率マップ、車両状態から制御装置が効率のよい方法を判断し、コンプレッサ回転数を上昇させて再度ステップS13の処理を行う。
ステップS14ではPDU温度T5がPDU目標温度T4より5℃低い温度よりも低いか否かを判定する。判定結果が「YES」(低い)である場合は処理を終了して通常の処理にリターンし、判定結果が「NO」(低くない)である場合はステップS12に戻り再度上述した処理を繰り返す。
次に、ステップS16ではPDU温度T5が低減しているか否かを判定する。判定結果が「YES」(低減している)である場合はステップS17に進み、判定結果が「NO」(低減していない)である場合はステップS18に進む。ステップS17ではPDU温度T5がPDU目標温度T4より5℃低い温度よりも低いか否かを判定する。判定結果が「YES」(低い)である場合は処理を終了してリターンし、判定結果が「NO」(低くない)である場合は再度ステップS16に戻り上述の処理を繰り返す。
ステップS18ではPDU温度T5がPDUの上限温度T3より10℃低い温度よりも高いか否かを判定する。判定結果が「YES」(高い)である場合はステップS19に進み、判定結果が「NO」(高くない)である場合はステップS16に戻り上述した処理を繰り返す。尚、ステップS18では上限温度T3より10℃低い温度としたが、前記PDUの上限温度T3よりも十分低下していればよく、10℃に限られるものではない(以下、ステップS30も同様)。
ステップS19(空調制御手段)では各圧縮機の効率マップ、車両状態から制御装置が効率のよい駆動方法を判断し、ハイブリッド型コンプレッサを駆動または継続駆動させてステップS20に進む。ステップS20ではPDU温度T5が低減しているか否かを判定する。判定結果が「YES」(低減している)である場合はステップS21に進み、判定結果が「NO」(低減していない)である場合はステップS23に進み、コンプレッサ効率マップ、車両状態から制御装置が効率のよい方法を判断し、コンプレッサ回転数を上昇させて再度ステップS19の処理を繰り返す。
ステップS21ではPDU温度T5がPDU上限温度T3より15℃低い温度よりも低いか否かを判定する。判定結果が「YES」(低い)である場合はステップS22に進み、判定結果が「NO」(低くない)である場合はステップS19に戻り上述の処理を繰り返す。ステップS22ではコンプレッサを停止してステップS16に戻る。ここで、前記ステップS18の判定処理の後にステップS19の処理を介して前記ステップS21の処理を行うことで、ステップS19の処理によって前記PDU温度T5が確実に低減していることが判定できる。尚、ステップS21では上限温度T3より15℃低い温度としたが、ステップS18のPDU温度T5(例えば、T5<T3−10℃)よりも低下していればよく、15℃に限られるものではない(以下、ステップS33も同様)。
ステップS24では排気用ドアが開いているか否かを判定する。判定結果が「YES」(開)である場合はステップS25に進み、判定結果が「NO」(閉)である場合はステップS28に進み排気用ドアを開けてステップS24の処理を繰り返す。尚、ステップS24では排気用ドアが導入通路を閉塞している状態つまり排気通路が開放されている状態を「開」とし、排気用ドアが導入通路を開放している状態つまり排気通路が閉塞されている状態を「閉」としている。
ステップS25では車速を制御装置が判断しブロアを駆動、継続駆動させる。ステップS26では、PDU温度T5が低減しているか否かを判定する。判定結果が「YES」(低減している)である場合はステップS27に進み、判定結果が「NO」(低減していない)である場合はステップS29に進む。ステップS27ではPDU温度T5がPDU目標温度T4より5℃低い温度よりも低いか否かを判定する。判定結果が「YES」(低い)である場合は処理を終了してリターンし、判定結果が「NO」(低くない)である場合はステップS25に戻り上述した処理を繰り返す。
ステップS29では、車速に対してブロア回転が増加可能か否かを判定する。判定結果が「YES」(増加可能)である場合はステップS35に進み、判定結果が「NO」(増加可能ではない)である場合はステップS30に進む。ステップS35ではブロアの回転数を増加させてステップS29に戻り上述した処理を繰り返す。
ステップS30では、PDU温度T5がPDU上限温度T3より10℃低い温度よりも高いか否かを判定する。判定結果が「YES」(高い)である場合はステップS31に進み、判定結果が「NO」(高くない)である場合はステップS25に戻り上述の処理を繰り返す。
ステップS31(空調制御手段)では、各圧縮機の効率マップ、車両状態から制御装置が効率のよい駆動方法を判断し、ハイブリッド型コンプレッサを駆動又は継続駆動させてステップS32に進む。ステップS32ではPDU温度T5が低減しているか否かを判定する。判定結果が「YES」(低減している)である場合はステップS33に進み、判定結果が「NO」(低減していない)である場合はステップS36に進む。
ステップS36では、コンプレッサ効率マップ、車両状態から制御装置が効率のよい方法を判断し、コンプレッサ回転数を上昇させて再度ステップS31の処理を繰り返す。
ステップS33では、PDU温度T5がPDU上限温度T3より15℃低い温度よりも低いか否かを判定する。判定結果が「YES」(低い)である場合はステップS34に進み、判定結果が「NO」(低くない)である場合はステップS31に戻り上述の処理を繰り返す。ステップS34では、コンプレッサを停止してステップS25に戻り上述の処理を繰り返す。
すなわち、乗員が空調スイッチs1をオン、風量スイッチs2をオンにしている場合には、ブロア31と冷凍サイクル29とを用いてパワードライブユニット4を冷却しつつ車室内へ空調風を送給し、空調スイッチs1がオフで風量スイッチs2がオンの場合には、ブロア31のみで前記パワードライブユニット4を冷却する。そして、空調スイッチs1がオフで風量スイッチs2がオフの場合には、前記PDU温度T5がPDU目標温度T4よりも高い温度であると、前記排気用ドア39で車室内に送給される空調風を遮断した状態で前記ブロア31により前記パワードライブユニット4を冷却する。さらに、前記風量スイッチs2がオフであるのにブロア31を作動させることで乗員に違和感を生じさせないように、ブロア31の作動音を抑制するべくエンジン回転数に基づく前記ブロア回転数の上限値を設定する。また、前記ブロア31の回転数を上限値まで上昇させても前記パワードライブユニット4の温度が低減しない場合には、ハイブリッド型コンプレッサ17を駆動して冷凍サイクル29によって前記パワードライブユニット4を冷却する。
したがって、上述した第一の実施の形態によれば、導入通路30を通り車室内に送給される空調風の風量を低下させずに前記パワードライブユニット4の冷却を行うことができるため、効率よく前記パワードライブユニット4を蒸発器28とブロア31とで冷却して燃費を向上することができる。
また、車室内へ空調風の送給を排気用ドア39によって遮断できるため、乗員による空調スイッチs1、風量スイッチs2のオン・オフ操作に関わらずハイブリッド型コンプレッサ17とブロア31とを作動させて車室内へ空調風を送給させることなく前記パワードライブユニット4を冷却することができるため、パワードライブユニット4にかかる負担を軽減して商品性の向上を図ることができる。
さらに、前記蒸発器28の下部には冷媒が溜まり易いため、前記パワードライブユニット4を効率よく冷却することができ、したがって、更なる燃費の向上を図ることが可能となる。
そして、車速や前記エンジン回転数に応じて前記ブロア31の回転数を設定することで、ロードノイズやエンジン駆動音によって前記ブロア31の作動音を乗員に感じさせることなく前記パワードライブユニット4を冷却することができるため、更なる商品性の向上を図ることができる。
さらに、前記パワードライブユニット4の温度に対応する冷却反応時間を短くすることができ、パワードライブユニット4の温度の上下する幅を狭くして一定温度を保つことができる。よって、前記パワードライブユニット4にかかる負担を軽減することができる。
そして、外気導入口33と排気口38とを共用して配置スペースを抑えることができるため、外気導入口33と排出口38の配置自由度を高めることができる。
また、乗員がアクセルを踏込んだ場合にエンジン駆動圧縮機10の出力をモータ駆動圧縮機18でアシストすることができるため、エンジンEの駆動力を十分に確保したまま、パワードライブユニット4の冷却を行えるため、ドライバビリティの向上を図ることができる。
さらに、前記パワードライブユニット4の発熱状態に応じて冷却方法をブロア31単体による冷却から冷凍サイクル29を併用した冷却へと段階的に切り替えることで、効率よくパワードライブユニット4の冷却を行い前記パワードライブユニット4にかかる負担を軽減することができるため、前記パワードライブユニット4の信頼性を向上させつつ燃費を向上することができる。
そして、乗員の空調スイッチs1、風量スイッチs2の操作の如何に関わらず前記制御装置3によって前記パワードライブユニット4の冷却処理が実行されるため、乗員による操作が必要なく乗員の負担を軽減することができる。
また、より温度の低い空気を選択して導入することで冷却効率を向上することができるため、燃費向上を図ることができる。
次に、この発明の第二の実施の形態を図13に基づいて説明する。尚、この第二の実施の形態は、前述した第一の実施の形態の排気通路37と導入通路30との分岐点を変更したものなので、同一部分に同一符号を付して説明する。尚、第一の実施の形態で説明したコンプレッサユニット(ハイブリッド型コンプレッサ17)は説明を省略する。
図13に示すように、導入通路30の車室内側には、前述した第一の実施の形態と同様に、ヒータコア32が配置されている。このヒータコア32の上流側にはエアミックスダンパ36が設けられている。前記ヒータコア32の側方には排気通路37が分岐して設けられており、この分岐点には開閉自在に排気用ドア41が設けられている。この排気用ドア41はブロア31から送給される導入空気を前記導入通路30と排気通路37との流量を制御装置3からの制御指令によって調整するものであり、前記排気通路37を全開にしたい場合には、前記ヒータコア32に排気用ドア41の先端を当接させて前記エアミックスダンパ36でヒータコア32への導入空気の送給を遮断することで前記導入通路30の導入空気の全量が排気通路37へと導かれることとなる。
尚、上記第二の実施の形態の他の態様として、図14に示すように、前記ヒータコア32の上流側に前記排気通路37の分岐点を設け、ここに開閉自在に排気用ドア42を設けることによって、無駄にヒータコア32の熱を奪うことなく前記パワードライブユニット4の冷却を行うことができ、この結果、更なる燃費の向上を図ることができる点で有利となる。
したがって、上述した第二の実施の形態によれば、とりわけ、排気用ドア41を小型化できるため、製造コストを低減すると共に車両重量を低減して燃費の向上を図ることができるメリットがある。
さらに、前記パワードライブユニット4の冷却によって無駄に前記ヒータコア32の熱が奪われることがないため、冷却効率を向上して更なる燃費の向上を図ることができる。
尚、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば、縦型の蒸発器以外にも図15に示す傾斜型の蒸発器や、図16に示す水平型の蒸発器のように、液溜まりが発生し易い部分を蒸発器下部に設けこの下面に前記パワードライブユニットを当接して設けてもよい。ハイブリッド型コンプレッサ以外に、エンジン駆動圧縮機又はモータ駆動圧縮機を単体で用いてもよい。さらに、パワードライブユニット以外に降圧型コンバータ、コンプレッサ用インバータに用いてもよい。さらに、ハイブリッド車両以外の燃料電池車等の他の形式の車両にも適用できる。
この発明の第一の実施の形態の全体構成図である。 この発明の第一の実施の形態の部分構成図である。 この発明の第一の実施の形態の蒸発器の側面図である。 この発明の第一の実施の形態のブロア運転許可領域のグラフである。 この発明の第一の実施の形態のパワードライブユニット冷却処理のフローチャートである。 この発明の第一の実施の形態のパワードライブユニット冷却処理のフローチャートである。 この発明の第一の実施の形態のパワードライブユニット冷却処理のフローチャートである。 この発明の第一の実施の形態のパワードライブユニット冷却処理のフローチャートである。 この発明の第一の実施の形態のパワードライブユニット冷却処理のフローチャートである。 この発明の第一の実施の形態のパワードライブユニット冷却処理のフローチャートである。 この発明の第一の実施の形態のエンジン駆動圧縮機の効率マップである。 この発明の第一の実施の形態のモータ駆動圧縮機の効率マップである。 この発明の第二の実施の形態の部分構成図である。 この発明の第二の実施の形態の他の形態の部分構成図である。 この発明の他の形態の図2相当する側面図である。 この発明の他の形態の図3に相当する側面図である。
符号の説明
E エンジン
M モータ
s1 空調スイッチ
s2 風量スイッチ
4 パワードライブユニット(発熱機器)
10 エンジン駆動圧縮機(第一のコンプレッサ)
17 ハイブリッド型コンプレッサ(第二のコンプレッサ)
18 モータ駆動圧縮機
27 膨張弁
28 蒸発器
29 冷凍サイクル(空調用冷凍サイクル)
30 導入通路
31 ブロア(送風機)
32 ヒータコア
33 外気導入口
37 排気通路
38 排気口
39 排気用ドア(ドア)
S19,S31 空調制御手段

Claims (2)

  1. 少なくともエンジンにより駆動するコンプレッサで冷媒を送給する空調用冷凍サイクルと送風機と、被駆動手段を駆動する際に発熱する発熱機器を前記空調用冷凍サイクルの蒸発器に当接して設けた車両用発熱機器の冷却装置を用いた冷却方法であり、
    風量スイッチがオンで且つ空調スイッチがオフの時に発熱機器の温度が所定の上限温度を上回ると強制的に空調用冷凍サイクルによる冷却を行い、前記風量スイッチがオフの時に発熱機器の温度が所定の温度よりも高いと判定されると送風機によって前記発熱機器を冷却し、さらに送風機だけでは発熱機器の温度が低減しない場合にはコンプレッサを駆動させて空調用冷凍サイクルによって前記発熱機器を冷却し、
    前記空調用冷凍サイクルによる冷却は、コンプレッサの駆動効率に基づいて行い、前記送風機による冷却は車速又はエンジン回転数に基づいて行うことを特徴とする車両用発熱機器の冷却方法。
  2. 前記送風機のみで発熱機器を冷却する場合には車室内外の内。温度の低い方から空気の導入を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用発熱機器の冷却方法。
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