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JP4419075B2 - 給紙カセット及び画像形成装置 - Google Patents

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JP4419075B2
JP4419075B2 JP2004347645A JP2004347645A JP4419075B2 JP 4419075 B2 JP4419075 B2 JP 4419075B2 JP 2004347645 A JP2004347645 A JP 2004347645A JP 2004347645 A JP2004347645 A JP 2004347645A JP 4419075 B2 JP4419075 B2 JP 4419075B2
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Description

本発明は、給紙カセット及び画像形成装置に関する。
従来、レーザプリンタなどの画像形成装置に用いられる給紙カセットとして、例えば特許文献1に示されるようなものが提供されている。この技術では、用紙カセットのカセット本体21aにおいて、用紙ガイド82の位置を規制するための鋸歯状の凹部84と、定型サイズの用紙幅に対応する凹み88とが設けられており、用紙ガイド82には、カセット本体21aの凹部84と係合可能なクサビ状の係合片85と、凹み88と係合可能な突起89が設けられている。用紙ガイドの移動の際には、凹部84と係合片85との係合が解除されるように持ち上げられて、その位置が調整されるようになっている。
特開平1−209227号公報(第11図、第12図)
特許文献1のような従来の構成では、用紙ガイド82が特定の用紙サイズに対応する位置に移動された際、クリック感によりユーザに報知することができ、操作性の向上が図られている。しかし、用紙ガイド82を移動させる際、用紙ガイド82を、凹部84と係合片85との係合が解除されるように持ち上げなければならず、その点で操作性が悪いという問題があった。即ち、上記特許文献1の構成では、上方への操作により位置決め用の係合(即ち、凹部84と係合片85との係合)を解除しようとすると、突起89を有する弾性アームは、上方への引っ張りを受け、突起89が凹み88と係合する方向へのバネ性が減殺されてしまい、適性なクリック感を得ることができないものとなっていた。
本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、用紙位置を規制する規制部材を備えた給紙カセットにおいて、規制部材を所望の位置に位置決めしやすく、かつ規制部材の移動操作に関する操作性向上が図られた構成を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、複数枚の用紙を載置可能な載置部材と、前記載置部材に対し移動可能に設けられ、前記用紙の位置を規制する規制部材と、を備え、前記載置部材は、載置される前記用紙のサイズに対応した間隔で設けられる第1係合部と、前記第1係合部よりも小さい間隔で設けられる第2係合部と、を有し、前記規制部材は、当該規制部材の移動の際に操作される変位可能な操作部と、前記第1係合部と係合可能に構成され、弾性変形可能な第1被係合部と、前記第2係合部と係合可能に構成された第2被係合部と、を有し、前記第2被係合部は、前記操作部の変位に応じて前記第2係合部との係合が解除される方向に変位し、前記第1被係合部は、前記操作部の変位に応じて前記第2被係合部と連動することにより、前記第1係合部に対する付勢力が強まるように弾性変形することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の給紙カセットにおいて、前記載置部材に対し移動可能に設けられ、前記用紙と当接して該用紙をガイドするガイド部材を更に備え、前記規制部材は、前記ガイド部材に設けられており、前記規制部材の移動の際に、前記操作部が、前記ガイド部材と近接するように挟圧操作されることで、前記第2被係合部が、前記第2係合部との係合が解除される方向に変位することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の給紙カセットにおいて、前記操作部と前記ガイド部材に対する挟圧操作の際の挟圧方向と、前記規制部材の移動方向とが同方向とされていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の給紙カセットにおいて、前記規制部材には、前記ガイド部材と当接することにより、前記操作部の操作に基づく変位に抗して当該操作部を復帰させる方向に付勢する付勢部が設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の給紙カセット前記ガイド部材には、前記操作部を露出させるための切り欠きが形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の給紙カセットにおいて、前記第1係合部は、凹状に構成された第1凹部を有し、前記第1被係合部は、前記第1凹部に係合する凸状の第1凸部を有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載の給紙カセットにおいて、前記第1凹部は、外面が前記第1凸部の移動方向に対して傾斜して構成され、前記第1凸部の移動方向において当該第1凹部の最深部の両側にそれぞれ設けられた傾斜部を有し、前記傾斜部は、前記移動方向において、前記第1凹部の最深部から離れるにつれ該第1凹部の深さが小さくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の給紙カセットにおいて、前記第2係合部は、凹状に構成された第2凹部を有し、前記第2被係合部は、前記第2凹部に係合する凸状の第2凸部を有することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8に記載の給紙カセットにおいて、前記第2凹部は、当該第2凹部の最深部に対して、前記規制部材が前記用紙と近接する方向に設けられ、外面が前記第2凸部の移動方向に対して傾斜して構成される傾斜部と、当該第2凹部の最深部に対して、前記規制部材が用紙と離間する方向に設けられ、外面が前記移動方向に対して直交する直交部と、前記傾斜部は、前記移動方向において、前記第2凹部の最深部から離れるにつれ該第2凹部の深さが小さくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の給紙カセットにおいて、前記規制部材は、前記第1被係合部と前記第2被係合部とを連結する連結部を備え、前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、それぞれ前記規制部材の移動方向に沿って延びる構成をなし、前記第1被係合部と前記第2被係合部とが、前記操作部の変位に応じて、前記連結部を介して一体的に回動することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10に記載の給紙カセットにおいて、前記載置部材は、前記第1被係合部及び前記第2被係合部によって挟まれる位置において、前記規制部材の移動方向に沿って延びる台部を有し、前記台部は、前記第1被係合部と対向配置され、前記第1係合部が設けられる第1側壁と、前記第2被係合部と対向配置され、前記第2係合部が設けられる第2側壁とを備え、前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記操作部の変位に応じて一体的に回動動作する構成をなし、その回動方向における前記第1被係合部の下流側に前記第2被係合部が設けられており前記回動動作により、前記第1被係合部が前記第1側壁側に付勢され、他方、前記第2被係合部が前記第2側壁から離れる側に変位することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項10に記載の給紙カセットにおいて、前記載置部材は、前記規制部材の移動方向に沿って延び、かつ前記第1被係合部及び前記第2被係合部が収容される溝部を有し、前記溝部は、前記第1被係合部と対向配置され、前記第1係合部が設けられる第1側壁と、前記第2被係合部と対向配置され、前記第2係合部が設けられる第2側壁とを備え、前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記操作部の変位に応じて一体的に回動動作する構成をなし、その回動方向における前記第1被係合部の上流側に前記第2被係合部が設けられており、前記回動動作により、前記第1被係合部が前記第1側壁側に付勢され、他方、前記第2被係合部が前記第2側壁から離れる側に変位することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の給紙カセットにおいて、前記第2被係合部は、前記第1被係合部よりも太く形成されていることを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の給紙カセットにおいて、前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記規制部材の移動方向において前記操作部よりも前記用紙側に形成されていることを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の給紙カセットにおいて、前記規制部材は、樹脂材料によって一体的に形成されていることを特徴とする。
請求項16の発明は、画像形成装置において、請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の給紙カセットが着脱可能に設けられたことを特徴とする。
<請求項1、16の発明>
請求項1、16の構成によれば、第2係合部と第2被係合部との係合により規制部材の位置決めを確実に行いうる構成を実現できる。その一方で、これらの係合を解除して規制部材を移動させる際には、第1係合部と第1被係合部との係合により、規制部材を用紙サイズに対応した位置に仮保持させながら移動できるため、ガイド部材を所望の用紙サイズの位置に位置設定しやすくなる。さらに、第2被係合部の解除動作と連動して、第1被係合部の第1係合部に対する付勢力が強まるため、安定した仮保持が可能となり、作業者は仮保持の確かな感覚を得ながら(即ち好適なクリック感を得ながら)、ガイド部材を設定できる。
<請求項2の発明>
請求項2の構成によれば、挟圧操作によって第2係合部と第2被係合部との係合を解除できるため、係合解除が行いやすく、操作性の良い構成となる。
<請求項3の発明>
請求項3の構成によれば、操作部とガイド部材とが挟圧される挟圧方向と、規制部材の移動方向とがほぼ同方向とされているため、操作部を操作しながら規制部材の移動を行いやすく操作性の高い構成となる。
<請求項4の発明>
請求項4の構成によれば、規制部材と載置部材とを仮保持するための構成を簡易に実現できる。
<請求項5の発明>
請求項5の構成によれば、操作部に対する操作を行った後、付勢によって迅速に復帰するため、操作部の操作を解除した場合に規制部材が不安定な状態となりにくく、即座に位置決めがなされることとなる。
<請求項6の発明>
このようにすれば、操作容易な構成を簡易に実現できる。
<請求項7の発明>
請求項7の構成によれば、仮保持を可能とする一方で、第1凸部の移動に応じて係合が解除され易い構成となり、仮保持が規制部材の移動を阻害しない構成となる。
<請求項8の発明>
請求項8の構成によれば、規制部材と載置部材とを位置決めするための構成を簡易に実現できる。
<請求項9の発明>
請求項9の構成によれば、規制部材が用紙と近接する側に移動する際には、第2凸部と第2凹部との係合が解除されやすく、一方、規制部材が用紙と離れる側に移動しようとしても、第2凸部と直交部との当接により第2凸部の移動が規制されるため、規制部材が用紙から離れる側に移動せず、用紙を所定位置に安定的にガイドできることとなる。
<請求項10の発明>
請求項10の構成によれば、操作部による操作を第1被係合部及び第2被係合部に確実に伝達でき、かつ第1被係合部及び第2被係合部を一体的に変位させうる構成を簡易に実現できる。
<請求項11の発明>
請求項11の構成によれば、大掛かりで複雑な構成を用いることなく、仮保持及び位置決めを共に行いうる構成を実現できる。
<請求項12の発明>
請求項12の構成によれば、大掛かりで複雑な構成を用いることなく、仮保持及び位置決めを共に行いうる構成を実現できる。
<請求項13の発明>
請求項13の構成によれば、第2被係合部が第1被係合部よりも太く形成されるため、第2被係合部が第1被係合部よりも変形しにくくなり、その結果、第1被係合部と第1係合部との係合に比べ、第2被係合部と第2係合部との係合をより強固なものとすることができ、安定した位置決めが可能となる。
<請求項14の発明>
請求項14構成によれば、第1被係合部及び第2被係合部を操作部よりも外側(即ち、操作部に対して用紙とは反対側)に設ける場合と比較して、給紙カセットをよりコンパクトなものとすることができる。
<請求項15の発明>
このようにすれば、極めて製造容易な構成となる。
次に本発明の一実施形態を図1〜図16を参照して説明する。
<1.全体構成>
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタを示す要部側断面図である。このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に収容される、被記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2の一方側の側壁には、後述するプロセスカートリッジ20を着脱するための着脱口6が形成されており、図1、図2に示すように、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7が設けられている。このフロントカバー7は、その下端部に挿通されたカバー軸(図示せず)に回動自在に支持されている。これによって、フロントカバー7をカバー軸を中心として閉じると、図1に示すように、フロントカバー7によって着脱口6が閉鎖され、フロントカバー7をカバー軸を支点として開くと(傾倒させると)、着脱口6が開放され、この着脱口6を介して、プロセスカートリッジ20を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
なお、以下の説明では、プロセスカートリッジ20が本体ケーシング2に装着された状態において、フロントカバー7が設けられる側(即ち、図2におけるX軸方向に関して+X側)を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。
(2)フィーダ部
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙カセット9と、給紙カセット9の前端部の上方に設けられる分離ローラ10および分離パッド11と、分離ローラ10の後側(分離パッド11に対して用紙3の搬送方向上流側)に設けられる給紙ローラ12とを備えている。また、フィーダ部4は、分離ローラ10の前側上方(分離ローラに対して用紙3の搬送方向下流側)において対向配置される紙粉取りローラ8と、その紙粉取りローラ8に対向配置される対向ローラ13とが設けられている
そして、用紙3の搬送経路は、上記紙粉取りローラ8の配置付近からU字状に後側へ折り返され、その更なる搬送方向下流側において上記プロセスカートリッジ20の下方に、1対のローラからなるレジストローラ14とを備えている。
給紙カセット9の内部には、用紙3を積層状に載置可能な用紙押圧板15が備えられている。この用紙押圧板15は、後端部において揺動可能に支持されることによって、前端部が下方に配置され、給紙カセット9の底板16に沿う載置位置(図1に示した状態)と、前端部が上方に配置され、傾斜する供給位置(図4、図6に示した状態)とに揺動可能とされている。
また、給紙カセット9の前端部には、用紙押圧板15の前端部を上方に持ち上げるためのレバー17が設けられている。このレバー17は、用紙押圧板15の前端部下方位置において、後端部がレバー軸18にて揺動可能に支持され、前端部が給紙カセット9の底板16に伏した伏臥姿勢(図1に示した状態)と、前端部が用紙押圧板15を持ち上げた傾斜姿勢(図示略)との間で揺動可能となっている。そして、レバー軸18に図中反時計回りの回転駆動力が入力されると、レバー17がレバー軸18を支点として回転し、レバー17の前端部が用紙押圧板15の前端部を持ち上げ、用紙押圧板15を供給位置に移動させる。
用紙押圧板15が供給位置に位置されると、用紙押圧板15上の用紙3は、給紙ローラ12に押圧され、給紙ローラ12の回転によって、分離ローラ10と分離パッド11との間の分離位置に向けて給紙が開始される。給紙カセット9は、図1の仮想線Eに示すように、装置本体後方に拡張した状態(図3、図4のような使用状態:後述)で使用可能とされている。
一方、給紙カセット9を本体ケーシング2から離脱させると、用紙押圧板15は、その自重によって、前側端部が下方に移動し、用紙押圧板15が載置位置に位置される。用紙押圧板15が載置位置に位置されると、用紙押圧板15上に用紙3を積層状に載置することができる。なお、上記分離バッド11、紙粉取りローラ8、用紙押圧板15及びレバー17は、給紙カセット9に設けられ、給紙ローラ12、分離ローラ10、対向ローラ13及びレジストローラ14は本体ケーシング2に設けられている。
給紙ローラ12によって分離位置に向けて送り出された用紙3は、分離ローラ10の回転によって、分離ローラ10と分離パッド11との間に挟まれたときに、1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された用紙3は、上記U字状の搬送経路56に沿って折り返される。より具体的には、給紙された用紙3は、まず、分離ローラ10と分離パッド11との間を通って上方へ搬送され、更に紙粉取りローラ8と対向ローラ13との間を通ってここで紙粉が取り除かれた後、レジストローラ14に搬送される。
レジストローラ14は、用紙3を、レジスト後に、後述する感光ドラム29と転写ローラ32との間であって、感光ドラム29上のトナー像を用紙3に転写する転写位置に搬送する。
(3)画像形成部
画像形成部5は、スキャナ部19、プロセスカートリッジ20、定着部21などを備えている。
(a)スキャナ部
スキャナ部19は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー22、fθレンズ23、反射鏡24、レンズ25および反射鏡26などを備えている。レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー22で偏向されて、fθレンズ23を通過した後、反射鏡24によって光路が折り返され、さらにレンズ25を通過した後、反射鏡26によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ20の後述する感光ドラム29の表面上に照射される。
(b)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ20は、スキャナ部19の下方において、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されている。このプロセスカートリッジ20は、筐体として、上フレーム27と、この上フレーム27と別体に形成されて、上フレーム27と組み合わされる下フレーム28とを備えている。また、プロセスカートリッジ20は、筐体内に、像担持体としての感光ドラム29、帯電手段としてのスコロトロン型帯電器30、現像カートリッジ31、転写手段としての転写ローラ32、およびクリーニングブラシ33を備えている。
感光ドラム29は、円筒形状をなし、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成されるドラム本体34と、このドラム本体34の軸心において、ドラム本体34の長手方向に沿って延びる軸としての金属製のドラム軸35とを備えている。ドラム軸35が上フレーム27に支持され、このドラム軸35に対してドラム本体34が回転自在に支持されることにより、感光ドラム29は、上フレーム27において、ドラム軸35を中心に回転自在に設けられている。
スコロトロン型帯電器30は、上フレーム27に支持されており、感光ドラム29の後側斜め上方において、感光ドラム29と接触しないように所定間隔を隔てて、感光ドラム29と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器30は、感光ドラム29と所定間隔を隔てて対向配置された放電ワイヤ37と、放電ワイヤ37と感光ドラム29との間に設けられ、放電ワイヤ37から感光ドラム29への放電量を制御するためのグリッド38とを備えている。このスコロトロン型帯電器30では、グリッド38にバイアス電圧を印加すると同時に、放電ワイヤ37に高電圧を印加して、放電ワイヤ37をコロナ放電させることにより、感光ドラム29の表面を一様に正極性に帯電させることができる。
現像カートリッジ31は、後側が開放されるボックス状の収容ケース60を備え、下フレーム28に対して着脱自在に装着されている。この現像カートリッジ31内には、トナー収容室39、トナー供給ローラ40、現像ローラ41および層厚規制ブレード42が設けられている。
トナー収容室39は、仕切板43によって仕切られる収容ケース60の前側の内部空間として形成されている。トナー収容室39内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーTが充填されている。このトナーTとしては、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などによって共重合させることにより得られる重合トナーが用いられている。このような重合トナーは、略球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合され、また、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。トナーの平均粒径は、約6〜10μmである。
また、トナー収容室39内には、中央に設けられた回転軸55に支持されたアジテータ44が設けられている。このアジテータ44は、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。アジテータ44が回転駆動されると、トナー収容室39内のトナーTが攪拌されて、仕切板43の下方において前後方向に連通する開口部45からトナー供給ローラ40に向かって放出される。また、収容ケース60の左右両側壁には、それぞれトナー収容室39に対応した領域に窓部材(図示せず)が装着されている。各窓部材は、アジテータ44に保持されて連動するワイパによって清掃される。なお、本体ケーシング2には、一方の窓部材の外側に発光素子(図示せず)、他方の窓部材の外側に受光素子(図示せず)が設けられており、発光素子から出射され収容ケース60内を通過した検知光を受光素子にて検出し、その出力値に応じてトナーTの有無を判別する。
トナー供給ローラ40は、開口部45の後側に配置されて、現像カートリッジ31に回転可能に支持されている。このトナー供給ローラ40は、金属製のローラ軸を、導電性の発泡材料からなるローラで被覆することにより構成されている。このトナー供給ローラ40は、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。
現像ローラ41は、トナー供給ローラ40の後側において、トナー供給ローラ40と互いに圧縮されるように接触した状態で、現像カートリッジ31に回転可能に支持されている。また、現像ローラ41は、現像カートリッジ31が下フレーム28に装着された状態で、感光ドラム29に対向して接触する。この現像ローラ41は、金属製のローラ軸41aを、導電性のゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されている。ローラ軸41aは、現像カートリッジ31の前端部において、その両端部が現像カートリッジ31の側面から前後方向と直交する幅方向外方に突出している。現像ローラ41のローラは、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムからなるローラ本体の表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。現像ローラ41には、現像時に現像バイアスが印加される。また、現像ローラ41は、図示しないモータからの動力の入力により、トナー供給ローラ40と同じ方向に回転駆動される。
層厚規制ブレード42は、金属の板ばね材からなるブレード本体46の先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部47を備えている。この層厚規制ブレード42は、現像ローラ41の上方において現像カートリッジ31に支持されて、押圧部47がブレード本体46の弾性力によって現像ローラ41上に圧接されている。
開口部45から放出されたトナーTは、トナー供給ローラ40の回転により、現像ローラ41に供給され、このとき、トナー供給ローラ40と現像ローラ41との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ41上に供給されたトナーTは、現像ローラ41の回転に伴って、層厚規制ブレード42の押圧部47と現像ローラ41との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ41上に担持される。
転写ローラ32は、下フレーム28に回転自在に支持されており、上フレーム27と下フレーム28とが組み合わされた状態において、感光ドラム29と上下方向において対向して接触し、感光ドラム29との間にニップを形成するように配置されている。この転写ローラ32は、金属製のローラ軸32aを、導電性のゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されている。転写ローラ32には、転写時に転写バイアスが印加される。また、転写ローラ32は、図示しないモータからの動力の入力により、感光ドラム29と反対方向に回転駆動される。
クリーニングブラシ33は、下フレーム28に取り付けられており、上フレーム27と下フレーム28とが組み合わされた状態において、感光ドラム29の後側において、感光ドラム29と対向して接触するように配置されている。
感光ドラム29の表面は、その感光ドラム29の回転に伴って、まず、スコロトロン型帯電器30により一様に正帯電された後、スキャナ部19からのレーザビームの高速走査により露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ41の回転により、現像ローラ41上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム29に対向して接触するときに、感光ドラム29の表面上に形成されている静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム29の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム29の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム29の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、感光ドラム29の表面上に担持されたトナー像は、図1に示すように、レジストローラ14によって搬送されてくる用紙3が、感光ドラム29と転写ローラ32との間の転写位置を通る間に、転写ローラ32に印加される転写バイアスによって、用紙3に転写される。トナー像が転写された用紙3は、定着部21に搬送される。
なお、転写後に感光ドラム29上に残存する転写残トナーは、現像ローラ41に回収される。また、転写後に感光ドラム29上に付着する用紙3からの紙粉は、クリーニングブラシ33によって回収される。
(c)定着部
定着部21は、プロセスカートリッジ20の後側に設けられ、定着フレーム48と、その定着フレーム48内に、加熱ローラ49および加圧ローラ50とを備えている。
加熱ローラ49は、表面がフッ素樹脂によってコーティングされた金属管と、その金属管内に加熱のためのハロゲンランプとを備え、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。一方、加圧ローラ50は、加熱ローラ49の下方において、加熱ローラ49を押圧するように対向配置されている。この加圧ローラ50は、金属製のローラ軸を、ゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されており、加熱ローラ49の回転駆動に従って従動される。
定着部21では、転写位置において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ49と加圧ローラ50との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって上下方向に延びた排紙パス51に搬送される。排紙パス51に搬送された用紙3は、その上側に設けられる排紙ローラ52によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ53上に排紙される。
<2.給紙カセット>
次に、給紙カセットについて図3ないし図8を参照して説明する。
(1)用紙収容部の拡張、縮小に関する構成
図3に示すように、給紙カセット9は、複数の用紙3が収容される用紙収容部90を有し、収容された用紙3が一枚ごとに分離されて給紙される構成をなす。給紙カセット9には、第1トレイ70と第2トレイ80とが設けられ、これら第1トレイ70及び第2トレイ80によって用紙収容部90が構成されている。
第1トレイ70において、用紙3の給紙方向(矢印Qの方向)における用紙収容部90の下流側端部には第1壁部75が設けられており、この第1壁部75は、用紙3(図3では、二点鎖線にて仮想的に例示)の一端と対向するように設けられ、この用紙3に当接することで用紙収容部90における用紙3の位置を規制する。また、第1トレイ70における用紙幅方向(Z軸方向)の側部には、一対の側壁72、72が設けられており、用紙3の下方には底壁16が設けられている。底壁16は、用紙収容部90に収容される用紙3を受けるように設けられている。
第2トレイ80は第1トレイ70に対して相対的に移動可能に構成されており、給紙方向Qにおける用紙収容部90の上流側端部に第2壁部82が設けられている。第2壁部82は、用紙3に当接することで用紙収容部90における用紙3の位置を規制する。図4に示すように、用紙収容部90は、第1トレイ70における第1壁部75、側壁72、72、及び底壁16と、第2トレイ80における第2壁部82によって上方が開放する箱状に構成されている。また、第2トレイ80が第1トレイ70に対して相対的に移動することで、第1壁部75と第2壁部82との間隔が変化し、用紙収容部90のサイズが変化することとなる。
また、第1トレイ70は、上述の第1壁部75、側壁72,72、及び底壁16によって第1トレイ本体71が構成されており、この第1トレイ本体71には、用紙押圧板15が回動可能に固定されている。用紙押圧板15は、少なくとも用紙3の給紙方向下流側の端部を上述の給紙ローラ12(図1)に対して押圧するように構成されている。なお、給紙ローラ12は給紙手段として機能する。
また、第2トレイ80には、第2壁部82を備えた第2トレイ本体81が設けられ、さらに、この第2トレイ本体81と第1トレイ本体71とを連結するように第1連結部83及び第2連結部85が設けられている。そして、図3、図4に示すように、第2トレイ80は、第2壁部82における用紙と当接する側の壁面82aが、第1トレイ本体71における給紙方向上流側の端部71aよりも上流位置となるように移動可能とされている。
このように移動可能とされる一方で、図5に示すように、第2トレイ80は、給紙方向下流側の端部80aが、用紙押圧板15における給紙方向上流側の端部15eよりも下流位置となるように第1トレイ70に対して相対移動可能とされている。
本実施形態に係る構成では、第2壁部82における用紙3と当接する側の壁面が82aが、第1トレイ本体71における給紙方向上流側の端部71aよりも上流位置となるように移動可能とされているため、図3のように、第1トレイ70をはみ出すようなより大きなサイズの用紙を用紙収容部90内に収容でき、また、用紙押圧板15の回動軸L1が第1トレイ本体71に固定されているため、用紙押圧板15と第1壁部75との位置関係が定まり、第1壁部75にガイドされる用紙の下流側端部を安定して押圧できることとなる。
さらに、図5のように、第2トレイ80における給紙方向下流側の端部80aが、用紙押圧板15における給紙方向上流側の端部15eよりも下流位置に移動可能とされているため、給紙方向Qに関して第2トレイ80をより下流側に配置できることとなる。したがって、第1壁部75と第2壁部82の間隔をより小さく設定でき、図5に示すようにより小サイズの用紙に対応できることとなる。
また、第1トレイ70には、用紙3の幅方向端部と対向しかつ第2トレイ80の移動方向(X軸方向)と交差する方向(即ちZ軸方向)に移動可能に設けられた一対のサイドガイド100が設けられている。図5に示すように、第2トレイ80は、給紙方向下流側の端部80aが、サイドガイド100における給紙方向上流側の端部よりも下流位置となるように移動可能とされている。このように構成されることにより、幅の異なる各種用紙の幅方向端部を安定的に支持できると共に、給紙方向Qにおいて第2トレイ80をより下流位置に移動できることとなるため、小サイズの用紙に対してより一層適切に対応しやすくなる。
また、第2トレイ80には、第1トレイ本体71の底壁16と連結する第1連結部83と、第1トレイ本体71に設けられた一対の側壁72、72とそれぞれ連結する2つの第2連結部85、85が設けられており、これら第1連結部83及び第2連結部85、85の存在により、第2トレイ80が第1トレイ本体71の底壁16及び側壁72、72のそれぞれと連結されてより強固な連結がなされることとなる。
図3に示すように、第1連結部83は、第2壁部82から給紙方向下流側に延出する構成をなし、その延出方向の下流側端部には、第1トレイ本体71の底壁16と係合する係合部83aが設けられ、上流側端部には、係合部83aよりも幅の広い補強部83bが第2壁部82と一体的に設けられている。この構成により、第1連結部83と底壁16とが連結可能となり、第1連結部83の強度も高まる。また、第1連結部83は、図3、図4に示すように、第1壁部75と第2壁部82との間隔が最大となる最大拡大位置において、用紙3の一部を下方側から支持する上面83cを備えている。
また、第1トレイ70に設けられた用紙押圧板15における給紙方向上流側端部には、凹部92が形成されており、図5及び図6に示すように、第1連結部83は、凹部92内に収容可能とされている。即ち、第1連結部83及び第2連結部85によって安定した連結を可能としつつ、第2壁部82を用紙押圧板15に近づけた状態であってもこの第2壁部82から下流側に延出する第1連結部83が用紙押圧板15と干渉しないような工夫が図られている。
用紙押圧板15における凹部90は、第1連結部83における給紙方向下流側の端部(即ち係合部83a)の一部が収容される端部収容部15bと、端部収容部15bよりも給紙方向上流側において当該端部収容部より幅広に形成された補強部収容部15cとを有している。これら端部収容部15b及び補強部収容部15cは、用紙押圧板15の端部に切欠きとして形成されている。
また、第2連結部85は上述のように、2つ設けられ、かつ、各第2連結部85はそれぞれ、図3に示すような最大拡大位置において用紙3の側端部と対向する側壁面85a、85aを有している。そして、このような最大拡大位置において、第2壁部82の壁面82aと、第1連結部83の上面83cと、各第2連結部85の側壁面85a、85aとにより、用紙3の給紙方向上流側端部がガイドされる構成をなしている。
また、上述したように、第1トレイ70には、用紙3の幅方向端部と対向するサイドガイド100が設けられているが、図5に示すように、第2連結部85,85はそれぞれ用紙幅方向において、第1トレイ本体71の側壁72、72とサイドガイド100、100との間に収容可能とされている。即ち、サイドガイド100と側壁72との間の隙間を利用して第2連結部85を下流側に移動させるようにしている。この構成によれば、サイドガイド100によって幅の異なる各種用紙の側端部を支持可能としつつ、第2連結部85をサイドガイド100と干渉させることなくコンパクトに収容することができ、小サイズの用紙により適切に対応できることとなる。
また、サイドガイド100は、図3に示すように、第2連結部85が第1トレイ本体71の側壁72とサイドガイド100との間に収容される収容位置よりも用紙幅方向中央側の位置で、用紙幅方向外側への移動を規制されるように構成されている。換言すれば、第2連結部85が移動可能となる隙間Cを残す状態で移動が規制される。これにより、サイドガイド100が第2連結部85の収容を阻害しにくくなるため、第2連結部85がサイドガイド100と側壁の間にスムーズに収容されることとなり、ひいては、第2トレイ80のスムーズな移動が可能となる。
また、 図6、図7に示すように、第2連結部85は、給紙方向Qにおける用紙押圧板15の回動軸L1よりも下流側において用紙押圧板15よりも上方位置(換言すれば、Y軸方向(画像形成装置の高さ方向)において+Y側となる位置)に配置可能とされている。用紙押圧板15は、図8にて概念的に示すように、破線で示す第1位置(用紙押圧板15の上面が底壁16とほぼ平行となる位置)と、実線にて示す最大回動位置との間で変位可能とされている。そして、図6、図8に示すように、第2連結部85の下端部には、第2トレイ80の底壁16に対する角度が、用紙押圧板15の底壁16に対する最大回動角度と同一角度の傾斜部85bが設けられている。このように構成されることにより、第2連結部85を用紙押圧板15よりも給紙方向下流側に配置でき、かつ用紙押圧板15の回動が第2連結部と干渉しにくい構成を簡易に実現できることとなる。なお、ここでは、同一角度としたが、傾斜部85bは、底壁16に対する角度が、用紙押圧板15の底壁16に対する最大回動角度よりも角度が大きくなるように構成されていてもよい。
(2)位置決めに関する構成
次に、図9ないし図16を参照して第2トレイ及びサイドガイドの位置決めに関する構成について説明する。
1.第1トレイ本体と第2トレイ本体の位置決め
図9には、給紙カセットを給紙方向下流側から見た斜視図を示しており、図10には給紙方向上流側から見た斜視図を示している。また、図11は、第2トレイ及びサイドガイドの内部を分解して示す分解斜視図であり、図12は第1規制部材110及び第2規制部材120と第1トレイ本体71との係合状態を示す斜視図である。図13は、第1規制部材110と第1トレイ本体71との係合を示す説明図であり、図14は、第1規制部材110の係合対象となる第1凹部及び第2凹部を説明する説明図である。また、図15は、第2規制部材120と第1トレイ本体71との係合を示す説明図であり、図16は、第2規制部材120の係合対象となる第1凹部及び第2凹部を説明する説明図である。
本実施形態では、図9のように、複数枚の用紙3を載置可能な上述の第1トレイ本体71(第1トレイ本体71は載置部材に相当する)が設けられており、図10に示すように、この第1トレイ本体71と連結する形態にて用紙の位置を規制する第1規制部材110及び第2規制部材120がそれぞれ設けられている。第1規制部材110及び第2規制部材120は、それぞれ第2トレイ本体81、サイドガイド100に組み付けられ、これら第2トレイ本体81、サイドガイド100を位置決めするように構成されている。なお、第2トレイ本体81、サイドガイド100のそれぞれは、特許請求の範囲でいうガイド部材に相当する。第1規制部材110、第2規制部材のそれぞれは、特許請求の範囲でいう規制部材に相当する。
まず、第1規制部材110と第1トレイ本体71との関係について説明する。
第1規制部材110は、図11の分解斜視図にも示すように、第2トレイ本体81に下方から組み付けられ、この第2トレイ本体81と一体的に移動するように構成される一方で、図12に示すように、第1トレイ本体71の底部16の一部と係合する構成をなしている。第2トレイ本体81には、後述する操作部111を露出させるための切り欠き86が形成されており、この切り欠き86を介して操作部110の操作面が外部に露出するように組みつけられている。図11に示すように、第2トレイ本体81には、第1規制部材110に形成された軸部117を挿入するための孔82bが形成されており、図9に示すように、この孔82bに軸部117が挿入されるように組み付けられることで、第1規制部材110は、第2トレイ本体81に対し軸線L1(図13:後述)と直交する方向への相対移動が拘束され、軸線L1周りの回動が許容されることとなる。
図13にて拡大して示すように、第1トレイ本体71には、載置される用紙のサイズに対応した間隔で設けられる複数の第1凹部132(第1係合部に相当)と、凹部132よりも小さい間隔で設けられる第2凹部134(第2係合部に相当)が設けられている。第2凹部134は、極めて短い間隔で鋸歯状に構成されている。第1規制部材110は、この第1規制部材110の移動の際(即ち第2トレイ80の移動の際)に操作される変位可能な操作部111が設けられており、この操作部が、第2トレイ本体81の第2壁部82と近接するように挟圧操作される構成をなしている。
具体的には、第2壁部82における壁面82aとは反対側の裏面に対し操作部110と一体的に形成された弾性変形可能な付勢部112が当接しており、操作部110と第2壁部82とをそれらの外面から挟むように操作することにより、操作部110が第2壁部82に近づくように変位し、それに伴って第1規制部材110全体が軸線L1を中心として回動するようになっている。この回動により第2被係合部114が第2凹部134との係合が解除される方向に変位することとなる。図9に示すように、本実施形態では、壁面82aと操作面110aとを押すように挟圧操作がなされるようになっており、操作部110と第2トレイ本体81に対する挟圧操作の際の挟圧方向(操作時に操作面110aを押す方向P1、或いは壁面82aを押す方向P2)と、第1規制部材の移動方向(矢印D1の方向)とが同方向(X軸方向)とされている。なお、ここでいう同方向とは略同方向を含む概念である。
また、図13に示すように、第1規制部材110には、軸部117側から給紙方向下流側に延びるアーム部115が設けられている。さらに、このアーム部115には、弾性変形可能な第1アーム113bとほとんど弾性変形しない第2アーム114bとが設けられている。第1アーム113bには、第1凹部132と係合可能に構成された第1凸部113aが設けられており、第2アーム114bには、第2凹部134と係合可能に構成された第2凸部114aとが設けられている。
第1規制部材110では、このように構成される第1アーム113bと第1凸部113aにより第1被係合部113が構成されており、第2アーム114bと第2凸部114aにより第2被係合部114が構成されている。そして、第1規制部材110は、樹脂材料によって一体的に形成されてが構成されている。
また、第1被係合部113及び第2被係合部114は、それぞれ第1規制部材110の移動方向に延びる構成をなしており、軸部材117と一体的に構成される基端アーム115によって連結されている。そして、第1被係合部113と第2被係合部114とが、操作部111の変位に応じ、基端アーム115を介して軸部117を中心として(具体的には、回動軸線L1を中心として)一体的に回動するように構成されている。なお、基端アーム115は、特許請求の範囲でいう連結部に相当する。
また、第1トレイ本体71にはリブ状の第1側壁131及び同じくリブ状の第2側壁133によって構成される溝部130が形成されている。溝部130は、第1規制部材110の移動方向に沿って延びており、第1被係合部113及び第2被係合部114は、この溝部130に収容される構成をなしている。第1被係合部113及び第2被係合部114は、操作部111の変位に応じて軸部117と一体的に回動動作する構成をなし、その回動方向(矢印Q1の方向)の下流側には、上述の第1凹部132が設けられ、上流側には上述の第2凹部134が設けられている。そして、操作部111の変位に応じた回動動作により、第1被係合部113が第1側壁131側に付勢され、他方、第2被係合部114が第2側壁133から離れる側に変位するようになっている。
即ち、第2被係合部114は、操作部111の変位に応じて、第2凹部134との係合が解除される方向に変位し、第1被係合部113は、操作部111の変位に応じて第2被係合部114と連動し、第1凹部132に対する付勢力が強まるように弾性変形する。より詳細には、操作部111の変位に応じて、軸部117が軸線L1を中心として回動し、この軸部117と一体的に形成される第1被係合部113及び第2被係合部114が共に矢印Qの方向に回動すると、この回動により、第1凸部113a付近が第1側壁131に当接した状態で第1アーム113bが弾性変形し、この弾性変形により第1凸部113aが第1凹部132側へ付勢される。
図14(a)は、第1凹部132付近を平面視した状態を示しているが、第1凹部132は、深さが最も大となる最深部132aが設けられ、第1凸部113a(図14(a)では破線部)の移動方向において最深部132aの両側には、外面が第1凸部113aの移動方向に対して傾斜する傾斜部132b、132bが設けられている。傾斜部132bは、移動方向(矢印D1方向(X軸方向))において、第1凹部132の最深部132aから離れるにつれ深さが小となるように形成されている。即ち、仮保持を可能とする一方で、第1凸部113aの移動に応じて係合が解除され易い構成となっており、仮保持が第1規制部材の移動を阻害しない構成となっている。
一方、図13に示すように、第2被係合部114において、第2アーム114bはほとんど弾性変形しない構成をなしており、操作部111の変位に基づく矢印Q方向への回動により第2凸部114aと第2凹部134との係合が完全に解除される構成をなしている。具体的には、第2被係合部114は、第1被係合部113よりも全体的に太く形成されており、第1被係合部113よりも変形しにくくなっている。その結果、第1被係合部113と第1凹部132の係合に比べ、第2被係合部114と第2凹部134の係合がより強固なものとなり、安定した位置決めがなされるようになっている。
また、図14(b)に示すように、第2凹部134においても、当該第2凹部134の最深部134aに対して、第2トレイ本体81が用紙と近接する方向(即ち、矢印D2の方向(+X方向))に傾斜部134bが設けられている。この傾斜部134bは、外面が第2凸部114aの移動方向(即ち、矢印D2、D3の方向(X軸方向))に対して傾斜しており、この移動方向(矢印D2、D3)において、最深部134aから離れるにつれ深さが小となるように形成されている。一方、第2凹部134の最深部134aに対して、第2トレイ本体81が用紙と離間する方向(即ち、矢印D3の方向(−X方向))に、外面が移動方向(矢印D2、D3)に対して直交する直交部134cが設けられている。この構成では、ガイド部材たる第2トレイ本体81が用紙と近接する側に移動する際には、第2凸部114aと第2凹部134との係合が解除されやすく、一方、第2トレイ本体81が用紙と離れる側に移動しようとしても、第2凸部114aと直交部134cとの当接により第2凸部114aの移動が規制されるため、第2トレイ本体81が用紙から離れる側に移動せず、用紙を所定位置に安定的にガイドできることとなる。また、用紙と近接する側に規制部材が移動しようとしても、用紙によりその移動が禁止されるので、内側(即ち、用紙側)への移動についても安定的に規制されることとなる。
また、図13に示すように、第1規制部材110においては、第1被係合部113及び第2被係合部114が、第1規制部材110の移動方向(D1方向(即ち、X軸方向))において操作部110よりも用紙側(即ち、用紙収容部90の内部側)に形成されている。したがって、これらを操作部111よりも外側(即ち、操作部111に対して用紙とは反対側)に設ける場合と比較してコンパクト化が図られている。
また、上述したように、第1規制部材110には、第2壁部82に当接することにより、操作部111の操作に基づく変位に抗して当該操作部110を復帰させる方向に付勢する付勢部112が設けられている。これにより、操作部111に対する操作を行った後、付勢部112の付勢によって迅速に復帰し、操作部110の操作を解除した場合に第1規制部材110が不安定な状態となりにくく、矢印Q1とは逆方向の回動力が生じて即座に位置決めがなされることとなる。
2.第1トレイ本体とサイドガイドとの位置決め
次に、第2規制部材120と第1トレイ本体71との関係について説明する。
第1規制部材120は、図11の分解斜視図にも示すように、サイドガイド100に下方から組み付けられ、このサイドガイド100と一体的に移動するように構成される一方で、図12に示すように、第1トレイ本体71の底部16の一部と係合する構成をなしている。図11に示すように、サイドガイド100には、第2規制部材120に形成された軸部127を挿入するための孔100bが形成されており、図9、図10に示すように、この孔100bに軸部127が挿入されるように組み付けられることで、第2規制部材120は、サイドガイド100に対する軸線L2(図15:後述)と直交する方向への相対移動が拘束され、軸線L2周りの回動が許容されることとなる。
図15にて拡大して示すように、第1トレイ本体71には、載置される用紙のサイズに対応した間隔で設けられる複数の第1凹部142(第1係合部に相当)と、凹部142よりも小さい間隔で設けられる第2凹部144(第2係合部に相当)が設けられている。第2凹部144は、極めて短い間隔で鋸歯状に構成されている。第2規制部材120は、この第2規制部材120の移動の際(即ちサイドガイド100の移動の際)に操作される変位可能な操作部121が設けられており、この操作部121が、サイドガイド100の壁部102(図11)と近接するように挟圧操作される構成をなしている。
具体的には、壁部102における壁面102aとは反対側の裏面にて操作部120と一体的に形成された弾性変形可能な付勢部122が当接しており、操作部120と壁部102とを挟むように操作することにより、操作部120が壁部102に近づくように変位し、それに伴って第2規制部材120全体が、後述する軸線L2を中心として回動するようになっている。この回動により第2被係合部124が第2凹部144との係合が解除される方向(矢印Q2の方向)に変位することとなる。図9、図10に示すように、本実施形態では、壁面102aと操作面120aとを押すように挟圧操作がなされるようになっており、操作部120とサイドガイド100に対する挟圧操作の際の挟圧方向(操作時に操作面120aを押す方向、或いは壁面102aを押す方向)と、第2規制部材の移動方向(矢印D4の方向)とがほぼ同方向(Z軸方向)とされている。
また、図15に示すように、第2規制部材120には、軸部127の基端部129には、弾性変形可能な第1アーム123bとほとんど弾性変形しない第2アーム124bとが設けられている。第1アーム123bには、第1凹部142と係合可能に構成された第1凸部123aが設けられており、第2アーム124bには、第2凹部144と係合可能に構成された第2凸部124aが設けられている。
第2規制部材120では、このように構成される第1アーム123bと第1凸部123aにより第1被係合部123が構成されており、第2アーム124bと第2凸部124aにより第2被係合部124が構成されている。そして、第2規制部材120は、樹脂材料によって一体的に形成されている。
また、第1被係合部123及び第2被係合部124は、それぞれ第2規制部材120の移動方向(D4方向)に延びる構成をなしており、軸部材127と一体的に構成される基端部129によって連結されている。そして、第1被係合部123と第2被係合部124とが、操作部121の変位に応じ、基端部129を介して軸部127を中心として(具体的には、回動軸線L2を中心として)一体的に回動するように構成されている。なお、基端部129は、特許請求の範囲でいう連結部に相当する。
また、第1トレイ本体71は、第1被係合部123及び第2被係合部124によって挟まれる位置において、第2規制部材120の移動方向(D4方向)に沿って延びる台部141を有しており、この台部141は、第1被係合部123と対向配置され、第1凹部142が設けられる第1側壁141aと、第2被係合部124と対向配置され、第2凹部144が設けられる第2側壁141bとを備えている。そして、第1被係合部123及び第2被係合部124は、操作部121の変位に応じて一体的に回動動作する構成をなし、その回動方向の上流側には、第1被係合部123が設けられ、下流側には第2被係合部124が設けられており、回動動作により、第1被係合部123が第1側壁141a側に付勢され、他方、第2被係合部124が第2側壁141bから離れる側に変位するようになっている。
一方、第2規制部材120には、壁部102と当接することにより、操作部121の操作に基づく変位に抗して当該操作部120を復帰させる方向に付勢する付勢部122が設けられている。これにより、操作部121に対する操作を行った後、付勢部122の付勢によって迅速に復帰し、操作部120の操作を解除した場合に第2規制部材120が不安定な状態となりにくく、矢印Q2とは逆方向の回動力が生じて即座に位置決めがなされることとなる。
また、図15に示すように、第2規制部材120においては、第1被係合部123及び第2被係合部124が、第2規制部材120の移動方向(D4方向(即ち、Z軸方向))において操作部120よりも用紙側(即ち、用紙収容部90の内部側)に形成されている。したがって、これらを操作部121よりも外側(即ち、操作部121に対して用紙とは反対側)に設ける場合と比較してコンパクト化が図られている。
図16は、台部141付近を平面視した状態を示しているが、第1凹部142は、深さが最も大となる最深部142aが設けられ、第1凸部123a(図16では破線部)の移動方向(D4方向)において最深部142aの両側には、外面が第1凸部123aの移動方向に対して傾斜する傾斜部142b、142bが設けられている。傾斜部142bは、移動方向(矢印D4方向(Z軸方向))において、第1凹部142の最深部142aから離れるにつれ深さが小となるように形成されている。即ち、仮保持を可能とする一方で、第1凸部123aの移動に応じて係合が解除され易い構成となっており、仮保持が第1規制部材の移動を阻害しない構成となっている。
一方、図15に示すように、第2被係合部124において、第2アーム124bはほとんど弾性変形しない構成をなしており、操作部121の変位に基づく矢印Q2方向への回動により第2凸部124aと第2凹部144との係合が完全に解除される構成をなしている。具体的には、第2被係合部124は、第1被係合部123よりも全体的に太く形成されており、第1被係合部123よりも変形しにくくなっている。その結果、第1被係合部123と第1凹部142の係合に比べ、第2被係合部124と第2凹部144の係合がより強固なものとなり、安定した位置決めがなされるようになっている。
また、図16に示すように、第2凹部144においても、当該第2凹部144の最深部144aに対して、サイドガイド100が用紙と近接する方向(即ち、矢印D6方向(−Z方向))に傾斜部144bが設けられている。この傾斜部144bは、外面が第2凸部124aの移動方向(即ち、矢印D6の方向)に対して傾斜しており、この移動方向において、最深部144aから離れるにつれ深さが小となるように形成されている。一方、第2凹部144の最深部144aに対して、サイドガイド100が用紙と離間する方向(即ち、矢印D5の方向(+Z方向))に、外面が移動方向(矢印D5の方向)に対して直交する直交部144cが設けられている。この構成では、ガイド部材たるサイドガイド100が用紙と近接する側に移動する際には、第2凸部124aと第2凹部144との係合が解除されやすく、一方、サイドガイド100が用紙と離れる側に移動しようとしても、第2凸部124aと直交部144cとの当接により第2凸部124aの移動が規制されるため、サイドガイド100が用紙から離れる側に移動せず、用紙を所定位置に安定的にガイドできることとなる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタを示す要部側断面図 図1のレーザプリンタの斜視図 実施形態1に係る給紙カセットについて、サイズ拡大状態を例示する平面図 図3の斜視図 実施形態1に係る給紙カセットについて、サイズ拡大状態を例示する平面図 図5の斜視図 図5のA−A断面図 用紙押圧板と第2連結部との関係を説明する説明図 給紙カセットを給紙方向下流側から見た斜視図 給紙カセットを給紙方向上流側から見た斜視図 第2トレイ及びサイドガイドの内部を分解して示す分解斜視図 第1規制部材及び第2規制部材と第1トレイ本体との係合状態を示す斜視図 第1規制部材と第1トレイ本体との係合を示す説明図 第1規制部材の係合対象となる第1凹部及び第2凹部を説明する説明図 第2規制部材と第1トレイ本体との係合を示す説明図 第2規制部材の係合対象となる第1凹部及び第2凹部を説明する説明図
符号の説明
1…レーザプリンタ(画像形成装置)
3…用紙
9…給紙カセット
71…第1トレイ本体(載置部材)
81…第2トレイ本体(ガイド部材)
86…切り欠き
100…サイドガイド(ガイド部材)
110…第1規制部材(規制部材)
111…操作部
112…付勢部
113…第1被係合部
113a…第1凸部
114…第2被係合部
114a…第2凸部
115…基端アーム(連結部)
120…第2規制部材
121…操作部
122…付勢部
123…第1被係合部
123a…第1凸部
124…第2被係合部
124a…第2凸部
129…基端部(連結部)
130…溝部
131…第1側壁
132…第1凹部(第1係合部)
132a…第1凹部の最深部
132b…傾斜部
133…第2側壁
134…第2凹部(第2係合部)
134a…第2凹部の最深部
134b…傾斜部
134c…直交部
141…台部
141a…第1側壁
141b…第2側壁
142…第1凹部(第1係合部)
142a…第1凹部の最深部
142b…傾斜部
144…第2凹部(第2係合部)
144a…第2凹部の最深部
144b…傾斜部
144c…直交部

Claims (16)

  1. 複数枚の用紙を載置可能な載置部材と、
    前記載置部材に対し移動可能に設けられ、前記用紙の位置を規制する規制部材と、
    を備え、
    前記載置部材は、
    載置される前記用紙のサイズに対応した間隔で設けられる第1係合部と、
    前記第1係合部よりも小さい間隔で設けられる第2係合部と、
    を有し、
    前記規制部材は、
    当該規制部材の移動の際に操作される変位可能な操作部と、
    前記第1係合部と係合可能に構成され、弾性変形可能な第1被係合部と、
    前記第2係合部と係合可能に構成された第2被係合部と、
    を有し、
    前記第2被係合部は、前記操作部の変位に応じて前記第2係合部との係合が解除される方向に変位し、
    前記第1被係合部は、前記操作部の変位に応じて前記第2被係合部と連動することにより、前記第1係合部に対する付勢力が強まるように弾性変形することを特徴とする給紙カセット。
  2. 前記載置部材に対し移動可能に設けられ、前記用紙と当接して該用紙をガイドするガイド部材を更に備え、
    前記規制部材は、前記ガイド部材に設けられており、
    前記規制部材の移動の際に、前記操作部が、前記ガイド部材と近接するように挟圧操作されることで、前記第2被係合部が、前記第2係合部との係合が解除される方向に変位することを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
  3. 前記操作部と前記ガイド部材に対する挟圧操作の際の挟圧方向と、前記規制部材の移動方向とが同方向とされていることを特徴とする請求項2に記載の給紙カセット。
  4. 前記規制部材には、前記ガイド部材と当接することにより、前記操作部の操作に基づく変位に抗して当該操作部を復帰させる方向に付勢する付勢部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の給紙カセット。
  5. 前記ガイド部材には、前記操作部を露出させるための切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の給紙カセット。
  6. 前記第1係合部は、凹状に構成された第1凹部を有し、
    前記第1被係合部は、前記第1凹部に係合する凸状の第1凸部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の給紙カセット。
  7. 前記第1凹部は、
    外面が前記第1凸部の移動方向に対して傾斜して構成され、前記第1凸部の移動方向において当該第1凹部の最深部の両側にそれぞれ設けられた傾斜部を有し、
    前記傾斜部は、前記移動方向において、前記第1凹部の最深部から離れるにつれ該第1凹部の深さが小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項6に記載の給紙カセット。
  8. 前記第2係合部は、凹状に構成された第2凹部を有し、
    前記第2被係合部は、前記第2凹部に係合する凸状の第2凸部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の給紙カセット。
  9. 前記第2凹部は、
    当該第2凹部の最深部に対して、前記規制部材が前記用紙と近接する方向に設けられ、外面が前記第2凸部の移動方向に対して傾斜して構成される傾斜部と、
    当該第2凹部の最深部に対して、前記規制部材が用紙と離間する方向に設けられ、外面が前記移動方向に対して直交する直交部と、
    前記傾斜部は、前記移動方向において、前記第2凹部の最深部から離れるにつれ該第2凹部の深さが小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項8に記載の給紙カセット。
  10. 前記規制部材は、前記第1被係合部と前記第2被係合部とを連結する連結部を備え、
    前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、それぞれ前記規制部材の移動方向に沿って延びる構成をなし、前記第1被係合部と前記第2被係合部とが、前記操作部の変位に応じて、前記連結部を介して一体的に回動することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の給紙カセット。
  11. 前記載置部材は、前記第1被係合部及び前記第2被係合部によって挟まれる位置において、前記規制部材の移動方向に沿って延びる台部を有し、
    前記台部は、
    前記第1被係合部と対向配置され、前記第1係合部が設けられる第1側壁と、
    前記第2被係合部と対向配置され、前記第2係合部が設けられる第2側壁とを備え、
    前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記操作部の変位に応じて一体的に回動動作する構成をなし、その回動方向における前記第1被係合部の下流側に前記第2被係合部が設けられており
    前記回動動作により、前記第1被係合部が前記第1側壁側に付勢され、他方、前記第2被係合部が前記第2側壁から離れる側に変位することを特徴とする請求項10に記載の給紙カセット。
  12. 前記載置部材は、前記規制部材の移動方向に沿って延び、かつ前記第1被係合部及び前記第2被係合部が収容される溝部を有し、
    前記溝部は、
    前記第1被係合部と対向配置され、前記第1係合部が設けられる第1側壁と、
    前記第2被係合部と対向配置され、前記第2係合部が設けられる第2側壁とを備え、
    前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記操作部の変位に応じて一体的に回動動作する構成をなし、その回動方向における前記第1被係合部の上流側に前記第2被係合部が設けられており
    前記回動動作により、前記第1被係合部が前記第1側壁側に付勢され、他方、前記第2被係合部が前記第2側壁から離れる側に変位することを特徴とする請求項10に記載の給紙カセット。
  13. 前記第2被係合部は、前記第1被係合部よりも太く形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の給紙カセット。
  14. 前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記規制部材の移動方向において前記操作部よりも前記用紙側に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の給紙カセット。
  15. 前記規制部材は、樹脂材料によって一体的に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の給紙カセット。
  16. 請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の給紙カセットが着脱可能に設けられたことを特徴とする画像形成装置。
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