JP4414644B2 - 包装用筒状ラベルの嵌着装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺状チューブをボトルや缶などの被包装体の外周面に装着される所定長さの包装用筒状ラベルに切断し、この筒状ラベルを被包装体の外周面に嵌着する包装用筒状ラベルの嵌着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ボトルや缶などの被包装体(以下、容器と云う)の外周面に包装用の筒状ラベルを装着して、商品名・商標の表示、色彩・模様による装飾、内容物の説明や保護等々が行われている。
【0003】
この包装用筒状ラベルには、熱収縮性合成樹脂フィルムを容器の外径より若干大きな内径の筒状に形成したシュリンクラベルや自己収縮性合成樹脂フィルムを容器の外径より若干小さな内径の筒状に形成したストレッチラベルなどがある。
【0004】
前者のシュリンクラベルの容器への装着は、このラベルを開口手段で開口しながら容器の外周面に被装した後、蒸気や熱風などで加熱して収縮させて容器の外周面に装着する方法や装置で行われ、また、後者のストレッチラベルの容器への装着は、このラベルを開口手段で開口し、さらにこれを拡径手段で拡径しながら容器に被装し、自己収縮性を利用して収縮させて容器の外周面に装着する方法や装置で行われる。
【0005】
このシュリンクラベルもストレッチラベルもほぼ同様の方法や装置で容器の外周面に装着されるが、一般的には、シュリンクラベルは、その筒状ラベルの周長が容器の周長より長くして成形されているので、筒状ラベルを吸引などの開口手段で外側から引張って膨出し、開口して容器に被装することができ、固定状態にしてある容器に筒状ラベルを力を要することなく挿入して被装・装着することが行われている。
【0006】
また、ストレッチラベルは、その筒状ラベルの周長が容器の周長より短く成形されているので、筒状ラベルを吸引などの開口手段で外側から引張って膨出して開口させ、さらにラベル係止爪などを有する装着装置を用いて筒状ラベルを拡径して容器に装着することになり、筒状ラベルの弾力に負けない抗力で内側から押し広げた状態の筒状ラベルに容器を押し上げて挿入して被装・装着することが行われている。
【0007】
ここで、円筒状の容器への装着についてストレッチラベルを例示して説明する。
【0008】
合成樹脂フィルムから両側縁に折目を有する偏平な長尺状チューブを成形してロール状に巻回し、このロール状に巻回した長尺状チューブを、ゴムローラなどからなる支持装置を経て繰出ロールで間欠的に繰出し、この長尺状チューブを切断装置のカッターで所定長さに切断して偏平な筒状ラベルに形成する。
【0009】
この偏平な筒状ラベルを一対の吸引装置の吸盤で吸着し、一対の吸引装置の吸盤を相互に離反することによりほぼ楕円筒状に膨出開口した筒状ラベルに形成する。
【0010】
さらに、膨出開口された筒状ラベルを、筒状ラベルの下方に配置された筒状ラベルの装着装置に閉成されて縮径状態にあるラベル係止爪に挿入する。
【0011】
次いで、その装着装置のラベル係止爪を所定の形状に拡開させることによって、筒状ラベルは、ほぼ楕円筒状から容器の外郭形状に合わせた形状、例えばほぼ円筒状あるいはほぼ楕円筒状になるように押し広げられて拡径される。なお、筒状ラベルは、その装着装置のラベル係止爪が挿入されていない、例えば上方部分はほぼ原寸法のままである。また、吸引装置は筒状ラベルの吸着を停止すると後退して元の位置に復帰する。
【0012】
引続き、拡径された筒状ラベルに対し、筒状ラベルが装着されていない容器が集積場より搬入装置によって送入され、この容器が下方より昇降装置で持ち上げられ、拡径された筒状ラベルの内側に装着装置のラベル係止爪を介して挿入され、容器の外周面に筒状ラベルが被装される。
【0013】
その後、筒状ラベルが被装された容器は、筒状ラベルの外側から把持具で把持されて、筒状ラベル共々把持具で上昇されることにより前記ラベル係止爪から抜取られて容器の外周面に筒状ラベルが装着される。
【0014】
筒状ラベルが装着された容器は、把持具から開放されると昇降装置および搬出装置によって所定の位置に移送される。
【0015】
上記において、容器の搬出装置と搬出装置の近傍にある容器移管機、筒状ラベルをラベル係止爪に嵌挿させる上下動装置、ラベル係止爪の筒状ラベルを拡径させる拡縮装置、容器を筒状ラベル内に挿入すると共にラベル係止爪を筒状ラベルより抜き取る昇降装置などが配設されていると共に、それら装置などに各々の目的のためにエア(あるいは油圧)シリンダや電動機を備えて、それの駆動で所定距離だけ横移動あるいは上下移動できるようにしている。
【0016】
前記容器移管機は、エア(あるいは油圧)シリンダの作動により、搬入装置によって送入された筒状ラベルが装着されていない容器を、出入り自在な板状ストッパで所定の位置に停止させ、この容器を把持具でその胴部を両側から同時に間隙を設けて挟んで昇降装置の容器載置台に降下する際のガイドの役割を持たして把持すると共に、容器に筒状ラベルを装着するために、筒状ラベルが装着されていない容器を搬入装置から容器昇降用の昇降装置に所定距離だけ横移動させ、その後に筒状ラベルが装着された容器を昇降装置から搬出装置に所定距離だけ横移動させるようになっている。
【0017】
また、上下動装置、拡縮装置や昇降装置などにあっては、電動機の駆動とリミットスィッチの作動とにより、膨出開口された筒状ラベルを閉成状態にあるラベル係止爪に嵌挿させるために、膨出開口した位置からラベル係止爪に所定距離だけ上下移動させることや、ラベル係止爪に嵌挿された筒状ラベルをラベル係止爪の閉成状態から開成状態によって拡径させるために、ラベル係止爪の縮径状態から拡径状態に所定距離だけ移動させることや、筒状ラベルが装着されていない容器を拡径状態の筒状ラベル内に挿入すると共に、ラベル係止爪を筒状ラベル内側より抜き取るために、筒状ラベルを挿入した位置からラベル係止爪の抜取り位置に所定距離だけ上下移動させるようになっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
ここで知られているエア(あるいは油圧)シリンダの作動や電動機の駆動とリミットスィッチの作動によるものは、各装置毎に必要な移動距離によりリミットスィッチやストッパの位置などを変更・調整したりする作業が必要となり、変更・調整に時間を要すると共に、装置によっては距離の精度に振れを生じて好ましくないものがある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、搬入装置によって送入された筒状ラベルが装着されていない容器を上方に押し上げると共に、ラベル係止爪に嵌挿されて拡径状態になった筒状ラベルを前記上方に押し上げられた容器の外周面に装着する包装用筒状ラベルの嵌着装置において、前記搬入装置と筒状ラベルが装着された容器を送出する搬出装置との間に配置され、筒状ラベルが装着されていない容器を押し上げて、ラベル係止爪に嵌挿して拡径状態の筒状ラベル内に挿入する昇降装置と、前記昇降装置の近傍に配置され、前記容器を搬入装置から昇降装置および昇降装置から搬出装置に水平方向に移管させる容器移管機と、前記開口された筒状ラベルを、閉成状態にあるラベル係止爪に上方から嵌挿させる上下動装置と、前記筒状ラベルが嵌挿されたラベル係止爪を閉成状態から開成状態へ水平方向に拡径させる拡縮装置と、前記の各装置から発生されたパルス信号を受けると共に、前記の各装置の上下方向または水平方向の移動距離を、筒状ラベルが装着される容器や筒状ラベル及び前記各装置から選択された寸法から算出し、これら移動距離に相当する前記のパルス信号で前記各装置の移動を制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の包装用筒状ラベルの嵌着装置の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。なお、この実施形態ではストレッチラベルに適用されたものを示している。
【0021】
図1、図2は、本発明の嵌着装置を用いて長尺状チューブTから筒状ラベルLを円筒状の容器Bに装着するまでの各工程を概念的に示すものである。
【0022】
合成樹脂フィルム(図示せず)から両側縁に折目を有する偏平な長尺状チューブTを形成してロール状に巻回(図示せず)し、この長尺状チューブTをロールからなる支持装置1および送りローラ22を通して、繰出ローラ23で間欠的に繰り出しながら開口装置2の補助開口装置21を通過させて一次拡径して両側縁の折目部や偏平面部を離間させる。その長尺状チューブTを切断装置3のカッター31で所定長さに切断して偏平な筒状ラベルLに形成し、この筒状ラベルLを一対の吸引装置4の吸盤41で吸着し、吸盤41に吸着された状態の筒状ラベルLを吸引装置4に備えてあるエアシリンダあるいは油圧シリンダ、またはサーボ電動機(いずれも図示せず)の駆動で相互に離反させて、偏平な筒状ラベルLをほぼ楕円筒状に開口を有する筒状ラベルLに形成し、この筒状ラベルLを次工程のラベル装着装置5に移送する。
【0023】
この吸引装置4で膨出開口状態に保持されている筒状ラベルLを、吸引装置4で膨出開口状態に保持したまま吸引装置4の下方に配置してある、ラベル装着装置5に備えた閉成状態のラベル係止爪51に挿入する。
【0024】
筒状ラベルLのラベル係止爪51への挿入は、吸盤41の吸引装置4に備えてある電動機42の駆動で膨出開口した位置からラベル係止爪51までの所定距離だけ上下移動する上下動装置によっておこなわれる。
【0025】
次いで、吸引装置4で筒状ラベルLの膨出開口状態を続けながら、ラベル装着装置5のラベル係止爪51を所定の形状に拡開させることにより、筒状ラベルLは、ほぼ楕円筒状に膨出した開口から容器の外郭形状とほぼ相似形をした開口、例えばほぼ円筒状の開口あるいはほぼ楕円筒状の開口に押し広げられて拡径される。
【0026】
筒状ラベルLのラベル係止爪51による拡径は、ラベル係止爪51のラベル装着装置5に備えてある電動機52の駆動でラベル係止爪の縮径状態から拡径状態までの所定距離だけ横移動する拡縮装置によっておこなわれる。この吸引装置4による筒状ラベルLの膨出開口は、ラベル装着装置5のラベル係止爪51による筒状ラベルLの拡径が開始されると終了する。
【0027】
筒状ラベルLの拡径と同時に、ほぼ円筒状に拡径された開口の筒状ラベルLに、下方のラベル押え体7が横方向に移動して筒状ラベルLの下端部の外方を把持して筒状ラベルLがラベル係止爪51から脱落するのを防止した状態にする。この筒状ラベルLに対して、搬入装置(図示せず)で送入され、後に、容器移管機9を経て昇降装置8の容器載置台81に載置されている円筒状の容器Bを、昇降装置8の駆動で上方に押し上げて拡径状態の筒状ラベルLが円筒状の容器Bの外周面のラベル装着部に被装される。
【0028】
その後、ラベル押え体7を開放させ、同時に、筒状ラベルLを上向き状のラベル係止爪51に嵌挿して供給した際に、降下させてある上方のラベル押え体6を横方向に移動して、このラベル押え体6で円筒状の容器Bに被装している筒状ラベルLの上端部付近を保持する。
【0029】
さらに続けて、ラベル押え体6で筒状ラベルLの上端部付近を保持した状態で、筒状ラベルL共々ラベル押え体6と昇降装置8とを同調させて上昇させ筒状ラベルLと円筒状容器Bとの間に介在するラベル係止爪51を抜き取って、円筒状の容器Bのラベル装着部に筒状ラベルLをその弾性復元力により縮径させて装着させる。
【0030】
筒状ラベルLが装着された円筒状の容器Bは、ラベル押え体6が開放され、昇降装置8で下降され、後に、容器移管機9を経て搬出装置(図示せず)によって所定の位置に送出される。
【0031】
筒状ラベルLが装着されていない容器を搬入装置から昇降装置8へ、また筒状ラベルLが装着された容器Bを昇降装置8から搬出装置への移管は、容器移管機9に備えてある電動機(図示せず)の駆動で筒状ラベルLが装着されていない容器Bを搬入装置から容器昇降用の昇降装置8までの所定距離だけ横移動させ、後に筒状ラベルLが装着された容器Bを昇降装置8から搬出装置までの所定距離だけ横移動する容器移管機によっておこなわれる。
【0032】
また、筒状ラベルLが装着されていない容器Bをラベル係止爪51に嵌挿して拡径状態の筒状ラベルL内に挿入およびラベル係止爪51を筒状ラベルLの内側より抜き取りは、昇降装置8に備えてある電動機82の駆動で筒状ラベルLを挿入した位置からラベル係止爪51の抜取り位置までの所定距離だけ上下移動する昇降装置8によっておこなわれる。
【0033】
このように本発明に係る包装用筒状ラベルの嵌着装置においては、容器移管機で、搬入装置で送入された筒状ラベルLが装着されていない容器Bを、搬入装置上から昇降装置8の容器載置台81上に容器移管機の板状保持体で容器の胴部を両側から同時に間隙を設けて、昇降装置の容器載置台に降下する際のガイドの役割を持たして挟んで、板状保持体に備えてあるサーボ電動機の駆動により所定距離だけ横移動する第一の移管および筒状ラベルLが装着された容器Bを昇降装置8の容器載置台81上から容器Bが送出される搬出装置上に、容器移管機の板状保持体で容器の胴部を両側から同時に間隙を設けて、昇降装置の容器載置台に降下する際のガイドの役割を持たして挟んで、板状保持体に備えてあるサーボ電動機の駆動で所定距離だけ横移動する第二の移管とがおこなわれる第一、第二の容器の移管工程と、
ラベルの上下動装置で、所定長さに切断された筒状ラベルLを吸引装置4の一対の吸盤41で膨出開口状態に保持したまま、吸引装置4の下方に配置してあるラベル装着装置5に備えた閉成状態のラベル係止爪51に、吸引装置4に備えてあるサーボ電動機42の駆動で所定距離だけ上下移動によって挿入される挿嵌工程と、
ラベルの拡径装置で、吸引装置4の吸盤41で膨出開口状態に保持したまま、ラベル装着装置5の閉成状態のラベル係止爪51に挿入された所定長さに切断され、かつ吸盤41から開放された筒状ラベルLを、ラベル係止爪51に備えてあるサーボ電動機52の駆動でラベル係止爪51を閉成状態から開成状態に所定距離だけ横移動させて拡径させるラベルの拡径工程と、
容器の昇降装置8で、拡径状態の筒状ラベルLに、搬入装置で送入され、後に、容器移管機を経て昇降装置8の容器載置台81上に載置されている容器Bを上方に押し上げて、拡径状態の筒状ラベルLが容器Bの外周面のラベル装着部に被装させ、筒状ラベルLの上端部付近を保持した状態で、さらに容器Bを上方に押し上げて、筒状ラベルLと容器Bとの間に介在するラベル係止爪51を抜き取って、容器Bのラベル装着部に筒状ラベルLを装着させる、昇降装置8に備えてあるサーボ電動機82の駆動で容器Bを所定距離だけ上方に移動させる容器の昇降工程とによって構成してある。
【0034】
この容器移管機9は、図3に示すように、筒状ラベルLが装着されていない円筒状の容器Bを送入する搬入装置(図示せず)と筒状ラベルLが装着された容器Bを送出する搬出装置(図示せず)との間に配置されている昇降装置8の近傍に配列して、筒状ラベルLが装着されていない容器Bを搬入装置から昇降装置8へ矢印方向に横移動(移管)させ、また筒状ラベルLが装着された容器Bを昇降装置8から搬出装置へ矢印方向に横移動(移管)させるものであり、容器Bの胴部の両側から同時に間隙を設けて挟み・ガイドの役割を有する、相対して2枚1組の板状挟み体91が2組(上方の1組は省略)と、部材を介してそれに備えてあるボールネジ93およびサーボ電動機92と容器Bを一旦停止させるストッパ94とで構成してある。95および96は、2組の板状挟み体91を容器Bの胴部に向けて移動させるエアシリンダおよびストッパ94の出入りを行わせるエアシリンダである。
【0035】
この容器移管機9は、サーボ電動機92の回動とボールネジ93の駆動とでボールネジ93に備えてある板状挟み体91が摺動して、板状挟み体91で挟まれた容器Bを所定距離だけ横移動(移管)でき、サーボ電動機92から発生するパルス信号(パルス数)を電圧などに変換するパルス変換器を通して、あるいは通すことなく直接的に受けるシーケンサー(制御手段)を備え、前記横移動(移管)の距離を、シーケンサー(制御手段)によってパルス数で制御して昇降装置8を中心として変更・調整できるようになっている。
【0036】
ラベルの上下動装置は、図4に示すように、中心部に円筒状の容器Bが通過する貫通孔が穿設された基板57上に設けた閉成状態の小径から開成状態の大径にして拡径させるラベル装着装置5の上方に配列して、図7に示したような長尺状チューブTを切断装置のカッター31で所定長さに切断した偏平な筒状ラベルLを、吸引装置4の吸盤41で吸着して保持した状態で、吸引装置4に備えてあるエアシリンダを駆動して離反方向に移動させて、上下がフリーな端縁になった筒状ラベルLを必要で、かつ充分な開口に膨出あるいは任意の開口に膨出させて保持したまま、ラベル係止爪51に嵌挿・供給するものであり、筒状ラベルLを吸着して保持する吸盤41を有する吸引装置4と、吸引装置4を上下移動させるボールネジ43と、ボールネジ43に備えてあるサーボ電動機42とで構成してある。
【0037】
この上下動装置は、サーボ電動機42の回動とボールネジ43の駆動とでボールネジ43に備えてある吸盤41を有する吸引装置4が上下動して、吸引装置4の吸盤41に吸着された筒状ラベルLを所定距離だけ上下移動でき、サーボ電動機42から発生するパルス信号(パルス数)を電圧などに変換する変換器を通して、あるいは通すことなく直接的に受けるシーケンサー(制御手段)を備え、前記上下移動の距離を、シーケンサー(制御手段)によってパルス数で制御して変更・調整できるようになっている。
【0038】
ラベルの拡径装置は、ラベルの装着装置5の一部であって、図5に示すように、中心部に円筒状の容器Bが通過する貫通孔が穿設された基板57上で、吸引装置4の吸盤41で膨出開口状態に保持したまま、ラベル装着装置5の閉成状態のラベル係止爪51に挿入された筒状ラベルLを、吸盤41から開放すると共に、閉成状態の小径から開成状態の大径にして拡径させるものである。そして、基板57の貫通孔の円周方向にそれぞれ等間隔に少なくとも4個固着してあるガイド体54と、基板57の貫通孔に合致する貫通孔58と、その貫通孔58の周囲にカム溝55が放射方向に穿設され、かつ基板57の上方で回転可能に形成されている円盤体53と、前記のガイド体54にスライダを介して直線方向に移動可能に装着してある裏面にカム溝に嵌込むローラフォロア(図示せず)が形成され端部に上向き状のラベル係止爪51が設けられた移動アーム56と、この円盤体53に備えてあるサーボ電動機52とで構成してある。 図中7は、ラベル押え体であって、ラベル係止爪51の外方に位置し、筒状ラベルLがほぼ円筒状に拡径されると同時に横方向に移動して筒状ラベルLの下端部の外方を把持して、筒状ラベルLがラベル係止爪51から脱落するのを防止するようになっている。
【0039】
この拡径装置は、サーボ電動機52の回動とローラフォロアの駆動とで基板57に設けてあるガイド体54をスライダを介してラベル係止爪51が設けられた移動アーム56が摺動して、ラベル係止爪51に挿入された筒状ラベルLを所定距離だけ横移動(拡径)でき、サーボ電動機52から発生するパルス信号(パルス数)を電圧などに変換する変換器を通して、あるいは通すことなく直接的に受けるシーケンサー(制御手段)を備え、前記横移動(拡径)の距離(角度)を、シーケンサー(制御手段)によってパルス数で制御して変更・調整できるようになっている。
【0040】
容器の昇降装置8は、図6に示すように、ラベルの装着装置5の下方に位置で、拡径状態の筒状ラベルLに円筒状の容器Bを上方に押し上げて、筒状ラベルLを容器Bの外周面のラベル装着部に被装させ、さらに、容器Bを上方に押し上げて、筒状ラベルLと円筒状の容器Bとの間に介在するラベル係止爪を抜き取って、容器Bのラベル装着部に筒状ラベルLを装着させ、後に、筒状ラベルLが装着された容器Bを所定の位置に降下させるものである。そして、所定の距離を設けて位置する第1の基板84と、第1の基板84の下方に所定の距離を設けて位置する第2の基板85と、第1の基板84に回動可能に装着された支持ナット体86を介して上下動可能に螺合した上方端部に容器載置台81を設けたボールネジ83と、ボールネジ83を等間隔に挟んで、平行状に隣接して第1の基板84に垂下・固定した2本の案内桿87と、一方端を案内桿87にスライド可能に嵌合すると共に、他方端をボールネジ83に係止した支持ブロック88と、支持ナット体86を回動させてボールネジ83を上下動させる支持ナットを駆動させるサーボ電動機82とを備え、サーボ電動機82の駆動で支持ナット体86を回動させてボールネジ83を上昇方向に回動させると共に、ボールネジ83に係止した支持ブロック88を案内桿87に沿って上昇させて、容器載置台81上の容器Bをラベルの装着装置5の所定の位置に押し上げるようになっている。
【0041】
この昇降装置8は、サーボ電動機82の回動とボールネジ83の駆動とでボールネジ83に設けてある容器載置台81が作動して、筒状ラベルLが装着されていない容器Bをラベル係止爪51に嵌挿している筒状ラベルL内に挿入すると共に、ラベル係止爪51を筒状ラベルLの内側より抜き取るために所定距離だけ上下に移動でき、サーボ電動機82から発生するパルス信号(パルス数)を電圧などに変換する変換器を通して、あるいは通すことなく直接的に受けるシーケンサー(制御手段)を備え、その上下動の距離を、シーケンサー(制御手段)によってパルス数で制御して変更・調整できるようになっている。
【0042】
即ち、本発明に係る包装用筒状ラベルの嵌着装置においては、送入された筒状ラベルが装着されていない容器を昇降装置に移管して上方に押し上げて、ラベル係止爪に嵌挿されて拡径状態になった筒状ラベルを容器の外周面に装着する嵌着装置において、搬入装置で搬入した筒状ラベルLが装着されていない円筒状の容器B(あるいは昇降装置で降下した筒状ラベルLが装着された容器B)を容器移管機で、横移動(移管)して、筒状ラベルLが装着されていない容器Bを昇降装置(あるいは筒状ラベルが装着された容器を搬入装置)上に載置する容器の移管工程と、膨出開口状態になった筒状ラベルLを上下動装置で降ろして、筒状ラベルLを閉成状態の小径のラベル係止爪に嵌挿させるラベルの挿嵌工程と、膨出開口状態になって閉成状態の小径のラベル係止爪に嵌挿された筒状ラベルLを拡径装置で回転させて、筒状ラベルLを拡径するラベルの拡径工程と、筒状ラベルが装着されていない円筒状の容器Bを昇降装置で押し上げて、容器Bをラベル係止爪の拡径状態で係止している筒状ラベル内に挿入し、さらに、その容器Bを昇降装置で押し上げて、ラベル係止爪を筒状ラベルの内側より抜き取る容器の昇降工程とで構成してある。
【0043】
容器の移管工程では、搬入装置で送入されて、搬入装置上に位置する筒状ラベルLが装着されていない容器Bを昇降装置の容器載置台上に載置するために、図7に示すように、容器Bを第3の基準点(P3)から原基準点(P0)までの所定の移動距離(S3)を移動、換言すると、容器Bの容器移管機9のストッパ94から容器載置台81の中心点までの距離(X1)に容器Bの直径の2分の1を加算した距離(S3)を移動させるもので、移動距離(S3)は次式で表される。
【0044】
移動距離(S3)=距離(X1)+容器Bの直径(D)×1/2
これにより算出された移動距離(S3)に相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0045】
即ち、容器Bのストッパ94から容器載置台81の中心点までの距離(X1)、容器Bの直径(D)を入力することで、必要な移動距離(S3)が算出されると共に、これに基づいて予め求めてあるパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機が停止するようになる。
【0046】
ラベルの挿嵌工程では、所定長さに切断されて、吸引装置の一対の吸盤41に吸引されて膨出開口状態に保持されている筒状ラベルLを閉成状態のラベル係止爪51に嵌挿するために、図7に示すように、筒状ラベルLを第5の基準点(P5)から第2の基準点(P2)までの所定の移動距離(S2)を移動させる。換言すると、ラベル係止爪51の上面より切断装置のカッター31までの距離(Y2)から筒状ラベルLの長さ(C)を減算した距離(S2)を移動させるもので、移動距離(S2)は次式で表される。
【0047】
移動距離(S2)=距離(Y2)−ラベルの長さ(C)
これにより算出された移動距離(S2)に相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0048】
即ち、ラベル係止爪の上面より切断装置のカッターまでの距離(Y2)および筒状ラベルの長さ(C)を入力することで、必要な移動距離(S2)が算出されると共に、これに基づいて予め求めてあるパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機が停止するようになる。
【0049】
ラベルの拡径工程では、吸引装置4の一対の吸盤41で膨出開口状態に保持したまま、閉成状態のラベル係止爪51に挿入された所定長さの筒状ラベルLを吸引装置4の保持から開放すると共に、ラベル係止爪51を閉成状態から開成状態にして筒状ラベルLを拡径するために、図8に示すように、筒状ラベルLを基点(Pθ2)から基点(Pθ1)までの所定の移動角度(α)を移動させるもので、移動角度(α)は次式で表される。
【0050】
移動角度(α)=Sin-1(A×Sinβ×1/a)−β
これにより算出された移動角度(α)に相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0051】
即ち、ラベル係止爪の開成時最大半径(A)、ラベル係止爪の開成時の中心点より所定点までの距離(a)を入力することで、必要な移動角度(α)が算出されると共に、これに基づいて予め求めてあるパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機が停止するようになる。
【0052】
容器の昇降工程では、筒状ラベルが装着されていない容器Bを昇降装置8の容器載置台81上に載置して、これを押し上げて、容器Bをラベル係止爪51の拡径状態で係止している筒状ラベルL内に挿入するために、図7に示すように、容器Bを原基準点(P0)から第1の基準点(P1)までの所定の距離(S1)を移動、換言すると、容器載置台81上面からラベル係止爪51の上面までの距離(Y1)から筒状ラベルLが装着されない容器B底部までの距離(E)を減算した距離(S1)を移動させるもので、移動距離(S1)は次式で表される。
【0053】
移動距離(S1)=距離(Y1)−距離(E)
さらに、その容器Bを昇降装置で押し上げて、ラベル係止爪を筒状ラベルの内側より抜き取るために、第1の基準点(P1)から第4の基準点(P4)までの所定の距離(S4)を移動、換言すると、ラベル係止爪の高さ(Y3)に補正係数(α2)を加算した距離(S4)を移動させるもので、移動距離(S4)は次式で表される。
【0054】
移動距離(S4)=距離(Y3)+補正係数(α2)
これらにより算出された移動距離(S1)(S4)に相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0055】
即ち、容器載置台上面からラベル係止爪の上面までの距離(Y1)、筒状ラベルが装着されない容器底部までの距離(E)、ラベル係止爪の高さ(Y3)および補正係数(α2)を入力することで、必要な移動距離(S1)(S4)が算出されると共に、これに基づいて予め求めてあるパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機が停止するようになる。
【0056】
これらについて、円筒状の容器Bおよび筒状のストレッチラベルLを用いて具体的に説明する。
なお、容器Bは、直径75mm、高さ235mm、筒状ラベルが装着されない容器底部25mmであり、筒状ラベルLは、長さ115mm、折り径115mm、厚さ65μである。
【0057】
容器の移管工程における、容器Bの移動距離(S3)は、次の通りである。
【0058】
これにより算出された移動距離137.5mmに相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0059】
ラベルの挿嵌工程における、ラベルLの移動距離(S2)は、次の通りである。
【0060】
これにより算出された移動距離365mmに相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0061】
ラベルの拡径工程における、移動角度(α)は、次の通りである。
【0062】
移動角度(α)=Sin-1(A×Sinβ×1/a)−β
図8は、ラベル装着装置5の円盤体53を示し、(Pθ0)から(Pθ3)は円盤体53に穿設したローラフォア59が移動するカム溝55であり、ラベルを拡径するには、移動アーム56のラベル係止爪51を閉成の点(Pθ2)から開成の点(Pθ1)まで移動させることになる。
ここで、ラベルを拡径するに必要な角度(α)は、ラベルを閉成のラベル係止爪に嵌挿したときの角度(α1)からラベルを拡径したときの角度(α2)を減算したものである。
【0063】
但し、0点からPθ0まで150mm、0点からPθ2まで100mm(20+80)、0点からPθ1まで120mm(40+80)である。
【0064】
ここで、20mmは、0点からラベルを嵌挿するために閉成したラベル係止爪までの距離、40mmは、0点からラベルを拡径するために開成したラベル係止爪までの距離、80mmは、ラベル係止爪からそれを移動するためのローラフォロアまでの距離である。
【0065】
これにより算出された移動角度18.8゜に相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0066】
容器の昇降工程における、筒状ラベルが装着されていない容器Bの移動距離(S1)および筒状ラベルが装着された容器Bの移動距離(S4)、次の通りである。
【0067】
これらにより算出された移動距離332mmおよび35〜40mmに相当するパルス数を予め求めておき、この予め求めたパルス数を設定パルス数とし、この設定パルスになるとサーボ電動機を停止させる。
【0068】
以上、説明したように、本発明の筒状ラベルの嵌着装置は、筒状ラベルが装着される容器、使用される筒状ラベルや装置などから選択された寸法を入力することで、各装置毎に必要な移動距離をパルス数で制御・コントロールすることができ、装置によって距離に精度の振れを生じえないものである。
【0069】
従って、各装置毎に必要な移動距離をパルス数で制御・コントロールできるものであれば、上記した数式に限らないものであることは云うまでもない。
【0070】
また、制御手段に予め必要な数式を記憶させ、この制御手段に図9に示すような操作画面を連通させて、この画面に必要な寸法を直接入力し、その数値を制御手段で演算をさせて移動距離を算出し、これより各装置毎に必要なパルス数を取り出してこのパルス数で制御・コントロールできるようにすると、操作が簡便化して好ましい。
【0071】
【発明の効果】
本発明の筒状ラベルの嵌着装置によれば、筒状ラベルを装着される容器の寸法・形状、装着する筒状ラベルの寸法・形状、使用する装置の部材・部品の寸法・形状が変更になっても、これに対応する各装置の移動距離を予めパルス数で確実にしかも精度良く制御・コントロールできる。
【0072】
しかも、制御手段に連通させて、操作画面を設け、この画面に前記した寸法を直接入力し、その数値を制御手段で演算をさせことにより、操作が簡便化して好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の嵌着装置をストレッチラベルに適用して各工程を概念的に示す説明図である。
【図2】本発明の筒状ラベルの挿嵌工程から容器の昇降工程を概念的に示す説明図である。
【図3】本発明の容器移管機を示す部分斜視図である。
【図4】本発明のラベルの上下動装置を示す部分斜視図である。
【図5】本発明のラベルの拡径装置を示す部分斜視図である。
【図6】本発明の昇降装置を示す部分斜視図である。
【図7】本発明の筒状ラベルと容器の相互関係を概念的に示す説明図である。
【図8】本発明の拡径状況を概念的に示す説明図である。
【図9】本発明の実施形態における入力画面を示す説明図である。
【符号の説明】
1…支持装置
2…開口装置
3…切断装置
4…吸引装置
5…ラベル装着装置
6…ラベル押え体
7…ラベル押え体
8…昇降装置
9…容器移管機
21…補助開口装置
22…送りローラ
23…繰出ローラ
31…カッター
41…吸盤
42…電動機
51…ラベル係止爪
52…電動機
53…円盤体
81…容器載置台
82…電動機
92…電動機
T…長尺状チューブ
L…筒状ラベル
B…容器
Claims (1)
- 搬入装置によって送入された筒状ラベルが装着されていない容器を上方に押し上げると共に、ラベル係止爪に嵌挿されて拡径状態になった筒状ラベルを前記上方に押し上げられた容器の外周面に装着する包装用筒状ラベルの嵌着装置において、
前記搬入装置と筒状ラベルが装着された容器を送出する搬出装置との間に配置され、筒状ラベルが装着されていない容器を押し上げて、ラベル係止爪に嵌挿して拡径状態の筒状ラベル内に挿入する昇降装置と、
前記昇降装置の近傍に配置され、前記容器を搬入装置から昇降装置および昇降装置から搬出装置に水平方向に移管させる容器移管機と、
前記開口された筒状ラベルを、閉成状態にあるラベル係止爪に上方から嵌挿させる上下動装置と、
前記筒状ラベルが嵌挿されたラベル係止爪を閉成状態から開成状態へ水平方向に拡径させる拡縮装置と、
前記の各装置から発生されたパルス信号を受けると共に、前記の各装置の上下方向または水平方向の移動距離を、筒状ラベルが装着される容器や筒状ラベル及び前記各装置から選択された寸法から算出し、これら移動距離に相当する前記のパルス信号で前記各装置の移動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする包装用筒状ラベルの嵌着装置。
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