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JP4413293B2 - リセット動作を高速化したメモリデバイス - Google Patents

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JP4413293B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイナミックRAM(DRAM)等のメモリデバイスに関し、特に、ビット線のリセット動作を高速化したメモリデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
DRAM等のメモリデバイスは、大容量化と共に高速化の要請がある。高速化の一例として、ページモードやバーストモード等が提案されている。また、近年において、コラムアドレスだけでなく、ローアドレスの変更を伴うランダムアクセスサイクル自体を短くすることも提案されている。例えば、日経エレクトロニクス1998年6月15日号、163−171頁、または、1998 SYMPOSIUM ON VLSI CIRCUITS DIGEST OF TECHNICAL PAPERS, 22−25頁等において、ランダムアクセス動作に対するサイクルタイムを短くしたファーストサイクルRAM(FCRAM、Fast Cycle RAM、富士通株式会社による商標登録出願中)が提案されている。
【0003】
図1は、従来のメモリデバイスの回路例を示す図である。図1のメモリデバイスは、左右方向のコラム方向に延びる第1のビット線対BL0,/BL0と、第2のビット線対BL1,/BL1との間に、センスアンプSAと、ビット線クランパ及びショート回路BLRと、コラムゲートCLGとが設けられる。これらのセンスアンプSA、ビット線クランパ及びショート回路BLR及びコラムゲートCLGは、第1及び第2のビット線対BL0,/BL0、BL1,/BL1に共用され、その間に設けられた第1または第2のビット線トランスファBLT0,BLT1の一方を導通させることにより、第1のビット線対または第2のビット線対に接続される。
【0004】
左右に設けられた第1及び第2のセルマトリクスCM0,CM1には、ワード線WL0,WL1が設けられ、ワード線とビット線との交差位置に、メモリセルMC0,MC1が配置される。そして、図1に示された回路が、ワード線方向に複数コラム配置される。
【0005】
図1のセンスアンプSAは、NチャネルトランジスタN1,N2,N3とPチャネルトランジスタP1,P2,P3から構成され、N側のセンスアンプ活性化信号lezに応答して、トランジスタN1が導通し、ノードnsaをグランド電圧Vssに引き下げ、P側のセンスアンプ活性化信号lexに応答して、トランジスタP1が導通し、ノードpsaを内部電源Viiに引き上げることで、活性化される。センスアンプの活性化により、ビット線対がグランド電圧Vssと内部電源Viiとに駆動、増幅される。
【0006】
ビット線トランスファBLT0,BLT1は、それぞれNチャネルトランスファN10,N11とN12,N13で構成され、それぞれのトランスファ制御信号blt0またはblt1に制御されて、対応するビット線対をセンスアンプSA、ビット線クランパ及びショート回路BLRに接続する。
【0007】
ビット線クランパ及びショート回路BLRは、ビット線リセット信号breに応答してNチャネルトランジスタN4,N5,N6が導通し、トランジスタN4によりビット線対間を短絡すると同時に、トランジスタN5,N6により、ビット線対をプリチャージレベルである内部電源の1/2のVii/2にクランプする。そして、コラムゲートCLGは、コラム選択信号clに応答して、ビット線対をデータバス線対DB,/DBに接続するNチャネルトランジスタN14,N15からなる。
【0008】
上記の従来のメモリデバイスの動作は、リセット状態において、ビット線トランスファBLT0,BLT1の両方が導通し、ビット線リセット信号breによってビット線クランパ及びショート回路BLRのトランジスタN4〜N6が導通し、両ビット線対を短絡すると共に、ビット線プリチャージレベルにする。今仮に、メモリセルMC0が選択されるとすると、その後、ビット線トランスファBLT1側が非導通となり、ワード線WL0が駆動され、メモリセルMC0内の蓄積電荷に応じて、第1のビット線対BL0,/BL0に微小電圧差が生成される。そこで、センスアンプ活性化信号lezが立ち上がり、lexが立ち下がることで、センスアンプSAが活性化され、ビット線対BL0,/BL0に生成された微小電圧差が増幅され、一方のビット線が内部電源Viiまで、他方のビット線がグランド電圧Vssまで駆動される。そして、コラム選択信号clに応答して、ビット線対BL0,/BL0がデータバス線対DB,/DBに接続され、図示しない読み出しアンプ及び出力回路を経由して、読み出し信号が出力される。その後、ワード線WL0が立ち下がり、メモリセルMC0内に再書き込みが行われると、センスアンプSAが非活性化されると共に、ビット線リセット信号breに応答して、ビット線クランパ及びショート回路BLRのトランジスタが導通し、ビット線対BL0,/BL0,BL1,/BL1を短絡して、プリチャージレベルVii/2にクランプする。
【0009】
図1に示されたメモリデバイスの構成は、左右のビット線対が1つのセンスアンプを共用する。そして、ビット線トランスファBLT0,BLT1により、一方のビット線対がセンスアンプSAに接続される。更に、センスアンプSAに隣接して、ビット線リセット用の回路であるビット線クランパ及びショート回路BLRが設けられ、これも左右のビット線対に共用される。従って、1つのセンスアンプSAに対して、比較的長いビット線対が接続され、メモリデバイス全体としてセンスアンプSAの列の数が少ない場合に、レイアウト効率の観点から有効である。
【0010】
しかしながら、ビット線クランパ及びショート回路BLRが、ビット線トランスファBLT0,BLT1を経由してビット線対に接続されるので、ビット線トランスファのトランジスタN10〜N13のオン抵抗により、ビット線対のリセット動作に長時間を要する。この様な、長時間のリセット動作は、ランダムアクセス動作のサイクルタイムを長くする原因となる。
【0011】
図2は、従来のメモリデバイスの別の回路例を示す図である。図2には、図1と対応する部分には、同じ引用番号を付した。図2の従来例は、第1の従来例と同様に、センスアンプSAが、コラム方向に配置された左右のビット線対BL0,/BL0とBL1,/BL1とで共用される。従って、センスアンプSAと両ビット線対との間に、それぞれ、ビット線トランスファBLT0,BLT1が設けられる。センスアンプSAと共に、コラムゲートCLGも両ビット線対に共用される。
【0012】
図2に示した従来例は、図1の従来例で指摘した、ビット線対を短絡してプリチャージレベルVii/2にリセットする動作を高速化するために、ビット線リセット回路であるビット線クランパ及びショート回路BLRが、それぞれのビット線対に設けられる。即ち、ビット線クランパ及びショート回路BLR0は、右側のビット線対BL0,/BL0に接続され、リセット信号blt1に応答して、接続されたビット線対BL0,/BL0を短絡し、プリチャージレベルにクランプする。同様に、ビット線クランパ及びショート回路BLR1は、左側のビット線対BL1,/BL1に接続され、リセット信号blt0に応答して、接続されたビット線対BL1,/BL1を短絡し、プリチャージレベルにクランプする。それぞれのビット線クランパ及びショート回路は、同様に、短絡用のNチャネルトランジスタN4,N24、クランプ用のNチャネルトランジスタN5,N6、N25,N26で構成される。
【0013】
図2に示した従来例の場合は、右側のビット線クランパ及びショート回路BLR0と左側のビット線トランスファBLT1とが、同じ制御信号blt1により制御され、一方、左側のビット線クランパ及びショート回路BLR1と右側のビット線トランスファBLT0とが、同じ制御信号blt0により制御される。従って、それぞれのビット線クランパ及びショート回路BLR0,BLR1は、ビット線トランスファを経由することなく、それぞれのビット線対を直接短絡し、プリチャージレベルにクランプすることができる。その結果、図1の従来例よりもリセット動作時間を短縮することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のビット線クランパ及びショート回路のうち、トランジスタN5,N6及びN25,N26で構成されるクランパ回路は、ビット線が長時間にわたりHレベル(内部電源Vii)レベルに固定されていた場合に、メモリデバイスの基板内の接合リーク等によりそのHレベルが低下し、リセット時のビット線対間のショート動作だけでは、ビット線対を内部電源の1/2であるプリチャージレベルVii/2にすることができない場合に必要となるだけである。従って、ビット線対をリセットするのは、主にショート回路であり、ビット線クランパ回路の動作は、それほどビット線対のリセット動作に影響を与えない。
【0015】
一方、図2で示した従来例は、ビット線リセット用のビット線クランパ回路とショート回路からなる回路BLR0,BLR1を、ビット線対それぞれに設けている。従って、ビット線対の長さを短く分割して、ビット線対のリセット動作を高速化するメモリデバイスの場合、ビット線対それぞれにクランパ回路が設けられることは、高集積化の弊害となる。即ち、ビット線対のリセット動作の高速化にそれほど寄与しないクランパ回路を、ビット線対毎に設けると、リセット動作の高速化に寄与せず、むしろ面積効率を低下するという問題を招く。
【0016】
特に、前述した、ランダムアクセスのサイクルタイムを短くしたFCRAMの場合、センスアンプSAによるビット線対の駆動動作時間を短縮化したり、ビット線対のリセット動作を短縮化するために、ビット線対の長さは短く細分化される。その分、メモリデバイス全体としては、センスアンプ列の数とそれを共用するビット線対の数が増大する。従って、FCRAMのアーキテクチャでは、特に、図2の如きビット線対毎にクランパ回路を設けることは、面積効率の低下を招く。更に、図1の如くビット線対のショート回路をビット線対で共用することは、前述の通り、ビット線対のリセット時間の短縮化に反する構成である。
【0017】
更に、FCRAMは、サイクルタイムを短縮化したことで、リセット動作が頻繁に行われ、消費電力の増大を招く。従って、ビット線のリセット用のビット線クランパ回路及びショート回路も、省電力化が求められている。
【0018】
そこで、本発明の目的は、面積効率が良く、ビット線対のリセット動作時間を短縮したメモリデバイスを提供することにある。
【0019】
更に、本発明の目的は、ビット線対のリセット動作時間が短縮化されると共に、リセット動作が省電力化されたメモリデバイスを提供することにある。
【0020】
更に、本発明の目的は、ランダムアクセスのサイクルタイムが短く、省電力化されたメモリデバイスを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為に、本発明は、複数のワード線と複数のビット線対と、それらの交差位置に配置されるメモリセルとを有するメモリデバイスにおいて、
コラム方向に配置された第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、該ビット線対を増幅するセンスアンプと、
前記センスアンプと、第1及び第2のビット線対との間に設けられ、選択されたメモリセル側のビット線対を前記センスアンプに接続する第1及び第2のビット線トランスファゲートと、
前記第1及び第2のビット線トランスファゲートの間に配置され、前記第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、当該ビット線対にプリチャージレベルを供給するビット線クランパと、
前記第1及び第2のビット線対にそれぞれ設けられ、該ビット線対間を短絡するビット線ショート回路とを有し、
前記ビット線クランパが、ビット線対間にショート用トランジスタを有することなく、前記プリチャージレベルの端子と前記ビット線対との間に設けられたクランパ用トランジスタを有し、
更に、前記第1及び第2のビット線トランスファを導通する第1及び第2のトランスファ制御信号を生成する第1及び第2のトランスファ制御回路を有し、前記第1及び第2のトランスファ制御信号に応答して、前記第2及び第1のビット線ショート回路が動作することを特徴とする。
【0022】
上記の発明によれば、ビット線ショート回路がビット線対毎に設けられているので、ビット線短絡動作を伴うリセット動作を高速に行うことができる。更に、ビット線クランパ回路が第1及び第2のビット線対に共用されるので、面積効率を高めることができる。
【0023】
更に、上記の発明において、前記センスアンプを駆動するセンスアンプドライバが、複数のセンスアンプに共通に設けられたことを特徴とする。それにより、センスアンプの面積効率を高めることができる。
【0024】
更に、上記の発明において、第1の内部電源を有し、前記センスアンプは、前記ビット線対の一方を前記第1の内部電源まで増幅し、
前記第1及び第2のビット線トランスファゲートが、前記センスアンプと前記第1及び第2のビット線対間に設けられたトランスファ用トランジスタで構成され、当該トランジスタを駆動するトランスファ制御信号が、前記第1の内部電源より高い電圧に制御され、
前記クランパ用トランジスタを駆動するクランパ制御信号が、前記トランスファ制御信号より低い電圧に制御されることを特徴とする。
【0025】
上記の発明によれば、クランパ制御信号の生成の電力消費を少なくすることができる。
【0026】
更に、上記の発明において、第1の内部電源を有し、前記センスアンプは、前記ビット線対の一方を前記第1の内部電源まで増幅し、
前記第1及び第2のビット線トランスファゲートが、前記センスアンプと前記第1及び第2のビット線対間に設けられたトランスファ用トランジスタで構成され、当該トランジスタを駆動するトランスファ制御信号が、前記第1の内部電源より高い電圧に制御され、
前記ビット線ショート回路が、前記ビット線対間に設けられたショート用トランジスタで構成され、当該トランジスタを駆動するショート制御信号が、前記トランスファ制御信号より低い電圧に制御されることを特徴とする。
【0027】
上記の発明によれば、ビット線ショート制御信号の生成の消費電力を少なくすることができる。
【0028】
上記の目的を達成するために、第2の発明は、コマンドデコードを行う第1のステージと、センスアンプの活性化を行う第2のステージと、データの入出力を行う第3のステージとがパイプライン構成をなし、前記センスアンプと第3のステージとの間で複数のデータをパラレルに転送するメモリデバイスにおいて、
ワード方向に分割して設けられ、複数のメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線対とをそれぞれ有する複数のサブセルマトリクスを有し、
前記サブセルマトリクスは、
コラム方向に配置された第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、該ビット線対を増幅するセンスアンプと、
前記センスアンプと、第1及び第2のビット線対との間に設けられ、選択されたメモリセル側のビット線対を前記センスアンプに接続する第1及び第2のビット線トランスファゲートと、
前記第1及び第2のビット線トランスファゲートの間に配置され、前記第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、当該ビット線対にプリチャージレベルを供給するビット線クランパと、
前記第1及び第2のビット線対にそれぞれ設けられ、該ビット線対間を短絡するビット線ショート回路とを有することを特徴とする。
【0029】
上記の第2の発明によれば、ランダムアクセスのサイクルタイムを短くしたFCRAMにおいて、ビット線のリセット動作を短くし、セルマトリクス領域の面積効率を高めることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に従って説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がその実施の形態に限定されるものではない。
【0031】
図3は、本発明の第1の実施の形態例のメモリデバイスの回路図である。図3のメモリデバイスは、コラム方向に配置された第1のビット線対BL0,/BL0と、第2のビット線対BL1,/BL1とにより、センスアンプSAと、ビット線クランパCLPと、コラムゲートCLGとが共用される。従って、これらの共用されるセンスアンプSAと、ビット線クランパCLPと、コラムゲートCLGは、第1及び第2のビット線対BL0,/BL0とBL1,/BL1と、ビット線トランスファBLT0,BLT1を介して、接続される。更に、第1及び第2のビット線対には、それぞれ、ビット線ショート回路SH0,SH1が設けられる。また、第1のビット線対BL0,/BL0とワード線WL0との交差位置には、1トランジスタと1キャパシタからなるメモリセルMC0が配置され、同様に、第2のビット線対とワード線WL1との交差位置には、メモリセルMC1が配置される。但し、図3中には、一方のメモリセルのみを示す。
【0032】
図3の回路には、図1,2と対応する部分には、同じ引用番号を与えた。但し、図3のメモリデバイスでは、図1の例と異なり、ビット線ショート回路がそれぞれのビット線対に設けられる。右側のビット線ショート回路SH0は、NチャネルトランジスタN40で構成され、左側のビット線トランスファBLT1を制御するトランスファ制御信号blt1で制御される。また、左側のビット線ショート回路SH1は、NチャネルトランスファN41で構成され、右側のビット線トランスファBLT0を制御するトランスファ制御信号blt0で制御される。
【0033】
そして、図3のメモリデバイスでは、図2の例と異なり、ビット線クランパCLPが、第1及び第2のビット線対に共通に設けられ、トランジスタN5,N6で構成され、両トランスファ制御信号blt0,blt1 から生成されるクランパ制御信号(或いはビット線リセット信号)brsにより制御され、いずれか一方のビット線対をプリチャージレベルVii/2にクランプする。センスアンプSAの構成は、図1,2の例と同じである。
【0034】
図4は、図3のメモリデバイスの動作波形図である。図4に従って、図3の第1の実施の形態例の動作を説明する。以下の説明は、左側のセルマトリクスCM0内のHレベルを記憶しているメモリセルMC0が読み出される場合である。
【0035】
最初のリセット状態では、両方のトランスファ制御信号blt0、blt1が共に内部電源Viiよりも高いHレベルにあり、そのトランスファ制御信号blt0、blt1から生成されるクランパ制御信号brs も高いHレベルにある。従って、左右のビット線トランスファBLT0,BLT1が共に導通状態であり、同様に左右のビット線ショート回路SH0,SH1のトランジスタN40とN41が導通状態であり、ビット線クランパCLPのトランジスタN5,N6も導通状態にある。その結果、第1及び第2のビット線対は、内部電源Viiの半分のプリチャージレベルVii/2にリセットされている。
【0036】
次に、トランスファ制御信号blt1とクランパ制御信号brs がLレベルになり、左側のビット線トランスファBLT1が非導通になり、右側のビット線ショート回路SH0のトランジスタN40が非導通になり、クランパ回路CLPのトランジスタN5,N6が非導通になり、リセット状態が終了する。この状態では、第1のビット線対BL0,/BL0が、導通状態を維持するビット線トランスファBLT0を介して、センスアンプSAに接続される。
【0037】
そこで、右側のセルマトリクスCM0内のワード線WL0が、内部電源Viiよりも高いHレベルに駆動される。その結果、第1のビット線対のうち、一方のビット線BL0がメモリセルMC0内の電荷量に応じて、微小電圧だけ上昇し、他方のビット線/BL0はプリチャージレベルVii/2を維持する。そして、センスアンプ活性化信号lezが立ち上がり、lexが立ち下がることで、センスアンプドライバSADが導通し、センスアンプSAが活性化され、ビット線対BL0,/BL0に生成された微小電圧差が増幅され、一方のビット線BL0が内部電源Viiまで、他方のビット線/BL0がグランド電圧Vssまで駆動される。そして、図示しないコラム選択信号clに応答して、第1のビット線対BL0,/BL0がデータバス線対DB,/DBに接続され、図示しない読み出しアンプ及び出力回路を経由して、読み出し信号が出力される。
【0038】
その後、ワード線WL0が立ち下がり、メモリセルMC0内に再書き込みが行われると、センスアンプ活性化信lezが立ち下がり、lexが立ち上がることで、センスアンプドライバSADが非導通になり、センスアンプSAが非活性化される。そして、トランスファ制御信号blt1とクランパ制御信号brs が立ち上がり、左側のビット線トランスファBLT1が導通し、ショート回路SH0により第1のビット線対間が短絡され、クランパ回路CLPが両方のビット線対をプリチャージレベルVii/2にクランプする。即ち、ビット線をリセットする回路である、両ビット線ショート回路と、ビット線クランパとが活性化状態となり、両ビット線対は、プリチャージレベルVii/2にリセットされる。
【0039】
以上の通り、図3に示したメモリデバイスは、ビット線対間をショートするビット線ショート回路SH0,SH1をそれぞれのビット線対に設けているので、ビット線対間の短絡動作は、共用するセンスアンプとの間に設けられたビット線トランスファを介することなく行われる。従って、ビット線トランスファのトランジスタの導通抵抗による遅延がなくなり、ビット線対のリセット動作を高速に行うことができる。そして、ビット線対のリセット動作の速度にそれほど寄与しないビット線クランパCLPは、第1及び第2のビット線対に共用化して、面積効率を高めている。
【0040】
図5は、第2の実施の形態例のメモリデバイスの回路図である。図5には、n対の第1及び第2のビット線対BL0 ,/BL0 〜BL2n-1,/BL2n-1が示され、それぞれの第1及び第2のビット線対が、センスアンプSA1 〜SAn と、ビット線クランパCLP1 〜CLPn と、コラムゲートCLG1 〜CLGn を共用する。そして、それぞれの第1及び第2のビット線対が、専用のビット線ショート回路SH0 、SH1 〜SH2n-2、SH2n-1を有する。また、センスアンプSA1 〜SAn と第1及び第2のビット線対間には、ビット線トランスファBLT0 、BLT1 〜BLT2n-2、BLT2n-1が設けられる。それぞれの制御信号は、図3の例と同じである。
【0041】
図5の第2の実施の形態例が第1の実施の形態例と異なる点は、複数のセンスアンプSA1 〜SAn に共通に、センスアンプドライバSADであるNチャネルトランジスタN1と、PチャネルトランジスタP1が設けられることにある。そして、その共通に設けられたセンスアンプドライバSADが共通ノードnsa,psaを、グランド電圧Vss、内部電源Viiにそれぞれ駆動することで、複数のセンスアンプSA1 〜SAn が、活性化される。
【0042】
この様に、第2の実施の形態例では、複数のセンスアンプに共通にセンスアンプドライバSADが設けられているので、その分面積効率を上げることができる。そして、センスアンプSAの数が少ないアーキテクチャのメモリデバイスでは、この様に、センスアンプドライバSADを共通化しても、センスアンプSAの活性化速度を十分に高速に保つことができる。
【0043】
図6は、ランダムアクセスのサイクルタイムを短くしたFCRAMの全体構成図である。上記した第1及び第2の実施の形態例のメモリデバイスは、メモリコア領域の構成を細分化し、ビット線対リセット動作を短縮し、ランダムアクセスのサイクルタイムを短くしたFCRAMに適用される場合、ビット線対のリセット動作を高速化すると共に、面積効率を上げることができる。
【0044】
次に、図6のFCRAMの全体構成について説明する。まず、外部クロックCLOCKがクロック入力バッファ10に供給され、内部クロックclkが出力される。この内部クロックclkに応答して、コントロール信号CNT、ローアドレスRadd、コラムアドレスCaddが、それぞれの入力バッファ11,12,13に入力されラッチされる。また、同様に内部クロックclkに応答して、データ出力端子DQからデータが出力され、データ入力端子Dinからデータが入力される。
【0045】
コントロール信号CNTは、コマンドデコーダ14に供給され、コマンドがデコードされる。また、初期状態において、コントロール信号CNTに応答して、ローアドレス端子Raddから供給される各種のモード設定値がモードレジスタ15にラッチされる。通常動作において、コントロール信号CNTがコマンドデコーダ14でデコードされ、そのデコード出力に応答して、RASジェネレータ16によりRAS活性化が検出されると、コントロールユニット17によりデコーダなどの動作が制御される。具体的には、ワードデコーダ30、ビット線トランスファデコーダ31、センスアンプ活性化回路32、1/4デコーダ33、コラムデコーダ34、コラム系コントロールユニット35などである。
【0046】
ローアドレス信号Raddは、入力バッファ12によりラッチされ、ワードプリデコーダ19によりプリデコードされる。そのプリデコードされた信号が、ワードデコーダ30,ビット線トランスファデコーダ31、センスアンプ活性化回路32、1/4デコーダ33、及びブロックデコーダ20に供給される。また、コラムアドレスCaddは、入力バッファ13によりラッチされ、コラムプリデコーダ22によりプリデコードされる。そのプリデコードされた信号が、センスアンプ活性化回路32、1/4デコーダ33、コラムデコーダ34、コラム系コントロールユニット35、及び読み出し側パラレル・シリアル変換回路37、書き込み側シリアル・パラレル変換回路42に供給される。
【0047】
FCRAMは、コントロール信号CNTをデコードして動作モードを検出する第1ステージ100と、ローアドレス信号Raddをデコードしてワード線及びセンスアンプを活性化し、リード・ライト用バッファ回路36にデータをパラレルに出力するまでの第2ステージ200と、リード・ライト用バッファ回路36にパラレルに出力されたデータをパラレル・シリアル変換回路37でシリアルデータに変換し、データ出力バッファ38から出力するまでの第3ステージ300とに分けられる。第3ステージ300には、書き込み用のデータをデータ入力バッファ44に入力し、シリアル・パラレル変換し、リード・ライト用バッファ回路にデータをパラレルに供給する回路も含まれる。第1、第2及び第3ステージ100,200,300は、パイプライン構造を有し、それぞれのステージが独立して動作する。
【0048】
メモリコア40内には、図示しない1トランジスタと1キャパシタからなるメモリセルがビット線とサブワード線SWLとの交差位置に配置される。メモリコア40は、後述する通り、ロー方向(図中横方向)について複数のサブセルマトリクスに分割され、センスアンプSAの列もそれぞれのサブセルマトリクス毎に設けられる。従って、サブセルマトリクスの選択には、コラムアドレスが利用される。そして、メインワードデコーダ30がローアドレスに従ってメインワード線を選択し、そのメインワード線に接続されるサブワード線のうち、選択されたサブセルマトリクス内のサブワード線だけが活性化される。同様に、選択されたサブセルマトリクス内であって、選択されたサブワード線に対応するセンスアンプだけがセンスアンプ活性化回路により活性化される。
【0049】
メモリコア40内の読み出し時の動作は、一般的なDRAMと同じである。即ち、メインワード線に属し選択されたサブセルマトリクス内のサブワード線が活性化される。活性化されたサブワード線上のメモリのデータが、ビット線に読み出され、センスアンプの活性化に伴い増幅されラッチされる。センスアンプにラッチされたデータは、リード・ライト用バッファ36にバーストレングス分だけ並列に出力される。その後は、パラレル・シリアル変換回路37によりシリアルデータに変換され、データ出力バッファ38から連続して出力される。パラレル・シリアル変換回路37は、データレイテンシカウンタ24により制御されるタイミングで、変換動作を行う。
【0050】
パラレル・シリアル変換回路37は、設定されたバーストレングスに応じて、必要な数のデータをシリアルに出力する。例えば、リード・ライト・バッファ36からパラレルに供給された4ビットのデータは、2ビットのコラムアドレスとバーストレングス1,2,4に対応して、それぞれ1ビット、2ビット、4ビットをシリアルに出力する。
【0051】
第2ステージ200、メモリコア40及びリードライトバッファ36とで、1つのブロックが構成される。通常、メモリデバイス内には複数のブロックが設けられる。従って、各ブロック内にはブロックデコーダ20が設けられ、ローアドレス信号に応じて、選択されたか否かの信号を生成して、ワードデコーダ20,ビット線トランスファーゲートデコーダ31、センスアンプ活性化回路32、1/4デコーダ33に供給する。
【0052】
図7は、FCRAMのメモリコアの部分回路図である。図7には、メモリコア内の水平方向であるワード方向に分割されたサブセルマトリクスSCM0 、SCM1 が示される。ワードデコーダ30は、複数のサブセルマトリクスに共通のメインワードデコーダ30Mと各サブセルマトリクス毎に設けられるサブワードデコーダ30Sとで構成される。また、1/4デコーダ33も、共通のメイン1/4ワードデコーダ33Mとそれぞれに設けられるサブ1/4ワードデコーダ33Sとで構成される。そして、メインワードデコーダ30Mには、ロー系アドレスraaz、rabzと、ワードドライバリセット信号wdr とメインワードブロック活性化信号mbke0,1 とが与えられ、メイン1/4ワードデコーダ33Mには、ワードドライバリセット信号wdr 、ロー系アドレスraq 、ブロック選択信号bks とが与えられる。また、サブセルマトリクスSCMを選択するコラム系アドレスrba0z 、rba1z が、サブ1/4ワードデコーダ33Sにそれぞれ与えられ、サブワードデコーダ30Sには、メインワード線MWLとサブ1/4ワードデコーダ33Sの出力とが与えられる。
【0053】
従って、メインワードデコーダ30Mにより、複数のサブセルマトリクスのワード方向が選択される。それぞれのメインワード線MWLは、4つのサブワードデコーダ30Sを選択し、それぞれのサブワードデコーダ30Sは、サブ1/4ワードデコーダ33Sの出力により選択される。但し、図7中には、メインワード線MWLに対して1個のサブワードデコーダSWDのみが示される。また、サブ1/4ワードデコーダ33Sは、コラム系アドレスrba0z 、rba1z により選択された時に、その選択出力を対応するサブワードデコーダ30Sに与える。その結果、メインワード線MWLとサブ1/4ワードデコーダ33Sにより選択されたサブワードデコーダ30Sのみが、サブワード線SWLを駆動する。サブワード線SWLは、サブセルマトリクスSCM毎に分離されているので、その駆動速度は高速である。
【0054】
トランスファ制御回路であるビット線トランスファデコーダ31は、メインビット線トランスファデコーダ31Mとサブビット線トランスファデコーダ31Sで構成され、メインビット線トランスファデコーダ31Mは、ブロック選択信号bks とビット線リセット信号blr とを与えられ、メインビット線トランスファ信号MBLTを出力する。サブビット線トランスファデコーダ31Sは、メインビット線トランスファ信号MBLTとコラム系アドレスrba0z 、rba1z とを与えられ、トランスファ制御信号blt0,1を出力する。従って、サブセルマトリクス内のビット線トランスファBLT0、BLT1のみが導通する。
【0055】
また、トランスファ制御信号blt0,1は、ビット線ショート回路SH1,SH0にもそれぞれ供給される。従って、ビット線トランスファBLT0 が導通を維持して、他方のビット線トランスファBLT1 が非導通になる時は、ビット線ショートSH0のトランジスタが非導通になり、ビット線対の短絡を終了する。また逆に、ビット線トランスファBLT1 が導通を維持して、他方のビット線トランスファBLT0 が非導通になる時は、ビット線ショートSH1のトランジスタが非導通になる。
【0056】
クランパ制御回路45には、両方のサブビット線トランスファ31Sからの信号が与えられ、片方のビット線トランスファBLT0 、BLT1 が活性化されるときに、クランパ制御信号brsが生成される。
【0057】
センスアンプ活性化回路32は、メインセンスアンプ活性化回路32Mとサブセンスアンプ活性化回路32Sで構成され、メインセンスアンプ活性化回路32Mは、メインワードブロック活性化信号mbke0,mbke1 メインビット線トランスファ信号MBLT0 、MBLT1 と活性化タイミング信号tsaとが与えられ、メイン活性化信号MLEを生成する。また、サブセンスアンプ活性化回路32Sは、メイン活性化信号MLEとクランパ制御回路45の出力が与えられ、選択されたサブセルマトリクス内のセンスアンプ列にセンスアンプ活性化信号lex,lezを供給する。
【0058】
尚、図7には、コラムゲート及びデータバス線対は省略されている。
【0059】
上記の通り、FCRAMのメモリコアの特徴は、ワード方向に対して複数のサブセルマトリクスSCMに分割され、選択されたサブセルマトリクス内のサブワード線SWLのみが駆動されることにある。それに伴い、選択されたサブセルマトリクス内のビット線トランスファBLTが制御され、センスアンプ列とクランパ列とショート回路列が駆動される。その結果、ワード線駆動速度が速く、センスアンプ活性化速度も速く、リセット速度も速い。かかる構成にすることで、ローアドレスの変化を伴うランダムアクセスのサイクルタイムを短くすることができる。
【0060】
図8は、FCRAMの読み出し動作のタイミングチャート図である。FCRAMの特徴的な構成は、第1に、ローアドレス及びコラムアドレスとコントロール信号の取り込み、及びコマンドデコード動作を行う第1ステージと、ワード線とセンスアンプの活性化及びリセットを行う第2ステージとを分けて、パイプライン動作させるようにし、第2に、メモリコア内を複数のサブセルマトリクスに分割し、コラムアドレスで選択されたサブセルマトリクス内のサブワード線とセンスアンプだけを活性化するようにし、第3に、バーストレングス分の複数のデータを一括してセンスアンプと第3ステージとの間で転送することにある。
【0061】
図8に従って読み出し動作を以下に説明する。リードコマンドREADに同期して、ローアドレスRaddとコラムアドレスCaddとが非マルチプレクスで同時に、或いはマルチプレクスで短い時間の間に連続して供給される。第1ステージ100は、それらのアドレスとコントロール信号を取り込み、コントロール信号をデコードする。デコード結果に従って、第2ステージは、ローアドレスとコラムアドレスをデコードして、ワード線の駆動(活性化)とセンスアンプの駆動(活性化)を行う。上記の第2の特徴点により、ワード線及びセンスアンプの活性化動作は、高速化される。
【0062】
第3ステージにおいて、センスアンプにより増幅されラッチされたデータは、ブロック内のデータバスを経由して、4ビット単位でリード・ライト・バッファ37に出力されラッチされる。そして、その4ビットのデータは、パラレルにパラレル・シリアル変換回路37に出力される。パラレル・シリアル変換回路37は、設定されたバーストレングスに応じて必要な数のデータをシリアルに出力する。図8の例では、バーストレングスが2に設定されており、2ビットのデータがデータ出力端子DQから出力される。
【0063】
各ブロック内のリード・ライト・バッファ37から4ビットのデータがブロックに共通に設けられたパラレル・シリアル変換回路37に出力されると、ブロック内では自動的にリセット動作(プリチャージ動作)に入る。即ち、ワード線を非活性化し、センスアンプを非活性化し、ビット線やデータバス線の電位をリセット(プリチャージ)する。かかるリセット(プリチャージ)動作は、オートリセット回路18により開始される。複数ビットのデータがパラレルに第3ステージのコラム系の回路に出力されることで、バーストレングスにかかわらずセンスアンプの活性化の期間を短くすることができる。従って、従来の一般的なDRAMのように、バーストレングス分のデータが全て出力されるまで、ワード線やセンスアンプの活性化を継続する必要がなく、次のリードコマンドに対するワード線やセンスアンプの活性化動作に入ることができる。即ち、図8に示される通り、最初のリードコマンドに対するワード線とセンスアンプがリセットされた直後に、次のリードコマンドに対するワード線とセンスアンプの活性化が開始される。
【0064】
上記の様に、FCRAMの特徴的な構成により、サイクルタイムtRCは、アクセスタイムtRAC よりも短くなる。即ち、第1ステージと第2ステージをパイプライン構成にすることで、次のサイクルのアドレスとコントロール信号の取り込みとデコードを先行して始めることができ、メモリコアの改良とメモリコアからの複数ビットの一括出力によりワード線とセンスアンプの活性化の期間を短くすることができる。その結果、ランダム・アクセス動作に対しても短時間で行うことが可能になる。
【0065】
図7に示される通り、上記してきたFCRAM構造において、特に、ビット線対間の短絡を行うビット線ショート回路SHを、ビット線対それぞれに設けることで、ビット線対のリセット動作を速くすることができ、また、クランパCLPとセンスアンプSAとを第1及び第2のビット線対で共用することで、センスアンプが配置される領域の面積効率を上げることができる。
【0066】
図9は、サブビット線トランスファデコーダとクランパ制御回路の回路図である。上側に配置されるサブビット線トランスファデコーダ(トランスファ制御回路)31Sは、PチャネルトランジスタP21,P22,NチャネルトランジスタN21,N22,N23、及びインターネット46,47を有する。そして、トランスファ制御信号blt0を生成する。下側のサブビット線トランスファデコーダ(トランスファ制御回路)31Sも同様の構成であり、トランスファ制御信号blt1を生成する。更に、サブビット線トランスファデコーダ31Sは、内部電源Viiよりも高い昇圧電源Vppに接続され、出力のトランスファ制御信号blt0、blt1は、グランド電源Vssから昇圧電源Vppまでの振幅を有する。
【0067】
クランパ制御回路45は、サブビット線トランスファデコーダ31Sのノードn1,n2を入力するNANDゲート50とインバータ51を有する。そして、昇圧電源Vppに接続され、クランパ制御信号brs も、グランド電源Vssから昇圧電源Vppまでの振幅を有する。
【0068】
サブビット線トランスファデコーダ31Sの動作を説明すると、PチャネルトランジスタP21及びNチャネルトランジスタN23には、メイントランスファ制御信号MBLT0 が供給され、NチャネルトランジスタN21、N22には、それぞれ前述のコラム系のアドレスrba0z 、rba1z とが与えられる。
【0069】
図10は、図9の動作タイミングチャート図である。図10に従って、動作を説明する。
【0070】
まず、リセット状態では、メイントランスファ制御信号MBLT0 がLレベルであり、トランジスタP21が導通、トランジスタN23が非導通となり、ノードn1はHレベルにある。その結果、トランスファ制御信号blt0,blt1 は共にHレベルになる。即ち、ビット線トランスファBLT0 、BLT1 は共に導通状態であり、ビット線対が短絡されリセットされる。また、ノードn1のHレベルにより、インバータ46の出力がLレベルになり、トランジスタP22が導通し、ノードn1のHレベルがラッチされる。更に、ノードn1とn2のHレベルにより、クランパ制御回路45のNANDゲート50の出力はLレベルになり、クランパ制御信号brsはHレベルになり、ビット線クランパCLPが駆動され、ビット線対がプリチャージレベルにクランプされる。
【0071】
次に、活性化状態において、時刻t1では、選択側のメイントランスファ制御信号MBLT1 はLレベルを維持する。従って、対応するトランスファ制御信号blt1はHレベルを維持し、対応するビット線トランスファBLT1 は導通状態を保ち、ビット線対をセンスアンプSAに接続したままである。また、非選択側のメイントランスファ制御信号MBLT0 はHレベルになる。それに応答してトランジスタN23が導通し、アドレスrba0z 、rba1z が両方ともHレベルであれば、トランジスタN21,N22が導通し、ノードn1がLレベルになる。その結果、トランスファ制御信号blt0がLレベルになり、対応するビット線トランスファBLT0 が非導通になり、対応する側のビット線対群がセンスアンプSAから切り離される。それと同時に、クランパ制御信号brsもLレベルになり、ビット線クランパCLPは非活性化される。また、選択側のビット線対に設けられたビット線ショート回路は、トランスファ制御信号blt0のLレベルにより、非導通になる。
【0072】
但し、アドレスrba0z 、rba1z の一方でもLレベルであると、トランジスタN21、N22のいずれかが非導通になるので、ラッチ動作によってノードn2のHレベルが維持され、出力blt1はHレベルを維持する。即ち、非選択のサブセルマトリクスSCMにおいては、トランスファ制御信号は駆動されず、クランパ制御信号brsもHレベルを維持する。
【0073】
時刻t2は、メイントランスファ制御信号MBLT1 がHレベルになる場合である。この場合は、トランスファ制御信号blt1がLレベルになり、対応するビット線トランスファBLT1 を非導通にして、ビット線対をセンスアンプSAから切り離す。また、それと同時にクランパ制御信号brsもLレベルになりクランパCLPを非活性化する。
【0074】
サブビット線トランスファデコーダ31Sが昇圧電源Vppに接続され、トランスファ制御信号blt0、blt1も昇圧電源Vppまで駆動される。その結果、ビット線トランスファBLTのトランジスタのゲートは昇圧電圧Vppとなって、センスアンプSAによって一方のビット線を内部電源Viiまで駆動することができる。また、クランパ制御信号brsも昇圧電源Vppまで駆動される。
【0075】
図11は、サブビット線トランスファデコーダとクランパ制御回路の別の例の回路図である。図9の回路と対応する部分には同じ引用番号を与えた。図11の例は、クランパ制御回路45が、昇圧電源Vppではなくそれより低い内部電源Viiが接続されている点で、図9の回路と異なる。それ以外は同じである。外部から供給される電源Vccを昇圧して昇圧電源Vppが生成される。そして、昇圧電源Vppを利用して内部の低い電源Viiが生成される。従って、電圧の関係は、Vpp>Vcc、Vpp>Viiになる。
【0076】
そして、ビット線クランパCLPは、ビット線対を内部電源Viiの半分のプリチャージレベルVii/2にクランプする回路であり、そのトランスファのゲート電圧は特に昇圧電源Vppにする必要はない。従って、図11の例では、クランパ制御回路45の電源を低い内部電源Viiにすることにより、クランパ制御信号brsのHレベルを昇圧電源Vppより低い内部電源Viiにすることができ、消費電力を削減することができる。即ち、昇圧電源Vppの消費電流を削減することができるのである。FCRAMの場合は、かかる消費電力の削減は重要である。即ち、FCRAMは、サイクルタイムが短いので、内部のリセット動作とアクティブ動作の周期が短くなる。従って、それだけ全体の消費電力が増大することになる。そこで、図11の如き回路にすることで、少しでも消費電力を削減することは、FCRAMの場合に重要である。
【0077】
図12は、更に、サブビット線トランスファデコーダとクランパ制御回路の別の例の回路図である。図9の回路と対応する部分には同じ引用番号を与えた。図12の例では、サブビット線トランスファデコーダ31Sに、ビット線ショート回路の制御信号blt0,blt1 を生成するインバータ60,61及び62,63を追加する。そして、これらのインバータ60〜63は、昇圧電源Vppではなく、内部電源Viiを接続する。従って、ショート回路用の制御信号blt0,blt1 (SHへ)は、内部電源Viiまでしか駆動されない。従って、その分消費電力を削減することができる。ビット線ショート回路も、図3に示されたトランジスタん40、N41のゲート電圧を内部電源Viiにしても、ビット線対間を導通させることができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、ビット線ショート回路をビット線対毎に設け、ビット線クランパをビット線対に共通に設けたので、ビット線対のリセット動作を高速化し、面積効率を向上させることができる。
【0079】
更に、上記の構成をFCRAMに適用することにより、FCRAMのサイクルタイムの短縮に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメモリデバイスの回路例を示す図である。
【図2】従来のメモリデバイスの別の回路例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態例のメモリデバイスの回路図である。
【図4】図3のメモリデバイスの動作波形図である。
【図5】第2の実施の形態例のメモリデバイスの回路図である。
【図6】FCRAMの全体構成図である。
【図7】FCRAMのメモリコアの部分回路図である。
【図8】FCRAMの読み出し動作のタイミングチャート図である。
【図9】サブビット線トランスファデコーダとクランパ制御回路の回路図である。
【図10】図9の動作タイミングチャート図である。
【図11】サブビット線トランスファデコーダとクランパ制御回路の回路図(2)である。
【図12】サブビット線トランスファデコーダとクランパ制御回路の回路図(3)である。
【符号の説明】
BL,/BL ビット線
MWL メインワード線
SWL サブワード線
MC メモリセル
SCM サブセルマトリクス
BLT ビット線トランスファ
blt トランスファ制御信号
CLP ビット線クランパ回路
SH ビット線ショート回路
SA センスアンプ
SAD センスアンプドライバ
lex,lez センスアンプ活性化信号
31 トランスファ制御回路、ビット線トランスファデコーダ
45 クランパ制御回路
brs クランパ制御信号

Claims (11)

  1. 複数のワード線と複数のビット線対と、それらの交差位置に配置されるメモリセルとを有するメモリデバイスにおいて、
    コラム方向に配置された第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、該ビット線対を増幅するセンスアンプと、
    前記センスアンプと、第1及び第2のビット線対との間に設けられ、選択されたメモリセル側のビット線対を前記センスアンプに接続する第1及び第2のビット線トランスファゲートと、
    前記第1及び第2のビット線トランスファゲートの間に配置され、前記第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、当該ビット線対にプリチャージレベルを供給するビット線クランパと、
    前記第1及び第2のビット線トランスファゲートの前記センスアンプとは反対側の前記第1及び第2のビット線対にそれぞれ設けられ、該ビット線対間を短絡するビット線ショート回路とを有し、
    前記ビット線クランパが、ビット線対間にショート用トランジスタを有することなく、前記プリチャージレベルの端子と前記ビット線対との間に設けられたクランパ用トランジスタを有し、
    更に、前記第1及び第2のビット線トランスファゲートを導通する第1及び第2のトランスファ制御信号を生成する第1及び第2のトランスファ制御回路を有し、前記第1及び第2のトランスファ制御信号に応答して、前記第2及び第1のビット線ショート回路が動作し、リセット状態では前記ビット線ショート回路とビット線クランパとが活性状態になり前記第1及び第2のビット線トランスファゲートが導通状態になることを特徴とするメモリデバイス。
  2. 請求項1において、
    更に、前記第1及び第2のビット線対により共用され、前記ビット線対の信号をデータバス線対に供給するコラムゲートを有することを特徴とするメモリデバイス。
  3. 請求項1または2において、
    前記センスアンプを駆動するセンスアンプドライバが、複数のセンスアンプに共通に設けられたことを特徴とするメモリデバイス。
  4. 請求項1または2において、
    更に、前記第1及び第2のビット線ショート回路をそれぞれ制御する第1及び第2のショート制御信号に従って、前記ビット線クランパを制御するクランパ制御信号が生成されることを特徴とするメモリデバイス。
  5. 請求項1において、
    更に、第1の内部電源を有し、
    前記センスアンプは、前記ビット線対の一方を前記第1の内部電源まで増幅し、
    前記第1及び第2のビット線トランスファゲートが、前記センスアンプと前記第1及び第2のビット線対間に設けられたトランスファ用トランジスタで構成され、当該トランジスタを駆動するトランスファ制御信号が、前記第1の内部電源より高い電圧に制御され、
    前記クランパ用トランジスタを駆動するクランパ制御信号が、前記トランスファ制御信号より低い電圧に制御されることを特徴とするメモリデバイス。
  6. 請求項1において、
    更に、第1の内部電源を有し、
    前記センスアンプは、前記ビット線対の一方を前記第1の内部電源まで増幅し、
    前記第1及び第2のビット線トランスファゲートが、前記センスアンプと前記第1及び第2のビット線対間に設けられたトランスファ用トランジスタで構成され、当該トランジスタを駆動するトランスファ制御信号が、前記第1の内部電源より高い電圧に制御され、前記ビット線ショート回路が、前記ビット線対間に設けられたショート用トランジスタで構成され、当該トランジスタを駆動するショート制御信号が、前記トランスファ制御信号より低い電圧に制御されることを特徴とするメモリデバイス。
  7. 請求項1において、前記第1及び第2のビット線トランスファーゲート及び前記第1及び第2のビット線ショート回路は、Nチャネルトランジスタで構成されていることを特徴とするメモリデバイス。
  8. コマンドデコードを行う第1のステージと、センスアンプの活性化を行う第2のステージと、データの入出力を行う第3のステージとがパイプライン構成をなし、前記センスアンプと第3のステージとの間で複数のデータをパラレルに転送するメモリデバイスにおいて、
    ワード方向に分割して設けられ、複数のメモリセルと、複数のワード線と、複数のビット線対とをそれぞれ有する複数のサブセルマトリクスを有し、
    前記サブセルマトリクスは、
    コラム方向に配置された第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、該ビット線対を増幅するセンスアンプと、
    前記センスアンプと、第1及び第2のビット線対との間に設けられ、選択されたメモリセル側のビット線対を前記センスアンプに接続する第1及び第2のビット線トランスファゲートと、
    前記第1及び第2のビット線トランスファゲートの間に配置され、前記第1のビット線対と第2のビット線対により共用され、当該ビット線対にプリチャージレベルを供給するビット線クランパと、
    前記第1及び第2のビット線トランスファゲートの前記センスアンプとは反対側の前記第1及び第2のビット線対にそれぞれ設けられ、該ビット線対間を短絡するビット線ショート回路とを有し、
    前記ビット線クランパが、ビット線対間にショート用トランジスタを有することなく、前記プリチャージレベルの端子と前記ビット線対との間に設けられたクランパ用トランジスタを有し、リセット状態では前記ビット線ショート回路とビット線クランパとが活性状態になり前記第1及び第2のビット線トランスファゲートが導通状態になることを特徴とするメモリデバイス。
  9. 請求項8において、
    更に、前記第1及び第2のビット線対により共用され、前記ビット線対の信号をデータバス線対に供給するコラムゲートを有することを特徴とするメモリデバイス。
  10. 請求項8または9において、
    前記ビット線トランスファゲートを制御するトランスファ制御信号が、第1の電圧に駆動され、
    前記ビット線クランパを制御するクランパ制御信号が、前記第1の電圧よりも低く駆動されることを特徴とするメモリデバイス。
  11. 請求項8または9において、
    前記ビット線トランスファゲートを制御するトランスファ制御信号が、第1の電圧に駆動され、
    前記ビット線ショート回路を制御するショート制御信号が、前記第1の電圧よりも低く駆動されることを特徴とするメモリデバイス。
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