JP4408836B2 - 画像処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents
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Description
入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
画像データを出力する出力手段と、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎に分割し、ベクトル化処理を実行することにより、当該所定の大きさに分割された各ブロックに対応するブロックベクタ画像データに変換する第1変換手段と、
ブロックベクタ画像データを記憶する記憶手段と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開手段と、
前記入力手段から入力されたラスタ画像データを前記第1変換手段でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開手段で展開して得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御手段と、
1ページ分のブロックベクタ画像データから、ページ全体を示すページベクタ画像データへ変換する第3変換手段とを備え、
前記展開手段は、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理するための、複数の小展開部を有し、
前記画像データ転送制御手段は、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開手段を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させ、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換手段を実行させて得られる前記ページベクタ画像データを前記出力手段から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する。
画像データを入力する入力手段と、
画像データを出力する出力手段と、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎に分割し、ベクトル化処理を実行することにより、当該所定の大きさに分割された各ブロックに対応するブロックベクタ画像データに変換する第1変換手段と、
ブロックベクタ画像データを記憶する記憶手段と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開手段と、
前記入力手段から入力されたラスタ画像データを前記第1変換手段でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開手段で展開して得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御手段とを備え、
前記展開手段は、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理するための、複数の小展開部と、前記複数の小展開部に対して共通のフォントキャッシュ部とを備え、
前記フォントキャッシュ部は、フォントキャッシュメモリと、前記複数の小展開部それぞれが前記フォントキャッシュメモリを参照中であることを示すロックフラグを記憶するロックフラグレジスタを備える。
入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置の制御方法であって、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎の分割とベクトル化処理とにより、所定の大きさに分割されたブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
前記入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御工程と、
1ページ分のブロックベクタ画像データから、ページ全体を示すページベクタ画像データへ変換する第3変換工程とを備え、
前記展開工程は、複数の小展開部によって、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理し、
前記画像データ転送制御工程は、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開工程を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力部から出力させ、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換工程を実行させて得られる前記ページベクタ画像データを前記出力部から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する。
入力された画像データに対する処理をコンピュータに実行させる画像処理装置の制御を実現するプログラムであって、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎の分割とベクトル化処理とにより、所定の大きさに分割されたブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
前記入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように制御する制御工程と、
1ページ分のブロックベクタ画像データから、ページ全体を示すページベクタ画像データへ変換する第3変換工程とを備え、
前記展開工程は、複数の小展開部によって、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理し、
前記制御工程は、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開工程を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力部から出力させ、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換工程を実行させて得られる前記ページベクタ画像データを前記出力部から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する。
[MFP装置概要]
図1は本発明の実施形態1の画像処理システムを構成するMFPのコントローラの詳細を示すブロック図である。
図2は本発明の実施形態1の画像処理システムでのコピー動作に係るデータフローを示す図である。
2)色空間補正やシャープネス等の入力画像データの画質補正処理
3)入力画像データの枠消やブック枠消等の画像加工処理
(S22):画像処理部15による画像処理が終了し、画像処理部15から出力された画像データはラスタ/タイルベクタ変換部14に入力され、タイルベクタ変換処理が実行される。即ち、ラスタ/タイルベクタ変換部14は、画像データを所定の大きさのブロック(タイル)に分割する。そして、各ブロック内のラスタデータに対して、ベクトル化処理を実行して、ブロック(タイル)単位のベクタデータ(タイルベクタデータ(ブロックベクタデータ))を生成する。
(S23):システムメモリ5に記憶されたタイルベクタデータは、HDDCont7とMC4を介して、SBB2経由でHDD8に記憶される。HDD8にタイルベクタデータを記憶することにより、複数部の原稿をコピーする時にソーティングをして、ページ順を変えて出力したり、MFP1000内に保存画像データとして記憶したりすることができる。
2)プリンタの特性に合わせた出力画像の色や濃度の補正処理
3)画像データを量子化して出力画像の階調変換を行う中間調処理
4)プリンタI/Fクロックに同期して画像を出力するための周波数変換処理
そして、画像処理部15で、1)〜4)の画像処理が実行されて得られたラスタデータは、プリンタ17に転送され、記録媒体上に印刷され出力される。
図3は本発明の実施形態1の画像処理システムでのプリント動作に係るデータフローを示す図である。
2)プリンタの特性に合わせた出力画像の色や濃度の補正処理
3)画像データを量子化して出力画像の階調変換を実行する中間調処理
4)プリンタI/Fクロックに同期して画像を出力するための周波数変換処理
そして、画像処理部15で、1)〜4)の画像処理が実行されて得られたラスタデータは、プリンタ17に転送され、記録媒体上に印刷され出力される。
図4は本発明の実施形態1の画像処理システムでの送信動作に係るデータフローを示す図である。
次に、ラスタ/タイルベクタ変換部14の処理の詳細について説明する。
画像処理部15より入力されたラスタデータ(イメージデータ)を、文字あるいは線画を含む文字・線画領域と、ハーフトーンの写真領域、不定形の画像領域その他に分割する。さらに、文字・線画領域については、主に文字を含む文字領域と、主に表、図形等を含む線画領域とに分離し、線画領域は表領域と図形領域に分割する。
ベクトル化処理により、各属性の領域のイメージデータをベクトルデータに変換する(ベクトル化する)。ベクトル化の方法は、例えば、以下、方法(a)〜(f)等が存在する。
ステップS52で、方法(a)〜(f)のフォーマットコード情報、図形情報、関数情報等のコマンド定義形式情報にベクトル変換されたデータに対し、コントローラ1内でページベクタデータかタイルベクタデータかを判別するベクタタイプや、当該タイルのページ内の座標位置等の座標情報を判別するためのヘッダ情報を付加した、タイルベクタデータを生成する。このようにして、タイル単位に各種情報が付加されたタイルベクタデータをSBB2へ出力する。
処理対象のラスタデータの有無を判定する。処理対象のラスタデータがある場合(ステップS54でNO)、ステップS51に戻る。一方、処理対象のラスタデータがない場合(ステップS54でYES)、処理を終了する。
次に、タイル/ページベクタ変換部13の処理の詳細を説明するにあたり、処理対象となるドキュメントデータ(画像データ)について説明する。
まず、システムメモリ5中に記憶されたドキュメントデータ(ベクタデータ)から、ヘッダ部分に相当するコマンド列を読み込み、処理対象となるドキュメントデータ全体に関するコマンド部分を解析する。具体的には、図7または図9のC1〜C5に相当する部分の内容を解析する。
解析の結果に基づいて、ドキュメントデータのタイプが、ページベクタデータであるか否かを判定する。ページベクタデータである場合(ステップS602でYES)、ステップS603以降のステップに進み、ページベクタ→タイルベクタ変換を実行する。一方、ページベクタデータでない場合、つまり、タイルベクタデータである場合(ステップS602でNO)、ステップS610以降のステップに進み、タイルベクタ→ページベクタ変換を実行する。
ページベクタデータから、オブジェクトを記述するコマンド列を読み込む。
ステップS603で読み込んだコマンド列を解析し、記述されているオブジェクトの大きさが分割したいタイルサイズを超えているか否かを判定する。つまり、オブジェクトの更なる分割が必要であるか否かを判定する。
ここでは、入力されたオブジェクトの分割処理を実行する。
入力されたオブジェクトのコマンドの記述に対し、タイルベクタデータ内での描画位置へ変更するために、座標位置の変換を行う。ページベクタデータでは、ページの左上からの位置を記述していたのに対し、タイルベクタデータではタイルの左上からの位置に記述し直す。描画位置をタイル内の座標で記述することにより、座標計算に要するデータ長を削減することが可能になる。
1つのオブジェクトに対するコマンドの記述変換が終了したら、ページ内の全てのオブジェクトのコマンドの記述変換が終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS607でNO)、ステップS603に戻り、次のコマンドに対して、ステップS603〜ステップS607の処理を繰り返す。一方、終了した場合(ステップS607でYES)、ステップS608へ進む。
全てのコマンドの記述変換が終了したら、図8のように分割されたタイルベクタデータ中の各タイルに対し、ページの左上から順にタイルベクタデータとしてシステムメモリ5への書出を実行する。タイルベクタデータとしては、ステップS605及びステップS606で記述されたコマンドに対し、タイルの開始と終了を示すコマンドを追加するようなフォーマットで記述される。
1つのオブジェクトのタイルベクタへの書出が終了すると、そのページのオブジェクトの記述が全て終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS609でNO)、ステップS603に戻る。一方、終了した場合(ステップS609でYES)、処理を終了する。
タイルベクタデータから、オブジェクトを記述するコマンド列を読み込む。
ステップS610で読み込んだコマンド列を解析し、記述されているオブジェクトがそれより以前に読み込まれたタイルと結合可能であるか否かを判定する。結合可能でない場合(ステップS611でNO)、ステップS612をスキップし、ステップS613に進む。一方、結合可能である場合(ステップS611でYES)、ステップS612に進む。
オブジェクトの結合処理を実行する。この処理は、基本的には、ステップS605の処理手順を逆にすることで実現する。
入力されたオブジェクトのコマンドの記述に対し、ページベクタデータ内での描画位置へ変更するために、座標位置の変換を行う。タイルベクタデータでは、タイルの左上からの位置を記述していたのに対し、ページベクタデータでは、ページの左上からの位置に記述し直す。
1つのオブジェクトに対するコマンドの記述変換が終了したら、タイル内の全てのオブジェクトのコマンドの記述変換が終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS614でNO)、ステップS610に戻り、次のコマンドに対して、ステップS610〜ステップS613の処理を繰り返す。一方、終了した場合(ステップS614でYES)、ステップS615へ進む。
全てのコマンドの記述変換が終了したら、ページベクタデータとしてシステムメモリ5への書出を実行する。ページベクタデータとしては、ステップS612及びステップS613で記述されたコマンドに対し、タイルの開始と終了を示すコマンドを削除したようなフォーマットで記述される。
1つコマンドのページベクタへの書出が終了すると、そのタイルのオブジェクトの記述が全て終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS616でNO)、ステップS610に戻る。一方、終了した場合(ステップS616でYES)、ステップS617に進む。
1つのタイルベクタデータの書出が終了すると、そのページのタイルベクタデータの記述に対する処理が全て終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS617でNO)、ステップS610に戻る。一方、終了した場合(ステップS617でYES)、処理を終了する。
次に、コントローラ1中の画像データ展開部18の詳細について説明する。
システムメモリ5より、SBB2を経由して、RIP18に一定サイズ分入力されたタイルベクタデータは、ローカルメモリ19のタイルベクタ領域に一時的に格納する。
タイルベクタデータをローカルメモリ19に格納したら、RIP18内のμRIP18a〜18dのいずれかが、タイルベクタデータを展開可能(処理可能)であるか否かを判定する。μRIP18a〜18dのいずれもタイルベクタデータの展開(処理)中である場合(ステップS72でNO)、それらのいずれかが展開可能になるまで待機する。
μRIP18a〜18dのいずれかがタイルベクタデータを展開可能になれば、予め定められた文法に従って、ローカルメモリ19に格納されたタイルベクタデータのコマンド解析を実行する。
コマンド解析結果に基づいて、コマンドが描画命令であるか排紙命令であるかを判定する。描画命令である場合(ステップS74でYES)、ステップS75に進む。一方、排紙命令である場合(ステップS74でNO)、ステップS76に進む。
コマンドが描画命令である場合、描画オブジェクト(DLデータ)の生成を実行する。タイルベクタデータ内のコマンドが文字の描画命令である場合、そのコマンドで指定されるフォントの書体や、文字サイズ、文字コードを元にフォントオブジェクトを生成して、ローカルメモリ19のDLデータ領域に格納する。また、文字以外の描画命令、つまり、図形の描画命令である場合、そのコマンドで指定された図形(ラインや円、多角形等)の描画オブジェクトを生成し、ローカルメモリ19のDLデータ領域に格納する。
コマンドが排紙命令である場合、μRIPは、ローカルメモリ19上のタイルラスタ領域に空き領域があるか否かを判定する。空き領域がない場合(ステップS76でNO)、他のμRIPの処理が終了して、タイルラスタ領域が解放されて、空き領域ができるまで待機する。一方、空き領域がある場合(ステップS76でYES)、ステップS77に進む。
タイルラスタ領域に空き領域がある場合、ステップS75で生成された描画オブジェクトを読み出し、タイルラスタ領域に描画(ラスタライズ)する。この時、生成解像度が600dpiであれば、タイルラスタ領域には600dpiの画像としてラスタライズされる。そして、描画が終了したタイルラスタ画像は、SBB2を介して、画像処理部15に出力する。
ステップS75またはステップS77で一つのタイルベクタデータに対する、コマンド解析または描画処理が終了したら、タイルベクタ領域に格納したタイルベクタデータのすべてに対して処理が終了したか否かを判定する。未処理のタイルベクタデータがある場合(ステップS78でNO)、ステップS72に戻り、次のタイルベクタデータの処理を続ける。一方、未処理のタイルベクタデータがない場合(ステップS78でYES)、ステップS79に進む。
1ページ分のタイルベクタデータに対し、全ての処理が終了したか否かを判定する。未処理のタイルベクタデータがある場合(ステップS79でNO)、ステップS71に戻り、システムメモリ5から、タイルベクタデータを読み出して、処理を続ける。一方、未処理のタイルベクタデータがない場合(ステップS79でYES)、処理を終了する。
実施形態1では、MFPから外部機器への送信を行う際には、タイルベクタデータをページベクタデータに変換して、データ量の削減や画像データの汎用性を高めているが、これに限定されない。例えば、画像データを記憶する際にタイルベクタデータだけではなく、予めページベクタデータも併せて記憶するようにしても良い。このような構成の場合、送信の際に、タイルベクタデータからページベクタデータへ変換することなく、外部機器にページベクタデータを送信することもできる。
以下、実施形態2における画像処理システムでの送信動作について説明する。
図12は本発明の実施形態2の画像処理システムでの送信動作に係るデータフローを示す図である。
実施形態3では、実施形態1の図10のステップS605のオブジェクトの分割処理の応用例について説明する。
まず、処理対象の曲線オブジェクトが、既に他の隣接タイルで分割されているか否かを判定する。分割されている場合(ステップS1801でYES)、ステップS1809に進む。一方、分割されていない場合(ステップS1801でNO)、ステップS1802に進む。
処理対象の曲線オブジェクトを内包する凸多角形とその頂点を算出する。
処理対象の曲線オブジェクトを内包する凸多角形が、注目タイルのどの辺と交差可能性があるかを評価する。
ステップS1803の評価結果から、処理対象の曲線オブジェクトを内包する凸多角形が注目タイルのどれかの辺と交差可能性があるか否かを判定する。交差可能性がない場合(ステップS1804でNO)、処理を終了する。一方、交差可能性がある場合(ステップS1804でYES)、ステップS1805に進む。
処理対象の曲線オブジェクトを内包する凸多角形と交差可能性のある注目タイルの注目辺(タイル辺)を選択し、当該タイル辺とその曲線オブジェクトの交点を算出する。また、その算出した交点をシステムメモリ5に記憶する。ここで、交点数は、例えば、0から3の可能性がある。
処理対象の曲線オブジェクトを内包する凸多角形と交差可能性のある注目辺との交点をすべて算出したか否かを判定する。未算出の注目辺の交点がある場合(ステップS1806でNO)、ステップS1805に戻る。一方、未算出の注目辺の交点がない場合(ステップS1806でYES)、ステップS1807に進む。
注目タイルの注目辺と曲線オブジェクトの注目交点を用いて、曲線オブジェクトを分割する。また、分割された曲線の端点とアンカーポイントを算出して、システムメモリ5に記憶する。
システムメモリ5に記憶されているタイル辺と曲線オブジェクトの交点すべてにおいて、曲線オブジェクトの分割が終了したか否かを判定する。分割が終了していない場合(ステップS1808でNO)、ステップS1807に戻る。一方、分割が終了している場合(ステップS1808でYES)、処理を終了する。
一方、ステップS1801において、処理対象の曲線オブジェクトが、既に他の隣接タイルで分割されている場合、その他の隣接タイルで処理されたときにシステムメモリ5に記憶された、その曲線オブジェクトと隣接タイルとの交点を取得する。
他の隣接タイルで算出した、曲線オブジェクトを内包する凸多角形とその頂点を取得して、ステップS1803へ進む。
曲線オブジェクトの端点及びアンカーポイントの4点で形成された四角形P0−P1−P3−P2(例えば、図16(b))の一頂点P0が、他の頂点からなる三角形P1−P2−P3に内包されるか否かを判定する。内包される場合(ステップS1901でYES)、ステップS1906へ進む。一方、内包されない場合(ステップS1901でNO)、ステップS1902へ進む。
曲線オブジェクトの端点及びアンカーポイントの4点で形成された四角形P0−P1−P3−P2の一頂点P1が、他の頂点からなる三角形P0−P2−P3に内包されるか否かを判定する。内包される場合(ステップS1902でYES)、ステップS1907へ進む。一方、内包されない場合(ステップS1902でNO)、ステップS1903へ進む。
曲線オブジェクトの端点及びアンカーポイントの4点で形成された四角形P0−P1−P3−P2の一頂点P2が、他の頂点からなる三角形P0−P1−P3に内包されるか否かを判定する。内包される場合(ステップS1903でYES)、ステップS1908へ進む。一方、内包されない場合(ステップS1903でNO)、ステップS1904へ進む。
曲線オブジェクトの端点及びアンカーポイントの4点で形成された四角形P0−P1−P3−P2の一頂点P3が、他の頂点からなる三角形P0−P1−P2に内包されるか否かを判定する。内包される場合(ステップS1904でYES)、ステップS1909へ進む。一方、内包されない場合(ステップS1904でNO)、ステップS1905へ進む。
四角形P0−P1−P3−P2を、曲線オブジェクトを内包する凸多角形とし、これの頂点としてP0,P1,P2,P3をシステムメモリ5に記憶し、処理を終了する。
三角形P1−P2−P3を、曲線オブジェクトを内包する凸多角形とし、これの頂点としてP1,P2,P3をシステムメモリ5に記憶し、処理を終了する。
三角形P0−P2−P3を、曲線オブジェクトを内包する凸多角形とし、これの頂点としてP0,P2,P3をシステムメモリ5に記憶し、処理を終了する。
三角形P0−P1−P3を、曲線オブジェクトを内包する凸多角形とし、これの頂点としてP0,P1,P3をシステムメモリ5に記憶し、処理を終了する。
三角形P0−P1−P2を、曲線オブジェクトを内包する凸多角形とし、これの頂点としてP0,P1,P2をシステムメモリ5に記憶し、処理を終了する。
まず、注目タイルが曲線オブジェクトを内包する凸多角形に内包されるか否かを判定する。内包される場合(ステップS2001でYES)、ステップS2002へ進む。一方、内包されない場合(ステップS2001でNO)、ステップS2003へ進む。
すべてのタイル辺が曲線オブジェクトと交差可能性があることを示す情報をシステムメモリ5に記憶し、処理を終了する。
曲線オブジェクトを内包する凸多角形がタイルに内包されるか否かを判定する。内包される場合(ステップS2003でYES)、ステップS2004へ進む。一方、内包されない場合(ステップS2003でNO)、ステップS2005へ進む。
どのタイル辺も曲線オブジェクトと交差可能性がないことを示す情報をシステムメモリ5に記憶し、処理を終了する。
4つのタイル辺のひとつを注目タイル辺として設定する。
3つもしくは4つの凸多角形の辺のひとつを注目凸多角形辺として設定する。
注目タイル辺と、注目凸多角形辺が交差するか否かを判定する。交差する場合(ステップS2007でYES)、ステップS2008へ進む。一方、交差しない場合(ステップS2007でNO)、ステップS2009へ進む。
注目タイル辺が曲線オブジェクトと交差可能性があることを示す情報をシステムメモリ5に記憶する。
3つもしくは4つの凸多角形辺すべてに関して、注目凸多角形辺に対する設定処理(ステップS2006及びステップS2007)が完了しているか否かを判定する。完了していない場合(ステップS2009でNO)、ステップS2006へ戻る。一方、完了している場合(ステップS2009でYES)、ステップS2010へ進む。
4つのタイル辺すべてに関して、注目タイル辺に対する設定処理(ステップS2005)が完了しているか否かを判定する。完了していない場合(ステップS2010でNO)、ステップS2005へ戻る。一方、完了している場合(ステップS2010でYES)、処理を終了する。
図29で示す従来のシステムでは、RIP113でページベクタデータがラスタデータにレンダリングされる際、ページベクタデータに含まれるイメージオブジェクトは、レンダリングを行う解像度に応じて解像度変換がなされた上で、ラスタデータが生成される。
まず、タイルベクタデータの生成対象となる注目タイルを選択する。
処理対象のイメージオブジェクトを規定するイメージ座標に注目タイルのタイル境界を投影する。
イメージ座標に投影されたタイル境界とイメージオブジェクト自身の外周からなる凸多角形を算出する。当該凸多角形に外接し、かつ直立した長方形を算出する。
イメージオブジェクトの解像度と所定解像度とを比較し、イメージオブジェクトの解像度が所定解像度より高いか否かを判定する。所定解像度以下である場合(ステップS1504でNO)、ステップS1505へ進む。一方、所定解像度より大きい場合(ステップS1504でYES)、ステップS1507へ進む。
凸多角形に外接する直立した長方形を、イメージオブジェクトを分割する境界として設定する。
分割後のイメージオブジェクトが、タイル境界外に画素を持たないことを示す情報をシステムメモリ5に記憶する。
一方、ステップS1504で、イメージオブジェクトの解像度が所定解像度より大きい場合、凸多角形に外接する直立した長方形を、補間処理の参照領域分拡大した拡大長方形を算出する。
拡大長方形を、イメージオブジェクトを分割する境界として設定する。
分割後のイメージオブジェクトが、タイル境界外に画素を持つことを示す情報をシステムメモリ5に記憶する。
設定された境界を外周とするイメージを、処理対象のイメージオブジェクトから抽出する。
抽出したイメージを、イメージオブジェクトとして注目タイルへ付与して、処理を終了する。
まず、タイル内座標系と、デバイス座標系の対応関係を示す第1変換行列を取得する。ここで、デバイス座標系とは、タイルベクタデータから構成されるページ全体に対して定義される座標系であり、例えば、図8で示される座標系である。
イメージオブジェクトのイメージ座標系と、タイル内座標との対応関係を示す第2変換行列を取得する。
ステップS1701で取得した第1変換行列と、ステップS1702で取得した第2変換行列の2つの変換行列を合成した第3変換行列を生成し、この第3変換行列を用いて、デバイス座標系とイメージ座標系の対応関係を算出する。
デバイス座標系において、イメージオブジェクトが配置される領域内で、注目画素を選択する。
ステップS1703で合成された第3変換行列を用いて、注目画素のデバイス座標系のデバイス座標からイメージ座標系のイメージ座標の該当画素を算出する。
イメージオブジェクトの該当画素がタイル境界外に存在するか否かに基づいて、イメージオブジェクトの補間方法を選択する。タイル境界外に存在しない場合、補間方法として、第1補間方法(ニアレストネイバー法)を選択して、ステップS1707へ進む。一方、タイル境界外に該当画素の周辺画素が存在する場合、補間方法として、第2補間方法(バイキュービック法)を選択して、ステップS1708へ進む。
該当画素の色を取得する。
該当画素と周辺画素を取得する。
該当画素と周辺画素を用いて、補間処理を実行し、処理結果の色を取得する。
取得した色を注目画素の色として設定する。
イメージオブジェクトが配置されるデバイス座標系のデバイス座標上の全ての画素を処理したか否かを判定する。全ての画素を処理していない場合(ステップS1711でNO)、ステップS1704へ戻る。一方、全ての画素を処理している場合(ステップS1711でYES)、処理を終了する。
上述の各実施形態では、画像処理システム内のデータハンドリングをリアルタイムで行える高速化に実行できるようために、タイルベクタデータを生成して、HDD8で管理する構成としている。これに対し、実施形態5では、HDD8へのタイルベクタデータを格納する時に、それを構成するタイル中にオブジェクトが存在しないタイルは、HDD8に書き込まないで管理する。
実施形態5では、システムメモリ5に読み込まれた1ページ分の画像データ(ページベクタデータあるいはラスタデータ)を、所定サイズのブロック(タイル(矩形))に分割してタイルベクタデータを生成する。この際、各タイルベクタデータの位置を識別するタイルID(ブロック識別情報)を生成して、これをタイルベクタデータのヘッダに設定する。
システムメモリ5に読み込まれた、1ページ分のページベクタデータに存在するオブジェクトを、タイル内に収まる複数のオブジェクトに分割して、タイルベクタデータを生成する。そのために、タイル内のオブジェクトの有無を識別する識別フラグ(オブジェクト識別情報)を生成し、これをタイルベクタデータのヘッダに設定する。
各タイルの位置を識別するタイルID、タイル内のオブジェクトの有無を示す識別フラグ及び各タイルベクタからタイルベクタデータを生成する。そのために、システムメモリ5に、図24(b)に示すタイルテーブル2402(タイル管理テーブル)を作成する。このタイルテーブル2402では、タイルID、識別フラグ、オブジェクトの内容(オブジェクトなし(no object)、データ(Data)等)の情報を、タイル毎に管理する。この場合、タイル名Tile0〜Tile8のタイルからなるタイルテーブルが構成される。
システムメモリ5に読み込まれた、1ページ分のページベクタデータ2401に対するタイルテーブル2402の生成が完了すると、システムメモリ5からHDD8へのタイルベクタデータの書込を開始するための書込設定を実行する。ここの書込設定においては、タイル位置を識別するタイルID=(0,0)のタイルデータから書込を開始するための設定を実行する。
タイルIDに基づいて、処理対象のタイルのタイルテーブル2402の識別フラグを参照する。そして、その識別フラグ=1であるか否かを判定する。識別フラグ=1である場合(ステップS2505でYES)、タイル内にオブジェクトが存在するので、このタイルは、HDD8への書込対象であると判定して、ステップS2506へ進む。一方、識別フラグ=0である場合(ステップS2505でNO)、タイル内にオブジェクトが存在しないので、このタイルは、HDD8への書込対象でないと判定して、ステップS2507へ進む。
処理対象のタイルのHDD8への書込を実行する。
未処理タイルデータの有無を判定する。未処理タイルデータがある場合(ステップS2507でYES)、ステップS2504へ戻り、次のタイルIDが示すタイルデータを処理対象のタイルデータとして設定する。一方、未処理タイルデータがない場合(ステップS2507でNO)、処理を終了する。
HDD8に存在するタイルデータを読み出して識別するためのタイルIDの読出設定を実行する。
HDD8に格納されているタイルテーブル2404を参照して、HDD8に実際に格納されているタイルデータのタイルIDを読み出してシステムメモリ5に記憶する。
読出設定で設定した設定タイルIDと、HDD8から読み出した読出タイルIDが一致しているか否かを判定することで、読出順序が不連続のタイルIDの有無を判定する。一致していない場合(ステップS2603でYES)、不連続タイルIDがあると判定し、ステップS2604へ進む。一方、一致している場合(ステップS2603でNO)、不連続タイルIDがないと判定し、ステップS2605に進む。
不連続タイルIDがある場合は、内部にオブジェクトが存在しないために、HDD8へ書き込まれなかったタイルデータが存在することになる。この場合、読出時にはそのタイルデータを、それを構成要素とするタイルベクタデータを再現するために、タイルテーブル2404の状態から、タイルテーブル2402の状態へ再構成する必要がある。
不連続タイルIDがない場合は、そのまま、タイルテーブル2404を参照して、タイルデータの読出を実行する。
タイルデータの読出の実行後、未処理のタイルの有無を判定する。未処理タイルデータがある場合(ステップS2606でNO)、ステップS2601へ戻り、次のタイルIDが示すタイルデータを処理対象のタイルデータとして設定する。一方、未処理タイルデータがない場合(ステップS2606でYES)、処理を終了する。
図29に示す従来のシステムでは、ページベクタデータに含まれるフォントオブジェクトは、CPU102によりシステムメモリ104上に設けられたフォントキャッシュ(不図示)に、対応するフォントオブジェクトが既に登録されているか否かが検索される。そして、対応するフォントオブジェクトが登録されていない場合、CPU102により、そのフォントオブジェクトがビットマップ展開された後、フォントキャッシュに登録される。
2 システムバスブリッジ
3 CPU
4 メモリコントローラ
5 システムメモリ
6 汎用バス
7 ハードディスクコントローラ
8 ハードディスクドライブ
9 操作部コントローラ
10 操作部
11 ネットワークI/F
12 ネットワーク
13 タイル/ページベクタ変換部
14 ラスタ/タイルベクタ変換部
15 画像処理部
16 スキャナ
17 プリンタ
18 画像データ展開部
18a〜18d 小画像データ展開部
19 ローカルメモリ
Claims (9)
- 入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
画像データを出力する出力手段と、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎に分割し、ベクトル化処理を実行することにより、当該所定の大きさに分割された各ブロックに対応するブロックベクタ画像データに変換する第1変換手段と、
ブロックベクタ画像データを記憶する記憶手段と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開手段と、
前記入力手段から入力されたラスタ画像データを前記第1変換手段でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開手段で展開して得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御手段と、
1ページ分のブロックベクタ画像データから、ページ全体を示すページベクタ画像データへ変換する第3変換手段とを備え、
前記展開手段は、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理するための、複数の小展開部を有し、
前記画像データ転送制御手段は、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開手段を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させ、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換手段を実行させて得られる前記ページベクタ画像データを前記出力手段から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
画像データを出力する出力手段と、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎に分割し、ベクトル化処理を実行することにより、当該所定の大きさに分割された各ブロックに対応するブロックベクタ画像データに変換する第1変換手段と、
ブロックベクタ画像データを記憶する記憶手段と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開手段と、
前記入力手段から入力されたラスタ画像データを前記第1変換手段でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開手段で展開して得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御手段とを備え、
前記展開手段は、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理するための、複数の小展開部と、前記複数の小展開部に対して共通のフォントキャッシュ部とを備え、
前記フォントキャッシュ部は、フォントキャッシュメモリと、前記複数の小展開部それぞれが前記フォントキャッシュメモリを参照中であることを示すロックフラグを記憶するロックフラグレジスタを備える
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記展開手段は、前記小展開部での処理対象のブロックベクタ画像データに含まれるフォントデータに対応する展開済フォントデータが前記フォントキャッシュ部に存在する場合、対応するロックフラグレジスタの前記ロックフラグをセットし、前記展開済フォントデータの読出が終了した時点で、前記ロックフラグをクリアする
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記展開手段は、前記小展開部で展開対象のフォントデータをラスタデータに展開する際に、前記ラスタデータを展開するための空き領域が前記フォントキャッシュメモリに存在しない場合は、前記ロックフラグレジスタでロックフラグがセットされていない該フォントキャッシュメモリ上の展開済フォントデータを、前記展開対象のフォントデータに置き換える
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記複数の小展開部それぞれに、対応するロックフラグレジスタを制御するための制御信号線が接続されている
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置の制御方法であって、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎の分割とベクトル化処理とにより、所定の大きさに分割されたブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
前記入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御工程と、
1ページ分のブロックベクタ画像データから、ページ全体を示すページベクタ画像データへ変換する第3変換工程とを備え、
前記展開工程は、複数の小展開部によって、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理し、
前記画像データ転送制御工程は、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開工程を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力部から出力させ、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換工程を実行させて得られる前記ページベクタ画像データを前記出力部から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置の制御方法であって、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎の分割とベクトル化処理とにより、所定の大きさに分割されたブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
前記入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御工程とを備え、
前記展開工程は、複数の小展開部と該複数の小展開部に対する共通のフォントキャッシュ部とによって、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理し、
前記フォントキャッシュ部は、フォントキャッシュメモリと、前記複数の小展開部それぞれが前記フォントキャッシュメモリを参照中であることを示すロックフラグを記憶するロックフラグレジスタを備える
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 入力された画像データに対する処理をコンピュータに実行させる画像処理装置の制御を実現するプログラムであって、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎の分割とベクトル化処理とにより、所定の大きさに分割されたブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
前記入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように制御する制御工程と、
1ページ分のブロックベクタ画像データから、ページ全体を示すページベクタ画像データへ変換する第3変換工程とを備え、
前記展開工程は、複数の小展開部によって、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理し、
前記制御工程は、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開工程を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力部から出力させ、
前記出力部から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換工程を実行させて得られる前記ページベクタ画像データを前記出力部から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 入力された画像データに対する処理をコンピュータに実行させる画像処理装置の制御を実現するプログラムであって、
ラスタ画像データを、所定の大きさのブロック毎の分割とベクトル化処理とにより、所定の大きさに分割されたブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
前記入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように制御する制御工程とを備え、
前記展開工程は、複数の小展開部と該複数の小展開部に対する共通のフォントキャッシュ部とによって、複数のブロックベクタ画像データを並列に処理し、
前記フォントキャッシュ部は、フォントキャッシュメモリと、前記複数の小展開部それぞれが前記フォントキャッシュメモリを参照中であることを示すロックフラグを記憶するロックフラグレジスタを備える
ことをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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