JP4406189B2 - エンジン始動制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン始動を制御するエンジン始動制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両盗難に対する対策として車両にはイモビライザーシステムが搭載されている。イモビライザーシステムとはキー(イグニッションキー)に内蔵されたトランスポンダ(ICチップ)が発信するIDコードを車両側のイモビECUが照合し、コードが正しくないと燃料噴射等をカットしてエンジンを掛からなくし、IDコードが正しいときにのみエンジン始動が許可されるシステムである。この場合、合鍵や配線直結等の盗難手口により車両を盗もうとしてもエンジンが掛からず、車両の盗難防止に非常に効果がある。
【0003】
また、車両にはドアの解錠・施錠やエンジン始動時の操作性の向上を目的として、無線通信技術を用いてキー操作無しでこれら動作を実行できるスマートキーシステムも種々提案されている。スマートキーシステムとはユーザ(所有者)が携帯機(スマートキー)を携帯してドアに近づけばドアロックが解錠され、遠ざかれば施錠されるキーレスエントリ機能や、キーをシリンダに差し込まなくてもイグニッションスイッチを回せばエンジンが始動するイグニッション機能等がある。
【0004】
詳述すると、携帯機を持ったユーザが近づくと、車両から出力されたリクエスト信号に携帯機が反応してIDコードを発信する。そして、車両に搭載されたスマートECUがこのIDコードを照合し、IDコードが正しければドアロックを解錠する。このとき、エンジンはエンジン始動が許可された状態となり、キーを使わなくてもイグニッションノブを回すだけでエンジン始動が可能な状態となる。一方、スマートECUはIDコードを受け付けなくなったとき、ユーザが車両から離れたと認識してドアロックを施錠する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えばコード照合を行うイモビECUとキー(マスターキー)とがセットで交換されると、マスターキーを用いなくともエンジンがかけられてしまう現状がある。従って、イモビライザーシステム27を搭載すれば車両盗難対策は一応万全だが、この種の手口を使われると盗難のおそれが全くないとは言えず、車両のセキュリティ性が万全ではない問題があった。また、スマートキーシステムを備えた車両ではスマートECUと携帯機とを交換すれば、ドアロックが解除されてしまうので、スマートECUに対しても何らかの対策が必要であった。
【0006】
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両盗難に対するセキュリティ性を向上できる電子キーシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、外部から取り込んだ電子キーの一識別コードを車両のものと照らし合わせるコード照合を行う照合手段を複数備え、前記照合手段に接続された配線の断線を検出すべく当該制御ユニットに各々設けられた断線検出手段と、複数の前記照合手段のコード照合時に前記照合手段の全てのコード照合が一致したとき、及び前記断線検出手段から出力される検出信号を基に前記配線が断線されていないときの両条件のうち、両方が成立したときのみエンジン始動を許可する制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0013】
この発明によれば、例えば電子キーの識別コードが無線通信により発信される場合、電子キーの識別コードが送信信号に乗せられて発信される。複数の照合手段はその識別コードをそれぞれ取り込み、電子キーの識別コードと予め車両側に登録された識別コードと照合する。また、制御手段に接続された配線の断線有無が断線検出手段によって検出される。そして、制御手段は複数の照合手段の全てのコード照合が一致したとき、かつ配線が断線されいないときのみエンジン始動を許可し、この両条件のうち少なくとも一方が成立していなければエンジン始動を禁止する。
【0014】
例えば、車両盗難を目的として照合手段が交換されることがあっても、このとき交換後のコード照合時に一方が不一致になったり、照合手段に接続された配線が断線されることから、制御手段によってエンジン始動が禁止された状態となる。従って、盗難者が盗難を開始して照合手段を交換しても、その際にはエンジン始動が禁止された状態となるので、そのときにはエンジンがかからず車両盗難が防止されて、セキュリティ性が高いものとなる。
【0015】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は前記エンジン始動を許可しないときの処理として、エンジン始動を一定時間に渡って禁止することを要旨とする。
【0016】
この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、エンジン始動を一定時間に渡って禁止することから、一定時間経過後にはエンジン始動が許可された状態となる。従って、誤ってエンジン始動が禁止された状態となっても、暫く待つことによりエンジン始動が行える。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化したエンジン始動制御システムの第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0018】
図2は、電子キーシステム1の全体構成を示す模式図である。電子キーシステム1はワイヤレスにより所定のキー操作を行うシステムであって、自由に持ち運び可能な電子キー(スマートキー)2と、車両3に搭載されたコントローラ4とからなる。電子キー2とコントローラ4とは無線通信が可能であり、コントローラ4は車両3に搭載された各アンテナ5〜8を介して電子キー2と各種信号(電波)のやり取りをしている。
【0019】
これらアンテナ5〜8には左右のドア9に設置されたコイルアンテナ5、運転席に設置されたコイルアンテナ6、受信用のアンテナ7、イモビライザー用のコイルアンテナ8がある。また、アンテナ5は領域E1内、アンテナ6は領域E2内、アンテナ8は領域E3内で電子キー2と無線通信可能となっている。アンテナ5〜8とコントローラ4とはそれぞれ信号線(通信ケーブル)で接続されている。
【0020】
図1は、電子キーシステム1の電気的な構成図である。電子キーシステム1はスマートキーシステム10を備えている。このスマートキーシステム10は所有者が電子キー2を携帯して車両3のドア9に近づけばドアロックが自動で解錠され、遠ざかれば自動で施錠されるキーレスエントリ機能を有している。また、スマートキーシステム10は電子キー2のキープレート(図示省略)をハンドル横のエンジン始動用シリンダに差し込まなくても、イグニッションノブ(図示省略)を回せばエンジンが始動するイグニッション機能も有している。
【0021】
以下に詳述すると、電子キー2はマイコン11、受信回路12及び送信回路13を内蔵している。受信回路12は車両3から出力されるリクエスト信号(電波)をアンテナ14を介して受信し、その信号をマイコン11に出力する。マイコン11はリクエスト信号を入力すると、電子キー2のIDコード(識別コード)に応じたIDコード信号を生成し、送信回路13はその信号を所定の周波数の電波に変調してIDコード信号(電波)Saをアンテナ15を介して外部に送信する。
【0022】
一方、コントローラ4にはスマートECU16、送信回路17及び受信回路18が搭載されている。送信回路17はスマートECU16から出力されるリクエスト信号を所定の周波数の電波に変換し、そのリクエスト信号をアンテナ6又はアンテナ7を介して外部に送信する。また、受信回路18は外部からのIDコード信号をアンテナ8を介して受信し、そのIDコード信号をパルス信号に復調してスマートECU16に出力する。
【0023】
スマートECU16はCPU(図示省略)やメモリ19等を内蔵し、メモリ19にはIDコードが記憶されている。スマートECU16はアンテナ8を介してIDコード信号を入力したとき、そのIDコードとメモリ19内のIDコードとのコード照合を実行する。そして、スマートECU16はコード照合結果に基づき、車両3に搭載されたドアロック駆動装置20を駆動してドアロック(図示省略)を解錠・施錠する。また、車両3にはステアリングロック(図示省略)を解錠・施錠するステアリングロック駆動装置21や、エンジン23の燃料噴射やエンジン点火を制御する制御手段としてのエンジン制御装置22が搭載されている。
【0024】
車両3には送信回路17のアンテナ切換えを行う信号切換スイッチ24が搭載され、信号切換スイッチ24はスマートECU16に接続されている。信号切換スイッチ24は運転者が車両3に乗り込む前の状態のときにオフ信号を、運転者がドア9を開けて車両3に乗り込みドア9が閉じられたときにオン信号をスマートECU16に出力する。そして、スマートECU16は信号切換スイッチ24からオフ信号を入力したときにはアンテナ5からリクエスト信号を発信させ、信号切換スイッチ24からオン信号を入力したときにはアンテナ6からリクエスト信号を発信させる。
【0025】
また、コントローラ4には照合手段としての第1イモビECU25及び第2イモビECU26が内蔵され、第1及び第2イモビECU25,26には受信回路18及び信号切換スイッチ24が接続されている。第1及び第2イモビECU25,26はステアリングロック駆動装置21に接続され、ステアリングロック駆動装置21を制御してステアリングロックを施錠・解錠させる。また、第1イモビECU25及び第2イモビECU26の出力側は、信号線27,28を介してエンジン制御装置22に対して並列に接続されている。
【0026】
第1イモビECU25はCPU(図示省略)やメモリ29等を内蔵し、メモリ29にはIDコードが記憶されている。第1イモビECU25は外部からアンテナ7を介してIDコード信号を受信したとき、受信したIDコード信号のIDコードとメモリ29のIDコードとを照合する。そして、第1イモビECU25は2つのIDコードが不一致のときにエンジン始動許可信号をエンジン制御装置22に出力せず、2つのIDコードが一致したときに暗号化したエンジン始動許可信号を信号線27を介してエンジン制御装置22に出力する。
【0027】
第2イモビECU26はCPU(図示省略)やメモリ30等を内蔵し、メモリ30には第1イモビECU25と同じIDコードが記憶されている。このため、第1イモビECU25及び第2イモビECU26の両方で同じコード照合を実行している。そして、第2イモビECU26はIDコード信号のIDコードがメモリ30のIDコードと一致しなければエンジン始動許可信号をエンジン制御装置22に出力せず、2つのIDコードが一致したときに暗号化したエンジン始動許可信号を信号線28を介してエンジン制御装置22に出力する。
【0028】
また、図3の表に示すようにエンジン制御装置22は、第1及び第2イモビECU32,33の両方からエンジン始動許可信号を入力したときのみエンジン始動を許可する。エンジン制御装置22は第1及び第2イモビECU32,33の両方からエンジン始動許可信号を入力しないとエンジン始動を禁止する。また、エンジン制御装置22は第1及び第2イモビECU32,33のうち一方からエンジン始動許可信号を入力しないとき、一定時間の間においてエンジン23の始動を禁止し、その一定時間経過後にエンジン始動を許可する。
【0029】
第1イモビECU25及び第2イモビECU26は、コード照合が一致したときにステアリングロックの解錠を指示する解錠信号をステアリングロック駆動装置21に出力する。そして、ステアリングロック駆動装置21は第1イモビECU25及び第2イモビECU26の両方から解錠信号を入力したときのみステアリングロックを解錠する。一方、ステアリングロック駆動装置21は少なくとも一方から解錠信号を入力しないとステアリングロックを施錠したままにする。
【0030】
ここで、スマートキーシステム10は以下のように動作する。まず、ドア9が施錠されている状態では信号切換スイッチ24からオフ信号が出力される。そして、スマートECU16はこのオフ信号に基づきアンテナ5からリクエスト信号を間欠的に発信させる。電子キー2を所有した運転者が領域E1(図2参照)内に入ると、電子キー2はアンテナ14によりリクエスト信号を受信し、マイコン11を作動させてアンテナ15からIDコード信号Saを発信する。即ち、電子キー2はスタンバイモードで待機し、リクエスト信号を受信したときのみIDコード信号Saを自動で送り返す。
【0031】
すると、スマートECU16はアンテナ7及び受信回路18を介してIDコード信号Saを入力し、このIDコードとメモリ19に記憶したIDコードとを照合する。そして、スマートECU16は受信したIDコードがメモリ19のIDコードと一致し、かつ信号切換スイッチ24からオフ信号を入力していれば、ドアロック駆動装置20を作動してドアロックを解錠する。一方、スマートECU16は2つのIDコードが一致しなければドアロックを施錠したままにする。従って、運転者はこのスマートエントリ機能によってキー操作無しでドアロックの解錠が自動で行える。
【0032】
続いて、運転者が運転席に乗り込みドア9が閉じられると、信号切換スイッチ24はオン信号を出力し、スマートECU16はこのオン信号に基づきアンテナ6に代えてアンテナ7からリクエスト信号を間欠的に発信させる。そして、電子キー2は領域E2(図2参照)内でアンテナ14からのリクエスト信号を受信し、マイコン11を作動してアンテナ15からIDコード信号Saを発信する。そして、第1及び第2イモビECU25,26はアンテナ7及び受信回路18を介してIDコード信号Saを入力し、このIDコードと予め記憶したIDコードとを照合する。
【0033】
そして、第1イモビECU25は受信したIDコードがメモリ29のIDコードと一致し、かつ信号切換スイッチ24からオン信号を入力していればエンジン始動を許可し、信号線27を介してエンジン制御装置22に暗号化したエンジン始動許可信号を出力する。また、第2イモビECU26もIDコードのコード照合が一致し、かつ信号切換スイッチ24からオン信号を入力していればエンジン始動を許可して、信号線28を介してエンジン制御装置22に暗号化したエンジン始動許可信号を出力する。そして、エンジン制御装置22は第1及び第2イモビECU25,26の両方からエンジン始動許可信号を入力してエンジン始動が許可された状態となる。
【0034】
このとき、第1及び第2イモビECU25,26はステアリングロック駆動装置21を駆動してステアリングロック(図示省略)を解錠し、エンジン制御装置22を電気的にイグニッションオン状態にする。エンジン制御装置22はエンジン始動許可信号に基づき、イグニッションノブが回されたときにエンジン点火及び燃料噴射を行ってエンジン23を始動させる。このため、電子キー2を所有した運転者はキーを機械操作することなく、このイグニッション機能によりイグニッションノブを回すだけでエンジン始動が行える。
【0035】
一方、第1及び第2イモビECU25,26は信号切換スイッチ24からオン信号を入力していても、2つのIDコードが一致していなければ、ステアリングロックを施錠したままにし、エンジン制御装置22にエンジン始動許可信号を出力しない。そして、エンジン制御装置22はイグニッションノブが回されても燃料噴射(又はエンジン点火)を行わずエンジン23を始動させない。このため、電子キー2のコード照合が不一致であればイグニッション機能が作動しないため、電子キー2を所有しない第三者によって勝手にエンジンがかけられずに済む。
【0036】
ところで、電子キー2のマイコン11は電池(図示省略)によって作動しており、電子キー2は電池が切れるとリクエスト信号を受信してもIDコード信号Saを発信できずコード照合が実行不可能となる。そこで、イモビライザーシステム31はこれに対応した構成となっている。以下に詳述すると、電子キー2には1つのICチップからなるトランスポンダ32が内蔵されている。トランスポンダ32はコイルアンテナ33、電力回路34及びトランスポンダ制御回路35から構成されている。
【0037】
アンテナ33は領域E3(図2参照)内において車両3からの駆動電波(電磁界)を受信し、電力回路34はその駆動電波に基づき電力を生成してトランスポンダ制御回路35に電力を供給する。トランスポンダ制御回路35にはメモリ36が内蔵され、メモリ36にはトランスポンダ用のIDコードが記憶されている。そして、トランスポンダ制御回路35は電力回路34からの電力を電源としてIDコードに応じたトランスポンダ信号を生成し、その信号を変調して所定の周波数の電波に変換したトランスポンダ信号(電波)Sbをアンテナ33を介して外部に発信させる。
【0038】
一方、コントローラ4にはトランスポンダ送受信回路37及び増幅回路38が搭載され、増幅回路38には第1及び第2イモビECU25,26が接続されている。トランスポンダ送受信回路37は第1及び第2イモビECU25,26により駆動されることによってアンテナ8に電磁界を発生させ、アンテナ8は電磁界の発生に伴い駆動電波を外部に発信する。また、トランスポンダ送受信回路37は外部からのトランスポンダ信号をアンテナ8を介して受信し、そのトランスポンダ信号をパルス信号に復調するとともに増幅回路38により増幅して第1及び第2イモビECU25,26に出力する。
【0039】
第1及び第2イモビECU25,26は外部からアンテナ8を介してトランスポンダ信号を受信したとき、受信したトランスポンダ信号のIDコードとメモリ30,31のIDコードとをそれぞれ照合する。そして、第1及び第2イモビECU25,26は2つのIDコードが不一致のときにエンジン始動許可信号をエンジン制御装置22に出力せず、2つのIDコードが一致したときに信号線27を介して暗号化したエンジン始動許可信号をエンジン制御装置22に出力する。
【0040】
ここで、トランスポンダ32によるイモビライザーシステム31は以下のように動作する。まず、車外にいる運転者は電子キー2のキープレートをドアロック用シリンダに差し込んで、機械操作によりドアロックを解錠する。そして、運転者が運転席に乗り込み、電子キー2のキープレートをエンジン始動用シリンダに差し込む。このとき、電子キー2が領域E3(図2参照)内に入るとトランスポンダ32は間欠的に発信された駆動電波をアンテナ33を介して受信し、トランスポンダ制御回路35を作動してアンテナ33からトランスポンダ信号Sbを自動で発信させる。
【0041】
すると、第1及び第2イモビECU25,26はこのIDコードと各メモリ29,30内のIDコードとを照合し、IDコードがそれぞれメモリ29,30内のIDコードと不一致であればエンジン始動を許可しない。即ち、第1及び第2イモビECU25,26はステアリングロックを施錠したままにして、ともにエンジン始動許可信号をエンジン制御装置22に出力しない。このため、エンジン制御装置22はエンジン始動許可信号の不入力により、キー操作がなされても燃料噴射やエンジン点火を強制的にカットしてエンジン23を始動させない。従って、合鍵や配線直結に対応した盗難防止効果が非常に高いものとなる。
【0042】
一方、第1及び第2イモビECU25,26は2つのIDコードが一致すればエンジン始動を許可し、ともにエンジン始動許可信号をエンジン制御装置22に出力する。そして、エンジン制御装置22は第1及び第2イモビECU25,26の両方からエンジン始動許可信号を入力するため、エンジン始動が許可された状態となり、電子キー2によりキー操作がなされればエンジン点火を行ってエンジン23を始動させる。
【0043】
次に、本例の電子キーシステム1の作用について説明する。ところで、電子キー(マスターキー)を使わずに車両3を盗難する手口として、例えばイモビECUと電子キーとがセットで交換される場合がある。ここで、本例において第1イモビECU25と電子キー2とが交換されたとする。このとき、交換後のイモビECUからはコード照合時にエンジン始動許可信号が出力されるものの、第2イモビECU26ではコード照合が不一致となることから、第2イモビECU26はエンジン始動許可信号を出力しない。
【0044】
そして、エンジン制御装置22は交換後のイモビECUからのみエンジン始動許可信号を入力するので、一定時間に渡ってエンジン始動を禁止した状態となる。このように、一定時間に渡ってエンジン23の始動を禁止しておけば、盗難者が盗難を開始しても、その時間内ではエンジンがかからず盗難を諦めることになり、車両3の盗難が防止されてセキュリティ性が確保される。また、ステアリングロック駆動装置21は第2イモビECU26がコード一致していないことから、ステアリングロックを施錠したままにする。これにより、車両3を盗難するにはステアリングロックも解錠する必要があり、車両盗難防止効果が一層高まる。
【0045】
さらに、車両3を盗難するには第1及び第2イモビECU25,26の2つを交換する必要があるので、車両3の盗難抑止効果が高いものとなる。また、仮に第1及び第2イモビECU25,26の両方が交換されたとしても、一方を交換した時点でエンジン始動が一定時間に渡って禁止された状態となるので、
一定時間の間でエンジンがかからず、その間では車両3が盗難されずに済むことになる。特に、第1イモビECU25と第2イモビECU26とを離れた場所に配置しておけば、イモビECUの交換がし難くなる。
【0046】
一方、第2イモビECU26と電子キー2が交換された場合も同様である。即ち、交換後のイモビECUからはエンジン始動許可信号が出力されるものの、第1イモビECU25ではコード照合が不一致となることから、第1イモビECU25はエンジン始動許可信号を出力しない。このため、エンジンがかからず、ステアリングロックも施錠されたままであるので、車両3の盗難が防止されてセキュリティ性が確保される。
【0047】
また、第1イモビECU25及び第2イモビECU26は故障したとき、コード一致していてもエンジン始動許可信号を出力しない場合も考えられる。このとき、マスターキーを用いているにも拘わらず、第1及び第2イモビECU25,26のうち一方からエンジン始動許可信号から出力されないことになると、一定時間に渡りエンジン始動が許可されなくなる。しかし、一定時間経過後はエンジン始動が許可されるので、その後はエンジン始動が行えることになり、多少の時間待ちをいとわない運転者に対するフェールセーフ性も確保される。
【0048】
従って、第1実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)エンジン制御装置22に信号線27,28を介して第1及び第2イモビECU25,26を並列に接続し、エンジン制御装置22は信号線27,28のうち一方からエンジン始動許可信号を入力しないとき、エンジン23の始動を一定時間の間で禁止している。このため、車両3の盗難の際に第1イモビECU25や第2イモビECU26が交換されると、エンジン制御装置22は一方からエンジン始動許可信号を入力しないことから、エンジン始動が一定時間に渡って禁止された状態となる。従って、その一定時間の間、エンジンがかからず車両3が盗難されずに済み、車両3の盗難に対するセキュリティ性を向上することができる。
【0049】
(2)車両3には第1イモビECU25及び第2イモビECU26の2つが搭載されている。従って、マスターキーを使わずに車両3を盗難するには第1及び第2イモビECU25,26の両方を交換する必要があり、車両3の盗難防止効果が非常に高いものとなる。特に、第1イモビECU25と第2イモビECU26とを離れた場所に設置しておけば、第1及び第2イモビECU25,26が交換し難くなって、その効果は顕著なものとなる。
【0050】
(3)エンジン制御装置22はエンジン始動が禁止された一定時間の経過後、エンジン始動が許可された状態となる。従って、例えば第1イモビECU25又は第2イモビECU26が故障して一方がエンジン始動許可信号を出力せずに、マスターキーを使用しているにも拘わらずエンジン始動が一定時間に渡り禁止されることも考えられる。しかし、その一定時間経過後はエンジン始動が許可されるので、このような場合であってもエンジン23をかけられる状態にすることができる。
【0051】
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図4に従って説明する。なお、この実施形態は基本的な構成が第1実施形態とほぼ同様であり、同一部分については同一符号を付して詳しい説明は省略し異なる部分のみ説明する。
【0052】
図4は、電子キーシステム1の電気的な構成図である。コントローラ4にはイモビECU40が搭載され、イモビECU40は信号線41及び信号線42を介して、エンジン制御装置22に接続されている。イモビECU40は外部からIDコードを入力したとき、そのIDコードとメモリ40aのIDコードとを照合する。そして、イモビECU40は2つのIDコードが不一致のときにエンジン始動許可信号をエンジン制御装置22に出力せず、2つのIDコードが一致したときに暗号化したエンジン始動許可信号を信号線41を介してエンジン制御装置22に出力する。
【0053】
また、車両3には検出センサ43及びセキュリティ装置44が搭載されている。検出センサ43は車両3の室内の音響インピーダンスを検出する音響センサや、車両3の傾き度を検出する傾斜角センサや、車両3のボディに加えられた衝撃力を検出する衝撃センサ等がある。また、セキュリティ装置44は検出センサ43の仕様(種類)に応じて、例えば警笛としてホーンを鳴らす装置や警備会社等のセキュリティ機関に通報を行う装置などがある。なお、本例ではイモビECU40は断線検出手段及び制御ユニットを構成し、エンジン制御装置22は制御手段及び車載機器を構成する。また、セキュリティ装置44は車載機器に相当する。
【0054】
コントローラ4には制御ユニット及び断線検出手段を構成するセキュリティECU45が内蔵されている。セキュリティECU45は検出センサ43からの検出値に基づき、その検出値が設定値を超えたときにセキュリティ装置44を作動する。例えば検出センサ43が音響センサの場合、セキュリティECU45は音響センサの検出値が設定値を超えたとき、窓ガラスが割られたと判断してセキュリティ装置44を作動しホーンを鳴らしたりセキュリティ機関に通報したりする。また、セキュリティECU45は検出センサ43が傾斜角センサの場合には車両3が盗難者によりレッカーされたか否かを判断し、検出センサ43が衝撃センサの場合には車両3のボディに衝撃が加えられたか否かを判断している。
【0055】
セキュリティECU45はイモビECU40に対して配線(通信ケーブル)46で、エンジン制御装置22に対して信号線47で接続されている。イモビECU40はセキュリティECU45との間の配線46が断線されたか否かを検出し、配線46が断線されたときには信号線42を介して断線検出信号をエンジン制御装置22に出力する。一方、セキュリティECU45も配線46が断線されたか否かを検出し、配線46が断線されたときには信号線47を介して断線検出信号をエンジン制御装置22に出力する。また、ここでいう配線46の断線にはコネクタを外したものも含んでいる。
【0056】
エンジン制御装置22はイモビECU40からの断線検出信号に有無に基づき、エンジン23に始動制限をかける。即ち、エンジン制御装置22はイモビECU40及びセキュリティECU45の両方から断線検出信号を入力しないときにエンジン始動を許可する。一方、エンジン制御装置22はイモビECU40及びセキュリティECU45のうち一方から断線検出信号を入力したとき、一定時間に渡ってエンジン23の始動を禁止し、その一定時間経過後にエンジン始動を許可する。このとき、エンジン制御装置22は断線検出信号を入力していれば、エンジン始動許可信号を入力していてもエンジン始動が禁止された状態となる。
【0057】
本例では、盗難者によってイモビECU40と電子キー2とが交換され、イモビECU40の取り外しに伴い配線46が断線されたとする。このとき、セキュリティECU45は配線46の断線を検出し、信号線47を介して断線検出信号をエンジン制御装置22に出力する。このため、エンジン制御装置22はイモビECU40が交換されたと判断して、エンジン23の始動を一定時間に渡って禁止する。従って、車両3の盗難を目的としてイモビECU40が交換されても、一定時間に渡りエンジン始動が禁止されるので、盗難者が盗難を開始してもその時間内ではエンジンがかからず盗難を諦めることになり、車両3の盗難が防止されてセキュリティ性が確保される。
【0058】
一方、車両3を盗難するときにはセキュリティ装置44を作動させないためにセキュリティECU45を取り外す場合もある。このとき、イモビECU40は配線46の断線を検出し、信号線42を介して断線検出信号をエンジン制御装置22に出力する。このとき、エンジン制御装置22はセキュリティECU45が取り外されたと判断して、エンジン23の始動を一定時間に渡って禁止する。従って、車両3の盗難の際にセキュリティECU45が取り外されても、一定時間に渡りエンジン始動が禁止されるので、その時間内でエンジンがかからず車両3の盗難防止効果が一層高まる。
【0059】
従って、第2実施形態では第1実施形態に記載の(3)の効果に加え、以下の効果が得られる。
(4)イモビECU40とセキュリティECU45とを繋ぐ配線46の断線を検出したときには、一定時間に渡ってエンジン始動が禁止される。このため、車両3の盗難を目的として例えばイモビECU40が交換されても、その際に配線46の断線を検出すると、エンジン制御装置22はセキュリティECU45から断線検出信号を入力してエンジン始動が一定時間に渡って禁止された状態となる。従って、その一定時間の間ではエンジンがかからず車両3が盗難されずに済み、車両3の盗難に対するセキュリティ性を向上することができる。
【0060】
(5)エンジン始動を一定時間の禁止する際の判定には、イモビECU40とセキュリティECU45とを繋ぐ配線46の断線を用いている。従って、例えばイモビECUをもう一つ増設して2つのイモビECUで並列にコード照合を行う場合と比較して、エンジン始動を一定時間禁止する処理を安価に実施することができる。
【0061】
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を図5に従って説明する。なお、この実施形態は基本的な構成が第1実施形態とほぼ同様であり、同一部分については同一符号を付して詳しい説明は省略し異なる部分のみ説明する。
【0062】
図5は、電子キーシステム1の電気的な構成図である。第1イモビECU25と第2イモビECU26とは配線(通信ケーブル)48により接続されている。第1イモビECU25は配線48が断線されたか否かを検出し、配線48が断線されたときには信号線49を介して断線検出信号をエンジン制御装置22に出力する。一方、第2イモビECU26も配線48が断線されたか否かを検出し、配線48が断線されたときには信号線50を介して断線検出信号をエンジン制御装置22に出力する。
【0063】
また、エンジン制御装置22は電子キー2のコード照合時に、第1及び第2イモビECU25,26ともにコード照合が一致して両方からエンジン始動許可信号を入力し、かつ断線検出信号を入力していなければエンジン始動が許可された状態となる。一方、エンジン制御装置22は第1及び第2イモビECU25,26のうち一方がコード不一致であるとき、又は第1及び第2イモビECU25,26のうち一方から断線検出信号を入力したとき、一定時間に渡ってエンジン23の始動を禁止し、その一定時間経過後にエンジン始動を許可する。
【0064】
ところで、車両3の盗難を目的として第1イモビECU25が交換されたとし、この際には第1イモビECU25の取り外しに伴い配線48が断線される。このとき、エンジン制御装置22は第2イモビECU26から断線検出信号を入力し、第1イモビECU25が交換されたと判断してエンジン23の始動を一定時間に渡って禁止する。このため、車両3が盗難にあって配線48が断線されると、一定時間に渡りエンジン始動及びステアリングロックの解錠が禁止されるので、その時間内ではエンジンがかからず、車両3の盗難が防止されてセキュリティ性が確保される。なお、第2イモビECU26が交換されて配線48が断線された場合も同様である。
【0065】
従って、本例では第1イモビECU25及び第2イモビECU26の両方で並列にコード照合を行うとともに、第1イモビECU25と第2イモビECU26とを結ぶ配線48の断線も監視している。そして、第1及び第2イモビECU25,26の両方でコード照合が一致し、かつ配線48の断線が検出されないときにのみにエンジン23の始動が許可され、第1及び第2イモビECU25,26の一方がコード不一致のときや、配線48の断線が検出されたときには一定時間に渡りエンジン始動を禁止する。従って、エンジン23の始動を許可する際の条件が増えることから、車両3の盗難防止効果がより一層高くなる。
【0066】
従って、第3実施形態では第1実施形態に記載の(3)の効果に加え、以下の効果が得られる。
(6)第1及び第2イモビECU25,26のコード照合結果と、第1イモビ及び第2イモビECU25,26を繋ぐ配線48の断線との両方をみて、エンジン始動の一定時間の禁止を実行しているので、盗難防止効果を一層向上することができる。
【0067】
なお、実施形態は前記に限定されず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1実施形態において、電子キー2のIDコード照合を2つのECUで行う場合、そのコード照合はイモビECUで行うことに限定されない。例えば、車両3にスマートECUを2つ搭載し、これらスマートECUで電子キー2から発信されたIDコードの照合を行う。そして、2つのスマートECUのうち一方からエンジン始動許可信号が出力されないときに、エンジン始動を一定時間の間で禁止してもよい。
【0068】
・ 第1実施形態において、イモビECUを複数搭載する場合の個数は、第1及び第2イモビECU32,33の2つに限らず、3個以上であってもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、エンジン始動を一定時間の間で禁止する場合、その禁止時間は仕様に応じて、例えば30分、1時間、6時間、半日、一日など自由に値を設定してもよい。また、エンジン始動の禁止は一定時間に渡って行われることに限らず、正しいイモビECUに載せ替えられるまで継続されてもよい。
【0069】
・ 第1〜第3実施形態において、エンジン始動が一定時間の間で禁止された状態は、例えばマスターキーの使用により強制的に解除されるようにしてもよい。即ち、エンジン始動が一定時間の間で禁止された状態でマスターキーが使用され、そのマスターキーのIDコードが車両3に登録されたIDコードと一致したときにエンジン始動の禁止状態が解除されてもよい。
【0070】
・ 第1〜第3実施形態において、電子キー2はそれ1つでスマートキーシステム10とトランスポンダ32によるイモビライザーシステム31との両方が作動可能な構成であることに限定されない。即ち、スマートキーシステム10を作動する携帯機と、トランスポンダ32によるイモビライザーシステム31を作動するイグニッションキーとを別々にしてもよい。
【0071】
・ 第1〜第3実施形態において、イモビECUの交換や配線の断線が検出されたとき、エンジン始動を一定時間に渡って禁止する処理と、ステアリングロックを施錠する処理との両方を行うことに限定されず、これら2つのうち少なくとも一方の処理を行うようにすればよい。
【0072】
・ 第1〜第3実施形態において、電子キー2は鍵状のものに限らず、ID発信機や携帯電話などIDコードを発信できるものであれば、コード発信元は特に限定されない。
【0073】
・ 第1〜第3実施形態において、電子キー2は無線通信によりIDコードを送信することに限定されず、例えば生体通信によりIDコードを通信するものでもよい。即ち、IDコードを記憶した記憶体を所有した運転者がドアに触れたときに、人体を通じて車両3側にIDコードが送信されてもよい。
【0074】
・ 第1〜第3実施形態において、車両は自動車(本例では車両3)に限定されず、例えば二輪車や産業車両などでもよく、車両の種類は特に限定されない。
・ 第2実施形態において、断線が検出される配線はイモビECU40とセキュリティECU45とを繋ぐ配線46であることに限定されない。例えば、スマートECU16とイモビECU40とを配線で繋ぎ、その配線の断線を検出したときにエンジン始動を一定時間に渡って禁止してもよい。また、スマートECU16とセキュリティECU45とを配線で繋ぎ、その配線の断線を検出したときにエンジン始動を一定時間に渡って禁止してもよい。
【0075】
・ 第2実施形態において、イモビECU40とセキュリティECU45とを繋ぐ配線46のみの断線を検出することに限定されない。例えば、スマートECU16、イモビECU40及びセキュリティECU45を相互に配線で繋ぎ、これら配線のうち少なくとも1つで断線が検出されたときに、エンジン始動を一定時間に渡って禁止してもよい。
【0076】
・ 第2実施形態において、制御ユニットはスマートECU16、イモビECU40、セキュリティECU45に限定されない。即ち、車両3が盗難される際に交換される可能性のあるECUであれば、特にその種類(機種)は限定されない。
【0077】
・ 第3実施形態において、イモビECUは第1及び第2イモビECU32,33の2つに限定されない。即ち、イモビECUを3つ以上搭載してこれらイモビECUを配線で繋ぎ、コード照合時にこれらイモビECUのうち少なくとも1つからエンジン始動許可信号が出力されないときや、それら配線の断線を検出したときにエンジン始動を一定時間に渡って禁止してもよい。
【0078】
・ 第3実施形態において、コード照合を2つのECUで行う場合、そのコード照合はイモビECUで行うことに限定されない。例えば、車両3にスマートECUを2つ搭載し、これらスマートECU同士を配線で接続する。そして、2つのスマートECUによるコード照合と、スマートECU同士を繋ぐ配線の断線検出とを行い、一方のコード照合が不一致のときや断線が検出されたときにエンジン始動を一定時間に渡って禁止してもよい。
【0079】
前記実施形態及び別例から把握できる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(1)請求項1又は2において、前記制御手段は一定時間に渡って前記エンジンの始動を禁止するとともに、ステアリングロックの解錠を禁止する。
【0080】
(2)請求項1又は2において、前記制御手段は一定時間に渡って前記エンジンの始動を禁止した状態を、マスターキーが操作されたときに解除する。
【0081】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、所定の条件が成立したときのみエンジン始動が許可されるので、例えば車両盗難が行われた際には前記条件が成立せずにエンジンの始動が禁止され、車両盗難に対するセキュリティ性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態における電子キーシステムの電気的な構成図。
【図2】 電子キーシステムの全体構成を示す模式図。
【図3】 エンジン始動の許可状態を説明する表。
【図4】 第2実施形態における電子キーシステムの電気的な構成図。
【図5】 第3実施形態における電子キーシステムの電気的な構成図。
【符号の説明】
1…エンジン始動制御システムとしての電子キーシステム、2…電子キー、3…車両、22…制御手段及び車載機器を構成するエンジン制御装置、23…エンジン、25…照合手段を構成する第1イモビECU、26…照合手段を構成する第2イモビECU、40…断線検出手段及び制御ユニットを構成するイモビECU、44…車載機器としてのセキュリティ装置、45…断線検出手段及び制御ユニットを構成するセキュリティECU、46,48…配線。
Claims (2)
- 外部から取り込んだ電子キーの一識別コードを車両のものと照らし合わせるコード照合を行う照合手段を複数備え、
前記照合手段に接続された配線の断線を検出すべく当該制御ユニットに各々設けられた断線検出手段と、
複数の前記照合手段のコード照合時に前記照合手段の全てのコード照合が一致したとき、及び前記断線検出手段から出力される検出信号を基に前記配線が断線されていないときの両条件のうち、両方が成立したときのみエンジン始動を許可する制御手段と
を備えたことを特徴とするエンジン始動制御システム。 - 前記制御手段は前記エンジン始動を許可しないときの処理として、エンジン始動を一定時間に渡って禁止することを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動制御システム。
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