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JP4403412B2 - マイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、良好な指向性および周波数特性が得られるコンデンサ型のマイクロホンに関する。
コンデンサ型マイクロホンユニットの出力電圧は振動膜の変位に比例し、無指向性とした場合、振動系の共振点より低い周波数において、全く周波数依存性をもたない。しかし、指向性をもたせると振動膜に加わる起電力が周波数依存性をもつようになる。
図8に単一指向性マイクロホンユニットの最も標準的な構成を示す。図8は指向性マイクロホンユニットの内部構造を示し、筒状の外筺11内には、筒体の軸方向一端に背面板12Rを形成したケース12が収容されている。ケース12の軸方向他端には、その開口面を閉塞する振動板(例えば薄い振動膜;振動部)13が設けられている。
振動板13から背面板12R側に所定距離隔てた部位には複数の穴が穿設された背電極14が配設され、該背電極14の径方向略中央には所定径の電極棒14aが形成されている。この電極棒14aは背面板12R側に延設されて、その端部は背面板12Rを貫通して導電性の端子14aaを形成している。
前記背面板12Rには複数の貫通穴15が穿設され、該貫通穴15の、背面板12R外側端部には例えば布製の音響抵抗体16が設けられている。前記振動板13と背電極14の間隙により、薄流体層17が形成されており、該薄流体層17の空気抵抗は、振動板13の高域共振を抑える程度の大きさで指向性や周波数特性にはあまり影響を与えない程度に設定されている。
背電極14の裏側の、ケース12の内周とで囲まれたエリアは空室18であり、貫通穴15および音響抵抗体16とともに指向性を得るための位相推移回路を形成している。単一指向性マイクロホンユニットの周波数依存性は音響抵抗体16により振動板13の振動を制御する。音響抵抗体16の抵抗値を高くすると指向性が弱くなり無指向性になる。
尚直流バイアス方式のコンデンサ型マイクロホンにおいては、振動膜と背電極の間に、高抵抗を介して直流バイアス電圧が印加されるが、図8の例では、振動板13と外筺11の間にバイアス用の直流電源が接続され(図示省略)、外筺11およびケース12が前記高抵抗として作用するようになっている。
そして図8のマイクロホンユニットの容量変化によって前記高抵抗の両端(すなわち外筺11と端子14aa間)に生じる電圧の変化を電気信号として取り出すものである。
また従来、例えば下記特許文献1に記載されているように、単一指向性のマイクロホンユニットと双指向性の1つのマイクロホンユニットを用いて、ステレオ音声を得る、いわゆるM−S方式のマイクロホンが提案されている。
特開昭60−22897号公報
図8に示す単一指向性マイクロホンユニットの振動板13を、例えば正面の音源に向けた場合、後方(当該マイクロホンユニットの背部側)の音は、背面板12Rの音響抵抗体16および貫通穴15を介してユニット内部に入り込む音と、後方から正面に廻り込んで振動板13から導入される音とが差し引かれることによってキャンセルされる。
しかしこの単一指向性マイクロホンユニットは、後方の音源が近い場合に、当該後方の音が、低音を強調した形で混入される、いわゆる近接効果を有する。
また特許文献1に記載のM−S方式マイクロホンは、単一指向性マイクロホンユニットで構成されているため、単一指向性マイクロホンユニットの構造上の特性により、無指向性マイクロホンユニットのように低音域まで広い周波数特性を出すことができない。さらに、低音域の指向性特性は中音域に比較して落ちる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的は、良好な指向性および周波数特性の2チャンネルステレオ出力、4チャンネルステレオ出力が得られるマイクロホンを提供することにある。
(1)上記課題を解決するための本発明のマイクロホンは、正面に各々振動部を有した2個の単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを結合し、両振動部に逆バイアス電圧を印加するように構成された第1の双指向性マイクロホンユニットと、正面に各々振動部を有した2個の単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを結合し、両振動部に逆バイアス電圧を印加するように構成された第2の双指向性マイクロホンユニットを含んでいる。そして、この第2の双指向性マイクロホンユニットの指向軸を第1の双指向性マイクロホンユニットの指向軸に対して90度ずらして配設したことを特徴としている。
単一指向性マイクロホンにおいては、振動部(振動板、振動膜など)を有した正面を音源に向けた際に、後方の音は、背面から入り込む音と後方から正面に廻り込む音とが差し引かれることによってキャンセルされ、正面からの音のみを拾うという、単一指向性を得ている。
この単一指向性マイクロホンは、背後の音源が近い場合に、当該背後の音が低音を強調した形で混入する、いわゆる近接効果を有する。しかし本発明の双指向性マイクロホンユニットは、正面に各々振動部を有した2個の単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを結合し、前記両振動部に逆バイアス電圧を印加するように構成され、一方の単一指向性マイクロホンの背面側には他方の単一指向性マイクロホンの振動部が存在し、他方の単一指向性マイクロホンの背面側には一方の単一指向性マイクロホンの振動部が存在するので、各振動部が近接効果補正用のコンプライアンス(音響コンプライアンス;cm3/μbar)として作用し、これによって比較的低い周波数まで単一指向性が保たれる。
前記コンプライアンスは、周波数が低くなるにつれてそのリアクタンスが増すので、マイクロホン背部から導入される音波の音圧は次第に小さくなる。すなわちマイクロホンの背部を閉じた無指向性マイクロホンの特性に近づく。このため正面の周波数特性は低音域まで平坦となる。これによって周波数の違いにより変わることのない、良好な指向性および低音音域まで広い周波数特性を得ることができる。
(2)また、前記第1の双指向性マイクロホンユニットは、前、後チャンネルに対応した音信号を入力し、前記第2の双指向性マイクロホンユニットは、左、右チャンネルに対応した音信号を入力し、前記第1の双指向性マイクロホンユニットから出力される前方チャンネルに対応した音信号と、前記第2の双指向性マイクロホンユニットから出力される左、右チャンネルに対応した音信号とから、前方左、右の2チャンネル音信号を作成して出力する2チャンネル信号回路を備えたことを特徴としている。
前記第1、第2の双指向性マイクロホンユニットと2チャンネル信号回路によって、周波数の違いにより変わることのない良好な指向性を有した2チャンネルステレオマイクロホンを構成することができる。
(3)また前記第1の双指向性マイクロホンユニットは、前、後チャンネルに対応した音信号を入力し、前記第2の双指向性マイクロホンユニットは、左、右チャンネルに対応した音信号を入力し、前記第1の双指向性マイクロホンユニットから出力される前、後チャンネルに対応した音信号と、前記第2の双指向性マイクロホンユニットから出力される左、右チャンネルに対応した音信号とから、前方左、右および後方左、右の4チャンネル音信号を作成して出力する4チャンネル信号回路を備えたことを特徴としている。
前記第1、第2の双指向性マイクロホンユニットと4チャンネル信号回路によって、周波数の違いにより変わることのない良好な指向性を有した4チャンネルステレオマイクロホンを構成することができる。
(1)本発明によれば、正面に各々振動部を有した2個の単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを結合し、両振動部に逆バイアス電圧を印加するように構成された第1の双指向性マイクロホンユニットと、正面に各々振動部を有した2個の単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを結合し、両振動部に逆バイアス電圧を印加するように構成された第2の双指向性マイクロホンユニットから構成される。そして、第2の双指向性マイクロホンユニットの指向軸を第1の双指向性マイクロホンユニットの指向軸に対して90度ずらして配設するというきわめて簡単な構成からなっている。これにより、一般的な指向性マイクロホンで構成されているステレオマイクロホンに比べて周波数特性の点で、低音域までのびた特性が得られる。
(2)また、指向性マイクロホンの特徴である近接効果がなく、音源との距離が近いと低音域の出力が上がるという現象がない。
(3)さらに、一般的な指向性マイクロホンで構成されるステレオマイクロホンの指向性は周波数によって変わり、特に低音域においては、カーディオイド特性にならず双指向に近くなってしまうが、本発明によれば、低音域においてもカーディオイド特性を実現できる。
(4)また、請求項3に記載の発明によれば、2チャンネルステレオマイクロホンの構成で、回路を追加することにより4チャンネルステレオマイクロホンが実現できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明するが、本発明は下記実施形態例に限定されるものではない。図1は図8に示す単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを対向配設して結合させた双指向性マイクロホンユニットを表しており、図1において図8と同一部分は同一符号をもって示している。
21、22は各々図8のマイクロホンユニットと同一に構成された単一指向性マイクロホンユニットである。これらマイクロホンユニット21、22の背面板12Rどうしは、所定間隔隔てて対向配設され、各マイクロホンユニット21、22の外筺11どうしは、両者を結合し得る軸方向寸法を有した金属性結合リング23によって結合されている。
尚図1の双指向性マイクロホンユニットでは、単一指向性マイクロホンユニット21の出力は、該ユニット21の端子14aaと金属性結合リング23の間から出力1として取り出され、単一指向性マイクロホンユニット22の出力は、該ユニット22の端子14aaと金属性結合リング23の間から出力2として取り出されるものである。
図1の単一指向性マイクロホンユニット21、22の各部の構成は図8と同一であり、図8の場合と同様にバイアス電圧が印加されるが、前記マイクロホンユニット21、22の両振動板13に同じ極性のバイアス電圧を印加すると、各振動板13の出力電圧は互いに逆向きのカーディオイド特性を示し、これらの出力の和をとると無指向性マイクロホンとなる。また前記両振動板13に逆極性のバイアス電圧を印加してそれらの出力の和をとると双指向性マイクロホンとなる。
図1のマイクロホンでは、一方の、例えば単一指向性マイクロホンユニット21の背面側には他方の単一指向性マイクロホンユニット22の振動板13が存在し、他方の単一指向性マイクロホンユニット22の背面側には一方の単一指向性マイクロホンユニット21の振動板13が存在するので、前記両振動板13が、近接効果補正用のコンプライアンスとして働き、比較的低い周波数まで単一指向性が保たれる。
また、前記接続されたコンプライアンスは、周波数が低くなるにつれてそのリアクタンスが増すので、マイクロホン背部から導入される音波の音圧は次第に小さくなる。すなわち、マイクロホンの背部を閉じた無指向性マイクロホンの特性に近づいてくる。その為に、正面の周波数特性は低音域まで平坦になる。
図2、図3は、本発明のマイクロホンの双指向性マイクロホンユニットの配置関係を表している。図2は、各々図1と同一に構成された双指向性マイクロホンユニット20mid,20sideを音源に対して垂直方向に所定間隔隔てて配置し、両者の指向軸を90度ずらして配設して構成したものである。
具体的には0度方向を収録音源方向とし、同一垂直軸線上の上側に、双指向性マイクロホンユニット20midを0度方向と180度方向に向けて設置し、下側に、双指向性マイクロホンユニット20sideを90度方向と270度方向に向けて設置する。
また図3は各々図1と同一に構成された双指向性マイクロホンユニット20mid,20sideを音源に対して水平方向に所定間隔隔てて配置し、両者の指向軸を90度ずらして配設して構成したものである。
具体的には0度方向を収録音源方向とし、同一水平軸線上の所定位置に、双指向性マイクロホンユニット20midを0度方向と180度方向に向けて設置し、該マイクロホンユニット20midから水平方向に所定距離隔てた位置に、双指向性マイクロホンユニット20sideを90度方向と270度方向に向けて設置する。
そしてこれらマイクロホンユニットを図4もしくは図5のような回路構成にすることで2チャンネルステレオマイクロホンおよび4チャンネルステレオマイクロホンが構成できる。
すなわち図4は、図2、図3のように配設されたマイクロホンユニットの出力から前方左、右の2チャンネル音信号(2チャンネルステレオ出力)を得る2チャンネル信号回路の一例を示している。
図4において、双指向性マイクロホンユニット20midの出力Frontは、図2、図3で述べた、音源に対して0度方向に向けた指向性マイクロホンユニットの出力、すなわち図1の例えば出力1であり、出力Rearは、図2、図3で述べた、音源に対して180度方向に向けた指向性マイクロホンユニットの出力、すなわち図1の出力2である。
また双指向性マイクロホンユニット20sideの出力L−sideは、図2、図3で述べた、音源に対して270度方向に向けた指向性マイクロホンユニットの出力、すなわち図1の例えば出力1であり、出力R−sideは、図2、図3で述べた、音源に対して90度方向に向けた指向性マイクロホンユニットの出力、すなわち図1の出力2である。
双指向性マイクロホンユニット20midの出力Frontはアンプ31を経て、加算器32の一方の入力端と、差動アンプ33の非反転入力端に入力される。双指向性マイクロホンユニット20sideの出力L−sideは差動アンプ34の非反転入力端に入力され、出力R−sideは差動アンプ34の反転入力端に入力される。
差動アンプ34の出力は加算器32の他方の入力端と差動アンプ33の反転入力端に入力される。加算器32の出力はLチャンネルとして出力され、差動アンプ33の出力はRチャンネルとして出力される。尚図4では双指向性マイクロホンユニット20midの出力Rearは使用しない。
図5は、図2、図3のように配設されたマイクロホンユニットの出力から、前方左、右および後方左、右の4チャンネル音信号(4チャンネルステレオ出力)を得る4チャンネル信号回路の一例を示している。図5において図4と同一部分は同一符号をもって示し、その説明は省略する。
双指向性マイクロホンユニット20midの出力Frontは、アンプ35を経て加算器36の一方の入力端と差動アンプ37の非反転入力端に入力される。双指向性マイクロホンユニット20sideの出力L−sideは、差動アンプ38および差動アンプ39の各非反転入力端に入力され、出力R−sideは、差動アンプ38および差動アンプ39の各反転入力端に入力される。
差動アンプ38の出力は、差動アンプ37の反転入力端と加算器36の他方の入力端に入力される。加算器36の出力はFront−Lチャンネルとして出力され、差動アンプ37の出力はFront−Rチャンネルとして出力される。差動アンプ39の出力は、差動アンプ40の反転入力端と加算器41の一方の入力端に入力される。
前記双指向性マイクロホンユニット20midの出力Rearはアンプ42を経て、差動アンプ40の非反転入力端と加算器41の他方の入力端に入力される。差動アンプ40の出力はRear−Rチャンネルとして出力され、加算器41の出力はRear−Lチャンネルとして出力される。
前記図4の2チャンネルステレオマイクロホンおよび図5の4チャンネルステレオマイクロホンのいずれの場合も、図1で述べたように良好な指向性および周波数特性が得られる。
尚図6は図4の2チャンネルステレオマイクロホンの指向角パターンの一例を示しており、本発明によれば低周波数帯でも図示の指向特性が得られる。
また図7は図5の4チャンネルステレオマイクロホンの指向角パターンの一例を示しており、本発明によれば低周波数帯でも図示の指向特性が得られる。
尚本発明の第1、第2の双指向性マイクロホンユニット(20mid,20side)の配置は図2、図3に限らず、指向軸が互いに90度ずれていれば、他の配置関係にあっても良い。
また本発明の2チャンネル信号回路は図4に限らず、また本発明の4チャンネル信号回路は図5に限らず、各々同様の機能を有する他の回路で構成しても良い。
本発明の双指向性マイクロホンユニットの一実施形態例を示す簡略内部構造図。 本発明の第1、第2の双指向性マイクロホンユニットを垂直方向に配置した実施形態例を示す要部斜視図。 本発明の第1、第2の双指向性マイクロホンユニットを水平方向に配置した実施形態例を示す要部斜視図。 本発明により2チャンネルステレオマイクロホンを実現した実施形態例の回路図。 本発明により4チャンネルステレオマイクロホンを実現した実施形態例の回路図。 本発明による2チャンネルステレオマイクロホンのポーラパターンを示す特性図。 本発明による4チャンネルステレオマイクロホンのポーラパターンを示す特性図。 指向性マイクロホンユニットの簡略内部構造図。
符号の説明
11…外筺、12…ケース、13…振動板、14…背電極、14a…電極棒、14aa…端子、15…貫通穴、16…音響抵抗体、17…薄流体層、18…空室、20mid,20side…双指向性マイクロホンユニット、21、22…単一指向性マイクロホンユニット、23…金属性結合リング、31,35,42…アンプ、32,36,41…加算器、33,34,37,38,39,40…差動アンプ。

Claims (3)

  1. 正面に各々振動部を有した2個の単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを結合し、前記両振動部に逆バイアス電圧を印加するように構成された第1の双指向性マイクロホンユニットと、
    正面に各々振動部を有した2個の単一指向性マイクロホンユニットの背面どうしを結合し、前記両振動部に逆バイアス電圧を印加するように構成された第2の双指向性マイクロホンユニットからなり、
    前記第2の双指向性マイクロホンユニットの指向軸を前記第1の双指向性マイクロホンユニットの指向軸に対して90度ずらして配設したことを特徴とするマイクロホン。
  2. 前記第1の双指向性マイクロホンユニットは、前、後チャンネルに対応した音信号を入力するとともに、前記第2の双指向性マイクロホンユニットは、左、右チャンネルに対応した音信号を入力し、
    前記第1の双指向性マイクロホンユニットから出力される前方チャンネルに対応した音信号と、前記第2の双指向性マイクロホンユニットから出力される左、右チャンネルに対応した音信号とから、前方左、右の2チャンネル音信号を作成して出力する2チャンネル信号回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン。
  3. 前記第1の双指向性マイクロホンユニットは、前、後チャンネルに対応した音信号を入力するとともに、前記第2の双指向性マイクロホンユニットは、左、右チャンネルに対応した音信号を入力し、
    前記第1の双指向性マイクロホンユニットから出力される前、後チャンネルに対応した音信号と、前記第2の双指向性マイクロホンユニットから出力される左、右チャンネルに対応した音信号とから、前方左、右および後方左、右の4チャンネル音信号を作成して出力する4チャンネル信号回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン。
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