JP4399041B2 - バルブの開度表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、バルブの開度を表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の開度表示装置は、従来では、バルブの円形状ハンドルの周面に周方向へ多数の開度目盛を設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術は、バルブの開度を調節するときに、多数の開度目盛のほぼ半分が視認されてしまうので、目的の開度目盛を探すのが困難であり、そのうえ、開度の調節にも手間がかかるという問題がある。本発明の目的は、バルブの開度を明瞭に表示すると共に容易に調節できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、例えば、図1と図3および図8(a)から図8(d)に示すように、バルブの開度表示装置を次のように構成した。即ち、ハウジング7に支持した回転体58をハンドル63によって所定の旋回位置に段階的に回転させてバルブの開度を変更すると共に、そのバルブの開度を表示可能に構成した装置であって、上記ハンドル63を筒状に形成して上記ハウジング7の嵌合部73に外嵌し、上記ハンドル63の周壁には所定の間隔をあけて覗き穴(74)が設けられていると共に、上記ハンドル(63)の筒孔に透明性の表示具(72)が取り付けられ、この表示具(72)には所定の色彩の複数の開度表示(76)が設けられていて、この開度表示(76)が上記覗き穴(74)に臨み、上記ハウジング7の上記の嵌合部73の外周面に、上記の複数の開度表示76のいずれかが上記ハンドル63の覗き穴(74)から視認されるのを許容する第1色彩領域Fと、残りの開度表示76が視認されるのを阻止する第2色彩領域Sとを設けたものである。
【0005】
上記の請求項1の構成においては、前記のハンドル63と前記の透明性の表示部分75とを別の部材によって構成する場合が考えられる。なお、前記の第1色彩領域Fと第2色彩領域Sとは、少なくとも一組設ければよく、二組以上設けることも可能である。
【0006】
上記の請求項1の発明は、例えば、図8(c)及び図8(d)に示すように、次のように作用する。なお、上記の図8(c)は、前記ハンドル63と嵌合部73との組立て途中の状態を示し、図8(d)は組立て完了状態を示している。また、ここでは、前記の表示部分75に黒色の開度数字(開度表示)76を記入し、前記の第1色彩領域Fを白色に設定し、前記の第2色彩領域Sを黒色に設定してある。図8(d)に示すように、ハンドル63を回転操作すると、前記の第1色彩領域Fに対応する開度数字76(ここでは「2.0」)だけがハンドル63の外側から視認されるのに対して、その外の開度数字は前記の第2色彩領域Sによって隠れてしまい視認できない。
【0007】
従って、上記の請求項1の発明は、上記ハンドルを所望の回転角度に操作するにつれて、その回転角度に対応する開度表示だけを視認でき、これにより、バルブの開度を明瞭に表示すると共に容易に調節できる。
【0008】
さらに、上記の覗き穴を通して目的の開度表示だけを視認できるので、バルブの開度をさらに明瞭に表示できる。
【0009】
さらに、開度表示装置は構造が簡素になり安価に造れる。
【0010】
さらに、請求項2の発明に示すように、前記開度表示76の色彩と前記嵌合部73の前記第2色彩領域Sの色彩とを同じに構成した場合には、目的とする開度表示を除いた開度表示を確実に隠すことができるので、バルブの開度を一層明瞭に表示できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1から図8によって説明する。この実施形態では、酸素吸入用の携帯式ガスボンベに使用されるバルブ装置を例示してある。まず、図1の立面図と図2のフローチャートによってバルブ装置の概要を説明する。
【0012】
上記バルブ装置1は、容器弁2と流量調整器3とを備える。上記の容器弁2のハウジング4から下向きに突設した脚ネジ5がガスボンベAに気密状にネジ止めされる。上記ハウジング4の出口ノズル6には、後述する図3(a)及び図3(b)に示すように、上記の流量調整器3のハウジング7に設けた入口ノズル8とガス充填金具9とが選択的に接続可能になっている。上記の容器弁2は、ガス導出路11の途中に設けた閉止弁12と、上記ガス導出路11から分岐された安全弁13と、上記ガスボンベA内のガス残量を表示する残量表示器14とを備える。また、前記の流量調整器3は、ガス取出し路16の途中部分に入口側から出口側へ順に配置した減圧弁17及び可変絞り弁18を備える。
【0013】
上記バルブ装置1の具体的な構造について、上記の図1及び図2を参照しながら、図3(a)及び図3(b)と図4から図6によって説明する。図3(a)は、前記の容器弁2に流量調整器3を接続した状態を示し、上記の図1中のIII−III線矢視断面図である。図3(b)は、上記の容器弁2に前記ガス充填金具9を接続した状態を示し、上記の図3(a)に相当する図である。図4は、上記の容器弁2の立面視の断面図であって、上記の図3(a)中のIV−IV線矢視の断面図である。図5は、前記の図1中のV−V線矢視の断面図である。図6は、同上の図1中のVI−VI線矢視の断面図である。
【0014】
上記の容器弁2の前記ガス導出路11は、その一端が前記の脚ネジ5の下面に開口されている。上記ガス導出路11の途中に設けた前記の閉止弁12は、閉止弁室21の周壁に進退可能に螺合した閉止部材22を備える。筒状ハンドル23によってスピンドル24を回転することにより、上記の閉止部材22が閉止弁座25に対して開閉移動される。また、前記の安全弁13は、破裂板27とバックアップ用の可溶栓28とを備える。
【0015】
前記の残量表示器14は、前記の脚ネジ5の下部に気密状にネジ止めした上筒31と、その上筒31の下部にネジ止めした下筒32とを備える。上記の上筒31に検出ロッド33を気密状に挿入して、その検出ロッド33の下部と上記の下筒32の下部との間に引っ張りバネ34を装着してある。上記の検出ロッド33は、そのロッド断面に作用する上向きのガス圧力と上記の引っ張りバネ34の下向き力との力の釣り合いにより、ガスボンベA内の圧力に応じて高さ位置が変化する。そして、上記の検出ロッド33の上部に設けた残量表示具35の高さ位置の変化を覗き窓36から視認することにより、ガスボンベAのガスの残量を検知できるようになっている。なお、合成樹脂製の透明筒37の周壁には残量表示目盛り(図示せず)を設けてある。
【0016】
主として図3(a)に示すように、上記の容器弁2の前記の出口ノズル6には出口穴39が形成されると共に、その出口穴39の周壁に接続用の雄ネジ40が設けられる。また、前記の流量調整器3の前記のハウジング7は、前記の入口ノズル8を備えた第1ハウジング7aと、ガス取出し金具42を備えた第2ハウジング7bとからなる。上記の第1ハウジング7aの雄ネジ棒43にナット44をネジ止めすることにより、上記の第2ハウジング7bが上記の第1ハウジング7aに固定される。
【0017】
上記の入口ノズル8は、前記の出口穴39に挿入可能に構成されており、その入口ノズル8に、円筒状に形成した袋ナット式操作具45が回転自在に外嵌される。その操作具45の筒孔には、上記の雄ネジ40に螺合する雌ネジ46が設けられる。そして、上記の雄ネジ40と雌ネジ46との螺合推力によって、上記の入口ノズル8の先端部を上記の出口穴39の底面39aに保密状に押圧可能に構成してある。
【0018】
上記の第1ハウジング7a内で前記ガス取出し路16の途中部に前記の減圧弁17が設けられる。その減圧弁17は、ピストン51に作用する開弁バネ52の開弁力(ここでは図3(a)中で左向きの力)と二次側作動室53から同上ピストン51に作用する閉弁力(ここでは図3(a)中で右向きの力)との力の釣り合いによって減圧部材54を減圧弁座55に調節移動させるようになっている。
【0019】
前記の可変絞り弁18は、上記の第1ハウジング7aと第2ハウジング7bとの間に回転自在に装着した環状板(回転体)58を備える。その環状板58には、図6に示すように、開口面積が異なる絞り路59を周方向へ所定の間隔をあけて配置してある。前記ガス取出し路16には、上記の環状板58の両面に封止接当する一対のOリング60・61が装着されている。そして、上記の環状板58を所定の旋回位置に回転させることによって上記の複数の絞り路59のいずれかを上記ガス取出し路16へ連通可能に構成してある。
【0020】
より詳しくいえば、上記の環状板58の外周側で前記の第1ハウジング7a及び第2ハウジング7bに調節ハンドル63が軸心回りに回転自在に外嵌される。その調節ハンドル63の左端部には押バネ65によって付勢されたロック用ボール66を支持し、第2ハウジング7bには前記の複数の絞り路59に対応させて複数のロック穴67を周方向へ設けてある。さらには、上記の調節ハンドル63の内周の係止壁68を上記の環状板58の係止溝69(図7参照)に係合させてある。そして、上記の調節ハンドル63を回転させていくと、上記ボール66とロック穴67との係合により、上記の環状板58が所定の旋回位置に段階的に回転される。これにより、前記の複数の絞り路59が段階的に前記のガス取出し路16へ連通されて、上記の可変絞り弁18の開度を調節できる。
【0021】
上記の可変絞り弁18の開度を表示する装置は、同上の図3(a)と、図8(a)から図8(d)に示すように、次のように構成されている。図8(a)は、その開度表示装置71の表示具72の展開図である。図8(b)は、上記の表示装置71の組立て前の状態を示す図である。図8(c)は、同上の表示装置71の組立て途中の状態を示す図である。図8(d)は、同上の表示装置71の組立て完了状態を示す図である。
【0022】
前記の筒状の調節ハンドル63は、前記の第1ハウジング7aの外周面の嵌合部73に所定の隙間をあけて外嵌している。また、上記ハンドル63の周壁には周方向へ所定の間隔をあけて覗き穴74を設けてある。前記の表示具72は、図8(a)及び図8(b)に示すように、透明な長尺薄板の両端を接合して円筒体に構成してあり、その筒状の表示具72を上記ハンドル63の筒孔に接着剤などによって固定している。これにより、上記の透明性の表示具72には、上記の覗き穴74に対応して、周方向へ複数の表示部分75が形成される。
【0023】
上記の各表示部分75には所定の色彩(ここでは黒色)で開度数字(開度表示)76を描いてある。さらに、上記の第1ハウジング7aの上記の嵌合部73の外周面には、主として図8(c)と図8(d)に示すように、上記の複数の開度数字76のいずれか一つが上記ハンドル63の外側から視認されるのを許容する第1色彩領域Fと、残りの開度数字76が視認されるのを阻止する第2色彩領域Sとを設けてある。より具体的にいえば、ここでは、上記の第1色彩領域Fの色彩は、上記の嵌合部73の材料であるアルミニウムの地色(灰白色)であり、第2色彩領域Sの色彩は、その嵌合部73に黒色の塗装を施してある。
【0024】
上記の開度表示装置71は次のように作用する。上記の調節ハンドル63を回転操作すると、図8(d)に示すように、上記の第1色彩領域Fに対応する開度数字76(ここでは「2.0」)だけが覗き穴74から視認され、これに対して、その外の開度数字は前記の第2色彩領域Sの色彩(ここでは黒色)によって隠れてしまうので、これらの開度数字を視認できない。そして、上記の図8(d)を左側面から見た状態で、上記のハンドル63を時計回りの閉じ方向へ回転した場合には上記の「2.0」の隣りの開度数字「1.5」だけを視認でき、同上ハンドル63を反時計回りの開き方向へ回転した場合には同上の「2.0」の隣りの開度数字「2.5」だけを視認できる。以下、上記ハンドル63の開閉回転角度に応じて、対応する開度数字76を覗き穴74から視認できる。
【0025】
上記構成のバルブ装置1は次のように使用される。ガスボンベA内のガスを取り出すときには、まず、図3(a)に示すように、そのガスボンベAの前記の容器弁2に流量調整器3を取り付ける。次いで、その流量調整器3の調節ハンドル63を所定の開度数字76の位置に回転操作すると共に上記の容器弁2のハンドル23を全開にする。すると、ガスボンベA内のガスは、上記の容器弁2の閉止弁12を通って上記の流量調整器3の減圧弁17へ流出し、その減圧弁17で予め設定した圧力へ減圧され、引き続いて、前記の可変絞り弁18の絞り路59を通る間に流量調節され、その後、前記ガス取出し金具42から外部へ取り出される。
【0026】
ガスの取り出しがすすんでガスボンベA内のガスが空になった場合には、前記の容器弁2の前記の出口ノズル6から上記の流量調整器3を取り外して、その取り外した流量調整器3を別のガスボンベの容器弁に取り付ければよい。上記の空になったガスボンベAに新たなガスを充填するときには、図3(b)に示すように、前記の容器弁2の出口ノズル6に前記ガス充填金具9を接続すればよい。そのガス充填金具9は、ガスケット81を備えた金具本体82と、その金具本体82を上記の出口ノズル6へ押圧する袋ナット83とを備えている。
【0027】
上記の実施形態は次のように変更可能である。前記の容器弁2と前記の流量調整器3との接続構造は、その容器弁2の出口ノズル6に雄ネジ40を設けると共に流量調整器3の操作具45に雌ネジ46を設けることに代えて、上記の容器弁2の出口ノズル6の出口穴39に雌ネジを設けると共に流量調整器3の操作具45に雄ネジを設けるようにしてもよい。上記の流量調整器3の入口ノズル8と上記の出口ノズル6との気密接続は、その出口ノズル6の出口穴39の底面39aで接続することに代えて、上記の出口ノズル6の先端面で接続することも可能である。上記の操作具45は、上記の流量調整器3の入口ノズル8に設けることに代えて、上記の容器弁2の前記の出口ノズル6に設けてもよく、これら流量調整器3と容器弁2との両者にわたって設けてもよい。
【0028】
前記の減圧弁17は例示した構造に限定されるものでないことは勿論である。また、前記の可変絞り弁18も、例示した構造に限定されるものでないことは勿論であり、例えばニードル弁などによって代替可能である。前記の流量調整器3は、上記の減圧弁17と上記の可変絞り弁18との組み合わせに代えて、別の種類の弁を組み合わせてもよい。
【0029】
上記の流量調整器3の開度表示装置71は、前記の調節ハンドル63の筒孔に透明性で筒状の表示具72を装着することに代えて、各覗き穴74ごとに透明性で平板状の表示具を装着してもよい。さらに、上記の開度表示装置71は、上記の調節ハンドル63の周方向に設けた複数の覗き穴74と開度数字76を設けた透明性の表示具72との組み合わせに代えて、そのハンドル63を透明性の合成樹脂で構成して、その透明ハンドル63の周壁に上記の開度数字76を彫刻したり描いたりしたものでもよい。
【0030】
上記の開度数字76の色彩と前記の嵌合部73の第2色彩領域Sの色彩との二つの色彩は、例示した黒色とは別の色彩であってもよく、さらには、上記の二つの色彩を互いに異なるようにしても差し支えない。上記の嵌合部73の第1色彩領域Fの色彩は、上記の開度数字76が目立つものであればよく、その嵌合部73の地色に代えて、別の色彩を塗装したり、別の色彩の合成樹脂を上記の嵌合部73に嵌着したりしたものであってもよい。開度表示は、上記の開度数字76に代えて、絵記号などの別の種類の表示であってもよい。
【0031】
本発明に係るバルブ装置1は、酸素吸入用などの携帯式ガスボンベに装着するのに好適であるが、それに限定されるものではなく、工業用などの別の種類のガスボンベに装着するものであってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示し、ガスボンベ用バルブ装置の立面図である。
【図2】 上記バルブ装置のフローチャートである。
【図3】 図3(a)は、上記バルブ装置の容器弁に流量調整器を接続した状態を示し、上記の図1中のIII−III線矢視断面図である。図3(b)は、上記の容器弁にガス充填金具を接続した状態を示し、上記の図3(a)に相当する図である。
【図4】 上記の容器弁の立面視の断面図であって、上記の図3(a)中のIV−IV線矢視の断面図である。
【図5】 前記の図1中のV−V線矢視の断面図である。
【図6】 同上の図1中のVI−VI線矢視の断面図である。
【図7】 前記の流量調整器の可変絞り弁に設けた環状板の正面図である。
【図8】 上記の可変絞り弁の開度を表示する装置を示している。図8(a)は、その開度表示装置の表示具の展開図である。図8(b)は、上記の表示装置の組立て前の状態を示す図である。図8(c)は、同上の表示装置の組立て途中の状態を示す図である。図8(d)は、同上の表示装置の組立て完了状態を示す図である。
【符号の説明】
7…ハウジング、7a…第1ハウジング、58…回転体(環状板)、63…ハンドル(調節ハンドル)、72…表示具、73…嵌合部、74…覗き穴、75…表示部分、76…開度表示(開度数字)、F…第1色彩領域、S…第2色彩領域。
Claims (2)
- ハウジング(7)に支持した回転体(58)をハンドル(63)によって所定の旋回位置に段階的に回転させてバルブの開度を変更すると共に、そのバルブの開度を表示可能に構成した装置であって、
上記ハンドル(63)を筒状に形成して上記ハウジング(7)の嵌合部(73)に外嵌し、
上記ハンドル(63)の周壁には所定の間隔をあけて覗き穴(74)が設けられていると共に、上記ハンドル(63)の筒孔に透明性の表示具(72)が取り付けられ、この表示具(72)には所定の色彩の複数の開度表示(76)が設けられていて、この開度表示(76)が上記覗き穴(74)に臨み、
上記ハウジング(7)の上記の嵌合部(73)の外周面に、上記の複数の開度表示(76)のいずれかが上記ハンドル(63)の覗き穴(74)から視認されるのを許容する第1色彩領域(F)と、残りの開度表示(76)が視認されるのを阻止する第2色彩領域(S)とを設けた、ことを特徴とするバルブの開度表示装置。 - 請求項1に記載したバルブの開度表示装置において、
前記開度表示(76)の色彩と前記嵌合部(73)の前記第2色彩領域(S)の色彩とを同じに構成した、ことを特徴とするバルブの開度表示装置。
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