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JP4396056B2 - 紙幣識別装置 - Google Patents

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Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は紙幣識別装置に関し、特に自動販売機、券売機、現金自動預け払い機などで紙幣を取り扱う装置に備えられている紙幣識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機などにおいては、投入された紙幣を取り込み、識別して、収納する紙幣識別装置を備えている。このような紙幣識別装置は、長く使用しているうちに、外部のほこり、紙幣の付着物、汚れなどが搬送ベルトやローラに付着し、蓄積されていく。通常は、紙幣を搬送ベルトやローラで搬送し、識別を確実な搬送により行っている。しかし、搬送ベルトやローラが汚れることにより、搬送の際に滑りが発生して確実な搬送ができない状況になる。搬送中に滑りが発生し、識別ができない状況または紙幣の受け付けが悪い状況になって初めて、使用者あるいは管理者は搬送ベルトやローラなどの付着物や汚れに気付き、クリーニングなどのメンテナンスを行うことになる。そのクリーニング方法は、紙幣識別装置の搬送部を開き、内部の反動ローラあるいは搬送ベルトをガーゼなどを用いて手で拭いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の紙幣識別装置においては、紙幣の受け付けが悪くなった場合に、その搬送部を開いて搬送ベルトやローラの汚れ状況を確認し、搬送ベルトやローラが汚れていた場合にクリーニングを行うようにしている。しかしながら、クリーニングは紙幣識別装置の搬送部を開いて行わなければならず、また、搬送ベルトやローラがある程度汚れた状況になってから行っているためクリーニングが大変であり、さらに、実際にクリーニングが行われるまでは、紙幣の受け付け率が悪化するため、たとえば自動販売機に搭載された紙幣識別装置であれば、その間、販売機会を逸してしまっているという問題点があった。
【0004】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、搬送ベルトあるいはローラのクリーニングを搬送部を開けることなくクリーニング作業を簡単に行うことができる紙幣識別装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記問題を解決するために、紙幣搬送部に設けられて紙幣の通過を検出する第1のセンサおよび前記第1のセンサの下流側に配置されて紙幣の通過を検出する第2のセンサと、紙幣収納部の開閉状態を検知する第3のセンサと、前記紙幣搬送部を駆動する搬送モータとを備えた紙幣識別装置において、前記第3のセンサが一定時間内に所定回数の連続開閉動作を検出することによりクリーニング開始を検知し、前記クリーニング開始の検知に応答して、紙幣の挿入口に取り付けられている入口ランプを通常の点灯状態から点滅動作に切り換えてクリーニングモードに入っていることを通知するクリーニング開始検知処理手段と、前記クリーニングモードのときに前記搬送モータを所定時間駆動してクリーニング用シートの受け付けを行うとともに前記クリーニング用シートが挿入されたときは、紙幣以外の挿入物に対する返却動作を無効にして前記クリーニング用シートを搬送路内部まで取り込めるようにしたクリーニング用シート受付処理手段と、前記クリーニング用シートが前記第2のセンサを通過した位置と前記第1のセンサを通過した位置との間を所定回数往復させた後返却動作を行うクリーニング動作処理手段と、を備えていることを特徴とする紙幣識別装置が提供される。
【0006】
このような紙幣識別装置によれば、紙幣収納部の開閉が一定時間内に所定回数連続して行われると、クリーニング開始検知処理手段はクリーニング開始を検知すると、入口ランプを点滅動作に切り換えてクリーニングモードに入っていることを通知し、クリーニング用シート受付処理手段は搬送モータを所定時間駆動してクリーニング用シートの受け付けを行う。クリーニング動作処理手段は、紙幣以外の挿入物に対する返却動作を無効にして受け付けたクリーニング用シートを装置内部に向けて搬送し、まず、そのクリーニング用シートが第2のセンサを通過した位置で一旦停止させ、次に、搬送モータを逆転させて紙幣挿入口の方向に向けて搬送し、第1のセンサを通過した位置で一旦停止させる。これを所定回数繰り返し、クリーニング用シートを紙幣搬送路内で複数回往復させることで、紙幣搬送路のクリーニングを行う。これにより、搬送部を開けることなくクリーニング作業を簡単に紙幣と同じ形状のクリーニング用シート(粘着材付き)を挿入するだけで行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明による紙幣識別装置の内部構成を示す概略側面図である。
【0008】
紙幣識別装置は、正面に紙幣挿入口1を有している。その紙幣挿入口1の奥には、紙幣識別装置の通常動作状態で点灯するよう設けられた入口ランプ2が設けられている。紙幣挿入通路の奥には、紙幣搬送部を構成する搬送ベルト3、複数のローラ4および搬送モータ5が設けられている。紙幣搬送部の搬送路の途中には、シャッタレバー6が配置され、このシャッタレバー6の動作に連動して開閉動作を行うシャッタセンサ7が設けられている。また、シャッタレバー6の下流側には、紙幣位置検知用センサ8が設けられている。
【0009】
紙幣搬送部の下流側には、搬送された紙幣を収納する紙幣収納部9が開閉自在に設けられた紙幣識別装置の裏蓋10に取り付けられている。さらに、紙幣収納部9より内側に配置され、裏蓋10の開閉に伴って動作する裏蓋開閉検知スイッチ11が設けられている。この裏蓋開閉検知スイッチ11は、紙幣を収納させる紙幣収納部9および紙幣識別装置の裏蓋10が閉じている場合には、押された状態にある。
【0010】
以上の構成の紙幣識別装置において、通常の動作モードにあるときは、入口ランプ2が点灯状態にあり、紙幣挿入口1より紙幣が投入されたときには、紙幣搬送部が紙幣を装置内に搬送し、搬送の途中で図示しない紙幣識別部が金種および真贋を識別し、有効な紙幣ならそのまま先に搬送して紙幣収納部9へ収納し、有効な紙幣でなければ紙幣搬送部を逆転動作させて紙幣挿入口1へ返却する。
【0011】
クリーニングモードのときには、入口ランプ2が点滅状態になり、図示しない紙幣識別部の機能を無効にして、クリーニング用シート12の受け入れを許可する。紙幣挿入口1よりクリーニング用シート12が投入されると、紙幣搬送部がそのクリーニング用シート12を装置内に引き込んで搬送し、紙幣位置検知用センサ8がクリーニング用シート12の通過を確認すると、搬送モータ5を停止させ、搬送モータ5を逆転動作させて、クリーニング用シート12を紙幣挿入口1の側へ戻す。クリーニング用シート12がシャッタレバー6から外れたことをシャッタセンサ7が検知すると、搬送モータ5を停止させる。さらに、搬送モータ5を正転動作させて、クリーニング用シート12を紙幣収納部9の側に送っては戻すという動作を所定回数繰り返し、最後は、クリーニング用シート12を紙幣挿入口1より返却する。
【0012】
次に、このような紙幣識別装置を制御するクリーニング制御装置の構成について説明する。
図2はクリーニング制御装置の構成を示す図である。
【0013】
クリーニング制御装置20は、裏蓋開閉検知スイッチ11の動作状態からクリーニング開始を検知するクリーニング開始検知処理部21と、クリーニング用シート12の受け付けを行うクリーニングシート受付処理部22と、受け付けたクリーニングシートを紙幣搬送部で正逆搬送させて紙幣搬送部のクリーニングを行うクリーニング動作処理部23とを備えている。クリーニングシート受付処理部22およびクリーニング動作処理部23は入口ランプ2に接続されており、クリーニングモードに入った場合に入口ランプ2を点滅表示し、クリーニング動作を終了した場合に点灯表示させる。また、クリーニング動作処理部23は、シャッタセンサ7、紙幣位置検知用センサ8および搬送モータ5が接続され、シャッタセンサ7および紙幣位置検知用センサ8の検知動作に応じて、搬送モータ5を正逆回転させて紙幣搬送部内にクリーニング用シート12を搬送させ、これによって紙幣搬送部のクリーニングを行う。
【0014】
次に、クリーニング制御装置の処理の流れを詳細に説明する。
図3はクリーニング開始検知処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
【0015】
まず、裏蓋開閉検知スイッチ11が開いたかどうかを判断する(ステップS1)。裏蓋開閉検知スイッチ11が開いていない場合は、通常の製品処理を続行し、裏蓋開閉検知スイッチ11が開いたことを検出した場合は、タイマをスタートしてカウンタをゼロにクリアする(ステップS2)。次に、裏蓋開閉検知スイッチ11が閉じたかどうかを判断し(ステップS3)、閉じた場合は、カウンタを+1する(ステップS4)。裏蓋開閉検知スイッチ11が開いたままの場合、あるいはカウンタを+1した場合には、カウンタの内容が3以上かどうかを判断する(ステップS5)。ここで、カウンタの内容が3に満たない場合には、ステップS2でスタートしたタイマが1.5秒以上経過しているかどうかを判断する(ステップS6)。ここで、タイマが1.5秒未満の場合にはステップS3に戻り、たとえば裏蓋10を開いて紙幣収納部9から紙幣を回収している場合のように、タイマが1.5秒以上経過している場合には、通常の製品処理に戻る。ステップS5において、カウンタの内容が3以上の場合は、タイマが1.5秒以下かどうかを判断し(ステップS7)、タイマが1.5秒以下の場合はクリーニングモードに移り、タイマが1.5秒を超えている場合は、通常の製品処理に戻る。このようにして、裏蓋10が1.5秒以内に3回以上開閉して、最後に閉じる動作を行った場合に、クリーニングモードに移行する。
【0016】
図4はクリーニングシート受付処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
クリーニングモードに移ると、まず、紙幣識別装置の入口ランプ2が点灯状態から点滅状態になって、通常動作と違うこと、すなわち、クリーニングモードに移行したことを使用者あるいは管理者に知らせる(ステップS11)。次に、紙幣識別装置の搬送モータ5を正転させて搬送ベルト3あるいはローラ4を紙幣搬送方向に回転させる(ステップS12)。次に、裏蓋10が開いているかどうかを裏蓋開閉検知スイッチ11で判断し(ステップS13)、開いていれば、直ちに搬送モータ5を停止し(ステップS14)、裏蓋10が閉じて裏蓋開閉検知スイッチ11が閉じるのを待つ(ステップS15)。裏蓋10が閉じたと判断されると、搬送モータ5を正転させる(ステップS16)。
【0017】
ステップS13にて裏蓋10が閉じている場合、または、ステップS16にて搬送モータ5を正転させた場合、紙幣挿入口1にクリーニング用シート12が挿入されたかどうかを判断する(ステップS17)。クリーニング用シート12としては、紙幣と同じ形状を有し、両面に粘着材が塗布された白紙が用いられる。
【0018】
ここで、紙幣挿入口1にクリーニング用シート12が挿入されたと判断された場合、クリーニング動作モードに入り、クリーニング用シート12が挿入されない場合は、タイマが一定時間以上、たとえば10秒以上経過したかどうかが判断され(ステップS18)、10秒未満ならば、ステップS13に戻り、10秒以上経過した場合は、搬送モータ5を停止させて(ステップS19)、通常の製品状態に戻る。
【0019】
このように、クリーニングモードに入ったなら、搬送モータ5を一定時間正転させて、紙幣挿入口1にクリーニング用シート12が挿入されるのを待ち、クリーニング用シート12が挿入されると、クリーニング動作モードに入り、一定時間経過してもクリーニング用シート12の挿入がなければ、製品状態へ戻ることになる。
【0020】
図5はクリーニング動作処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
クリーニング動作では、まず、カウンタをゼロにクリアする(ステップS21)。次に、クリーニング用シート12が紙幣位置検知用センサ8を通過したかどうかが判断され(ステップS22)、クリーニング用シート12が紙幣位置検知用センサ8を通過したら、搬送モータ5を停止し(ステップS23)、搬送モータ5を逆転させる(ステップS24)。これによって、紙幣位置検知用センサ8を通過したクリーニング用シート12は、紙幣挿入口1の側へ搬送されることになる。その後、紙幣挿入口1の側へ搬送されてきたクリーニング用シート12が内部のシャッタセンサ7につながっているシャッタレバー6から外れたかどうかが判断される(ステップS25)。クリーニング用シート12がシャッタレバー6から外れると、搬送モータ5を停止し(ステップS26)、カウンタを+1する(ステップS27)。その後、カウンタが3回カウントしたかどうかが判断される(ステップS28)。3回未満ならば、ステップS22に戻り、再度クリーニング用シート12の往復搬送を行うようにし、カウントが3回を終了したならば、搬送モータ5を逆転させ(ステップS29)、入口ランプ2を点滅から点灯状態に変えて(ステップS30)、通常の製品状態に戻る。
【0021】
このようにして、クリーニング動作では、挿入されたクリーニング用シート12を紙幣識別装置内部の紙幣位置検知用センサ8の通過位置で一旦停止させ、その後、搬送モータ5を逆転させてクリーニング用シート12を紙幣挿入口1の方向に搬送させ、内部のシャッタレバー6から外れた位置で一旦停止させる。この動作を3回繰り返し、最後はクリーニング用シート12を紙幣挿入口1より返却し、搬送モータ5を停止させる。
【0022】
上記の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述させておくことができる。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理がコンピュータで実現できる。プログラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、記録媒体としては、読取専用または書き換え可能な半導体メモリが使用される。
【0023】
図6はコンピュータの構成例を示すブロック図である。
コンピュータ30は、マイクロプロセッサ(CPU)31と、オペレーティングシステムおよび処理内容を記述したプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)32と、マイクロプロセッサ31による演算を行うときにプログラム、演算データなどを記憶するRAM(Random Access Memory)33と、入出力インタフェース回路34と、これらを接続するバス35とから構成される。入出力インタフェース回路34には、シャッタセンサ7、紙幣位置検知用センサ8、裏蓋開閉検知スイッチ11、入口ランプ駆動回路36、搬送モータ5のためのモータ制御回路37が接続される。
【0024】
クリーニング処理は、クリーニングプログラムがROM32から読み出されてRAM33にロードされ、マイクロプロセッサ31によって実行される。そのとき、裏蓋開閉検知スイッチ11の動作を監視してクリーニングモードに入るかどうかの処理を行い、クリーニングモードに入ったならば、クリーニング動作に入るかどうかの処理を行い、クリーニング動作に入ったならば、シャッタセンサ7および紙幣位置検知用センサ8を監視しながら入口ランプ駆動回路36およびモータ制御回路37を制御する処理を行う。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、クリーニング開始検知処理手段と、クリーニングシート受付処理手段と、クリーニング動作処理とを備え、これらによって既存の紙幣搬送部およびセンサを用いてクリーニング用シートによる装置内部のクリーニングを行う構成にした。搬送ベルトやローラの汚れが発生すると、紙幣の搬送が異常になり、紙幣受け付けが低下して販売の機会が損なわれる場合が発生するが、本発明によれば、クリーニングを行う際に、紙幣識別機の搬送部を開けることなく、さらに、特殊なスイッチを押すことがなく、クリーニング作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紙幣識別装置の内部構成を示す概略側面図である。
【図2】クリーニング制御装置の構成を示す図である。
【図3】クリーニング開始検知処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】クリーニングシート受付処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】クリーニング動作処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】コンピュータの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 紙幣挿入口
2 入口ランプ
3 搬送ベルト
4 ローラ
5 搬送モータ
6 シャッタレバー
7 シャッタセンサ
8 紙幣位置検知用センサ
9 紙幣収納部
10 裏蓋
11 裏蓋開閉検知スイッチ
12 クリーニング用シート
20 クリーニング制御装置
21 クリーニング開始検知処理部
22 クリーニングシート受付処理部
23 クリーニング動作処理部
30 コンピュータ
31 マイクロプロセッサ
32 ROM
33 RAM
34 入出力インタフェース回路
35 バス
36 入口ランプ駆動回路
37 モータ制御回路

Claims (2)

  1. 紙幣搬送部に設けられて紙幣の通過を検出する第1のセンサおよび前記第1のセンサの下流側に配置されて紙幣の通過を検出する第2のセンサと、紙幣収納部の開閉状態を検知する第3のセンサと、前記紙幣搬送部を駆動する搬送モータとを備えた紙幣識別装置において、
    前記第3のセンサが一定時間内に所定回数の連続開閉動作を検出することによりクリーニング開始を検知し、前記クリーニング開始の検知に応答して、紙幣の挿入口に取り付けられている入口ランプを通常の点灯状態から点滅動作に切り換えてクリーニングモードに入っていることを通知するクリーニング開始検知処理手段と、
    前記クリーニングモードのときに前記搬送モータを所定時間駆動してクリーニング用シートの受け付けを行うとともに前記クリーニング用シートが挿入されたときは、紙幣以外の挿入物に対する返却動作を無効にして前記クリーニング用シートを搬送路内部まで取り込めるようにしたクリーニング用シート受付処理手段と、
    前記クリーニング用シートが前記第2のセンサを通過した位置と前記第1のセンサを通過した位置との間を所定回数往復させた後返却動作を行うクリーニング動作処理手段と、
    を備えていることを特徴とする紙幣識別装置。
  2. コンピュータを、
    紙幣収納部の開閉状態を検知する第3のセンサが一定時間内に所定回数の連続開閉動作を検出することによりクリーニング開始を検知し、前記クリーニング開始の検知に応答して、紙幣の挿入口に取り付けられている入口ランプを通常の点灯状態から点滅動作に切り換えてクリーニングモードに入っていることを通知するクリーニング開始検知処理手段、
    前記クリーニングモードのときに搬送モータを所定時間駆動してクリーニング用シートの受け付けを行うとともに前記クリーニング用シートが挿入されたときは、紙幣以外の挿入物に対する返却動作を無効にして前記クリーニング用シートを搬送路内部まで取り込めるようにしたクリーニング用シート受付処理手段、
    前記クリーニング用シートが紙幣搬送部の下流側に設けられた第1のセンサを通過した位置と前記紙幣搬送部の上流側に設けられた第2のセンサを通過した位置とを検出して前記搬送モータを正逆運転させることを所定回数繰り返した後返却動作を行うクリーニング動作処理手段、
    として機能させるためのプログラム。
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