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JP4391883B2 - 移動体位置制御装置及びこの制御装置を用いたステージ装置 - Google Patents

移動体位置制御装置及びこの制御装置を用いたステージ装置 Download PDF

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JP4391883B2 JP2004149651A JP2004149651A JP4391883B2 JP 4391883 B2 JP4391883 B2 JP 4391883B2 JP 2004149651 A JP2004149651 A JP 2004149651A JP 2004149651 A JP2004149651 A JP 2004149651A JP 4391883 B2 JP4391883 B2 JP 4391883B2
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Description

本発明は、移動体(ステージ)の両端を一方向に並進させる際に外乱による移動速度の変動及び移動体の回転動作を抑制するよう構成された移動体位置制御装置及びこの制御装置を用いたステージ装置に関する。
例えば、ステージ装置と呼ばれる装置には、移動体の位置を制御する移動体位置制御装置が設けられている。また、この種の装置の中には、ガントリ移動型ステージ装置と呼ばれる装置があり、門型の移動体(Yステージ)がテーブル上に吸着された基板の上方を一定速度で移動するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記移動体(Yステージ)は、移動方向(Y方向)と直交する方向(X方向)に延在しており、基板を跨ぐように両端部が一対のガイド部材により移動可能に支持され、且つ一対のリニアスケール(位置検出器)により移動位置が検出される。そして、移動体の両端は、一対のリニアモータ(駆動手段)により移動方向に駆動される。
また、上記移動体には、例えば、基板の表面に薬液を塗布する塗布ノズルや基板表面を検査するためのセンサなど様々な治具がユーザの要望に応じて装着されており、より高精度な移動制御及び移動速度の安定性が要求されている。
そのため、上記一対のリニアモータは、一対のリニアスケールからの検出信号に基づいて移動体が一定速度で移動するように2点の駆動力を同時に制御するフィードバック系の制御装置により制御されている。
特開2002−200450号公報
しかしながら、従来の装置では、一対のリニアスケールにより移動体の移動位置を検出しながら一対のリニアモータの駆動力を制御しているが、移動体には様々な外乱が入力されており、外乱による負荷の変動や振動により移動体の両端の移動速度が均一にならず、移動体が移動方向と直交する方向に対して傾いた状態となり、移動体に対して垂直方向の軸を中心とする回転力が作用するという問題があった。
上記のように移動体に入力される外乱としては、例えば、リニアモータのトルク変動(トルクリップル)や移動体に設けられたリニアモータのコイルに接続されたケーブルをガイドするケーブルベアの負荷変動や床から伝播される振動などが考えられる。従って、外乱は、常に移動体の両端に均等に入力されるものではなく、そのときの移動速度や移動位置などの条件によって入力される負荷や振動も変化している。
このような、外乱が入力された場合、上記フィードバック制御による制御では、外乱により変動した移動速度を瞬時に安定化させることが難しく、外乱による変動を減衰させるのに時間がかかるため、移動体の移動精度(具体的には、例えば、塗布ノズルによる膜厚精度やセンサによるセンシング精度など)をより高精度に行うことが難しかった。
また、外乱による変動を抑制する駆動力制御方法としては、外乱オブザーバ(外乱状態観測器)を用いた制御装置の開発が進められている。しかしながら、外乱を推定して移動体の並進動作を制御する手法では、例えば、負荷の変動等により移動体に回転力が作用して傾いた状態になった場合、傾いた状態のまま移動体を並進させてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は上記課題を解決した移動体位置制御装置及びこの制御装置を用いたステージ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、移動体の両端近傍の移動位置を検出する一対の位置検出器からの検出信号に基づいて前記移動体の両端近傍を駆動する一対の駆動手段を制御する移動体位置制御装置において、
前記移動体の移動速度が外乱により変動した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記移動体の並進動作の差を抑制するように駆動力を発生させ、前記一対の位置検出器による両検出位置が一致するように前記一対の駆動手段を制御する並進制御手段と、
前記移動体の移動速度が外乱により変動して前記移動体が回転方向に変位した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記移動体の回転動作を抑制するように駆動力を発生させ、前記移動体が移動方向に対して傾かないように前記一対の駆動手段を制御する回転制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記並進制御手段が、前記一対の位置検出器からの検出信号に基づいて前記一対の駆動手段を制御するフィードバック系を有しており、前記外乱による前記移動体の両端の変位量の差がゼロになるように前記一対の駆動手段を制御することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記並進制御手段が、外乱による前記移動体の両端の変位差を推定し、推定した変位差がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を演算する外乱オブザーバを有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記回転制御手段が、外乱による移動速度の変動を推定し、前記移動方向と直交する方向に対する前記移動体の回転角がゼロなるように前記一対の駆動手段を制御することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記回転制御手段が、外乱による前記移動体の回転角を推定し、推定した回転角がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を演算する外乱オブザーバを有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、固定ベースと、該固定ベースに対して移動可能に設けられ、移動方向と直交する方向に延在形成されたステージと、該ステージの両端を前記移動方向へガイドするガイド手段と、前記固定ベースに対して前記ステージの両端近傍に駆動力を付与するように配置された一対の駆動手段と、前記ステージの両端近傍の移動位置を検出する一対の位置検出器と、前記ステージが所定速度で移動するように前記一対の駆動手段を制御する制御手段とを有するステージ装置において、前記制御手段は、前記ステージの移動速度が外乱により変動した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記ステージの並進動作の差を抑制するように駆動力を発生させ、前記一対の位置検出器による両検出位置が一致するように前記一対の駆動手段を制御する並進制御手段と、前記ステージの移動速度が外乱により変動して前記ステージが回転方向に変位した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記ステージの回転動作を抑制するように駆動力を発生させ、前記ステージが移動方向に対して傾かないように前記一対の駆動手段を制御する回転制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記ガイド手段が、前記ステージの両端と前記固定ベースとの間に設けられ、空気圧により前記ステージの両端を低摩擦でガイドすることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記駆動手段が、前記ステージの移動方向に延在し、前記ステージの端部に対して移動方向への駆動力を付与するリニアモータであることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、前記並進制御手段が、外乱による前記ステージの両端の変位差を推定し、推定した変位差がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を演算する外乱オブザーバを有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、前記回転制御手段が、外乱による前記ステージの回転角を推定し、推定した回転角がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を演算する外乱オブザーバを有することを特徴とする。
本発明によれば、並進制御手段により移動体の移動速度が外乱により変動した場合に一対の駆動手段の駆動力が移動体の並進動作の差を抑制するように駆動力を発生させると共に、回転制御手段により移動体の移動速度が外乱により変動して移動体が回転方向に変位した場合に一対の駆動手段の駆動力が移動体の回転動作を抑制するように駆動力を発生させ、移動体の延在方向が移動方向と直交する向きを維持するように一対の駆動手段を制御するため、外乱の入力により移動体(ステージ)に回転力が作用しても移動体(ステージ)を移動方向と直交する向きに修正しながら移動体の両端を同一速度で駆動することが可能になる。
また、並進制御手段が、外乱による移動体の両端の変位差を推定し、推定した変位差がゼロなるように一対の駆動手段への制御量を演算すると共に、回転制御手段が、外乱による移動体の回転角を推定し、推定した回転角がゼロなるように一対の駆動手段への制御量を演算することにより、移動体が傾かないように駆動力を修正でき、瞬時に移動体の変動を減衰させて移動速度を安定させることができる。よって、移動体に装着される治具に応じた加工精度あるいはセンシング精度をより高精度に行うことができる。
以下、図面と共に本発明の一実施例について説明する。
図1は本発明になる移動体位置制御装置の一実施例が適用されたステージ装置を示す斜視図である。図2は図1に示すステージ装置の正面図である。図3はリニアモータ20B及びガイド部30Bの構成を拡大して示す正面図である。図4はリニアモータ20B及びガイド部30Bの構成を拡大して示す平面図である。
図1乃至図4に示されるように、ステージ装置10は、ガントリ移動型ステージであり、コンクリート製の基礎12上に固定された固定ベース(架台)14と、固定ベース14上に支持された基板テーブル16と、基板テーブル16の上方を跨ぐように横架された可動ステージ18と、可動ステージ18の両端部をY方向に駆動する一対のリニアモータ(駆動手段)20A,20Bと、可動ステージ18の両端部の移動位置を検出するリニアスケール(位置検出器)22A,22Bとを有する。尚、図3、図4にリニアスケール22Aは図示されていないが、リニアスケール22Bと同一構成であるので、リニアスケール22Aの説明は省略する。
固定ベース14は、鉄骨を格子状に組み合わせた強固な構成であり、基礎12に対して複数の固定部材(図示せず)を介して固定されている。また、固定ベース14の上面には、振動を吸収する除振ユニット26が設けられており、除振ユニット26の上部には石定盤28が支持されている。この石定盤28は、鉄等の金属よりも熱膨張率が小さく、且つ強度の高い石材からなる。
基板テーブル16は、石定盤28の上面に固定され、安定状態に支持されている。また、基板テーブル16の上面は、ワークとしての基板(例えば、液晶基板など)を吸着するための真空吸着部(図示せず)が設けられている。
石定盤28の左右両側には、ガイド部30A,30Bを支持するガイド支持部32A,32Bが起立している。また、ガイド部30A,30Bは、可動ステージ18の移動方向であるY方向に延在するように取り付けられており、空気圧により可動ステージ18の両端部を低摩擦状態でガイドする静圧空気軸受を有する構成になっている。
さらに、ガイド支持部32A,32Bの外側には、リニアモータ20A,20Bを支持するモータ支持部34A,34Bが起立している。このモータ支持部34A,34Bは、固定ベース14上に締結されており、且つ移動方向であるY方向に延在するように設けられている。
そして、ガイド支持部32A,32Bとモータ支持部34A,34Bとの間には、リニアモータ20A,20B及びリニアスケール22A,22Bに接続された複数のケーブルの撓み具合をガイドするケーブルベア36A,36Bが設けられている。このケーブルベア36A,36Bは、Y方向に延在するケーブル支持部37A,37Bに載置されるように設けられており、可動ステージ18がY方向に移動するのに追従して撓み部分が移動することによりケーブルが絡まないようにガイドしている。
可動ステージ18は、正面からみて所謂門型に形成されており、リニアモータ20A,20Bに駆動されるスライダ(可動部)18A,18Bと、スライダ18A,18B間を連結するように移動方向と直交するX方向に横架されたビーム18Cとを有する。ビーム18Cの前端または後端には、例えば、基板テーブル16上に吸着された基板(図示せず)の表面に薬液を塗布する塗布ノズル(図示せず)や基板表面を検査するセンサ(図示せず)などの治具が装着される。
また、スライダ18A,18Bの上方には、ビーム18CをZ方向に昇降させる昇降駆動部38A,38Bが設けられている。
ここで、リニアモータ20A,20B及びガイド部30A,30Bの構成について図3を参照して説明する。尚、リニアモータ20A,20B及びガイド部30A,30Bの構成は、夫々左側と右側とで左右対称に配され、同じ構成であるため、以下、右側に配置されたリニアモータ20B及びガイド部30Bについて説明する。
図3及び図4に示されるように、リニアモータ20Bは、スライダ18Bより側方に突出するコイル支持アーム40Bと、コイル支持アーム40Bの上下面に取り付けられた可動コイル42Bと、モータ支持部34Bの上端に支持されたヨーク44Bと、コ字状に形成されたヨーク44Bの内側に固着された永久磁石46Bとを有する。可動コイル42Bは、永久磁石46Bに対向するように配置されており、駆動電圧の印加により永久磁石46Bに対するY方向の電磁力(駆動力)を発生させる。
従って、リニアモータ20Bは、永久磁石46Bに対する電磁的な反発力または吸引力を可動コイル42Bから発生させることでY方向の駆動力を可動ステージ18に付与するように構成されており、可動コイル42Bに印加される電圧を制御されることにより可動ステージ18をY方向に一定速度で走行させるように駆動力を発生させることができる。
ガイド部30Bは、Y方向に延在するガイドレール50Bと、ガイドレール50Bの4辺を囲むように形成されたスライダ18Bと、スライダ18Bとガイドレール50Bの上面50B-1との間に圧縮空気を噴射してスライダ18Bを上方にフローティング状態に支持する第1の静圧空気軸受52Bと、スライダ18Bとガイドレール50Bの右側面50B-2との間に圧縮空気を噴射してスライダ18Bを側方にフローティング状態に支持する第2の静圧空気軸受54Bとを有する。
スライダ18Bは、ガイドレール50Bの上面50B-1、右側面50B-2、下面50B-3、左側面50B-4に微小な隙間Sを介して対向するガイド面18B-1〜18B-4を有する。従って、上記静圧空気軸受52B及び54Bから上記隙間Sに噴射された圧縮空気は、スライダ18Bのガイド面18B-1〜18B-4を所定圧力で押圧する。これにより、スライダ18Bは、ガイドレール50Bに対して微小な隙間Sを介してフローティング支持されているので、殆ど摩擦の無い非接触状態でY方向に移動することが可能である。
可動ステージ18の移動位置を検出するリニアスケール22Bは、ガイドレール50Bの右側面50B-2に設けられ、Y方向に延在形成された被位置検出板22aと、被位置検出板22aのスリット数を検出するセンサ22bとから構成されている。センサ22bは、スライダ18Bに取り付けられているため、可動ステージ18の移動量を所定間隔で一列に配置されたスリット数に応じたパルス数を検出信号として出力する。
リニアモータ20A、ガイド部30Aも上記リニアモータ20B、ガイド部30Bと同様な構成になっている。そのため、可動ステージ18は、左右両端に設けられたスライダ(可動部)がガイド部30A,30Bによりガイドされながらリニアモータ20A,20Bの駆動力によりY方向に駆動される。よって、可動ステージ18は、両端に配置されたスライダ18A,18Bがリニアモータ20A,20Bの駆動力により同時に駆動されることにより、スライダ18A,18Bが並進することができ、ビーム18Cを移動方向と直交するX方向に延在する向きのままY方向に移動する。
ここで、上記のように構成されたステージ装置10における可動ステージ18の移動状態(並進動作及び回転動作)について説明する。
図5は可動ステージ18の移動状態を拡大して示す平面図である。
図5に示されるように、ステージ装置10では、リニアモータ20A,20Bが同時に駆動力を発生するようにフィードバック制御されているが、外乱の入力、例えば、リニアモータ20A,20Bのトルク変動(トルクリップル)が生じた場合、リニアモータ20A,20Bの駆動力が均等に作用せず、あるいは可動ステージ18の移動位置によってケーブルベア36A,36Bの負荷が変動した場合、リニアモータ20A,20Bにかかる負荷が均等に作用しなくなる。その結果、リニアモータ20A,20Bの駆動力及びスライダ18A,18Bに作用する負荷が変動することにより、スライダ18A,18Bの移動速度が安定せず、スライダ18A,18Bが並進できない状態が瞬間的に現れる。
上記のような外乱が入力されると、ステージ装置10においては、可動ステージ18の両端の移動量が均等でなくなり、可動ステージ18が中心点Oを軸としてA方向に所定角度Δθ回動した状態になる。そのため、可動ステージ18は、X方向に対して角度Δθの傾きを持った状態でY方向に移動することになる。
このとき、可動ステージ18のリニアモータ20A,20Bの駆動力による傾きをΔθ、静圧空気軸受52A,52Bによる傾きをθ、中心点Oからリニアモータ20Aまでの距離をR、中心点Oから静圧空気軸受54A,54Bまでの距離をLとする。
また、以下の説明において、中心点Oから静圧空気軸受52A,52Bまでの距離Rは、可動ステージ18の質量はM、静圧空気軸受52A,54A,52B,54Bのバネ剛性はK、静圧空気軸受52A,54A,52B,54Bのダンピング係数はD、可動ステージ18の回転モーメントはI、リニアモータ20A,20Bの発生トルク(駆動力)はF、静圧空気軸受52A,54A,52B,54Bにかかるトルク変位はFで示す。
制御対象とする可動ステージ18の物理条件は、以下の通りである。
(a)角度情報θは、リニアスケール22A,22Bにより検出されるスライダ18A,18Bの移動位置を用いた並進2点計測により得られる。
(b)駆動力情報Fは、リニアモータ20A,20Bからの駆動力F,Fが同時に作用させる並進2点駆動方式である。
(c)ガイド部30A,30Bのガイドレール50A,50Bに対して4点の静圧空気軸受52A,54A,52B,54Bにより、スライダ18A,18Bを支持する。
(d)外乱オブザーバに必要な物理条件は、以下から導出する。
(d1)質量Mは、スライダ(可動部)18A,18Bとビーム18Cの質量を考慮する。
(d2)モーメントIは、スライダ18A,18Bとビーム18Cの回転動作を考慮する。
(d3)バネ定数Kは、静圧空気軸受52A,54A,52B,54Bの空気圧力特性値を考慮する。
(d4)ダンパ特性Dは、静圧空気軸受52A,54A,52B,54Bの空気圧力特性値を考慮する。
(d5)制御則は、並進方向及び回転方向で共にPD(Proportional・Derivative)制御則を適応する。並進方向及び回転方向の制御は、各制御則の特性及び制御条件に依存することなく調整が可能である。
ここで、図5に示す対象モデルの運動方程式は、以下のように式(1)〜(4)で表わせる。
Figure 0004391883
回転方向(YAW方向)1次共振モデルに対する外乱オブザーバを適応した制御系を構成すると、回転方向の運動方程式は、以下のように式(5)(6)で表わせる。
Figure 0004391883
並進方向1次共振モデルに対する外乱オブザーバを適応した制御系を構成すると、並進方向の運動方程式は、以下のように式(7)(8)で表わせる。
Figure 0004391883
ここで、リニアモータ20A,20Bの駆動力を制御する制御システムについて図6を参照して説明する。
図6に示されるように、制御システム60は、座標変換ブロック70、Y1リニアモータ20Aをフィードバック制御するための並進方向制御系(並進制御手段)80、Y2リニアモータ20Bをフィードバック制御するためのヨーイング方向制御系(回転制御手段)90、推力非干渉化ブロック100より構成されている。
座標変換ブロック70は、リニアスケール22A,22Bにより検出されたスライダ(可動部)18A,18Bの位置検出信号y,yが入力され、加算値y+yから並進位置を座標変換し、このフィードバック信号yfbkを並進方向制御系80に入力する。また、座標変換ブロック70は、位置検出信号y,yの減算値y−yからヨーイング方向(回転方向)の角度θを座標変換し、このフィードバック信号θfbkをヨーイング方向制御系90に入力する。そして、並進方向制御系80の減算器74において、Y軸位置指令値より座標変換ブロック70で座標変換された値yfbkを減算し、この減算値は、PD補償器81に入力される。また、ヨーイング方向制御系90の減算器72において、θ軸位置指令値より座標変換ブロック70で座標変換された値θfbkを減算し、この減算値は、PD補償器91に入力される。
PD補償器81及び91では、減算器72,74で減算された夫々の入力値r,θに応じた制御値u,uθをリニアモータ20A,20Bに対する制御値として出力する。
ステージ並進方向制御系80は、並進外乱オブザーバ82を有する。この並進外乱オブザーバ82は、外乱によるスライダ18A,18Bの変位差を推定し、推定した変位差がゼロなるようにリニアモータ20A,20Bへの制御量を補正する。
すなわち、並進外乱オブザーバ82は、座標変換ブロック70からフィードバック信号yfbkを入力される入力トルク推定フィルタ84と、フィードバックループを形成するローパスフィルタ86と、減算器87とを有する。減算器87では、入力トルク推定フィルタ84からの推定値からローパスフィルタ86からの補正値を減算する。そして、補正された外乱推定値dを並進方向制御系80の減算器88に入力し、PD補償器81からの制御値uから減算してステージ並進動作に対応する推定外乱成分を除去した制御値F+Fを生成する。
ヨーイング方向制御系90は、回転外乱オブザーバ92を有する。この回転外乱オブザーバ92は、外乱による可動ステージ18の回転角θを推定し、推定した回転角θがゼロなるようにリニアモータ20A,20Bへの制御量を補正する。



すなわち、回転外乱オブザーバ92は、座標変換ブロック70からフィードバック信号θfbkを入力される入力トルク推定フィルタ94と、フィードバックループを形成するローパスフィルタ96と、減算器97とを有する。減算器97では、入力トルク推定フィルタ94からの推定値からローパスフィルタ96からの補正値を減算する。そして、補正された外乱推定値dθをヨーイング方向制御系90の減算器98に入力し、PD補償器91からの制御値uθから減算してステージ回転動作に対応する推定外乱成分を除去した制御値F−Fを生成する。
推力非干渉化ブロック100は、並進外乱オブザーバ82及び回転外乱オブザーバ92により補正されたY方向並進推力指令値とθ方向推力指令値とをリニアモータ20A,20Bの推力指令値F,Fに変換する。そして、推力非干渉化ブロック100から出力された推力指令値F,Fには、加算器112,114でスライダ18A,18Bに対する並進方向外乱d、回転方向外乱dが入力される。
しかしながら、上記Y方向並進推力指令値、θ方向推力指令値は、並進外乱オブザーバ82及び回転外乱オブザーバ92により推定外乱成分を除去されているので、リニアモータ20A,20Bは並進方向外乱d、回転方向外乱dの影響を受けない駆動力F,Fを発生することができる。
これにより、スライダ18A,18Bは、並進方向外乱d、回転方向外乱dが入力されても、図5に示すような回転動作(A方向の傾き)することなくY方向の並進動作を安定的に行うことが可能になる。
従って、ステージ装置10は、並進方向外乱d、回転方向外乱dが入力されても可動ステージ18に回転力が作用せず、可動ステージ18の延在方向を移動方向と直交するX方向に修正しながら可動ステージ18の両端を同一速度で並進駆動することが可能になる。
また、並進外乱オブザーバ82及び回転外乱オブザーバ92により可動ステージ18が傾かないようにリニアモータ20A,20Bの駆動力を制御できるので、瞬時に可動ステージ18の変動を減衰させて移動速度を安定させることができる。よって、可動ステージ18に装着される治具に応じた加工精度あるいはセンシング精度をより高精度に行うことができる。
尚、上記実施例では、可動ステージ18がビーム18Cの両端にスライダ18A,18Bを一体的に結合させた構成の装置を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、ビーム18Cの両端とスライダ18A,18Bとの間に板バネなどの弾性部材を介在せて連結する構成とし、スライダ18A,18Bが揺動可能に連結された構成の装置にも適用することができるのは勿論である。
また、上記実施例では、ステージ装置の可動ステージ18を並進動作させる場合を一例として挙げたが、これに限らず、移動体の両端近傍の移動位置を検出する一対の位置検出器からの検出信号に基づいて移動体の両端近傍を駆動する一対の駆動手段を制御するように構成された装置であれば、他の分野で使用される装置にも適用できるのは勿論である。
本発明になる移動体位置制御装置の一実施例が適用されたステージ装置を示す斜視図である。 図1に示すステージ装置の正面図である。 リニアモータ20B及びガイド部30Bの構成を拡大して示す正面図である。 リニアモータ20B及びガイド部30Bの構成を拡大して示す平面図である。 可動ステージ18の移動状態を拡大して示す平面図である。 制御システム60の構成を示すシステム系統図である。
符号の説明
10 ステージ装置
14 固定ベース
16 基板テーブル
18 可動ステージ
18A,18B スライダ
18C ビーム
20A,20B リニアモータ
22A,22B リニアスケール
28 石定盤
30A,30B ガイド部
32A,32B ガイド支持部
34A,34B モータ支持部
36A,36B ケーブルベア
37A,37B ケーブル支持部
40A,40B コイル支持アーム
42A,42B 可動コイル
44A,44B ヨーク
46A,46B 永久磁石
52A,52B,54A,54B 静圧空気軸受
60 制御システム
70 座標変換ブロック
72,74,87,88,97,98 減算器
80 並進方向制御系
81,91 PD補償器
82 並進外乱オブザーバ
84 入力トルク推定フィルタ
86 ローパスフィルタ
90 ヨーイング方向制御系
92 回転外乱オブザーバ
94 入力トルク推定フィルタ
96 ローパスフィルタ
100 推力非干渉化ブロック

Claims (10)

  1. 移動体の両端近傍の移動位置を検出する一対の位置検出器からの検出信号に基づいて前記移動体の両端近傍を駆動する一対の駆動手段を制御する移動体位置制御装置において、
    前記移動体の移動速度が外乱により変動した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記移動体の並進動作の差を抑制するように駆動力を発生させ、前記一対の位置検出器による両検出位置が一致するように前記一対の駆動手段を制御する並進制御手段と、
    前記移動体の移動速度が外乱により変動して前記移動体が回転方向に変位した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記移動体の回転動作を抑制するように駆動力を発生させ、前記移動体が移動方向に対して傾かないように前記一対の駆動手段を制御する回転制御手段と、
    を備えたことを特徴とする移動体位置制御装置。
  2. 前記並進制御手段は、前記一対の位置検出器からの検出信号に基づいて前記一対の駆動手段を制御するフィードバック系を有しており、前記外乱による前記移動体の両端の変位量の差がゼロになるように前記一対の駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の移動体位置制御装置。
  3. 前記並進制御手段は、外乱による前記移動体の両端の変位差を推定し、推定した変位差がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を補正する外乱オブザーバを有することを特徴とする請求項に記載の移動体位置制御装置。
  4. 前記回転制御手段は、外乱による移動速度の変動を推定し、前記移動方向と直交する方向に対する前記移動体の回転角がゼロなるように前記一対の駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の移動体位置制御装置。
  5. 前記回転制御手段は、外乱による前記移動体の回転角を推定し、推定した回転角がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を補正する外乱オブザーバを有することを特徴とする請求項4に記載の移動体位置制御装置。
  6. 固定ベースと、該固定ベースに対して移動可能に設けられ、移動方向と直交する方向に延在形成されたステージと、該ステージの両端を前記移動方向へガイドするガイド手段と、前記固定ベースに対して前記ステージの両端近傍に駆動力を付与するように配置された一対の駆動手段と、前記ステージの両端近傍の移動位置を検出する一対の位置検出器と、前記ステージが所定速度で移動するように前記一対の駆動手段を制御する制御手段とを有するステージ装置において、
    前記制御手段は、
    前記ステージの移動速度が外乱により変動した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記ステージの並進動作の差を抑制するように駆動力を発生させ、前記一対の位置検出器による両検出位置が一致するように前記一対の駆動手段を制御する並進制御手段と、
    前記ステージの移動速度が外乱により変動して前記ステージが回転方向に変位した場合に前記一対の駆動手段の駆動力が前記ステージの回転動作を抑制するように駆動力を発生させ、前記ステージが移動方向に対して傾かないように前記一対の駆動手段を制御する回転制御手段と、
    を備えたことを特徴とするステージ装置。
  7. 前記ガイド手段は、前記ステージの両端と前記固定ベースとの間に設けられ、空気圧により前記ステージの両端を低摩擦でガイドすることを特徴とする請求項6に記載のステージ装置。
  8. 前記駆動手段は、前記ステージの移動方向に延在し、前記ステージの端部に対して移動方向への駆動力を付与するリニアモータであることを特徴とする請求項6に記載のステージ装置。
  9. 前記並進制御手段は、外乱による前記ステージの両端の変位差を推定し、推定した変位差がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を補正する外乱オブザーバを有することを特徴とする請求項6に記載のステージ装置。
  10. 前記回転制御手段は、外乱による前記ステージの回転角を推定し、推定した回転角がゼロなるように前記一対の駆動手段への制御量を補正する外乱オブザーバを有することを特徴とする請求項6に記載のステージ装置。
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