JP4388243B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両用空調装置が知られており、かかる車両用空調装置では一般に、ベント吹出口、デフロスト吹出口及びフット吹出口が設けられ、これらの吹出口には、温風のみ、冷風のみは勿論のこと、温風と冷風とを供給することも要求される。そして、温風と冷風とを供給する場合、各吹出口に温風と冷風とを別個に導いたのでは吹出口にて所望の温度が得られないので、これらの温風と冷風とは、吹出口の上流において混合された後、混合流として吹出口に供給されなければならない。
【0003】
しかして、このような要求を満たすため、従来の車両用空調装置は、例えば、図1に示すような構造を有していた。
【0004】
すなわち、空調装置1が空調装置ハウジング2を有し、ハウジング2の前部には外気及び又は車内気を取りいれるための取入口3が形成されている。取入口3の下流にはエバポレータ4が設けられ、エバポレータ4の下流にはヒータコア5が設けられている。エバポレータ4の下流でヒータコア5の上方には、ベント吹出口6、フット吹出口7が形成されている。
【0005】
エバポレータ4とヒータコア5との間に構成された第1通路には、エバポレータ4からの冷風を、選択的に、ベント吹出口6及びフット吹出口7、及び又は、ヒータコア5に差し向けるための第1回動弁8が設けられている。
【0006】
第1回動弁8の下流には、ベント吹出口6を開閉すると共に、エバポレータ4からの冷風とヒータコア5からの温風との混合流を、選択的に、ベント吹出口6、及び又は、フット吹出口7に差し向けるための第2回動開閉弁9が設けられている。
【0007】
また、第2回動開閉弁9の下流には、フット吹出口7を開閉すると共に、第2回動開閉弁9からの冷温混合流を、フット吹出口7、及び又は、第2回動開閉弁9の下流に設けられたデフロスト吹出口10に選択的に差し向けるための第3回動開閉弁11が設けられ、デフロスト吹出口10にはこれを開閉するための第4回動開閉弁12が設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車両設計、製造に当たっては、通常、乗車者に可能な限り快適な空間を提供すべきであるという要請があり、かかる要請に従って、自動車用の空調装置もまた可能な限りコンパクトにすることが要求される。
【0009】
上記空調装置1はこのようなコンパクト化の要請に応ずるべく設計されたものであるけれども、コンパクト化されたがために、かかる空調装置1では、ヒータコア5からの温風とヒータコア5を通らなかった冷風とを充分に混合させるための混合空間を提供することができていなかった。
【0010】
すなわち、例えば、図1に示すように、ベント吹出口6と、フット吹出口7とに混合流を供給しようとした場合、ベント吹出口6にはヒータコア5を通らなかった冷風が多く流れ込んでしまう一方で、フット吹出口7にはヒータコア5からの温風が多く流れ込んでしまう結果、ベント吹出口6、フット吹出口7から希望温度の混合流を提供することができないばかりか、ベント吹出口6、フット吹出口7夫々からの混合流の温度差が大きくなり、乗員に不快感を与えてしまうことがあった。
【0011】
本発明は、上記問題点を解決するために発明されたものであって、各吹出口に供給すべき混合流間の温度差を小さくする、車両用空調装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明による車両用空調装置は、空調装置ハウジングと、該ハウジングに形成された空気取入口と、該取入口の下流に設けられたエバポレータと、該エバポレータの下流に設けられたヒータコアと、前記エバポレータの下流で前記ハウジングに形成されたベント吹出口、フット吹出口と、前記エバポレータと前記ヒータコアとの間に構成された第1通路と、前記エバポレータからの冷風を、前記ベント吹出口及びフット吹出口、及び又は、前記ヒータコアに選択的に差し向けるための第1振り分け機構と、前記ヒータコアの下流に設けられ、前記ヒータコアを通過した温風を前記ヒータコアを通過しなかった冷風に差し向けるためのガイドプレートと、該ガイドプレートに導かれた前記ヒータコアからの温風の一部を前記ベント吹出口に差し向け、及び又は、前記ヒータコアを通過しなかった冷風の一部を前記フット吹出口に差し向けるための誘導手段と、前記ベント吹出口を開閉すると共に、前記エバポレータからの冷風と前記ガイドプレートに導かれた前記ヒータコアからの温風との混合流を、前記ベント吹出口、及び又は、前記フット吹出口に選択的に差し向けるための第2振り分け機構とを有することを特徴とする。
【0013】
上記車両用空調装置によれば、ヒータコアからの温風とヒータコアを通らなかった冷風とを十分に混合させたいが、十分に混合させることができなかった空間又は領域に、誘導手段を配置したので、冷風が多く供給される傾向があるベント吹出口に温風の一部を強制的に送り込み、温風が多く供給される傾向があるフット吹出口に冷風の一部を強制的に送り込むことができ、かくして、各吹出口に供給すべき混合流間の温度差を小さくすることができる。
【0014】
本発明では、誘導手段が、ガイドプレートに導かれた前記ヒータコアからの温風の一部を前記ベント吹出口に差し向けるための垂直方向ダクトと、前記ヒータコアを通過しなかった冷風の一部を前記フット吹出口に差し向けるための水平方向ダクトとを有するのが好ましい。
【0015】
また、垂直方向ダクトを構成する壁と前記水平方向ダクトを構成する壁とが一部共用されているのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の車両用空調装置の一実施形態を説明する。
【0017】
図2及び図3を参照すると、全体的に参照番号20で示される空調装置が空調装置ハウジング21を有し、ハウジング21の車両方向前部には外気及び又は車内気を取りいれるための取入口22が形成されている。
【0018】
取入口22の下流にはエバポレータ23が設けられ、エバポレータ23の下流にはヒータコア24が設けられ、エバポレータ23の下流でヒータコア24の上方には、ベント吹出口25、フット吹出口26が形成されている。
【0019】
エバポレータ23とヒータコア24との間に構成された第1通路27には、エバポレータ23からの冷風を、ベント吹出口25及びフット吹出口26、及び又は、ヒータコア24に選択的に差し向けるための第1振り分け機構が設けられている。
【0020】
この実施形態では、第1振り分け機構は、(好ましくは、ヒータコア24及びベント吹出口25の上流で)ハウジング21の頂部から下方に延びる第1ストッパプレート28と、エバポレータ23とヒータコア24との間でハウジング21の底部から上方に延びる第2ストッパプレート29と、第1回動弁プレート30とを有する。
【0021】
第1回動弁プレート30は、ヒータコア24に回動自在に取り付けられた基端部30Aと、自由端部又は先端部30Bとを有し、先端部30Bが第1ストッパプレート28の下端部と第2ストッパプレート29の上端部と衝合することができるように基端部30Aを中心に回動することができるようになっている。
【0022】
尚、この実施形態では、第1ストッパプレート28、第2ストッパプレート29及び第1回動弁プレート30は、夫々、ハウジング21の全幅に亘って延びている。
【0023】
ヒータコア24の下流には、ヒータコア24を通過した温風をヒータコア24を通過しなかった冷風に差し向けるためのガイドプレート31が設けられ、このガイドプレート31とヒータコア24との間には第2通路32が構成される。ガイドプレート31もまた、この実施形態では、ハウジング21の全幅に亘って延びている。
【0024】
空調装置20はまた、ヒータコア24を通過した温風の一部をベント吹出口25に差し向け、及び又は、ヒータコア24を通過しなかった冷風の一部をフット吹出口26に差し向けるための誘導手段を有する。
【0025】
この実施形態では、誘導手段は、ハウジング21の幅方向側端部の夫々に配置された誘導ダクト33によって構成されている。各誘導ダクト33は、図3で良くわかるように、ヒータコア24を通過した、すなわち、第2通路32を流れる温風の一部をベント吹出口25に差し向けるための垂直方向ダクト33Aと、ヒータコア24を通過しなかった冷風の一部をフット吹出口26に差し向けるための水平方向ダクト33Bとからなる。
【0026】
垂直方向ダクト33Aは、上端部34及び下端部35が開口した、垂直方向に延びるダクトであり、下端開口部35は第2通路32からの温風の一部を受入れ、上端開口部34は下端開口部35からの温風をベント吹出口25に向けて放出する。水平方向ダクト33Bは、前端部36及び後端部37が開口した、水平方向に延びるダクトであり、後端開口部37はヒータコア24を通過しなかった冷風の一部を受入れ、前端開口部34は下端開口部35からの冷風をフット吹出口26に向けて放出する。
【0027】
図3で見たときに、ハウジング21の幅方向左側に配置された誘導ダクト33では、垂直方向ダクト33Aの右側壁部と水平方向ダクト33Bの左側壁部とが共用されている。よって、垂直方向ダクト33Aと水平方向ダクト33Bとを夫々独立して別個に設けた場合に比較して空間を有効に使用することができる。
【0028】
尚、この実施形態では、各誘導ダクト33は、その後方下縁部、前方下縁部及び後方上縁部が、夫々、ヒータコア24、ガイドプレート31及び第1ストッパプレート28に取り付けられることによって、ハウジング21内に固定されている。
【0029】
第1回動弁プレート30、誘導ダクト33の下流には、ベント吹出口25を開閉すると共に、エバポレータ23からの冷風と第2通路32からの温風との混合流を、ベント吹出口25、及び又は、フット吹出口26に選択的に差し向けるための第2振り分け機構又は第2回動開閉弁プレート38が設けられている。第2回動開閉弁プレート38は、ベント吹出口25に回動自在に取り付けられた基端部38Aと、自由端部又は先端部38Bとを有し、先端部38Bがハウジング上部と、ガイドプレート31とに衝合することができるように基端部38Aを中心に回動することができるようになっている。先端部38Bがハウジング上部と衝合したときには第2回動開閉弁プレート38はベント吹出口25の全閉位置にあり、先端部38Bがガイドプレート31と衝合したときには第2回動開閉弁プレート38はベント吹出口25の全開位置にある。
【0030】
尚、第2回動開閉弁プレート38は、この実施形態では、ハウジング21の全幅に亘って延びている。
【0031】
また、第2回動開閉弁プレート38の下流には、フット吹出口26を開閉すると共に、第2回動開閉弁プレート38からの冷温混合流を、フット吹出口26、及び又は、フット吹出口26の下流に設けられたデフロスト吹出口39に選択的に差し向けるための第3振り分け機構又は第3回動開閉弁プレート40が設けられ、フット吹出口39にはこれを開閉するための第4回動開閉弁プレート41が設けられている。
【0032】
尚、第1回動弁プレート30、第2回動開閉弁プレート38、第3回動開閉弁プレート40及び第4回動開閉弁プレート41は、例えば車両の運転席に設けられた、空調装置用操作装置(図示せず)によって、各種モードから選択されたモードに従って、在来の仕方で所定位置に駆動されることになる。
【0033】
次に、上述した構造の車両用空調装置20の作動を、「ベント吹出口/フット吹出口からの冷温混合風」吹出モードを例にして説明する。
【0034】
かかる「ベント吹出口/フット吹出口からの冷温混合風」吹出モードが前記操作装置(図示せず)によって選択されると、図2に示すように、第1開閉回動弁プレート30は、先端部30Bが第1ストッパプレート28の下端部と第2ストッパプレート29の上端部との間に位置するように基端部30Aを中心に回動され、エバポレータ23からの冷風を、ベント吹出口25及びフット吹出口26(誘導ダクト33)と、ヒータコア24とに振り分ける。第1開閉回動弁プレート30の回動位置は、前記操作装置(図示せず)によって設定された設定温度に従って、変化される。
【0035】
第2回動開閉弁プレート38もまた、図2に示すように、先端部38Bがハウジング上部とガイドプレート31の上部との間に位置するように基端部38Aを中心に回動され、ヒータコア24及び第2通路32を通ってきた温風と、これらを通らなかった冷風との混合流を、ベント吹出口25と、フット吹出口26(デフロスト吹出口39)とに振り分ける。ベント吹出口25に差し向ける流量と、フット吹出口26(デフロスト吹出口39)に差し向ける流量とを同量にする場合は、図2に示すように、第2回動開閉弁プレート38の先端部38Bは、ハウジング上部とガイドプレート31の上部とから等距離に位置されるが、ベント吹出口25、フット吹出口26(デフロスト吹出口39)に差し向ける流量を変えるときには、かかる所望の各流量に応じて第2回動開閉弁プレート38の先端部38Bは変位されることになる。
【0036】
第2回動開閉弁プレート38によって振り分けられた混合流は、一方でベント吹出口25に差し向けられ、他方で、フット吹出口26に差し向けられるが、後者の混合流は、第3回動開閉弁プレート40がフット吹出口26を全開し、第4回動開閉弁プレート41がデフロスト吹出口39を全閉させているので、全てがフット吹出口26に差し向けられる。
【0037】
ところで、従来技術の項で述べたのと同様に、空調装置20でもまた、第2通路32からの温風とヒータコア24を通らなかった冷風とを充分に混合させることができず、ベント吹出口25にヒータコア24を通らなかった冷風が多く流れ込み、フット吹出口26には第2通路32からの温風が多く流れ込んでしまいがちではあるけれども、空調装置20は誘導手段を有するので、ベント吹出口25に第2通路32からの温風の一部を強制的に送り込み、フット吹出口26(デフロスト吹出口39方向)に冷風の一部を強制的に送り込むことができ、よって、各吹出口に供給すべき混合流間の温度差を小さくすることができる。
【0038】
すなわち、第2通路32からの温風の一部が、垂直方向ダクト33Aをその下端開口部35から上端開口部34に通り抜けることによって、ヒータコア24を通らなかった冷風の影響を受けることなく、ベント吹出口25に差し向けられ、ベント吹出口25に差し向けられた冷風と混ざり合うことによって、ベント吹出口25に供給される混合流の温度を上昇させ、他方、ヒータコア24を通らなかった冷風の一部が、水平方向ダクト33Bをその後端開口部37から前端開口部36に通り抜けることによって、第2通路32からの温風の影響を受けることなく、フット吹出口26(デフロスト吹出口39方向)に差し向けられ、フット吹出口26(デフロスト吹出口39)に差し向けられた温風と混ざり合うことによって、フット吹出口26(デフロスト吹出口39方向)に供給される混合流の温度を下降させ、これによって、各吹出口に供給すべき混合流間の温度差を小さくすることができる。
【0039】
本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変更が可能である。
【0040】
例えば、上記実施形態では、各誘導ダクト33はハウジング21の幅方向側端部の夫々に配置されていたけれども、これらの配置位置は側端部に限らず、ハウジング21の幅方向の任意の位置に配置することができる。
【0041】
また、誘導ダクト33の数は、1つでも良いし、3つ以上であっても良い。
【0042】
更に、誘導手段は、第2通路32を流れる温風の一部をベント吹出口25に差し向けるための垂直方向ダクトのみによって構成されても良いし、ヒータコア24を通過しなかった冷風の一部をフット吹出口26に差し向けるための水平方向ダクトのみによって構成されても良い。これらの垂直方向ダクト、水平方向ダクトの数、並びに、ハウジング21の幅方向に設置すべき位置もまた任意である。
【0043】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、各吹出口に供給すべき混合流間の温度差を小さくする、車両用空調装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の車両用空調装置の概略側断面図である。
【図2】本発明による車両用空調装置の一実施形態の概略側断面図である。
【図3】図1の車両用空調装置の部分拡大概略視斜視図である。
【符号の説明】
20 車両用空調装置
21 空調装置ハウジング
22 空気取入口
23 エバポレータ
24 ヒータコア
25 ベント吹出口
26 フット吹出口
27 第1通路
28〜30 第1振り分け機構(第1ストッパプレート、第2ストッパプレート、第1回動弁プレート)
31 ガイドプレート
33 誘導手段
38 第2振り分け機構
Claims (4)
- 車両用空調装置であって、
空調装置ハウジングと、
該ハウジングに形成された空気取入口と、
該取入口の下流に設けられたエバポレータと、
該エバポレータの下流に設けられたヒータコアと、
前記エバポレータの下流で前記ハウジングに形成されたフット吹出口、ベント吹出口と、
前記エバポレータと前記ヒータコアとの間に構成された第1通路と、
前記ヒータコアの下流に設けられ、前記ヒータコアを通過した温風を前記ヒータコアを通過しなかった冷風に差し向けるためのガイドプレートと、
該ガイドプレートに導かれた前記ヒータコアからの温風の一部を前記ベント吹出口に差し向け、及び又は、前記ヒータコアを通過しなかった冷風の一部を前記フット吹出口に差し向けるための誘導手段と、
前記ベント吹出口を開閉すると共に、前記エバポレータからの冷風と前記ガイドプレートに導かれた前記ヒータコアからの温風との混合流を、前記ベント吹出口、及び又は、前記フット吹出口に選択的に差し向けるための第2振り分け機構とを有し、
前記誘導手段が、ガイドプレートに導かれた前記ヒータコアからの温風の一部を前記ベント吹出口に差し向けるための垂直方向ダクトと、前記ヒータコアを通過しなかった冷風の一部を前記フット吹出口に差し向けるための水平方向ダクトとを有する、車両用空調装置。 - 前記垂直方向ダクトを構成する壁と前記水平方向ダクトを構成する壁とが一部共用されている、請求項1記載の車両用空調装置。
- 前記第2振り分け機構の下流に設けられた、前記フット吹出口を開閉すると共に、前記第2振り分け機構からの冷温混合流を、前記フット吹出口、及び又は、前記フット吹出口の下流に設けられたデフロスト吹出口に選択的に差し向けるための第3振り分け機構を有する、請求項1又は2記載の車両用空調装置。
- 前記フット吹出口を開閉するための回動開閉弁を有する、請求項1乃至3のいずれか一項記載の車両用空調装置。
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