JP4379228B2 - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4379228B2 JP4379228B2 JP2004192044A JP2004192044A JP4379228B2 JP 4379228 B2 JP4379228 B2 JP 4379228B2 JP 2004192044 A JP2004192044 A JP 2004192044A JP 2004192044 A JP2004192044 A JP 2004192044A JP 4379228 B2 JP4379228 B2 JP 4379228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- roll
- tray
- pressure
- driving force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
また、特許文献3は、錘による荷重をピックアップロールに付与し,その錘の位置をモータにより調整することによりロール圧を増減させる技術を提案している。また、特許文献4は、ロール圧を生じさせるために設けられたバネの固定端側をモータを用いて移動することによりロール圧を増減させる技術を提案している。
かかる発明によれば、シートに押し当てられるロールの圧力が電磁式駆動源により発生されるので、ロールの圧力を高速にかつ微妙に制御し、ミスフィードや重送の発生を未然に防止することが可能になる。
<第1実施形態>
図1は、この発明の第1実施形態であるシート搬送装置を用いた複写機の構成を示している。この複写機は、一般的な複写機と同様、原稿から画像を読み取る画像読取装置1と、この画像読取装置1によって読み取られた画像をシートに記録する画像形成装置2と、ユーザとのマン−マシンインタフェースである操作表示部3と、記憶部4と、全体を制御する制御部5とを有している。
本実施形態は、上記第1実施形態におけるソレノイドを用いた押圧力発生部11および12の特性の改善を図ったものである。図7は、本実施形態における押圧力発生部11の構成を示すものである。この図7に示す構成では、トルク伝達機構66として、偏心ギア68aおよび68bが設けられている。この偏心ギア68aおよび68bは、各々、ギアの中心から隔たったところに回転軸があり、相互に噛み合った状態で各々の回転軸廻りに回転することができる。ここで、偏心ギア68bは偏心ギア68aの回転に連動するが、偏心ギア68aおよび68bの噛み合わせ部から偏心ギア68aの回転軸までの距離と同噛み合わせ部から偏心ギア68bの回転軸までの距離との比、すなわち、ギア比は、偏心ギア68aの回転角度に応じて変化する。
本実施形態は、上記第2実施形態と同様、上記第1実施形態におけるソレノイドを用いた押圧力発生部11および12の特性の改善を図ったものである。本実施形態では、図2におけるレバー61にトルクを伝達するギアのうちいずれかに回転角度を検出するロータリエンコーダが設けられている。また、制御部5は、ピックアップロール202の位置に応じた補正値のテーブルを記憶している。
ピックアップロール202は、シート束の上方に位置している。従って、ユーザによるシート補給を容易にするためには、ピックアップロール202をなるべく接地位置(シート束上面の位置)から離し、シート積載作業のために十分な空間を空けることが求められる。しかし、ピックアップロール202を接地面から遠ざけると、シート搬送開始時、ピックアップロール202をシート束に向けて移動させるときのストロークが長くなる。ここで、ピックアップロール202は、トルク伝達機構66などが直結されているため、大きな慣性量を持った状態でシート束に叩きつけられる。このため、接地後、ロール圧が大きく振動し、ロール圧が安定するまでの静定時間が長引き、シート搬送が開始可能になるまでの待機時間が長くなってしまう。これでは、効率的なシート搬送に支障を来す。本実施形態はこの点を改善したものである。
本実施形態は、上記第4実施形態と同様な問題を解決するものである。図11は、本実施形態に係るシート搬送装置の構成を示す図である。図11において、駆動モータ70は、図1における回転駆動部21内に設けられている。この駆動モータ70によりピックアップロール202を回転駆動するトルクが発生される。DCモータ67が発生するトルクは、トルク伝達機構66を介して、ピックアップロール202に軸支するレバー61に与えられる。トレイ10は、矢印で示す方向に引き出すことができる。
Claims (4)
- 圧力指示信号に応じた大きさの駆動力を可動部に生じさせる電磁式駆動源と、
シートを支持するシート支持体と、
前記シート支持体に対して相対移動可能なロールと、
前記ロールを回転駆動する回転駆動手段と、
前記電磁式駆動源の可動部と前記ロールとの間に介在し、前記可動部に生じた駆動力を前記ロールに伝達し、前記ロールを前記シート支持体に支持されたシートに押し当てる駆動力伝達機構と、
前記圧力指示信号を制御する制御手段と
を具備し、
前記電磁式駆動源は、前記圧力指示信号に応じた大きさの駆動電流によって発生する磁界により、前記可動部である鉄心を内部に引き込む駆動力であって、当該鉄心が前記内部に進むに従い増加する駆動力を生じさせるソレノイドを有し、
前記駆動力伝達機構は、前記電磁式駆動源により前記可動部に前記駆動力が生じさせられると回転角度が増加する第1の偏心ギアと、当該第1の偏心ギアの回転角度が増加するのに従い、前記駆動力の増加を打ち消す方向にギア比が変化する第2の偏心ギアとを有する
ことを特徴とするシート搬送装置。 - 前記シートに押し当てられた前記ロールの位置を検出するロール位置検出手段と、
前記ロール位置検出手段によって検出された前記ロールの位置に基づいて前記圧力指示信号を補正する補正手段と
を具備する請求項1に記載のシート搬送装置。 - 前記シート支持体は、シートを支持するトレイであり、
前記シート搬送装置は、前記シートの供給を受ける装置の筐体への前記トレイの装着または前記トレイへのシート束の積載を検知する手段を具備し、
前記制御手段は、前記トレイが前記シートの供給を受ける装置の筐体に装着されていないときまたは前記トレイにシート束が載せられていないとき、前記ロールを前記シートとの接触位置から離れた第1の位置に停止させ、前記トレイが前記シートの供給を受ける装置の筐体に装着されているときまたは前記トレイにシート束が載せられているとき、前記ロールを前記第1の位置よりも前記シートとの接触位置に近い第2の位置に停止させ、シート搬送の指示が発生したときには、前記第2の位置から前記シートに向けて前記ロールが駆動されるよう前記電磁式駆動源の制御を行う請求項1または2に記載のシート搬送装置。 - 前記シート支持体は、シートを支持するトレイであり、
前記シート搬送装置は、前記シートの供給を受ける装置の筐体への前記トレイの装着または前記トレイへのシート束の積載を検知する手段と、
前記制御手段は、前記トレイが前記シートの供給を受ける装置の筐体に装着されていないときまたは前記トレイにシート束が載せられていないとき、前記シートとの接触面から所定距離以上離れないように前記ロールの可動範囲を制限するストッパを具備する請求項1または2に記載のシート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004192044A JP4379228B2 (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004192044A JP4379228B2 (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | シート搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006008395A JP2006008395A (ja) | 2006-01-12 |
JP4379228B2 true JP4379228B2 (ja) | 2009-12-09 |
Family
ID=35776050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004192044A Expired - Fee Related JP4379228B2 (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4379228B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4670728B2 (ja) * | 2006-05-02 | 2011-04-13 | 富士ゼロックス株式会社 | シート供給装置及びこれを用いた画像形成装置、シート供給方法 |
JP5075089B2 (ja) * | 2008-10-29 | 2012-11-14 | 株式会社Pfu | 給送装置 |
JP2014205548A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 株式会社リコー | 給紙装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3154521B2 (ja) * | 1991-07-18 | 2001-04-09 | キヤノン株式会社 | 給紙装置 |
JPH0616260A (ja) * | 1992-07-03 | 1994-01-25 | Gakken Co Ltd | 印刷機の給紙装置 |
JPH08295427A (ja) * | 1995-04-27 | 1996-11-12 | Sharp Corp | シート給紙装置 |
JPH0920436A (ja) * | 1995-07-06 | 1997-01-21 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 給紙制御装置 |
JP3478776B2 (ja) * | 2000-02-02 | 2003-12-15 | キヤノン株式会社 | 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2004051323A (ja) * | 2002-07-22 | 2004-02-19 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置、画像形成装置及び自動原稿送り装置 |
-
2004
- 2004-06-29 JP JP2004192044A patent/JP4379228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006008395A (ja) | 2006-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5605759B2 (ja) | ロール紙駆動装置、及び画像形成装置 | |
US20140319756A1 (en) | Sheet feed device and image forming apparatus including the same | |
JP4379228B2 (ja) | シート搬送装置 | |
JP2009040607A (ja) | 給紙装置 | |
JP2007137645A (ja) | 給紙装置 | |
US8342511B2 (en) | Sheet feeding device and image forming apparatus | |
JPH05229674A (ja) | 給紙加圧装置 | |
CN108622686A (zh) | 供纸装置及具备供纸装置的片材搬送装置和图像形成装置 | |
JP2007269481A (ja) | シート材給送装置及び画像形成装置 | |
JP3744712B2 (ja) | 記録材供給装置および画像形成装置 | |
JP2008001482A (ja) | ロールシート搬送装置及びそのロールシート終端検知方法 | |
JP4498202B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2008265996A (ja) | 給送装置及び画像形成装置 | |
JP3312950B2 (ja) | シート搬送装置 | |
JP5713866B2 (ja) | 適応型の枢動位置を有するロールニップ構造 | |
JP4533241B2 (ja) | シート給送装置および画像形成装置 | |
JP3681578B2 (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
JP2010202300A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH08188286A (ja) | 給紙装置 | |
JPH07172601A (ja) | 給紙装置 | |
JP4817124B2 (ja) | 供給装置及び画像形成装置 | |
JP2006264807A (ja) | シート搬送装置 | |
JP2006248691A (ja) | シート搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP3634543B2 (ja) | 給紙装置 | |
JP6091099B2 (ja) | シート給送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090825 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090907 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |