JP4336405B2 - 光ビーム走査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザビームプリンタやデジタル複写機等に用いられる光ビーム走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、レーザビームプリンタ等の電子写真装置において、複数のレーザビームを用いて複数のラインを同時に書き込む光ビーム走査装置が開発されている。
【0003】
これは、互いに離間した複数のレーザビームを同時に走査するもので、図7に示すように、マルチビーム光源ユニット101の光源であるマルチビーム半導体レーザ111から2本のレーザビームP1 ,P2 を発生させ、それぞれコリメータレンズ112によって平行化したうえで、シリンドリカルレンズ102を経て、回転多面鏡103の反射面103aに照射し、結像レンズ104を経て回転ドラム105上の感光体に結像させる。
【0004】
2本のレーザビームP1 ,P2 は回転多面鏡103の反射面103aに入射し、それぞれ主走査方向に走査され、回転多面鏡103の回転による主走査と回転ドラム105の回転による副走査に伴なって感光体に静電潜像を形成する。
【0005】
なお、シリンドリカルレンズ102は、各レーザビームP1 ,P2 を回転多面鏡103の反射面103aに線状に集光する。これは、前述のように感光体に結像する点像が、回転多面鏡103の面倒れによって歪を発生するのを防止する機能を有し、また、結像レンズ104は、球面レンズ部とトーリックレンズ部等からなり、シリンドリカルレンズ102と同様に感光体上の点像の歪を防ぐ機能を有するとともに、前記点像が感光体上で主走査方向に等速度で走査されるように補正する機能を有する。
【0006】
2本のレーザビームP1 ,P2 は、それぞれ、主走査面(XY平面)の末端で検出ミラー106によって分離され、主走査面の反対側の光センサ107に導入され、図示しないコントローラにおいて書き込み開始信号に変換されてマルチビーム半導体レーザ111に送信される。マルチビーム半導体レーザ111は書き込み開始信号を受けて各レーザビームP1 ,P2 の書き込み変調を開始する。
【0007】
このように両レーザビームP1 ,P2 の書き込み変調のタイミングを調節することで、回転ドラム105上の感光体に形成される静電潜像の書き込み開始(書き出し)位置を制御する。
【0008】
シリンドリカルレンズ102、回転多面鏡103、結像レンズ104等は、光学箱108の底壁に組み付けられる。各光学部品を光学箱108に組み付けたうえで、光学箱108の上部開口を図示しないふた部材によって閉塞する。
【0009】
マルチビーム半導体レーザ111は、前述のように複数のレーザビームP1 ,P2 を同時に発光するもので、レーザホルダ111aを介してコリメータレンズ112を内蔵する鏡筒112aと一体的に結合されたユニットとして、レーザ駆動回路基板113とともに光学箱108の側壁108aに組み付けられる。
【0010】
マルチビーム光源ユニット101の組み付けに際しては、マルチビーム半導体レーザ111を保持するレーザホルダ111aを光学箱108の側壁108aに設けられた開口108bに挿入し、レーザホルダ111aにコリメータレンズ112の鏡筒112aをかぶせてコリメータレンズ112のピント調整や光軸合わせ等の3次元的調整を行なったうえで、鏡筒112aをレーザホルダ111aに接着する。このようにしてユニット化したうえで、図8の(a)に示すように、レーザホルダ111aを光学箱108の開口108b内で回転させることで、各レーザビームP1 ,P2 の発光点を結ぶ直線すなわちレーザアレイNの傾斜角度θの調整を行なう。
【0011】
これは、図8の(b)に示すように、マルチビーム半導体レーザ111から発生される2つのレーザビームP1 ,P2 のビーム間隔の調整すなわち、回転ドラム105上の結像点A1 ,A2 の主走査方向のピッチSと副走査方向のピッチいわゆるライン間隔Tを設計値に一致させる調整作業である。この作業を行なったうえで、ビス等を用いてレーザホルダ111aを光学箱108の側壁108aに固着する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の技術によれば、マルチビーム光源ユニットを光学箱に組み付けるときに、マルチビーム光源ユニットを所定角度だけ回転させるライン間隔の調整は、誤差の許容値が数μm以下と極めて厳しいものであるため、ビス等による締結部の配置等が悪いと、まず第1にマルチビーム光源ユニットの光軸倒れ等を含めた設置位置精度が出ない。また、衝撃等が加わったときにマルチビーム光源ユニットの位置ずれが発生する。さらに、ライン間隔を調整する作業を完了して各締結部のビスを締め付ける工程でも、いわゆる連れまわりによるレーザホルダの回転ずれ等のトラブルも発生するため作業効率が悪いという未解決の課題がある。
【0013】
本発明は上記従来の技術の有する未解決の課題に鑑みてなされたものであり、構造的にマルチビーム光源ユニットの設置位置精度を確保しやすくするとともに、マルチビームのライン間隔の調整精度を向上させ、効率よくマルチビーム光源ユニットを組み付けることができるうえに、組み付け後に誤差を発生するおそれがなく高い画像性能を維持できる安価で高性能な光ビーム走査装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明の光ビーム走査装置は、マルチビーム半導体レーザとこれを保持するレーザホルダを備えたマルチビーム光源ユニットと、前記マルチビーム半導体レーザから発生された複数のレーザビームをそれぞれ走査して感光体に結像させる走査結像手段と、前記走査結像手段と前記マルチビーム光源ユニットを支持する筐体と、前記マルチビーム光源ユニットの回転角度を調整したのちに前記マルチビーム光源ユニットを前記筐体にビスで固定する固定部を3つ備えており、前記3つの固定部を結ぶ直線によって囲まれた平面領域内に、前記マルチビーム光源ユニットの回転中心および各レーザビームの発光点が位置するように配置されていることを特徴とする。
【0015】
マルチビーム半導体レーザが、直線状に配列された複数の発光点を備えているものでもよい。
【0016】
マルチビーム半導体レーザが、2次元的に配列された複数の発光点を備えていてもよい。
【0017】
レーザホルダに対するマルチビーム半導体レーザの相対位置を調整するための調整部材を具備したものでもよい。
【0018】
【作用】
マルチビーム半導体レーザを筐体に組み付けるときに、マルチビーム光源ユニット全体を回転させてライン間隔の調整を行なう調整作業ののちに、3つの固定部の各ビスによりマルチビーム光源ユニットを筐体に固定する。
【0019】
3つの固定部を結ぶ直線によって囲まれた平面領域内に、各レーザビームの発光点とマルチビーム光源ユニットの回転中心を配設することで、マルチビーム光源ユニットを極めて堅固に安定して筐体に固定できる。
【0020】
従って、マルチビーム光源ユニットを筐体に固定したのちに、衝撃等によってマルチビーム光源ユニットに回転ずれを起こすおそれはない。
【0021】
また、ビスを締結する作業中に連れまわりによってマルチビーム光源ユニットの回転角度がずれたりするトラブルもなく、組立作業の効率や精度の向上にも貢献できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
図1は一実施の形態による光ビーム走査装置を示す。これは、マルチビーム光源ユニット1の光源であるマルチビーム半導体レーザ11から2本の光ビームであるレーザビームP1 ,P2 を発生させ、それぞれコリメータレンズ12によって平行化したうえで、シリンドリカルレンズ2を経て、回転多面鏡3の反射面3aに照射し、回転多面鏡3とともに走査結像手段を構成する結像レンズ4を経て回転ドラム5上の感光体に結像させる。
【0024】
2本のレーザビームP1 ,P2 は回転多面鏡3の反射面3aに入射し、それぞれ主走査方向に走査され、回転多面鏡3の回転による主走査と回転ドラム5の回転による副走査に伴なって感光体に静電潜像を形成する。
【0025】
なお、シリンドリカルレンズ2は、各レーザビームP1 ,P2 を回転多面鏡3の反射面3aに線状に集光する。これは、前述のように感光体に結像する点像が、回転多面鏡3の面倒れによって歪を発生するのを防止する機能を有している。また、結像レンズ4は、球面レンズ部とトーリックレンズ部等からなり、シリンドリカルレンズ2と同様に感光体上の点像の歪を防ぐ機能を有するとともに、前記点像が感光体上で主走査方向に等速度で走査されるように補正する機能を有している。
【0026】
2本のレーザビームP1 ,P2 は、それぞれ、主走査面(XY平面)の末端で検出ミラー6によって分離され、主走査面の反対側の光センサ7に導入され、図示しないコントローラにおいて書き込み開始信号に変換されてマルチビーム半導体レーザ11に送信される。マルチビーム半導体レーザ11は書き込み開始信号を受けて各レーザビームP1 ,P2 の書き込み変調を開始する。
【0027】
このように両レーザビームP1 ,P2 の書き込み変調のタイミングを調節することで、回転ドラム5上の感光体に形成される静電潜像の書き込み開始(書き出し)位置を制御する。
【0028】
シリンドリカルレンズ2、回転多面鏡3、結像レンズ4等は、筐体である光学箱8の底壁に組み付けられる。各光学部品を光学箱8に組み付けたうえで、光学箱8の上部開口を図示しないふた部材によって閉塞する。
【0029】
マルチビーム半導体レーザ11は、前述のように複数のレーザビームP1 ,P2 を同時に発光するもので、レーザホルダ11aを介してコリメータレンズ12を内蔵する鏡筒12aと一体的に結合されたユニットとして、レーザ駆動回路基板13とともに光学箱8の側壁8aに組み付けられる。
【0030】
マルチビーム光源ユニット1の組み付けに際しては、マルチビーム半導体レーザ11を保持するレーザホルダ11aを光学箱8の側壁8aに設けられた開口8bに挿入し、レーザホルダ11aにコリメータレンズ12の鏡筒12aをかぶせてコリメータレンズ12のピント調整や光軸合わせ等の3次元的調整を行なったうえで、鏡筒12aをレーザホルダ11aに接着する。
【0031】
マルチビーム半導体レーザ11は、図2に示すように、ステム21と一体である台座21aに固定されたレーザチップ22と、レーザチップ22の2つの発光点22a,22bから発光されるレーザビームP1 ,P2 の発光量をモニタするフォトダイオード23と、レーザチップ22等に通電するための通電端子24を有し、レーザチップ22等はキャップ25によって覆われている。
【0032】
コリメータレンズ12の鏡筒12aをレーザホルダ11aに接着したのち、レーザホルダ11aの孔に嵌合するビス14(図4参照)によってレーザホルダ11aを光学箱8の側壁8aに仮止めし、レーザビームP1 ,P2 を発光させながら、図3に示すようにライン間隔Tの調整のためにレーザホルダ11aを回転させ、傾斜角度θを調整する。
【0033】
この作業は、マルチビーム半導体レーザ11から発生される2つのレーザビームP1 ,P2 のビーム間隔の調整すなわち、回転ドラム5上の結像点A1 ,A2 の主走査方向のピッチSと副走査方向のピッチいわゆるライン間隔Tを設計値に一致させる調整作業である。
【0034】
このような角度調整の後に、ビス14を締め付けてレーザホルダ11aを光学箱8に固定する。
【0035】
上記の作業においては、2つのレーザビームP1 ,P2 のサブミクロン単位で変位するスポット位置すなわち結像点A1 ,A2 をCCDカメラ等でモニタしながら、レーザホルダ11aを回転調整することとなる。
【0036】
図4の(a)に示すように、レーザホルダ11aを光学箱8の側壁8aに締結するビス14は3個配設されており、各ビス14による固定部14a〜14cは、レーザビームP1 ,P2 の発光点を取り囲むように配置されている。すなわち、レーザビームP1 ,P2 の発光点が各固定部14a〜14cを結ぶ直線L1 〜L3 で囲まれた平面領域N(シャドウ部)内になるように3個のビス14を配設する。
【0037】
レーザホルダ11aは筒状のボス部11bを有し、図4の(b)に示すように、これを光学箱8の側壁8aの円筒状の開口8bに嵌合させてレーザホルダ11aを回転させるように構成されているが、その回転中心Oもまた、各固定部14a〜14cを結ぶ直線L1 〜L3 によって囲まれた平面領域N内に位置するように構成される。
【0038】
このように配設することで、各固定部14a〜14cを結ぶ間隔を主走査方向と副走査方向の成分に置き換えた長さの範囲内に、必ず2つのレーザビームP1 ,P2 の発光点が位置し、しかも、回転中心Oを含む広い範囲を堅固に固定して、マルチビーム光源ユニット1の上下方向と左右方向の倒れを効果的に阻止できる。
【0039】
各固定部14a〜14cがマルチビーム光源ユニットを筐体に固定するためのビス14とビス14に対向する締結面を有する場合は、レーザホルダ11aと光学箱8の側壁8aは締結面Mにおいてのみ互いに押し当てられた状態で固定される。角度調整のための回転に伴なう調整しろはクリアランスKであり、この範囲でレーザホルダ11aを移動する。
【0040】
締結面Mは、ビス14を締め付けて固定される各固定部14a〜14cの位置にあることが最も確実に締結できるし、締結圧力発生の位置で接するということからも安定性が高い。ただし、締結面Mとビス14の位置が完全に一致しなくとも、近接していれば同様の効果は得られるため、締結面Mの位置や形状や数を限定する必要はない。
【0041】
コリメータレンズを鏡筒に接着する場合は紫外線硬化接着剤を用いるのが好適であるが、他の接着剤でもよい。
【0042】
本実施の形態によれば、マルチビーム光源ユニットを光学箱の側壁に締結するビスによる固定部を3箇所とすることと、マルチビーム光源ユニットの回転中心と各レーザビームの発光点を、3つの固定部を結ぶ直線で囲まれた平面領域内に配設することにより、光学箱に対するマルチビーム光源ユニットの組み付けを安定して堅固に行なうことができる。
【0043】
極めて高精度なライン間隔調整後のマルチビーム光源ユニットの回転ずれや、調整後の締結作業中の連れまわり等のトラブルを効果的に回避して、安価で高性能な光ビーム走査装置を実現できる。
【0044】
図5は一変形例を示す。これは、マルチビーム半導体レーザ11の発光点の位置が、部品の精度的に、レーザホルダ11aの回転中心Oに対して大きく離れてしまっている場合に、マルチビーム半導体レーザ11を、レーザホルダ11aの中で再度調整できるように、相対位置を調整するための調整部材15を設け、これをビス16によってレーザホルダ11aに締結する。
【0045】
調整部材15をマルチビーム半導体レーザ11とともにレーザホルダ11aに対して相対的に移動させ、レーザビームP1 ,P2 を結ぶレーザアレイが回転中心Oを通る位置に調整したうえで、ビス16によって調整部材15をレーザホルダ11aに締結する。
【0046】
部品の状態で発光点の位置精度がばらつく場合でも、調整部材15によって発光点の位置を調整し、図4に示すように各固定部14a〜14cを結ぶ直線L1 〜L3 で囲まれた平面領域N内に位置させることができる。
【0047】
マルチビーム半導体レーザのパッケージの形状も選択の幅が広がるという利点もある。
【0048】
また、複数の発光点が直線状に配設された端面発光型のマルチビーム半導体レーザ11に替えて、図6に示すように、複数の発光点42a〜42dが2次元的に配列された面発光型のレーザチップ42を有するマルチビーム半導体レーザ41を用いてもよい。これは、コリメータレンズの光軸に対してすべての発光点を近接させることができるため、光学的収差を低減できるという特筆すべき長所がある。円盤状のレーザホルダ41aには位置決め穴41bを設けて、ライン間隔T1 〜T3 を調整するための傾斜角度θの調整を行なうときの位置決め基準として用いる。
【0049】
また、面発光レーザを用いることによって発光点の位置等の自由度が増し、組み付け公差の配分が容易になるという利点もある。
【0050】
【発明の効果】
本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
【0051】
マルチビーム半導体レーザから発光される複数のレーザビームのライン間隔の調整作業を高精度に行ない、安定して堅固に組み付けることができる。
【0052】
マルチビームのライン間隔が狂うおそれのない高性能でしかも安価な光ビーム走査装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態による光ビーム走査装置を示す模式平面図である。
【図2】 図1の装置のマルチビーム半導体レーザを拡大して示す拡大斜視図である。
【図3】 ライン間隔の調整作業を説明する図である。
【図4】 レーザホルダの固定部を示すもので、(a)は3個の固定部の配置を示す立面図、(b)は固定部を示す断面図である。
【図5】 一変形例を示す模式図である。
【図6】 別の変形例を示す模式図である。
【図7】 一従来例による光ビーム走査装置を示す模式平面図である。
【図8】 図7の光ビーム走査装置におけるライン間隔の調整作業を説明する図である。
【符号の説明】
1 マルチビーム光源ユニット
2 シリンドリカルレンズ
3 回転多面鏡
4 結像レンズ
8 光学箱
11,41 マルチビーム半導体レーザ
11a,41a レーザホルダ
11b ボス部
12 コリメータレンズ
12a 鏡筒
14,16 ビス
15 調整部材
Claims (4)
- マルチビーム半導体レーザとこれを保持するレーザホルダを備えたマルチビーム光源ユニットと、前記マルチビーム半導体レーザから発生された複数のレーザビームをそれぞれ走査して感光体に結像させる走査結像手段と、前記走査結像手段と前記マルチビーム光源ユニットを支持する筐体と、前記マルチビーム光源ユニットの回転角度を調整したのちに前記マルチビーム光源ユニットを前記筐体にビスで固定する固定部を3つ備えており、前記3つの固定部を結ぶ直線によって囲まれた平面領域内に、前記マルチビーム光源ユニットの回転中心および各レーザビームの発光点が位置するように配置されていることを特徴とする光ビーム走査装置。
- 前記マルチビーム半導体レーザが、直線状に配列された複数の発光点を備えていることを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
- 前記マルチビーム半導体レーザが、2次元的に配列された複数の発光点を備えていることを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
- 前記レーザホルダに対する前記マルチビーム半導体レーザの相対位置を調整するための調整部材を具備したことを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
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