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JP4335978B2 - vWFプロペプチドを含む医薬調製物 - Google Patents

vWFプロペプチドを含む医薬調製物 Download PDF

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Description

本発明はvWFプロペプチド(pp−vWF)を含む医薬調製物に関する。
フォンビルブラント因子(vWF)は、約500から20 000kDの範囲のサイズを有する1シリーズの多量体として血漿中を循環している糖タンパク質である。vWFの多量体形態は、ジスルフィド結合によって互いに連結された250kDのポリペプチドサブユニットから構成されている。vWFは初期の、損傷血管壁の内皮下層(sub-endothelium)に対する血小板の接着を媒介し、また、より大きな多量体だけは止血活性をも示す。内皮細胞は大きな重合体形態のvWFを分泌し、タンパク質分解性の開裂から低分子量のvWF(低分子量vWF)が生じることが想定される。大きな分子量を有する多量体は内皮細胞内のWeibal-Pallade体に保存され、刺激に応じて放出される。
vWFは内皮細胞および巨大核細胞によって、大部分が繰り返しドメインからなるプレプロvWFとして合成される。単一のペプチドの開裂時に、プロvWFはそのC末端領域のジスルフィド結合を介して二量体を形成する。この二量体は遊離末端間のジスルフィド連結によって支配される多量体化のプロトマーとして働く。多量体の組み立て後、プロペプチドがタンパク質分解によって除去される(Leyte et al.,Biochem.J.274(1991),257-261)。
vWFの全長cDNAがクローニングされた;プロポリペプチドは全長プレプロvWFのアミノ酸残基23から764に対応する(Eikenboom et al(1995)Haemophilia 1,77-90)。
vWFのプロペプチド(pp−vWF)は、重篤なフォンビルブラント疾患(vWD)の患者の血漿および血小板中に不足することが二番目に同定された抗原、フォンビルブラント抗原IIと同一であることが示された。血漿は血液中の総プロペプチドvWFの5%に満たない量しか含まないため、pp−vWFは特に血小板に局在し、これにより血小板カウントは3×108/mLであることが想定される。すでに知られているように、pp−vWFは種々のアゴニストによる活性化時に血小板から放出される。pp−vWFは、過ヨウ素酸シッフの試薬と反応するばかりでなく、ヒラマネレクチンと結合するため、これは糖タンパク質である。pp−vWFは天然のタイプIコラーゲンと特異的に結合するが、熱変性コラーゲンとは結合しない。pp−vWFとタイプIコラーゲンの間のアフィニティーは高く、二価のカチオンを全く必要とせず、(多くの細胞の結合工程を阻害することが知られている)アルギニン−グリシン−アスパラギン酸の配列を含有するペプチドを加えても影響されずに結合が敏速に平衡に達することが示された。
pp−vWFの生理的役割は、プロvWF分子からの開裂前または後のvWF多量体の組み立てを支配することにあると仮定される。(Takagi et al.,JBC 264(18)(1989),10425-10430)。
また、pp−vWFは血小板コラーゲン相互作用を阻害することが示されている(Takagi et al.,JBC 264(11)(1989),6017-6020)。
Isobe et al.,JBC 272(13)(1997),6447-6453では、α4β1インテグリン発現白血病細胞に対する新規生理的リガンドおよび接着基質としてのpp−vWFの役割が研究されている。pp−vWFが黒色腫転移ならびに血管炎症の基礎をなす機構において重要な役割を担っていることがわかった。
成熟vWFを含有する医薬調製物は既知である(例えば、US5,571,784参照)が、pp−vWFまたはプロ形態vWFの医薬的使用法は先行技術において記載も提示もされていない。US5,571,784によれば、aPTTによって測定したところ、vWFは抗凝固剤ヒルジンの浸透抗凝固作用を損なわず、むしろ抗凝固治療の出血副作用を減少させる。したがってvWFは、抗血栓剤および/または繊維素溶解剤の投与によって引き起こされる出血に関する擬似解毒剤として提案される。
また、Blann et al.(Eur.J.Vasc.Surg.8(1994),10-15)によれば、アテローム性動脈硬化に関する危険性因子、ならびに全身細動脈疾患(diffuse arterial disesase)の患者内の危険性因子によってvWFレベルが増加することが知られている。また、vWFレベルは、内皮の尺度であると考えられる。4>インテグリン発現白血病細胞が研究された。pp−vWFが黒色腫転移ならびに血管炎症の基礎をなす機構において重要な役割を担っていることがわかった。
成熟vWFを含有する医薬調製物は既知である(例えば、US5,571,784参照)が、pp−vWFまたはプロ形態vWFの医薬的使用法は先行技術において記載も提示もされていない。US5,571,784によれば、aPTTによって測定したところ、vWFは抗凝固剤ヒルジンの浸透抗凝固作用を損なわず、むしろ抗凝固治療の出血副作用を減少させる。したがってvWFは、抗血栓剤および/または繊維素溶解剤の投与によって引き起こされる出血に関する擬似解毒剤として提案される。
また、Blann et al.(Eur.J.Vasc.Surg.8(1994),10-15)によれば、アテローム性動脈硬化に関する危険性因子、ならびに全身細動脈疾患の患者内の危険性因子によってvWFレベルが増加することが知られている。また、vWFレベルは、血管炎の内皮損傷の尺度であると考えられている。患者に低レベルのvWFを提供することは、該疾患に対して保護的であることを示唆する。
改良された性質を有するvWF薬を提供することが本発明の課題である。本調製物は、各個体において内因性の血液凝固活性を高め、vWF治療の動脈血栓危険性を減らすはずである。
本発明により、有効量のvWFプロペプチドを含む、血液凝固障害を処置するための医薬調製物を提供することによってこの課題を解決する。pp−vWFが血液凝固において本質的役割を担うことがわかった。これは内因性の血液凝固を促進し、それにより、2次的止血に作用する。同時に、これは血小板接着を阻害し、コラーゲンと結合することによって成熟vWFの第一の止血活性を制御する。これらの発見に基づき、vWF調製物中に別の有効タンパク質としてプロvWFまたはpp−vWFを加えることにより、このvWF調製物を改良することができる。pp−vWFは成熟vWFの第一の止血活性を制御し、これゆえ、例えば先行技術によって記載される動脈血栓症を誘導するようなvWFの潜在的な血栓の危険性を減少させる。
驚くべきことに、実質量のpp−vWFを含有する組換えvWF調製物(rvWF)がインビトロでトロンビン生成の増加を誘導することが発見された。このトロンビン生成は、FEIBA(因子VIII阻害物質バイパス活性;オーストリア特許第350 726号、第368 883号および第398 079号)を加えてプロトロンビンの活性化を開始させ、FVIIICで置換されたvWD血漿中の洗浄されたvWD血小板を用いて行うインビトロアッセイによって測定された。rvWF調製物が優勢な量のプロvWFおよびpp−vWFを含んでいた場合、トロンビン生成は実質的に増加した。したがって、vWFの凝固促進作用に対するpp−vWFの寄与は驚くほど重大である。
これらの結果から、血液凝固因子としてのvWFの作用はpp−vWFに関連していることが示唆されるため、これまでvWFが提唱された領域、およびさらに凝固促進作用が望まれるより多くの領域においてpp−vWFまたはプロvWFに基づく医薬調製物を適用することができる。
vWFの発現および性質に関するか、あるいは診断目的のたくさんの論文により、pp−vWFまたはプロvWFの調製物は当分野に周知である(例えば、Isobeら、Takagiら(両方とも1989年の論文)またはLeyteらの実験手法を参照。しかし、なんらかの個々の凝固促進活性がvWFおよびvWFのプロペプチド領域に関連するとの報告は未だまったく存在せず、したがって、それぞれの医薬調製物は未だ存在しない。pp−vWFはよく定義されているポリペプチドであり、組換えDNA技術によって容易に製造できるので、組換え法による製造は、本発明の医薬調製物を製造するのに好ましい態様である。また、このポリペプチドを精製し、あるいはクロマトグラフィー、例えばイオン交換クロマトグラフィーおよび/またはモノクローナル抗体、ヘパリン、コラーゲン、因子VIIIタンパク質、またはその断片をアフィニティーリガンドとして用いるアフィニティークロマトグラフィーによってさらに精製することができる。また、ゲルろ過によって、混入タンパク質および/または成熟vWFからpp−vWFを分離することができる。
本発明の好ましい態様は、本質的にvWFプロペプチドからなる医薬調製物である。したがって、この調製物は精製されたpp−vWFまたはプロvWFを少なくとも80%、好ましくは90%、最も好ましくは95%以上または約100%純粋なpp−vWFまたはプロvWFが含まれる程度にまで含有する。
本発明の別の態様は、本質的に、vWFプロペプチドを医薬調製物として含むプロvWFからなる調製物である。
上記のように、組換え生産されたプロvWFまたはpp−vWFを本調製物用に用いるのが好ましい。(FEBS Letters 351(1994),345-348またはBlood 88(8)19996,2951-2958)。
本発明の調製物は少なくとも10nM、より好ましくは少なくとも30nM、とりわけ50nM以上のpp−vWF、および/または少なくとも10nM、より好ましくは100nM以上、とりわけ250nM以上のプロvWFを含むのが好ましい。有効量はヒト血漿中の生理的量の少なくとも2倍のpp−vWF量を達成するように規定する。Blood 88(8)1996,2951-2958では、正常な血漿中のプロペプチドとvWF濃度のモル比が約0,1であることが報告されている。pp−vWFは、活性化状態の内皮において5から100nmol/Lの濃度のやや豊富なタンパク質と考えられている。
プロvWFに加えて、vWFが調製物中に含まれる場合、vWF抗原に対するポリクローナル抗体調製物によって検出されるU−抗原(U-Antigen)として測定することができるプロvWFとvWFのモル比は少なくとも10%である。本発明の好ましい調製物では、このモル比がより高く、少なくとも20%、より好ましくは少なくとも50%である。本発明の最も有効な調製物は80%以上のvWF抗原をプロvWFとして含む。
本発明に記載の、プロvWFに基づく医薬調製物はイソビボ投与時に迅速にプロセッシングされることがわかった。このように生成されたpp−vWFはそのトロンビンポテンシャルおよび凝固促進活性において有効である。
別の好ましい態様では、本発明の医薬調製物はさらに、止血タンパク質、好ましくは血液因子を含む。好ましい態様のこれらの血液因子は成熟vWF、因子VIII、活性化血液凝固因子、FEIB活性を有する血液因子およびFEIBAからなる群から選択される。正常な血漿のaPTTまたはPTを減少させる止血タンパク質はいずれもpp−vWFまたはプロvWFと適当に組み合わせたものである。
pp−vWF調製物をFVIIICと組み合わせたものは、改良された凝固活性を有する医薬調製物を提供する。プロペプチドが、FVIIICと複合体形成しているプロvWF形態である場合、本発明の医薬調製物はさらに、改良されたFVIIIC安定性を示す。
本発明の医薬調製物におけるさらなる組み合わせは血小板成分を含む。vWFまたはプロvWFまたはpp−vWFに対する結合性または活性を有し、生理的活性に寄与するのに適当ないくつかの成分には、コラーゲン、血小板糖タンパク質、血小板、フィブリノーゲン、フィブリン、ヘパリン、またはその誘導体がある。
本発明の医薬調製物はさらにリン脂質を含んでいてもよい。
本発明の医薬調製物は、ウイルスの不活化または除去用の処理によって、ウイルスを含まないようにしておくのが好ましい。
ウイルスの不活化または除去処理は、有効であると許容される任意の処理によって行うことができる。本発明の好ましい態様では、テンシド(tensides)および/または熱、例えば固形状態での熱処理、とりわけEP 0 159 311またはEP 0 519 901またはEP 0 637 451に記載のスチーム処理、EP 0 247 998に記載の加水分解酵素処理、放射処理または化学的または化学/物理的方法、例えばWO 94/13329に記載のカオトロピック試薬での処理、EP 0 131 740に記載の有機溶媒および/またはテンシドでの処理または光学不活性化によって医薬組成物を処理する。また、ナノフィルトレーションは本発明の範囲内の好ましいウイルス涸渇方法である。
本発明の医薬調製物はさらに、製薬的に許容される担体および/または適当な緩衝液および/またはカルボヒドレートまたは塩のような補助的な保存/安定化物質、またはプロテアーゼ阻害剤または補因子それぞれを含む。最終的には、先行技術において記載される任意の既知のvWF調製物のように、とりわけ非経口的使用または局所的使用のために本調製物を製剤化する。投与に適当な形態で容器に充填し、好ましくは、場合により凍結乾燥状態または凍結状態で、安定に保存するためにパッケージングすることにより、これを行うことができる。
本発明の調製物は、血清または血漿から精製することによって、ならびにそれぞれの発現系によって製造することができる。トランスジェニック動物もまた同様にpp−vWFまたはプロvWFの供給源である。
また、pp−vWFまたはpp−vWFを含有するプロvWFをイソビボまたはエクスビボで発現することによって本発明の調製物を調製することができる。この手法に特に適当なのは、培養することができ、あるいはヒト遺伝子治療に用いることができる哺乳類由来の細胞、特にヒト細胞である。また、pp−vWFまたはプロvWFを異種タンパク質として発現する形質転換細胞は、本発明の調製物を得るために適当な供給源である。
本発明のさらなる態様は、開裂部位に突然変異を有するプロvWF突然変異体を含む医薬調製物である。この突然変異体は、Borchielliniらによって、実験目的で記載されている(Blood 88(8),2951-2958(1996))。記載されるvWF−GLy 763は、生理的酵素によって排除されないプロvWFを提供する突然変異を有する。プロvWFの開裂に対する抵抗性は、プロvWF形態に含まれるpp−vWFの凝固促進活性の半減期を長くする。したがって、この延長作用を開裂部位の特定の突然変異により設計する。
この特定の突然変異は、A2ドメインを欠く欠失突然変異体であって、分子への展開によって感受性にならない限り、タンパク質分解に耐性であるものを作成した、Lankhofら(Thrombin and Haemostasis 77(5),1008-13(1997))の技術によって行うことができる。
また、天然タンパク質の性質を示すpp−vWFまたはプロvWFの他の突然変異体タンパク質を本発明調製物に用いることもできる。この場合、少なくとも80%の相同性および修飾pp−vWFまたはプロvWFとして作用する機能を有する類似体または突然変異体を用いるのが好ましい。
本発明のさらに別の効果は、有効量のpp−vWFを含む医薬調製物の製造方法であって、vWFプロペプチドを含む供給源の物質を調製し、この供給源の物質からpp−vWFを分離し、このpp−vWFを医薬調製物に製剤化することを含む方法である。
供給源の物質は、血液、血清、血液フラクション、トランスジェニックマウスの初乳または乳、または、特に組換えDNA技術によって作成された細胞由来の細胞培養溶液であるのが好ましい。pp−vWFを含む供給源の物質は、プロvWF中のpp−vWFを含むのが好ましい。方法および技術は、FEBS Letters 351,345-348(1994)またはBorchiellini et al.上記文献に記載されている。
プロvWFを得るため、vWFのプロセッシングおよび成熟を防止するように、発現を行うのが好ましい。これは、プロセッシング酵素を除去あるいは阻害することによって行うことができる。フリンまたはPACEまたはA 770/96および769/96に記載の多量体化酵素(multimerase)のようなプロセッシング酵素の阻害により、時期尚早にプロvWFがvWFへプロセッシングされるのを防ぐ。一方では、pp−vWFを別個のタンパク質として発現させるか、あるいはインビトロでのプロvWFの開裂およびプロセッシングによって得ることができる。
本発明のさらに別の態様は、pp−vWFの開裂部位に突然変異、例えばプロ−vWF−Gly 763のような763位にアミノ酸の変異を有する突然変異体プロvWFとしてプロvWFを含む供給源の物質を提供することによって該方法を行うことである。
また、プロvWFからのpp−vWFの開裂を阻害する阻害剤の存在下でこの医薬調製物を製造することもできる。このような阻害剤の例には、開裂部位に対する抗体または開裂部位に対する結合ペプチドまたはプロセッシング酵素の阻害剤がある。
上記のように、pp−vWFを用いて行われた種々の実験の報告により、pp−vWFの調製および分離工程は当分野に周知である(Isobe et al.,Tagaki et al.,Leyte et al.参照)。
もちろん、pp−vWFは生物学的タンパク質であり、ヒトに投与される形態であるので、本発明の方法はウイルスを不活化あるいは除去するための処置を提示するのが好ましい。
本発明はさらに、薬物として使用するためのpp−vWFおよび/またはプロvWFを提供する。pp−vWFまたはプロvWFを一日一度あるいは数回に分けて投与して、インビボのpp−vWFレベルを生理的な量の少なくとも2倍に高める有効な用量を提供する。インビボにおいてpp−vWFの半減期がやや短いため、急性疾患の間には、タンパク質をしばしば投与する必要があるかもしれない。
本発明のさらに別の態様は、血液凝固障害、例えばvWD、血友病(例えば表現型血友病、血友病Aおよび因子VIII阻害物質)の危険性のある患者の処置用の医薬組成物を製造するために、pp−vWFおよび/またはpp−vWFを含有するプロvWFを使用することである。
本調製物を適用した場合の有効な用量は、それぞれの症状に応じて変化し、重要な血液因子の血中量または患者の血栓症に対する危険性を測定した後に選択されるべきである。また最適な用量は、非経口、好ましくは静脈内、皮下または筋肉内投与が巨丸剤(ボーラス)形態あるいは貯蔵物(デポット)として投与されるか否かにも依存する。適当な担体物質、例えばリポソームを用いることによって、経口投与することも可能である。また、これは全身的および/または血液凝固障害部位で局所的に適用するかどうかにも依存する。
したがって、本発明はまた、血液凝固障害の危険性のある患者の処置方法であって、該患者に有効量のvWFプロペプチドまたはプロvWFを投与することを含む方法を提供する。好ましくは、vWD、表現型血友病、血友病Aまたは因子VIII阻害物質の患者を本発明にしたがって処置する。
動脈血栓症の危険性を有する調製物、例えばvWF調製物と混合された場合にpp−vWFまたはプロvWFがポジティブな性質を提示することにより、vWF調製物における血栓症の危険性を減らすために、pp−vWFまたはプロvWFを使用することは本発明の別の側面である。これにより、動脈血栓形成が強調される可能性は効率的にダウンモジュレートされ、一方、凝固欠陥の場合には内因性および外因性の血液凝固が促進される。
特に、vWF調製物の適合性は、有効量のpp−vWFまたはプロvWFを添加するか、あるいはそれと混合することによって改善され、改良される。これはさらに、vWFプロペプチドを制御する機能のため、内因性および外因性のvWFの有害な反応、特に血栓性血小板減少紫斑病、ヘノッホ シェンライン紫斑病、プレクランプシア(preclampsia)、新生児血小板減少症または溶血性尿毒性症候群、心筋梗塞または動脈手術後の血流量不足(poor outcome)の患者内におけるvWFレベルの増加の処置および予防に貢献する。
以下の実施例および図面によって、本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
図1は、血小板の存在下における血漿中のトロンビン生成に対するプロvWFの効果を示す。
図2は、血小板の存在下における血漿中のトロンビン生成に対するプロvWFの用量依存性の効果を示す。
図3aおよび3bは、イヌにおけるプロvWFおよび血漿由来vWFのインビボ効果の比較を示す。
実施例:
1.血小板の存在下における血漿中のトロンビン生成に対するプロvWFおよびppvWFの効果
前もって1U/mL FVIIIC(Recombinate,Baxter,USA)(200μL)と再組成しておいた深刻なvWD血漿(George King Bio-Medical Inc.,USA)を、0.1U/mL FEIBA(Immuno,Austria)および16mM CaCl2の存在下、重篤なvWD患者由来の洗浄された血小板(タイプIII)50μLとインキュベートした。また、アクチベーターとしてFVIIaを、好ましくは最終濃度0.2μg/mLで用いてもよい。時間間隔でサブサンプル10μLを取り出し、以後の反応を停止するために3mM EDTAを含むトロンビンに対する発色性基質(D−シクロヘキシル−gly−L−Ala−L−Arg−pNA;Immuno,Austria)300μLに加えた。75%(v/v)酢酸100μLを加えてこの反応を停止し、トロンビン濃度の関数である405nmの吸光度を測定した。
(プロvWFおよびプロペプチドをより少量およびより多量に含む)2つの異なるvWF調製物を、因子VIIIを再組成した血漿サンプルに、最終濃度1 Risto U/mLで加えると、次いでトロンビンが生成した。(1Risto U/mL=正常な血漿中のvWFのリストセチン補因子活性)。したがって、低プロvWFおよび低プロペプチドを有する調製物の場合、血漿サンプルは0.24nMプロvWFおよび0.19nMプロペプチドを含み、もう一方は34nMプロvWFおよび4nMプロペプチドをそれぞれ含んでいた。
この結果を図1に記載する。
両調製物ともトロンビン生成速度を増加させたが、高プロvWFおよび高プロペプチドを含む産物はより強い効果を示し、高いトロンビン生成をもたらしたことがこの曲線から明らかである。
2.血小板の存在下における血漿中のトロンビン生成に対するプロvWFの効果
実施例1に記載の系において、総vWF抗原のうち90%以上のプロvWFを含む組換えvWF調製物のトロンビン生成に対する効果を研究した。他の重篤なvWD患者由来の洗浄された血小板(タイプIII)および1U/mL FVIIICと再組成された、同患者の単離された血漿サンプルを実験に用いた。2および5vWF−Ag U/mL(1Ag U=正常な血漿1mL中のvWF抗原量)の組換えプロvWFをそれぞれ血漿サンプルに加え、トロンビン生成をvWFの不存在下のものと比較した。図2は、しきい値2vWF−Ag U/mLを超えるとトロンビン生成の増加が観察されたことを示す。
実施例3.高プロvWF含有組換調製物および血漿由来vWF調製物のインビボ効果の比較
vWF欠陥を有するイヌ(検出限界以下のvWF抗原、および正常値の約50%の因子VIII活性)を麻酔し、90%以上のプロvWFを含む、実施例2で用いた35Risto U/mLの組換えvWFを注入した。注入前および注入後15、30、40分、1、2、3、6、24、48、72、95時間の血漿サンプルを取り出した。95時間後、血漿由来のvWF調製物(Haemate HS-Behringwerke,Marburg,Germany)を加え、注入後、再び、前記と同間隔で血漿サンプルを取り出した。この血漿由来のvWF調製物はさらに因子VIII:Cを含んでいたが、プロvWFおよびppvWFを含んでいなかった。この血漿サンプルを実施例1に記載のように、総vWF抗原(Asserachrom ELISA,Boehringer)、プロvWFおよびプロペプチド(Borchiellini et al Blood 88,2951,1996にしたがって)、ならびにトロンビン生成能力(ポテンシャル)について分析した。トロンビンポテンシャルは、実施例1に記載のように測定された最大トロンビン濃度と規定した。
図3は、初期値を0とみなし、最大値のパーセントとして表した、種々のパラメータの相関を示す。
トロンビンポテンシャルは、組換えプロvWF調製物での処理後、プロペプチドの増加と平行して増加した。ELISAの結果は、15分後、数%のプロvWFが循環中に残っていることを示し、これはもはや検出できなくなった(データは示していない)が、プロペプチドおよびvWFの有意な増加は観察された。対照的に、血漿由来vWFの注入後のイヌでは、vWF抗原レベルの増加にもかかわらず、プロペプチドおよび実質的トロンビンポテンシャルが観察されなかった。

Claims (29)

  1. 有効量のvWFプロペプチドを含む、フォンビルブラント疾患または血友病の処置用の医薬調製物。
  2. vWFプロペプチドからなる請求項1に記載の調製物。
  3. vWFプロペプチドを含有するプロvWFを含む請求項1に記載の調製物。
  4. プロvWFが組換えプロvWFである請求項3に記載の調製物。
  5. さらに止血タンパク質を含む請求項1から4のいずれか1項に記載の調製物。
  6. 該止血タンパク質が血液因子である、請求項5に記載の調製物。
  7. 該血液因子が、成熟vWF、因子VIII、活性化血液凝固因子、FEIB活性を有する血液因子およびFEIBAからなる群から選択される請求項6に記載の調製物。
  8. プロvWFが因子VIIIと複合体形成している請求項7に記載の調製物。
  9. さらに血小板成分を含む請求項1から8のいずれか1項に記載の調製物。
  10. 該血小板成分が、コラーゲン、血小板糖タンパク質、血小板、フィブリノーゲン、フィブリン、ヘパリンまたはその誘導体の少なくとも1つである、請求項9に記載の調製物。
  11. さらにリン脂質を含む請求項1から10のいずれか1項に記載の調製物。
  12. ウイルスを不活化し、あるいはウイルスを除去するために処理された請求項1から11のいずれか1項に記載の調製物。
  13. さらに製薬的に許容される担体を含む請求項1から12のいずれか1項に記載の調製物。
  14. vWFプロペプチドが組換えvWFプロペプチドである請求項1から13のいずれか1項に記載の調製物。
  15. 有効量のvWFプロペプチドを含む、フォンビルブラント疾患または血友病の処置用の医薬調製物を製造する方法であって、vWFプロペプチドを含む供給源の物質を調製し、この供給源の物質からvWFプロペプチドを分離し、vWFプロペプチドを医薬調製物に製剤化することを含む方法。
  16. ウイルスを不活化し、あるいは除去するためにvWFプロペプチドを処理する請求項15に記載の方法。
  17. 供給源の物質が血漿または血漿フラクションである請求項15または16に記載の方法。
  18. 供給源の物質を細胞培養物から得る請求項15または16に記載の方法。
  19. vWFプロペプチドを組換えDNA技術によって製造する請求項15に記載の方法。
  20. vWFプロペプチドがプロvWFに含まれる請求項15から19のいずれか1項に記載の方法。
  21. プロvWFがvWFプロペプチドの開裂部位に突然変異を有する突然変異体プロvWFである請求項20に記載の方法。
  22. vWFプロペプチドのプロvWFからの開裂を阻害する阻害剤の存在下で医薬調製物を製造する請求項15から21のいずれか1項に記載の方法。
  23. クロマトグラフィーによって、供給源の物質からvWFプロペプチドを分離する請求項15から22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 該クロマトグラフィーがアフィニティークロマトグラフィーである請求項23に記載の方法。
  25. アフィニティークロマトグラフィーが、vWFプロペプチドに対して特異的なリガンドを有する担体物質を用いる請求項24に記載の方法。
  26. フォンビルブラント疾患または血友病の危険性がある患者の処置用の医薬組成物を調製するためのvWFプロペプチドおよび/またはvWFプロペプチドを含むプロvWFの使用。
  27. フォンビルブラント疾患または血友病の処置用のvWF医薬調製物の適合性を改良するためのpp−vWFまたはプロvWFの使用。
  28. 血友病処置用の医薬組成物を調製するためのvWFプロペプチドおよび/またはプロvWF組成物の使用。
  29. 表現型血友病または血友病Aの処置用の、請求項28に記載のvWFプロペプチドおよび/またはプロvWF組成物の使用。
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