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JP4328711B2 - 光コネクタプラグ及び光コネクタ - Google Patents

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JP4328711B2
JP4328711B2 JP2004344531A JP2004344531A JP4328711B2 JP 4328711 B2 JP4328711 B2 JP 4328711B2 JP 2004344531 A JP2004344531 A JP 2004344531A JP 2004344531 A JP2004344531 A JP 2004344531A JP 4328711 B2 JP4328711 B2 JP 4328711B2
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Description

本発明は、光ファイバの先端を保持し、光ファイバ同士を光接続させる光コネクタプラグ及び光コネクタに関する。
従来、光通信等に用いられる光ファイバ同士の光接続は、光ファイバの先端を保持した光コネクタプラグと、光コネクタプラグ同士を固定して光ファイバの光接続を行う光コネクタアダプタとを有する光コネクタを用いた方法や、光ファイバの先端面同士を融着させる方法により行われていた。
融着による光ファイバ同士の光接続では、光ファイバの光接続の着脱が行えないという問題や、融着工程が煩雑であるという問題から使用に制限があるという問題がある。
このため、光ファイバを保持する外径が、2.5mmのフェルール用筒状体を用いて光接続を行うSC型光コネクタや、光ファイバを保持する外径が、1.25mmのフェルール用筒状体を用いた比較的小型化されたMU型光コネクタなどを用いることで、光ファイバの融着工程を不要として、光ファイバの光接続の着脱を容易に行っている。
また、近年、電話局から各家庭までの加入者線を結ぶアクセス網を光ファイバ化し、高速な通信環境を構築するFiber To The Home(FTTH)が普及されている。そして、光ファイバ通信には、一般的に波長1.3〜1.55μmの赤外線が使われているが、その出力は増加する傾向にある。
また、光コネクタプラグの外周に先端面を覆うように稼動するカバーを設け、カバーによって光コネクタプラグの先端面を覆って、光ファイバの先端面を塵、指紋及び水しぶき等の汚染物から保護したものが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
しかしながら、従来のSC型、MU型等の光コネクタプラグでは、保持した光ファイバの先端面から光が照射されてしまうため、この照射光が人体、特に目などの局部に一定時間当たると、人体に悪影響を与えてしまう虞があるという問題がある。
特に、FTTHなどの普及により家庭内に引き込まれる光ファイバの先端を保持した光コネクタプラグには、高い安全性が求められるが、FTTHで使用される一般的なSC型、MU型等の光コネクタプラグには、照射光を防止する対策が成されておらず、危険性が高いという問題がある。
また、光通信が高出力化されるほど、光ファイバの先端からの照射光が人体に悪影響を及ぼす危険性が高まるという問題がある。
さらに、上述した特許文献1及び2には、光ファイバの先端面を汚染物から保護するためにカバーを設けた光コネクタプラグが開示されているが、このカバーによって光ファイバの先端から照射される照射光も遮蔽することができる。しかしながら、このようなカバーを設けた光コネクタプラグは、カバーが光コネクタプラグの外周面に設けられて稼働するようになっており、光コネクタプラグの外形形状が従来とは異なってしまう。また、光コネクタプラグ同士を対向接続させる光コネクタアダプタにおいても、カバーが設けられた光コネクタプラグの形状に合わせて従来とは異なる形状で形成しなくてはならず、製造コストが高価となってしまうという問題がある。
また、カバーが設けられた光コネクタは、従来のSC型、MU型等の光コネクタとは異なる新たな規格としなくてはならず、従来のSC型、MU型等の光コネクタとは互換性がなく、このような新たな規格のカバー付き光コネクタをSC型やMU型の光コネクタを用いた既存の設備に適用する場合、既存の設備を全て交換しなくてはならず、高コストになってしまうという問題がある。
特開平7−281055号公報(第4〜6頁、第1、7及び8図) 特開2002−156557号公報(第4〜6頁、第1、7及び8図)
本発明はこのような事情に鑑み、光ファイバからの照射光を容易に且つ確実に遮断して、安全性を高めると共に、製造コスト及び導入コストを低減した光コネクタプラグ及び光コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、少なくとも光ファイバを保持したフェルールを保持するプラグフレームと、プラグフレームが軸方向に移動自在に保持される軸方向に貫通したプラグフレーム保持孔を有するプラグハウジングとを具備する光コネクタプラグであって、基端部を介して前記プラグハウジングのプラグフレーム保持孔の一方側に傾斜自在に保持されると共に前記フェルールの先端面を遮蔽する遮蔽位置から前記プラグフレームの移動を許容する非遮蔽位置まで先端部が移動する遮蔽板と、前記プラグフレーム保持孔内の前記遮蔽板の内側の前記一方側に基端部が傾斜自在に保持されると共に先端部側で前記遮蔽板に当接又は係合して当該遮蔽板と共に傾斜する動作板とを具備し、且つ前記遮蔽板が前記遮蔽位置に移動した際に前記プラグフレームを前記遮蔽板及び前記動作板が干渉しない収納位置まで後退可能とし、前記プラグフレームが前記収納位置に移動した際に、前記遮蔽板が前記遮蔽位置となるように前記遮蔽板及び前記動作板を位置決め付勢する付勢保持手段を設ける一方、前記プラグフレームを前記プラグハウジングの先端部側に移動させた際に、当該プラグフレームの移動により傾斜される当該動作板を介して前記遮蔽板が前記非遮蔽位置まで傾斜して当該プラグハウジングの光接続位置までの移動を許容するようにしたことを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記遮蔽板及び前記動作板は、当該遮蔽板の先端部が前記プラグフレーム保持孔の前記基端部が保持された一方側とは反対の他方側の面に当接することにより、前記遮蔽位置に位置決めされていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第3の態様は、第1の態様において、前記遮蔽板及び前記動作板は、当該遮蔽板を前記遮蔽位置で前記動作板との係合により当該遮蔽位置に位置決め保持されていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記動作板の先端部が前記遮蔽板に当接しており、前記付勢保持手段が、前記動作板を前記遮蔽位置から前記非遮蔽位置となる方向に付勢する動作板付勢手段と、前記遮蔽板を前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置となる方向に前記動作板付勢手段よりも大きな付勢力で付勢する遮蔽板付勢手段とで構成されていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第5の態様は、第3の態様において、前記動作板の先端部側が前記遮蔽板に係合しており、前記付勢保持手段が、前記遮蔽板又は前記動作板を前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置となる方向に付勢するものであることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第6の態様は、第1〜5の何れかの態様において、前記遮蔽板及び前記動作板が、前記プラグハウジングに保持されていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第7の態様は、第1〜5の何れかの態様において、前記遮蔽板及び前記動作板が、遮蔽板枠に保持されて遮蔽板組立体となっていると共に、前記遮蔽板組立体が、前記プラグハウジングに固定されていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第8の態様は、第1〜7の何れかの態様において、前記遮蔽板が基端部側に設けられた遮蔽板軸を介して回転自在に保持されており、前記動作板が基端部側に設けられた動作板軸を介して回転自在に保持されていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第9の態様は、第1〜7の何れかの態様において、前記遮蔽板及び前記動作板が板ばねからなると共に、前記遮蔽板及び前記動作板はそれ自体が前記付勢保持手段となっていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第10の態様は、第1〜9の何れかの態様において、前記プラグハウジングがSC型又はMU型光コネクタアダプタに係合される形状を有することを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第11の態様は、第1〜10の何れかの態様において、前記遮蔽板及び前記動作板は、前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置まで移動した際に、前記フェルールの先端面に当接しないように設けられていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第12の態様は、第1〜11の何れかの態様において、前記動作板の先端部には、当接凹部が設けられていると共に、前記プラグフレームが前記収納位置に位置し且つ前記動作板が前記フェルール側に移動した際に、前記当接凹部が前記フェルールの側面に当接する位置に配置されていることを特徴とする光コネクタプラグにある。
本発明の第13の態様は、第1〜12の何れかの態様の光コネクタプラグを具備することを特徴とする光コネクタにある。
本発明によれば、プラグフレームがプラグハウジング内を移動するだけで、遮蔽板がフェルールの先端面を遮蔽する遮蔽位置に傾斜させて、フェルールの先端面を遮蔽して、光コネクタプラグの先端から光が照射するのを容易に且つ確実に遮断することができ、光コネクタプラグの安全性を高めることができる。また、プラグフレームがプラグハウジング内を移動するだけで、遮蔽板が非遮蔽位置に傾斜し、遮蔽板は、非遮蔽位置でプラグフレームがプラグハウジングの光接続位置への移動を許容するため、光コネクタプラグの照射光の遮蔽を容易に且つ確実に解除して光接続を行うことができる。また、遮蔽板及び動作板は、プラグハウジング保持孔内に設けられているため、光コネクタプラグの外形形状を従来のSC型又はMU型の光コネクタプラグと同等の形状とすることができる。このため、光コネクタプラグを従来のSC型又はMU型の光コネクタアダプタに接続することができ、製造コスト及び導入コストを低減することができる。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る本発明の光コネクタプラグの斜視図及び平面図であり、図2は、図1(b)のA−A′断面図及びB−B′断面図である。
図示するように、本実施形態の光コネクタプラグ10は、SC型の光コネクタアダプタに嵌合するプラグハウジング20と、プラグハウジング20内に軸方向に移動自在に保持されたプラグフレーム30と、光接続を行う光ファイバを保持すると共にプラグフレーム30の後方から挿入されるフェルール40と、先端部がプラグフレーム30の後端部と係合するストップリング50と、フェルール40とストップリング50との間に保持されてフェルール40を軸方向先端側に向かって付勢する付勢ばね60とを具備する。
図2に示すように、フェルール40は、外径が2.5mmで形成されたフェルール用筒状体41と、フェルール用筒状体41の一端部に嵌合されたつば部材42とから構成されている。
フェルール用筒状体41は、略円筒形状を有し、図示しないその内部には軸方向に貫通して光ファイバを挿入保持する光ファイバ挿入孔が設けられている。このようなフェルール用筒状体41としては、例えば、ジルコニア等のセラミックス材料、プラスチック材料及び結晶化ガラス、ホウケイ酸ガラス、石英等のガラス材料等を挙げることができる。
また、フェルール用筒状体41の後端部に嵌合するつば部材42には、軸方向に亘って光ファイバの外周に被覆を施した光ファイバ心線を挿入保持する光ファイバ心線挿入孔(図示なし)と、外周の円周方向に亘って半径方向に所定量突出するように設けられたつば部43とが設けられている。
つば部43の外周には、円周方向に90度間隔で4箇所、軸方向に亘って同等の幅でキー溝44が設けられており、このキー溝44が詳しくは後述するプラグフレーム30に係合することで、フェルール40は、プラグフレーム30に対して軸を中心とした回転方向の移動が規制されている。
なお、このようなキー溝44の数、位置、深さ及び形状等は特に限定されず、フェルール40を位置決めさせるプラグフレーム30に応じて適宜決定すればよい。
また、つば部材42の材質としては、特に限定されず、例えば、ステンレス鋼、真鍮、鉄等の金属材料やプラスチック等の樹脂材料等を挙げることができる。本実施形態では、つば部材42をステンレス鋼で形成した。
また、プラグフレーム30は、中空の四角柱形状を有し、長手方向に亘って貫通したフェルール40及び付勢ばね60を挿入可能なフェルール挿入孔31が設けられている。このフェルール挿入孔31には、フェルール用筒状体41の先端部のみを突出させるように、フェルール用筒状体41の外径よりも大径で、且つつば部43よりも小径の内径を有するフェルール突出孔32が設けられている。
また、フェルール挿入孔31内には、フェルール40のキー溝44と係合する突起部(図示なし)が半径方向内側に突出するように2つ設けられている。さらに、プラグフレーム30には、図2(a)に示すように、フェルール挿入孔31と連通して外周に開口する係合孔33が2つ形成されている。この係合孔33に、詳しくは後述するストップリング50の外周に設けられた係合突起54が係合することで、プラグフレーム30とストップリング50とが係合している。
また、プラグフレーム30の外周の対向する2面には、第2の突部34及び第2の規制突部35がそれぞれ1対設けられており、プラグフレーム30が詳しくは後述するプラグハウジング20内に保持された際に、第2の突部34と第2の規制突部35とによって軸方向の先端部側及び後端部側への移動が規制された状態で、軸方向に所定量だけ移動自在に保持される。
さらに、このようなプラグフレーム30の後端部に嵌合するストップリング50は、光ファイバ心線を挿通可能な貫通した光ファイバ心線挿通孔51を有する円筒形状の金属材料又はプラスチック等の樹脂材料で形成されている。この光ファイバ心線挿通孔51の先端側には、付勢ばね60を挿入可能な連通孔52が設けられており、光ファイバ心線挿通孔51と連通孔52との内径差によって段差部53が設けられている。
この連通孔52に付勢ばね60が保持され、付勢ばね60にはフェルール40のつば部材42の後端部側が挿入されるようになっている。そして、付勢ばね60の一端がつば部43の後端面に当接すると共に他端がストップリング50の段差部53に当接することで、フェルール40はプラグフレーム30に対して先端側に付勢された状態で、つば部43の先端面がフェルール突出孔32に当接することで、先端側への移動が規制された状態で付勢保持されている。
このとき、プラグフレーム30の先端面から突出したフェルール40の先端面の突出量は、本実施形態では、1.65〜2.20mmである。
また、フェルール40は、上述のようにつば部43のキー溝44がフェルール挿入孔31の突起部に係合することで、軸を中心とした回転方向の移動が規制された状態で保持されている。
また、図2(a)に示すように、ストップリング50の先端部側外周には、プラグフレーム30の係合孔33内に突出する係合突起54が形成されている。この係合突起54は、先端に向かって外径が漸小するテーパ状の外周面を有し、プラグフレーム30の係合孔33に係合することで固定されている。
さらに、ストップリング50の後端部には、光ファイバの外周に被覆を施した光ファイバ心線に、さらに外周に被覆を施した光ファイバケーブルが保持されるブーツ55が嵌合されている。このブーツ55は、ゴム等の弾性材料や、プラスチック等の樹脂材料で形成されている。なお、ブーツ55は、詳しくは後述するが、プラグフレーム30をプラグハウジング20内で移動させる際に把持されるため、把持し易い材料を適宜選択すればよい。
一方、図2(a)に示すように、プラグハウジング20は、中空の四角柱形状を有し、フェルール40を保持したプラグフレーム30を軸方向に移動自在に保持するプラグフレーム保持孔21が軸方向に亘って設けられている。
また、プラグハウジング20の先端部側には、プラグフレーム保持孔21内に突出する第1の突部22が設けられており、この第1の突部22にプラグフレーム30の外周に設けられた第2の突部34が当接することで、プラグフレーム30はプラグハウジング20に対して軸方向先端部側への移動が規制されている。
さらに、プラグハウジング20の後端部側には、プラグフレーム保持孔21内に突出して後端部側に傾斜面の設けられた第1の規制突部23が設けられており、この第1の規制突部23がプラグフレーム30の外周に設けられた第2の規制突部35に係合することで、プラグフレーム30は、プラグハウジング20内に軸方向後端部側への移動が規制された状態で保持されている。
すなわち、プラグフレーム30は、プラグハウジング20の第1の突部22と第1の規制突部23との間で軸方向に所定量だけ移動自在に保持されている。
そして、本実施形態では、プラグフレーム30がプラグハウジング20の先端部側に移動した位置で光コネクタプラグ10が他の光コネクタプラグと光コネクタアダプタを介して光接続されるため、この光コネクタプラグ10が光接続されるプラグフレーム30のプラグハウジング20に対する位置を光接続位置とした。また、逆に、プラグフレーム30がプラグハウジング20の後端部側に移動し、光接続されないプラグフレーム30のプラグハウジング20に対する位置を、詳しくは後述する遮蔽板70によってフェルール40の先端面が遮蔽される収納位置とした。
なお、プラグフレーム30は、従来のSC型の光コネクタプラグのプラグフレームよりもプラグハウジング20の後端部側に後退できるように設けられている。しかしながら、本実施形態のプラグフレーム30は、従来のSC型の光コネクタプラグのプラグフレームと同一のものを用いている。これは、従来のSC型光コネクタプラグでは、プラグフレーム30の第2の規制突部35が、プラグハウジングの先端部側に設けられてプラグフレーム保持孔と外部とを連通する連通孔内に突出し、第2の規制突部35が連通孔の開口縁部に当接することで後端部側への移動が規制されているのに対し、本実施形態では、プラグハウジング20のプラグフレーム保持孔21の大きさを変更し、プラグフレーム保持孔21の後端部側に第2の規制突部35と係合する第1の規制突部23を設け、第1の規制突部23によりプラグフレーム30の後端部側への移動が規制されているためである。
また、図2(a)に示すように、プラグハウジング20の第1の突部22が設けられた領域の対向する両面には、プラグフレーム保持孔21と外部とを連通する連通孔24が設けられており、この連通孔24を介して、図示しない光コネクタアダプタの爪部とプラグフレーム30の第2の規制突部35とを係合するようになっている。
さらに、図1及び図2(b)に示すように、プラグハウジング20の連通孔24が設けられていない相対向する面の一方側の外周には、プラグハウジング20を光コネクタアダプタに接続した際に、光コネクタアダプタに対して軸を中心とした回転方向の位置決めを行う突出したキー25が設けられている。
また、プラグハウジング20には、基端部がプラグフレーム保持孔21の一方側に傾斜自在に保持された遮蔽板70と、遮蔽板70よりも内側に傾斜自在に保持されて先端部が遮蔽板70に当接する動作板80とが設けられている。また、プラグハウジング20には、遮蔽板70がフェルール40の先端面に対向する位置まで傾斜する遮蔽位置となるように、遮蔽板70及び動作板80を位置決め付勢する付勢保持手段90が設けられている。
遮蔽板70は、板状部材からなり、基端部がプラグフレーム保持孔21内の一方側、本実施形態では、連通孔24が設けられていない相対向する面の一方側に遮蔽板軸71を介して傾斜自在に保持されている。
また、遮蔽板70は、先端部が遮蔽板軸71の設けられた一方側で遮蔽板軸71よりもプラグハウジング20の先端側で当接した位置から、基端部が保持された一方側とは反対の他方側の面に向かって遮蔽板軸71を中心として回転するように設けられており、先端部がプラグフレーム保持孔21の他方側に移動した際に、所定の傾斜角度で先端部がプラグフレーム保持孔21の他方側に当接する長さで形成されている。
そして、遮蔽板70は、先端部がプラグフレーム保持孔21の他方側に当接して、プラグフレーム保持孔21を塞ぎ、フェルール40の先端面を遮蔽する遮蔽位置から、先端部が遮蔽板軸71の設けられた一方側に当接して、プラグフレーム30の移動を許容する非遮蔽位置とに傾斜するようになっている。
また、動作板80は、板状部材からなり、遮蔽板70の基端部と同じプラグフレーム保持孔21内の一方側に動作板軸81を介して傾斜自在に保持されている。また、動作板80は、先端部が遮蔽板70に当接して、後述する付勢保持手段90によって遮蔽板70と共に傾斜するように設けられている。
このような遮蔽板70及び動作板80は、遮蔽位置でフェルール40及びプラグフレーム30に干渉しない位置で、且つ光コネクタプラグ10を光コネクタアダプタに接続した際に光コネクタアダプタ内の割スリーブ等の部材に当接して遮蔽板70が破壊されない位置に適宜設けられている。
また、遮蔽板70及び動作板80の材料は、耐久性がある材料であれば、特に限定されないが、例えば、ステンレス鋼等の金属材料やプラスチック等の樹脂材料等を挙げることができる。本実施形態では、遮蔽板70及び動作板80をステンレス鋼で形成した。
なお、遮蔽板70及び動作板80が非遮蔽位置となった際に、遮蔽板70及び動作板80がプラグフレーム30に当接してプラグフレーム30の移動を規制しないように、プラグハウジング20のプラグフレーム保持孔21には、遮蔽板70及び動作板80が非遮蔽位置となった際に遮蔽板70及び動作板80を収容する収容部26が設けられている。
また、付勢保持手段90は、遮蔽板70が遮蔽位置となるように、遮蔽板70及び動作板80を付勢して位置決めするものである。詳しくは、本実施形態の付勢保持手段90は、動作板80を遮蔽位置から非遮蔽位置となる方向に付勢する、動作板80の基端部側に設けられたスプリングからなる動作板付勢手段91と、遮蔽板70を非遮蔽位置から遮蔽位置となる方向に動作板付勢手段91よりも大きな付勢力で付勢する、遮蔽板70の基端部に設けられたスプリングからなる遮蔽板付勢手段92とで構成されている。
動作板付勢手段91は、動作板80を遮蔽状態から非遮蔽状態となる方向に付勢しているため、動作板80の先端部は、常に遮蔽板70に当接するようになっている。このため、プラグフレーム30を収納位置に移動した際に、フェルール40の先端面に動作板80が当接して、フェルール40の先端面及び光ファイバの先端面に傷を付けるのを防止することができる。
また、遮蔽板付勢手段92は、遮蔽板70を非遮蔽位置から遮蔽位置となる方向に動作板付勢手段91の付勢力に抗して付勢しているため、プラグフレーム30をプラグハウジング20の収納位置に移動した際に、遮蔽板70は、遮蔽板付勢手段92によって遮蔽位置まで付勢される。これにより、遮蔽板70は、フェルール40の先端面を遮蔽して光コネクタプラグ10の先端から光が照射されないようにしている。
また、プラグフレーム30をプラグハウジング20の光接続位置に移動した際には、プラグフレーム30の先端縁部が動作板80に当接し、動作板80を傾斜させると共に、傾斜させた動作板80の先端が遮蔽板70を遮蔽板付勢手段92の付勢力に抗して押圧することで、遮蔽板70を非遮蔽位置まで傾斜する。
ここで、このような光コネクタプラグ10の遮蔽板70及び動作板80の動作について詳細に説明する。図3は、実施形態1の遮蔽板の動作を示す要部断面図である。
まず、図2(b)に示すように、プラグフレーム30がプラグハウジング20の後端部側に移動した収納位置では、遮蔽板70が動作板80の動作板付勢手段91の付勢力に抗して遮蔽板付勢手段92によって付勢され、先端部が基端部の保持されたプラグフレーム保持孔21の一方側とは反対側の他方側に当接することにより遮蔽位置に位置決めされている。これにより、遮蔽板70によってフェルール40の先端面が遮蔽され、フェルール40の先端面からの照射光を遮蔽している。
この遮蔽位置では、遮蔽板70は、先端部が基端部の保持されたプラグフレーム保持孔21の一方側とは反対側の他方側に当接して位置決めされているため、遮蔽板70は、フェルール40の先端面に当接せず、フェルール40の先端面に汚れや傷を生じさせることがない。
また、遮蔽位置では、動作板80は動作板付勢手段91によって遮蔽板70側に付勢されているため、動作板80もフェルール40の先端面に当接せず、フェルール40の先端面に汚れや傷を生じさせることがない。
そして、図3(a)に示すように、プラグフレーム30をプラグハウジング20の先端部側に移動すると、フェルール40の先端面が遮蔽板70に当接するよりも先にプラグフレーム30の先端縁部が動作板80に当接して、プラグフレーム30によって動作板80が傾斜されると共に傾斜した動作板80の先端が遮蔽板70を遮蔽板付勢手段92の付勢力に抗して押圧することで、遮蔽板70を傾斜させる。
さらに、図3(b)に示すように、プラグフレーム30をプラグハウジング20の先端部側に移動すると、プラグフレーム30の先端縁部がさらに動作板80を押し倒して、遮蔽板70をプラグハウジング20の一方側に倒れた非遮蔽位置に傾斜させる。このとき、遮蔽板70及び動作板80は、プラグハウジング20に設けられた収容部26内に収容され、プラグフレーム保持孔21内に突出することがなく、プラグフレーム30の光接続位置への移動が許容される。
そして、図3(c)に示すように、遮蔽板70及び動作板80が非遮蔽位置、すなわち、収容部26に収容された状態で、プラグフレーム30がプラグハウジング20の光接続位置まで移動する。このとき、遮蔽板70及び動作板80は、プラグフレーム30の外周面でプラグフレーム保持孔21の一方側に傾斜された非遮蔽位置で保持される。
また、逆に、プラグフレーム30をプラグハウジング20の収納位置まで後退させると、非遮蔽位置にある遮蔽板70は、遮蔽板付勢手段92の付勢力により遮蔽位置に傾斜し、先端部がプラグフレーム保持孔21の内面に当接することで遮蔽位置に位置決めされる。これにより、遮蔽板70がフェルール40の先端面を遮蔽する。
このように、プラグフレーム30がプラグハウジング20内を移動するだけで、遮蔽板70がフェルール40の先端面を遮蔽する遮蔽位置と、光コネクタプラグ10が光接続する際に光接続位置となる非遮蔽位置とに容易に且つ確実に傾斜することができる。これにより、フェルール40の先端面を遮蔽して、光コネクタプラグ10の先端から光が照射するのを容易に且つ確実に遮断することができ、光コネクタプラグ10の安全性を高めることができると共に、光コネクタプラグ10の光接続を容易に且つ確実に行うことができる。
また、遮蔽板70及び動作板80は、プラグフレーム保持孔21内に設けられているため、光コネクタプラグ10の外形形状が従来のSC型光コネクタプラグと同等の形状とすることができる。このため、光コネクタプラグ10を従来のSC型光コネクタアダプタに接続することができ、製造コスト及び導入コストを低減することができる。
さらに、図2に示すように、本実施形態の光コネクタプラグ10は、プラグフレーム30、フェルール40及び付勢ばね60を従来のSC型の光コネクタプラグに用いられているものと同じものを採用することができるため、製造コストを低減することができる。また、ストップリング50も従来のSC型の光コネクタプラグに用いられたものと同じものを採用することができるが、本発明では、ストップリング50の後端部側を把持してプラグフレーム30を移動するため、ストップリング50の後端部を従来のSC型の光コネクタプラグに用いられたものより長くしてもよく、また、従来の光コネクタプラグと同じストップリングを用いて従来より長いブーツ55を用いるようにしてもよい。
なお、上述した遮蔽板70の遮蔽位置から非遮蔽位置への一連の動作は、光コネクタプラグ10を図示しない光コネクタアダプタに接続する際に、プラグフレーム30の後端部側、本実施形態では、ストップリング50及びブーツ55を把持して光コネクタプラグ10を挿入することで行うことができる。すなわち、ストップリング50及びブーツ55を把持して光コネクタプラグ10を光コネクタアダプタに挿入すると、プラグハウジング20が光コネクタアダプタに挿入されて挿入方向の移動が規制され、プラグフレーム30のみをプラグハウジング20の先端側の光接続位置まで移動することができる。これにより、上述したように、遮蔽板70を遮蔽位置から非遮蔽位置まで傾斜させることができる。
逆に、遮蔽板70を非遮蔽位置から遮蔽位置に移動するには、光コネクタアダプタから光コネクタプラグ10を抜く際に、プラグハウジング20の外周を把持して完全に引き抜く直前までの所定量だけ引き抜くことで、プラグハウジング20の連通孔24を介してプラグフレーム30の第2の突部34に係合した光コネクタアダプタの爪部を外した後、プラグフレーム30を把持して引き抜くことで、プラグフレーム30はプラグハウジング20の収納位置まで後退し、フェルール40の先端面が遮蔽板70によって遮蔽される。
このように、本実施形態の光コネクタプラグ10は、光コネクタアダプタへの着脱に連動させて、遮蔽板70により照射光を遮蔽及び非遮蔽状態にすることができる。このため、光コネクタプラグ10を非遮蔽状態にして光コネクタアダプタに接続する必要がなく、光コネクタプラグ10が単体の状態では、光コネクタプラグ10からの照射光を完全に遮断して安全性を高めることができる。
(実施形態2)
図4は、実施形態2に係る光コネクタプラグの斜視図及び平面図であり、図5は、図4(b)のC−C′要部断面図及びD−D′要部断面図である。なお、上述した実施形態と同様の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図4及び5に示すように、光コネクタプラグ10Aには、プラグハウジング20A内に、上述した実施形態1と同様の、フェルール40、ストップリング50及び図示しない付勢ばねが保持されたプラグフレーム30が移動自在に保持されている。
プラグハウジング20Aには、プラグフレーム保持孔21の一方側に基端部が遮蔽板軸71及び動作板軸81によってそれぞれ傾斜自在に保持された遮蔽板70及び動作板80Aが設けられている。
遮蔽板70は、上述した実施形態1と同様に、プラグフレーム保持孔21の基端部が保持された一方側とは反対の他方側に先端部が当接する長さで形成されている。
また、動作板80Aは、遮蔽板70よりも幅広に形成され、先端部に遮蔽板70を挿通する挿通孔82が設けられている。
そして、動作板80Aは、遮蔽板70が遮蔽位置となった際に、挿通孔82を挿通した遮蔽板70によって、フェルール40の先端面側への傾斜が規制されている。このため、本実施形態の付勢保持手段90Aとして、遮蔽板70の基端部に遮蔽板70が非遮蔽位置から遮蔽位置に向かって付勢する遮蔽板付勢手段92のみが設けられている。
このような構成としても上述した実施形態1と同様に、プラグフレーム30がプラグハウジング20A内を移動するだけで、遮蔽板70がフェルール40の先端面を遮蔽する遮蔽位置と、光コネクタプラグ10Aが光接続する際に光接続位置となる非遮蔽位置とに容易に且つ確実に傾斜することができる。これにより、フェルール40の先端面を遮蔽して、光コネクタプラグ10Aの先端から光が照射するのを容易に且つ確実に遮断することができ、光コネクタプラグ10Aの安全性を高めることができると共に、光コネクタプラグ10Aの光接続を容易に且つ確実に行うことができる。
また、遮蔽板70及び動作板80Aは、プラグハウジング20A内に設けられているため、光コネクタプラグ10Aの外形形状が従来のSC型光コネクタプラグと同等の形状とすることができる。このため、光コネクタプラグ10Aを従来のSC型光コネクタアダプタに接続することができ、製造コスト及び導入コストを低減することができる。
さらに、遮蔽板70及び動作板80Aを位置決め付勢する付勢保持手段90Aとして、遮蔽板70に遮蔽板付勢手段92のみを設ければよいため、製造工程を簡略化することができる。
なお、本実施形態では、付勢保持手段90Aとして、遮蔽板70を非遮蔽位置から遮蔽位置に向かって付勢する遮蔽板付勢手段92のみを設けるようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、動作板80Aを非遮蔽位置から遮蔽位置に向かって付勢する付勢保持手段のみを設けるようにしてもよく、上述した実施形態1と同様に、遮蔽板付勢手段92と動作板付勢手段91との両者を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、遮蔽板70を先端部がプラグフレーム保持孔21の内面に当接する長さとして、遮蔽位置を位置決めするようにしたが、遮蔽板70は、動作板80Aによって、フェルール40の先端面側への傾斜が規制されるため、遮蔽板の先端部がプラグフレーム保持孔21内に当接しない長さとしてもよいが、遮蔽板が非遮蔽位置となった際に、動作板80Aの挿通孔82から抜き出ない長さとする必要がある。
(実施形態3)
図6は、本発明の実施形態3に係る光コネクタプラグの斜視図及び平面図であり、図7は、図6(b)のE−E′要部断面図及びF−F′要部断面図である。なお、上述した実施形態と同様の部材には、同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図6及び図7に示すように、光コネクタプラグ10Bには、プラグハウジング20B内に、上述した実施形態1と同様の、フェルール40、ストップリング50及び図示しない付勢ばねが保持されたプラグフレーム30が移動自在に保持されている。
プラグハウジング20Bには、プラグフレーム保持孔21の一方側に基端部が遮蔽板軸71及び動作板軸81によってそれぞれ傾斜自在に保持された遮蔽板70B及び動作板80Bが設けられている。
遮蔽板70Bの幅方向両側の対向する領域には、一対の切り欠き部72が設けられており、切り欠き部72によって幅狭部73が設けられている。
また、動作板80Bは、遮蔽板70Bよりも幅広に形成され、先端部側の略中央部には長さ方向に向かって先端縁部に開口するように切り欠いた差し込み部83が設けられている。この差し込み部83は、遮蔽板70Bの幅よりも小さな幅で且つ幅狭部73よりも若干大きな幅で形成されており、動作板80Bの差し込み部83に遮蔽板70Bの幅狭部73が挿入された状態で、遮蔽板70Bと動作板80Bとが係合している。
そして、このように遮蔽板70Bと動作板80Bとが先端部側で係合しているため、遮蔽板70Bが遮蔽位置となった際に、フェルール40の先端面側への傾斜が動作板80Bによって規制される。この状態は、遮蔽板70Bの遮蔽板軸71、動作板80Bの動作板軸81及び遮蔽板70Bと動作板80Bとが交差した点との3点の所定位置で決定される。
したがって、遮蔽板70Bを遮蔽位置に位置決めするために、遮蔽板70Bの先端部を基端部が保持されたプラグフレーム保持孔21の一方側とは反対の他方側に当接するような長さで形成する必要がなくなり、遮蔽板70Bの傾斜中心である遮蔽板軸71をプラグハウジング20Bの先端部側とすることができる。
さらに、動作板80Bは、遮蔽板70Bが遮蔽位置となった際に、差し込み部83に挿通された遮蔽板70Bによって、フェルール40の先端面側への傾斜が規制されている。このため、本実施形態の付勢保持手段90Aとして、遮蔽板70Bの基端部に遮蔽板70Bが非遮蔽位置から遮蔽位置に向かって付勢する遮蔽板付勢手段92のみが設けられている。
このような構成としても上述した実施形態1と同様に、プラグフレーム30がプラグハウジング20B内を移動するだけで、遮蔽板70Bがフェルール40の先端面を遮蔽する遮蔽位置と、光コネクタプラグ10Bが光接続する際に光接続位置となる非遮蔽位置とに容易に且つ確実に傾斜することができる。これにより、フェルール40の先端面を遮蔽して、光コネクタプラグ10Bの先端から光が照射するのを容易に且つ確実に遮断することができ、光コネクタプラグ10Bの安全性を高めることができると共に、光コネクタプラグ10Bの光接続を容易に且つ確実に行うことができる。
また、遮蔽板70B及び動作板80Bは、プラグハウジング20B内に設けられているため、光コネクタプラグ10Bの外形形状が従来のSC型光コネクタプラグと同等の形状とすることができる。このため、光コネクタプラグ10Bを従来のSC型光コネクタアダプタに接続することができ、製造コスト及び導入コストを低減することができる。
さらに、遮蔽板70B及び動作板80Bを位置決め付勢する付勢保持手段90Aとして、遮蔽板70Bに遮蔽板付勢手段92のみを設ければよいため、製造工程を簡略化することができる。
なお、本実施形態では、付勢保持手段90Aとして、遮蔽板70Bを非遮蔽位置から遮蔽位置に向かって付勢する遮蔽板付勢手段92のみを設けるようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、動作板80Bを非遮蔽位置から遮蔽位置に向かって付勢する付勢保持手段のみを設けるようにしてもよく、上述した実施形態1と同様に、遮蔽板付勢手段92と動作板付勢手段91との両者を設けるようにしてもよい。
(実施形態4)
図8は、本発明の実施形態4に係る光コネクタプラグの斜視図及び分解斜視図であり、図9は、遮蔽板組立体の分解斜視図である。なお、上述した実施形態と同様の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態の光コネクタプラグ10Cは、プラグハウジング20Cに、遮蔽板組立体100が固定されて構成されている以外、上述した実施形態1と同様の構成である。
図9に示すように、遮蔽板組立体100は、遮蔽板枠101と、遮蔽板枠101に回転自在に保持された遮蔽板70及び動作板80Cと、遮蔽板70及び動作板80Cを位置決め付勢する付勢保持手段90Aとで構成されている。
遮蔽板枠101は、板状部材からなり、遮蔽板70及び動作板80Cが非遮蔽位置となった際に、遮蔽板70及び動作板80Cがプラグフレーム30の移動を規制しないように、遮蔽板70及び動作板80Cが収容される収容部26が設けられている。この収容部26は、両側に比べて厚みが薄く形成され、収容部26の両側は、遮蔽板70及び動作板80Cが傾斜自在に保持されると共に遮蔽板枠101自体の剛性を高めるための枠部101aとなっている。また、遮蔽板枠101は、上述した実施形態1のプラグハウジング20の一部と同じ外形形状で形成されている。
なお、遮蔽板枠101は、プラスチック等の樹脂を成形することにより形成することができる。このように遮蔽板枠101を樹脂で成形することで、遮蔽板枠101を高精度に且つ低コストで容易に大量生産することができる。
遮蔽板70は、上述した実施形態1と同様に、板状部材からなり、基端部が遮蔽板枠101の枠部101aに遮蔽板軸71を介して傾斜自在に保持されている。
動作板80Cは、板状部材からなり、基端部が遮蔽板枠101の枠部101aに動作板軸81を介して傾斜自在に保持されている。また、動作板80Cの遮蔽板70に当接する先端部には、円弧状に切り欠いた当接凹部84が設けられている。この当接凹部84は、プラグフレーム30が収納位置に位置した状態で、動作板80Cがフェルール40側に傾斜した際に、動作板80Cの当接凹部84がフェルール用筒状体41の側面に当接するように設けられている。すなわち、動作板80Cが傾斜した際に、動作板80Cの先端がフェルール用筒状体41の先端面に当接すると、フェルール用筒状体41の先端面に傷を付けてしまい、光接続時に光損失の増大などの不具合が生じてしまうからである。
なお、遮蔽板70及び動作板80Cの材料としては、耐久性がある材料であれば、特に限定されず、例えば、ステンレス鋼等の金属材料やプラスチック等の樹脂材料等を挙げることができる。本実施形態では、遮蔽板70及び動作板80Cをステンレス鋼で形成した。
付勢保持手段90Aは、上述した実施形態2と同様に、遮蔽板70を遮蔽位置から非遮蔽位置となる方向に付勢する、遮蔽板70の基端部に設けられたスプリングからなる遮蔽板付勢手段92で構成されている。すなわち、本実施形態の付勢保持手段90Aは、動作板付勢手段91が設けられておらず、遮蔽板付勢手段92のみで構成されている。
このような、遮蔽板枠101、遮蔽板70、動作板80C及び付勢保持手段90Aを予め組み立てることで、遮蔽板組立体100が形成されている。そして、この遮蔽板組立体100は、プラグハウジング20Cに固定される。すなわち、図8に示すように、プラグハウジング20Cのキー25とは反対側には、プラグフレーム保持孔21と外部とを連通する固定孔27が設けられている。この固定孔27に遮蔽板組立体100をはめ込み、接着剤による接着又は溶着などにより固定することで、遮蔽板70は、プラグハウジング20のプラグフレーム保持孔21内で傾斜可能となり、フェルール40の先端を遮蔽することができる。
このように、本実施形態の光コネクタプラグ10Cは、プラグハウジング20Cに、遮蔽板枠101、遮蔽板70、動作板80C及び付勢保持手段90Aを予め組み立てた遮蔽板組立体100を固定することで、組み立て作業の作業性を向上することができ、組立時間を短縮することができると共に組立コストを低減することができる。
また、本実施形態の光コネクタプラグ10Cは、プラグフレーム30、フェルール40、ストップリング50及び付勢ばね60等を従来のSC型の光コネクタプラグに用いられたものと同じものを採用することができる。また、プラグハウジング20Cも、従来のSC型の光コネクタプラグに用いられたものと同じものに、遮蔽板組立体100が固定される固定孔27を設けるだけなので、製造コストを低減することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明の光コネクタプラグ及び光コネクタは、上述したものに限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態1〜4では、SC型の光コネクタアダプタに係合するSC型の光コネクタプラグ10〜10Cを例示したが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、MU型の光コネクタプラグ及び光コネクタに本発明を採用しても同様の効果を得ることができる。なお、フェルールの先端面が光ファイバ軸に直交する面に対して傾斜した凸面状に形成された斜めPCコネクタにも、本発明を適用することができる。このような斜めPCコネクタは、フェルールの先端面が傾斜しているため、フェルールの先端面から照射される照射光の範囲が広くなるが、上述した実施形態1〜4の何れの遮蔽板70、70Bであっても、斜めPCコネクタのフェルールの先端面を遮蔽することができる。特に、上述した実施形態3の遮蔽板70Bは、実質的に照射光を遮蔽する領域が幅広に形成されるため、より確実に照射光を遮蔽することができる。
また、上述した実施形態1〜4では、プラグハウジング20〜20Cのキー25が設けられた面とは反対側のプラグフレーム保持孔21内に遮蔽板70、70B及び動作板80〜80Cを設けるようにしたが、遮蔽板及び動作板を設ける位置はプラグフレーム保持孔21内であれば特に限定されない。
さらに、上述した実施形態1〜4では、遮蔽板70、70B及び動作板80〜80Cが、遮蔽板軸71及び動作板軸81によってプラグハウジング20〜20B又は遮蔽板枠101に回転自在に保持されるようにしたが、特にこれに限定されず、例えば遮蔽板及び動作板を板バネとして、その基端部をプラグハウジング20〜20B又は遮蔽板枠101に固定することで、プラグフレーム保持孔21内で傾斜自在としてもよい。このような場合、遮蔽板及び動作板自体が付勢保持手段として作用するため、別途、付勢保持手段を設ける必要がない。
本発明の実施形態1に係る光コネクタプラグの斜視図及び平面図である。 本発明の実施形態1に係る光コネクタプラグの要部断面図である。 本発明の実施形態1に係る光コネクタプラグの遮蔽板の動作を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る光コネクタプラグの斜視図及び平面図である。 本発明の実施形態2に係る光コネクタプラグの要部断面図である。 本発明の実施形態3に係る光コネクタプラグの斜視図及び平面図である。 本発明の実施形態3に係る光コネクタプラグの要部断面図である。 本発明の実施形態4に係る光コネクタプラグの斜視図及び分解斜視図である。 本発明の実施形態4に係る遮蔽板組立体の分解斜視図である。
符号の説明
10、10A、10B、10C 光コネクタプラグ
20、20A、20B、20C プラグハウジング
21 プラグフレーム保持孔
30 プラグフレーム
40 フェルール
41 フェルール用筒状体
42 つば部材
50 ストップリング
60 付勢ばね
70、70B 遮蔽板
80、80A、80B、80C 動作板
90、90A 付勢保持手段
91 動作板付勢手段
92 遮蔽板付勢手段
100 遮蔽板組立体
101 遮蔽板枠


Claims (13)

  1. 少なくとも光ファイバを保持したフェルールを保持するプラグフレームと、プラグフレームが軸方向に移動自在に保持される軸方向に貫通したプラグフレーム保持孔を有するプラグハウジングとを具備する光コネクタプラグであって、
    基端部を介して前記プラグハウジングのプラグフレーム保持孔の一方側に傾斜自在に保持されると共に前記フェルールの先端面を遮蔽する遮蔽位置から前記プラグフレームの移動を許容する非遮蔽位置まで先端部が移動する遮蔽板と、前記プラグフレーム保持孔内の前記遮蔽板の内側の前記一方側に基端部が傾斜自在に保持されると共に先端部側で前記遮蔽板に当接又は係合して当該遮蔽板と共に傾斜する動作板とを具備し、且つ前記遮蔽板が前記遮蔽位置に移動した際に前記プラグフレームを前記遮蔽板及び前記動作板が干渉しない収納位置まで後退可能とし、前記プラグフレームが前記収納位置に移動した際に、前記遮蔽板が前記遮蔽位置となるように前記遮蔽板及び前記動作板を位置決め付勢する付勢保持手段を設ける一方、前記プラグフレームを前記プラグハウジングの先端部側に移動させた際に、当該プラグフレームの移動により傾斜される当該動作板を介して前記遮蔽板が前記非遮蔽位置まで傾斜して当該プラグハウジングの光接続位置までの移動を許容するようにしたことを特徴とする光コネクタプラグ。
  2. 請求項1において、前記遮蔽板及び前記動作板は、当該遮蔽板の先端部が前記プラグフレーム保持孔の前記基端部が保持された一方側とは反対の他方側の面に当接することにより、前記遮蔽位置に位置決めされていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  3. 請求項1において、前記遮蔽板及び前記動作板は、当該遮蔽板を前記遮蔽位置で前記動作板との係合により当該遮蔽位置に位置決め保持されていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記動作板の先端部が前記遮蔽板に当接しており、前記付勢保持手段が、前記動作板を前記遮蔽位置から前記非遮蔽位置となる方向に付勢する動作板付勢手段と、前記遮蔽板を前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置となる方向に前記動作板付勢手段よりも大きな付勢力で付勢する遮蔽板付勢手段とで構成されていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  5. 請求項3において、前記動作板の先端部側が前記遮蔽板に係合しており、前記付勢保持手段が、前記遮蔽板又は前記動作板を前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置となる方向に付勢するものであることを特徴とする光コネクタプラグ。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記遮蔽板及び前記動作板が、前記プラグハウジングに保持されていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  7. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記遮蔽板及び前記動作板が、遮蔽板枠に保持されて遮蔽板組立体となっていると共に、前記遮蔽板組立体が、前記プラグハウジングに固定されていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  8. 請求項1〜7の何れかにおいて、前記遮蔽板が基端部側に設けられた遮蔽板軸を介して回転自在に保持されており、前記動作板が基端部側に設けられた動作板軸を介して回転自在に保持されていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  9. 請求項1〜7の何れかにおいて、前記遮蔽板及び前記動作板が板ばねからなると共に、前記遮蔽板及び前記動作板はそれ自体が前記付勢保持手段となっていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  10. 請求項1〜9の何れかにおいて、前記プラグハウジングがSC型又はMU型光コネクタアダプタに係合される形状を有することを特徴とする光コネクタプラグ。
  11. 請求項1〜10の何れかにおいて、前記遮蔽板及び前記動作板は、前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置まで移動した際に、前記フェルールの先端面に当接しないように設けられていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  12. 請求項1〜11の何れかにおいて、前記動作板の先端部には、当接凹部が設けられていると共に、前記プラグフレームが前記収容位置に位置し且つ前記動作板が前記フェルール側に移動した際に、前記当接凹部が前記フェルールの側面に当接する位置に配置されていることを特徴とする光コネクタプラグ。
  13. 請求項1〜12の何れかの光コネクタプラグを具備することを特徴とする光コネクタ。
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