[go: up one dir, main page]

JP3921194B2 - 光コネクタ装置 - Google Patents

光コネクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3921194B2
JP3921194B2 JP2003309049A JP2003309049A JP3921194B2 JP 3921194 B2 JP3921194 B2 JP 3921194B2 JP 2003309049 A JP2003309049 A JP 2003309049A JP 2003309049 A JP2003309049 A JP 2003309049A JP 3921194 B2 JP3921194 B2 JP 3921194B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical connector
plug
jack
optical
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003309049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005077838A (ja
Inventor
雅裕 土田
宜輝 阿部
勝 小林
亮 長瀬
功一 有島
雄一 是枝
明浩 小野川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd, Japan Aviation Electronics Industry Ltd, NTT Electronics Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP2003309049A priority Critical patent/JP3921194B2/ja
Priority to PCT/JP2004/012532 priority patent/WO2005022228A1/ja
Publication of JP2005077838A publication Critical patent/JP2005077838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3921194B2 publication Critical patent/JP3921194B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/381Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
    • G02B6/3825Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3847Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces
    • G02B6/3849Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces using mechanical protective elements, e.g. caps, hoods, sealing membranes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3873Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
    • G02B6/3885Multicore or multichannel optical connectors, i.e. one single ferrule containing more than one fibre, e.g. ribbon type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

本発明は光コネクタ装置、更に言えば、ジャック又はプラグの機能を有するコネクタをプラグ又はジャックの機能を有するコネクタとして使用可能にできるコネクタを備えた光コネクタ装置に関する。
例えば、特開平9−159860号公報に開示されているような従来コネクタでは、プラグコネクタ(以下、「プラグ」と呼ぶ)とジャックコネクタ(以下、「ジャック」と呼ぶ)が、それぞれ独自の形態を有し、このため、プラグとジャックそれぞれを製造するために、それぞれに固有の部品が必要とされていた。つまり、従来は、プラグとジャックは全く別個のものとして捉えられており、プラグをジャックとして使用したり、逆に、ジャックをプラグとして使用するといった発想は全く存在しなかった。尚、アダプタを介してプラグ同士を接続する、いわゆるプラグ・アダプタ・プラグの形態では、それら2つのプラグは全く同一の形態を有するが、少なくとも、プラグとジャックとを接続するような形態においては、それらは全く固有の部品から独自の形態を有するものとして製造されている。例えば、光コネクタを例にとって説明すれば、プラグとは、一般に、光ファイバのアライメントのための整列部を有しないコネクタを指し、ジャックとは、光ファイバのアライメントのための整列部を有するコネクタを指すが、明らかに、両者は全く異なる働きを有するものである。従来、このように全く異なる働きを有するコネクタを、双方のコネクタの働きをするコネクタとして使用するといった発想は全く存在しなかった。尚、このプラグとジャックに似た関係は、光コネクタに限らず通常の電気コネクタにおいても存在する。更に言えば、電気コネクタ等においても、従来、全く異なる働きをするコネクタを双方の働きをするコネクタとして使用するといった発想は全く存在しなかった。尚、コネクタのタイプとして、その他、アダプタを介してプラグとジャックを接続する、いわゆるプラグ・アダプタ・ジャックのようなものもあるが、このような他のタイプのコネクタにおいても同様である。
特開平9−159860号公報 特開2000−56178号公報 実装においてプラグとジャックを基板等に直接接続するコネクタが開示されている。 特開2000−19354号公報
しかしながら、上の従来例のように、プラグとジャックそれぞれが独自の形態を有し、独自の部品が必要とされる場合には、製造の手間がかかり、製造コストが高くなるといった問題がある。
本願発明はこのような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、ある機能を有する光コネクタを他の機能を有する光コネクタとして使用可能にできる光コネクタを備えた光コネクタ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、互いに接続され得る第1光コネクタと第2光コネクタを有する光コネクタ装置であって、前記第1光コネクタは、前記第2光コネクタの光ファイバのファイバ素線を受け入れて前記第1光コネクタの光ファイバと整列する整列部材を有しており;各光コネクタから出る光を遮蔽する遮蔽部材を設け、前記遮蔽部材同士を衝突させることにより前記光を遮蔽しない位置に前記遮蔽部材をそれぞれ移動させて前記第1光コネクタの光と前記第2光コネクタの光を光接続するようになっており;前記第1光コネクタと前記第2光コネクタの遮蔽部材同士は衝突した後に、互いに衝突したまま前記第光コネクタの内部に挿入されるようになっており、該挿入に伴って、前記第光コネクタの光ファイバは前記第光コネクタの内部へ挿入され、前記第2光コネクタのファイバ素線は、各前記遮蔽部材に設けた貫通孔を通じて、前記第1光コネクタの整列部材に挿入されて、前記第1光コネクタの光ファイバのファイバ素線と前記第2光コネクタのファイバ素線は前記整列部材の内部にてそれらの端面を突合して接続されるものであり、前記第1光コネクタから前記整列部材を取り外すことにより前記第2光コネクタとして使用できることを特徴としている。この発明によれば、プラグとジャックのような異なる働きを有するコネクタを、双方の働きを有するコネクタとして使用可能とすることが可能である。
上記光コネクタ装置において、前記整列部材は光ファイバを取り囲んで保護する保護部に備えられていてもよい。
また、上記光コネクタ装置において、前記第1光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材を前記第2光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材に交換することによって前記第1光コネクタを第2光コネクタとして使用することが可能であり、逆に、前記第2光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材を前記第1光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材に交換することによって前記第2光コネクタを第1光コネクタとして使用することが可能であってもよい。
更に、上記光コネクタ装置において、前記保護部及び前記整列部材、又は、前記保護部及び前記整列部材及び前記遮蔽部材は、それら全体として1つの組立体として形成されており、該組立体は前記第1光コネクタから一体的に取り外されるものであってもよい。
また、上記光コネクタ装置において、前記第1光コネクタと前記第2光コネクタの遮蔽部材同士は衝突した後に、互いに衝突したまま前記第1光コネクタの内部に挿入されるようになっており、該挿入に伴って、前記第1光コネクタの光ファイバは前記第2光コネクタの内部へ挿入され、前記第2光コネクタのファイバ素線は前記第1光コネクタの整列部材に挿入されて、前記第1光コネクタの光ファイバのファイバ素線と前記第2光コネクタのファイバ素線は前記整列部材の内部にてそれらの端面を突合して接続されるものであってもよい。これにより、遮蔽部材の収容スペースを少なくして装置の小型化を図ることができるという効果も得られる。
尚、上記光コネクタ装置において、前記第1光コネクタはジャックコネクタであり、前記第2光コネクタはプラグコネクタであり、また、これらプラグコネクタとジャックコネクタをアダプタによって接続してもよい。
本発明によれば、プラグとジャックのような異なる働きを有するコネクタを、双方の働きを有するコネクタとして使用可能にできる。
本発明の一実施形態による光コネクタを以下に説明する。
尚、本実施形態では、特に、光ファイバの「ファイバ素線(光ファイバから被覆を除去したものであり、このファイバ素線に対して、被覆を取り付けたままのものはファイバ心線である)」をそれらの端面にて互いに突合して接続するタイプの光コネクタを説明するが、本発明は、このタイプの光コネクタに限らず、ファイバ素線をジルコニア等によって保護したものにも同様に適用することができる。
また、本実施形態では、特に、多心型の光コネクタ、つまり、複数の光ファイバを配した光コネクタを例示するが、以下の記載から明らかなように、本発明は、多心型に限らず、1本の光ファイバを配した単心型のものにも同様に適用することも可能である。
1.全体構成
先ず、図1乃至図3を参照して、この光コネクタの全体構成を説明する。図1に、アダプタ2と、このアダプタ2を介して互いに接続され得るジャックコネクタ(以下、「ジャック」と呼ぶ)3、及びプラグコネクタ(以下、「プラグ」と呼ぶ)5から成る光コネクタ1の概略斜視図を示す。ただし、この図において、アダプタ2については、長手方向における切断面が明らかにした状態で、ジャック3やプラグ5については、幾つかの構成部品は省略して示している。
更に、図2に、図1に示したジャック3とプラグ5の2−2線概略断面図、つまり、その長手方向における概略縦断面であって、プラグとジャックをアダプタ2に接続する前の状態を、また、図3に、これらプラグとジャックがアダプタ2に接続された後の状態を図2と同様の方法でそれぞれ示す。ただし、これらの図2、3において、ジャック3やプラグ5については、幾つかの構成部品は簡略化して示されている。また、これらの図には、光ファイバは特に示していないが、図1に示されているように、ジャックとプラグのそれぞれに、それらの中心を通じて略全長に亘って設けられるものと考えてよい。
これらの図から明らかなように、アダプタ2は筒状に形成されており、その両端に設けた相対する開口部21から、ジャック3とプラグ5をそれぞれ略半分ずつ受け入れる。アダプタ2の開口部21を通じて、図示矢印ア方向において、アダプタ2の内部にジャック3とプラグ5がそれぞれ挿入されることにより、ジャック3とプラグ5は、それらの先端側で互いに突き合わさて光接続され得る、更に言えば、アダプタ2の中心付近において、ジャック3とプラグ5のそれぞれのファイバ素線が、それらの端面にて突合されて互いに接続され得る。図3が、光接続されたときの状態を示している。
アダプタ2に挿入されたジャック3とプラグ5をそこに保持するため、ジャック3とプラグ5及びアダプタ2のそれぞれに、係止部が設けられている。ジャック3やプラグ5の係止部31、31’は、それらの外部フレーム(後述する図5に「57」として示されている)の上下に凹状に設けられており、一方、アダプタ2の係止部23は、その内部に自身の中心に向かって付勢された片持ち梁状の4本の係止片25のそれぞれの先端付近に設けられている。ジャック3やプラグ5がアダプタ2にある程度挿入されたとき、ジャック3やプラグ5の凹状係止部31、31’にアダプタ2の凸状係止部25が係止片25の付勢作用によってパチンと嵌まり、ジャック3やプラグ5はアダプタ2の内部に所定の力で保持される。
2.プラグ
次に、図4、図5を参照して、プラグの構成をより詳細に説明する。図4は、図2や図3と同様の方法でプラグの長手方向における縦断面全体を示したもの、図5は、プラグの主な構成部品の概略分解斜視図である。尚、ここでも幾つかの構成部品は省略して示されている。
これらの図に示されるように、プラグ5の最も外側は筒状のハウジング53で構成されている。このハウジング53のすぐ内側に、筒状の外部フレーム57が、その略全体をハウジング53によって覆われるように設けられている。外部フレーム57の内部には、その長手方向に摺動可能な状態で略全体を収容される内部フレーム61が設けてある。また、外部フレーム57の後端には、自身の先端部が外部フレーム57の後端に収容されることによってそれを閉じるストッパ部材65が設けられている。尚、ストッパ部材65の後端側の一部70は他の部分に比べて多少周囲が小さく形成されており、この小さく形成された部分70を覆うようにしてブーツ69を取り付けることもできる。内部フレーム61とストッパ部材65の間には、ストッパ部材65の先端部の窪み67に一部が収容されるようにして設けたスプリング77が配置される。このスプリング77の働きによって、内部フレーム61は、常時、プラグの長手方向にてその突き合わせ側に向かって付勢された状態とされる。この結果、ジャック3とプラグ5が接続されるとき、更に言えば、プラグ5とジャック3の内部フレーム同士が衝突するときの衝撃等を吸収することができる。
内部フレーム61の先端側の内側に、プラグ5の長手方向に摺動可能な状態で保護部材(プロテクタ)75が設けられる。保護部材75は、内部フレーム61によって略全体を覆われている。保護部材75は、少なくともその一部において光ファイバ11、ここでは特にファイバ素線を取り囲んでおり、その内部のファイバ素線を保護する。この保護部材75に取り付けられた開閉可能な遮蔽部材(シャッタ)85は、光ファイバ11からの光の漏れを防止する(図1では、保護部材75は省略して示されている)。これについては後に詳しく説明する。内部フレーム61と保護部材75の間には、内部フレーム61の先端側の窪みに一部が収容されるようにして設けたスプリング87が配置される。このスプリング87の働きによって、保護部材75は常時、内部フレーム61の長手方向において突き合わせ側に向かって付勢された状態とされる。尚、このような状態にあっても、保護部材75の一部78と内部フレーム61の一部68が、長手方向との交差方向において衝突していることから、内部フレーム61が外部フレーム57の前端から抜け出てしまうことはない。尚、このスプリング87の力に抗して遮蔽部材85や保護部材75が内部フレーム61に対して相対的に移動された場合でも、遮蔽部材85や保護部材75以外の他の構成部品、例えば、光ファイバ11(図示されていない)は、内部フレーム61(プラグ5コネクタ)に対するそれらの相対位置を維持する。従って、光ファイバ11に関して着目すれば、遮蔽部材85や保護部材75が内部フレーム61に対して相対的に移動されたとき、それは内部フレーム61によってのみ保護され、保護部材75によっては保護されない状態となる。
内部フレーム61の先端側以外の部分では、その上面の一部と側面の一部が取り除かれて内部が露出された状態とされている。プラグ組立時に、この露出部63には、プレート89が、露出側上部から図示矢印イ方向(図5参照)において収容される。その後、露出部63、プレート89、及び内部フレーム61の全体が、プレート89の上面と内部フレーム61の底面においてコの字状のクランパー(クランプ部材)93の相対する面94a、bの間に狭持される。光ファイバを挿入する際には、クランパー93を楔ツールによって相対する面を大きく開いた状態とし、その状態を維持したまま光ファイバを挿入する。これにより、露出部63とプレート89との間の光ファイバ11をクランパー93の力の作用によって所定の力で保持することができる。また、クランパー93によって狭持されたときの光ファイバ11の保持力を高めるため、内部フレーム61の露出部63に、例えば、突起64が設けられていてもよく、また、光ファイバを位置決めするため、同様に内部フレーム61の露出部63に、例えば、隙間60を挟んでV溝72、72’が設けられていてもよい。
3.ジャック
図6に、ジャック3の長手方向における縦断面を示す。この図は、プラグ5を示した図4に対応する。図6において、図4と同様の部材は参照番号の後に、「’」を付して表わしている、これらの図を比較すれば明らかなように、ジャック3は、保護部材とこの保護部材を付勢するスプリングに関してのみプラグ5と相違し、その他の構成部品はプラグ5と全く同様のものとなっている。ここでは、相違点のみを中心に説明する。
図4等を参照して説明したように、プラグの保護部材75は、内部フレーム61の内部にその長手方向において摺動可能な状態で、且つ、スプリング87の働きによって常時付勢された状態で設けられており、また、その略全体が内部フレーム61の内部に収容されていた。これに対して、ジャックの保護部材73は、図6に示すように、内部フレーム61’から一部が突出した状態でそこに固定して設けられている。ここでは、スプリングは使用されておらず、ジャックの保護部材73は、プラグの保護部材75のように内部フレーム61’の内部で摺動することはない。また、ジャックの保護部材73には、プラグの保護部材75と異なり、プラグ5のファイバ素線を受け入れてジャック3のファイバ素線と整列する、つまり、アライメントする整列部材74が、その先端部の窪み79に嵌め込まれている。
4.プラグとジャックの関係
上に説明したように、ジャック3とプラグ5は、保護部材73、75やその周辺部品についてのみ異なるものであるから、これらの部品を交換するだけで、プラグとしても、ジャックとしても使用することができる。更に言えば、ジャックやプラグの内部フレーム61、61’に、スプリングを使用せずに整列部材を内蔵した保護部材73を嵌め込めばジャック3として使用することができるし、スプリングを使用して整列部材を内蔵しない保護部材75を嵌め込めばプラグ5として使用することができる。尚、保護部材73に整列部材74や遮蔽部材83を組み込んでそれら全体を1つの組立体として形成することにより、それら3つの部材を一体的に取り外すようにしてもよい。以上の構成によれば、ジャック3とプラグ5を全く別々に製造する必要がなく、ほぼ全ての部品を共用できる。故に、このような構成によれば、製造コストの削減を図ることができる。また、特にジャック3に関して言えば、ここでは整列部材74を内蔵した保護部材73が内部フレーム61’から取り外し可能とされているため、整列部材74のクリーニングが容易であり、これによりアライメントの性能を常に高いレベルに維持することができる。明らかなように、以上の構成、即ち、一部の部品を交換するだけでジャックとプラグを双方に使用できるとする構成は、光コネクタに限らず、例えば電気コネクタのような他の様々なコネクタに応用することができる。当然に、この構成は、保護部材に遮蔽部材が取り付けられていない場合(図1に示すような状態)にも適用することができる。
5.動作方法
次に、図7、図8を参照して、本発明の光コネクタを用いたジャックとプラグの光接続の方法、更に言えば、プラグのファイバ素線とジャックのファイバ素線の間の接続方法を説明する。図7は、ジャックとプラグそれぞれの先端付近の概略斜視図、図8は、図7の8−8線概略断面図であって、接続の段階を時間順に示したものである。
図8から明らかなように、プラグ5が組み立てられたとき、そこに配した光ファイバの先端、つまり、ファイバ素線115の端面116は、内部フレーム61の先端位置と同じ位置に達している。ただし、このファイバ素線115は、その先端付近で何ら支持されていない。従って、プラグ5において、光ファイバは、その先端付近のファイバ素線115が多少遊動し得る状態で片持ち梁状に保持されていることになる。
一方、ジャック3が組み立てられたとき、そこに配した光ファイバの先端、つまり、ファイバ素線113の端面114は、整列部材74の中間付近にまで達しており、従って、遊動し得るファイバ素線115と異なり、ジャックのファイバ素線113は遊動することはない。ジャック3のファイバ素線113とプラグ5のファイバ素線115は、この整列部材74の内部において、それらの端面114、116同士が互いに突合され接続される。ただし、ジャック3が組み立てられたとき、ファイバ素線113の端面114が、内部フレーム61’の先端位置と同じ位置に達する点については、プラグ5と同様である。
ジャックの保護部材73やプラグの保護部材75に取り付けられた各遮蔽部材83、85は、これらファイバ素線113、115から漏れる光を遮蔽する。これらの遮蔽部材83、85は、保護部材73、75にそれぞれ、ジャックやプラグの長手方向との交差方向において摺動可能な状態で取り付けられている。これらの遮蔽部材83、85は、内部フレーム61、61’に一端を固定し遮蔽部材83、85の片側側面に他端を固定した板バネ82の作用によって、常時付勢された状態とされている。遮蔽部材83、85に力が何ら加えられていないとき、これらの遮蔽部材83、85は、図8のa)に示すような閉位置、即ち、光ファイバ11からの光、更に言えば、ファイバ素線113、115の先端から出る光を実質的に遮蔽する位置に配置されている。一方、これらの遮蔽部材83、85がアダプタ2内部において互いに突き合わされ衝突したとき、それらは互いの傾斜面81を摺り合わせつつ相互作用によって板バネ82の付勢力に抗して摺動され、遮蔽部材83、85は、図8のa)に示すような閉位置から、b)やc)に示すような開位置、即ち、ファイバ素線113、115の先端から出る光を遮蔽しない位置へ移動する。この結果、ジャック3とプラグ5は光接続される。明らかなように、このような構成によれば、プラグ5とジャック3は、それらが互いに突き合わされて衝突されたときにのみ光接続されることになり、光の漏れによる目に及ぼす影響を防止することができる。また、遮蔽部材83、85によってごみの流入を防止することができ、接続損失を減少させることもできる。
遮蔽部材の働きをより有効なものにするために、遮蔽部材は、ジャック3やプラグ5の長手方向において少なくとも突き合わせ側に突出した略三角形状の断面を有するのが好ましく、また、それらの傾斜面81は図8に示すように互いに相補形状をなすのがよい。傾斜角エは、例えば、約40度ほどとしてもよい。このような形状とすることにより、プラグ5の遮蔽部材83、85とジャックの遮蔽部材83、85が互いに突き合わされ衝突したときに、相互に与える力を等しくできる。この場合、遮蔽手段83、85の閉位置から開位置への移動は、略同時に同様の動きで行われることになる。したがって、光が漏れる可能性を極力抑えることができる。ただし、遮蔽部材の形状は、光ファイバ11からの光を遮るものであれば足り、その他の部分はどのような形状としてもよい。例えば、遮蔽部材の厚み80(図7)を図示のものよりより薄薄く又は、なくても良く、換言すれば、遮蔽部材を開口部の大きさをより大きなものとしてもよい。
ここで、プラグの遮蔽部材85とジャックの遮蔽部材83の相互作用をより詳しく説明する。これらの遮蔽部材が互いに突き合わされ衝突したときに、一方が他方に与える力の作用は、2方向、即ち、長手方向とこの長手方向との交差方向に分けて考えることができる。明らかなように、後者の力によって、ジャックとプラグの遮蔽部材83、85はそれぞれ、略同時に同様の状態で図8のa)に示すような開位置からb)やc)に示すような開位置へ移動される。これに対して、前者の力による作用は、ジャックとプラグで多少異なる。即ち、ジャック3においては、遮蔽部材83を取り付けた保護部材73は、内部フレーム61’から多少突出した状態で設けられており、また、内部フレーム61’に対して相対的に移動されることはないから、前者の力によって、ジャックの遮蔽部材83は、この長手方向の力によってプラグ5側に押し付けられるだけである。一方、プラグ5においては、遮蔽部材85を取り付けた保護部材75は、内部フレーム61の内部へ摺動されるように設けられているから、前者の力によって、プラグ5の遮蔽部材85は、この長手方向の力によってジャックの遮蔽部材83と衝突したまま保護部材73の一部とともに、プラグの内部フレーム61の内部に挿入される。また、これと同時に、プラグの保護部材75は、プラグの内部フレーム61の内部を移動する。ただし、プラグの内部フレーム61とジャックの内部フレーム61’は同じもの、従って同じ大きさであるから、ジャックの保護部材73のうち、プラグの内部フレーム61に挿入されることになるのは、ジャックの内部フレーム61’から突出した部分だけである。最終的に、ジャック3とプラグ5はそれらの内部フレーム61、61’の先端の縁62、62’同士が衝突するまで互いに接近されることになる。この状態が図8のc)に示されている。
理解を容易にするため、上に説明したジャックとプラグの相互作用を、今度は、ファイバ素線113、115を中心に説明する。ジャックとプラグが互いに接近したとき、プラグにおいては、遮蔽部材85や保護部材75のみが他の部品に対して相対的に移動し、ファイバ素線115はその位置に残る。この結果、プラグのファイバ素線115は、内部フレーム61によってのみ保護され、保護部材75が取り除かれた状態とされる。一方、ジャックにおいては、遮蔽部材83や保護部材73は内部フレーム61’との相対位置を変えず、ファイバ素線113も遮蔽部材83や保護部材73とともにプラグの内部フレーム61に挿入される。この結果、プラグの内部フレーム61に、ジャックの遮蔽部材83や保護部材73やファイバ素線113が挿入されるのに伴って、プラグのファイバ素線115は、ジャックの保護部材73に設けた整列部材74へ挿入される。整列部材74には、ジャックのファイバ素線113の一部が予め収容されているから、この整列部材74に、プラグのファイバ素線115が挿入されることにより、ファイバ素線115の端面とファイバ素線113の端面が突き合わされ突合して接続されることになる。尚、整列部材74によるプラグのファイバ素線115の受け入れをより容易なものにするため、プラグのファイバ素線115の受け入れ側から、ジャック3のファイバ素線113側に向かって収束するような傾斜ガイド面76を設けてもよい。
以上の構成によれば、ジャックとプラグが光接続を行う略直前まで、一方から他方へ光が漏れることはなく、また、双方の遮蔽部材を一方の内部フレームの内部に収容できることからスペースを共有することとなり、装置を小型化することができる。
尚、明らかなように、長手方向の力によってプラグの遮蔽部材85が内部フレーム61の内部に挿入され、或いは、保護部材75が内部フレーム61の内部で動くのは、交差方向の力によってそれが閉位置から開位置へ移動された後だけである。なぜなら、プラグの遮蔽部材85が閉位置から開位置へ移動される前は、遮蔽部材85の背面の一部86が、プラグの長手方向との交差方向において、内部フレーム61の挿入口の縁62の外部に突出しこの縁62と衝突し、内部フレーム61の内部への移動のストッパ機能を果たすためである。このように、遮蔽部材85は、その閉位置においては保護部材75の移動を防止し、その開位置においてその移動を許す。この結果、閉位置においては、保護部材75は内部フレーム61の内部に摺動されてしまうことはないから、誤って光ファイバ115が破損させてしまうこともない。同様の理由により、長手方向の力によってジャックの遮蔽部材83や保護部材73の一部がプラグの内部フレーム61に挿入されるのは、交差方向の力によってそれが閉位置から開位置へ移動された後だけである。
6.取付け方法等
実装において、アダプタ2は、ジャック3やプラグ5をそれに接続する前に単独で基板やパネル等に半田等によって取り付けるのが好ましい。上の説明から明らかなように、アダプタには、光ファイバをアライメントするための整列部材は特に設けられていないから、このような取付け順序によれば、基板等に半田付けする際の熱や振動等によって整列部材に狂いが生じてしまうことがない、言い換えれば、ファイバ素線の接続部分におけるストレスを軽減できるという効果が得られる。また、光コネクタ自体を基板に取り付けるのではなく、アダプタを取り付けるだけでよいから、実装も容易である。また、アダプタからのジャックやプラグの取り外しも容易である。尚、このアダプタへのジャックやプラグの取り付けは、いずれを先に行っても良いし、それらを同時に取り付けるようにしてもよい。
7.その他
上の実施形態では、ジャックとプラグの部品を交換することによって、ジャックとしてもプラグとしても使用できるコネクタを開示した。しかしながら、容易に類推できるように、ジャックから所定の部品を取り除くだけでプラグとして使用でき、逆に、プラグから所定の部品を取り除くだけでジャックとして使用できる。したがって、本発明は、交換という作業に限定されるものではなく、交換をも含む取り外し作業によって、プラグまたはジャックとして使用できる
また、上の実施形態では、ジャックとプラグの遮蔽部材の側面は滑らかな三角形状が好ましいとしたが、多少の段差を設けたものでもよい。
本発明の一実施形態による光コネクタの概略斜視図。 図1の光コネクタの長手方向における縦断面を示す図であって、ジャックとプラグをアダプタに接続する前の状態を示す。 図1の光コネクタの長手方向における縦断面を示す図であって、ジャックとプラグがアダプタに接続された後の状態を示す。 本発明の一実施形態によるプラグの長手方向における縦断面。 本発明の一実施形態によるプラグの主な構成部品の概略分解斜視図。 本発明の一実施形態によるジャックの長手方向における縦断面。 ジャックとプラグそれぞれの先端付近の概略斜視図。 図7の8−8線概略断面図であって、接続の段階を時間順に示したもの。
符号の説明
1 光コネクタ
2 アダプタ
3 ジャックコネクタ
5 プラグコネクタ
11 光ファイバ
61 内部フレーム
75 保護部材
83 遮蔽部材
85 遮蔽部材
87 スプリング
89 プレート
93 クランパー
113 ファイバ素線
114 端面
115 ファイバ素線
116 端面
117 ファイバ心線

Claims (6)

  1. 互いに接続され得る第1光コネクタと第2光コネクタを有する光コネクタ装置であって、前記第1光コネクタは、前記第2光コネクタの光ファイバのファイバ素線を受け入れて前記第1光コネクタの光ファイバと整列する整列部材を有しており、
    各光コネクタから出る光を遮蔽する遮蔽部材を設け、前記遮蔽部材同士を衝突させることにより前記光を遮蔽しない位置に前記遮蔽部材をそれぞれ移動させて前記第1光コネクタの光ファイバと前記第2光コネクタの光ファイバを接続するようになっており、
    前記第1光コネクタと前記第2光コネクタの遮蔽部材同士は衝突した後に、互いに衝突したまま前記第光コネクタの内部に挿入されるようになっており、該挿入に伴って、前記第光コネクタの光ファイバは前記第光コネクタの内部へ挿入され、前記第2光コネクタのファイバ素線は、各前記遮蔽部材に設けた貫通孔を通じて、前記第1光コネクタの整列部材に挿入されて、前記第1光コネクタの光ファイバのファイバ素線と前記第2光コネクタのファイバ素線は前記整列部材の内部にてそれらの端面を突合して接続されるものであり、前記第1光コネクタから前記整列部材を取り外すことにより前記第2光コネクタとして使用できることを特徴とする光コネクタ装置。
  2. 請求項1記載の光コネクタ装置において、前記整列部材は光ファイバを取り囲んで保護する保護部に備えられている光コネクタ装置。
  3. 請求項1記載の光コネクタ装置において、前記第1光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材を前記第2光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材に交換することによって前記第1光コネクタを第2光コネクタとして使用することが可能であり、逆に、前記第2光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材を前記第1光コネクタの前記保護部材と前記遮蔽部材に交換することによって前記第2光コネクタを第1光コネクタとして使用することが可能であることを特徴とする光コネクタ装置。
  4. 請求項2又は3に記載の光コネクタ装置において、前記保護部及び前記整列部材、又は、前記保護部及び前記整列部材及び前記遮蔽部材は、それら全体として1つの組立体として形成されており、該組立体は前記第1光コネクタから一体的に取り外される光コネクタ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の光コネクタ装置において、前記第1光コネクタはジャックコネクタであり、前記第2光コネクタはプラグコネクタである光コネクタ装置。
  6. 請求項5記載の光コネクタ装置において、前記プラグコネクタとジャックコネクタをアダプタによって接続する光コネクタ装置。
JP2003309049A 2003-09-01 2003-09-01 光コネクタ装置 Expired - Fee Related JP3921194B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003309049A JP3921194B2 (ja) 2003-09-01 2003-09-01 光コネクタ装置
PCT/JP2004/012532 WO2005022228A1 (ja) 2003-09-01 2004-08-31 光コネクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003309049A JP3921194B2 (ja) 2003-09-01 2003-09-01 光コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005077838A JP2005077838A (ja) 2005-03-24
JP3921194B2 true JP3921194B2 (ja) 2007-05-30

Family

ID=34269541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003309049A Expired - Fee Related JP3921194B2 (ja) 2003-09-01 2003-09-01 光コネクタ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3921194B2 (ja)
WO (1) WO2005022228A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3066739B2 (ja) * 1996-07-15 2000-07-17 セイコーインスツルメンツ株式会社 汎用光コネクタ及びベーシックプラグ
EP0838702B1 (de) * 1996-10-28 2006-10-25 Diamond SA Stecker für eine optische Steckverbindung
JPH11305075A (ja) * 1998-04-23 1999-11-05 Seiko Instruments Inc 光レセプタクル
JP3205833B2 (ja) * 1998-06-29 2001-09-04 日本航空電子工業株式会社 光コネクタプラグ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005022228A1 (ja) 2005-03-10
JP2005077838A (ja) 2005-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3910950B2 (ja) 遮蔽機構を有する光コネクタ
CA2566170C (en) Optical connection apparatus which has a shutter and which can be designed to be small in size
JP6400892B2 (ja) Lc形光コネクタの防塵シャッタ内蔵アダプタ
EP2138875B1 (en) Optical fiber connector and optical cable
KR101167344B1 (ko) 광 커넥터 및 광 커넥터의 조립 방법
JP2005189839A (ja) 光コネクタプラグ及び光コネクタ
TW201341874A (zh) 光纖連接器
TWI476466B (zh) 光纖連接器
JP2008046146A (ja) 光コネクタ相互接続用アダプタ
US10605994B2 (en) Optical connector
JP5398560B2 (ja) 光コネクタ及びその組立方法
JP3921194B2 (ja) 光コネクタ装置
JP2017021194A (ja) 光コネクタの清掃工具及びアタッチメント
JP6283006B2 (ja) 光コネクタ部品
JP3939689B2 (ja) 光ファイバ保持機構を有する光コネクタ
JP6992212B1 (ja) フェルール用ピンクランプ、ガイドピン付きピンクランプ、及び光コネクタ
EP1176442A1 (en) Optical connector
JP4169207B2 (ja) 光コンセントユニットのフロントカバー
WO2020162230A1 (ja) フェルール及び光コネクタ
JP2003066280A (ja) 光コネクタ用フェルール
JP4542938B2 (ja) 光コネクタ
US20230333324A1 (en) Optical connector
JP3527886B2 (ja) コネクタプラグ
JP6767142B2 (ja) 光ファイバ接続ユニット、及び光ファイバ接続方法
JP2006098795A (ja) 光コンセントユニットのフロントカバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3921194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees