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JP4314909B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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JP4314909B2
JP4314909B2 JP2003200435A JP2003200435A JP4314909B2 JP 4314909 B2 JP4314909 B2 JP 4314909B2 JP 2003200435 A JP2003200435 A JP 2003200435A JP 2003200435 A JP2003200435 A JP 2003200435A JP 4314909 B2 JP4314909 B2 JP 4314909B2
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研司 瀧
千春 小林
公生 工藤
扶佐子 秋元
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像を記録紙に記録する画像形成装置があった。その画像形成装置において、印刷対象の画像データに対応するトナー像を感光体ドラム上に形成し、そのトナー像を給紙トレイから給紙された記録紙上に転写し、その記録紙を定着ローラにより加圧及び加圧して、その記録紙を出力する。
【0003】
小サイズの記録紙を定着ローラに連続通紙させると、定着ローラの非通紙部分が異常高温となり、例えば、小サイズの記録紙の印刷後に大サイズの記録紙を印刷させると、定着皺や温度むらなどの複数の障害が引き起こされるおそれがあった。そこで、小サイズから大サイズへの切り替え時に、定着ローラ端部(小サイズ非通紙部分)温度が規定値を超えていたら一旦画像形成動作を中断する構成が考えられていた(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、小サイズから大サイズへの切り替え時に、定着ローラ端部温度と定着ローラ中央部温度との温度差が規定値を超えていたら一旦画像形成動作を中断する構成も考えられていた(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−272897号公報
【特許文献2】
特開2002−214967号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1及び2に記載の構成では、以下のような問題点がある。一つは、定着皺を発生する程の高温でなくても、画像むらを発生させる可能性がある温度の場合に画像形成動作を中断すると、例えば、印刷画像が白黒文字画像などで画像むらが目立たず気にならない場合や、フルカラー画像でも、前回印刷した記録紙のサイズが今回印刷した記録紙のサイズより小さい場合に、今回印刷した記録紙上の前回の記録紙サイズの境界部分の印刷率が低くて画像むらが目立たず気にならない場合にも、強制的に印刷動作を中断してしまい、印刷物の生産性を低下するおそれがあった。上記の印刷率とは、記録媒体の印刷領域の所定面積に対するその所定面積内の実印刷面積の割合である。
【0008】
さらに、画像形成動作を中断して定着ローラへの通紙を中断すると、その後逆に定着ローラの温度が異常上昇(オーバーシュート)を引き起こすため、定着ローラの高寿命化の観点からもいたずらに画像形成動作を中断させるべきではない。
【0009】
本発明の課題は、印刷動作の中断を必要最小限にすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像データに基づき記録媒体上に画像形成する画像形成装置において、
画像データに基づくトナー像を記録媒体上に形成する画像形成手段と、
前記トナー像を加熱して前記記録媒体上に定着させる定着手段と、
前記定着手段の表面温度を検出する温度検出手段と、
サイズの異なる記録媒体を選択的に供給する供給手段と、
前記供給手段から供給された記録媒体を前記画像形成手段及び前記定着手段を介して搬送する搬送手段と、
前記供給手段から今回供給された記録媒体のサイズとしての今回記録媒体サイズが、前回供給された記録媒体のサイズとしての前回記録媒体サイズよりも大きい場合に、前記前回記録媒体サイズに基づいて、今回供給された記録媒体内の印刷領域にあり、前回供給された記録媒体の印刷領域及び非印刷領域を含む境界領域を定義する境界領域定義手段と、
前記定義された境界領域内に形成されるトナー像の境界領域印刷率を算出する境界領域印刷率算出手段と、
検出された前記定着手段の表面温度と予め設定された基準温度とに基づいて前記定着手段の表面温度を温度制御するとともに、前記画像形成手段の画像形成動作と前記搬送手段の搬送動作と前記定着手段の定着動作と前記供給手段の供給動作とを制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記今回記録媒体サイズが前記前回記録媒体サイズよりも大きく、且つ前記算出された境界領域印刷率が所定閾値以上か否かを判断し、前記今回記録媒体サイズが前記前回記録媒体サイズよりも大きく且つ前記算出された境界領域印刷率が前記所定閾値以上である場合に印刷動作を中断すると判断し、印刷動作を中断すると判断した場合には、印刷動作を中断するように制御することを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
画像データをビットマップデータに展開する画像展開手段と、
前記ビットマップデータに展開された画像データを蓄積する情報蓄積手段と、を備え、
前記境界領域印刷率算出手段は、前記ビットマップデータに基づき前記境界領域印刷率を算出することを特徴とする。
【0018】
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記温度検出手段は、前記定着手段の記録媒体が通過するニップ部分の中央部分及び端部分の表面温度を検出し、
前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された前記定着手段の中央部分及び端部分の表面温度差が所定閾値よりも大きいか否かを判断し、前記表面温度差が前記所定閾値よりも大きい場合に、印刷動作を中断すると判断し、印刷動作を中断すると判断した場合には、印刷動作を中断するように制御することを特徴とする。
【0019】
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、印刷動作を中断すると判断した場合には、前記画像形成手段による画像形成動作、前記搬送手段による搬送動作、前記定着手段による定着動作及び前記供給手段の供給動作を中断するように、前記画像形成手段、前記搬送手段、前記定着手段及び前記供給手段を制御することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
【0021】
先ず、図1及び図2を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態の画像形成装置10のブロック構成を示す。図2に、画像形成装置10内の画像出力部20の構成を示す。
【0022】
図1に示すように、画像データを記録媒体上に画像形成するプリンタなどの画像形成装置10は、ホストコンピュータ1と通信接続される。画像形成装置10とホストコンピュータ1とは、例えば、専用ケーブルなどによりピアツーピアで通信接続される構成であるが、LANなどの通信ネットワークを介して通信接続される構成でもよい。ホストコンピュータ1は、画像データを記憶し、ユーザの画像形成指示操作などにより、その記憶されている画像データのうちの画像形成対象の画像データを画像形成装置10へ送信する。
【0023】
以下、画像形成装置10は、記録媒体としての記録紙に画像形成する構成として説明するが、これに限るものではない。例えば、記録媒体としてOHPシートなどを用いることとしてもよい。
【0024】
画像形成装置10は、画像展開手段2と、画像情報蓄積手段3と、操作部4と、印刷率算出手段7と、制御手段8と、カラーモード選択手段9と、優先モード設定手段11と、境界領域定義手段12と、サイズ検知手段13と、画像出力部20とを備えて構成される。
【0025】
また、操作部4は、キー入力手段5と、表示手段6と、を備える。また、画像出力部20は、定着手段14と、温度検出手段15と、画像形成手段16と、給紙手段17と、搬送手段18と、を備えて構成される。
【0026】
ここで、図2を参照して、画像出力部20の内部構成を説明する。画像出力部20は、感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kと、帯電器22Y,22M,22C,22Kと、露光手段23Y,23M,23C,23Kと、現像器24Y,24M,24C,24Kと、感光体クリーニング手段25Y,25M,25C,25Kと、を備える。符号のY,M,C,Kは、順にそれぞれ、イエロー、マゼンダ、シアン、黒を表す。
【0027】
図2中の矢印方向に回転する4色分の像担持体としての感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの周囲に、4色分の帯電手段としての帯電器22Y,22M,22C,22Kと、4色分の潜像形成手段としての露光手段23Y,23M,23C,23Kと、4色分の2成分方式の現像手段としての現像器24Y,24M,24C,24Kと、4色のトナーを除去する感光体クリーニング手段25Y,25M,25C,25Kと、が順に設けられる。
【0028】
また、画像出力部20は、中間転写体26と、転写ローラ27と、分離手段28と、クリーナ29と、を備える。画像形成手段16は、各部21〜29を備える。また、画像出力部20は、給紙トレイ30と、ガイド板31、レジストローラ32,33と、ガイド板34と、定着器35と、切り替えゲート38と、排紙トレイ39とを備える。給紙トレイ30は、サイズの異なる記録紙を備える給紙トレイ30a,30b,30cを備える。給紙手段17は、給紙トレイ30を備える。定着器35は、加熱ローラ36と、加圧ローラ37と、を備える。定着手段14は、定着器35を備え、定着器33内に温度検出手段15が設けられる。
【0029】
また、画像出力部20の各部は、反転経路40と、反転ポイント41と、両面経路42とが設けられる。搬送手段18は、ガイド板31,34と、レジストローラ32,33と、切り替えゲート38と、反転経路40と、反転ポイント41と、両面経路42と、を備える。画像出力部20内の各部は、CPU、RAM、ROMなどを備えた制御手段8により、記録紙の出力タイミング、出力値、出力極性などを制御される。
【0030】
ここで、画像出力部20の動作について簡単に説明する。先ず、感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kが図示しないメインモータにより駆動される。そして、図示しない電源により電圧供給される帯電器22Y,22M,22C,22Kの放電により感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの表面が、例えば−800[V]の負極性に帯電される。そして、レーザービームを出力する露光手段23Y,23M,23C,23Kにより、印刷対象の画像データに基づく光書き込みがなされ、感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの表面に静電潜像が形成される。
【0031】
現像器24Y,24M,24C,24Kには、図示しない電源により負極性に帯電されたトナーが備えられる。感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの表面に形成された静電潜像は、現像器24Y,24M,24C,24Kを通過することにより、トナーが負極性現象バイアスの印加により、潜像画像部分に付着して、感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの表面にトナー像が形成される。そのトナー像は、無端ベルト状の中間転写体26に転写される。その転写後に、感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの表面に残留するトナーは、感光体クリーニング手段25Y,25M,25C,25Kにより清掃される。
【0032】
感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの全てによりトナー像が転写された場合、そのトナー像は、フルカラーに対応する。感光体ドラム21Kのみによりトナー像が転写された場合、そのトナー像は、白黒に対応する。また、フルカラー印刷する場合(フルカラー印刷モードの場合)、感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kが中間転写体26に接触され、白黒印刷する場合(白黒印刷モードの場合)、感光体ドラム21Kのみが中間転写体26に接触され、感光体ドラム21Y,21M,21Cが中間転写体26から離される。
【0033】
一方、記録紙は、異なるサイズがそれぞれセットされた給紙トレイ30a,30b,30cから1枚ずつ送り出され、ガイド板31により案内されてレジストローラ32,33の位置まで進む。記録紙は、レジストローラ32,33により、その記録紙の先端が整列されたあと、中間転写体26上のトナー像と画像形成位置とが一致するタイミングで搬出される。レジストローラ32,33により搬出された記録紙は、ガイド板34により案内されて中間転写体26及び転写ローラ27の接触部分であるニップ部分に送り込まれる。
【0034】
転写ローラ27は、記録紙を中間転写体26側へ押圧し、図示しない電源より印加されるトナーと逆極性のバイアス(例えば+500[V])で発生する静電気力の作用により中間転写体26上のトナー像を記録紙に転写させる。トナー像を担時した記録紙は、除電針からなる分離手段28により除電されて中間転写体26から分離されて、定着器35へ導入される。加熱ローラ36及び加圧ローラ37のローラ対のニップ部分を通過して加熱及び加圧された記録紙に、トナー像が熱転写される。片面印刷の場合、切り替えゲート38が片面印刷側の経路に切り替えられ、そのトナー像が定着された記録紙は、切り替えゲート38を介して排紙トレイ39に収容される。
【0035】
なお、両面印刷の場合、切り替えゲート38が両面印刷側の経路に切り替えられ、そのトナー像が定着された記録紙は、切り替えゲート38を介して反転経路40に送り出され、反転ポイント41において表裏反転され、両面経路42上を搬送され、レジストローラ32,33まで進められる。記録紙は、レジストローラ32,33により、その記録紙の先端が整列されたあと、前述の表面の印刷動作と同様にして、裏面にトナー像を形成及び定着させて排紙トレイ39に収容される。また、中間転写体26及び転写ローラ27のニップ部分を記録紙が通過後、中間転写体26上に残留したトナーは、クリーナ29により清掃される。以上の画像形成動作が繰り返される。
【0036】
再び、図1を参照して、画像形成装置10の全体構成を説明する。画像展開手段2は、ホストコンピュータ1から受信した画像形成対象の画像データをビットマップデータに展開する。画像情報蓄積手段3は、画像展開手段2より展開されたビットマップデータを蓄積(記憶)する。操作部4のキー入力手段5は、操作者のキー入力を受け付けるキーパッドなどを備え、その操作入力情報を制御手段8へ送信する。操作部4の表示手段6は、液晶ディスプレイなどを備え、制御手段8から送信された表示情報を表示する。また、キー入力部5及び表示手段6を一体にタッチパネルとして構成してもよい。
【0037】
カラーモード選択手段9は、Y、M、C、Kの4色のトナーを使って記録紙上にフルカラーで画像形成するフルカラーモードと、Kの1色のトナーのみを使って白黒で画像形成する白黒モードとのいずれか一方のカラーモードを選択設定する。白黒モードは、フルカラーモードに比べてカラートナーを使わないため、画像形成コストが低い。操作部4を介したユーザの操作入力に基づいてカラーモード選択手段9がカラーモードを設定し、その設定したカラーモード情報を制御手段8に出力する。また、ホストコンピュータ1から送信された画像データがフルカラーに対応していても、ユーザが強制的に白黒カラーモードに設定する操作入力を行った場合、カラーモード選択手段9が白黒モードに設定し、そのフルカラーの画像データを白黒で画像形成してコストダウンするというような使い方もできる。
【0038】
優先モード設定手段11は、記録紙上に画像形成される画像の画質を優先して高画質にする画質優先モードと、記録紙の画像出力速度を優先して高速に出力する速度優先モードとのいずれか一方の優先モードを選択設定する。画質優先モードは、画質向上のため絶対に画像むらを発生させないモードであり、速度優先モードは、多少画像むらが生じても印刷生産性を優先させるモードである。操作部4を介したユーザの操作入力に基づいて優先モード設定手段11が優先モードを設定し、その設定した優先モード情報を制御手段8に出力する。
【0039】
ここで、説明を簡単にするため、順番に画像形成する記録紙のうちの連続する任意の2枚を、順に、1プリント目の記録紙と、2プリント目の記録紙とする。サイズ検知手段13は、1プリント目の画像形成動作が始まる際に、画像情報蓄積手段3から1プリント目のビットマップの画像データを得てそのサイズを解析し、解析されたサイズ情報を記憶するとともに制御手段8に出力する。
【0040】
制御手段8は、サイズ検知手段13から入力された1プリント目のサイズ情報と同じサイズの記録紙がセットされた給紙トレイ30a,30b又は30cから給紙を開始するように、給紙手段17を制御すると同時に、画像情報蓄積手段3から入力された画像データが画像形成手段16に転送され、1プリント目の画像形成を実行するよう画像形成手段16を制御する。
【0041】
制御手段8は、給紙手段17から給紙された記録紙を画像形成手段16及び定着手段14に順に搬送するように搬送手段18を制御し、画像形成手段16により画像形成された記録紙にトナー像を定着するように定着手段14を制御し、その画像定着された記録紙を、直接又は両面経路42を介して排紙トレイ39に排紙するように搬送手段18を制御する。制御手段8は、2プリント目の記録紙のサイズが、1プリント目の記録紙のサイズ以下の場合に、1プリント目の記録紙と同様に、画像形成制御する。制御手段8は、2プリント目の記録紙のサイズが、1プリント目の記録紙のサイズよりも大きい場合に、後述するように、温度検出手段15により検出された加熱ローラ36の表面温度と、境界領域定義手段12により定義された境界領域と、カラーモード選択手段9により設定されたカラーモードと、優先モード設定手段11により設定された優先モードと、印刷率算出手段7により算出された印刷率と、に基づいて、印刷継続又は中断制御する。
【0042】
境界領域定義手段12は、画像情報蓄積手段3に蓄積されたビットマップの画像データに基づいて、1プリント目と2プリント目との記録紙上の境界領域を定義し、その境界領域情報を印刷率算出手段7に出力する。ここで、図3を参照して境界領域例を説明する。図3に、記録紙P2上の境界領域A1を示す。1プリント目(前回)の給紙された記録紙P1のサイズよりも、2プリント目(今回)の給紙された記録紙P2が大きい場合に、記録紙P2の印刷領域内であって、定着器35の加熱ローラ36上の記録紙P1の非通紙部と通紙部とを含む領域が境界領域A1として、境界領域定義手段12により定義される。
【0043】
印刷率算出手段7は、画像情報蓄積手段3に蓄積されたビットマップの画像データと、境界領域定義手段12から入力された境界領域情報とに基づいて、記録紙上の境界領域における印刷率を算出し、その印刷率情報を制御手段8に出力する。境界領域における印刷率は、(境界領域内の実印刷領域面積)/(境界領域面積)×100[%]で定義される。サイズ検知手段13は、画像情報蓄積手段3に蓄積されたビットマップの画像データに基づいて、その画像データを形成する記録紙のサイズを検知し、そのサイズ情報を、今回給紙サイズ情報として制御手段8に出力するとともに、前回給紙サイズ情報として記憶する。
【0044】
温度検出手段15は、サーミスタなどの温度検出手段であり、定着器35の加熱ローラ36の表面温度を検出する。図4に、温度検出手段15の構成を示す。温度検出手段15は、図4に示すように、例えば、加熱ローラ36の中央部分に設けられた温度検出手段15aと、加熱ローラ36両端部分に設けられた温度検出手段15b,15cとを備えて構成される。温度検出手段15a,15b,15cにより、加熱ローラ36の中央部分と両端部分との表面温度を検出し、その検出温度情報を制御手段8に出力する。
【0045】
次に、図5及び図6を参照して、画像形成装置10において実行される印刷処理を説明する。図5に、印刷処理を示す。図6に、印刷処理中の印刷中断判別処理を示す。以下、各ステップの処理の主体は、特に言及しない限り、制御手段8であるものとする。
【0046】
また、予め、ユーザにより操作部4を介して、カラーモード及び優先モードの設定入力がなされて、その設定入力に基づいて、カラーモード選択手段9によりカラーモードが選択設定され、優先モード設定手段11により優先モードが選択設定されているものとする。
【0047】
先ず、ホストコンピュータ1から印刷対象の画像データを含む印刷要求が送信されたか否かが判別される(ステップS1)。印刷要求が送信されていない場合(ステップS1;NO)、ステップS1に移行される。印刷要求が送信された場合(ステップS1;YES)、その印刷要求を受信し、その中の印刷対象の画像データを画像展開手段2によりビットマップデータに展開させ、そのビットマップデータの画像データを画像情報蓄積手段3に蓄積させる(ステップS2)。
【0048】
そして、画像データ中の次頁のビットマップデータの画像データが制御手段8に読み出されるとともに、その次頁のビットマップデータの画像データが今回画像データとして、境界領域定義手段12、サイズ検知手段13及び印刷率算出手段7に出力される(ステップS3)。最初にステップS3が実行される場合は、画像データの最初頁のデータが読み出され、また出力される。
【0049】
また、ステップS3の実行後、境界領域定義手段12において、入力された今回画像データの境界領域が定義され、その今回境界領域情報が印刷率算出手段7に出力される。同様に、サイズ検知手段13において、入力された今回画像データに基づいて、今回給紙する記録紙のサイズが検知され、そのサイズ情報が今回給紙サイズ情報として制御手段8に出力されるとともに、すでに記憶されていた前回給紙サイズ情報が制御手段8に出力される。同様に、印刷率算出手段7において、今回画像データと、境界領域定義手段12から入力された今回境界領域情報とに基づいて、今回給紙する記録紙の境界領域における印刷率が算出され、その今回印刷率情報が制御手段8に出力される。
【0050】
そして、今回画像形成する頁が最初の頁であるか否かが判別される(ステップS4)。最初の頁である場合(ステップS4;YES)、サイズ検知手段13に記憶された前回給紙サイズ情報が、今回給紙サイズ情報の値に更新される(ステップS5)。最初の頁である場合には、前回の印刷頁がなく、画像むら及び定着皺が発生する原因がない。
【0051】
そして、今回画像データが画像形成手段16に転送され、画像出力部20における今回画像データに対応する頁の印刷が実行制御される(ステップS6)。そして、印刷対象の画像データの全ての頁が印刷されたか否かが判別される(ステップS7)。全ての頁が印刷された場合(ステップS7;YES)、印刷処理が終了される。全ての頁が印刷されていない場合(ステップS7;NO)、ステップS3へ移行される。
【0052】
最初の頁でない場合(ステップS4;NO)、印刷中断判別処理が実行され(ステップS8)、ステップS5へ移行される。ここで、図6を参照して、印刷中断判別処理を詳細に説明する。
【0053】
先ず、サイズ検知手段13から入力された前回給紙サイズ情報及び今回給紙サイズ情報に基づいて、今回給紙サイズ情報が前回給紙サイズ情報よりも大きいか否かが判別される(ステップS81)。今回給紙サイズ情報が前回給紙サイズ情報よりも大きくない場合(ステップS81;NO)、ステップS5に移行される。この場合、画像むらが生じる境界領域がないからである。
【0054】
今回給紙サイズ情報が前回給紙サイズ情報よりも大きい場合(ステップS81;YES)、今回の記録紙上に境界領域が発生し、温度検出手段15(15A,15b,15c)から入力される加熱ローラ36の温度情報に基づいて、加熱ローラ36の中央部分と両端部との表面温度差が算出され、加熱ローラ36の温度差が25[℃]以上であるか否かが判別される(ステップS82)。加熱ローラ36の温度差が25[℃]以上である場合には、加熱ローラ36の非通紙部が高温になっている可能性があり、そのため記録紙に定着皺が発生する可能性がある。
【0055】
加熱ローラ36の温度差が25[℃]以上である場合(ステップS82;YES)、画像出力部20の印刷動作が中断制御される(ステップS83)。加熱ローラ36の温度差が25[℃]以上である場合は、記録紙に定着皺が発生する可能性があるため、強制的に印刷動作が中断制御されるものである。中断する印刷動作は、画像形成手段16における画像形成動作と、定着手段14における定着動作と、搬送手段18における搬送動作と、給紙手段17における画像形成動作とを含む。
【0056】
そして、温度検出手段15から入力される加熱ローラ36の温度情報に基づいて、加熱ローラ36の中央部分と両端部との表面温度差が算出され、加熱ローラ36の温度差が10[℃]未満であるか否かが判別される(ステップS84)。加熱ローラ36の温度差が10[℃]未満である場合は、記録紙に定着皺が発生する可能性がなく、さらに記録紙の境界領域における画像むらの発生の可能性もない。
【0057】
そして、加熱ローラ36の温度差が10[℃]未満でない場合(ステップS84;NO)、さらに加熱ローラ36を自然冷却するために、ステップS84に移行される。加熱ローラ36の温度差が10[℃]未満である場合(ステップS84;NO)、加熱ローラ36が境界領域に画像むらを発生しない程度に冷却されたので、印刷動作の中断が解除され、ステップS5に移行される。
【0058】
加熱ローラ36の温度差が25[℃]以上でない場合(ステップS82;NO)、記録紙に定着皺が発生する可能性がなく、カラーモード選択手段9から入力されたカラーモード情報が、白黒モードであるかフルカラーモードであるかが判別される(ステップS85)。白黒モードでは、概してテキストが多く、視覚的に画像むらがユーザなどに気にされない。これに対して、フルカラーモードでは、概して画像が多く、視覚的に画像むらがユーザなどに気にされやすく、画像むらの発生を抑える要請がある。
【0059】
白黒モードである場合(ステップS85;白黒)、画像むらの発生を抑える必要はなく、ステップS5に移行される。フルカラーモードである場合(ステップS85;フルカラー)、画像むらの発生を抑える必要があり、優先モード設定手段11から入力された優先モード情報が、画質優先モードであるか速度優先モードであるかが判別される(ステップS86)。画質優先モードでは、画質を優先するため、画像むらの発生を抑える要請がある。速度優先モードでは、印刷生産性を優先するため、画像むらの発生はユーザに気にされない。
【0060】
速度優先モードである場合(ステップS86;速度優先)、画像むらの発生を抑える必要はなく、ステップS5に移行される。画質優先モードである場合(ステップS85;画質優先)、画像むらの発生を抑える必要があり、温度検出手段15から入力される加熱ローラ36の温度情報に基づいて、加熱ローラ36の中央部分と両端部との表面温度差が算出され、加熱ローラ36の温度差が10[℃]未満であるか否かが判別される(ステップS87)。
【0061】
加熱ローラ36の温度差が10[℃]未満である場合(ステップS87;YES)、記録紙に画像むらが発生する可能性がなく、ステップS5に移行される。加熱ローラ36の温度差が10[℃]未満でない場合(ステップS87;NO)、記録紙に定着皺が発生する可能性がないが、境界領域に画像むらが発生する可能性があるため、印刷率算出手段7から入力された印刷率情報が15[%]未満であるか否かが判別される(ステップS88)。印刷率情報の15[%]の値は、記録紙の境界領域に発生する画像むらが気にされるか否かの経験的な閾値となる。
【0062】
印刷率情報が15[%]未満である場合(ステップS88;YES)、記録紙の境界領域に画像むらが発生しても気にされなく、ステップS5に移行される。印刷率情報が15[%]未満でない場合(ステップS88;NO)、記録紙の境界領域に画像むらが発生すると気にされるので、ステップS83に移行される。
【0063】
以上、本実施の形態によれば、今回給紙サイズ情報が前回給紙サイズ情報よりも大きく、かつ加熱ローラ36の表面温度が10[℃]以上かつ25[℃]未満であり境界領域に画像むらの発生の可能性がある場合に、境界領域の印刷率情報が15[%]未満で画像むらが気にされない場合の印刷動作の中断を避け、記録媒体への印刷動作の中断を必要最小限にすることができる。
【0064】
また、今回給紙サイズ情報が前回給紙サイズ情報よりも大きく、かつ加熱ローラ36の表面温度差が25[℃]未満であり境界領域に画像むらの発生の可能性がある場合に、カラーモードが白黒モードであることにより画像むらが気にされない場合の印刷動作の中断を避けることができる。
【0065】
また、今回給紙サイズ情報が前回給紙サイズ情報よりも大きく、かつ加熱ローラ36の表面温度差が25[℃]未満であり境界領域に画像むらの発生の可能性がある場合に、優先モードが速度優先モードであることにより画像むらが気にされない場合の印刷動作の中断を避けることができる。
【0066】
また、加熱ローラ36の表面温度が25[℃]以上であり定着皺の発生の可能性がある場合に、印刷動作の中断を強制的に行うことができる。また、今回給紙サイズ情報が前回給紙サイズ情報以下である場合に、画像むらが発生する境界領域がないので、印刷動作の中断を避けることができる。
【0067】
なお、上述した実施の形態における記述は、本発明に係る好適な画像形成装置10の一例であり、これに限定されるものではない。
【0068】
例えば、加熱ローラ36の表面温度の閾値(10[℃],25[℃])と、印刷率情報の閾値(15[%])とは、上記実施の形態の値に限定されるものではなく、その他の適切な値を用いてもよい。
【0069】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、定着手段の表面温度を温度制御するとともに、今回記録媒体サイズが前回記録媒体サイズよりも大きく、且つ境界領域印刷率が所定閾値以上か否かを判断し、今回記録媒体サイズが前回記録媒体サイズよりも大きく且つ境界領域印刷率が前記所定閾値以上である場合に印刷動作を中断すると判断し、印刷動作を中断すると判断した場合には、印刷動作を中断するように制御する。このため、今回記録媒体サイズが前回記録媒体サイズよりも大きく、記録媒体の境界領域に画像むらの発生の可能性があり、かつ境界領域印刷率が低く記録媒体上の画像むらが気にされない場合の印刷動作の中断を避け、記録媒体への印刷動作の中断を必要最小限にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ビットマップデータに基づき境界領域印刷率を算出することができる。
【0073】
請求項に記載の発明によれば、定着手段の記録媒体が通過するニップ部分の中央部分及び端部分の表面温度を検出し、検出された定着手段の中央部分及び端部分の表面温度差が所定閾値よりも大きいか否かを判断し、前記表面温度差が前記所定閾値よりも大きい場合に、印刷動作を中断すると判断し、印刷動作を中断すると判断した場合には、印刷動作を中断するように制御する。このため、定着手段の表面温度差に基づいて、記録媒体上の画像むらの発生の可能性をさらに正確に判別でき、記録媒体上の画像むらが気にされない場合の印刷動作の中断をさらに正確に避けることができる。
請求項に記載の発明によれば、印刷動作を中断すると判断した場合には、画像形成動作、搬送動作、定着動作及び供給動作を中断するように、画像形成手段、搬送手段、定着手段及び供給手段を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置10のブロック構成図である。
【図2】画像形成装置10内の画像出力部20の構成図である。
【図3】記録紙P2上の境界領域A1を示す図である。
【図4】温度検出手段15の構成を示す図である。
【図5】印刷処理を示すフローチャートである。
【図6】印刷処理中の印刷中断判別処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ
10…画像形成装置
2…画像展開手段
3…画像情報蓄積手段
4…操作部
5…キー入力手段
6…表示手段
7…印刷率算出手段
8…制御手段
9…カラーモード選択手段
11…優先モード設定手段
12…境界領域定義手段
13…サイズ検知手段
20…画像出力部
14…定着手段
15…温度検出手段
16…画像形成手段
17…給紙手段
18…搬送手段
21Y,21M,21C,21K…感光体ドラム
22Y,22M,22C,22K…帯電器
23Y,23M,23C,23K…露光手段
24Y,24M,24C,24K…現像器
25Y,25M,25C,25K…感光体クリーニング手段
26…中間転写体
27…転写ローラ
28…分離手段
29…クリーナ
30,30a,30b,30c…給紙トレイ
31,34…ガイド板
32,33…レジストローラ
35…定着器
36…加熱ローラ
37…加圧ローラ
38…切り替えゲート
39…排紙トレイ
40…反転経路
41…反転ポイント
42…両面経路

Claims (4)

  1. 画像データに基づき記録媒体上に画像形成する画像形成装置において、
    画像データに基づくトナー像を記録媒体上に形成する画像形成手段と、
    前記トナー像を加熱して前記記録媒体上に定着させる定着手段と、
    前記定着手段の表面温度を検出する温度検出手段と、
    サイズの異なる記録媒体を選択的に供給する供給手段と、
    前記供給手段から供給された記録媒体を前記画像形成手段及び前記定着手段を介して搬送する搬送手段と、
    前記供給手段から今回供給された記録媒体のサイズとしての今回記録媒体サイズが、前回供給された記録媒体のサイズとしての前回記録媒体サイズよりも大きい場合に、前記前回記録媒体サイズに基づいて、今回供給された記録媒体内の印刷領域にあり、前回供給された記録媒体の印刷領域及び非印刷領域を含む境界領域を定義する境界領域定義手段と、
    前記定義された境界領域内に形成されるトナー像の境界領域印刷率を算出する境界領域印刷率算出手段と、
    検出された前記定着手段の表面温度と予め設定された基準温度とに基づいて前記定着手段の表面温度を温度制御するとともに、前記画像形成手段の画像形成動作と前記搬送手段の搬送動作と前記定着手段の定着動作と前記供給手段の供給動作とを制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記今回記録媒体サイズが前記前回記録媒体サイズよりも大きく、且つ前記算出された境界領域印刷率が所定閾値以上か否かを判断し、前記今回記録媒体サイズが前記前回記録媒体サイズよりも大きく且つ前記算出された境界領域印刷率が前記所定閾値以上である場合に印刷動作を中断すると判断し、印刷動作を中断すると判断した場合には、印刷動作を中断するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データをビットマップデータに展開する画像展開手段と、
    前記ビットマップデータに展開された画像データを蓄積する情報蓄積手段と、を備え、
    前記境界領域印刷率算出手段は、前記ビットマップデータに基づき前記境界領域印刷率を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記温度検出手段は、前記定着手段の記録媒体が通過するニップ部分の中央部分及び端部分の表面温度を検出し、
    前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された前記定着手段の中央部分及び端部分の表面温度差が所定閾値よりも大きいか否かを判断し、前記表面温度差が前記所定閾値よりも大きい場合に、印刷動作を中断すると判断し、印刷動作を中断すると判断した場合には、印刷動作を中断するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、印刷動作を中断すると判断した場合には、前記画像形成手段による画像形成動作、前記搬送手段による搬送動作、前記定着手段による定着動作及び前記供給手段の供給動作を中断するように、前記画像形成手段、前記搬送手段、前記定着手段及び前記供給手段を制御することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像形成装置。
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