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JP4310401B2 - 知識コードの生成方法およびその装置 - Google Patents

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JP4310401B2 JP2002338832A JP2002338832A JP4310401B2 JP 4310401 B2 JP4310401 B2 JP 4310401B2 JP 2002338832 A JP2002338832 A JP 2002338832A JP 2002338832 A JP2002338832 A JP 2002338832A JP 4310401 B2 JP4310401 B2 JP 4310401B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、知識ベースシステムを用いて自然言語で書かれたテキストを知識コードに自動変換すること、即ち、知識ベースCADを用いて部品の設計を行うときに部品作成手順書等の設計文書をCADコードに自動変換する方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年知識ベースシステムを使用して、効率的でかつ水準の高い業務を実施することが多方面で試みられている。例えば、設計作業の効率化を目的にして設計者のもつ知識、ノウハウをデジタル情報として保持し、それにより半自動設計を実現する設計支援システムである知識ベースCADが開発されている(例えば、特許文献1参照。)。このような知識ベースシステムを活用する場合に、それに使用される自然言語で書かれたテキストの知識を知識コードに作成することはそれぞれの知識ベースシステムにおいて個々に行われていた。
【0003】
例えば、従来設計作業において、部品を設計する場合には、図8に示すように、まず設計の上流段階において、部品への要求仕様である設計基準書および意匠的要求仕様としての意匠面が決定される。これらの要求に対して設計者は、過去に設計された同様の部品の図面を参照するなどして、テキストである設計文書として、部品の寸法、形状およびその決定方法を記載した部品作成手順書を作成する。最後にCADオペレータがCAD上の意匠面に対してこの設計文書を適用し、部品のCADモデル作成を行う。
【0004】
この部品の設計に知識ベースCADを導入することにより、図8に示す従来の過程に加えて、図9に示すように部品作成手順書に基づきCADコードを作成する過程が加わる。
この知識ベースCADは、通常の3次元モデリング機能に加えて、知識ベースモデリング機能として、設計ルールの記述および設計ルールに従った自動設計、設計制約条件の設定と制約条件に従ったチェック、設計手順の定義と定義した手順に従った自動設計をサポートするCADコードを有している。従って、このCADコードは知識ベースCADの半自動設計機能を利用するためのものであり、制約条件や条件分岐を記述した設計ルールと、設計手順の定義により構成されるものである。
【0005】
ここで設計文書である部品作成手順書は、設計基準書に記述された要求仕様を満たすために必要な設計ルールや設計手順を文書として明示したものであり、CADオペレータに対して明確な指示を与えると同時に、設計ルールや設計手順に関する知識を設計者間で共有・再利用するために利用されるものであるため、自然言語で記述されている。
本ルールを用いることにより、CADモデル作成作業を知識ベースCADの知識ベースモデリング機能のサポートのもとに行うことができ、CADオペレータの作業負担が軽減される。
【0006】
しかしながら、CADコードの作成のためには各知識ベースCAD毎にそれぞれに対応したCADコードのコーディングに関する知識が必要であり、それぞれのCADコードの習得は設計者にとってもCADオペレータにとっても大きな負担となっている。
また、CADコードの表現形式は各知識ベースCAD間で一般には互換性が無い。従って、CADデータを使用する者が異なった知識ベースCADを有している場合には、知識ベースCADを変更するときには、再度部品作成手順書に基づきその知識ベースCADに対応したCADコードをコーディングする必要があり、時間がかかり、効率が悪く、知識の再利用の観点からも問題がある。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−296566号公報(第7−10頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このため、知識ベースCADを効率的に利用するためには、CADコードを効率的に作成することが求められている。
そこで本発明は、知識ベースCAD毎にCADコードを習得することなく、自然言語で記載されたテキスト、即ち、設計文書(部品作成手順書等)に基づくCADコードの作成が容易であり、かつ、異なるCADコードの相互変換が容易である知識コードの生成方法とその装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、知識ベースCADの半自動設計機能を利用するために知識ベースCADで使用されるCADコードであって、制約条件や条件分岐を記述した設計ルールと、設計手順の定義により構成されるCADコードの生成方法において、
該CADコードの生成方法は、CADコード生成装置のCADコード生成器が、自然言語で記載された設計文書を上記CADコードに変換する過程と、該CADコードをCADコード生成装置のCADコード入力器が、上記知識ベースCADに入力する過程を有し、 上記設計文書を上記CADコードに変換する過程は、CADコード生成器の中間コード生成部が自然言語で記載された上記設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、該形態素解析を行った形態素情報と、予め中間表現コード生成部に蓄積した形態素情報と構文解析情報との組み合わせで特定される条件に対応する中間表現コードを生成するルールであって、形態素解析によって得られた形態素情報と、構文解析によって得られた構文解析情報の組み合わせが、中間表現コード生成ルールの前記条件に合致した場合に、合致した該条件に対応する中間表現コードが該中間表現コード生成ルールによって生成される中間表現コード生成ルールと比較して評価し、形態素情報にマッチする、設計対象領域の知識が表現された、複数のCADコードに変換可能な知識ベースCADで使用されるCADコードの表現形式に依存しない形式で記述されたCAD操作を定義するコードである中間表現コードを作成する過程と、
CADコード生成器のCADコード変換部が、中間表現コードとCADコードの対応関係を規定するルールであるCADコード生成ルールを用いて中間表現コードを上記知識ベースCADで利用可能な上記CADコードに変換する過程を有するものである。
【0012】
請求項1の本発明では、要求仕様を満たすために必要な設計ルールや設計手順を文書として明示した設計文書をCADコードに変換する過程において、CADコード生成装置のCADコード生成器が、自然言語で記載された設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、形態素解析を行った形態素情報と、予め中間表現コード生成部に蓄積した形態素情報と構文解析情報との組み合わせで特定される条件に対応する中間表現コードを生成するルールであって、形態素解析によって得られた形態素情報と、構文解析によって得られた構文解析情報の組み合わせが、中間表現コード生成ルールの前記条件に合致した場合に、合致した該条件に対応する中間表現コードが中間表現コード生成ルールによって生成される中間表現コード生成ルール比較して評価し、上記形態素情報にマッチする、設計対象領域の知識が表現された、知識ベースCADで使用されるCADコードの表現形式に依存しない形式で記述されたCAD操作を定義するコードである中間表現コードに変換した後に、CADコードに変換し、CADコードをCADコード生成装置のCADコード入力器が入力するため、異なった知識ベースCADに対応したCADコードにそれぞれ変換することが容易である。従って、同様な部品を異なった知識ベースCADで設計することが容易になる。
【0014】
請求項の本発明は、中間表現コードを作成する過程は、中間表現コード生成部が自然言語で記載された設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、さらに構文解析を行い、形態素解析を行った形態素情報に基づいて、上記形態素情報にマッチする、形態素情報にマッチする、設計対象領域の知識が表現された、知識ベースCADに依存することのない中間表現コードを作成するものである。
請求項の本発明では、蓄積した中間表現コード生成ルールと自然言語で記載された設計文書の比較評価を的確に行うことができ、中間表現コード生成ルールを十分に活用することができるため、中間表現コードの作成が早く、的確にできる。
【0015】
請求項3の本発明は、CADコード変換部が、中間表現コードを知識コード生成ルールを用いてCADコードに変換する過程において、中間表現コードを異なった複数の知識ベースCADに使用するCADコードに変換するために、異なった複数のCADコード生成ルールを用いて異なった複数のCADコードに変換されたものである。
【0016】
請求項の本発明では、CADコード変換部が、中間表現コードを異なった複数のCADコードに変換するために、複数のCADコード生成ルールを用いて異なった複数のCADコードに変換するときに、それぞれのCADコード生成ルールを活用することができるため、異なった知識ベースCADに使用する複数のCADコードに変換することが早く容易にできる。
【0017】
請求項4の本発明は、CADコード変換部が、CADコード生成ルールを用いて中間表現コードをCADコードに変換する過程の後に、CADコードをCADコードコンパイラを用いて中間表現コードに再変換し、さらに中間表現コードを異なったCADコード生成ルールを用いて異なったCADコードに変換するものである。
【0018】
請求項の本発明では、CADコード変換部が、CADコードを中間表現コードにCADコードコンパイラを用いて変換し、さらに中間表現コードをCADコード生成器を用いて異なったCADコードに変換するため、異なった知識ベースCADの相互の間で変換が容易である。
【0019】
請求項5の本発明は、知識ベースCADの半自動設計機能を利用するために知識ベースCADで使用されるCADコードであって、制約条件や条件分岐を記述した設計ルールと、設計手順の定義により構成されるCADコードを生成するCADコード生成装置において、
該CADコード生成装置は、自然言語で記述された要求仕様を満たすために必要な設計ルールや設計手順を文書として明示した設計文書をCADコードに変換するCADコード生成器と、CADコードを知識ベースCADに入力するCADコード入力器を有し、
CADコード生成器は、自然言語で記載された設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、形態素解析を行った形態素情報と、予めCADコード生成器に蓄積した形態素情報と構文解析情報との組み合わせで特定される条件に対応する中間表現コードを生成するルールであって、形態素解析によって得られた形態素情報と、構文解析によって得られた構文解析情報の組み合わせが、前記中間表現コード生成ルールの前記条件に合致した場合に、合致した該条件に対応する中間表現コードが該中間表現コード生成ルールによって生成される中間表現コード生成ルールと比較して評価し、形態素情報にマッチする、対象領域の知識が表現された、知識ベースCADに依存することのない、複数のCADコードに変換可能な知識ベースCADで使用されるCADコードの表現形式に依存しない形式で記述されたCAD操作を定義するコードである中間表現コードを作成する中間表現コード生成部と、
中間表現コードとCADコードの対応関係を規定するルールであるCADコード生成ルールを用いて中間表現コードを上記知識ベースCADで利用可能なCADコードに変換するCADコード変換部と、
中間表現コードをCADコードに変換した後に、CADコードをCADコードコンパイラを用いて中間表現コードに再変換し、さらに中間表現コードをCADコード生成ルールとは異なったCADコード生成ルールを用いて、CADコードとは異なったCADコードに変換するCADコードコンパイラを有するものである。
【0020】
請求項5の本発明では、自然言語で記載された、知識ベースCADの半自動設計機能を利用して、制約条件や条件分岐を記述した設計ルールと、設計手順の定義により構成される設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、該形態素解析を行った形態素情報と、予め知識コード生成器に蓄積した形態素情報と構文解析情報との組み合わせで特定される条件に対応する中間表現コードを生成するルールであって、形態素解析によって得られた形態素情報と、構文解析によって得られた構文解析情報の組み合わせが、前記中間表現コード生成ルールの前記条件に合致した場合に、合致した該条件に対応する中間表現コードが該中間表現コード生成ルールによって生成される中間表現コード生成ルール比較して評価し、上記形態素情報にマッチする、中間表現コード生成ルールを用いて、対象領域の知識が表現された、複数のCADコードに変換可能な知識ベースCADで使用されるCADコードの表現形式に依存しない形式で記述されたCAD操作を定義するコードである中間表現コードを作成する中間表現コード生成部と、中間表現コードとCADコードの対応関係を規定するルールであるCADコード生成ルールを用いて中間表現コードを知識ベースCADで利用可能なCADコードに変換するCADコード変換部を有するため、テキストを中間表現コードに変換して、中間表現コードをCADコードに変換することが、半自動的に行うことができる。
また、設計文書を中間表現コードに変換して、CADコードに変換するため、異なる知識ベースCADにおいても共通した装置で変換をすることができる。
中間表現コードをCADコードに変換する過程の後に、上記CADコードをCADコードコンパイラを用いて中間表現コードに再変換し、さらに中間表現コードを知識コード生成ルールとは異なったCADコード生成ルールを用いて、上記CADコードとは異なったCADコードに変換するCADコードコンパイラを有するため、異なった知識ベースCADの相互の間で変換が容易である。
【0023】
請求項の本発明は、中間表現コード生成部が自然言語で記載された設計文書の記述を形態素解析を行いさらに構文解析を行い、形態素解析を行いさらに構文解析を行った形態素情報と構文情報に基づいて、上記形態素情報と構文情報にマッチする、中間表現コード生成ルールを用いて形態素情報または構文情報にマッチする対象領域が表現された知識ベースCADに依存することのない中間表現コードを作成するものである。
【0024】
請求項の本発明では、中間表現コード生成部が自然言語で記載された設計文書の記述を形態素解析を行いさらに構文解析を行い、形態素解析を行いさらに構文解析を行った形態素情報または構文情報に基づいて、形態素情報と構文情報にマッチする中間表現コードを作成するため、蓄積した中間表現コード生成ルールと自然言語で記載された設計文書の比較評価が的確に行うことができ、中間表現コード生成ルールを十分に活用することができるため、中間表現コードの作成が早く、的確にできる。
【0025】
請求項の本発明は、CADコード変換部において、中間表現コードを異なった複数の知識ベースCADに使用するCADコードに変換するために、異なった複数の知識コード生成ルールを用いて異なった複数のCADコードに変換するものである。
【0026】
請求項の本発明では、CADコード変換部において、中間表現コードを異なった複数の知識ベースCADに使用するCADコードに変換するために、異なった複数の知識コード生成ルールを用いて異なった複数のCADコードに変換するものであるため、同様な設計を容易に異なった知識ベースCADで行うことができる。
【0027】
請求項8の本発明は、CADコードの生成器は、CADコード生成ルールを用いて中間表現コードをCADコードに変換した後に、CADコードを、CADコードコンパイラを用いて中間表現コードに再変換し、さらに中間表現コードを異なったCADコード生成ルールを用いて異なったCADコードに変換するものである。
【0028】
請求項の本発明では、CADコード生成ルールを用いて中間表現コードをCADコードに変換した後に、CADコードをCADコードコンパイラを用いて中間表現コードに再変換し、さらに中間表現コードを異なったCADコード生成ルールを用いて異なったCADコードに変換するため、異なった複数のCADコードに変換することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明における自然言語で記載されたテキスト(設計文書)を知識ベースシステムに使用する知識コードに変換する基本的流れを示すフローチャートである。自然言語で記載されたテキスト(設計文書)をまず、使用する特定の対象領域に関する知識ベースCADに依存しない、即ち広く知識ベースCADに共通して使用可能な表現形式の中間表現コードに変換する。その後、その中間表現コードをそれぞれの知識ベースCADに対応した知識コード生成ルールによりCADコードに変換する。そして、そのCADコードをそれぞれの知識ベースCADへ出力する。
次に、本発明の実施の形態を部品の設計を事例に取り、図2〜図7を参照して説明する。
【0030】
図2は、知識ベースCADを用いて部品設計をする手順を示すものである。
部品の設計は、まず設計の上流段階において、部品への要求仕様である設計基準書および意匠的な要求仕様としての意匠面が決定される。この要求に対して、過去の事例である同様の部品の過去の設計図面を参照したり、自己の知識、ノウハウ、経験を盛り込んで、部品の寸法、形状およびその決定方法を記載した設計文書としての部品作成手順書10を作成する。設計文書としては部品作成手順書10に限定されず、広く設計の知識が盛り込まれた自然言語で記載された文書が対象となる。
この部品作成手順書10は、設計者が作成し、関係者が情報を共有するために自然言語で記載されている。そして、部品作成手順書10を知識ベースCADのためにコーディングされた知識コードであるCADコードとして生成する。
図2に基づき、知識ベースCADの一つであるCATIAを用いた場合について、このCADコードの生成と利用についてそのフローの概要を説明する。
【0031】
部品作成手順書10を各種の異なった知識ベースCAD用のCADコード(知識コード)に変更する過程は、中間表現コードの生成、CADコードの生成およびCADコードの中間表現コードへの再変換の3つの過程よりなる。
まず、部品作成手順書10の記載内容を通常の入力手段を用いて、後述する中間表現コード生成部20に入力する。そして、中間表現コード生成部20において部品作成手順書10の記載内容を中間表現コードに変換する。
次に、中間表現コードを後述するCADコード変換部30を用いてCATIAで使用するCADコードに変換する。このCADコードを知識ベースCADであるCATIAへ入力する。
【0032】
このようにして、部品作成手順書10をCADコードに変換してCATIAで使用することができる。さらに、CATIA以外の知識ベースCADに使用する場合は、このCATIA用に変換されたCADコードを後述するCADコードコンパイラ40を用いて中間表現コードに再変換する。再変換された中間表現コードを、例えば異なった知識ベースCADであるPro/E用のCADコード変換部35を用いて、Pro/E用のCADコードに変換する。
【0033】
次に、図2に基づいて、部品作成手順書10からCADコード生成までの装置を説明する。
前述のとおり部品作成手順書10は、設計基準書や過去の設計事例等を盛り込んで設計者により自然言語で作成される。この部品作成手順書10を中間表現コードに変換する装置が、中間表現コード生成部20である。中間表現コード生成部20は、知識ベースCADとは別に中間表現コード生成用のソフトウエアをインストールされたパソコンとしてもよいし、知識ベースCADに中間表現コード生成用のソフトウエアをインストールしたものでもよい。次に、各知識ベースCAD用のそれぞれのCADコードを生成する装置がそれぞれのCADコード変換部30、35である。このCADコード変換部30、35も中間表現コード生成部20と同様に、知識ベースCADとは別にCADコード生成用のソフトウエアをインストールされたパソコンとしてもよいし、知識ベースCADにCADコード生成用のソフトウエアをインストールしたものでもよい。
【0034】
さらに、CADコードを別の異なった知識ベースCAD用のCADコードに変換する場合に使用されるものが、CADコードコンパイラ40、45である。CADコードコンパイラ40、45は、CADコード変換部30、35と同様に、知識ベースCADとは別にCADコード再変換用のソフトウエアをインストールされたパソコンとしてもよいし、知識ベースCADにCADコード再変換用のソフトウエアをインストールしたものでもよい。これによって、それぞれのCADコードコンパイラ40により中間表現コードに再変換される。中間表現コードに再変換された後に、その知識ベースCAD用のCADコード変換部35によりCADコードに変換される。
【0035】
次に、中間表現コードの変換について説明する。
中間表現コードは、各知識ベースCADのルール表現形式に依存しない形式で記述したものである。中間表現コードは、一般的なCAD操作において使用頻度の高い操作、例えば「2点を通る直線を作成」、「平面をオフセット(平行移動)」というような操作を定義したものである。
【0036】
図3に中間表現コードの作成のステップを示す。中間表現コード生成部20は、このステップに従って中間表現コードを生成する。
まず自然言語で記載された部品作成手順書10を中間表現コード生成部20に入力する。そして中間表現コードの生成が開始される。その部品作成手順書10の各行の記述内容を抽出する。その後、自然言語の部品作成手順書10の1行毎の文言を形態素解析する。形態素解析された文言をさらに構文解析する。
【0037】
そして、形態素解析と構文解析された形態素情報と構文情報を予め蓄積しておいた中間表現コード生成ルールと比較して評価し、形態素情報と構文情報にマッチする中間表現コード生成ルールを選択し、中間表現コードを生成する。このとき部品作成手順書10の文言が中間表現コードと対応可能な構文になっていない場合は、部品作成手順書10の記述の修正を行う。このようにして、部品作成手順書10を1行ずつ形態素解析と構文解析を実施して中間表現コードを生成して、部品作成手順書10の全体を中間表現コードに変換する。これを繰り返して、最終行まで中間表現コードを生成する。
【0038】
部品作成手順書10を中間表現コードに変換する具体例を図4に示す。
中間表現コード生成部20に入力された部品作成手順書10の中の1行である「箱上面から5mm上側にオフセット平面を作成」の文言を形態素解析すると図4の「形態素解析」の欄の各品詞ごとの解析結果となる。この形態素解析は、解析ツールとして「茶筌version2.1」(奈良先端科学技術大学大学院、松本研究室)を使用した。この形態素解析結果を用いて、上述の通り予め蓄積しておいた多数の中間表現コード生成ルールと比較して最も近い中間表現コード生成ルールを選択する。その選択結果が図4の「中間表現コード生成ルールの選択」の欄の記載である。
【0039】
選択された中間表現コード生成ルールには具体的な変数である「箱上面」「5mm」の記載がないのでその変数を入れて、中間表現コードを生成する。「中間表現コードの生成」の欄に生成した中間表現コードを示す。
この中間表現コードは、知識ベースCADの種類に依存しないものである。
【0040】
次に中間表現コードをCADコード変換部30を用いて知識ベースCADに使用するCADコードに変換する。CADコード変換部30は中間表現コードを各知識ベースCADのCADコード毎に変換するものであり、各知識ベースCAD毎に対応したCADコードが用意される。
本発明の実施の態様では、知識ベースCADとしてCATIA V5を用いて説明するが、CATIA V5に限定されるものではなく、それぞれの知識ベースCAD用のCADコード変換部30を使用すれば、いずれの知識ベースCADにも使用することが可能である。
【0041】
CADコード変換部30は、知識コード生成ルールを用いて中間表現コードをCADコードに変換する。知識コード生成ルールはCADコード変換部30に保管されており、条件部に中間表現コード、結論部にCADコードを有する。
CADコード変換部30は、生成する各CADコード毎に異なる変数名やオブジェクト間の位置関係を管理することにより、知識ベースCAD毎に適切な表現に変換したコードを出力することが可能になっている。
【0042】
図5は、中間表現コードをCADコードに変換する過程を示す。
中間表現コード生成部20で生成された中間表現コードは、CADコード変換部30に入力される。そして、CADコードの生成が開始される。
まず中間表現コードの各行の記述内容を1行毎に抽出して、中間表現コードの構文解析を行い、CADコード変換部30の知識コード生成ルールと比較して対応するCADコードに変換する。そして、それを繰り返して、最終行まで中間表現コードを抽出して、CADコードに変換する。
【0043】
中間表現コードをCADコードに変換する具体例を図6に示す。
図6の「中間表現コード」の欄には、上述の通り部品作成手順書10から変換された中間表現コードが記載され、CADコード変換部30に入力される。この入力は、中間表現コード生成部20とCADコード変換部30を接続することにより自動的に行われる。中間表現コード生成部20とCADコード変換部30は一体的に形成されてもいいが、中間表現コード生成部20とCADコード変換部30と分離可能に別々に形成してもよい。
【0044】
CADコード変換部30が有する知識コード生成ルールは、図6の「CADコード生成ルールの選択」欄に記載するように条件部に中間表現コード、結論部にCADコードを有するので、CADコード変換部30に入力された中間表現コードは、条件部の中間表現コードと照合されて、結論部のCADコードに変換される。CADコードに変換された結果を「CADコードの生成」欄に記載する。図6の事例では、知識コード生成ルールの結論部のCADコードに具体的な変数を入れてCADコードを生成している。具体的には「箱上面」が「A1」に、「上側」が「False」という表現に変換されてCADコードが生成されている。
【0045】
さらに、このCADコードを別の知識ベースCADに使用する場合は、図2に示すように、CADコードコンパイラ40を用いて、逆にCADコードを中間表現コードに再変換する。この再変換された中間表現コードを別の知識ベースCAD用のCADコード変換部35を使用してCADコードに変換する。
【0046】
次に、知識ベースCADの使用方法を説明する。
図7は、知識ベースCADの使用方法の概要のフローチャートである。
知識ベースCADの使用を開始するときに、新規にCADシステムを使用する場合は、フローの右側に沿ってまず部品作成手順書10を作成する。そして部品作成手順書10を中間表現コード生成部20に入力し、中間表現コードを生成し、この中間表現コードをCADコード変換部30に入力し、知識コードであるCADコードを生成する。中間表現コードをCADコード変換部30に入力することは、プログラムを工夫することにより自動的にすることができる。
このCADコードを知識ベースCADに入力して、知識ベースCADを使用する。
【0047】
すでにこのシステムを使用してCADコードを生成して、知識ベースCADを使用したことがある場合は、部品作成手順書10の変更をする必要があるかどうかを検討し、変更をする必要がある場合は、部品作成手順書10を変更する。この変更された部品作成手順書10を上記と同様に中間表現コード生成部20に入力して上記と同様に中間表現コードに変換し、さらにその中間表現コードをCADコードに変換する。その変化されたCADコードを知識ベースCADに入力する。
【0048】
部品作成手順書10を変更する必要のない場合は、利用する知識ベースCADを変更する必要がないかどうか検討し、変更する必要がある場合は、その変更した知識ベースCADに使用できるCADコードを生成する。このCADコードの生成は、既に生成したCADコードをCADコードコンパイラ40を使用して中間表現コードに再変換して、その再変換した中間表現コードを変更した知識ベースCAD用のCADコードに変換することにより行う。
【0049】
この変換された知識コードであるCADコードを変更した知識ベースCADに入力して使用する。
利用する知識ベースCADが、変更又は追加する必要のない場合は、既に入力したCADコードを使用して知識ベースCADを使用する。
【0050】
【発明の効果】
自然言語で記述されたテキストをCADコードに変換することが容易となり、知識ベースCADを使用するものが知識ベースCAD毎のCADコード生成に関する知識を習得しなくてもよく知識ベースCADの使用が容易となる。設計者やCADオペレータが知識ベースCAD毎のコーディングに関する知識をそれぞれ習得しなくても自然言語で記述された設計文書をCADコードに変換することが容易となり、知識ベースCADを効果的に活用することができるとともに、異なった知識ベースCADを使用して同様な部品を設計することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における自然言語で記載されたテキストを知識コードに変換する基本的流れを示すフローチャートである。
【図2】本発明のCADコードを生成するシステムの基本構成を示す図である。
【図3】本発明の中間表現コードを生成する過程を示すフローチャートである。
【図4】本発明の中間表現コードを生成する具体例を示す図である。
【図5】本発明のCADコードを生成する過程を示すフローチャートである。
【図6】本発明のCADコードを生成する具体例を示す図である。
【図7】本発明の知識ベースCADの使用方法のフローチャートである。
【図8】従来の部品設計の情報の流れを示すフローチャートである。
【図9】従来の知識ベースCADを使用した部品設計の情報の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 部品作成手順書
20 中間表現コード生成部
21 中間表現コード知識
30、35 CADコード変換部
31 知識コード生成ルール
40、45 CADコードコンパイラ

Claims (8)

  1. 知識ベースCADの半自動設計機能を利用するために知識ベースCADで使用されるCADコードであって、制約条件や条件分岐を記述した設計ルールと、設計手順の定義により構成されるCADコードの生成方法において、
    該CADコードの生成方法は、CADコード生成装置のCADコード生成器が、自然言語で記載された要求仕様を満たすために必要な設計ルールや設計手順を文書として明示した設計文書を上記CADコードに変換する過程と、該CADコードをCADコード生成装置のCADコード入力器が、上記知識ベースCADに入力する過程を有し、
    上記設計文書を上記CADコードに変換する過程は、CADコード生成器の中間コード生成部が自然言語で記載された上記設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、該形態素解析を行った形態素情報と、予め中間表現コード生成部に蓄積した形態素情報と構文解析情報との組み合わせで特定される条件に対応する中間表現コードを生成するルールであって、形態素解析によって得られた形態素情報と、構文解析によって得られた構文解析情報の組み合わせが、前記中間表現コード生成ルールの前記条件に合致した場合に、該合致した該条件に対応する中間表現コードが該中間表現コード生成ルールによって生成される中間表現コード生成ルールと比較して評価し、上記形態素情報にマッチする、設計対象領域の知識が表現された、複数のCADコードに変換可能な知識ベースCADで使用されるCADコードの表現形式に依存しない形式で記述されたCAD操作を定義するコードである中間表現コードを作成する過程と、
    上記CADコード生成器のCADコード変換部が、中間表現コードとCADコードの対応関係を規定するルールであるCADコード生成ルールを用いて上記中間表現コードを上記知識ベースCADで利用可能な上記CADコードに変換する過程を有することを特徴とするCADコードの生成方法。
  2. 上記中間表現コードを作成する過程は、上記中間表現コード生成部が自然言語で記載された上記設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、さらに構文解析を行い、該形態素解析を行った形態素情報に基づいて、上記形態素情報にマッチする、設計対象領域の知識が表現された、上記知識ベースCADに依存することのない中間表現コードを作成する過程である請求項1記載のCADコードの生成方法。
  3. CADコード変換部が上記中間表現コードを、CADコード生成ルールを用いて上記CADコードに変換する過程において、
    上記中間表現コードを異なった複数の知識ベースCADに使用する上記CADコードに変換するために、異なった複数の上記CADコード生成ルールを用いて異なった複数の上記CADコードに変換される請求項1又は2に記載のCADコードの生成方法。
  4. 上記CADコード変換部が上記CADコード生成ルールを用いて上記中間表現コードを上記CADコードに変換する過程の後に、
    上記CADコードをCADコードコンパイラを用いて上記中間表現コードに再変換し、さらに上記中間表現コードを異なったCADコード生成ルールを用いて異なった上記CADコードに変換する請求項1乃至3のいずれかに記載のCADコードの生成方法。
  5. 知識ベースCADの半自動設計機能を利用するために知識ベースCADで使用されるCADコードであって、制約条件や条件分岐を記述した設計ルールと、設計手順の定義により構成されるCADコードを生成するCADコード生成装置において、
    該CADコード生成装置は、自然言語で記述された要求仕様を満たすために必要な設計ルールや設計手順を文書として明示した設計文書をCADコードに変換するCADコード生成器と、該CADコードを上記知識ベースCADに入力するCADコード入力器を有し、
    上記CADコード生成器は、自然言語で記載された上記設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行い、該形態素解析を行った形態素情報と、予めCADコード生成器に蓄積した形態素情報と構文解析情報との組み合わせで特定される条件に対応する中間表現コードを生成するルールであって、形態素解析によって得られた形態素情報と、構文解析によって得られた構文解析情報の組み合わせが、前記中間表現コード生成ルールの前記条件に合致した場合に、該合致した該条件に対応する中間表現コードが該中間表現コード生成ルールによって生成される中間表現コード生成ルールと比較して評価し、上記形態素情報にマッチする、対象領域の知識が表現された、上記知識ベースCADに依存することのない、複数のCADコードに変換可能な知識ベースCADで使用されるCADコードの表現形式に依存しない形式で記述されたCAD操作を定義するコードである中間表現コードを作成する中間表現コード生成部と、
    中間表現コードとCADコードの対応関係を規定するルールであるCADコード生成ルールを用いて上記中間表現コードを上記知識ベースCADで利用可能なCADコードに変換するCADコード変換部と、
    上記中間表現コードを上記CADコードに変換した後に、上記CADコードをCADコードコンパイラを用いて上記中間表現コードに再変換し、さらに上記中間表現コードを上記CADコード生成ルールとは異なったCADコード生成ルールを用いて、上記CADコードとは異なったCADコードに変換するCADコードコンパイラを有することを特徴とするCADコード生成装置。
  6. 上記中間表現コード生成部は、自然言語で記載された上記設計文書の記述を1行毎に、形態素解析を行いさらに構文解析を行い、該形態素解析と構文解析を行った形態素情報と構文情報に基づいて、上記形態素情報と構文情報にマッチする、対象領域の知識が表現された、上記知識ベースCADに依存することのない中間表現コードを作成する中間表現コード生成部である請求項5記載の知識コード生成装置。
  7. 上記CADコード変換部において、上記中間表現コードを異なった複数の知識ベースCADに使用する上記CADコードに変換するために、異なった複数の上記知識コード生成ルールを用いて異なった複数の上記CADコードに変換するものである請求項5又は6に記載の知識コード生成装置。
  8. 上記CADコードの生成器は、上記CADコード生成ルールを用いて上記中間表現コードを上記CADコードに変換した後に、上記CADコードをCADコードコンパイラを用いて上記中間表現コードに再変換し、さらに上記中間表現コードを異なったCADコード生成ルールを用いて異なったCADコードに変換する請求項5乃至7のいずれかに記載のCADコード生成装置。
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