JP4307117B2 - 管路の空気抜き装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は冷却水供給管、及び原料(液体)供給管等の各種プラントの管路、その他水道本管に設置される空気抜き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液体の流通路である管路内に存在する空気は、液体の流れを阻害する大きな要因となるので、管路中高所に配管された部分には、一般的にフロート弁機構を利用した空気抜き装置が配置されているが、かかるフロート弁機構を利用して、管内の空気を外気に放出する場合には、液体中に含まれるゴミ等の浮遊物も空気と一緒に、フロート弁機構の弁筺内に流入してしまうもので、該弁筺の清掃が必要となる。しかも、この清掃は、管内との連通を遮断した状態で行われなければならない。
【0003】
前記課題の解決手段として、先に管路途中の高所部分に形成された広口の取出口に固定される外筺と、該外筺内に回動可能に密嵌されて内部にフロートを配置する内筺と、弁口を有する内筺の蓋体とを備え、上記外筺と内筺の夫々に対応する複数の透孔を穿設し、内筺の回動により自身の透孔と外筺の透孔との位置関係を変化させて、管内との連通及び遮断状態を得るように構成した空気抜き装置を提案した(実公平4−5819号)。
【0004】
また前記装置では、特に管路新設のように管路内の空気の大量放出が必要となった場合に、その大量放出可能に蓋体に大径の弁口を設け、フロート体を、小弁口を備えた円盤状の上部フロート体と、前記小弁口の開閉を行う球形状の下側フロート体とで構成している。(特許文献2)
【0005】
更にフロート弁機構の動作をスムーズになさせるために、内筺部の下部適所には内部にボールを収納し且つ内側と外側に連通する通路を有する水の排出入部屋を付設してなる逆止弁機構を付設している(特許文献2)。即ち内筺部内に空気が侵入して下側フロート体が内筺部内で下降する際に、下側フロート体の下方に対流する水が本管側に流出し、下側フロート体の下降動作が素早くなされるようにしているものである。
【0006】
【特許文献1】
実公平4−5819号公報。
【特許文献2】
特開2000−337540号公報。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで前記逆止弁機構は、内外筺部の底面に下方に向けて突出している。このため装置全体を嵩高としており、これに伴って本管の装置装着用立ち上がり部分の高さを大きくする必要がある。
【0008】
また前記逆止弁機構は、筒本体内にボール弁体を内装したもので、弁自体並びに弁機構の装着等製造上の煩雑さがあり、且つ筒本体内にゴミなどが侵入し、ボール弁体の上下動作を阻害すると、空気抜き装置本体の遮断(内筺部分を回動して本管と筺室内の連通を遮断する)を行ったとしても、本管側からの漏水の虞がある。
【0009】
そこで本発明は、逆止弁機構を採用することなく、同様の機能を発揮するように従前の空気抜き装置の改良を提案したものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る管路の空気抜き装置は、管路途中の高所部分に形成された広口の取出口に固定される外筺部と、該外筺部内に回動可能に密嵌配置されて内部にフロート部を配置する内筺部と、弁口を有する内筺部の蓋体部とを備え、上記外筺部と内筺部の夫々に対応する複数の透孔を側面に穿設し、内筺部の回動により自身の透孔と外筺部の透孔との位置関係を変化させて、内筺部内と管内との連通及び遮断状態を得るように構成し、内筺部内に弁口の開閉を行うフロート部を内装してなる管路の空気抜き装置に於いて、蓋体部の弁口を大径とし、内筺部内のフロート部を、前記弁口を開閉する上側フロート体と、上側フロート体に設けた小弁口を開閉すると共に、内筺部内一杯に収納される外周形の下側フロート体で構成し、前記内外筺部の側面に形成する透孔を上下二段以上に設け、少なくとも下方透孔が、浮上する下側フロート部の下方に設けてなることを特徴とするものである。
【0011】
内筺部を連通位置(内外筺部の透孔の位置を一致させる)にして、上方透孔から気泡が侵入すると、フロート部が下降して気泡を装置外に放出するが、その際に下方透孔の存在によってフロート部の下降動作がスムーズになされる。また内筺部を遮断位置にすると、上下透孔共に遮断されるので、漏水の虞がない。
【0012】
【実施の形態】
次に本発明の実施の形態について説明する。本発明の実施形態に示した空気抜き装置は、基本的に従前の装置と同一で、管の上面部に形成した広口の取出口に固定される外筺部1と、外筺部1内に密嵌配置される内筺部2と、中央に大弁口を有する内筺部の蓋体部3と、内筺部2内に配置されるフロート部(中央に空気孔(小弁口)を設けた円盤状の上側フロート体4と、円柱状の下側フロート体5)と、で構成されている。
【0013】
外筺部1は、無底筒状の胴部11と、該胴部11の上端縁に形成される円盤状のフランジ部12を備え、前記胴部11には、フランジ部12近傍に複数の上方透孔13を、一定間隔を置いて穿設し、且つ胴部最下方に、前記上方透孔13と対応する間隔(内筺部の回動で上下同時に開閉される位置)で下方透孔14を穿設してなる。
【0014】
内筺部2は、本体部材と、後述する抜け止めリング27とスリップリング28で構成され、本体部材は、底面を備えた胴部21の上縁に、ボルト用螺孔22を設けた円環状のフランジ部23を形成し、底面下方に螺軸24を突設し、更に前記外筺部1の上下透孔13,14に対応する位置に、上下透孔25,26を設けてなるものである。
【0015】
また抜け止めリング27は、外筺部1の胴部11と対応する外径を備え、螺軸24に螺合できるようにしたものであり、スリップリング28は、抜け止めリング27と外筺部1の胴部11間に介装されるものである。また上下透孔25,26の外周囲に、ゴム質のシール部をコーティング形成している。
【0016】
蓋体部3は、本体31の中央に大径の弁口(大弁口)32を設け、外周部に前記内筺部2のフランジ部23の螺孔22に対応するボルト孔33を設け、大弁口32に近い位置に、本体31下面に迄突出可能な長さの押しボルト34を螺装する構成としたものである。
【0017】
上側フロート体4は、円盤形状で、特にその外周面41が、内筺部2の内壁との間に、上側フロート4自体が容易に上下動できる程度の僅かな間隙を有する程度に近接する形状にして、更に前記外周面41に前記内壁面との間に、適宜に流通空間を確保する縦凹部42を適宜な間隔で周設し、上面に蓋体部3の大弁口32に収納される大きさの円錐台形状又は角錐台形状の突部43を設けて、且つ浮上時底面が上方透孔13,25の上縁近傍とし、更に中央上下に貫通する小弁口44を設けてなる。尚小弁口44の下端周囲は、下側フロート5が密着して閉塞する構造に形成する。
【0018】
下側フロート体5は、内筺部2の胴部21内一杯に収納される外径の円柱形状で、且つ胴部21内で上下昇降を行える大きさとし、上面には、小弁口44に当接する突部51を設けてなる。
【0019】
そして、前記構成装置の組み立ては、基本的に従前の装置と同様で、外筺部1の本体部材の胴部11に、内筺部2の胴部21を密嵌した後、外筺部1の下端から露呈する螺軸24に抜け止めリング27を螺合するもので、前記の螺合に際して抜け止めリング27と胴部11との間にスリップリング28を介装する。
【0020】
従って内筺部2の胴部21は、外筺部1の胴部11内に挿入した状態で、内筺部2を一体化すると、内筺部2が抜け止め状態で且つ外筺部1の胴部11内に回動可能に密嵌され、スリップリング28の介在で円滑な回動が保証される。
【0021】
ついで、該内筺部2内に上下フロート4,5を配置して、内筺部2のフランジ部23上に蓋体部3の本体31を載置し、ボルト孔33と螺孔22を一致させて、止着ボルト35で固定すると装置全体が組み立てられる。
【0022】
而して、前記装置を管路Aに設置して使用に供するには、管路Aに予めフランジBを備えた広口の取出口Cを設けておき、外筺部1の胴部11等の部分を取出口C内に位置せしめると共に、フランジBに外筺部1のフランジ部12を重ね、ボルトD、ナットEで固定して設置されるものである。
【0023】
そして、蓋体部3の止着ボルト35に、ボルト頭部を長くした両端ボルト35aを使用しておくと、両端ボルト35aを利用して蓋体部3及び内筺部2を容易に回動することができ、該内筺部2の上下透孔25,26と外筺部1の上下透孔13,14を夫々合致させておけば、該両者の合致により管路Aと内筺部2内が連通状態におかれ、内筺部2内に管路A内の液体が進入し、上側フロート体4が蓋体部3の大弁口32を閉塞し、該上側フロート体4に形成されている通路(小弁口)44を下側フロート5で閉塞する状態となっている。
【0024】
前記閉塞状態において、管路A内の空気が上昇して透孔13,25から内筺部2内に流入すると、流入空気量が少ない場合には、下側フロート体5のみが下がり、小弁口44を開放して空気を放出し、流入空気が大きい場合には、上下フロート体4,5が共に下がり、蓋体部3の大弁口32が開放し、空気が弁口32から外気に放出されることとなる。又空気の放出後は、浮力により各フロートが弁口の閉塞位置まで上昇することは言うまでもない。
【0025】
特に空気の流入により下側フロート体5が下方に移動する際や、大量の空気流入によって上下フロート体4,5が共に下降する際には、下側フロート体5の下方における内筺部2内の液体が下方透孔14,26を通って速やかに管路A側に流出するので、フロート体4,5の下降動作がスムーズに行われる。
【0026】
また清掃などのための内筺部2内の開放は、従前装置と同様に、内筺部2の上下透孔25,26と外筺部1の上下透孔13、14が離れて、各透孔が胴部壁面で閉塞する位置まで、内筺部2及び蓋体部3を回動すると、直ちに管路Aと内筺部2内との連通状態が遮断できるので、後は蓋体部3を内筺部2から取り外すことにより、内筺部2内の清掃が可能となるものである。また管路Aと内筺部2内との連通状態を遮断したとしても、内筺部2内の液圧は管路内の液圧を保つので、押しボルト34を捻じ込み、上側フロート体4を押し下げ、弁口32を連通状態とすると、内筺部2内の液圧が解除され、蓋体部3の取り外しが容易となる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明は、回動可能に外筺部内に内筺部を組み込み、内筺部内にフロート体を備えて、内筺内に導かれた空気を外気に放出する空気抜き装置において、特に内筺部内と管路内との連通並びに遮断を行う透孔を上下二段以上に設け、少なくとも下方透孔が、浮上するフロート部の下方に設けたもので、特に逆止弁機構を付設することなく、簡単な構造で、フロート部下方の内筺部内の液体放出を可能にしてフロート部の速やかな下降動作を実現すると共に、内筺部内の管路との連通並びに遮断に全く支障の無いようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体断面図。
【図2】同外筺部の一部切断斜視図。
【図3】同外筺部以外の部材の分解斜視図。
【符号の説明】
1 外筺部
11 胴部
12 フランジ部
13 上方透孔
14 下方透孔
2 内筺部
21 胴部
22 ボルト用螺孔
23 フランジ部
24 螺軸
25 上方透孔
26 下方透孔
27 抜け止めリング
28 スリップリング
3 蓋体部
31 本体
32 弁口(大弁口)
33 ボルト孔
34 押しボルト
35,35a 止着ボルト
4 上側フロート体
41 外周面
42 縦凹部
43 突部
44 小弁口
5 下側フロート体
51 突部
Claims (2)
- 管路途中の高所部分に形成された広口の取出口に固定される外筺部と、該外筺部内に回動可能に密嵌配置されて内部にフロート部を配置する内筺部と、弁口を有する内筺部の蓋体部とを備え、上記外筺部と内筺部の夫々に対応する複数の透孔を側面に穿設し、内筺部の回動により自身の透孔と外筺部の透孔との位置関係を変化させて、内筺部内と管内との連通及び遮断状態を得るように構成し、内筺部内に弁口の開閉を行うフロート部を内装してなる管路の空気抜き装置に於いて、蓋体部の弁口を大径とし、内筺部内のフロート部を、前記弁口を開閉する上側フロート体と、上側フロート体に設けた小弁口を開閉すると共に、内筺部内一杯に収納される外周形の下側フロート体で構成し、前記内外筺部の側面に形成する透孔を上下二段以上に設け、少なくとも下方透孔が、浮上する下側フロート部の下方に設けてなることを特徴とする管路の空気抜き装置。
- 外筺部が、無底筒状の胴部と上縁に設けたフランジ部とを備え、内筺部が、外筺部に密嵌し且つ底面を有すると共に、下方透孔が内底面に添って設けられている胴部、及び胴部上縁のフランジ部、及び底面から下方に突設した螺軸を備えた本体部材と、外筺部の胴部と対応する外径を備えると共に、螺軸を螺合できるようにした抜け止めリングと、抜け止めリングと外筺部の胴部下縁間に介装可能に形成したスリップリングとで構成し、外筺部の胴部に、内筺部の胴部を密嵌した後、スリップリングを介装して外筺部の下端から露呈する螺軸に抜け止めリングを螺合して外筺部に内筺部を装着してなる請求項1記載の管路の空気抜き装置。
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