JP4298080B2 - 表面実装機の部品認識方法および同装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面実装機において、特に、吸着ヘッドによる部品の吸着状態を投影の検知に基づいて調べる光学的検知手段をヘッドユニットに備えている表面実装機の部品認識方法および同装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、移動可能なヘッドユニットに吸着ヘッドを昇降および回転可能に搭載し、吸着ヘッドのノズルにより部品供給部のテープフィーダーから電子部品を吸着して位置決めされているプリント基板上に移送し、プリント基板の所定位置に実装するようにした表面実装機(以下、単に実装機という)は一般に知られている。
【0003】
この種の実装機においては、プリント基板の所定位置に正確に部品を装着するために、上記ノズルにより吸着された部品の位置および回転角を調べてこれらの誤差分(吸着ずれ)に相当する補正量を求め、それに応じてプリント基板への装着時の位置および回転角の調整が行われており、例えば、図10に示すようにノズル80が昇降する空間Spを挟んで平行光線の照射部81aとラインセンサからなる受光部81bとを備えたレーザーユニット81(光学的検知手段)をヘッドユニットに搭載し、部品吸着後、吸着部品Chを上記照射部81aと受光部81bとの間に介在させて平行光線を照射し、ノズル回りに吸着部品Chを回転させつつその投影幅を検出し、その検出値に基づいて上記補正量を求めるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の実装機では、受光部81bにおける投影幅検出領域W(ウインドウ幅W)は、通常、図10に示すように、部品中心から最も離れた位置を吸着した状態で部品Chを回転させた場合に投影幅を検出し得るような値に設定されており、また、投影検出時に部品Chを回転させる角度(ノズル回転角度)も一律に定められているのが一般的である。
【0005】
しかし、テープフィーダーにより供給される部品は、テープに形成された凹部(ポケット)内に収納された状態で供給されるため、ポケットの形状等により現実に発生する部品の吸着ずれにも限界がある。従って、上述のように投影幅検出時のウインドウ幅や回転角度を一律に設定するのは合理的でなく、上記補正量を効率的に求める上で改善の余地がある。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ヘッドユニットに部品の吸着状態を調べる光学的検知手段を備えた表面実装機において、部品の吸着ずれをより効率的に調べることができる表面実装機の部品認識方法および同装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の部品認識装置は、一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識方法において、上記平行光線を含む平面に沿った方向の変位量であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大変位量に基づいて受光部における投影幅検出領域を定めるようにしたものである(請求項1)。
【0008】
この方法によれば、部品の投影幅検出に際して設定される投影幅検出領域は、実際に発生する吸着誤差に対応した必要最小限度の領域とされる。
【0009】
この場合、上記最大変位量として、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記所定基準位置に対する部品の最大傾き角度に基づいて上記受光部における投影幅検出領域を定めることで(請求項2)、投影幅検出領域がより一層縮小される。
【0010】
なお、投影幅検出領域を部品の種類別に予め求めておき、上記光学的検知手段による投影幅の検出時には、対象部品に対応する上記投影幅検出領域を設定して部品の投影幅を検出するようにすれば(請求項3)、部品の種類に応じた投影幅検出領域が設定されるため、効率的な部品の認識が期待できる。
【0011】
また、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて投影幅検出時のノズル回転角度を定めるようにすれば(請求項4)、投影幅の検出時のノズルの回転角度を実際に発生する吸着誤差に対応した必要最小限度の角度とすることができ、さらに効率的な部品の認識が期待できる。
【0012】
また、本発明の部品認識装置は、一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識方法において、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて投影検出時のノズル回転角度を定めるようにしたものである(請求項5)。
【0013】
この方法によれば、部品の投影幅検出に際し、ノズルの回転角度が実際に発生する吸着誤差に対応した必要最小限度の角度とされる。
【0014】
なお、この場合、ノズル回転角度を部品の種類別に予め求めておき、上記光学的検知手段による投影幅の検出時には、対象部品に対応するノズル回転角度だけノズルを回転させて部品の投影幅を検出するようにすれば(請求項6)、部品の種類に応じたノズル回転角度でもって投影幅の検出を行うことが可能となるため、効率的な部品の認識が期待できる。
【0015】
一方、本発明の部品認識装置は、一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識装置であって、投影幅の検出時に受光部の投影幅検出領域を設定する検出領域設定手段を有し、この検出領域設定手段が、上記平行光線を含む平面に沿った方向の変位量であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大変位量に基づいて定められた投影幅検出領域を設定するように構成されているものである(請求項7)。
【0016】
この装置によれば、部品の投影幅検出時には、実際に発生する吸着誤差に対応した必要最小限度の投影幅検出領域が自動的に設定される。
【0017】
この場合、最大変位量として上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記所定基準位置に対する部品の最大傾き角度に基づいて定められた投影幅検出領域を設定するように検出領域設定手段を構成すれば(請求項8)、投影幅検出領域がより一層縮小される。
【0018】
また、この装置において、投影幅検出領域を部品の種類毎に記憶する記憶手段をさらに設け、投影幅の検出時に、この記憶手段に記憶されている対象部品に対応する投影幅検出領域を設定するように上記投影幅設定手段を構成すれば(請求項9)、部品の種類に応じた投影幅検出領域が設定され、効率的な部品の認識が期待できる。
【0019】
さらに、ノズルを回転駆動するノズル駆動手段と、投影幅の検出時に、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて定められたノズル回転角度だけ上記ノズルを回転させるべくノズル駆動手段を制御する制御手段とを設けるようにすれば(請求項10)、投影幅検出時のノズルの回転角度を実際に発生する吸着誤差に対応した必要最小限度の角度とすることができ、さらに効率的な部品の認識が期待できる。
【0020】
また、本発明の部品認識装置は、一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識装置であって、上記ノズルを回転駆動するノズル駆動手段と、投影幅の検出時に、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて定められたノズル回転角度だけ上記ノズルを回転させるべくノズル駆動手段を制御する制御手段とを備えているものである(請求項11)。
【0021】
この装置によれば、部品の投影幅検出時には、ノズルの回転角度が実際に発生する吸着誤差に対応した必要最小限度の角度に自動的に調整される。
【0022】
なお、この装置において、最大傾き角度に基づいて定められるノズル回転角度を部品の種類毎に記憶する記憶手段をさらに設け、制御手段により、対象部品に応じて、この記憶手段に記憶されているその部品に対応するノズル回転角度だけノズルを回転させるべくノズル駆動手段を制御するようにすれば(請求項12)、部品の投影幅検出時には、ノズル回転角度が部品の種類に応じた回転角度に調整され、効率的な部品の認識が期待できる。
【0023】
なお、ヘッドユニットに複数のノズルが並べて搭載されるとともに、光学的検知手段の照射部および受光部が上記複数のノズルに対応する範囲にわたって設けられている表面実装機(請求項12)では、隣設されたノズルによる吸着部品の投影幅を検出するに際して、投影幅検出領域が重複するケースが多々あるため、請求項7乃至12記載の装置は、特に、このような表面実装機において有用である。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
図1および図2は本発明に係る表面実装機の一例を示している。同図に示すように、表面実装機(以下、実装機と略す)の基台1上には、プリント基板搬送用のコンベア2が配置され、プリント基板3が上記コンベア2上を搬送され、所定の装着作業用位置で停止されるようになっている。
【0026】
上記コンベア2の前後側方には、それぞれ部品供給部4が設けられている。各部品供給部4には、それぞれ多数列のテープフィーダー4aを有し、各テープフィーダー4aはそれぞれ、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状の部品を収納、保持したテープがリールから導出されるようになっているとともに、テープ繰り出し端にはラチェット式の送り機構が具備され、後記ヘッドユニット5により部品がピックアップされるにつれてテープが間欠的に繰り出されるようになっている。なお、図示を省略するが、上記テープは、テープ本体とその表面を覆うカバーテープとからなり、上記テープ本体に一定間隔で部品収納用の凹部(ポケット )が形成されている。そして、このポケット内に部品が収納され、上記繰り出し機構によりテープが繰り出されつつ所定の部品供給位置においてカバーテープが剥ぎ取られることにより、部品の取出しを許容するようになっている。
【0027】
また、上記基台1の上方には、部品装着用のヘッドユニット5が装備され、このヘッドユニット5がX軸方向(コンベア2の方向)およびY軸方向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動するようになっている。
【0028】
すなわち、上記基台1上には、Y軸方向に延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置されて、この支持部材11に設けられたナット部分12が上記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材11には、X軸方向に延びるガイド部材13と、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット5が移動可能に保持され、このヘッドユニット5に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボモータ9の作動によりボールねじ軸8が回転して上記支持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動によりボールねじ軸14が回転して、ヘッドユニット5が支持部材11に対してX軸方向に移動するようになっている。
【0029】
上記ヘッドユニット5には、部品吸着用の複数の吸着ヘッドが設けられており、当実施の形態では、図3に示すように6本の吸着ヘッド20a〜20fがX軸方向に一列に並べて設けられている。
【0030】
これらの吸着ヘッド20a〜20fは、それぞれヘッドユニット5のフレームに対して昇降及び回転が可能となっており、詳しく図示していないが、Z軸サーボモータ24を駆動源とする昇降駆動手段及びR軸サーボモータ26を駆動源とする回転駆動手段により駆動されるようになっている。
【0031】
各吸着ヘッド20a〜20fの下端には部品吸着用のノズル21が設けられており、部品吸着時には図外の負圧供給手段からノズル21の先端に負圧が供給されて、その負圧による吸引力で部品が吸着されるようになっている。
【0032】
ヘッドユニット5には、さらに吸着ヘッド20a〜20fの各ノズル21に吸着された部品の投影幅を検出するレーザーユニット30(光学的検知手段)が設けられている。
【0033】
レーザーユニット30は、各ヘッド20a〜20fのノズル21が上下動するときに通過する空間Sを挟んでY軸方向に相対向して配置されるレーザー発生部31a(照射部)とディテクタ31b(受光部)とを有しており(図6参照)、吸着された部品に平行光線を照射して部品の投影幅を検出するように構成されている。レーザー発生部31a及びディテクタ31bは、いずれも吸着ヘッド20a〜20fの配列方向に亘って延びる細長に形成されており、これにより各吸着ヘッド20a〜20fにより吸着される部品を共通のレーザーユニット30によって調べ得るように構成されている。
【0034】
図4は、上記実装機の制御系を示している。
【0035】
制御系は、論理演算を実行する周知のCPUと、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROMと、装置動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM等から構成される制御部40を備えている。
【0036】
この制御部40は、上記ヘッドユニット5やこれに搭載された吸着ヘッド20a〜20f等を制御するための軸制御部41が含まれており、上記X軸、Y軸、Z軸、R軸の各サーボモータ15,9,24,26およびこれら各モータに内蔵されたエンコーダ等の位置検出手段15a,9a,24a,26aがこの軸制御部41に電気的に接続されている。なお、Z軸、R軸の各サーボモータ24,26は、上述の通り、各吸着ヘッド20a〜20fにそれぞれ対応して設けられているが、同図ではスペースの便宜上省略している。
【0037】
上記制御部40は、さらに主演算部42を含んでおり、ここで上記レーザーユニット30のディテクタ31bから出力される電気信号に基づいて各ノズル21に吸着された部品の位置および回転角を調べてこれらの誤差(吸着ずれ)に相当する補正量を求める。
【0038】
主演算部42には、上記レーザーユニット30による吸着部品の投影幅の際に、ディテクタ31bの投影幅検出領域(ウインドウという)の割付けを行うウインドウ設定部43(検出領域設定手段)が付設されている。
【0039】
このウインドウ設定部43は、実装機の初期設定段階で入力・記憶されている部品に関するデータに基づき、各ノズル21に吸着される部品の種類に応じ、それに見合うようにウインドウを割り付ける。すなわち、制御部40には、部品に関するデータとして、各部品の種類(以下、各部品と略す)に対応するウインドウがテーブルデータとして予め記憶されており、ウインドウ設定部43は、ノズル21に吸着された部品毎にこのテーブルデータから該当する部品のウインドウデータを読み出して割り付ける。
【0040】
ここで本発明の特徴点として、各部位に対応するウインドウは、機械誤差、すなわちヘッドユニット5の位置決め精度や上記テープフィーダ4aの組付け精度に起因する部品の吸着位置誤差と、部品供給に際し、上記テープのポケット内で許容される部品の最大変位量とを考慮して設定されている。
【0041】
すなわち、図5に示すように、部品Chを収納するテープのポケットPoは、通常、輪郭が部品Chより若干大きく形成されており(同図では、説明の便宜上部品ChおよびポケットPoをそれぞれ正方形の相似形で示している。)、部品Chは、このポケットPo内で変位可能である。ここで、理論上(設計上)、ポケットPoの中心を部品吸着時の基準位置Oとし、ノズル21により部品Chの中心Ocを吸着すると、上述のようなポケットPo内での部品Chの変位により、基準位置Oと部品Chの中心Ocとの間に誤差N1が生じ得る。
【0042】
一方、上述の機械誤差として、上記基準位置Oとノズル中心Onとの間に誤差N2が生じている。
【0043】
そこで、当実施の形態では、これら誤差(N1+N2)が最も大きくなる状態、すなわち誤差N1が最も大きい状態(ポケットPo内で部品Chの変位量が最大となる状態)を仮定し、この状態でノズル軸回りに部品Chを所定角度だけ回転させたときに部品Chの投影幅を検出できる必要最小限度のウインドウWを予め部品毎に求め、これを上記テーブルデータとして記憶している。なお、テーブルデータは、予め求めたものをキーボード等の図外の入力手段により上記制御部40に入力するようにしてもよいし、また、部品の大きさ等、形状に関するデータおよびこれを供給するためのテープの具体的形状等のデータを制御部40に入力し、制御部40において演算処理で求めるようにしてもよい。また、上記ウインドウWは、投影幅を確実に検出できるように安全値を含めた値としてもよい。
【0044】
次に、上記実装機による部品の実装動作について図7のフローチャートを用いて説明する。
【0045】
このフローでは、まず、ヘッドユニット5が部品供給部4の最初の部品吸着位置(n=1)に移動させられて部品の吸着が行われる(ステップS1〜S3)。この際、可能な場合には吸着ヘッド20a〜20fによる部品の同時吸着が行われる。
【0046】
最初の部品吸着位置(n=1)での部品の吸着が完了すると、他に吸着すべき部品があるか否かが判断され(ステップS4)、ある場合にはヘッドユニット5が部品供給部4の次の部品吸着位置(n+1)に移動させられた後(ステップS10)、同様に部品の吸着が行われる。
【0047】
一方、ステップS4で他に吸着すべき部品がないと判断した場合、すなわち全ての部品の吸着が完了すると、吸着ヘッド20a〜20fが昇降駆動されて各吸着部品がレーザーユニット30の所定の検査位置、すなわちレーザー発生部31aから照射される平行光線を遮る高さ位置に位置決めされる(ステップS5)。
【0048】
そして、各吸着ヘッド20a〜20fに吸着された部品毎にディテクタ31bのウインドウが割付られて(設定されて)上記レーザー発生部31aから平行光線が照射されるとともに、上記吸着ヘッド20a〜20fがそれぞれR軸回りに回転駆動されて各吸着部品の投影幅が検出されることにより、各吸着部品の吸着状態、すなわちノズル21に対する吸着部品の位置および回転角が調べられ、部品装着時の補正量が求められる(ステップS6)。この際、レーザー発生部31a及びディテクタ31bが吸着ヘッド20a〜20fの配列方向に亘って延びる細長に形成されていることにより、各吸着ヘッド20a〜20fにより吸着されている部品の投影幅の検出が同時に行われ、これら部品の吸着状態が同時に調べられる。なお、吸着部品の投影幅検出に基づく吸着状態の検査方法は従来周知の方法(例えば、特開平6−61694号参照)と同一であり、ここでは説明を省略する。
【0049】
このようにして各吸着部品の吸着状態が調べられると、ヘッドユニット5が部品供給部4の最初の部品装着位置(m=1)に移動させられて部品の装着が行われる(ステップS7,S8)。この際、ステップS6で求められた補正量に基づいてヘッドユニット5の移動位置および回転角が補正される。
【0050】
最初の部品装着位置(m=1)での部品の装着が完了すると、他に装着すべき部品があるか否かが判断され(ステップS9)、ある場合にはヘッドユニット5が次の部品装着位置(m+1)に移動させられた後(ステップS11)、同様に部品の装着が行われる。
【0051】
以上説明したように、上記実装機によれば、レーザーユニット30による部品の吸着状態の検査に際し、上記テープのポケットPo内での部品の変位により生じ得る誤差N1の最大値(すなわち、ポケットPo内で許容される部品の最大変位量)と、機械誤差N2とに基づいてウインドウWが設定されることにより、現実に生じ得る部品吸着誤差の範囲内で部品を投影し得るようになっている。つまり、ウインドウWが部品の投影幅検出に要求される必要最小限の幅に設定されている。そのため、同一部品の投影幅を検出する場合には、例えば、図6の符号Waで示す分だけウインドウWを小さくすることができる。従って、その分、投影幅検出に際して処理するディテクタ31bからの出力信号を従来に比べて軽減することができ、これにより部品の認識効率の向上に貢献できる。補足すると、従来のこの種の装置では、実際には生じることのない誤差まで考慮してウインドウを設定していたため、投影幅検出に際しては、ディテクタから出力される信号のうち投影幅検出に影響しない部分(つまり、図6の符号Waで示す部分)からの信号を処理する必要があった。これに対して、上記実施の形態の装置では、ディテクタ31bから出力される信号のうち、投影幅の検出に寄与し得る必要最小限度の信号を処理するため、これにより処理速度の向上が期待でき、部品の認識効率の向上に貢献することができる。
【0052】
その上、上述のようにウインドウWを設定することで、隣設された各吸着ヘッド20a〜20fに対応するウインドウ同士の重複が生じにくくなり、その分、部品の認識速度が高められるという効果もある。すなわち、上記のような複数の吸着ヘッド20a〜20fを備えた実装機では、隣設された部品の種類によってはウインドウが重複する場合があり、この場合には、隣同士の部品の投影幅を同時に検出することができない。そのため、いずれか一方の部品をレーザーユニット30の上方に待機させて他方の部品の投影幅検出を行い、その後、上記一方の部品を検査位置にセットして部品の投影幅を検出する必要がある。つまり、部品の投影幅の検出を2回に分けて行う必要がある。しかし、上記実施の形態によれば、上述のように、従来に比べてウインドウWを小さくできるため、ウインドウWが重複するケースが軽減される。したがって、部品の投影幅を2回に分けるケースも少なくなり、これにより部品の認識速度を高めることができる。
【0053】
ところで、上述した実装機では、ポケットPo内での部品の変位により生じ得る誤差として、さらにポケットPo内での部品の傾きを考慮してウインドウWを設定するようにしてもよい。
【0054】
すなわち、上記ポケットPo内では、通常、部品Chは回転方向にも変位可能であり、ポケットPo内に収納された部品Chが所定の基準位置に対して傾いた状態で吸着されることにより、部品Chに、ノズル21に対する回転方向の吸着誤差が発生する。この場合、例えば、図5において、部品Chの一片とポケットPoの一片とが平行となる状態を基準位置とすると、ポケットPo内に収納された部品Chには、図8に示すように回転角度±θ(同図では時計回りを+、反時計回りを−とする)の吸着誤差が生じ得る。
【0055】
そこで、θが最も大きくなる状態、すなわちポケットPo内で許容される部品Chの回転方向の変位量が最大となる状態を仮定し、図9に示すようにこの吸着状態で部品Chの投影幅を検出できる必要最小限度のウインドウWbを設定するようにしてもよい。なお、この場合、部品中心Ocとノズル中心Onとのずれを考慮し、部品中心Ocに対してノズル中心Onが対称な位置にある状態を考慮してウインドウWbを設定するようにする。
【0056】
さらに、このようにポケットPo内で発生し得る部品Chの傾きを考慮してウインドウWbを設定する場合には、部品Chの回転角度±θの最大値を、部品の種類に対応付けたテーブルデータとして記憶しておき、投影幅の検出時には、部品に対応した回転角度を読み出してその範囲内で吸着部品を回転させるようにノズル21を制御するのが望ましい。すなわち、投影幅の検出に基づく吸着部品の検査では、例えば投影幅が最小となるときのノズル回転角度を調べることによりノズルに対する部品の回転角(回転方向の吸着誤差)を求めるが、現実に生じ得る部品の回転方向の吸着誤差はポケット内で発生し得る部品の傾きの範囲内に限られるため、上記のように部品Chの回転角度±θの最大値の範囲内で部品Chを回転させれば、ノズル21に対する部品Chの回転方向の吸着誤差を検出することができる。従って、上記の回転角度でノズル21の回転を制御するようにすれば、投影幅検出時のノズル21の回転角度を必要最小限に抑えることができ、これにより部品の認識効率の向上に貢献することができる。なお、この場合には、上記制御部40が本発明の制御手段として機能し、また、上記R軸サーボモータ26、軸制御部41等が本発明のノズル駆動手段として機能する。
【0057】
このようにポケットPo内で発生し得る部品Chの傾きを考慮してウインドウWbを設定すれば、ノズル21に対する部品Chの回転位置が制限されるため、同図に示すように、上記実施の形態のウインドウWに比べてウインドウWbをより小さくすることができる。そのため、ディテクタ31bから出力される信号の処理速度の向上がさらに期待でき、部品の認識効率の向上に貢献することができる。
【0058】
なお、以上説明した実装機は、本発明に係る実装機の一の実施の形態であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、例えば、ヘッドユニット5に搭載される吸着ヘッド20の数や、実装機の制御系の具体的な構成等は、上記実施の形態に限られるものではなく、適宜変更可能である。
【0059】
また、上記実施の形態では、各吸着ヘッド20a〜20fに対応する範囲にわたって延びるレーザー発生部31aおよびディテクタ31bを備えたレーザーユニット30をヘッドユニット5に搭載しているが、例えば、上記のようなレーザーユニット30を上下二段(複数段)に設け、吸着ヘッド20a〜20fの昇降動作に伴い各ノズル21に吸着された部品をレーザーユニット30の各検査位置に選択的に位置決めして投影幅を検出するように構成してもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、ヘッドユニットに搭載された光学的検知手段により部品の投影幅を検出して部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機において、上記テープのポケット内で許容される部品の最大変位量に基づいて上記光学的検知手段の受光部における投影幅検出領域を定めることにより、必要最小限の投影幅検出領域で部品の投影幅を検出するようにしているので、投影幅検出に際して処理する受光部からの出力信号を従来に比べて軽減することができ、これにより部品の認識を効率的に調べることができる。
【0061】
特に、投影幅検出領域を部品の種類別に予め求めておき、投影幅の検出時に、対象部品に対応する投影幅検出領域を設定して部品の投影幅を検出することにより、部品の種類に応じた効率的な部品の認識を行うことができる。
【0062】
なお、最大変位量として、所定基準位置に対する部品の最大傾き角度に基づいて受光部における投影幅検出領域を定めるようにすれば、さらに投影幅検出領域を小さくすることができ、部品認識のより一層の効率化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表面実装機の一例を示す概略平面図である。
【図2】同概略正面図である。
【図3】ヘッドユニットの構成を示す正面図である。
【図4】表面実装機の制御系を示すブロック図である。
【図5】部品の吸着誤差を説明するためのポケットおよびそこに収納される部品を示す模式図である。
【図6】投影幅検出領域を説明するためのレーザーユニットおよび吸着部品を示す模式図である。
【図7】実装動作を説明するフローチャートである。
【図8】部品の吸着誤差(傾き)を説明するためのポケットおよびそこに収納される部品を示す模式図である。
【図9】投影幅検出領域を説明するためのレーザーユニットおよび吸着部品を示す模式図である。
【図10】光学的検知手段による部品の投影幅の検出を説明する模式図である。
【符号の説明】
5 ヘッドユニット
20a〜20f 吸着ヘッド
21 ノズル
30 レーザーユニット
31a レーザー発生部(照射部)
31b ディテクタ(受光部)
Ch 部品
Po ポケット
Oc 部品中心
On ノズル中心
O 部品吸着の基準位置(=ポケット中心)
N1,N2 誤差
Sp 空間
W ウインドウ(投影幅検出領域)
Claims (13)
- 一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識方法において、
上記平行光線を含む平面に沿った方向の変位量であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大変位量に基づいて上記受光部における投影幅検出領域を定めることを特徴とする表面実装機の部品認識方法。 - 上記最大変位量として、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記所定基準位置に対する部品の最大傾き角度に基づいて上記受光部における投影幅検出領域を定めることを特徴とする請求項1記載の表面実装機の部品認識方法。
- 上記投影幅検出領域を部品の種類別に予め求めておき、上記光学的検知手段による投影幅の検出時には、対象部品に対応する上記投影幅検出領域を設定して部品の投影幅を検出することを特徴とする請求項1又は2記載の表面実装機の部品認識方法。
- 上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の上記所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて投影幅検出時のノズル回転角度を定めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の表面実装機の部品認識方法。
- 一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識方法において、
上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて投影検出時のノズル回転角度を定めることを特徴とする表面実装機の部品認識方法。 - 上記ノズル回転角度を部品の種類別に予め求めておき、上記光学的検知手段による投影幅の検出時には、対象部品に対応する上記ノズル回転角度だけノズルを回転させて部品の投影幅を検出することを特徴とする請求項5記載の表面実装機の部品認識方法。
- 一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識装置であって、
投影幅の検出時に、上記受光部の投影幅検出領域を設定する検出領域設定手段を有し、この検出領域設定手段は、上記平行光線を含む平面に沿った方向の変位量であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大変位量に基づいて定められた投影幅検出領域を設定するように構成されていることを特徴とする表面実装機の部品認識装置。 - 上記検出領域設定手段は、上記最大変位量として、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記所定基準位置に対する部品の最大傾き角度に基づいて定められた投影幅検出領域を設定することを特徴とする請求項7記載の表面実装機の部品認識装置。
- 上記投影幅検出領域を部品の種類毎に記憶する記憶手段を有し、上記検出領域設定手段は、上記記憶手段に記憶されている対象部品に対応する投影幅検出領域を設定することを特徴とする請求項7又は8記載の表面実装機の部品認識装置。
- ノズルを回転駆動するノズル駆動手段と、投影幅の検出時に、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の上記所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて定められたノズル回転角度だけ上記ノズルを回転させるべく上記ノズル駆動手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の表面実装機の部品認識装置。
- 一定間隔に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識装置であって、
上記ノズルを回転駆動するノズル駆動手段と、投影幅の検出時に、上記平行光線を含む平面に直交する軸回りの回転角度であって上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて定められたノズル回転角度だけ上記ノズルを回転させるべく上記ノズル駆動手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする表面実装機の部品認識装置。 - 上記最大傾き角度に基づいて定められるノズル回転角度を部品の種類毎に記憶する記憶手段を有し、上記制御手段は、対象部品に応じ、上記記憶手段に記憶されているその部品に対応するノズル回転角度だけノズルを回転させるべく上記ノズル駆動手段を制御することを特徴とする請求項11記載の表面実装機の部品認識装置。
- 上記ヘッドユニットに複数のノズルが並べて搭載されるとともに、上記光学的検知手段の照射部および受光部が上記複数のノズルに対応する範囲にわたって設けられていることを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の表面実装機の部品認識装置。
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