JP4290857B2 - 格納式荷受台昇降装置における格納固縛装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷台にリンク機構を介して昇降自在に設けられた荷受台が、その荷台の下方にスライドして格納可能な格納式荷受台昇降装置において、上記荷受台が格納位置に配置された際にこの格納位置において荷受台のスライド動作を固縛する格納固縛装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、格納式荷受台昇降装置は、図5に示すように荷台aを搭載した車輌の車枠a1の後端部に取付部材bがスライドレールcに沿ってスライド自在に設けられ、この取付部材bに上下2本の上方リンクd1と下方リンクd2を有するリンク機構dを介して荷受台eが設けられてなり、昇降作業時においては、荷受台eを荷台a後方の作業位置に配置してリンク機構dの作動により地上と荷台aの床面との間で昇降作動させ、昇降作業終了時においては、荷受台eを折り畳んだ状態で荷台aの後方からスライドレールcに沿って取付部材bを前方にスライドさせることにより、荷受台eを含む機構全体を荷台aの下方に格納するように構成されている。
【0003】
そして、格納された荷受台eはこの格納位置において固縛装置fによって固縛され、車輌の走行時の振動などにより上記機構全体が不用意に後方にスライドしないようにしている。
【0004】
具体的には、固縛装置fは、図6に示すように取付部材bに設けられたフックgと、車枠a1側に設けられ上記フックgが係止可能なロックピンhとを備えている。従って、取付部材bがスライドして格納位置に達した際には、まず、フックgの先端がロックピンhの先端と当接し、続いてこのフックgの先端が当該ロックピンhをスプリングiの付勢力に抗して乗り越えることにより、フックgがロックピンhに係止し、これによって取付部材bのスライドを固縛することで、機構全体を格納位置で固縛している。
【0005】
また、フックgには操作ハンドルjが連設されており、この操作ハンドルjを回動操作してロックピンhに係止したフックgをスプリングiの付勢力に抗して解除させることで、取付部材bの固縛を解除して機構全体をこの格納位置から荷台後方にスライドできるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の固縛装置fでは、格納位置での固縛は取付部材bのスライドに伴いフックgがロックピンhに自動的に係止して行われるものの、固縛を解除する場合には、操作ハンドルjを回動操作しながら取付部材bをスライドレールcに沿ってスライドさせる操作が必要になる。つまり、取付部材bのスライド操作と操作ハンドルjの回動操作との2つの操作を同時に行わなければならず、このため操作が煩雑となり操作性が悪いという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の格納式荷受台昇降装置における格納固縛装置は、荷台に上下2本の上方リンクと下方リンクを有するリンク機構を介して荷受台が昇降自在に設けられるとともに、該荷受台が前後に折り畳まれた状態で上記荷台下方の格納位置にスライドさせて格納できるように構成された格納式荷受台昇降装置において、前記荷台側に、荷受台のスライドを固縛するフックが固縛位置と解除位置とに回動自在に設けられるとともに、荷受台側に、前記格納位置において固縛位置に回動されたフックと係止可能なロックピンが設けられ、また、荷受台側もしくは荷台側に、上記フックを固縛位置から解除位置に強制的に回動させる解除部材が設けられる一方、荷受台側に、フックを解除位置から固縛位置に強制的に回動させる当接ピンが設けられ、上記フックは、荷受台の格納位置へのスライド動作に伴って予め固縛位置に回動された状態でロックピンと係止するとともに、上記解除部材の操作により固縛位置から解除位置に回動されてロックピンとの係止を解除し、さらに、荷受台の格納位置から荷台後方へのスライド動作に伴って当接ピンと当接して解除位置から固縛位置に回動されるように構成されたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0009】
まず、本発明に係る格納式荷受台昇降装置における格納固縛装置を説明するにあたり、この格納固縛装置が設けられる格納式荷受台昇降装置の構成について説明する。
【0010】
図1は、上記格納式荷受台昇降装置の全体の概略構成を示している。
【0011】
図1において、1は車輌の車枠11上に搭載された荷台で、この荷台1の後端下方に格納式荷受台昇降装置2が設けられている。
【0012】
格納式荷受台昇降装置2は、車枠11に設けられた取付部材3と、この取付部材3にリンク機構4を介して設けられた荷受台5とを備えている。
【0013】
取付部材3は、前記車枠11の後端部に前後方向に配設された外向きコ字状のスライドレール12に沿って前後方向にスライド自在に設けられている。具体的には、取付部材3の上方に設けられた前後のローラ31、31が上記スライドレール12内で転動自在に配設されており、取付部材3を手動もしくは適宜な移動手段によりスライドレール12に沿ってスライドさせることで、格納式荷受台昇降装置2全体を荷台1の床面下方において前後に移動可能に構成している。
【0014】
上記移動手段の一例としては、スライドレール12の下部にチェーン13がこのスライドレール12に沿って前後に張設されるとともに、取付部材3に上記チェーン13に下方から噛合するスプロケット32が設けられており、スプロケット32を図示しない駆動モータにより適宜な伝達機構を介して正逆方向に回転させることで、取付部材3を前後に移動させるようにしている。なお、移動手段としては、上記の構成の他にシリンダ等のアクチュエータや操作ハンドルなどを用いて取付部材3を前後に移動させるようにしてもよい。
【0015】
この取付部材3には、駆動軸6が略水平に軸支されている。駆動軸6には駆動アーム61の基端部が一体に固設され、この駆動アーム61の先端部に同じく取付部材3に設けられたリフトシリンダ62の伸縮ロッド62aの先端が連結されている。
【0016】
また、駆動軸6には回動ブラケット63の基端部が一体に設けられており、回動ブラケット63の途中部に後述するリフトリンク41の基端部が枢支されている。
【0017】
前記リンク機構4は、下リンクとしてのリフトリンク41と、上リンクとしての連結リンク42とで構成されている。
【0018】
リフトリンク41は、その基端部が前記回動ブラケット63の途中部に枢軸41aにより枢支されている。
【0019】
このリフトリンク41の基端部寄りの下面には、前記回動ブラケット63の先端部に設けられた当接ボルト64が当接可能に構成されており、当接ボルト64がリフトリンク41の基端部寄りの部位に下方から当接することで、前記リフトシリンダ62の伸縮動作を前記駆動アーム61、駆動軸6を介して回動ブラケット63の回動動作としてリフトリンク41に伝達することができ、これによりリフトリンク41が上下に回動する。
【0020】
連結リンク42は、その基端部が前記取付部材3に枢軸42aにより枢支されている。
【0021】
上述したスライドレール12、取付部材3、リンク機構4、駆動軸6等の各部材は車枠11の両側に左右一対設けられており、左右の取付部材3はスライドレール12を同調してスライドするように連結部材3aによって連結されている。
【0022】
前記荷受台5は、先端側部材51と基端側部材52とで構成されており、これら先端側部材51と基端側部材52とは上部ヒンジ53によって該先端側部材51が基端側部材52の上面に2つ折り自在になされている。
【0023】
基端側部材52の基端部左右両側には、ブラケット54を介してその上部に前記左右の連結リンク42の先端部が枢軸42bにより枢支され、その下部に前記左右のリフトリンク41の先端部が枢軸41bにより枢支されている。
【0024】
また、先端側部材51の先端は楔状に形成されており、荷受台5が地上に達した際に図1の一点鎖線で示すように傾動することで、この先端が地上に段差なく接地するようになされている。
【0025】
そして、この格納式荷受台昇降装置2は、前述した移動手段の操作により、荷受台5を折り畳んだ状態で取付部材3をスライドレール12の最前端部にスライドさせて格納する格納位置(図2参照)Aと、取付部材3をスライドレール12の後端部にスライドさせて折り畳んだ荷受台5を先端側部材51と基端側部材52とが水平になるように展開するとともに、その展開した荷受台5の折り畳みを行う展開・折り畳み位置(図3参照)Bと、取付部材3をスライドレール12の途中位置にスライドさせて展開した状態の荷受台5を地上と荷台1の床面との間で昇降作動させる昇降作業位置(図1参照)Cとに配置させることができる。
【0026】
このように構成された格納式荷受台昇降装置2には、当該格納式荷受台昇降装置2を格納位置Aで固縛するための本発明の主要部である格納固縛装置7が設けられている。
【0027】
格納固縛装置7は、図4に示すように前記車枠(荷台側)11に設けられ、前記格納位置Aで前記荷受台5のスライドを固縛する固縛部材としてのフック71と、取付部材(荷受台側)3に設けられ、フック71による固縛を解除する解除部材75とを備えている。
【0028】
前記フック71は、格納位置Aに配置された取付部材3の連結部材3a途中部の前方近傍に配置されている。具体的には、車枠11に固設されたブラケット14にその途中部が枢支ピン72により回動自在に設けられ、図4に実線で示す固縛位置としての水平位置と、図4に二点鎖線で示す解除位置としての垂直位置との間で回動自在になされている。
【0029】
このフック71の一端部(図4の実線で示す水平位置に配置された状態では右端部)には、フック部71aが形成されており、格納位置Aに配置された連結部材3aの上面に固設されたロックピン3bと係止可能になされている。
【0030】
また、フック71の上記一端部寄りとブラケット14とにはスプリング73が連結されている。従って、フック71は、上記スプリング73の付勢力によりその他端部がストッパ74と当接する前記水平位置と、当該他端部が前記連結部材3aの側面に当接する垂直位置とで保持されることになる。
【0031】
つまり、上記枢支ピン72の中心点をデッドポイントとしてスプリング73の両端を結ぶ中心線がこのデッドポイントを超えた方に当該スプリング73の付勢力が作用し、これによりフック71を前記水平位置と垂直位置とに保持する。具体的には、フック71が水平位置に配置されている状態では、スプリング73の両端を結ぶ中心線が上記デッドポイントよりも下方に位置し、これによってスプリング73の付勢力がフック71を水平位置で保持するように作用し、また、フック71が垂直位置に配置されている状態では、スプリング73の両端を結ぶ中心線が上記デッドポイントよりも上方に位置し、これによってスプリング73の付勢力がフック71を垂直位置で保持するように作用している。
【0032】
さらに、垂直位置に配置されたフック71の一端部には、取付部材3を格納位置Aから後方にスライドさせた際に、当該取付部材3に設けた当接ピン33が前方から当接するようになされている。従って、この当接ピン33が後方にスライドしながらフック71の一端部に当接することで、当該フック71が垂直位置から水平位置に強制的に回動される。なお、この当接ピン33は、例えば、前記スプロケット32を支持する枢軸を併用すればよい。
【0033】
前記解除部材75は、前記フック71を水平位置から垂直位置に強制的に回動させる作動アーム76と、この作動アーム76を作動させる操作ハンドル78とで構成されている。
【0034】
作動アーム76は、前記フック71と対峙する連結部材3aの途中部に配置されており、その基端部が図示しないブラケットに回動自在に支持された連動ロッド76aの内端に一体に設けられている。この作動アーム76の先端部には解除ピン77が配設されており、後述する操作ハンドル78の回動操作によりこの解除ピン77が格納位置Aにおいて水平位置に配置されているフック71の他端部に当接して、当該フック71を水平位置から垂直位置に強制的に回動させるようにしている。
【0035】
前記操作ハンドル78は、その基端部が取付部材3の外側に延設された前記連動ロッド76aの外端に一体に設けられており、操作ハンドル78を図4において下方に回動操作することで、上述したように作動アーム76の解除ピン77によりフック71を水平位置から垂直位置に強制的に回動させるようにしている。
【0036】
また、前記作動アーム76と連結部材3aとにはスプリング79が連結されており、このスプリング79の付勢力により通常は作動アーム76及び操作ハンドル78が図4に実線で示す位置を保持するようになされ、操作ハンドル78を回動操作した際に、上記スプリング79の付勢力に抗して作動アーム76が上述したように回動する。
【0037】
次に、上述した格納式荷受台昇降装置の動作について、格納固縛装置7の動作とともに説明する。
【0038】
まず、図2に示すように格納位置Aに配置されている格納式荷受台昇降装置2は、フック71がロックピン3bを係止する水平位置に配置されていることから、当該フック71により取付部材3のスライドを固縛しており、これによって走行時の振動などによっても不用意に移動することなく安定的に保持されている。
【0039】
そして、この格納荷受台昇降装置2により荷物の積卸し作業を行う場合には、操作ハンドル78を下方に回動操作して作動アーム76の解除ピン77をフック71の他端部に当接させ、フック71をスプリング73の付勢力に抗して水平位置から垂直位置に配置する。これによりフック71によるロックピン3bの係止が解除されて取付部材3がスライドレール12に沿って前方にスライド可能な状態になる。なお、操作ハンドル78及び作動アーム76は、作業者が手を離すことでスプリング79の付勢力により元の位置に戻される。
【0040】
この状態で取付部材3をスライドレール12の前端部から後端部にスライドさせることで、荷受台5を折り畳んだ状態で格納式荷受台昇降装置2を図3に示す展開・折り畳み位置Bに配置する。この際、垂直位置に配置されたフック71は、取付部材3を格納位置Aから前方にスライドさせる動作に伴い、当該取付部材3の当接ピン33が前方から当接することで、再び垂直位置から水平位置に配置される。
【0041】
続いて、上記展開・折り畳み位置Bにおいて折り畳まれた荷受台5の先端側部材51を後方に回動させて基端側部材52と先端側部材51とが水平になるように展開する。この後、取付部材3をスライドレール12の後端部から前方にスライドさせて図1に示す昇降作業位置Cに配置する。これにより、荷受台5がリフトシリンダ62の伸縮動作により地上と荷台1の床面との間で昇降可能な状態になり、この昇降動作によって荷受台5を通じて地上と荷台1との間で荷物の積卸し作業を行う。
【0042】
そして、荷物の積卸し作業が終了して格納式荷受台昇降装置2を格納する場合には、前述した動作と逆の動作により格納式荷受台昇降装置2を格納位置Aに配置する。即ち、格納式荷受台昇降装置2を昇降作業位置Cから一旦、展開・折り畳み位置Bに配置し、この位置において荷受台5の先端側部材51を折り畳み、荷受台5を折り畳んだ状態で取付部材3をスライドレール12の後端部から前端部にスライドさせて格納式荷受台昇降装置2を格納位置Aに配置させる。
【0043】
この際、取付部材3が格納位置Aに達すると、まず、ロックピン3bがフック71の一端に当接し、フック71が若干上方に回動しながらロックピン3bを乗り越えて係止し、これにより格納位置Aにおいて格納式荷受台昇降装置2を安定的に保持する。
【0044】
このように格納位置Aから後方へのスライド動作に伴いフック71を垂直位置から水平位置に自動的に配置することができるとともに、後方から格納位置Aへのスライド動作に伴いフック71が自動的にロックピン3bを係止して固縛することができるので、格納固縛装置7の操作は、操作ハンドル78によりフック71を水平位置から垂直位置に配置するだけでよく、操作が容易で操作性が良く、しかも格納位置Aにおいては格納式荷受台昇降装置2を確実に固縛することができ安全性も高い。
【0045】
また、荷受台5の展開もしくは折り畳みを、格納式荷受台昇降装置2を展開・折り畳み位置Bに配置することで、当該荷受台5全体を荷台1及び車枠11の後方に引き出した状態で行っているため、この位置では荷受台5の展開もしくは折り畳みを行っても荷台1及び車枠11に荷受台5が干渉することがない。
【0046】
なお、本実施の形態では、下方リンクとしてのリフトリンク41にリフトシリンダ62の伸縮動作を伝達して回動させ、これにより荷受台5を昇降させるものについて説明したが、荷受台5の昇降駆動機構はこれに限るものでなく、上方リンクとしての連結リンク42側で担うようにしてもよく、また下方リンクや上方リンクを回動させる駆動源もこれに限るものではない。
【0047】
また、本実施の形態では、解除部材75を荷受台側となる取付部材3に設けたものについて説明したが、解除部材75を車枠側に設けても差し支えない。
【0048】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の格納式荷受台昇降装置における格納固縛装置によれば、格納位置に達した際には自動的にフックにロックピンが係止されて荷受台のスライドを固縛できるとともに、解除部材によりフックを固縛位置から解除位置に回動させる操作のみを行うだけで、格納位置での固縛解除を行うことができ、操作が容易で操作性が良く、しかも格納位置においては格納式荷受台昇降装置を確実に固縛することができ安全性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】格納式荷受台昇降装置が昇降作業位置に配置された状態を示す側面図である。
【図2】同じく格納式荷受台昇降装置が格納位置に配置された状態を示す側面図である。
【図3】同じく格納式荷受台昇降装置が展開・折り畳み位置に配置された状態を示す側面図である。
【図4】本発明の格納式荷受台昇降装置における格納固縛装置の構成を示す拡大の側面図である。
【図5】従来の格納式荷受台昇降装置を示す側面図である。
【図6】従来の格納式荷受台昇降装置における固縛装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 荷台
12 スライドレール
2 格納式荷受台昇降装置
3 取付部材
4 リンク機構
41 リフトリンク(下方リンク)
42 連結リンク(上方リンク)
5 荷受台
7 格納固縛装置
71 フック(固縛部材)
75 解除部材
A 格納位置
Claims (1)
- 荷台に上下2本の上方リンクと下方リンクを有するリンク機構を介して荷受台が昇降自在に設けられるとともに、該荷受台が前後に折り畳まれた状態で上記荷台下方の格納位置にスライドさせて格納できるように構成された格納式荷受台昇降装置において、前記荷台側に、荷受台のスライドを固縛するフックが固縛位置と解除位置とに回動自在に設けられるとともに、荷受台側に、前記格納位置において固縛位置に回動されたフックと係止可能なロックピンが設けられ、また、荷受台側もしくは荷台側に、上記フックを固縛位置から解除位置に強制的に回動させる解除部材が設けられる一方、荷受台側に、フックを解除位置から固縛位置に強制的に回動させる当接ピンが設けられ、上記フックは、荷受台の格納位置へのスライド動作に伴って予め固縛位置に回動された状態でロックピンと係止するとともに、上記解除部材の操作により固縛位置から解除位置に回動されてロックピンとの係止を解除し、さらに、荷受台の格納位置から荷台後方へのスライド動作に伴って当接ピンと当接して解除位置から固縛位置に回動されるように構成されたことを特徴とする格納式荷受台昇降装置における格納固縛装置。
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