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JP4289550B2 - 机 - Google Patents

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Description

本発明は、机(テーブル)に関するものである。
机は、一般に天板を脚で支持した形態になっている。天板の形態は矩形状には限らず、平面視L字状のようないわゆる異形天板も広く使用されている。他方、脚の形態も様々であり、側面視コ字状のものや門形のもの、或いは単なる棒状又は板状のものなど、様々の形態が採用されている。
他方、机には様々の付属物が使用される。例えば、棚やキャビネットのような整理用・収納用什器、目隠し用又は書類ピンナップ用のサイドパネルなどである。棚は一般に机上に設置されており、他方、キャビネットは袖キャビネットとして天板の下方の床に独立して設置することが多い。サイドパネルは天板にブラケットを介して取り付けることが多い。
ところで、机において脚の周辺部がデッドスペースになることがある。しかし、従来、脚の周辺のデッドスペースを有効利用しようとする発想は殆ど見られていない。
本発明は、このような現状を改善すべく成されたもので、新規で有用な机を提供することを課題とするものである。
請求項1の発明では、天板と、この天板の縁部を支持する脚を備えており、前記脚を、前後の縦フレームを有する側面視口字状又は門形に形成し、前後の縦フレームで挟まれた空間に、脚に取り付くブラケット手段を介して付属物を配置している、という机において、前記脚における縦フレームの内周側の部分に、机の正面視で左右外側に張り出したフランジが形成されており、前記フランジに取り付けた前記ブラケットに付属物を取り付けている。
請求項2の発明は、天板と、この天板の縁部を支持する脚を備えており、前記脚は、前後の縦フレームとこれらに連結した水平フレームとで側面視口字状又は門型に形成されており、前後の縦フレームで挟まれた空間に、脚に取り付くブラケット手段を介して付属物を配置している、という机において、前記水平フレームの内周側の部分に、机の正面視で左右外側に張り出したフランジが形成されており、前記フランジに取り付けた前記ブラケットに付属物を取り付けている。
請求項3の発明では、請求項1又は2において、前記フレームは、フランジを含む内周部の左右幅寸法が外周側の左右幅寸法よりも小さくなるように形成されている。
なお、付属物の種類には特に限定はないが、例えば、棚と収納箱とパネル類とのうちの何れか挙げられる。これら机と共に使用される頻度が高い。サーバやハブ、ルータ等の情報通信機器の配置に利用することもできる。
本願発明によると、机の脚の箇所の空間を物品の収納や配置等に利用できるため、スペースを有効利用できる。そして、付属物は脚に取り付くブラケット手段を介して配置されるため、ずれ動くことはなくて姿勢や位置の保持性に優れているが、この場合、脚は前後の縦フレーム(支柱部)を備えているため、付属物を取り付けることによって天板の支持機能が低下することはない。すなわち、机としての強度低下を招来することなく、スペースを有効利用できるのである。
また、本願発明では、ブラケット手段は脚を構成するフレームのフランジに取り付けるため、脚にねじ穴等を設ける必要がなくて美観に優れている。請求項3のように構成すると、ブラケット手段は脚で囲われた空間内に入り込んだ状態になるため、ブラケット手段をコンパクト化できて、この面からも体裁が良い。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は机の概略斜視図であり、机は、天板2と、左右の脚3とを備えている。脚3は、前後一対の縦フレーム3aと上下の水平フレーム3bとで側面視口字状に形成されており、各フレーム3a,3bで囲われた空間内には、付属物の一例としての収納箱Bが配置されている。収納箱Bは、上水平フレーム3bに固定されたブラケット手段Cを介して吊支されている。
図示の収納箱Bは机の内外両方向に広がっているが、外側のみに広がった形態としたり、机の内側のみに入り込んだ形態としたり、或いは、脚3と略同じ幅寸法に設定したりすることも可能であり、要は、目的に合わせて配置態様や大きさを設定したら良い。
(1).机の基本構造(図2〜図9)
収納箱Bの吊支態様を説明するに先立って、まず、机1の基本的な構造を図2〜図9に基づいて説明する。
図2(a)は机1の全体平面図、図2(b)は正面図、図2(c)は側面図である。図3は図2(a)の III-III視一部切欠き正面図、図4は図(a)のIV−IV視一部切欠き側断面図、図5は連結手段の各部品の斜視図、図6は脚3のコーナー部の要部断面図、図7(a)は脚3における縦フレーム3aの平断面図、図7(b)は脚3における水平フレーム3bの正断面図、図8は脚3の縦フレーム3aと水平フレーム3bとを連結するための継手部材4の斜視図である。なお、図6において連結体5の断面表示(ハッチング)は省略している。)。
天板1は木製であり、脚3で支持されている。図1に示すように、脚3は、左右の縦フレーム3aと上下の水平フレームとから成る側面視口字状に形成されている。脚3を構成する各フレーム3a,3bはアルミ等の軽金属の押し出加工品である(もちろん、両者とも他の素材製でもよい)。例えば図2(b)(c)に示すように、各脚体3と天板2とは連結手段Aで固定されている。継手部材4はアルミダイキャスト製でブロック状に形成されている。
まず、図7に基づいて脚3の縦フレーム3a及び水平部材3bについて説明する。縦フレーム3aは矩形状の中空筒部40を有していて外周面は外周部材41で構成されて内周面は内周部材42で構成されている。内周部材42には左右に張り出す内フランジ42aを設けている
縦フレーム3aにおける外周部材41の寸法W1は、内周部材42の幅寸法W2より若干大きく設定されている。また、中空筒部40の幅寸法は内周部材42の幅寸法W2よりも小さく形成され、幅方向の中心線を挟んで対称形状である。そして、中空部40の内部には、雄ねじ5152螺着できる断面Ω状または筒状のリブ部40a,40bが一体的に形成されている。
水平フレーム3bは略T字状の中空筒部43を有し、外周面は外周部材45が構成されて内周面は内周部材45で構成されている。内周部材45は左右に張り出す内フランジ45aを備えている。そして、外周部材44の寸法W1は、内周部材45の幅寸法W2より若干大きい寸法に設定されている。
図4参照に示すように、縦フレーム3a及び水平フレーム3bの長手方向の両端面は長手軸線に対して45度の角度で切断した突き合わせ端面3233が形成されている。
他方、継手部材4は、図4,6,8に示すように、前記縦フレーム3aにおける中空筒部40にきっちりと嵌入する縦アーム46と、水平フレーム3bにおける中空筒部43にきっちりと嵌入する横アーム47と、両アーム4647の付け根部となるコーナ基部49とが一体的に形成された構成になっている。
縦アーム46には継手部材4の外角面側(コーナ基部49の外角面側)から雄ねじ5152挿通可能なネジ挿通孔5657が穿設形成されている(図6参照)。
他方、継手部材4の横アーム47は断面略T字状に形成されており、脚3を構成する縦長部材3bにおける略T字状の中空筒部43(図7参照)に嵌まっている。また、図8から理解できるように、横アーム47の外面には、軽量化のために部分的に凹所が形成されている。
図6,8に示すように、横アーム47の上下面側には、脚3における水平フレーム3bの内周部材45側または外周部材44側から雄ねじ5354をネジ締着できる雌ねじ部58が形成されている。また、継手部材4における横アーム47の上部側フランジ部分47aには、後述する台座体6に対する皿ネジ10及び連結体5に対するボルト11を締結するための雌ねじ部59が形成されている。
図6参照に示すように、下端水平フレーム3bに継手部材4の横アーム47を嵌挿した状態では、アジャスタボルト55は下部の水平フレーム3bにおける外周部材44を貫通して継手部材4にねじ込まれる。
図4及び図8に示すように、継手部材4におけるコーナ基部49の表裏側面から両アーム4647の付け根部の表裏側面にわたって、45度の角度で鍔片48が一体的に突出形成されている。
脚体3の組立順序としては、まず、各縦フレーム3aの上下の突き合わせ端面3233側(開口側)から継手部材4の縦アーム46を中空筒部40内に嵌挿し、前記鍔片48の片面を縦フレーム3aの上下の突き合わせ端面3233に密に当接する。
次いで、継手部材4におけるコーナ基部49の外角側からネジ挿通孔5657に雄ねじ5152を挿通し、縦フレーム3aにおけるリブ部40a,40bに螺着して固定する。
次いで、各継手部材4の横アーム47を上下の水平フレーム3bの中空筒部43にそれぞれ嵌挿し、その突き合わせ端面3233と鍔片48の他面とを密に当接させた状態で、上部の水平フレーム3bの内周部材45に穿設された孔を介して複数の雄ねじ53を横アーム47の雌ねじ部58にねじ込む一方、下部の水平フレーム3bの箇所では、その外周部材44から、継手部材4における横アーム47の雌ねじ部58,59に雄ねじ54をねじ込む。
このようにして、一対ずつの縦フレーム3aと上下水平フレーム3bとを継手部材4で連結することにより、脚体3を側面視で口の字状に形成する。
例えば図4に示すように、脚体3と机天板2とを連結するための連結手段Aは、所定高さの連結体5と、所定高さの台座体6と、机天板2の下面に固定する固定用ブロック体7と、一対のサポートピン9と複数のボルト等構成されている。
台座体6はアルミダイキャスト製で平面視略四角状の偏平状であって、図6に示すように、台座体6の中央部には、脚体3における上端水平フレーム3b等に螺着する皿ネジ(皿ビス)10のための座ぐり孔が形成されており、また、台座体6の四方外周には、後述する連結体5を上方から止着(固定)するための六角穴付きボルト11が挿通している。台座体6の下面には、一対の位置決めダボ6cが突設されている(図6参照)。
固定用ブロック体7はアルミダイキャスト製であり、図4図5に示すように、平面視略矩形状の本体7aとその上端に一体的に連設された取付け板部7bとからなる。取付け板部7bの上面には、板2の下面に形成された位置決め凹所12に嵌入する一対の位置決め用ボス7cが形成されている。
固定用ブロック体7の本体7aには、その下部側に下向きに開放された大径孔13aが穿設されており、この大径孔13aの上端に連通して小径のボルト取付け孔13bが上面にまで貫通する状態に形成されている。図4に示すように、大径孔13aには固定用ボルト20が下方から挿入されており、この固定用ボルト20は、ボルト取付け孔13bを貫通して上向きに突出し、机天板2の下面に予め埋め込まれた鬼目ナット35にねじ込まれている。
また、図4に示すように、固定用ブロック体7における本体7aの外側の一対の対向する縦側面には、後述する一対のサポートピン9の截頭円錐状頭部9aが当接し得る截頭円錐状の当接部14が前記大径13aに連通するように凹み形成されている。
連結体5はアルミダイキャスト製であり、図3〜図5に示すように、基部5aと、該基部5aから上面が水平に延びるアーム部5bとからなる。基部5aの上面には、固定用ブロック体7の取付け板部7bが嵌まる凹所15と、固定用ブロック体7の本体7aが嵌入可能な四角状の取付け凹所16とが連通して形成されており、さらに一対のサポートピン9がそれぞれ水平方向に嵌入可能な横孔17が、取付け凹所16に連通するように穿設形成されている。
なお、連結体5の取付け凹所16は、基部5aを上下に貫通するように形成されていても良い。
連結体5における各横孔17の外周には、各サポートピン9の横向き円柱状の胴部9bの外周にて軸線方向に延びるように形成された突条9d(図5参照)が嵌まる回止め溝(図示せず)を複数箇所に形成している。
図4に示すように、一方のサポートピン9の円柱状の胴部9bの中心線に沿った貫通孔9cに、締着ボルト(六角穴付きボルト)8の軸部及び頭部回動自在に支持されている。そして、他方のサポートピン9には、その中心線に沿って雌ねじが形成されており、この雌ねじに締着ボルト8がねじ込まれている。
図3から理解できるように、連結体5におけるアーム部5bの上面は基部5aの上面と同一平面上にあり、またアーム部5bは、基部5aに近い側の上下寸法が大きく先端(自由端)に行くに従って上下高さ寸法が小さくなるように下面が傾斜しており、従って、アーム部5bは正面視で略三角形状に形成されている。
そして、アーム部5bの先端寄り部位には、机天板2の下面に固定するボルト21の軸部挿通できる孔が貫通している。後述する横ビーム材23を使用しないとき、天板2の下方の下肢領域空間をより広くするため、前述のように、アーム部5bはその下面が傾斜して先端寄り部位の高さ寸法が小さく形成されている。
図2(a)(b)に示すように、左右の脚体3の上部間は横ビーム材23を介して連結され、横ビーム材23の端部は、各連結体5のアーム部5bとその下方に配置した補助アーム体24とで挟持固定されている。横ビーム材23はアルミ押出材であり、その断面形状は、図9に示すように、上下面に複数の突条部分23a〜23bを有すると共に内部には複数の中空部23c〜23dが形成された形態になっている。
この横ビーム材23の端部を前記アーム部5bと補助アーム体24とできっちりと挟持するために、アーム部5bの下面及び補助アーム体24の上面には、横ビーム材23に嵌合する溝が形成されている。
図9に示すように、アーム部5bと補助アーム体24とを挟持固定するためのボルト27の挿通用軸孔28が、アーム部5b及び補助アーム体24の幅方向の両側に穿設されており、且つ補助アーム体24の下部側に雌ねじ部29が形成されている。補助アーム体24とアーム部5bとは、ボルト21で天板2の下面に固定される。
(2).第1実施形態(図10〜図12)
次に、本願発明の具体的構成を説明する。図10〜図12では第1実施形態を示している。これは図1に記載した収納箱Bの吊支構造の例であり、図10は要部の正断面図、図11は取り付け工程を示す断面図、図12は変形例である。
この実施形態では、ブラケット手段Cは、脚3における上水平フレーム3bの内フランジ45aに上方から重なる一対の吊支体61で構成されている。吊支体61は、内フランジ45aに引っ掛かる鉤部61aを備えて正面視略コ字状に形成されており、左右の吊支体61は、下端6aは互いに付き合わさった状態で収納箱Bの上面板にビス62で固定されている。
左右の吊支体61は上水平フレーム3bに対してその幅方向にずれ不能に保持されており、収納箱Bはしっかりと固定されている。なお、吊支体61の長さが短い場合は、収納箱Bを前後複数の箇所で複数対の吊支体61で吊支すれば良く、ある程度の長さがあれば一対のみの吊支体61で吊支できる。
収納箱Bを上水平フレーム3bに吊支するに当たっては、図11に示すように、一方の吊支体61を予め収納箱Bに固定しておいて、一方の吊支体61を上水平フレーム3bに引っかけてから、他方の吊支体61をビス62で固定したら良い。一般には、机1の内部に位置する吊支体61を予め固定しておくのが、作業がし易いと言える。
図12に示す変形例では、左右の吊支体61の下片部に、上水平フレーム3bの下面に当接する上向き突部61bを形成している。この変形例では、収納箱Bは上向き移動不能に保持されるため、取り付け強度においてより優れていると言える。
吊支体61は、上水平フレーム3bの左右両側に広がる形態とすることも可能であるが、図示の実施形態のように上水平フレーム3bの下面に回り込むコ字状の形態にすると、コンパクトで見栄えが良い。
(3).第2実施形態(図13)
図13では第2実施形態を示している。この実施形態では付属物の例としてパネルPを採用している。ブラケット手段Cは、第1実施形態の吊支体と同様の形状の一対の押さえ体63と、パネルPの上端縁又は下端縁が嵌まる凸形で1本のエッジ材64とで構成されている。ビス62で押さえ体63とエッジ材64とを締結することにより、パネルPは前後動不能に保持される。
この場合は、ブラケット手段Cは上下の水平フレーム3bに取り付くことになる。押さえ体63とエッジ材64は前後方向に長い長さであっても良いし、両者とも短い長さであっても良い。パネルPの素材は様々であり、木製、アクリル板、金属板、合成樹脂板など様々のものを採用できる。パネルPは軟質材製として押しピンを差し込みできるようにしたり、或いは、ホワイトボードのように筆記可能とすることなども可能である。
(b)に示す例では、パネルPの上端と下端とに、板ばねや合成樹脂のような弾性を有する素材からなる係止片65を固定して、係止片65で上下水平フレーム3bの内フランジ45aを弾性的に挟持している。この例ではパネルPはワンタッチ的に着脱することができる。
(4).第3実施形態(図14〜図16)
図14〜図16では第3実施形態を示している。図14は斜視図、図15は図14のXV-XV 視断面図、図16は図15のXVI-XVI 視図である。この実施形態では、付属物として棚板Tを採用しており、また、ブラケット手段Cは前後の縦フレーム3aに取り付いている。
ブラケット手段Cは、図12の場合と同じ形状に形成されている左右一対のクランプ体66と、両クランプ体66にビス67で締結された逆L形の受け片68とから成っている。図示のとおり、クランプ体66は、縦フレーム3aの内フランジ42aに引っ掛かる鉤部66aを備えている。棚板Tはビス69で受け片68に固着されている。
この例では、受け片68を両クランプ体66にビス67で締結すると、両クランプ体66が縦フレーム3aに突っ張り固定されるように設定している。受け片67の固定用ビスとは別に、クランプ体66を縦フレーム3aに突っ張り固定するためのビスを別途設けても良い。
また、受け片68を使用せずに、棚板Tに前後の下向き片を折り曲げ形成して、この下向き片をクランプ体66に直接に締結することも可能である。縦フレーム3aの内周面に蟻溝を形成している場合は、蟻溝に嵌め入れたナットにビスをねじ込むことにより、棚板Tを高さ調節自在に配置することか可能になる。内フレーム42a,45aは係止条の一例であるが、他の係止条の例として、フレームの内周に蟻溝を形成しても良い。
(5). 第4実施形態(図17)
図17では第4実施形態を示している。この実施形態では、棚Tに下向きの足片T1を一体に折り曲げ形成して、この足片T1に、縦フレーム3aの内向きフランジ42aに重なるクランプ体70をビス71で固定している。すなわち、クランプ体70と足片T1とで内フランジ42aを挟み固定している。もちろん、棚Tは自在に高さ調節することができる。
(6).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。
脚の側面形状は門形(鳥居形を含む)でも良い。また、本願発明は天板と脚との間に空間が空いていないタイプの机にも適用できることは言うまでもない。サーバのように外箱を有する物品の場合、ケースをブラケット手段にて脚に直接に取り付けることも可能である。また、ブラケット手段を机上面よりも上方に立ち上がる形態として、これに棚類を取付けることも可能である。
付属物としてパネルを取付ける場合、パネルは机上面よりも上方に立ち上がるサイドパネルの態様とすることも可能である。また、1つの脚に複数の付属物を取付けることも可能である。
机の部分的な斜視図である。 (a)は机の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 2(a)の III-III視一部切欠き正面図である。 2(a)のIV−IV視一部切欠き断面図である。 連結手段の各部品の斜視図である。 脚体のコーナ部の一部切欠き拡大断面図である。 脚を構成するフレームの断面図である。 脚用継手部材の斜視図である。 図5のIX-IX 視断面図である。 第1実施形態の要部の正断面図である。 取り付け工程を示す断面図である。 変形例を示す図である。 第2実施形態を示す図である。 第3実施形態の斜視図である。 図14のXV-XV 視断面図である。 図15のXVI-XVI 視図である。 第4実施形態の平面図である。
符号の説明
1 机
2 天板
3 脚
3a 縦フレーム
3b 水平フレーム
42,45 脚を構成するフレームの内周部材
42a,45a フランジ
B 付属物の一例としての収納箱
C ブラケット手段
66 ブラケット手段を構成する吊支体
T 付属物の一例としての棚板

Claims (3)

  1. 天板と、この天板の縁部を支持する脚を備えており、前記脚を、前後の縦フレームを有する側面視口字状又は門形に形成し、前後の縦フレームで挟まれた空間に、脚に取り付くブラケット手段を介して付属物を配置している、
    という机であって、
    前記脚における縦フレームの内周側の部分に、机の正面視で左右外側に張り出したフランジが形成されており、前記フランジに取り付けた前記ブラケットに付属物を取り付けている、
    机。
  2. 天板と、この天板の縁部を支持する脚を備えており、前記脚は、前後の縦フレームとこれらに連結した水平フレームとで側面視口字状又は門型に形成されており、前後の縦フレームで挟まれた空間に、脚に取り付くブラケット手段を介して付属物を配置している、
    という机であって、
    前記水平フレームの内周側の部分に、机の正面視で左右外側に張り出したフランジが形成されており、前記フランジに取り付けた前記ブラケットに付属物を取り付けている、
    机。
  3. 前記フレームは、フランジを含む内周部の左右幅寸法が外周側の左右幅寸法よりも小さくなるように形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載した机。
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