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JP4286538B2 - 回路配列 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明はその値が本質的に入力信号の電圧振幅の対数に比例するレベル電圧(level voltage)と呼ばれるDC信号を発生及び増幅するための回路配列に関する。この回路配列は少なくとも二つの増幅器段を持つ増幅器回路から構成される。一般的には、本発明はアナログ集積回路の分野に関する。
【0002】
このような回路配列は、二つの機能を果たす。これらはこの回路配列にその入力端子を介して加えられるAC電圧信号を発生及び増幅するために用いられると同時に;この回路配列は出力信号の振幅を制限する。このため、このような回路配列に対して「リッミタ増幅器(limiter amplifier)」なる用語も用いられる。このようなリミッタ増幅器は、例えば、無線受信機内で周波数変調された中間周波数(IF)を増幅するため、或いは振幅変調された信号からキャリアを得るために用いられる。
【0003】
このようなリミッタ増幅器内で単純な拡張(extension)を、例えば、整流器段の形式にて行った場合、入力信号の電圧の振幅の対数に広いレンジで比例する直流電圧を発生することができる。この出力の振幅を入力電圧の振幅の対数に対してプロットした場合、入力電圧の広いレンジにおいて本質的に一定に増加する直線部分が得られる。この直線部分は通常「レベル特性(level characteristic)」と呼ばれる。この単純なやり方の場合、小さな入力電圧においては、このレベル特性の始点(start)、つまり、変動(variation)は、リミッタ増幅器の選択された増幅率にする。換言すれば、これは、小さな入力電圧においてはレベル特性の変動は回路配列の利得係数と無関係には選択できないことを意味する。
【0004】
従来の技術(例えば、WO 97/14212)は、レベル特性をより大きな入力電圧まで拡張する可能性については開示するが、ただし、これはどのようにすればレベルインジケーション(level indications)をより小さな入力電圧に向けて拡張できるかの問いには答えていない。レベル特性をより小さな入力電圧まで拡張するための従来のやり方の一つの可能性としてもう一つの増幅器段を追加する方法が考えられるが、ただし、このためには、より大きな増幅が必要となり、結果として負帰還及び/或いはオフセット及び/或いはより大きな電流消費及び/或いは発振の安定性に関わる問題が発生する。
【0005】
上述の欠点及び短所を鑑み、本発明の目的は、冒頭に記載されるタイプの回路配列であって、例えば、増幅率を増加するためにさらなる増幅器段を追加することなく、レベル特性をより小さな入力信号に向けて拡張することが可能な回路配列を提供することにある。
【0006】
この目的が請求項1記載の回路配列によって解決される。本発明の様々な好ましい実施例及び基本的なさらなる改善が従属クレームに開示される。
【0007】
本発明によると、最終の増幅器段の全波整流器のエッミタホロア(コレクタ回路)は、そのベースの所の電圧が温度電圧(temperature voltage)のオーダであるときレベル特性に大きく貢献することに注意する。
【0008】
この理由により、少なくとも一つの増幅器段は少なくとも一つ乗算器段と共に、温度電圧以下のレベル特性において大きく寄与し、この寄与は回路配列への入力電圧が小さくなるほど大きくなる(原理的には、これは二つの入力電圧の間の差に比例する出力電圧を発生する線形に増幅するDC増幅器によって達成される。基本的には、この回路は、互いにエミッタを結合され、一つの共通の定電流源から供電される二つのトランジスタから成る。この差動増幅器は、こうすることで温度の影響及び非線形性が実質的に補償され、結果としてオフセット挙動が小さくなるために、通常は対称となる)。
【0009】
本発明の教示によると、少なくとも一つの差動増幅器段が最終の増幅器段のエミッタホロアに並列に配置され、この出力信号が少なくとも一つの乗算器段内で乗算される。この積が、少なくとも一つの電流加算器ユニット内で、最終の増幅器段の上流の他の増幅器段のレベル特性の部分に加えられ、こうして既に最終の増幅器段のエミッタホロア(コレクタ回路)の整流動作を終えた入力信号のレベル特性への大きな貢献が与えられる。
【0010】
本発明の回路配列のもう一つの特に好ましい実施例によると、レベル特性の追加の部分の傾きが、差動増幅器の少なくとも一つの電流源によって供給される電流を介して、この回路配列のより小さなレベル電圧に向けて変化(拡張)される。レベル特性は、追加された差動増幅器段内の電流が非常に小さな場合でも、高いオーミック抵抗を挿入することで拡張することができる。
【0011】
本発明の回路配列によると、より小さな電圧に向かってのレベル表示(indication)の拡張或いはレベル特性の拡張を、追加の増幅器段を使用する従来の回路配列で発生するオフセットの問題及び/或いは負帰還の問題なしに、より小さな電力消費にて達成することが可能となる。
【0012】
本発明はさらに上に説明のタイプの少なくとも一つの回路配列を備える集積回路、より具体的にはアナログ集積回路にも関する。
【0013】
本発明のこれら及び他の特徴が本発明の幾つかの実施例の以下の詳細な説明からより一層明らかになるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1に一例として示される回路配列100は、電流加算器ユニット80の所で測定されたレベル電圧(level voltage)が、本質的に入力信号の電圧振幅の対数に比例するDC信号(図2も参照)を発生及び増幅するために提供される。
【0015】
この目的のために、回路配列100は、三つの増幅器段10、20、30を持つ増幅器回路を備える。各増幅器段10、20、30は、二つのNPNトランジスタ12、14;22、24;32、34から成り、これらの各々のエミッタ126、146;226、246;326、346は互いに相互接続される。
【0016】
第一の増幅器段10の第一の入力端子10i及び第一の増幅器段10の第二の入力端子10iを介して供給される入力信号の電圧の振幅の対数に広いレンジで比例するDC電圧を発生するために、各増幅器段10、20、30内にそれぞれ少なくとも一つの整流器段15、25、35が設けられる。各整流器段15、25、35は、二つのNPNトランジスタ16、18;26、28;36、38から成り、これらの各々のエミッタ166、186;266、286;366、386は互いに相互接続される。
【0017】
既に最終の増幅器段30のエミッタホロア(コレクタ回路)の整流動作を終えた入力信号のレベル特性に大きく貢献するために(図2を参照)、非負帰還差動増幅器段40が最終の増幅器段30と並列に配列される。より具体的には、最終の増幅器段30の出力端子30o、30oがトランジスタ42、44の各々のベース424、444に接続される。
【0018】
この差動増幅器段40は電流源46に接続され、二つのPNPトランジスタから成り、この各トランジスタのエミッタ426、446は互いに相互接続され、電流源46に接続される。図1に示すように、この差動増幅器段40の下流には、差動増幅器段40の出力信号を乗算するための乗算器段(multiplier stage)50が配置される(図3−図4を参照)。この乗算された出力、より正確にはこのレベル電圧は、次に、電流加算器ユニット80内で、最終の増幅器段30の上流の増幅器段10;20の各々のレベル電圧に加えられる。
【0019】
図2に示すように、回路配列100のレベル電圧の特性は、電流源46によって供給される電流を増加することで、回路配列100のより小さなレベル電圧に向けて拡張することができる。
【0020】
この様子が図2に示され、パラメータ”0”にて示されるレベル特性においては差動増幅器段40と乗算器段50から構成される(レベル電圧)拡張段(extention stage)は電流の供給を受けず、従って非アクティブとなり(レベル特性のより小さなレベル電圧に向かっての拡張は行われず)、他方、パラメータ”1”、”2”、及び”3”にて示されるレベル特性においては差動増幅器段40と乗算器段50から構成される拡張段には電流源46からますます多くの電流が流れ込み、従ってアクティブとなる(レベル特性がますます小さなレベル電圧に向けて拡張される)ことがわかる。
【0021】
乗算器段50は、四つのPNPトランジスタ52、54、56及び58を備え、このコレクタ522、562は電源Uに接続され、このコレクタ542、582は乗算器段50の出力端子500oに接続される。第一のNPNトランジスタ52と第四のNPNトランジスタ58のベース524、584は、差動増幅器40の第一のトランジスタ42のコレクタ422に接続される。さらに、第一のNPNトランジスタ52と第四のNPNトランジスタ58のベース524、584、並びに第二のNPNトランジスタ54と第三のNPNトランジスタ56のベース544、564は互いに相互接続される。第一のNPNトランジスタ52と第二のNPNトランジスタ54のエミッタ526、546、並びに第三のNPNトランジスタ56と第四のNPNトランジスタ58のエッミタ566、586も互いに相互接続される。
【0022】
一方においてベース542と584、他方において及びベース544と564の間の差動電圧が第一の乗算器入力信号を表し、一方においてエミッタ526と546の電流の和と、他方においてエミッタ566と586の電流の和の間の差動電流が第二の乗算器入力を表す。このタイプの乗算器は、二つの交差結合差動増幅器から成る4クワドラント乗算器(4-quadrant multiplier)としても知られている。
【0023】
図1からわかるように、さらに、電流ミラー段70が差動増幅器段40と乗算器段50に割り当てられる。トランジスタ42、44のコレクタ422、442は電流ミラー段70に中間段60を介して接続され、この中間段60は二つのNPNトランジスタ62、64から成り、これらのコレクタ622、642は各々のベース624、644と差動増幅器段40のトランジスタ42、44のコレクタ422、442に接続され、これらのエミッタ626、646は電流ミラー段70の入力端子に接続される。
【0024】
電流ミラー段70は、四つのNPNトランジスタ72、74、76、78を備え、これらのベース724、744、及び764、784は互いに相互接続し、コレクタ722、782に接続され、これらのエミッタ726、746、及び766、786は互いに相互接続され、参照電位、すなわち接地電位に接続される。
【0025】
図1に一例として示される回路配列100は、小さな電流消費にて、より小さな電圧に向けてのレベル指標(level indication)の増加、或いはレベル特性の拡張(図2も参照)を、オフセットの問題及び/或いは負帰還の問題を伴うことなく提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による回路配列の一つの実施例を線図にて示す。
【図2】 図1の回路配列のレベル特性、つまり、出力電圧としてのレベル電圧をこの回路配列の入力電圧に対してプロットして示すダイアグラムである。
【図3】 差動増幅器段の二つの出力信号(コレクタ電流)を差動増幅器段のDC入力電圧に対してプロットして示すダイアグラムである。
【図4】 差動増幅器段の二つの出力信号(コレクタ電流)の値の積、つまり、乗算器段の出力信号を差動増幅器段のDC入力電圧に対してプロットして示すダイアグラムである。
【符号の説明】
100 回路配列
10 第一の増幅器段
10i 第一の増幅器段10の第一の入力端子
10i 第一の増幅器段10の第二の入力端子
12 第一の増幅器段10の第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
126 第一の増幅器段10の第一のトランジスタ12のエミッタ
14 第一の増幅器段10の第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
146 第一の増幅器段10の第二のトランジスタ14のエミッタ
15 第一の整流器段
16 第一の整流器段15の、第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
166 第一の整流器段15の第一のトランジスタ16のエミッタ
18 第一の整流器段15の、第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
186 第一の整流器段15の第二のトランジスタ18のエミッタ
20 第二の増幅器段
22 第二の増幅器段20の第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
226 第二の増幅器段20の第一のトランジスタ22のエッミタ
24 第二の増幅器段20の第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
246 第二の増幅器段20の第二のトランジスタ24のエミッタ
25 第二の整流器段
26 第二の整流器段25の、第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
266 第二の整流器段25の第一のトランジスタ26のエミッタ
28 第二の整流器段25の、第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
286 第二の整流器段25の第二のトランジスタ28のエミッタ
30 第三の増幅器段=最終の増幅器段
30o 最終の増幅器段30の第一の出力端子
30o 最終の増幅器段30の第二の出力端子
300o 増幅器段10、20、30のレベル電圧出力
32 最終の増幅器段30の第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
326 最終の増幅器段30の第一のトランジスタ32のエッミタ
34 最終の増幅器段30の第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
346 最終の増幅器段30の第二のトランジスタ34のエミッタ
35 第三の整流器段=最終の整流器段
36 最終の整流器段35の、第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
366 最終の整流器段35の第一のトランジスタ36のエミッタ
38 最終の整流器段35の、第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
386 最終の整流器段35の第二のトランジスタ38のエミッタ
40 差動増幅器段
40i 差動増幅器段40の第一の入力端子
40i 差動増幅器段40の第二の入力端子
42 差動増幅器段40の第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
422 差動増幅器段40の第一のトランジスタ42のコレクタ
424 差動増幅器段40の第一のトランジスタ42のベース
426 差動増幅器段40の第一のトランジスタ42のエミッタ
44 差動増幅器段40の第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
442 差動増幅器段40の第二のトランジスタ44のコレクタ
444 差動増幅器段40の第二のトランジスタ44のベース
446 差動増幅器段40の第二のトランジスタ44のエミッタ
46 電流源
50 乗算器段
500o 乗算器段50の出力端子
52 乗算器段50の第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
522 乗算器段50の第一のトランジスタ52のコレクタ
524 乗算器段50の第一のトランジスタ52のベース
526 乗算器段50の第一のトランジスタ52のエミッタ
54 乗算器段50の第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
542 乗算器段50の第二のトランジスタ54のコレクタ
544 乗算器段50の第二のトランジスタ54のベース
546 乗算器段50の第二のトランジスタ54のエミッタ
56 乗算器段50の第三のトランジスタ、より具体的には第三のNPNトランジスタ
562 乗算器段50の第三のトランジスタ56のコレクタ
564 乗算器段50の第三のトランジスタ56のベース
566 乗算器段50の第三のトランジスタ56のエミッタ
58 乗算器段50の第四のトランジスタ、より具体的には第四のNPNトランジスタ
582 乗算器段50の第四のトランジスタ58のコレクタ
584 乗算器段50の第四のトランジスタ58のベース
586 乗算器段50の第四のトランジスタ58のエミッタ
60 中間段
62 中間段60の第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
622 中間段60の第一のトランジスタ62のコレクタ
624 中間段60の第一のトランジスタ62のベース
626 中間段60の第一のトランジスタ62のエミッタ
64 中間段60の第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
642 中間段60の第二のトランジスタ64のコレクタ
644 中間段60の第二のトランジスタ64のベース
646 中間段60の第二のトランジスタ64のエミッタ
70 電流ミラー段
72 電流ミラー段70の第一のトランジスタ、より具体的には第一のNPNトランジスタ
722 電流ミラー段70の第一のトランジスタ72のコレクタ
724 電流ミラー段70の第一のトランジスタ72のベース
726 電流ミラー段70の第一のトランジスタ72のエミッタ
74 電流ミラー段70の第二のトランジスタ、より具体的には第二のNPNトランジスタ
742 電流ミラー段70の第二のトランジスタ74のコレクタ
744 電流ミラー段70の第二のトランジスタ74のベース
746 電流ミラー段70の第二のトランジスタ74のエミッタ
76 電流ミラー段70の第三のトランジスタ、より具体的には第三のNPNトランジスタ
762 電流ミラー段70の第三のトランジスタ76のコレクタ
764 電流ミラー段70の第三のトランジスタ76のベース
766 電流ミラー段70の第三のトランジスタ76のエミッタ
78 電流ミラー段70の第四のトランジスタ、より具体的には第四のNPNトランジスタ
782 電流ミラー段70の第四のトランジスタ78のコレクタ
784 電流ミラー段70の第四のトランジスタ78のベース
786 電流ミラー段70の第四のトランジスタ78のエミッタ
80 電流加算器ユニット
電源電圧

Claims (15)

  1. その値が本質的に入力信号の電圧振幅の対数に比例するレベル電圧として参照されるDC信号を発生及び増幅するための、少なくとも二つの増幅器段を持つ増幅器回路から構成される、回路配列であって、
    少なくとも一つの差動増幅器段が設けられ、最終の増幅器段の出力端子に前記差動増幅器段の入力端子が接続され、
    前記差動増幅器段の下流に、前記差動増幅器段の出力信号を乗算するための少なくとも一つの乗算器段が配置され、
    前記乗算器段の出力信号を、前記少なくとも二つの増幅器段のそれぞれの出力信号に加えるために、少なくとも一つの電流加算器ユニットが設けられることを特徴とする回路配列。
  2. 前記差動増幅器段及び前記乗算器段に、少なくとも一つの電流ミラー段が割り当てられることを特徴とする請求項1記載の回路配列。
  3. 前記差動増幅器段が、少なくとも二つのトランジスタを有し、
    前記差動増幅器段が、少なくとも一つの電流源に接続されることを特徴とする請求項1或いは2記載の回路配列。
  4. 前記トランジスタのエミッタが互いに相互接続され、電流源に接続されることを特徴とする請求項3記載の回路配列。
  5. 前記回路配列のレベル電圧の特性曲線が回路配列のより小さなレベル電圧に向けて、
    前記電流源によって供給される電流の値を増加すること、及び/或いは
    高いオーミック抵抗を挿入することで、拡張されることを特徴とする請求項3或いは4記載の回路配列。
  6. 前記最終の増幅器段の出力端子が前記トランジスタの各ベースに接続されることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の回路配列。
  7. 前記トランジスタのコレクタが少なくとも一つの中間段を介して電流ミラー段に接続されることを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載の回路配列。
  8. 前記中間段が少なくとも二つのトランジスタを備え、
    これらの各コレクタが各々のベース及び前記差動増幅器段のトランジスタの対応するコレクタに接続され、
    これらの各エミッタが前記電流ミラー段の入力端子に接続されることを特徴とする請求項7記載の回路配列。
  9. 前記乗算器段が少なくとも四つのトランジスタを備え、
    これらの各コレクタが電源電圧に接続され、これらの各コレクタが前記乗算器段の出力端子に接続され、
    これらの各ベースが前記差動増幅器の第一のトランジスタのコレクタに接続され、これらの各ベースが互いに相互接続され、
    これらの各エミッタが互いに相互接続されることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の回路配列。
  10. 前記電流ミラー段が少なくとも四つのトランジスタを備え、
    これらの各ベースが互いに相互接続され、対応するコレクタに接続され、
    これらの各エミッタが互いに相互接続され、参照電位に接続されることを特徴とする請求項2、7、8のいずれかに記載の回路配列。
  11. 前記参照電位が、接地電位及び/或いはマス(質量)電位であることを特徴とする請求項10記載の回路配列。
  12. 前記少なくとも二つの増幅器段が少なくとも二つのトランジスタから成り、これらの各エミッタが互いに相互接続されることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の回路配列。
  13. 前記少なくとも二つの増幅器段が少なくとも一つの整流器段を備えることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の回路配列。
  14. 前記少なくとも一つの整流器段が少なくとも二つのトランジスタを備え、これらの各エミッタが互いに相互接続されることを特徴とする請求項13記載の回路配列。
  15. 請求項1から14のいずれかに記載の少なくとも一つの回路配列を備える集積回路。
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