JP4275575B2 - 電話交換システム及びサーバ並びにゲートウェイ - Google Patents
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この要求に対応し、VoIP通信機器を搭載し、任意のグループを構成する端末と、この端末の管理および通信接続制御を行う交換サーバ(VPBX)と、該端末が属する通信網を収容する接続装置(GW;ゲートウェイ)と、公衆回線通信網に接続された他の端末とで構成される電話交換システムがある(例えば、特許文献1参照)。
このため、従来の電話交換システムにおいては、第1の交換サーバが第2の交換サーバと種々のデータの交換を行い、かつ各々第1及び第2の通信網の内部において、それぞれゲートウェイを制御して、第1及び第2の端末間の呼を確立するため、互いのゲートウェイを有効に利用することができず、呼の接続に時間がかかるという欠点がある。
このとき、第1の交換サーバが、第1の端末の呼が接続されている時間により課金しようとしても、各通信網における呼接続に対する課金の基準が異なり、一律の課金基準で行うことができないため、課金管理を行えないのも理由となっている。
また、発明によれば、呼処理接続において、他のIP交換網にあるゲートウェイにおいてカウントされた課金情報を直接に管理することができるため、後に集計のために、他の交換サーバに問い合わせて、使用した端末毎に分類して加算処理する必要が無くなり、課金の処理を効率化させることが可能となる。
この図において、IP(Internet Protocol)交換網AI及びIP交換網BIは、各々ルータA7,B7及びインターネット,専用データ通信網及び公衆データ通信網などから構成されているネットワークGIを介して、接続されている。上記IP交換網AI及びIP交換網BIは、同一または異なる通信事業者により構成されている。
同様に、IP交換網BIにも、各種データベースと、1つまたは複数の交換サーバ(例えば、交換サーバB2,B6)と、この交換サーバの管理下にある複数のゲートウェイ(例えば、ゲートウェイB3〜B5)が接続されている。
ゲートウェイA3〜A5とゲートウェイ(以下、GW)B3〜B5とは同一または異なる通信事業者が設置しており、端末との間の呼接続に対する課金の基準が異なっている。
GW・A3〜A5及びGW・B3〜B5は、公衆電話網AK,BK各々と接続するためのPRI(Primary Rate Interface)などの加入者線−交換機間インタフェース、あるいは、STM(Synchronous Transport Module)−0/1やT−1などの音声の送受信及び共通線信号などの呼制御信号の送受信に使用する交換機間インタフェースを実装する。
そして、交換サーバA2,A6及び交換サーバB2,B6の指示により、端末A1またはB1との間の音声回線のコネクションを確立・切断したり、公衆電話網AK,BKと接続される音声回線上の音声データとIP交換網上の音声データを変換する機能を実現する。
そして、複数の企業ユーザは、通信事業者の提供する電話交換サービスを受けている。
端末A1及び端末B1は、xDSL(Digital Subscriber Line)やFTTH(Fiber to the home)、CATV(Community Antenna Television)などのIP常時接続でIP交換網AI,BIへそれぞれ接続される。
また、端末A1,B1は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、SIP(Session Initiation Protocol)やH.323などのIP上の呼制御プロトコル、及び、G.711、G723.1、G.729などの、音声をIPデータに変換するためのコーディックが実装され、各々ネットワーク,IP交換網AI及びBIを介したIPによる電話通信の機能を実現する。
さらに、端末A1は、交換サーバA6から受信した信号の指示により着信等を示すランプを点灯・消灯する機能や、ボタンに代表電話番号などの番号情報や保留のための番号などを割り付ける機能を備え、また、自端末を識別するための端末IDと、自端末の製造メーカ名及び型番からなる端末型情報を記憶している。
ここで、交換サーバA2がGW・A3〜A5を管理し、交換サーバB6がGW・B3〜B5を管理しているとすると、交換サーバA2に対してGW・A3〜A5が所属ゲートウェイとなり、GW・B3〜B5が非所属ゲートウェイとなる。
ここで、端末A11〜A16各々はGW・A3〜A5により電話回線の通信網が収容されており、同様に、端末B11〜B16各々はGW・B3〜B5により電話回線の通信網が収容されている。
交換サーバA2,A6,B2,B6は、具体的には、CPUならびにメモリを含む周辺LSIで構成され、CPUがメモリに記録されたプログラムを読み出し逐次実行することにより、以下の機能を実現するものである。交換サーバA2,A6,B2,B6は、TCP/IP及びSIPやH.323などのIP上の呼制御プロトコルを実装している。
また、接続許可端末DB6は、TCP/IPを実装しており、電話交換サービスのサービス内容にかかわる情報、すなわち、呼の状態遷移に従って変化することのない静的な情報を記憶する。例えば、
・収容する端末ID
・上記端末に対して相互接続を許可するGW
・ダイヤルイン契約及びダイヤルイン番号
・発信規制・着信規制
などを記憶している。
すなわち、呼接続先解決DB7は、TCP/IPを実装しており、着信先を示す接続情報(相手番号)から接続すべきゲートウェイ、端末、及び、前記着信先のゲートウェイ、端末が存在する地理的な位置を示す対地情報を取得するためのルーティングテーブルを記憶する。接続先情報には、電話番号やURL(Universal Resource Locator)などが使用される。
・現在の端末毎の呼の状態(呼出中、通話中、空など)
・GWリソース(資源)の使用状態
・GWの契約数管理、すなわち各端末毎が契約している通信資源(チャンネル)の同時利用数
などを記憶する。
・呼毎の発信あるいは着信した端末ID
・呼毎のGW(所属及び非所属のゲートウェイ)の呼処理番号(GWが発信を受け付けた呼毎に割り当てる番号)
・呼毎の接続先の対地情報・呼毎の通話時間・呼毎の料金・月毎の契約固定料金(サービスの契約内容に依存した固定料金)
・月毎の従量料金(呼数、通話時間、接続先の対地により変動する料金)
などを蓄積する。
上記認証情報は、認証したことを示すデータと、認証したゲートウェイのアドレス情報とを含んでおり、後に述べる非所属ゲートウェイの発行するものも同様である。
ここで、呼接続先解決部2は、他の交換サーバに対する問い合わせにおいて、使用する通話品質(たとえば、G.711、G723.1、G.729などの)情報及び利用したい資源数(チャンネル数)情報を添付して問い合わせを送付する。
また、呼接続先解決部2は、他の交換サーバに接続情報を送信して、問い合わせの結果として、他の交換サーバから入力されたアドレス情報の所属ゲートウェイを非所属ゲートウェイとし、すなわち、他の交換サーバの管理下にあり、接続先の端末の接続情報に対応して通知された所属ゲートウェイを、非所属ゲートウェイトして以降使用する。
ここで、呼接続先解決部2は、GW資源利用可否判定部3に対して選択した非所属ゲートウェイを送信し、使用可能か否かの判定を行い、GW資源利用可能可否判定部3により利用可能であることが検出された非所属ゲートウェイを最終的に指定して、端末に対する認証情報の発行を、指定した非所属ゲートウェイに対して要求する。
課金情報処理部5は、所属または非所属ゲートウェイに対して、呼接続の切断(終話)時に、課金情報の問い合わせを行い、問い合わせに対応して返送された課金情報を、各端末毎に課金情報管理DB9に格納する。
所属サーバ情報記憶部14は、端末が接続を許可されている、同一IP交換網に接続された交換サーバ(1つまたは複数)のアドレス情報と、端末自身の端末IDとが記憶されている。端末A1や端末B1がIP交換網に設置された時点で、各々が所属するIP交換網における所定の交換サーバが所属サーバ情報記憶部14に格納される。
接続許可申請処理部11は、発信要求を、端末IDとともに、所属サーバ情報記憶部14に記憶されている交換サーバに対して送信する。
認証情報受信部12は、交換サーバから送信された所属または非所属ゲートウェイ(1または複数)の認証情報を、GW認証情報記憶部15に一旦格納する(呼要求した回線の接続が切断されるまでの間格納している)。
接続要求部13は、GW認証情報記憶部15に格納された所属または非所属ゲートウェイからいずれかを選択して、選択した上記識別情報からアドレス情報を抽出して、抽出されたアドレス情報により、選択されたゲートウェイに対してこの識別情報を付加して、交換サーバA2(またはA6)に対して接続要求(接続の依頼)を行う。
接続許可サーバ管理DB27には、TCP/IPが実装されており、接続を許可する交換サーバのリスト(たとえば、交換サーバの識別情報),該リストにある交換サーバ毎の利用可能資源(たとえばチャンネル数)の最大数情報,使用可能な通話品質,各交換サーバ毎の現在利用中の資源数が記憶されている。
ここで、図4は、GW・A3(A4,A5,B3〜B5)の一構成例を示すブロック図である。
GW資源管理DB29には、TCP/IPが実装されており、保有している総資源数情報と、現在利用可能な資源数(チャンネル数)情報と、これらの資源の利用可能な通話品質とが記憶されている。
課金管理DB30には、TCP/IPが実装されており、接続を行った端末毎に、端末IDに対応させて接続に対する課金が積算された課金情報が記憶されている。
また、サーバ認証部21は、異なるIP交換網にある他の交換サーバから、所属ゲートウェイの検索を要求されると、上記他の交換サーバの識別情報を接続許可管理サーバDB27に、異なるIP交換網にある交換サーバであることを示すフラグを添付して、交換サーバのリストに格納する(接続許可サーバ管理DB27に登録する)。このフラグにより、同一のIP交換網にある交換サーバか異なるIP交換網にある交換サーバかの判別が行われる。
他端末接続部23は、呼を要求した端末と、この端末の出力した接続先情報の示す端末との間に呼接続を確立する。
ここで、上記時間間隔及び課金の単位は課金管理DB30にあらかじめ記憶されており、課金処理部24は、課金を開始する時点で、時間間隔及び課金の単位を課金管理DB30から読み出して用いる。
課金情報通知部25は、同一または異なるIP通信網にある交換サーバからの課金情報の要求に対応して、指定された端末IDに対応する課金情報を課金管理DB30から読み出し、要求元の交換サーバへ送信する。
以下に、接続先情報の示す端末の通信網が同一のIP通信網にあるゲートウェイに収容されている場合の呼接続の流れを、図5を参照して説明する。ここで、図5は端末A1が端末A11に対して外線発信を行った場合を示すシーケンス図である。
呼接続の説明において、端末A1が端末A11に対して発信を行ったとする。この場合、交換サーバA2またはA6と同一のIP交換網AIにあるゲートウェイ、すなわち所属ゲートウェイであるGW・A3〜A5のいずれかを用いて、端末A11に呼接続を行う。
次に、交換サーバA2において、接続許可端末認証部1は、端末A1から入力された端末IDが接続許可端末DB6に登録されており、かつゲートウェイの資源を使用する権利があるか否かの検出を行う(ステップS2)。
一方、接続許可端末認証部1は、端末IDが登録されていないか、またはゲートウェイのチャンネル(通信チャンネル)を利用するサービスクラスでないことのいずれかを検出した場合、非認証信号を端末A1に出力し、回線の切断を行う。
次に、呼接続先解決部2は、端末A1から入力された端末ID及び接続先情報により、呼接続先解決DB7を参照して、該接続先情報に対応するゲートウェイを検索して、検索されたゲートウェイから、この端末A1が使用可能なゲートウェイを一つまたは複数個、たとえば、GW・A3〜A5を選択する(ステップS4)。ここで、選択されたゲートウェイを、交換サーバA2及びA6と同一のIP交換網AIにあり、交換サーバA2またはA6が管理しているため、所属ゲートウェイと呼ぶ。
この結果、GW資源利用可否判定部3は、呼接続先解決部2の選択した所属GW(ゲートウェイ)・A3〜A5において、利用可能であることが可能と検出した所属GW毎にOK信号を呼接続先解決部2へ出力する。
これにより、呼接続先解決部2は、このOK信号を入力して、利用可能であることが検出された所属GWに対して、呼接続を許可する認証情報の発行を依頼する(ステップS5)。
一方、GW資源利用可否判定部3は、現在の残りのチャンネル数が端末A1の要求するチャンネル数(資源数の一例)より少ないことを検出すると、端末A1に対して接続が失敗したことを示す情報を出力した後、端末A1との呼接続を切断する。
そして、認証情報発行部26は、上記発行した認証情報を端末A1の端末IDに対応させて、認証パスワード保持DB28に登録するとともに、この認証情報を交換サーバA2へ送信する(ステップS6)。他の所属GW・A4及びA5も、上述した所属GW・A3と同様に、認証情報の発行処理を行う。
そして、認証情報受渡処理部4は、認証情報を送信してきた各所属GWに対して、再度、GW資源利用可否判定部3によるチャンネルの利用可能の可否の判定(すでに述べた利用可否の判定処理と同様)を行い、利用可能であると判定された所属GWの認証情報を端末A1に対して転送する(ステップS7)。
そして、端末A1は、表示部に認証情報を送信してきた所属GWの情報(認証情報に添付されている位置、利用価格)を表示する。
利用者が表示部に表示されている所属GWからいずれかを選択することにより、接続要求部13は、選択された所属GWの認証情報を添付して、交換サーバA2に対して接続要求を出力する(ステップS8)。
これにより、端末認証部22は、認証パスワード保持DB28を参照して、自身の認証情報発行部26の発行した認証情報であることを検出すると、他端末接続部23は、公衆電話網AKを介して電話網の呼制御プロトコルを使用して端末A11との呼接続を確立するとともに、端末A1と所属GW・A3との間でIP上の呼制御プロトコルを使用した呼接続処理を行い、音声データの送受信のための音声パスの確立も行う。
すなわち、他端末接続部23は、端末A1と端末A11とのあいだの通話を可能とする(ステップS10)。
そして、課金情報処理部5は、課金情報管理DB9において、端末ID毎に、入力される課金情報を積算し、所定の期間毎に端末A1へ、単位期間内の利用料金情報として送信する(ステップS12)。
以下に、接続先情報の示す端末の通信網が異なるIP通信網にあるゲートウェイに収容されている場合の呼接続の流れを、図6を参照して説明する。ここで、図6は端末A1が端末B11に対して外線発信を行った場合を示すシーケンス図である。
呼接続の説明において、端末A1が端末B11に対して発信を行ったとする。この場合、交換サーバA2またはA6と異なるIP交換網BIにあるゲートウェイ、すなわち非所属ゲートウェイであるGW・B3〜B5のいずれかを用いて、端末B11に呼接続を行う。
次に、交換サーバA2において、接続許可端末認証部1は、端末A1から入力された端末IDが接続許可端末DB6に登録されており、かつゲートウェイのチャンネルを使用する権利があるか否かの検出を行う(ステップF2)。
一方、接続許可端末認証部1は、端末IDが登録されていないか、またはゲートウェイのチャンネルを利用するサービスクラスでないことのいずれかを検出した場合、非認証信号を端末A1に出力して呼を切断する。
次に、呼接続先解決部2は、端末A1から入力された端末ID及び接続先情報により、呼接続先解決DB7を参照して、該接続先情報に対応するゲートウェイを検索し、呼接続先解決DB7に対応するゲートウェイがないことを検出すると、接続先情報に対応する端末の通信網を収容している、他のIP交換網BIにある交換サーバB2を検出し、この交換サーバB2に対して(交換サーバB2のアドレス情報に基づいて、ルータA7,ネットワークGI及びルータB7を介した通信経路により)、端末B11の接続先情報を送信して、この接続先情報に対応するゲートウェイの問い合わせを行う(ステップF4)。
この結果、GW資源利用可否判定部3は、呼接続先解決部2Bの選択した非所属GW(ゲートウェイ)・B3〜B4において、利用可能であることが可能と検出した非所属GW毎にOK信号を呼接続先解決部2へ出力する。
これにより、呼接続先解決部2は、このOK信号を入力して、利用可能であることが検出された非所属GWに対して、呼接続を許可する認証情報の発行を依頼する(ステップF6)。
一方、GW資源利用可否判定部3は、現在の残りの資源数が端末A1の要求するチャンネル数より少ないことを検出すると、端末A1に対して接続が失敗したことを示す情報を出力した後、端末A1との呼接続を切断する。
そして、認証情報発行部26Bは、上記発行した認証情報を端末A1の端末IDに対応させて、認証パスワード保持DB28Bに登録するとともに、この認証情報を交換サーバA2へ送信する(ステップF7)。他の非所属GW・B4及びB5も、上述した非所属GW・B3と同様に、認証情報の発行処理を行う。
そして、認証情報受渡処理部4は、認証情報を送信してきた各非所属GWに対して、再度、GW資源利用可否判定部3によるチャンネルの利用可能の可否の判定(すでに述べた利用可否の判定処理と同様)を行い、利用可能であると判定された非所属GWの認証情報を端末A1に対して転送する(ステップF8)。
そして、端末A1は、表示部に認証情報を送信してきた非所属GWの情報(認証情報に添付されている位置、利用価格)を表示する。
利用者が表示部に表示されている非所属GWからいずれかを選択することにより、接続要求部13は、選択された非所属GWの認証情報を添付して、交換サーバA2に対して接続要求を出力する(ステップF9)。
これにより、端末認証部22Bは、認証パスワード保持DB28Bを参照して、自身の認証情報発行部26Bの発行した認証情報であることを検出すると、他端末接続部23Bは、公衆電話網BKを介して電話網の呼制御プロトコルを使用して端末B11との呼接続を確立するとともに、端末A1と非所属GW・B3との間でIP上の呼制御プロトコルを使用した呼接続処理を行い、音声データの送受信のための音声パスの確立も行う。
すなわち、他端末接続部23Bは、端末A1と端末B11とのあいだの通話を可能とする(ステップF11)。
そして、課金情報処理部5は、課金情報管理DB9において、端末ID毎に、入力される課金情報を積算し(ステップS11の所属ゲートウェイからの課金情報も加算した、所属及び非所属の各ゲートウェイからの課金情報を後継する)、所定の期間毎に端末A1へ、単位期間内の利用料金情報として送信する(ステップF13)。
端末A12が端末A1に対して着信を要求すると、たとえば、GW・A4は公衆電話網AKから端末A12が指定した着番号と端末A12を識別する発番号とを受信する。
そして、GW・A4は、内部の接続許可管理サーバDB27により、呼接続を管理する交換サーバ、たとえば交換サーバA6を検出すると、受信した着番号を交換サーバA6へ送信する。
これにより、交換サーバA6は、この着番号に対応する端末A1を検索して、この端末A1の接続先情報をGW・A4へ送信する。
そして、GW・A4は、上記接続先情報により、ステップS10やステップF11と同様にして、端末A12と端末A1との呼接続処理を行う。
2…呼接続先解決部
3…GW資源利用可否判定部
4…認証情報受渡処理部
5…課金情報処理部
6…接続許可端末DB(データベース)
7…呼接続先解決DB
8…GW管理DB
9…課金情報管理DB
11…接続許可申請処理部
12…認証情報受信部
13…接続要求部
14…所属サーバ情報記憶部
15…GW認証情報記憶部
21…サーバ認証部
22…端末認証部
23…他端末接続部
24…課金処理部
25…課金情報通知部
26…認証情報発行部
27…接続許可サーバ管理DB
28…認証パスワード保持DB
29…GW資源管理DB
30…課金管理DB
A1,B1…端末
A2,A6,B2,B6…交換サーバ
A3,A4,A5,B3,B4,B5…GW(ゲートウェイ)
A7,B7…ルータ
A11,A12,A13,A14,A15,A16…端末
B11,B12,B13,B14,B15,B16…端末
AI,BI…IP交換網
AK,BK…公衆電話網
Claims (13)
- 端末と、該端末の管理および通信接続制御を行うサーバと、前記端末の所属する通信網を収容し、公衆回線網を利用して他の端末と呼接続を行うゲートウェイとがIP交換網上にある電話交換システムであり、
前記サーバは、アクセスした端末が接続を許可されているか否かを検出する接続許可端末認証部と、前記他の端末に対する呼要求があると、接続先情報から利用可能な所属ゲートウェイとして予め登録された呼接続先解決データベースから、端末に対して使用が許可されている1つまたは複数の所属ゲートウェイを抽出し、一方、自身の呼接続先解決データベースに接続先情報に対応したゲートウェイが無い場合、他のIP交換網にあるサーバに問い合わせ、接続先情報に対応したゲートウェイを非所属ゲートウェイとして得る呼接続先解決部と、各所属または非所属ゲートウェイの通信資源情報に基づいて通信資源が端末に対して対応可能な所属または非所属ゲートウェイを選択するゲートウェイ資源利用可否判定部と、選択された所属または非所属ゲートウェイに対して認証情報の発行を要求し、所属または非所属ゲートウェイから送付された認証情報を端末に送信する認証情報受渡処理部とを有し、
前記所属または非所属ゲートウェイは、認証情報を要求したサーバが接続許可サーバ管理データベースに登録されているか否かを検出するサーバ認証部と、登録されていることを検出した場合、保有する通信資源の状態を示す通信資源情報を調査し、前記サーバに対してアドレス情報及び通信資源情報を含む前記認証情報を送信する認証情報発行部とを有し、
前記端末は、サーバから送信された認証情報により、前記サーバにより他の端末との呼確立を前記所属ゲートウェイまたは非所属ゲートウェイとを介して行うことを特徴とする電話交換システム。 - 前記ゲートウェイ資源利用可否判定部が、端末の契約しているゲートウェイにおけるチャンネル同時利用数以上の空きチャンネル数のあるゲートウェイを選択することを特徴とする請求項1記載の電話交換システム。
- 前記認証情報発行部がサーバからの認証情報の要求に対応して、接続許可サーバデータベースに該サーバが登録されているか否かの検出を行い、登録されていることが検出されると、保有している通信品質がサーバに対応しているか否かと、現在利用されている通信資源とを調査し、調査結果を通信資源情報として、発行した認証情報とともにサーバに送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電話交換システム。
- 前記端末が認証情報から所属または非所属ゲートウェイのアドレス情報を検出して該ゲートウェイに接続するとともに該認証情報を送付すると、ゲートウェイの端末認証部が前記端末からの認証情報が自身で発行したか否かの検出を行い、自身で発行したことを検出し、かつサーバに呼要求した端末であることを検出すると、他端末接続部が他の端末への接続処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電話交換システム。
- 前記所属または非所属ゲートウェイが、前記他の端末の接続処理を行う際、接続開始時にタイマーのカウントを開始させ、該カウント数に対応させ、接続に対する課金を積算する課金処理部と、前記サーバに積算された課金を通知する課金情報通知部とを有し、
該サーバが該所属または非所属ゲートウェイから通知された課金を積算して、他端末との接続における端末の課金とする課金情報処理部を
有することを特徴とする請求項4に記載の電話交換システム。 - 端末と、該端末の管理および通信接続制御を行うサーバと、前記端末の所属する通信網を収容し、公衆回線網を利用して他の端末と呼接続を行うゲートウェイとがIP交換網上にある電話交換システムに用いられるサーバであり、
アクセスした端末が接続を許可されているか否かを検出する接続許可端末認証部と、
前記他の端末に対する呼要求があると、接続先情報から利用可能な所属ゲートウェイとして予め登録された呼接続先解決データベースから、端末に対して使用が許可されている1つまたは複数の所属ゲートウェイを抽出し、一方、自身の呼接続先解決データベースに接続先情報に対応したゲートウェイが無い場合、他のIP交換網にあるサーバに問い合わせ、接続先情報に対応したゲートウェイを非所属ゲートウェイとして得る呼接続先解決部と、
各所属または非所属ゲートウェイの通信資源情報に基づいて通信資源が端末に対して対応可能な所属または非所属ゲートウェイを選択するゲートウェイ資源利用可否判定部と、
選択された所属または非所属ゲートウェイに対して認証情報の発行を要求し、所属または非所属ゲートウェイから送付された認証情報を端末に送信する認証情報受渡処理部と
を有することを特徴とするサーバ。 - 前記呼接続先解決部が前記端末の契約しているゲートウェイにおけるチャンネル同時利用数以上の空きチャンネル数のある非所属ゲートウェイを、前記呼接続先解決データベースから選択することを特徴とする請求項6記載のサーバ。
- 保有している通信資源がサーバに対応しているか否かの情報と、現在の通信資源の使用状況とを含む、使用要求への応答として非所属利用ゲートウェイから入力される通信資源情報に基づき、利用可能か否かを判定するゲートウェイ通信資源利用可否判定部を有し、
前記認証情報受渡処理部が該ゲートウェイ通信資源利用可否判定部の利用可能と判定した利用ゲートウェイの認証情報を前記端末に送信することを特徴とする請求項6または請求項7に記載のサーバ。 - 所属及び非所属ゲートウェイ毎の課金及びこれら課金の合計金額が、各端末単位の利用料金として記憶されている課金情報管理データベースと、
各所属及び非所属利用ゲートウェイから入力される課金を各端末単位に積算し、積算結果を端末毎の利用料金として前記課金情報管理データベースに格納する課金情報処理部と
を有していることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載のサーバ。 - 端末と、該端末の管理および通信接続制御を行うサーバと、前記端末の所属する通信網を収容し、公衆回線網を利用して他の端末と呼接続を行うゲートウェイとがIP交換網上にある電話交換システムに用いられるゲートウェイであり、
接続可能なサーバが登録されている接続許可サーバデータベースと、
他の端末への接続を要求する端末にアクセスされたサーバからの利用許可としての認証情報の要求に対して、該サーバが接続許可サーバデータベースに登録されているか否かを検出し、登録されていることを検出すると、前記要求への応答として前記端末に対する認証情報を発行するサーバ認証部と、
保有する通信資源及び現在利用可能な通信資源を示す通信資源情報が記憶されたゲートウェイ通信資源管理データベースと
を有することを特徴とするゲートウェイ。 - 前記サーバ認証部がゲートウェイ通信資源管理データベースから、保有する通信資源の状態を示す通信資源情報を調査し、ゲートウェイが使用可能か否かを判定する情報として、アドレス情報を含む前記認証情報とともに、前記サーバに対して通信資源情報を通知することを特徴とする請求項10記載のゲートウェイ。
- 自身の発行した認証情報を、発行先の端末に対応させて格納する認証情報保持データベースと、
該認証情報保持データベースを参照して、アクセスを依頼する端末から入力された認証情報が自身の発行した認証情報であるか否かの検出を行う端末認証部と、
端末から入力した認証情報が自身の発行した認証情報であることが検出されると、該端末を他の端末に接続する他端末接続部と
を有することを特徴とする請求項10または請求項11に記載のゲートウェイ。 - 前記他端末接続部が前記端末及び他の端末間の接続を確立すると、接続時間をカウントし、接続時間に対応した料金を端末に通知する課金処理部と、
単位時間あたりの料金が格納されている課金管理データベースと、
一定時間間隔または接続の切断時における、前記課金処理部から入力される前記接続時間に対応する料金を、前記課金管理データベースを参照して判定して、判定結果の料金を該課金処理部に通知する課金情報通知部と
を有することを特徴とする請求項12に記載のゲートウェイ。
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