JP4268194B2 - 破断分離性に優れた破断分離型コネクティングロッド用圧延材、破断分離性に優れた破断分離型コネクティングロッド用熱間鍛造部品、及び破断分離型コネクティングロッド - Google Patents
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くなるものと思われる。
化学成分組成が、質量%で(以下、成分について同じ)、
C :0.25〜0.60%、
Mn:2%以下(0%を含まない)、
S :0.08〜0.2%、
Si:1.5%以下(0%を含まない)、
V :0.05〜0.3%、
P :0.15%以下(0%を含まない)、
Al:0.06%以下(0%を含まない)、
N :0.03%以下(0%を含まない)、
Ca:0.01%以下(0%を含まない)、および
Cr:2%以下(0%を含まない)
を満たし、
更に、Zr:0.2%以下(0%を含まない)、Ti:0.1%以下(0%を含まない)、Mg:0.01%以下(0%を含まない)、Te:0.1%以下(0%を含まない)、及びREM:0.3%以下(0%を含まない)よりなる群から選択される少なくとも1種を含み、
残部鉄および不可避的不純物からなるものであり、
フェライトとパーライトが合計で全体の95面積%以上を占め、
棒状圧延材の長手方向に対して平行な断面におけるD/4部(Dは圧延材の直径)を観察したときに、硫化物系介在物の平均アスペクト比が5.0以上で10.0以下であると共に、
下記式(1)で示されるPcが0.41〜0.75で、かつ下記式(2)で示されるVeqが0.18質量%以上で0.30質量%以下であるところに特徴を有する。
Pc=C/(1−α/100) …(1)
{式(1)中、Cは鋼中炭素含有量(質量%)を示し、αはフェライト分率(面積%)を示す}
Veq=V+Ti/2+Si/20 …(2)
{式(2)中、V、Ti、Siは鋼中の各元素の含有量(質量%)を示す}
(a)Se:0.1%以下(0%を含まない)
を含んでいてもよい。
但し、Pc=C/(1−α/100) …(1)
{式(1)中、Cは鋼中炭素含有量(質量%)を示し、αはフェライト分率(面積%)を示す}〉
S量が比較的高い鋼材では、MnS等の硫化物系介在物の形態を制御しても破断分離時に延性破壊が生じる場合がある。延性破壊が生じると、コンロッド本体とコンロッドキャップの破面が合わなくなり、クランクシャフトに組み付ける際にこれらを精度よく勘合できない。また、精度よく勘合できずに、コンロッド本体とコンロッドキャップの合わせ面に隙間が生じると、コンロッドの強度を確保することも難しくなる。そこで本発明では、上記延性破壊を防止するため、該延性破壊に影響を及ぼす因子について種々検討を行った。その結果、規定C量の範囲において、全組織に占めるフェライト分率と鋼中C量の関係を示したPc:C/(1−α/100)を一定範囲内とすればよいことを見出した。
製造過程での展伸により形成されるアスペクト比の大きな硫化物系介在物は、破断分離時の亀裂進展を阻害する。その結果、分離破断に加わる負荷が大きくなるため、破断分離した際の変形(歪)が大きくなる。
但し、Veq=V+Ti/2+Si/20 …(2)
{式(2)中、V、Ti、Siは鋼中の各元素の含有量(質量%)を示す}〉
MnS等の様な介在物が存在しなくてもボイドが発生し、破断分離時の延性破壊を招く場合があるが、その原因として、フェライトの硬さが低すぎる場合が考えられる。そこで本発明者らは、フェライトの硬さに影響を及ぼす元素について調べたところ、V、Ti、Siがフェライトの硬さに影響を及ぼす元素であり、種々の実験から該V、Ti、Siを含む上記Veqがフェライトの硬さと相関があることを見出した。
Cは、強度の確保と共に破断時の歪を小さくするのに必要な元素である。また、パーライト等の組織を形成し、フェライト部における硫化物系介在物を核としたボイドの生成を抑制する効果もある。従って、C量は0.25%以上とする必要がある。好ましくは0.30%以上である。しかしC量が過剰になると、被削性が劣化するため0.60%以下とする。好ましくは0.55%以下である。
Mnは、鋼材の強度を高めるとともに焼入性を向上させ、炭素含有量が高い場合にはレーザー加工した切欠き底に脆い熱影響層を生成させて、破断分離を容易にする。該効果を発揮させるには、Mn量を0.5%以上とすることが好ましい。しかしMn量が過剰であると、鍛造後にベイナイトが生成し、硬さが著しく増加して被削性が低下する。また、ベイナイトは可動転位を多く含むため、コンロッドに重要な特性である耐力が低下する。よって本発明ではMn量を2%以下とする。好ましくは1.5%以下である。
Sは、Mnと硫化物(MnS)を生成し、被削性を改善するのに有効な元素である。本発明では、該効果を発揮させるためS量を0.05%以上とする。好ましくは0.08%以上、より好ましくは0.10%以上である。上記MnSが、製造過程における圧延等で細長く伸びた形状になると、これが、破断分離時の破面進展を阻害する原因となる。本発明では、硫化物系介在物を球状化することにより上記問題を解決するが、S量が過剰になると該硫化物系介在物も過剰となり、フェライト部でのボイド発生の起点が増加して、延性破壊が生じ易くなる。よってS量は0.2%以下とする。好ましくは0.12%以下である。
Siは、鋼溶製時の脱酸元素として有用であると共に、フェライト中に固溶して、破断分離時の塑性変形の主な原因である軟質相(フェライト)の強度を向上させ、耐力や疲労強度を向上させるのに有効な元素でもある。また、破断分離時の変形(真円度変化)を抑制し、破断面の勘合性を向上させるのにも有効である。これらの効果を十分発揮させるには、Si量を0.15%以上とすることが好ましい。しかしSi量が多過ぎると、必要以上に硬さが増加し被削性が劣化するため、1.5%以下とする。好ましくは0.5%以下である。
Vは、Siと同様にフェライトの強度を高めて破断分離時の変形を抑制する効果がある。該効果を十分発揮させるにはV量を0.05%以上とすることが好ましい。一方、Vを過剰に含有させても上記効果は飽和するので、その上限を0.3%とする。
本発明において、Pは、破断時の変形を抑制し、破断面の勘合性を向上させるのに有効であり、該効果を発揮させるため0.02%以上と積極的に含有させてもよい。しかしPは、連続鋳造時の鋳造欠陥を誘発しやすい元素でもあるので、0.15%以下(好ましくは0.08%以下)とする。
Alは、鋼溶解時に脱酸作用を発揮する元素であり、溶鋼中の酸素濃度が低下することで硫化物系介在物が球状化し易くなるため、硫化物系介在物の球状化にも寄与する元素である。この様な効果を発揮させるには、0.010%以上含有させることが好ましい。しかしAl等が過剰となってもその効果は飽和し、溶鋼中の酸素濃度が低下し過ぎて硫化物系介在物の球状化が却って阻害される。よってAl量は0.06%以下(より好ましくは0.020%以下)とする。
Nは、不可避的に鋼中に含有される元素であり、多量に含まれていると鋳造欠陥の原因になるため0.03%以下(より好ましくは0.02%以下)に抑える。
Crを添加すれば、上記Mnと同様に鋼材の強度を高めるとともに焼入性を向上させ、また、炭素含有量が高い場合にはレーザー加工した切欠き底に脆い熱影響層を生成させて、破断分離を容易にする。該効果を発揮させるには、好ましくは0.1%以上(より好ましくは0.15%以上)含有させるのがよい。しかしながら、Crが多量に含まれると鍛造後にベイナイトが生成し、硬さが著しく増加して被削性が低下する。またベイナイトは可動転位を多く含むため、コンロッドに重要な特性である耐力を低下させる。よって本発明ではCr量を2%以下(より好ましくは1.0%以下)に抑える。
Ti:0.1%以下(0%を含まない)、
Mg:0.01%以下(0%を含まない)、
Ca:0.01%以下(0%を含まない)、
Te:0.1%以下(0%を含まない)、及び
REM:0.3%以下(0%を含まない)
よりなる群から選択される少なくとも1種〉
これらの元素は、硫化物系介在物の形態を制御して、破断分離時の変形を抑制する効果を有している。Zrは、硫化物系介在物の球状化に有効な元素であり、該効果を期待するには、Zr量を0.05%以上とすることが好ましい。しかしZr量が多過ぎると、硬くなりすぎて被削性が劣化するため0.2%以下(より好ましくは0.10%以下)とするのがよい。
Bi及び/又はPb:合計で0.2%以下(0%を含まない)〉
Se、Bi、Pbはいずれも被削性改善の効果を有する元素である。該効果を発揮させるには、Seの場合、0.0010%以上含有させることが好ましい。また、Bi及び/又はPbを含有させる場合、合計で0.01%以上とすることが好ましい。しかしSeを多量に含有させると熱間変形能が劣化するので、0.1%以下(より好ましくは0.03%以下)とするのがよい。また、Bi及び/又はPbを多量に含有させると、鋼材の鋳造欠陥、圧延時の疵を誘発するため、Bi及び/又はPbは合計で0.2%以下(より好ましくは0.15%以下)とするのがよい。
Bは、焼入れ性を改善してフェライト分率を低減し、硫化物系介在物によるボイドの発生を抑制する効果を有している。該効果を発揮させるには、B量を0.0005%以上とすることが好ましい。しかしBが多量に含まれていると、鉄との共晶溶液を生じ熱間変形能が低下するため、0.004%以下とする。より好ましくは0.002%以下である。
表1、2に示す化学成分の鋼を通常の溶製方法に従って溶解・鋳造後、分塊、圧延を行って70mmφの棒鋼を得た。次に、これを熱間鍛造により25mm厚に鍛造した。尚、上記製造方法において、Pcの調整は、成分と熱間鍛造後の800〜600℃の平均冷却速度を調整して行った。また、硫化物系介在物の平均アスペクト比は、圧延直前の鋼材温度を変えたり、硫化物系介在物を球状化させるCaやZr、Te等の添加により制御した。これらの元素は全てAl添加後に添加した。
得られた棒鋼のD/4部が観察できるよう長手方向に平行な断面からサンプルを採取し(図4参照)、表面を鏡面研磨した後、ナイタールで腐食させて組織観察用試験片を用意した。そして光学顕微鏡を用いて100倍で撮影し(1視野の写真サイズ:9cm×7cm)、得られた写真の画像解析を行って求めた。上記測定を、サンプル表面における任意の3視野で同様に行い、その平均値をフェライト分率(面積%)とした。
棒鋼の長手方向に対して平行な断面でのD/4部(図4参照)における1平方ミリメートルを光学顕微鏡で観察した。そして、幅が1μm以上の介在物について、各介在物の長径Lおよび幅W(幅は、長径に対し最も広い幅)を測定し、L/Wを求め、その算術平均値を算出した。上記介在物には、硫化物系介在物のみならず酸化物のみからなるものも含まれ得るが、その可能性は非常に小さいため、上記方法により求めたL/Wを硫化物系介在物の平均アスペクト比とみなした。
上記70φの棒鋼に対し、棒鋼の圧延方向に垂直な方向に熱間鍛造を施して25mm厚とした後、図5に示す試験片に加工した。図5中、(a)は試験片の上面図、(b)は試験片の側面図を夫々示しており、aは切欠、bはボルト穴、cは圧延方向であることを示す矢印を夫々示している。試験片は、65mm×65mm×厚み22mmの板状で、中央はφ40mmの円筒状に抜き取られている。抜き取り部の端部には、ノッチが設けられている。また、試験片には圧延方向に沿ってボルト穴b(φ8.3mm)が設けられている。
表1のa01〜07に示す化学成分の鋼を通常の溶製方法に従って溶解・鋳造後、分塊、圧延(圧延直前の鋼材温度950℃)を行って32mmφの棒鋼を得た。次に、これを表5に示す条件で熱間鍛造し、さらに機械加工することによって、コンロッドの外形を有する熱間鍛造部品(厚さ18mm)を製造した。この熱間鍛造部品は、ピストンとの連結軸とクランクシャフトに組み付けるための半円部とを有するコンロッド本体部と、このコンロッド本体部と一緒になって貫通孔を形成する半円部を有するコンロッドキャップ部とが一体となった形態をしており、前記連結軸は圧延方向に沿って形成されている。この熱間鍛造部品にレーザーでノッチを入れ、機械力を作用させて破断することによって、コンロッド本体部とコンロッドキャップ部に分離した。ノッチは、破断面が圧延方向と直交するように形成した。
2 支持台
3,3’ ホルダー
4,5 くさび
6 試験片
Claims (4)
- 化学成分組成が、質量%で(以下、成分について同じ)、
C :0.25〜0.60%、
Mn:2%以下(0%を含まない)、
S :0.08〜0.2%、
Si:1.5%以下(0%を含まない)、
V :0.05〜0.3%、
P :0.15%以下(0%を含まない)、
Al:0.06%以下(0%を含まない)、
N :0.03%以下(0%を含まない)、
Ca:0.01%以下(0%を含まない)、および
Cr:2%以下(0%を含まない)
を満たし、
更に、
Zr:0.2%以下(0%を含まない)、
Ti:0.1%以下(0%を含まない)、
Mg:0.01%以下(0%を含まない)、
Te:0.1%以下(0%を含まない)、及び
REM:0.3%以下(0%を含まない)
よりなる群から選択される少なくとも1種を含み、
残部鉄および不可避的不純物からなるものであり、
フェライトとパーライトが合計で全体の95面積%以上を占め、
棒状圧延材の長手方向に対して平行な断面におけるD/4部(Dは圧延材の直径)を観察したときに、硫化物系介在物の平均アスペクト比が5.0以上で10.0以下であると共に、
下記式(1)で示されるPcが0.41〜0.75で、かつ下記式(2)で示されるVeqが0.18質量%以上で0.30質量%以下であることを特徴とする破断分離性に優れた破断分離型コネクティングロッド用圧延材。
Pc=C/(1−α/100) …(1)
{式(1)中、Cは鋼中炭素含有量(質量%)を示し、αはフェライト分率(面積%)を示す}
Veq=V+Ti/2+Si/20 …(2)
{式(2)中、V、Ti、Siは鋼中の各元素の含有量(質量%)を示す} - 更に、
Se:0.1%以下(0%を含まない)を含む請求項1に記載の破断分離型コネクティングロッド用圧延材。 - 請求項1または2に記載の破断分離型コネクティングロッド用圧延材に熱間鍛造を施して得られる破断分離性に優れた破断分離型コネクティングロッド用熱間鍛造部品。
- 請求項3に記載の熱間鍛造部品を用いて得られる破断分離型コネクティングロッド。
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