JP4256330B2 - 密閉式混練機およびそれに用いられている混練ロータ - Google Patents
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Description
すなわち、当該混練翼の捩じれ角が大きい始点側部分によって、被混練材料の軸方向の材料流れを発生させて被混練材料の混合効果を高めつつ、捩じれ角が小さい終点側部分において、チップクリアランスでの被混練材料の通過量を確保して、被混練材料の分散効果を高めることができる。
(翼数増大による容積減少への対応)
これにより、前記一対の混練ロータを接線式非かみ合い状態でチャンバー内に収納することで、翼数増加に伴うチャンバーの有効容積の減少を最大限防止し、生産効率を向上させる。従来まで用いられてきた、かみ合い式ロータ型の密閉式混練機は、被混練材料に対する冷却能力が高いとされてきたが、その有効容積は接線式非かみ合いロータ型のものに比べて小さく生産性が劣る。本発明では、後述する複合的な対策により冷却能力を向上させることで、接線式非かみ合いロータを採用する場合でも、混練品質を低下させることなく生産効率を向上させることができる。
(充填率向上)
前記長翼の軸方向に、狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを出現させ、前記短翼は、少なくとも周方向に狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを混在させ、且つ前記長翼は一端側端部から離れるに従って捩じれ角が小さくなる曲線捩じれに形成されることで、被混練材料のチャンバー内への噛込み性が向上する。すなわち、広狭異なるチップクリアランスは大小異なる被混練材料を効率よくチャンバーへ噛込むことができ、又、チャンバー中央部で捩じれ角が小さくなるように混練翼が形成されることで、チャンバー中央部では被混練材料の軸方向への流動促進よりも噛込み性に重点が置かれている。これにより、混練時間は短縮され、チャンバーへの被混練材料の充填率が向上し、生産性が向上する。
(滞留防止)
前記混練ロータの翼数増加に伴い、隣合う混練翼間の距離が短縮されることで、被混練材料が混練翼表面に付着しやすくなり、且つ、被混練材料の滞留が発生しやすくなる。そこで、前記長翼の一端側端部における捩じれ角を30°〜65°とすることで、チャンバーの一端側端部を始点とする混練ロータ軸方向の被混練材料の流れが促進され、これにより被混練材料の混練翼表面への付着や、混練翼間における滞留が抑制される。
(混練品質の向上)
前記長翼の一端側端部における捩じれ角を30°〜65°とすることで、チャンバーの一端側端部を始点とする、混練ロータ軸方向の被混練材料の流れを促進し混合効率を向上させ、一方、チャンバー中央部では、前記長翼の捩じれ角をその始点側捩じれ角と比べて小さくすることにより、被混練材料の軸方向の流動性よりも分散能力に重点を置くことで、分散効率を向上させた。又、前記長翼の軸方向に、狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを出現させ、さらに前記短翼は、少なくとも周方向に狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを混在させることで、被混練材料の周方向への流れを促進し混合効率を向上させ、一方、前記長翼の狭いチップクリアランスと前記短翼の狭いチップクリアランスとが、前記混練ロータを一回転させると、前記混練部の軸方向の全長を少なくとも一回通過するようにしたことにより、分散効率を向上させた。又、各混練翼に多様なチップクリアランスと多様な捩じれ角とを付与することにより、多種多様な特性の被混練材料に対応でき、且つ、バランスよく混合し、分散できるようにした。
(冷却効率向上)
翼数を増加させたことに伴い、混練翼とチャンバー内壁面との間で剪断による発熱が全体として増加するが、被混練材料の過剰な昇温は混練品質を劣化させるため、それを抑制する必要がある。そこで、前記混練ロータを一回転させると、前記長翼の狭いチップクリアランスと前記短翼の狭いチップクリアランスとが、前記混練部の軸方向の全長を少なくとも一回通過するようにした。これにより、冷却媒体用通路を有するチャンバー内壁面に付着した被混練材料をまんべんなく掻き落とすことができ、チャンバーの被混練材料に対する冷却効率を向上させた。又、前記長翼および前記短翼に広いチップクリアランスを含有させたことで、被混練材料の過剰な発熱を抑制させた。さらに、前記長翼の一端側端部における捩じれ角を大きくすることで流動性を向上させ、それにより被混練材料の混練翼表面に対する付着や滞留を抑制し、冷却効率を向上させた。
(まとめ)
以上の相乗作用により、発熱による被混練材料の品質低下を抑制し、且つ混練機の本来有する処理能力を減殺することなく、翼数を増加して生産性を向上させることができる。また、大小異なるチップクリアランスが当該混練部の軸方向の全長に出現することで、確実に被混練材料に剪断力が作用して被混練材料を分散させると共に、被混練材料を混合させることができる。これにより、各種の被混練材料を常に所望の混練状態の混練物とすることができ、混練品質を向上することができる。また、前記長翼及び前記短翼を4枚又は5枚とすることで被混練材料の分散性と混合性が向上し、混練品質が向上する。又、被混練材料によってはバッチ重量が増加し、或いは、混練時間が短縮されることにより、生産効率が向上する。さらに、翼数増加に伴うロータ表面積の増加により、冷却能力が向上する。
(充填率と生産性)
前記長翼の軸方向に、狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを出現させ、前記短翼は、少なくとも周方向に狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを混在させ、且つ前記長翼は一端側端部から離れるに従って捩じれ角が小さくなる曲線捩じれに形成されることで、被混練材料のチャンバーへの噛込み性が向上する。すなわち、広狭異なるチップクリアランスは大小異なる被混練材料を効率よく噛込むことができ、又、混練ロータ中央部では捩じれ角が小さくなるように混練翼が形成されることで、混練ロータ中央部では被混練材料の軸方向への流動促進よりも噛込み性に重点が置かれている。
(滞留防止と流動促進)
前記混練ロータの翼数増加に伴い、隣合う混練翼間の距離が短縮されることで、被混練材料が混練翼表面に付着しやすくなり、又は被混練材料の滞留が発生しやすくなる。そこで、前記長翼の一端側端部における捩じれ角を30°〜65°とすることで、混練部の一端側端部を始点とする混練ロータ軸方向の被混練材料の流れを促進させ、これにより、被混練材料の混練翼表面への付着や、混練翼間における滞留を抑制させる。
(混練品質の向上)
前記長翼の一端側端部における捩じれ角を30°〜65°とすることで、混練部の一端側端部を始点とする混練ロータ軸方向の被混練材料の流れを促進し混合効率が向上し、一方、チャンバー中央部では、前記長翼の捩じれ角をその始点側捩じれ角と比べて小さくして、被混練材料の混練ロータ軸方向の流動性よりも分散能力に重点を置くことにより、分散効率が向上する。又、前記長翼の軸方向に、狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを出現させ、さらに前記短翼は、少なくとも周方向に狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを混在させることで、被混練材料の周方向への流れを促進し混合効率が向上し、一方、前記長翼の狭いチップクリアランスと前記短翼の狭いチップクリアランスとが、前記混練ロータを一回転させると、前記混練部の軸方向の全長を少なくとも一回通過することにより、分散効率が向上する。又、各混練翼に多様なチップクリアランスと多様な捩じれ角とを付与することにより、多種多様な特性の被混練材料に対応でき、且つバランスよく混合し、分散できる。また、冷却媒体用通路を有するチャンバー内壁面への被混練材料の付着を抑制することで、チャンバーの被混練材料に対する冷却効率を向上させることができる。また、混練翼数を増加したことにより、被混練材料の分散性と混合性が向上し、混練品質が向上する。又、被混練材料によってはバッチ重量が増加し、或いは、混練時間が短縮されることにより、生産効率が向上する。又、大小異なるチップクリアランスがロータ混練部の軸方向の全長に出現することで、被混練材料の種類が変わっても確実に被混練材料に剪断力が作用して被混練材料を分散させることができる。また、各種の被混練材料を常に所望の混練状態の混練物とすることができ、混練品質を向上させることができる。
チャンバー2の底部に設けた排出口は上下動自在なドロップドア11によって閉塞されており、このドロップドア11を開放することにより、チャンバー2内において所定時間だけ混練された被混練材料を機外に排出することができる。
前記各混練ロータ4a,4bは、軸心同士が平行で、且つ接線式非かみ合いをなし、さらに互いに逆向きに配設され、各支持部22は前記チャンバー2に嵌設されたエンドプレート20に回転自在に挿通されており、図示しない駆動機構により相対向内側部分が下方に移動するように互いに異なる方向に回転駆動されるようになっている。
前記各混練ロータ4a,4b内部には、図5にその断面を示すように、冷却媒体用通路13が設けられており、混練翼増加に伴う被混練材料の昇温を抑制している。前記冷却媒体用通路13の断面は、図5に示すようにいずれも混練翼表面と略相似しており、前記冷却媒体用通路13の中央に設けられたパイプから配給された冷却媒体は、前期冷却媒体用通路13に沿って混練ロータ軸方向に流れるようになっている。これにより、混練翼表面を介して冷却媒体は被混練材料を均一に冷却できるようになっている。
前記長翼23及び前期短翼24は、図2に示すように、チャンバー2内で被混練材料に流動40,41を発生させ被混練材料の混合を促進するために、軸方向で互いに分断されかつ周方向にずれた位置に突設されていると共に、その捩じれ方向は互いに逆向きになっている。すなわち、前記長翼23は、混練部21の一端側端部を始点とし、回転方向後方へ捩じれるように混練部21の中央を越えて延在し、一方短翼24は、混練部21の他端側端部を始点とし、回転方向後方へ捩じれるように混練部21の中央手前まで延在している。
ただし、被混練材料の流動性を促進するために、前記長翼23の他端側終端と前記短翼24の一端側終端とは、周方向に45°ずつずれて交互に出現するように、前記長翼23と前記短翼24は配設されている。
又、長翼23は短翼24と比較して軸方向の長さが4倍となっており、図4に示すように、長翼23は軸方向に4等分割されている。
又、低いチップ部24LLは、上述の長翼23の低いチップ部23LLと同様に、最も大きなチップクリアランスとなるようにチャンバー2の内壁面から十分に離隔されており、チップクリアランスにおける被混練材料の通過量の増加と、周方向への流動を促進させることにより、混合効率を向上させると共に、局部的な大きな剪断力の付与を防止して被混練材料の過剰な昇温を抑制するようになっている。
又、やや低いチップ部24Lとやや高いチップ部24Mは、上述の長翼23のチップ部23Mや23Lと同様に、低いチップ部24LLと高いチップ部24Sとの中間のチップクリアランスとなるように設定されており、低いチップ部24LLと高いチップ部24Sの被混練材料に対する剪断および流動を調整するようになっている。
すなわち、図6において、ハッチング部は混練翼の各チップ部の翼頂のランド部を示し、ベクトルは被混練材料の流量と方向を示し、白抜き矢印は第1及び第2混練室2a,2bを連通する連通部2cにおける被混練材料の流れの流量と方向とを模式的に示す展開図である。
長翼23の高いチップ部23S及び短翼24の高いチップ部24Sは、もっとも小さなチップクリアランスとなるようにチャンバー2の内壁面に近接されており、混練ロータ4が回転したときに、それらが混練部21の軸方向の全長に出現することで、まんべんなく大きな剪断力を付与して被混練材料を分散させる。又、前記高いチップ部23S,24Sは、チャンバー2の内壁面に付着した被混練材料の表層を掻き落とすことにより、冷却媒体用通路12を有するチャンバー2の被混練材料に対する冷却効率を向上させるようになっている。さらに、この高いチップ部23S,24Sは、前進側に位置する被混練材料の大部分を軸方向に隣接した異なるチップ部へ流動させることにより軸方向の流動を促進させるようになっている。
さらに、長翼23の高いチップ部23S及び短翼24の高いチップ部24Sは連通部2cを移動するとき、被混練材料を一方の第1又は第2混練室2a,2bから他方の第2又は第1混練室2b,2aに大きな押圧力で押し出すため、第1及び第2混練室2a,2b間における被混練材料の流動も促進することになる。
一方、長翼23の低いチップ部23LL及び短翼24の低いチップ部24LLは、最も大きなチップクリアランスとなるようにチャンバー2の内壁面から十分に離隔されており、混練ロータ4が回転したときにチップクリアランスにおける被混練材料の通過量を増加させ、周方向への流動を促進させることで混合効率を向上させる。さらに、局部的な大きな剪断力の付与を抑制して全体として被混練材料の過剰な昇温を抑制するようになっている。
また、チップクリアランスが広いので、低温度な固い材料、或いは粒状の大きな材料も容易に該チップクリアランスを通過することができ、従って被混練材料であるゴム、或いはプラスチックの可塑化、或いは溶融を促進する。
さらに、長翼23の低いチップ部23LL及び短翼24の低いチップ部24LLは、被混練材料を押し出す押圧力が小さなものであるため、連通部2cを移動する際の他方側の第1及び第2混練室2a,2bへの流動を抑制する。従って、同一混練室内における混練物の流動のみを促進することになっている。
又、長翼23のやや低いチップ部23Lとやや高いチップ部23M及び短翼24のやや低いチップ部24Lとやや高いチップ部24Mは、長翼及び短翼の低いチップ部23LL,24LLと高いチップ部23S,24Sとの中間のチップクリアランスとなるように設定されており、長翼及び短翼の低いチップ部23LL,24LLと高いチップ部23S,24Sの被混練材料に対する分散および混合を調整するようになっている。
さらに、上記長翼23は、図2にその展開図を示すように、捩じれ角が混練ロータ一端側端部の始点Pから混練ロータ他端側端部の終点Qに向かうに従って次第に小さくなるように連続的に変化させることにより、その始点Pから終点Qまでの展開形状が非線形な曲線捩じれとなるように形成されている。すなわち、図2に示すように、長翼23始点側部分42は、その始点Pと終点Qとを結んだ場合の仮想直線Aの傾斜角度よりも大きくなっており、又、長翼23の終点側部分43は、その始点Pと終点Qとを結んだ場合の仮想直線Aの傾斜角度よりも小さくなっている。
このため、図6に被混練材料の流量と方向を示すように、長翼23の始点側部分42においては、仮想直線Aに相当する展開形状を有する翼の場合に比べて捩じれ角が大きくなっていることにより、その翼の場合に比べてロータ軸方向への流動がより促進されている。これにより、被混練材料の混合効率が向上されると共に、被混練材料の混練翼表面への付着や滞留が抑制される。さらには、図5に示すように、混練ロータ4内に設けられた冷却媒体用通路13による冷却効率を向上させる。
他方、長翼23の終点側部分43においては、仮想直線Aに相当する展開形状を有する翼の場合に比べて捩じれ角度が小さくなっている。これにより、材料のロータ軸方向への流動促進よりも、被混練材料のチャンバー2内への噛込み性や、被混練材料の分散効率に重点が置かれている。又、被混練材料が混練ロータ軸方向へ流れることで発生する過大な圧力が緩和されるため、他端側端部における軸封シール部への被混練材料の流入を抑制することができる。
すなわち、翼数増加に伴うチャンバー2の有効容積の減少を防止し、又、大小異なる被混練材料を効率よくチャンバー2へ噛込むことができる。又、多方向への幅広い流動性が生じることで、混練翼への被混練材料の付着や滞留も出現せずに、より高い混合効率と冷却効率が実現される。さらには、被混練材料の過剰な昇温を抑制しつつ、効率的な分散が促進される。
以上の相乗作用により、発熱による被混練材料の品質低下を抑制し、且つ混練機の本来有する処理能力を減殺することなく、翼数を増加して生産性を向上させることができる。
又、本実施形態においては、周方向に4か所に等分配設された各4枚の長翼と短翼とを出現させているが、それぞれ3枚以上が周方向に出現するものであれば、長翼23及び短翼24の配置や数量、翼部分の軸方向長さ、などを任意に選択することができる。
しかし、前記長翼の軸方向に、狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを出現させ、前記短翼は、少なくとも周方向に狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを混在させ、前記長翼の狭いチップクリアランスと前記短翼の狭いチップクリアランスとは、混練ロータを一回転させると、混練部の軸方向の全長を少なくとも一回は通過するように配設されていれば、チップクリアランスの数、配置などは任意に選択することができる。
2 チャンバー
2a 第1混練室
2b 第2混練室
2c 連通部
3 ケース
4 混練ロータ
4a 第1混練ロータ
4b 第2混練ロータ
5 ホッパー
6 材料供給筒
7 フローティングウェイト
8 空圧シリンダ
9 ピストン
10 ピストンロッド
11 ドロップドア
12 冷却媒体用通路
13 冷却媒体用通路
20 エンドプレート
21 混練部
22 支持部
23 長翼
23S 高いチップ部
23M やや高いチップ部
23L やや低いチップ部
23LL 低いチップ部
24 短翼
24S 高いチップ部
24M やや高いチップ部
24L やや低いチップ部
24LL 低いチップ部
S 高いチップ部
M やや高いチップ部
L やや低いチップ部
LL 低いチップ部
Claims (9)
- 互いに逆方向に回転する一対の混練ロータと、前記一対の混練ロータを非かみ合い状態で収納する断面まゆ型のチャンバーと、前記チャンバー内面を冷却するための冷却構造とを備えた密閉式混練機であって、
前記一対の混練ロータの各々が、その混練部の一端側端部を始点とし、回転方向後方へ捩じれるように混練部中央を越えて延在する長翼であって、円周方向に配設された4枚又は5枚の長翼と、
混練部の他端側端部を始点とし、回転方向後方へ捩じれるように混練部中央手前まで延在する短翼であって、円周方向に配設された4枚又は5枚の短翼とを有し、
前記4枚又は5枚の長翼の軸方向に、狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを出現させ、
前記4枚又は5枚の長翼の一端側端部における捩じれ角が30°〜65°であると共に、前記4枚又は5枚の長翼は一端側端部から離れるに従って捩じれ角が小さくなる曲線捩じれに形成され、
前記4枚又は5枚の短翼は、少なくとも周方向に狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを混在させており、
前記長翼の狭いチップクリアランスと前記短翼の狭いチップクリアランスとは、前記混練ロータを一回転させると、前記混練部の軸方向の全長を少なくとも一回通過するように配設されており、
前記狭いチップクリアランスの、チャンバー内径に対する比率は、0.005〜0.025であり、前記広いチップクリアランスの前記比率は、0.01〜0.05、0.02〜0.1、0.025〜0.15のいずれかから選ばれた1以上であり、
前記4枚又は5枚の長翼は、各翼の軸方向に、前記比率が0.005〜0.025、0.01〜0.05、0.02〜0.1、0.025〜0.15であるチップクリアランスを含み、
前記4枚又は5枚の短翼は、前記比率が0.005〜0.025、0.01〜0.05、0.02〜0.1、0.025〜0.15であるチップクリアランスを含む、
ことを特徴とする密閉式混練機。 - 前記長翼の一端側端部から離れる先端の捩じれ角が10°〜55°であり、前記短翼の他端側端部における捩じれ角が、20°〜45°であると共に、前記長翼の一端側端部の捩じれ角より小さく形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の密閉式混練機。 - 前記長翼と前記短翼とは同じ枚数であり、
前記長翼の各々はその枚数と一致する数のチップクリアランスを出現させ、
前記長翼はその周方向の各翼にも、前記軸方向のチップクリアランスと対応させて異なるチップクリアランスを出現させ、
前記短翼はその周方向の各翼に、その枚数と一致する異なるチップクリアランスを出現させる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の密閉式混練機。 - 前記混練ロータは、内部に冷却媒体を通す通路を有している、
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の密閉式混練機。 - 前記冷却媒体用通路の断面は、前記混練ロータ断面に類似する形状に形成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の密閉式混練機。 - チャンバー内部との間でチップクリアランスを形成する翼を混練部に備えた混練ロータであって、
前記翼は、混練部の一端側端部を始点とし、回転方向後方へ捩じれるように混練部中央を越えて延在する長翼であって、円周方向に配設された3枚以上の長翼と、
混練部の他端側端部を始点とし、回転方向後方へ捩じれるように混練部中央手前まで延在する短翼であって、円周方向に配設された4枚又は5枚の短翼とからなり、
前記3枚以上の長翼の各々の軸方向および前記3枚以上の長翼の周方向毎に、狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを出現させ、
前記3枚以上の長翼は一端側端部から離れるに従って捩じれ角が小さくなる曲線捩じれに形成され、
前記4枚又は5枚の短翼は、少なくとも周方向に狭いチップクリアランスとそれより広いチップクリアランスの1以上とを混在させており、
前記長翼の狭いチップクリアランスと前記短翼の狭いチップクリアランスとは、ロータを一回転させると、前記混練部の軸方向の全長を少なくとも一回通過するように配設されており、
前記4枚又は5枚の短翼は、その周方向の各翼で、チャンバー内径に対する比率が0.005〜0.025、0.01〜0.05、0.02〜0.1、0.025〜0.15であるチップクリアランスを含む、
ことを特徴とする混練ロータ。 - 前記狭いチップクリアランスは、チップクリアランスのチャンバー内径に対する比率で0.005〜0.025であり、前記広いチップクリアランスは、前記比率が0.01〜0.05、0.02〜0.1、0.025〜0.15のいずれから選ばれた1以上である、
ことを特徴とする請求項6に記載の混練ロータ。 - 前記混練ロータは、内部に冷却媒体を通す通路を有している、
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の混練ロータ。 - 前記冷却媒体用通路の断面は、前記混練ロータ断面に類似する形状に形成されている、
ことを特徴とする請求項8に記載の混練ロータ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004334848A JP4256330B2 (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | 密閉式混練機およびそれに用いられている混練ロータ |
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