JP4232606B2 - ファイル配信システム、クライアントプログラム、クライアント、サーバプログラム、サーバ、及び方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、ホスト装置(サーバ側)が、予め設定された条件が満たされると、ホスト装置のファイルを複数のサーバ装置(クライアント側)に配信する技術が開示されている。これによって、各サーバ間でファイルの配信の有無に差がでることがなく、複数のサーバ装置に対しファイル配信を確実に行うことが可能とされている。また、指定したファイルだけをサーバに配信するため無駄がなく、通信負荷が低い時間などファイル配信に適した時間にファイル配信を行うことが可能とされている。
また、特許文献2には、ファイル配信等に際し、相手先のコンピュータのアドレス情報を検索できるようにする技術が開示されている。これによって、ファイル配信等において相手先のコンピュータのアドレスをユーザが1つ1つ指定する手間を省略すること等が可能とされている。
例えば、特許文献3には、サーバが有するソフトウェアの最新のバージョンとクライアントのソフトウェアのバージョンとが異なる場合に、所定の時刻になると、クライアントがサーバから最新のバージョンを読み込んで、自己のソフトウェアのバージョンを最新のバージョンに書き換える技術が開示されている。
また、特許文献4には、クライアントのファイルのバージョンアップを正確に行うと共に、不足ファイルの追加及び不要ファイルの削除を自動的に行うシステムが開示されている。
これらの特許文献3及び4に記載の発明によれば、クライアントの要求にもとづいて、サーバに繋がる全てのクライアントが、全く同じバージョンのファイルを適切にもつように、ファイル配信を行うことが可能となっている。
また、従来の技術では、与えられた種々の条件に一致するクライアントにのみ、所定のファイルを配布するという柔軟な制御を行うことができないという問題もあった。
このため、例えば、経理部で使用しているクライアントには、経理部で使用するファイルやプログラムのみを配信し、その他の部署のクライアントには経理で使用するファイルやプログラムを配信しないというような制御を行うことができなかった。
また、経理部で使用していたクライアントを他の部署、例えば計画部に移動した場合に、それ以降は、自動的に計画部で使用するファイルやプログラムを配信するといった制御を行うことができなかった。
このため、ファイル配信におけるサーバ側のディスク使用量を削減できるとともに、処理負荷等を軽減でき、かつ、クライアントごとに個別に迅速なファイル配信を行うことが可能となる。
ファイル配信システムをこのような構成にすれば、サーバに新たなファイルの配信条件が登録(新規登録又は更新登録)され、このファイルの配信条件がクライアントに配信された場合に、クライアントにおいて、クライアントの構成情報を収集して、ファイル配信を行うかどうかを判定することができる。
このため、最新のファイルの配信条件がサーバに登録された場合、クライアントは、すぐにそのファイルの配信条件にもとづいてファイルの配信を受ける必要があるかどうかを自分で判断することができ、必要なファイル配信を適切に受けることが可能となる。
このため、例えば、クライアントを使用する部署が変更された場合に、クライアントは新たな環境において必要なファイルを自動的にサーバから取得することができるため、その利用者によるクライアントの管理工数を大きく削減することが可能となる。
また、このような理由により、上記の差がない場合についても、配信条件記憶部に格納されている全てのファイル配信条件を用いて判定を行うようにすることが好ましい。
さらに、上記の差がある場合に、差があるファイル配信条件など、一部のファイルの配信条件についてのみ、条件判定を行うことももちろん可能である。また、一度配信を受けたファイルに関するファイル配信条件以外のファイル配信条件について、条件判定を行うようにすることも可能である。
また、クライアントを使用する部署等が変更されて、そのIPアドレスやマシン名が変更された場合などに、クライアントは、サーバにおけるファイル配信条件に変更がないかどうかを確認し、新しいファイル配信条件や更新されたファイルの配信条件を受信して、これを用いてファイルの配信を受けるかどうかを判定することが可能となる。
このため、クライアントは必要なファイルをサーバから自動的に受信でき、その利便性を向上させることが可能となる。
このため、配信の処理負荷が小さく、したがって処理能力が高く、配信における柔軟性に富んだファイル配信サーバを提供することが可能となる。
また、本発明のファイル配信方法は、クライアントが、サーバからファイル配信条件を受信した際に、クライアントの構成情報の収集、及び判定を行う方法としてある。
また、本発明のファイル配信方法は、クライアントが、少なくとも当該クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報の一覧をサーバから受信し、当該一覧の識別情報及び登録日時情報と、配信条件記憶部に格納されているファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報とを比較して、ファイル配信条件の差の有無を確認し、差がある場合は、差があるファイル配信条件をサーバから受信し、配信条件記憶部に格納するとともに、クライアントの構成情報を収集し、配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行い、差がない場合は、クライアントの構成情報を収集し、配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行う方法としてある。
すなわち、ファイル配信を行うかどうかについては、クライアント側で情報を収集してファイルの配信条件にもとづき判定を行うため、サーバの負荷が軽減され、迅速なファイル配信を行うことが可能となる。
また、クライアントがファイル配信システムに新しく追加された場合や、クライアントにおける所定の構成情報が変更された場合などに、クライアントは、サーバにアクセスして、ファイルの配信条件に変更があったかどうかを確認し、そのファイルの配信条件を受信してファイルの配信を受けるかどうかを判定することができる。
このため、例えば経理部で使用するファイルについては、経理部で使用しているクライアントにのみ適切に配信することができるとともに、そのクライアントが、計画部で使用されるようになった場合には、すぐに計画部に必要なファイルを自動的に配信することができ、利用者の利便性を向上し、クライアントの管理工数を大きく削減することが可能となる。
なお、以下の実施形態に示す本発明のファイル配信システムは、プログラムに制御されたコンピュータにより動作するようになっている。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、サーバ及びクライアントの動作に必要となる所定の処理、例えば、ファイル配信条件の配信処理、ファイルの配信処理、情報収集処理、条件判定処理等を行わせる。このように、本発明のファイル配信システムにおける各処理,動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現できるものである。
プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。
また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ,磁気ディスク,光ディスク、その他任意のコンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
まず、本発明の第一実施形態の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本実施形態のファイル配信システムの構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態のファイル配信システムにおけるファイルの配信条件を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のファイル配信システムは、サーバ10及びクライアント20(20a,20b,・・・)を有している。
サーバ10は、クライアント20へファイル配信を行うファイル配信サーバであり、配信条件アクセス手段11,ファイル配信手段12,配信条件DB13,配信結果DB14を備えている。
このファイル配信条件A1には、図2に示すように、条件の識別子A11,配信するファイルのサーバ10での格納場所A12,配信するファイルのクライアント20での格納場所A13,配信条件A14,ファイル配信条件を登録した日時A15が含まれている。
配信するファイルのサーバ10での格納場所A12は、サーバ10における配信ファイルの格納場所を示す情報である。
配信するファイルのクライアント20での格納場所A13は、配信を受けたクライアントにおける配信ファイルの格納場所を示す情報である。
ファイル配信条件を登録した日時A15は、ファイル配信条件の登録日時情報であり、サーバ10にファイル配信条件A1を登録した日付及び時刻を有している。
配信条件アクセス手段11は、このようなファイル配信条件A1を配信条件DB13に格納した後、このファイル配信条件A1をファイル配信手段12に渡す。
配信条件DB13は、ファイル配信条件A1を格納する配信条件記憶部である。この配信条件DB13には、サーバ10に入力された全てのファイル配信条件A1が格納されている。
配信結果DB14は、ファイルの配信結果を格納する配信結果記憶部である。格納するデータは、ファイルの配信が行われたことを示す情報、配信したファイル名又は条件の識別子A11、及び配信日時等とすることができる。
ファイル配信要求手段21は、サーバ10からファイル配信条件A1を受信すると、配信条件アクセス手段24を用いて、これを配信条件DB25に格納する。また、ファイル配信条件A1を条件判定手段22へ渡す。
例えば、配信条件A14が「IPアドレスが経理部に属するものである場合に、ファイルの配信を行う」という条件を有している場合、情報収集手段23により収集されたIPアドレスが、「経理部」に属するものであれば、条件判定手段22は、このファイル配信条件A1を満たすと判定する。また、情報収集手段23により収集されたIPアドレスが、「計画部」に属するものであれば、条件判定手段22は、このファイル配信条件A1を満たさないと判定する。
ファイル配信条件A1を満たす場合、条件判定手段22は、ファイル配信要求手段21に、サーバ10に対してファイルの配信要求を行わせる。
ファイル配信条件A1を満たさない場合、条件判定手段22は、ファイル配信要求手段21に、サーバ10に対してファイル配信条件A1が満たさないことを通知させる。
配信条件DB25は、ファイル配信条件A1を格納する配信条件記憶部である。この配信条件DB25には、クライアント20がサーバ10から受信した全てのファイル配信条件A1が格納されている。
同図は、本実施形態のファイル配信システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
まず、利用者によりファイル配信条件A1がサーバ10に入力されると、サーバ10における配信条件アクセス手段11は、このファイル配信条件A1を配信条件DB13に登録する(ステップ10)。この登録には、ファイル配信条件A1を新規に登録する場合のほか、既に登録したファイル配信条件A1を更新する場合も含まれる。
そして、サーバ10におけるファイル配信手段12が、このファイル配信条件A1を当該ファイル配信システム内の全てのクライアント20へ配信する(ステップ11)。
条件判定手段22は、情報収集手段23を起動して、ファイルの配信を受けるか否かを判定するための情報を収集させる(ステップ13)。そして、ファイル配信条件A1と、情報収集手段23により収集された情報とにもとづき条件判定を行う(ステップ14)。
そして、ファイル配信要求手段21に、サーバ10に対して、ファイル配信条件A1にもとづくファイルの配信を要求させる。
その方法としては、ファイル配信要求手段21が、サーバ10にファイル配信条件A1における条件の識別子A11を送信することにより、サーバ10側で、その条件の識別子A11に対応する「配信するファイルのサーバ10での格納場所A12」の情報にもとづいて、配信するファイルを特定するようにすることができる。勿論、ファイル配信要求手段21が、ファイル配信条件A1における「配信するファイルのサーバ10での格納場所A12」の情報にもとづいて、その「配信するファイル」の配信を要求するようにすることもできる。
また、情報収集手段23により収集されたクライアント20に割り振られたIPアドレスが「計画部」に属するものであれば、条件判定手段22は、ファイルの配信を受けないと判定し、ファイル配信要求手段21に、サーバ10に対して、条件が満たされないことを示す情報を通知させる。
クライアント20のファイル配信要求手段21は、この配信されたファイルを受信し、クライアント20内において利用することが可能となる。
クライアント20へファイルを配信したファイル配信手段12は、配信結果を配信結果DB14に登録する(ステップ18)。
すなわち、サーバ側でクライアントの各種構成情報を保有することなく、クライアント側でファイルの配信を行うかどうかを判定することができることから、サーバの負荷を削減でき、クライアントの台数が多い場合であっても迅速にファイルの配信を行うことが可能となる。
次に、本発明の第二実施形態の構成について、図4を参照して説明する。同図は、本実施形態のファイル配信システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
本実施形態は、クライアント20が起動したときに、クライアント20がサーバ10からファイル配信条件A1に変更があったかどうかを確認するために必要な情報を受信して、これを確認し、ファイル配信条件A1に変更があった場合は、変更されたファイル配信条件A1を受信して、情報収集、及び判定を行い、ファイルの配信を受けることが可能となる点で、第一実施形態と異なる。
条件判定手段22は、起動すると、まずファイル配信要求手段21に、サーバ10に対してファイル配信条件A1における条件の識別子A11とファイル配信条件を登録した日時A15の配信要求を行わせる(ステップ31)。
サーバ10のファイル配信手段12は、この配信要求を受信すると、配信条件アクセス手段11を用いて配信条件DB13からファイル配信条件A1における条件の識別子A11とファイル配信条件を登録した日時A15の一覧表を取得し、これをクライアント20に配信する(ステップ32)。
サーバ10のファイル配信手段12は、ファイル配信条件A1の配信要求を受信すると、配信条件アクセス手段11を用いて、配信条件DB13から差があるファイル配信条件A1を抽出し、これをクライアント20に配信する(ステップ36)。
ファイル配信要求手段21は、差があるファイル配信条件A1を受信すると、配信条件アクセス手段24を用いて、これを配信条件DB25に格納する(ステップ37)。
条件判定手段22は、この通知を受けると、配信条件アクセス手段24を用いて、配信条件DB25に格納されている全てのファイル配信条件A1を取得して、情報収集手段23により収集(ステップ38)した構成情報との比較を行い、それぞれのファイル配信条件A1を満たすかどうかを判定する(ステップ39)。
以降の動作(ステップ40〜ステップ45)については、第一実施形態における動作(ステップ15〜ステップ20)と同様であり、利用者がファイル配信条件A1を新規に登録又は更新した場合と同じ手順によりファイルの配信が行われる。
以上のように、一度条件の判定を行ったファイル配信条件A1についても、再度条件判定を行うのは、以前の判定において配信条件を満たさず、後にクライアント20側の構成条件に変更が生じたため、配信条件を満たすようになっていることも考えられるためである。
さらに、ファイルの配信が既に実行されたファイル配信条件A1についても条件判定を行って、以前は条件を満たしていたが、今回は条件を満たさなくなっている場合に、以前受信したファイルをクライアント20から削除するようにすることも好ましい。
勿論、クライアント20が受信した差があったファイル配信条件A1についてのみ条件判定を行って、それについてのファイル配信を受けるかどうかを判定する構成とすることも可能である。
そして、変更があった場合には、そのファイル配信条件A1を受信して、ファイルの配信を受けるかどうかを判定することができるとともに、クライアント20側の構成の変化を考慮して、既に受信済みのファイル配信条件A1についてもファイルの配信を受けるかどうかを判定することができる。
このため、例えば、クライアント20がファイル配信システムに新規に追加された場合や、クライアント20の構成情報に変更があった場合に、サーバ10の負荷を最小限にして、クライアント20側で受信するファイルの判定を柔軟に行うことができ、サーバ10からクライアント20への自動ファイル配信を適切に行うことが可能となる。
次に、本発明の第三実施形態の構成について、図5を参照して説明する。同図は、本実施形態のファイル配信システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
本実施形態は、クライアント20を起動したときではなく、異なるサブネットワークに接続したり、マシン名を変更した場合に、サーバ10におけるファイル配信条件A1の変更確認とファイル配信条件A1の条件判定を行う点で第二実施形態と異なる。それ以外の点については、第二実施形態と同様である。
すなわち、第二実施形態では、クライアント20を起動するたびに、ファイル配信条件A1の条件判定が行われるが、クライアント20の構成情報に変更がない場合や、サーバ10にファイル配信条件A1の追加や更新が頻繁に行われないような環境下においては、その条件判定が不必要である場合が多いと考えられる。このため、本実施形態は、クライアント20における所定の構成情報に変更があった場合について、条件判定を行うようにしたものである。
例えば、クライアント20を別の部署に持ち運び、従来とは異なるネットワークに接続した場合には、クライアント20に割り振られるIPアドレスが変更されることが考えられる。このため、クライアント20における図示しない監視手段が、クライアント20のIPアドレスを監視して、変更があるかどうかを判断し(ステップ51)、変更がある場合に、第二実施形態における各種動作を実行するようにすることができる。
さらに、クライアント20を起動したまま、マシン名が変更されることなく、同一の場所でクライアント20を使用する組織が変更され、配信すべきファイルに変更があった場合などに対応可能とするため、所定の項目として、ネットワークへの接続開始を用いることなども好ましい。
このため、このようなクライアント20の使用環境の変更ごとにサーバ10からファイル配信の指示を与えることなく、適切なタイミングでクライアント20が主導的にサーバ10から必要なファイルを受信することができ、クライアント20の移動等に伴う利用者の煩雑な管理作業などを軽減することが可能となる。
例えば、上記実施形態では、ファイル配信条件A1における配信条件A14として、IPアドレスにもとづく条件を用いて説明したが、勿論これに限定されるものではなく、クライアント20における空きディスク容量や、クライアント20に既に格納されている所定のアプリケーションプログラム名など種々の条件を用いるようにすることが可能である。また、第二実施形態において、クライアント20の起動時ではなく、所定の日時等の指定されたタイミングに条件判定手段22を起動するようにするなど適宜変更することが可能である。
11 配信条件アクセス手段
12 ファイル配信手段
13 配信条件DB
14 配信結果DB
20(20a,20b) クライアント
21(21a,21b) ファイル配信要求手段
22(22a,22b) 条件判定手段
23(23a,23b) 情報収集手段
24(24a,24b) 配信条件アクセス手段
25(25a,25b) 配信条件DB
A1 ファイル配信条件
A11 条件の識別子
A12 配信するファイルのサーバ10での格納場所
A13 配信するファイルのクライアント20での格納場所
A14 配信条件
A15 ファイル配信条件を登録した日付
Claims (10)
- サーバから一又は二以上のクライアントへのファイル配信を行うファイル配信システムであって、
クライアントのIPアドレスが指定する所属先に属するか否かを判定するための配信条件情報を含むファイル配信条件をクライアントに配信し、クライアントからのファイルの配信要求に応じてファイル配信を行うサーバと、
前記ファイル配信条件を格納する配信条件記憶部と、少なくともクライアントのIPアドレスを含むクライアントの構成情報を収集する情報収集手段と、少なくとも当該クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、前記収集されたIPアドレスが前記ファイル配信条件の指定する所属先に属するか否かにもとづいて、ファイルの配信を受けるか否かを判定する条件判定手段と、前記サーバから前記ファイル配信条件を受信するとともに、前記条件判定手段がファイルの配信を受けると判定した場合に、前記サーバに対してファイルの配信要求を行うファイル配信要求手段とを備えたクライアントと、を有する
ことを特徴とするファイル配信システム。 - 前記クライアントが、前記サーバから前記ファイル配信条件を受信した際に、前記クライアントの構成情報の収集、及び判定を行う
ことを特徴とする請求項1記載のファイル配信システム。 - 前記クライアントが、少なくとも当該クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、
ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報の一覧を前記サーバから受信し、当該一覧における識別情報及び登録日時情報と、前記配信条件記憶部に格納されている前記ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報とを比較して、ファイル配信条件の差の有無を確認し、
差がある場合は、差があるファイル配信条件を前記サーバから受信し、前記配信条件記憶部に格納するとともに、前記クライアントの構成情報を収集し、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行い、
差がない場合は、前記クライアントの構成情報を収集し、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行う
ことを特徴とする請求項1又は2記載のファイル配信システム。 - ファイル配信条件を格納する配信条件記憶部を有する一又は二以上のクライアントに、サーバからファイル配信を受けさせるファイル配信先クライアントプログラムであって、
前記クライアントに、
前記サーバから配信されてきた、前記クライアントのIPアドレスが指定する所属先に属するか否かを判定するための配信条件情報を含むファイル配信条件を、前記配信条件記憶部へ格納させ、
少なくとも前記クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、少なくとも前記クライアントのIPアドレスを含む前記クライアントの構成情報を収集させ、前記収集されたIPアドレスが前記ファイル配信条件の指定する所属先に属するか否かにもとづいて、ファイルの配信を受けるか否かを判定させ、ファイルの配信を受けると判定された場合に、前記サーバから所定のファイルを受信させる
ことを実行させるためのファイル配信先クライアントプログラム。 - 前記クライアントに、少なくとも起動時、ネットワーク接続時、所定の日時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、
ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報の一覧を前記サーバから受信させ、当該一覧の識別情報及び登録日時情報と、前記配信条件記憶部に格納されている前記ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報とを比較させて、ファイル配信条件の差の有無を確認させ、
差がある場合は、差があるファイル配信条件を前記サーバから受信させ、前記配信条件記憶部に格納させるとともに、前記クライアントの構成情報を収集させ、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行わせ、
差がない場合は、前記クライアントの構成情報を収集させ、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行わせる
ことを実行させるための請求項4記載のファイル配信先クライアントプログラム。 - サーバからファイル配信を受けるファイル配信先クライアントであって、
前記サーバから配信されてきた、IPアドレスが指定する所属先に属するか否かを判定するための配信条件情報を含むファイル配信条件を格納する配信条件記憶部と、
少なくとも当該クライアントのIPアドレスを含む当該クライアントの構成情報を収集する情報収集手段と、
少なくとも当該クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、前記収集されたIPアドレスが前記ファイル配信条件の指定する所属先に属するか否かにもとづいて、ファイルの配信を受けるかどうかを判定する条件判定手段と、
前記条件判定手段がファイルの配信を受けると判定した場合に、前記サーバから所定のファイルを受信するファイル配信要求手段と、を有する
ことを特徴とするファイル配信先クライアント。 - 前記条件判定手段が、少なくとも当該クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで起動して、前記ファイル配信手段に、ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報の一覧を前記サーバから受信させ、
当該一覧の識別情報及び登録日時情報と、前記配信条件記憶部に格納されている前記ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報とを比較して、ファイル配信条件の差の有無を確認し、
差がある場合は、前記ファイル配信手段に、差があるファイル配信条件を前記サーバから受信させて、当該クライアントに備えられた配信条件アクセス手段に、前記差があるファイル配信条件を前記配信条件記憶部へ格納させ、かつ、前記情報収集手段に、当該クライアントの構成情報を収集させて、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行い、
差がない場合は、前記情報収集手段に、当該クライアントの構成情報を収集させ、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行う
ことを特徴とする請求項6記載のファイル配信先クライアント。 - サーバから一又は二以上のクライアントへファイルの配信を行うファイル配信方法であって、
前記サーバが、前記クライアントのIPアドレスが指定する所属先に属するか否かを判定するための配信条件情報を含むファイル配信条件を前記クライアントに配信し、
前記クライアントが、少なくとも当該クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、少なくとも前記クライアントのIPアドレスを含む前記クライアントの構成情報を収集し、前記収集されたIPアドレスが前記ファイル配信条件の指定する所属先に属するか否かにもとづいて、ファイルの配信を受けるか否かを判定し、ファイルの配信を受けると判定した場合に、前記サーバに対してファイルの配信要求を行い、
前記サーバが、前記クライアントからのファイルの配信要求に応じてファイル配信を行う
ことを特徴とするファイル配信方法。 - 前記クライアントが、前記サーバから前記ファイル配信条件を受信した際に、前記クライアントの構成情報の収集、及び判定を行う
ことを特徴とする請求項8記載のファイル配信方法。 - 前記クライアントが、少なくとも当該クライアントの起動時、所定の日時、ネットワーク接続時、IPアドレス変更時、マシン名変更時のいずれかのタイミングで、
ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報の一覧を前記サーバから受信し、当該一覧の識別情報及び登録日時情報と、前記配信条件記憶部に格納されている前記ファイル配信条件の識別情報及び登録日時情報とを比較して、ファイル配信条件の差の有無を確認し、
差がある場合は、差があるファイル配信条件を前記サーバから受信し、前記配信条件記憶部に格納するとともに、前記クライアントの構成情報を収集し、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行い、
差がない場合は、前記クライアントの構成情報を収集し、前記配信条件記憶部に格納されている全て又は所定の一部のファイル配信条件を用いて判定を行う
ことを特徴とする請求項8又は9記載のファイル配信方法。
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