JP4209843B2 - 自動二輪車 - Google Patents
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Description
本発明は、前輪と後輪との間に大型の物入れを備える自動二輪車に関する。
【背景技術】
自動二輪車、特にスクータにおいては、大型の物入れを備えたものがある。このような自動二輪車として、例えば日本国特許第2824257号公報の“自動二輪車”が知られている。
この日本国特許第2824257号公報に開示された自動二輪車は、前輪と後輪との間に大型の物入れを備え、ハンドルとシートとの間に開閉扉を備える。荷物を物入れに入れるときには開閉扉を上方へ開き、荷物を上から投入する。荷物を物入れから出すときには開閉扉を上方へ開き、荷物を上へ引き上げる。
荷物の移動が上下方向であるため、荷物が重いときには荷物の出し入れが難しくなる。
また、開閉扉を上方へ開くことが必須となる。物入れが大型になるほど開閉扉も大型になり、開閉に必要な上方空間は大きくなる。
自動二輪車の最大高さ、具体的には地面からバックミラー上端、若しくはスクリーン上端までの高さに数百mmを加えた程度の高さに天井がある車庫を考えた場合、このように天井の低い車庫に上記公報の自動二輪車を入れたときには、車庫内で開閉扉を開くことはできない。
【発明の開示】
本発明は、運転者が乗車中に足を載せる低床部と、この低床部を支える低床型フレームと、この低床型フレーム上に備えた物入れボックスと、この物入れボックスの側方に設けたサイド開口と、このサイド開口を塞ぐ開閉蓋と、この開閉蓋の一端を車体構成物に係止する係止部材と、開閉蓋の他端に且つ乗車中の運転者の脚で挟むことができる位置に設け、前記他端を車体構成物に掛止めるキーロックと、を備えた自動二輪車を提供する。
物入れボックスは、下部を前記低床部に固定し、この低床部から立ち上げ、カウリングに内蔵し、且つこのカウリングを支える部材であるのが望ましい。
好ましい形態において、自動二輪車は、側面視で前記サイド開口の縁部に且つヘッドパイプの近傍に配置したコンビネーションスイッチと、このコンビネーションスイッチからリヤコンビネーションランプなどへ延ばし且つ前記カウリングと物入れボックスとの間の隙間に這わせるハーネス類及び/又は同コンビネーションスイッチからシートロック機構などへ延ばし且つ前記カウリングと物入れボックスとの間の隙間に這わせるケーブル類と、を更に備える。
【図面の簡単な説明】
図1は、参考例を示す図であって、自動二輪車を左から見た左側面図;
図2は、参考例を示す図であって、図1の2−2線断面図;
図3は、参考例を示す図であって、自動二輪車の車体フレーム、物入れボックスなどを示す内部構造図;
図4は、参考例を示す図であって、小型荷物の取出し作業説明図;
図5は、参考例を示す図であって、自動二輪車の正面図;
図6は、参考例を示す図であって、自動二輪車を左上から見た図;
図7は、参考例を示す図であって、運転者からメータ表示部を見た図;
図8は、参考例を示す図であって、前輪を左から見た図;
図9は、参考例を示す図であって、自動二輪車の後面図;
図10は、参考例を示す図であって、後輪を右から見た図;
図11は、参考例を示す図であって、後輪を左から見た図;
図12は、参考例を示す図であって、パワーユニットとピボット軸との関係を示す図;
図13は、参考例を示す図であって、図12の13−13線断面図;
図14は、本発明の実施例に係る自動二輪車の左側面図;
図15は、図14の縦断面図;
図16は、図14の要部横断面図;
図17は、図14の17−17線断面図;
図18は、本発明に係るハーネス類、ケーブル類のルート図;
図19は、本発明の実施例を左から見た斜視図;
図20は、本発明の実施例を後ろから見た斜視図;
図21は、図14の21矢視図;
図22は、本発明の実施例に係る自動二輪車のフロントフェンダの分解図である。
【発明を実施するための最良の形態】
以下、発明を実施するための最良の形態を、添付した参考例を示す図及び実施例に係る図面に基づいていて説明する。
以下の説明において、左右、前後は乗車した運転者から見た方向を意味する。
先ず、図1に示すとおりに、自動二輪車10は、前輪11、この前輪11を左右にターンさせるハンドル12、このハンドル12の前方を覆うスクリーン13、このスクリーン13から後方へ延びて車体の外面を構成するカウリング14、このカウリング14の後端から延ばしたシート15、このシート15の下方に配置したパワーユニット16、このパワーユニット16で駆動する後輪17を基本構成とする車両である。
カウリング14を、図1の2−2線断面図である図2で説明する。
図2において、カウリング14は、図面表裏方向へ延ばした左右一対の水平メンバー部18、18を下から囲うアンダーカバー部19と、前記水平メンバー部18、18に載せる左右のステップ部21、21と、この左右のステップ部21、21の内端から立ち上げた側面としての左右のサイドウオール部22、23と、これらのサイドウオール部22、23の上端を繋ぐトップカバー部24とから構成される。カウリング14は組立を考えて、左右2分割若しくはそれ以上の個数に分割される。
そして、サイドウオール部22、23に大きなサイド開口25、26を開け、このサイド開口25、26を開閉蓋27、27で塞ぐ。
更に、カウリング14内に大きな物入れボックス28を配置し、この物入れボックス28の底を、前記水平メンバー部18、18で支承させる。この物入れボックス28の左右壁31、31に開口32、32を開けると共に、奥壁33に比較的小さな後部開口34を開ける。
この構成により、物入れボックス28に収納中の大型荷物35は、一方の開閉蓋27を想像線の如く開き、サイド開口32、25を通じて取出すことができる。
開閉蓋27は、下縁に係止部材としてのヒンジ36、上縁にキーロック37を備え、キーロック37を解錠することにより、ヒンジ36を中心に起立状態から略水平状態へ開くことができる。
開閉蓋27は、カウリング14に左右合計2個設けることを原則とする。しかし、製造コストの削減要求などの理由があれば、1個のみにすることは差し支えない。
次に、図2とは別の角度の図3で車両の内部構造を説明する。
図3に示すとおりに、ハンドル12はステアリング軸38、フロントフォーク39を介して前輪11に連結される。
車体フレーム40は、ステアリング軸38に嵌めるヘッドパイプ41と、このヘッドパイプ41から下方へ延ばしたダウンメンバー部42と、このダウンメンバー部42の下端から後方へ延ばした水平メンバー部18と、この水平メンバー部18から後斜上に立ち上げたリヤメンバー部43と、このリヤメンバー部43の上端から後方へ延ばしたシートレール部44とからなるパイプ構造物である。
リヤメンバー部43からブラケット45を延ばし、このブラケット45にピボットリンク46を取付け、このピボットリンク46にパワーユニット16を取付け、このパワーユニット16の後部にシートレール部44から下げたリヤクッション47を連結する。パワーユニット16を、ピボット軸48を中心に上下スイング可能に車体フレーム40に連結できたことになる。パワーユニット16とシートレール部44との間のスペースに燃料タンク49を配置することができる。
物入れボックス28は、ステアリング軸38、ダウンメンバー部42、水平メンバー部18、リヤメンバー部43及びシート15の前面で囲った空間に収めたボックスである。奥壁33の下部にプラグ点検の際に開閉するリッド51を設けることは好ましいことである。
奥壁33に設けた後部開口34の作用を次に説明する。
図4に示すとおりに、シート15を後方、図では右側へ、スライドさせることにより、後部開口34の大部分を開放状態にすることができる。後部開口34を通じて、小型荷物52を取出すことができる。
図2、図4から明らかな如く、物入れボックス28に対して、3個の開口32、32、34が設けられているため、運転者の意志で選択した開口32又は開口34から荷物を出し入れすることができる。本発明の自動二輪車10を建物や路上障害物にごく近づけて駐車することがある。このときには、左右一対の開閉蓋27、27の一方は開閉不能であるが、他方は自在に開閉することができる。
また、左右一対の開閉蓋27、27は物入れボックス28の壁の一部を構成する。そのために、一定量以上の荷物を収納したときには、開閉蓋27、27は開けずに、後部開口34から荷物を取出すことが望まれる。
次に、物入れボックス28以外について説明する。
先ず、図5に示すとおりに、スクリーン13を正面から見てT字型にしたことに特徴がある。すなわち、スクリーン13は左右に延びる横棒部53とこの横棒部53の中央から下がる縦棒部54とで構成される。そして、この縦棒部54は、ヘッドランプ55をカバーすることができるまで下方に延ばす。
通常の自動二輪車では、スクリーンとヘッドランプとは分離しており、ヘッドランプが目立つ。そのため、通常の自動二輪車では、スクリーンとヘッドランプの両方の意匠性を確保しなければならない。これに対して、図5であれば、スクリーン13を着色スクリーンにすることにより、ヘッドランプ55を隠すことができるため、ヘッドランプの意匠性は問われない。スクリーン13の意匠を高めることにより、自動二輪車の正面の意匠性を高めることができる。
横棒部53は運転者の目線のレベルに合致する。横長であるため、運転者の顔や頭が横に振れても、顔や頭が横棒部53から外れにくい。この横棒部53の左右にバックミラー56、56を取付けることができる。
さらに、意匠性を高めるために縦棒部54の上部をくびらせることは望ましい。このくびれ部57はハンドル12の切れ角を確保する若しくは増大する、ハンドル収納部としての役割を果たす。
この結果、図6に示すとおりに、スクリーン13の横棒部53をハンドル12の上に被さる如くに、シート15に接近させることができる。この結果、運転者にスクリーン13が接近し、より効果的に風避け作用を発揮させることができる。
さらには、カウリング14の上部をハンドル12を超える如くにオーバーハングさせ、このオーバーハング部分58にメータ表示部60を設けたことを特徴とする。
通常の自動二輪車では、メータ表示部60は、燃料タンク、ハンドル又はハンドルより前方に配置する。しかし、燃料タンクに配置した場合には運転者は目線をかなり下げなければならず、やや煩わしい。また、ハンドルに配置した場合は、ややハンドルが重くなる。ハンドルの前方に配置した場合にはメータ表示部が遠くなり、若干視認性に影響が出る。
この点、図6ではメータ表示部60をハンドル12外に配置したのでハンドル12は重くならない。加えて、図7に示すとおりに、ハンドル12の上方にメータ表示部60を配置したので、運転者から好適な距離に配置できたことになり、視認がより容易になる。
図5に戻って、前輪11を、フロントフェンダ61のみならず、左右のホイールサイドカバー62、62で覆ったことを特徴とする。そのためのフロントフェンダ・サイドカバー集合体63は、ブリッジ64に、フロントフェンダ61並びにホイールサイドカバー62、62を一体化した樹脂成形品にすることができる。
図8に示すとおりに、ホイールサイドカバー62は前輪11の側面の大部分をカバーする。これのカバー効果により、前輪11のホイール部への泥水の浸入を押さえ、前輪11のホイール部の汚れを防止する。加えて、図5から明らかなように、前輪11のアクスル部への風の巻き込みを抑えることができ、前輪11回りにおける走向風の流れを整えることができる。
後輪17に関しても図9に示すリヤフェンダ・サイドカバー集合体66で覆う。リヤフェンダ・サイドカバー集合体66は、十分に大きな左右のリヤカバー67、67にリヤフェンダ68、後輪の側面をカバーする左右のホイールサイドカバー69、69を一体化した樹脂成形品である。右のリヤカバー67で、エアクリーナ71をカバーする。
図10に示すとおりに、左右のリヤカバー67、67は、リヤクッション47、47を通過させる孔72、72を有し、この結果、左右のリヤカバー67、67は十分に広幅にすることができた。右のリヤカバー67は消音器73の近傍まで延ばすことにより、後輪17の右側部分を効果的に覆うことができた。
後輪17の左側は、図11に示すとおりに、左のリヤカバー67をパワーユニット16の近傍まで延ばすことにより、後輪17の左側部分を効果的に覆うことができた。
リヤフェンダ・サイドカバー集合体66で、後輪17を覆ったことにより、パワーユニット16から後輪17までが、全体的にすっきりすると共に、後輪17のホイール部への泥水の浸入を押さえ、後輪17のホイール部の汚れを防止する。加えて、後輪17のアクスル部への風の巻き込みを抑えることができ、後輪17回りにおける走向風の流れを整えることができる。
左のリヤカバー67の下縁に沿わせた形態のパワーユニット16と、ピボット軸48と、の関係を以下に説明する。
図12に示すとおりに、パワーユニット16は、点火プラグ74を備えたシリンダ75、このシリンダ75に連続するクランクケース76、このクランクケース76から後方へ延ばした変速機ケース77とからなる。シリンダ75は比較的重く、変速機ケース77は比較的軽いため、パワーユニット16の重心はクランクカバー78のほぼ中央にある。そこで、図13に示すとおりに、クランクカバー78から一体的にピボット軸48を延ばし、このピボット軸48にピボットリンク46を連結した。
従来の多くのパワーユニットは、クランクケースの上縁又は変速機ケースの上縁に孔を開け、この孔にピボット軸を通す構造を採用してきた。この従来の構造ではパワーユニットを容易に車体フレームに取付けることができるものの、振動対策の点ではやや難がある。
パワーユニット16はレシプロエンジンを含むため振動体であるといえる。総合的な振動力がパワーユニット16の重心に上下、前後などの方向に作用すると考えることができる。ピボット軸中心とパワーユニットの重心との間に距離があれば、この距離に前記振動力を乗じて得たモーメントが発生し、リヤクッション47に作用し、車体振動に影響を及ぼすと考えられる。
しかし、図12に示すパワーユニット16の重心がピボット軸48の中心に合致していれば、前記モーメントの発生は無くなり、車体振動に好影響を及ぼすことになる。従って、図12、図13の構造は自動二輪車の乗り心地性を高める上で有効である。
以上、図1〜図13に基づいて参考例を説明した。
次に本発明に係る実施例を説明する。
図14に示すとおりに、自動二輪車110は、前輪111、この前輪111を左右にターンさせるハンドル112、このハンドル112の前方を覆うスクリーン113、このスクリーン113から後方へ延びて車体の外面を構成するカウリング114、このカウリング114の上に配置したシート115、このシート115の下方に配置したパワーユニット116、このパワーユニット116で駆動する後輪117を基本構成とする車両である。
前輪111を覆うフロントフェンダ180の詳細構造及びスクリーン113の形状は後述する。
図15に示すとおりに、ハンドル112はステアリング軸118、フロントフォーク119を介して前輪111に連結される。
車体フレーム120は、ステアリング軸118に嵌めるヘッドパイプ121と、このヘッドパイプ121から下方へ延ばしたダウンメンバー部122と、このダウンメンバー部122の下端から後方へ延ばした水平メンバー部123と、この水平メンバー部123から後斜上に立ち上げたリヤメンバー部124と、このリヤメンバー部124の上端から後方へ延ばしたシートレール部125とからなるパイプ・プレート複合構造物である。
そして、車体フレーム120は、側面視でU字形を呈し、その最低部である水平メンバー部123で足載せ床を支えるため、「低床型フレーム構造」と呼称する。
リヤメンバー部124にピボット軸126を介して上下スイング可能にパワーユニット116を取付け、このパワーユニット116の後部にシートレール部125から下げたリヤクッション127を連結する。このリヤクッション127の図手前に且つパワーユニット116上にエアクリーナ128を配置し、このエアクリーナ128で清浄化した空気を給気管129を通じてシリンダ部130に送る。シリンダ部130で発生した排気ガスを排気管131を通じて排出し、後輪117の奥の消音器132を通じて大気へ放出する。
なお、本実施例においては先の実施例とは異なる4サイクルエンジンを搭載した。
前記シリンダ部130へ送る燃料を貯留する燃料タンク134は、シート115の直ぐ下で且つシートレール部125間に配置する。この燃料タンク134は水平メンバー部123に移すことは可能である。
そのようにすることによりシート115の下方をも物入れ空間にすることが可能である。前方の物入れボックスと繋げれば長尺物の収納が可能となる。
また、シートレール部125の後方にリヤコンビネーションランプ135を配置し、このリヤコンビネーションランプ135の斜め下方に配置したリヤフェンダ136の上部にライセンス灯137を設け、このライセンス灯137でリヤフェンダ136に設けたライセンスプレート138を照らす。リヤコンビネーションランプ135はテールランプとブレーキランプを一体化してなる灯体構造物である。
一方、ヘッドパイプ121の前方には、水冷エンジンのためのラジエータ141や制御器(レギュレータ)142を配置し、その前方に前照灯143を配置する。この前照灯143は、車体フレームへではなく、カウリング114の前部を構成するフロントカバー144に取付ける。
このフロントカバー144とハンドル112との間に速度計や回転計を含むメータ類145を置くため、前照灯143のバルブ交換や光軸調整は困難になる。そこで、この実施例では、フロントカバー144を前方へ開くことができるようにした。ヘッドパイプ121からブラケット146を延ばし、このブラケット146でフロントカバー144の下端を回転自在に支える。
図中、147はシートキャッチャ、148はシートロック解除ワイヤ、149はコンビネーションスイッチであり、コンビネーションスイッチ149は、エンジンの入り切りに係る電気スイッチ及びハンドルロックを行う複合作用スイッチであるが、加えてシートロック解除ワイヤ148を引くことにより、シートキャッチャ147を開放状態にし、シート115を開放可能にする。
次に、本発明の特徴の1つである物入れボックスの説明をする。
上述した低床型フレーム構造を採用したため、側面視で車体フレーム120は略U字形を呈し、このような車体フレーム120に沿わせて極めて容量の大きな物入れボックス150を配置することができる。
図16に示すとおりに、物入れボックス150は、樹脂成形後の型抜きの関係で上下2分割とした上ボックス半体151と下ボックス半体152とを複数本のボルトで結合し一体化した箱体であり、この箱体自体が強度メンバーになる。
下ボックス半体152にサイド開口153、153を開けるとともに、底を下方へ膨出させてバッテリー収納部154を形成する。リッド156を開けることで、バッテリ155を出し入れすることができる。
この様な構造の物入れボックス150は、車体フレームの低床部、すなわち水平メンバー部123、123に載せる。水平メンバー部123、123から立ち上げた物入れボックス150をカウリング114で囲う。
このときに、足載せ床としてのステップ部157、157から壁158、158を立ち上げ、これらの壁158、158にサイド開口159、159を開け、これらのサイド開口159、159を各々開閉蓋160、160で閉じるようにした。
開閉蓋160は、外装材161に内装材162をビス止めしてなる中空体であり、曲げ剛性の高い構造物である。
ところで、図から明らかなように要部横断面においては、左右2本の水平メンバー部123、123が在るだけで、カウリング114を支える車体フレームが欠けている。この対策として、本発明では、強度メンバーである物入れボックス150を巧みに利用する。すなわち、カウリング114をビス163、163で上ボックス半体151、151に固定することで、車体フレームの不足分を補ったことを特徴とする。
図17に示すとおりに、コンビネーションスイッチ149は、エンジンの入り切りに係る電気スイッチ、ハンドルロック/アンロックを機械スイッチ及びシートロック解除ワイヤ148を引く機械スイッチを行う複合作用スイッチである。すなわち、コンビネーションスイッチ149は、スイッチ本体165から延ばしたハーネス166、ハンドルロックピン167及びワイヤ操作レバー168を電気的又は機械的に操作するスイッチである。具体的には、メインキー169を回すことで、ハーネス166を介して電気的制御を行い、ハンドルロックピン167をステアリング軸118に挿抜することでハンドルをロック/アンロック状態にし、更にシートロック解除ワイヤ148を引くことでシートロックを解除することができる。
ここで重要なことは、図15にて、コンビネーションスイッチ149が、サイド開口159の縁部に且つヘッドパイプ121の近傍に配置されたことである。
図17に戻って、カウリング141において、ステップ部157の上方を窪ませる必要があるとともに、開閉蓋160の縁を支承させる必要がある。そのため、サイド開口の縁部は車体中心170に近づく形状にする必要がある。そのような場所に、コンビネーションスイッチ149を設けたために、コンビネーションスイッチ149の全長Lは、十分に小さくすることができる。
スイッチ本体165は、片持ち梁となるため、長さに比例した曲げモーメント並びに曲げ応力が基部に発生する。大きな曲げモーメントに対応させるには、スイッチ本体165の少なくとも基部を大径にする必要があるが、それでもヘッドパイプ121に不都合な曲げが作用する。
この点、スイッチ本体165が十分に短ければ、曲げモーメントは小さくなり、スイッチ本体165の小径化並びにヘッドパイプ121の薄肉化が可能となる。
また、自動二輪車では、殆どのコンビネーションスイッチが露出しているため、コンビネーションスイッチは完全な防水構造にする必要があり、コンビネーションスイッチのコストが嵩む。
この点、図14に示すとおりに、コンビネーションスイッチ149は奥まった所にあり、カウリング141の膨らみ部分が庇の役割を果たすため、防水対策が容易になる。すなわち、防水性能を緩めることができ、コンビネーションスイッチ149のコストを下げることができる。
次に、ハーネス類やケーブル類のレイアウトについて説明する。
図18に示すとおりに、本発明では強度メンバーとしての物入れボックス150にカウリングの壁158をビス163で止める際に、壁158と上ボックス半体151との間に隙間171、171を持たせる。そして、これらの隙間171.171にハーネス類166.166やケーブル類148を這わせる。
以上の構成からなる自動二輪車110の作用を次に述べる。
図19に示すとおりに、開閉蓋160は、前縁を係止部材としてのヒンジ172、172で車体構成物(カウリング114、物入れボックス150又は車体フレームから延ばしたブラケットなど)に取付け、後端にキーロック173を備える。
図14において、想像線で示した運転者174の脚175でキーロック173近傍挟むことができるようにした。
何らかの理由により、キーロック173が非掛止め状態になる可能性はある。このときに、図19に示すように開閉蓋160がヒンジ172、172を回転中心として、開く虞がある。この様な開閉蓋160を、前記運転者の膝で抑えることができれば、開閉蓋160の開きを抑制することができるので、好ましい。
従って、本発明は、低床型フレーム構造を持ち、その低床部に物入れボックスを備えた自動二輪車において、前記物入れボックスの側方にサイド開口を設け、このサイド開口を開閉蓋で塞ぎ、前記開閉蓋160の一端を車体構成物に止め、開閉蓋の他端をキーロック173にて車体構成物に掛止め可能にし、乗車中の運転者の脚で挟むことができる位置に前記開閉蓋のキーロック173近傍がくるように、開閉蓋の一端及び他端の位置を設定したことを特徴とする。
なお、開閉蓋160は一端に舌片部を設け、この舌片部を車体構成物に差込むことで一端を止めることができる。この場合には開閉蓋160は車体構成物から取外すことができる。
図14にて、開閉蓋160が無い形態を考えると、側面視で開閉蓋160の大きさの開口が空き、向こう側を通して見ることができ、風変わりな車体形状を提供することが可能となる。
従って、開閉蓋160の一端を車体構成物に止め構造は、係止部材であれば種類は問わない。すなわち、車体構成物に止め構造は、ヒンジ172に限定しないことにした。
さらに、図19においてシート115を開くことにより、燃料タンク134への給油が可能となるとともに、物入れボックス150の後部開口176を開放状態にすることができる。すなわち、後部開口176はシート115の前部で塞いでいたことになる。
そして、図20に示すとおりに、後部開口176を通じて、物入れボックス150に荷物を出し入れすることができる。
荷物がヘルメットなどの小型荷物であれば、この後部開口176を利用し、荷物が大型荷物であれば開閉蓋160を利用する如くに、利用形態が多様化する。
なお、後部開口176に着脱可能な内蓋を被せることが望ましい。内蓋を設けることにより、給油時に物入れボックス150内部が見えないようにすることができるからである。
携帯電話や喫煙具などの超小型荷物は、ハンドル112の手前に且つカウリング114に設けた小リッド177を開けることで、収納することができる。
次にスクリーンの形状について説明する。
図21に示すとおりに、スクリーン113は、正面視で、上辺に対して下辺が広幅である略台形状を呈する。
次に、フロントフェンダの構造を説明する。
図22に示すとおりに、フロントフェンダ180は、前輪111の上部を跨がせるセンタ部181と、このセンタ部181に組み合わせる一対のサイド部182、183(サイド部182は前輪111の手前、サイド部183は前輪111の奥に配置する。)との3ピースからなる。センタ部181は、ボルト孔を有する小片184、185、186を備える。
サイド部182は、フロントフォーク119の下部を収納する膨らみ部187、空気を取入れる通孔188,188、図面奥へ突起するフック部189,189、ボルト孔を有する小片191、192を備える。サイド部183も同様である。
フロントフォーク119の下部に車両前後に伸びるフェンダ支持ブラケット193を設け、このフェンダ支持ブラケット193にフック挿入孔194、194を設ける。また、フェンダ支持ブラケット193より下位位置にて、フロントフォーク119にボルト孔195を有するフェンダステー196を設ける。
先ず、センタ部181は、小片184と小片186とをフェンダ支持ブラケット193へボルト止めすることで、取付けることができる。
サイド部182、183は、前輪111に付設したブレーキ用ディスク197及びフロントフォーク119の下部に取付けたキャリパー198をも覆うカバーの役割を果たす。
サイド部182は、フック部189、189を、フック挿入孔194、194に嵌合し、次に、上方の通孔188を通じてビス199を差し込み、このビス199にて小片191をフェンダステー196に結合する。加えて、サイド部182側の小片192をセンタ部181側の小片185に共締めする。サイド部183も同様である。
以上により、前輪111の両側を覆うサイド部182、183と、車輪111の上方を覆うセンタ部181からなるフロントフェンダ180の取付けが完了する。完了姿は図14に示すとおりである。
尚、本発明による物入れ及び開閉蓋は、スクータに好適であるが、スクータに限らず自動二輪車に広く適用することができる。
【産業上の利用可能性】
本発明による物入れ及び開閉蓋は、横からの荷物の出し入れを許容し、もってスクータを含む自動二輪車の利便性を高めるので、自動二輪車の製造に有用である。
Claims (3)
- 運転者(174)が乗車中に足を載せる低床部(157)と、この低床部を支える低床型フレーム(120)と、この低床型フレーム上に備えた物入れボックス(150)と、この物入れボックスの後部に形成された後部開口(176)と、前記物入れボックスの側方に設けたサイド開口(159)と、このサイド開口を塞ぐ開閉蓋(160)と、この開閉蓋の一端を車体構成物(114)に係止する係止部材(172)と、開閉蓋の他端に且つ乗車中の運転者(174)の脚(175)で挟むことが出来る位置に設けられ、前記他端を車体構成物に掛止めるキーロック(173)と、を備えており、前記後部開口(176)は、前記運転者が座るシート(115)の前部で塞がれ、該シートを開くことにより開放状態となることを特徴とする自動二輪車。
- 前記物入れボックス(150)は、下部が前記低床部(157)に固定され、この低床部から立上がり、カウリング(114)に内蔵されてそのカウリングを支えるようなされている請求項1に記載の自動二輪車。
- 側面視で前記サイド開口(159)の縁部に且つヘッドパイプ(121)の近傍に配置したコンビネーションスイッチ(149)と、このコンビネーションスイッチからリヤコンビネーションランプ(135)へ延び且つ前記カウリング(114)と物入れボックス(150)との間の隙間を這うハーネス類(166)及び/又は同コンビネーションスイッチからシートロック機構(147)へ延び且つ前記カウリングと物入れボックスとの間の隙間を這うケーブル類(148)と、を更に備える請求項2に記載の自動二輪車。
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