JP4209719B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、横漏れと背腹漏れとを有効に防止できる使い捨て着用物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、外面側シートと肌面側シートとの間に接合した吸収性本体の吸収性コアをおむつ幅方向に複数に分割して、この分割した吸収性コア片の分割隙間に位置させて、おむつ前後方向に配置した弾性部材を外面側シートと肌面側シートとの間に接合する使い捨て着用物品がある。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記使い捨て着用物品は、吸収性本体のフイット性を高めて尿等の横漏れを有効に防止できることができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−143215号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、引用文献1のような技術において、分割された吸収性コアの分割隙間をおむつ前後方向に流れる尿等に起因する背腹漏れも有効に防止したいという要望がある。
【0006】
本発明は、上記要望に応えるためになされたもので、吸収性本体のフイット性をより高めて、尿等の横漏れと背腹漏れとを有効に防止できる使い捨ておむつを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1は、おむつ本体と、このおむつ本体の股部の内面に接合される吸収性本体とを備え、上記吸収性本体には、少なくとも股下部分がおむつ幅方向に複数に分割された下層吸収性コアと、この下層吸収性コアの上方に配置される柔軟な上層吸収性コアとが設けられるとともに、上記下層吸収性コアの分割隙間に位置させて、おむつ前後方向に伸張状態で添設される弾性部材が配置されていることを特徴とする使い捨て着用物品を提供するものである。
【0008】
本発明の請求項2は、おむつ本体と、このおむつ本体の外面側シートと肌面側シートとの間の股部に接合される吸収性本体とを備え、上記吸収性本体には、少なくとも股下部分がおむつ幅方向に複数に分割された下層吸収性コアと、この下層吸収性コアの上方に配置される柔軟な上層吸収性コアとが設けられるとともに、上記下層吸収性コアの分割隙間に位置させて、おむつ前後方向に伸張状態で添設される弾性部材が配置されていることを特徴とする使い捨て着用物品を提供するものである。
【0009】
請求項3のように、請求項2において、上記上層吸収性コアは、上記肌面側シートの内面に接合されている構成とすることができる。
【0010】
請求項4のように、請求項1〜3において、上記吸収性本体の両側部に位置する立ち上がりフラップが設けられている構成とすることが好ましい。
【0011】
【発明の作用および効果】
本発明の請求項1によれば、おむつ本体の股部に接合する吸収性本体に、分割した下層吸収性コアと、柔軟な上層吸収性コアとを設けて、下層吸収性コアの分割隙間に位置させて弾性部材を配置することにより、分割隙間のある下層吸収性コアを介して柔軟な上層吸収性コアが着用者の股間部分にフイットしやすくなるとともに、下層吸収性コアを介して柔軟な上層吸収性コアが弾性部材の収縮力により着用者の股間部分にフイットして、フイット性が高まって尿等の横漏れを有効に防止できるようになる。
【0012】
また、柔軟な上層吸収性コアは、下層吸収性コアの分割隙間を覆って、尿等が背腹方向に流れようとするのを抑制するので、背腹漏れも有効に防止できるようになる。
【0013】
本発明の請求項2によれば、おむつ本体の外面側シートと肌面側シートとの間の股部に接合する吸収性本体に、分割した下層吸収性コアと、柔軟な上層吸収性コアとを設けて、下層吸収性コアの分割隙間に位置させて弾性部材を配置することにより、請求項1と同様の効果を奏することができる。
【0014】
請求項3によれば、上層吸収性コアを肌面側シートの内面に接合することにより、請求項2と同様の効果を奏することができる他、上層吸収性コアを着脱可能に接合すれば、必要に応じて上層吸収性コアのみを交換することが可能になる。
【0015】
請求項4によれば、吸収性本体の両側部に位置して立ち上がりフラップを設ければ、尿等の横漏れをより有効に防止できるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1〜図3は、使い捨て着用物品であるパンツ型使い捨ておむつ1の実施形態である。パンツ型使い捨ておむつ1は、おむつ本体2と吸収性本体3とで基本構成されている。
【0018】
上記おむつ本体2は、前腹部Pと後背部Qとの間の股部Rの両側に脚穴部Sを形成した内装(肌面側)シート4と外装(外面側)シート5とを備え、内装シート4と外装シート5との間の前腹部Pと後背部Qとのウエスト部分には、おむつ前後方向Xに狭い間隔で、複数本のウエスト用弾性部材6がおむつ幅方向Wに伸張状態で添設されているとともに、ボディ部分には、おむつ前後方向Xに広い間隔で、複数本のボディフィット用弾性部材7がおむつ幅方向Wに伸張状態で添設されている。
【0019】
また、内装シート4と外装シート5との間の脚穴部Sには、脚穴に沿って複数本の脚穴用弾性部材8が伸張状態で添設されている。
【0020】
そして、各弾性部材6〜8を間に挟んだ状態で、内装シート4と外装シート5とがホットメルト接着剤等で接着されている。
【0021】
上記おむつ本体2がおむつ幅方向Wに横流れ状態で製造される場合には、前腹部P側の脚穴用弾性部材8(A)は、連続状態で、前側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設され、股部Rで真っ直ぐに添設され、後側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設されるとともに、後背部Q側の脚穴用弾性部材8(B)は、連続状態で、前側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設され、股部Rで真っ直ぐに添設され、後側の脚穴部Sに沿って湾曲状に添設されるようになる。なお、脚穴用弾性部材8(A,B)は、股部Rで交差するように添設されていても良い。
【0022】
そして、この添設の後、股部Rの中央部分においておむつ幅方向に所定の幅W1だけカットすることによって伸縮力を小さくしている。
【0023】
上記内装シート4と外装シート5との接着体は、股部Rを境にして前腹部Pと後背部Qとを重ね合わせて、サイド部1aを熱接合することにより、おむつ本体2として組み立てられるようになる。
【0024】
上記内装シート4は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の撥水性不織布材料である。また、内面のみを親水化〔界面活性剤を塗布する、あるいは親水性繊維(レーヨン、コットン等)の層を作る。〕しても良く、この場合には、肌に当接した場合の感触が良くなり、吸汗効果も期待できる。
【0025】
上記外装シート5は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の撥水性不織布材料である。
【0026】
上記吸収性本体3のトップシート10とバックシート11との間には、それぞれ被覆シート12A,12Bで包まれて、おむつ前後方向Xに延在する下層吸収性コア13Aと上層吸収性コア13Bとが、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着されている。
【0027】
ここで、「ほぼ全面的に接着する」とは、いわゆるべた塗りの意味だけではなく、コーター塗工、ビード塗工、スパイラルスプレー塗工、カーテンスプレー塗工などで、筋状などであってもほぼ全面に隙間を少なくして塗ることも意味するものである。
【0028】
上記下層吸収性コア13Aは、一定の分割隙間Tを隔てておむつ幅方向Wに複数個(本例では4個)に分割されている。この下層吸収性コア13Aは、図3(d)のように、おむつ幅方向Wに完全に分割されている必要は必ずしもなく、図3(c)のように、おむつ前後方向Xの前後端部が繋がっていて、股下部分のみがおむつ幅方向Wに分割されていても良い。この場合、前後端部のつながり部分は100mm以下が好ましく、100mmを越えると、次述する股間用弾性部材9の収縮力により湾曲状に曲げられにくくなる。
【0029】
上記下層吸収性コア13Aの分割隙間Tには、おむつ前後方向Xに伸張状態で股間用弾性部材9がそれぞれ配置されて、各股間用弾性部材9は、バックシート11の上面に接着されている。
【0030】
上記股間用弾性部材9は、下層吸収性コア13Aの被覆シート12Aの内部に接着しても良く、また、バックシート11の下面に接着する股下押えシート(不図示)との間に接着しても良く、さらに、上記内装シート4に接着する下側の股下押えシートとバックシート11に接着する上側の股下押えシートとの間に接着しても良い。
【0031】
上記下層吸収性コア13Aと上層吸収性コア13Bの全横幅は30〜250mm程度が好ましく、30mm未満では吸収量が少なく、250mmを越えると股間用弾性部材9の収縮力により湾曲状に曲げられにくくなる。しかし、最大500mm程度とすることも可能である。
【0032】
上記下層吸収性コア13Aの分割隙間Tは、5〜20mm程度が好ましい。5mm未満ではバックシート11に股間用弾性部材9を接着するのが困難であり、20mmを越えると股間用弾性部材9の収縮力により湾曲状に曲げられにくくなる。
【0033】
上記上層吸収性コア13Bは、下層吸収性コア13Aとほぼ同じ外形状に形成されているが、分割はされておらず、かつ、下層吸収性コア13Aよりも厚みが薄くて柔軟性を持たせている。なお、上層吸収性コア13Bは、下層吸収性コア13Aとほぼ同じ外形状である必要は必ずしもなく、着用者の股部における排泄口近傍の分割隙間Tを少なくとも覆う形状であれば良い。
【0034】
上記吸収性本体3のトップシート10の内面(上面)の両側部には、おむつ前後方向Xに延在する立ち上がりフラップ15の基端部15aがそれぞれ接着されて上方に立ち上げられ、その上端が内向きに折り返され、この折り返し内にフラップ用弾性部材16がおむつ前後方向Xに伸張状態で添設されることにより、立ち上がりフラップ15が立ち上がるようになる。この立ち上がりフラップ15の前後端部の内面はトップシート10に倒伏状態で接着されている。
【0035】
上記吸収性本体3は、少なくとも吸収性コア13A,13Bが上記おむつ本体2のボディフィット用弾性部材7に掛からないおむつ前後方向Xの長さに設定されている。しかし、ボディフィット用弾性部材7に掛かる長さであっても差し支えはない。
【0036】
上記吸収性本体3の下層吸収性コア13Aと上層吸収性コア13Bとは、トップシート10とバックシート11とに、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着されるとともに、このバックシート11は、上記おむつ本体2の股部Rの内装シート4に、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着されるようになる。
【0037】
上記おむつ本体2の脚穴用弾性部材8(A,B)は、上述したように、おむつ幅方向に所定の幅W1だけカットされていて、その切断端部8aは、上記吸収性本体3の両側縁部3aに掛かるように臨まされている。なお、上記股間用弾性部材9には掛からないようにしている。
【0038】
上記各吸収性コア13A,13Bは、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸水体を混合したものを、ティッシュペーパーなどの紙シートあるいは透液性不織布シート等の被覆シート12A,12Bで包んで、所定形状(長方形状)に成形したものである。また、着用者が歩いたり、寝返りを打ったりしても形状を保持できるように、親水性繊維集合層中やシートに形状保持手段(ホットメルト接着剤の塗布、合成繊維の混合)を施しても構わない。なお、上層吸収性コア13Bは、上記繊維や高分子吸水体をシート状に成形したシート状体(例えばエアレイド吸収体)等を、所定形状(砂時計型、ひょうたん型等)に成形して用いても構わない。
【0039】
上記上層吸収性コア13Bは、下層吸収性コア13Aよりも厚みが薄くて柔軟性を持たせており、例えば、各吸収性コア13A,13Bの厚み合計が2〜10mmの範囲で、上層吸収性コア13Bの厚みが1〜3mm、下層吸収性コア13Aの厚みが4〜10mmとすることが好ましい。
【0040】
また、上層吸収性コア13Bは、下層吸収性コア13Aの分割隙間Tと重なる部分の親水性繊維集合層の目付を他の部分の目付よりも低くすることが好ましい。目付を部分的に低くする方法としては、繊維を集積するコンベアやパターンドラム面に凹凸を設けて、低くするところを凸にする方法や繊維を集積する時点で回転する掻き取りロールの高さを変えて、多く集積する部分と少なく集積する部分との差をつけることにより部分的に目付を低くする方法がある。
【0041】
上記トップシート10は、透液性不織布材料が好ましい。例えば、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布材料、あるいは疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理し、透液性とした不織布材料が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の疎水性繊維の裏面を界面活性剤により処理し透液性とした透液性の不織布材料(ポイントボンド不織布、エアースルー不織布)である。
【0042】
上記バックシート11は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)、プラスチックフィルム(通気性であっても非通気性であっても良いが、好適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)やその複合材料が用いられる。好ましくは、目付15〜40g/m2の通気性ポリエチレンフィルムである。
【0043】
上記立ち上がりフラップ15は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の撥水性不織布材料である。
【0044】
上記被覆シート12A,12Bは、ティッシュペーパーなどの紙シートあるいは透液性不織布シート等が用いられる。
【0045】
上記股下押えシート(不図示)は、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の撥水性不織布材料である。
【0046】
上記各弾性部材6〜9,16は、通常使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられ、各シート材料の間に伸張状態で、ホットメルト接着剤、熱接着、超音波接着など好適な添設手段でもって添設される。好ましくはゴム系のホットメルト接着剤である。
【0047】
上記ウエスト用弾性部材6は、繊度700〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率2.0〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0048】
上記ボディフィット用弾性部材7は、繊度300〜700デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜2.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0049】
上記脚穴用弾性部材8は、繊度700〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜3.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0050】
上記股間用弾性部材9は、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0051】
上記フラップ用弾性部材16は、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
【0052】
上記各シート材料の接合は、ホットメルト接着剤、熱接合、超音波シール等の方法が適宜用いられる。ホットメルト接着剤については、ゴム系、ポリオレフィン系、酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤から適切に選定して、直接的なコーター塗布、間接的なスパイラル塗布、メルトブロー(カーテンスプレー)塗布、ビード塗布等の方法で塗布する。なお、上記サイド部1aについては、熱接合が好ましい。
【0053】
上記のように構成したパンツ型使い捨ておむつ1では、おむつ本体2の股部Rに接着する吸収性本体3に、分割した下層吸収性コア13Aと、柔軟な上層吸収性コア13Bとを設けて、下層吸収性コア13Aの分割隙間Tに位置させて股間用弾性部材9を配置することにより、分割隙間Tのある下層吸収性コア13Aを介して柔軟な上層吸収性コア13Bが着用者の股間部分にフイットしやすくなるとともに、下層吸収性コア13Aを介して柔軟な上層吸収性コア13Bが股間用性部材9の収縮力により湾曲状に曲げられて、着用者の股間部分にフイットするので、フイット性が高まって尿等の横漏れを有効に防止できるようになる。
【0054】
また、柔軟な上層吸収性コア13Bは、下層吸収性コア13Aの分割隙間Tを覆って、尿等が背腹方向に流れようとするのを抑制するので、背腹漏れも有効に防止できるようになる。
【0055】
さらに、吸収性本体3の両側部に位置して立ち上がりフラップ15を設けているので、尿等の横漏れをより有効に防止できるようになる。
【0056】
さらにまた、股部Rにおける脚穴用弾性部材8の切断端部8aを吸収性本体3の両側縁部3aに掛かるように臨ませているから、おむつ本体2のウエスト部分が大きくずれ下がったような場合でも、脚穴用弾性部材8の収縮力によって、着用者に対する吸収性本体3の股部分とおむつ本体2の股部との密着状態が維持されるので、横漏れが発生しにくくなる。
【0057】
上記実施形態では、吸収性本体3をおむつ本体2の股部Rの内装シート4の内面(上面)に、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着するようにしたものであったが、図4(a)に示すように、吸収性本体3をおむつ本体2の股部Rの内装シート4と外装シート5との間に、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着するようにしても良い。
【0058】
この場合、立ち上がりフラップ15の基端部15aは、内装シート4の内面(上面)の両側部に接着されて上方に立ち上げられるようになる。
【0059】
また、図4(b)に示すように、吸収性本体3の内、下層吸収性コア13Aをおむつ本体2の股部Rの内装シート4と外装シート5との間に、ほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着するとともに、上層吸収性コア13Bを内装シート4の内面(上面)にほぼ全面的にホットメルト接着剤等で接着するようにしても良い。なお、上層吸収性コア13Bを面ファスナー(メカニカルファスナー)や剥離可能な接着剤等で着脱可能に係止すれば、必要に応じて上層吸収性コア13Bのみを交換することが可能になる。
【0060】
上記実施形態は、おむつ本体2のサイド部2aを熱接合したパンツタイプであったが、フロンタルテープとファスニングテープとを利用して前腹部Pと後背部Qとを着脱可能に係止するおむつタイプにも適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パンツ型使い捨ておむつの斜視図である。
【図2】 パンツ型使い捨ておむつの展開図である。
【図3】 (a)は図2のA−A線断面図、(b)は図2のB−B線断面図、(c)(d)は、それぞれ下層吸収性コアの斜視図である。
【図4】 (a)(b)は、それぞれ変形例の図2のA−A線に相当する断面図である。
【符号の説明】
1 パンツ型使い捨ておむつ
2 おむつ本体
3 吸収性本体
4 内装(肌面側)シート
5 外装(外面側)シート
9 股間用弾性部材
13A 下層吸収性コア
13B 上層吸収性コア
15 立ち上がりフラップ
T 分割隙間
W おむつ幅方向
X おむつ前後方向
Claims (7)
- おむつ本体と、このおむつ本体の股部の内面に接合される吸収性本体とを備え、
上記吸収性本体には、少なくとも股下部分がおむつ幅方向に複数に分割された厚みが4〜10mmの下層吸収性コアと、この下層吸収性コアの上方に配置される厚みが1〜3mmの柔軟な上層吸収性コアとが設けられるとともに、
上記下層吸収性コアの分割隙間に位置させて、おむつ前後方向に伸張状態で添設される弾性部材が配置されていることを特徴とする使い捨て着用物品。 - おむつ本体と、このおむつ本体の外面側シートと肌面側シートとの間の股部に接合される吸収性本体とを備え、
上記吸収性本体には、少なくとも股下部分がおむつ幅方向に複数に分割された厚みが4〜10mmの下層吸収性コアと、この下層吸収性コアの上方に配置される厚みが1〜3mmの柔軟な上層吸収性コアとが設けられるとともに、
上記下層吸収性コアの分割隙間に位置させて、おむつ前後方向に伸張状態で添設される弾性部材が配置されていることを特徴とする使い捨て着用物品。 - 上記上層吸収性コアは、上記肌面側シートの内面に接合されている請求項2記載の使い捨て着用物品。
- 上記吸収性本体の両側部に位置する立ち上がりフラップが設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品。
- 上記下層吸収性コアの分割隙間が5〜20mmであり、上記上層吸収性コアが、着用者の股部における排泄口近傍の上記分割隙間を少なくとも覆っている請求項1〜4のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品。
- 上記上層吸収性コアが、上記下層吸収性コアとほぼ同じ形状に形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品。
- 上記上層吸収性コアと上記下層吸収性コアが親水性繊維集合層と高分子吸水体とを含有し、上記上層吸収性コアの親水性繊維集合層の目付量が、上記下層吸収性コアの分割隙間と重なる部分で他の部分の目付量よりも低くなっている請求項1〜6のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品。
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