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JP4205718B2 - 無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法及び機器 - Google Patents

無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法及び機器 Download PDF

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Description

本発明は、通信システムに広く関わり、より詳細には、無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法及び装置に関する。
現在、第2.5世代(2.5G)及び第3世代(3G)のセルラーネットワークは、最大2Mbpsのデータ転送速度を有する無線インターネットサービスのような、無線データサービスを提供できる。一方、例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、HiperLAN/2無線ネットワークのような、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は、10Mbpsより高い速度のデータサービスを提供できる。WLANにより免許不要の周波数帯が利用されるため、一般的にWLANサービスはセルラーサービスより安価に実施できる。従って、携帯機器がWLANのサービスエリア内にある場合は、セルラーサービスからWLANサービスへ切り替えることが望ましい。セルラーサービスとWLANサービスとの間の切り替えは、利用可能な周波数の最適な利用を提供でき、ピーク時のセルラーネットワークの負荷を減少できる。
WLAN技術に基づく公共無線ホットスポットは普及してきているが、ワイヤレス機器を持つユーザーは、未だ、どこにホットスポットが位置するのかを判断するという課題に直面している。携帯機器は一般的に、限られたバッテリー容量しか持たない。全てのWLANサブシステムの出力を上げることにより、WLANの存在を連続的にチェックすることは、大幅な電力の浪費になり得る。従って、無線ローカルエリアネットワークの位置を自動的に検出し記録することにより、携帯機器により消費される電力を最小化する必要がある。
本方法は、無線ローカルエリアネットワークWLANの存在を検出するために走査する段階と、前記無線ローカルエリアネットワークの存在を検出する段階と、検出された前記無線ローカルエリアネットワークの基地局の位置を要求するために、前記基地局と通信する段階と、前記無線ローカルエリアネットワークの位置を受信する段階とを有する。望ましくは、本法は、将来の参照のために前記基地局の位置を記録する段階を更に有する。
ワイヤレス機器は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の存在を検出するよう走査し、検出された無線ローカルエリアネットワークの基地局に基地局の位置を送信するよう要求し、無線ローカルエリアネットワークの存在の基地局の位置を受信し記録するよう構成される。
無線通信ネットワーク及び無線ローカルエリアネットワークと通信する携帯機器は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の存在を検出するよう走査し、無線ローカルエリアネットワークの存在を検出し、検出された無線ローカルエリアネットワークの基地局と通信し、基地局の位置を送信するよう要求し、無線ローカルエリアネットワークの位置を受信するよう構成される。
本発明を以上に簡単に纏めたが、以上に述べた本発明の特徴が実現され、詳細に理解されるために、本発明は、補足図に図示される実施例を参照することにより詳細に説明される。
注意すべき事は、しかしながら、補足図は本発明の基本的な実施例のみを示し、従って、本発明の範囲を制限すると見なされるべきではなく、本発明は他の同様に効果的な実施例を認めてよい。
本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、つまりWLANホットスポットの位置を、自動的に検出し記録する方法及び装置である。自動的に検出及び記録する機能を有効にすると、携帯機器は、ユーザーの移動に伴いWLANホットスポットを探す。本発明のWLANホットスポットの自動記録は、出力の変動を検出することにより、WLANホットスポットを走査するという範囲で説明される。当業者は、しかしながら、本発明のWLANホットスポットの自動記録は、WLANに固有の署名の検出及び位置システムのような、別のWLAN走査方法と共に実施できることを理解するだろう。従って、本発明はここに詳細に説明されるWLAN検出方法を超えた広い適用性を有する。
本発明のWLAN位置の自動記録のハイレベル・ブロック図を図1Aに示す。望ましくは、携帯機器に、ローカルエリアネットワークの位置を自動的に検出し記録できるようにする事は、ユーザーの選択可能な選択肢であり、またここではWLANプラウラー(WLAN Prowler)オプションと呼ぶ。携帯機器はWLANホットスポットを探すので、WLANプラウラーオプションは、余分なバッテリーを消費する。ユーザーは、このオプションを動作させるか否か選択できる。WLANプラウラーオブションが有効になっている場合1106、携帯機器はユーザーの移動に伴いWLANホットスポットを探す1105。種々の方法が、WLANホットスポットの走査、つまり探すために利用できる1104。携帯機器がWLANの存在を検出した場合1103、携帯機器は自動的に自らのWLAN送信機を作動させ、WLAN基地局と通信を行う1102。基地局と通信し実際の接続を確立する代わりに、携帯機器は単に基地局に基地局の物理アドレスを含むメッセージを送信するよう要求する。例えば、基地局は、機器に「Starbucks 731 5th Avenue, Manhattan, NY, USA」のようなものを送信する。機器は、次に、このアドレスを自身の記憶装置内のデータベースに記録する1101。携帯機器が基地局のビーコンを検出し、そのビーコンは既にデータベースに存在するMAC ID(メディアアクセス制御識別子、ハードウェアに固有の識別子)を持つ基地局からのものであると理解した場合、機器は、既に基地局の位置を知っているので、基地局に問い合わせない。既に位置データベースに存在する基地局に対して問い合わせないので、ネットワークのトラヒックが減少する。
その後、携帯機器のユーザーは、データベースにアクセスし、ユーザーの近くのWLANホットスポットの位置を見つけることができる。別の方法として、ユーザーは自分の現在のアドレスを入力でき、携帯機器は最も近いホットスポットを探すことができる。機器はまた、画面上のマップにホットスポットの位置を表示できる。別の実施例では、携帯機器のユーザーはまた、手動で情報を入力できる。例えば、携帯機器のユーザーが市街のどこかに居て、良好な信号を得ている場合、携帯機器のユーザーは将来の参照のために現在の位置を入力できる。別の方法として、携帯機器がGPS受信機を有する場合、ユーザーは単にキー押す又はメニューのオプションを選択すると、機器は自動的に現在の位置を保存する。
図1Bは本発明を有利に利用した通信システム100を示す。通信システム100は、無線通信ネットワーク102と、複数のWLANアクセスポイント104(例えば、WLANアクセスポイント104と104)と、複数の携帯機器110(例えば、携帯機器110及び110)とを有する。無線通信ネットワーク102は、サービスエリア106内にある携帯機器110(例えば、携帯機器110及び110)にサービスを提供する。例えば、無線通信ネットワーク102は、音声及び/又はデータサービスをサービスエリア106内にある携帯機器110に提供する、携帯電話網を有する。WLANアクセスポイント104と104は、それぞれサービスエリア108及び108内にある携帯機器(例えば、サービスエリア108内に位置する携帯機器110)にサービスを提供する。例えば、WLANアクセスポイント104は、IEEE 802.11b WLANアクセスポイントを有し、音声及び/又はデータサービスをサービスエリア108内の携帯機器110に提供する。通信システム100は、重なり合うサービスエリア108がなく、サービスエリア108はWLANアクセスポイント104に対応し、WLANアクセスポイント104はサービスエリア106内に位置し、サービスエリア106は無線通信ネットワーク102に対応するように図示されている。サービスエリア108が重なり合うような他の配置を、本発明と共に用いることができる。
以下に説明するように、本発明は、各携帯機器110がWLANの存在を検出するようにする。つまり、本発明は、携帯機器110がサービスエリア108内に位置する場合に、各携帯機器110が、無線通信ネットワーク102より、1つ以上のWLANアクセスポイント104と通信できるようにする。例えば、サービスエリア108内に位置する携帯機器110は、WLANアクセスポイント104及び無線通信システム102と通信できる。従って、携帯機器110は、WLANアクセスポイント104と無線通信システム102との間で、必要に応じて通信を切り替えることができる。携帯機器110は、しかしながら、携帯機器110がWLANアクセスポイント104の1つ以上のサービスエリア108内に移動するまで、無線通信システム102と通信し続ける。
無線通信システム102とWLANの間の切り替えの決定は、携帯機器110で行われるか、又は無線通信システム102の機能によって行われる。無線通信システム102が決定を行う場合、無線通信システム102は、携帯機器110の位置及びWLANアクセスポイント104の位置の正確な情報を必要とする。携帯機器110の位置は、例えば携帯機器110内のGPS(全地球測位システム)受信機を用い、そして座標を無線通信システム102へ送信することにより、正確に取得できる。
図2は、本発明を利用した、携帯機器110の一部のある実施例を示すハイレベル・ブロック図である。携帯機器110は、アンテナ210と結合されたセルラーフロントエンド202と、アンテナ212と結合したWLANフロントエンド204と、セルラーベースバンド回路206と、WLANベースバンド回路208と、マルチプレクサ216と、ネットワーク層218と、アプリケーション層220とを有する。セルラーフロントエンド202は、携帯電話の周波数帯のRF(無線周波数)信号を送信及び受信し、RF信号はセルラーベースバンド回路206により処理される。WLANフロントエンド204は、WLANの周波数帯のRF(無線周波数)信号を送信及び受信し、RF信号はWLANベースバンド回路208により処理される。WLANベースバンド回路208及びセルラーベースバンド回路206の出力は、ネットワーク層218と結合される。ネットワーク層218の出力は、ユーザーへの画像又は視聴表示のためにアプリケーション層220と結合される。例えば、携帯機器110は携帯電話を有する。別の例では、携帯機器110はWLANプラグインカード(例えば、PCMCIA(パーソナル・コンピュータ・メモリー・カード・インターナショナル・アソシエーション)プラグインカード)を備えるPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)を有する。
WLANフロントエンド204は、WLANの存在を検出するWLANスキャナ214を含む。簡単に述べると、本発明はWLAN走査を開始し、WLANの存在を探す。WLAN走査を行うよう制御する方法は、以下に図9及び図10を参照して説明される。また、セルラーフロントエンド202はデータ信号を受信及び送信しており、セルラーベースバンド回路206はそのデータ信号を処理している。WLANの存在を検出すると、WLANスキャナ214は、ネットワーク層218にWLANが存在すると知らせる。ネットワーク層218は、次に、要求されれば、マルチプレクサ216を通じて、WLANベースバンド回路208を作動させる。つまり、WLANフロントエンド204は、データ信号を受信及び送信し、WLANベースバンド回路208はデータ信号を処理する。
WLANベースバンド回路208が作動する時、セルラーベースバンド回路206は動作を停止できる。携帯機器110がその後、WLANの範囲外へ移動した場合、ネットワーク層218は、マルチプレクサ216を通じて、セルラーベースバンド回路206を作動させ、WLANベースバンド回路208は動作を停止できる。ある実施例では、ネットワーク層218は、予め定めた閾値より携帯機器110における信号品質が低下した場合(例えば、携帯機器110がWLANの範囲外へ移動した場合)、セルラーベースバンド回路206を作動させる。当業者は、本発明はWLANのみと通信するよう構成された携帯機器(例えば、ラップトップコンピュータ)のような、他の機器においても利用できることを理解するだろう。
図3は、本発明の携帯機器110の一部の更に詳細な実施例を示すブロック図である。図3の要素で、図2の要素と同じ又は類似の要素は、同一の参照符号を用いて示される。WLANフロントエンド204は、例えば、RFフィルタ302と、LNA(低雑音増幅器)306と、混合器310と、PLL(フェーズ・ロックド・ループ)回路314と、BPF(帯域通過フィルタ)318と、AGC(自動利得制御)回路322と、I/Q(インフェーズ・アンド・クアドラチャ)復調器326とを有する。セルラーフロントエンド202は、RFフィルタ304と、LNA308と、混合器312と、PLL回路316と、BPF320と、AGC回路324と、復調器328とを有する。図の実施例では、WLANスキャナ214は、WLAN出力検出器338と、制御部330と、マルチプレクサ336と、AGCマルチプレクサ332とを有する。
運用では、WLAN周波数帯を伝搬するRF信号は、RFフィルタ302からLNA306へ結合される。RFフィルタ302は、目的のWLAN周波数帯のRF信号、例えば2.4GHz帯を通過させるよう設計される。LNA306は、AGCの制御の下でRF信号を増幅し、そしてRF信号を混合器310へ結合する。混合器310は、RF信号とPLL回路314からの出力を混合し、目的の特定のチャネルに合致する周波数を有するように調整されたRF信号を生成する。PLL回路314もまた、AGCに制御される。調整されたRF信号は、BPF318に結合され、混合器310により生成された高次周波数成分を除去される。BPF318の出力は、利得制御のためにAGC回路322に結合される。AGC回路322の出力は、次に、調整されたRF信号を既知の方法で復調するI/Q復調器326に結合される。I/Q復調器の出力は、ベースバンド又はベースバンド近傍の信号である。
セルラーフロントエンド202の動作は、WLANフロントエンド204の動作と似ている。簡単に述べると、セルラー周波数帯を伝搬するRF信号は、RFフィルタ304からLNA308へ結合される。RFフィルタ304は、目的のセルラー周波数帯のRF信号、例えば1.9GHz帯を通過させるよう設計される。LNA308はRF信号を増幅し、そして混合器312はPLL316の制御の下で調整されたRF信号を生成する。BPF320は、混合処理により生成された高次周波数成分を除去し、そしてAGC回路324は利得制御を行う。復調器328は、ベースバンド又はベースバンド近傍の信号をセルラーベースバンド回路206へ出力する。
I/Q復調器326からのベースバンド又はベースバンド近傍の信号は、WLAN出力検出器338に結合される。WLAN出力検出器338は、WLANのMAC層の動作に相当する、復調されたRF信号の1つ以上の出力変動を走査する。雑音のような出力の急激で周期的な変化(例えば、RF信号の出力変動)は、WLANのMAC層の処理により生じる動作を示す。ある実施例では、WLAN出力検出器338は、RF信号で送信される周期的なビーコンに相当する出力変動を走査する。例えば、IEEE802.11規格では、ビーコンは、プログラムで制御可能な速度(一般的に10Hz)で周期的に送信される。このようなRF信号の10Hzの出力変動の存在を検出することにより、WLANの存在を示すことができる。
1つ以上の出力変動の検出に応じて、WLAN出力検出器338は、WLANの存在を制御部330に示す。制御部330は、WLAN検出信号をネットワーク層218に提供する。ネットワーク層218は、マルチプレクサ336を通じて、WLANベースバンド回路208からの出力信号を選択するよう制御できる。携帯機器の通信をセルラーネットワークからWLANへ乗り換えさせる方法は、図4を参照して以下に説明される。制御部330はまた、WLANベースバンド回路208が停止している間に、マルチプレクサ332を通じて、WLANフロントエンド204内の要素に利得制御を提供する。
図5は、WLAN出力検出器338のある実施例を示すブロック図である。WLAN出力検出器338は、A/D(アナログ・デジタル)変換器504と、絶対値回路506と、LPF(ローパス・フィルタ)510と、出力変化検出器516とを有する。WLANフロントエンド204からの復調されたRF信号は、A/D変換器504によりデジタル化され、絶対値回路506に結合される。絶対値回路506は、デジタル化され復調されたRF信号のサンプルの絶対値を計算する。また、絶対値回路506は、デジタル化され復調されたRF信号のサンプルを二乗する振幅二乗回路で置き換えてよい。絶対値回路506の出力は、LPF510に結合される。LPF510の出力は、以上に説明した出力変動を検出する出力変化検出器516に結合される。WLAN出力検出器338はA/D変換器を有するように説明されているが、当業者は、A/D変換器はWLAN出力検出器338よりむしろ、WLANフロントエンド204に含まれてよいことを理解するだろう。以上に説明したように、復調されたRF信号は、I/Q復調器326からのベースバンド又はベースバンド近傍の信号であってよい。また復調されたRF信号は、デジタル領域においてベースバンド復調を行うシステムで一般的に用いられる、低いIF(中間周波数)信号であってよい。信号のパルス出力特性は、何れの方法でも現れる。
運用では、WLAN出力検出器338は、WLANフロントエンド204からの復調されたRF信号の絶対値又は二乗の帰納的な平均を計算する。結果は図7及び図8に図示される。特に、図7は受信されたRF信号のグラフを示す。この例では、受信されたRF信号は−3dBのSNR(SN比)を有するDSSS(直接拡散方式)信号である。このような信号は、例えばIEEE802.11b WLANで利用されている。縦軸702はRF信号の振幅を表し、横軸704は何百万ものサンプルの中のサンプル番号を表す。図のように、RF信号は雑音のような出力特性を有する信号である。図8は、以上に説明した帰納的な平均を計算した後の、WLAN出力検出器338内のLPF510の出力を示すグラフである。縦軸802は出力信号の振幅を表し、横軸804は何百万ものサンプルの中のサンプル番号を表す。図8に示されるように、LPF510の出力は、複数の周期的な出力パルス806である。出力パルス806は、WLANにおけるMAC層の動作により生じる1つ以上の出力変動の例である。この例のLPF510は、次の帰納的平均を計算する。
y(n)=x(n)+0.9999y(n-1)
ここでy(n)はLPF510の現在の出力サンプルであり、x(n) はLPF510への現在の入力サンプルであり、y(n-1)はLPF510の前の出力サンプルである。
出力パルス806を検出するために、本発明は、出力変化検出器516を利用する。以下に図6を用いて説明するように、出力変化検出器516は出力パルス806を検出し、WLAN存在信号を生成し制御部330へ送信する。本発明は、RF信号の出力変動の存在を走査するだけで、RF信号からのデータを回復させないので、本発明はRF信号を同期する必要性及び搬送波を再生する必要性を有利に除去する。WLAN規格で指定された周波数基準の精度(例えば、IEEE802.11b規格で指定された±25ppm)は、PLL回路314に、WLANベースバンド回路により提供されるAFC(自動周波数制御)を用いずに動作できるようにする。また、WLANの存在を検出するために、WLANベースバンド回路208を動作させる必要がない。よって携帯機器の電力を節約し、バッテリーの寿命を救う。
A/D変換器504は、WLANフロントエンド204のLNA306及びAGC回路322(図3)の利得を制御するオーバーロードインジケーターを提供する。オーバーロードインジケーターは、制御部330へ供給され、クリッピングがA/D変換器504に影響することによる誤った信号検出の発生を回避する。制御部330は、オーバーロードインジケーターを利用し、マルチプレクサ332を通じて利得制御を行う。一旦、WLANベースバンド回路208が作動し、携帯機器がWLANからサービスを受けると、利得制御は、マルチプレクサ332を通じてWLANベースバンド回路208へ渡される。
図5に戻る。WLAN出力検出器338の別の実施例では、デシメーション回路508及び512は、LPF510の入力及び出力に設けられる。デシメーション回路508及び512は、受信されたRF信号のSNRに依存して調整可能な、サンプリングレートを制御する。例えば、SNRが高い場合、RF信号は低いレートでデジタル化される。ノイズ出力は折り返し雑音を含むが、出力パルス806は検出可能である。従ってSNRが0dB、LPF510の入力と出力のデシメーションが100:1である時、出力パルス806は出力変化検出器516により検出可能である。一方、SNRが低い場合、より高いサンプリングレートを用いて、LPF510内でより平均化されるようにする。更に別の実施例では、エッジ検出器514は、出力パルス806の立ち上がり及び立下りエッジを強調し、LPF510により生成される直流オフセットを除去するために用いられる。
図6は、出力変化検出器516のある実施例を示す状態遷移図である。この実施例では、出力変化検出器516は、WLANのMAC層の動作の2倍の桁の周波数(例えば、1KHz)で動作する状態機械である。状態602で、出力変化検出器516は初期状態である。出力パルス806がない場合、出力変化検出器516は何もしない。1つの出力パルス806が検出されると、出力変化検出器516は状態604に遷移する。別の出力パルス806が予め定められた期間内に到着すると、出力変化検出器516は状態606に遷移する。その他の場合は、出力変化検出器516は状態602に戻る。出力変化検出器516は、状態604から状態606、608へ同様に遷移する。予め定められた期間は、タイマーの遅延により、例えば150msに実施できる。従って、本実施例では、出力変化検出器516がWLANの存在を示す前に、4つの出力パルス806が、150ms以内に受信されなければならない。当業者は、1つ以上の出力パルス又はRF信号の変動の与えられた期間内での検出に応じて、1つ以上の状態を用いてよいことを理解するだろう。
以上に説明したように、本発明のWLAN出力検出器は、携帯機器がWLANのサービスエリア内に位置する場合、携帯機器に通信をセルラーネットワークからWLANへ乗り換えることを可能にする。図4は、携帯機器内で通信をセルラーネットワークからWLANへ乗り換える方法400のある実施例を示すフローチャートである。方法400は、図3を同時に参照することにより最も良く理解される。方法400はステップ402で開始し、ステップ404へ移行する。ステップ404で、WLANフロントエンド204はWLANチャネルを選択し処理する。また、セルラーフロントエンド202及びセルラーベースバンド回路206は動作中で、携帯機器はセルラーネットワークと通信している。ステップ406で、以上に説明したように、制御部330により利得調整が行われる。ステップ408で、以上に説明したように、WLANスキャナ214は出力変動を走査する。WLANスキャナ214が前記出力変動を検出した場合、方法400はステップ410からステップ414へ移行する。その他の場合、方法400はステップ412へ移行する。
WLANスキャナ214がWLANの存在を検出した場合、WLANベースバンド回路208が作動し、ステップ414でWLANの接続性を判断する。接続が可能ならば、方法400はステップ420からステップ422へ移行する。ステップ422で、携帯機器は通信をセルラーネットワークからWLANへ切り替える。接続が不可能ならば、方法はステップ420からステップ412へ移行する。方法400はステップ424で終了する。
ステップ412で、WLANフロントエンド204は、次のWLANチャネルを選択し処理する。次に処理するチャネルがない場合、方法400はステップ416からステップ418へ移行する。ステップ418では、WLANフロントエンド204は停止され、予め定められた遅延の後に、方法400は再び実行される。更に処理するチャネルがある場合、方法400はステップ404へ移行する。ステップ404で、以上に説明した通り、方法400は再び実行される。以上に説明された方法400は、制御部330により実行される。
図9は、携帯機器内でWLAN走査を行うよう制御する方法900の、ある実施例を示す状態遷移図である。方法900は状態902で開始する。状態902で、携帯機器は初期状態であり、何もしない。WLANスキャナ214が携帯機器によるデータ送信を検出した場合、方法900は状態904へ遷移する。例えば、携帯機器内で電子メールを確認する又はウェブブラウザを開始するなど、携帯機器はセルラーネットワークと通信を開始してもよい。また、WLANスキャナ214は停止している。状態904で、以上に説明したように、WLANスキャナ214はWLANを走査する。WLANスキャナ214は、携帯機器がデータ送信を止めるまでWLANを走査し続ける。携帯機器によるデータ送信がなくなった場合、方法900は状態902へ戻る。状態902で、WLANスキャナ214は停止している。WLANスキャナ214によりWLANが検出された場合、方法900は状態906へ遷移する。状態906で、以上に説明した通り、携帯機器はWLANを利用し始める。携帯機器がWLANのサービスエリア内にある限り、携帯機器はWLANを利用し続ける。WLANのサービスエリアを出ると、方法900は状態902へ戻る。
図10は、携帯機器内でWLAN走査を行うよう制御する方法1000の別の実施例を示す状態遷移図である。方法1000は状態1002で開始する。状態1002で、携帯機器は初期状態であり、何もしない。WLANスキャナ214が携帯機器からのWLAN走査を開始するという要求を検出した場合、方法1000は状態1004へ移行する。また、WLANスキャナ214は停止している。例えば、ユーザーは携帯機器上のボタンを押す又はメニューオブションを選択することにより、手動でWLAN走査を要求できる。これにより、ユーザーがWLAN上でデータ送信が可能な場合のみ、ユーザーにデータ送信が許される。セルラーネットワークがデータ送信の唯一の手段である場合、ユーザーはWLANサービスが利用可能になるまで、データ送信を行わないよう選択できる。
別の例では、ユーザーはWLAN走査の周波数を設定できる。つまり、WLANスキャナ214は、定期的に又は固定した予定でWLAN走査の要求を受信できる。WLAN走査の周波数は、例えば、携帯機器内のメニューオプションであってよい。WLAN走査の周波数を低くすると、携帯機器のバッテリー残量を節約するが、走査が頻繁に行われないのでWLAN検出処理に待ち時間を生じる。WLAN走査の周波数を高くすると、WLANを素早く検出するが、バッテリー性能において不利益を伴う。
更に別の例では、WLAN走査の要求は、WLAN走査機能を起動しているユーザーにより生成される。具体的には、携帯機器は、オンとオフを切り替えられるWLAN走査機能を持てる。WLAN走査機能がオンに切り替えられた場合、要求は手動要求又は定期的要求として、WLANスキャナ214へ送信される。更に、WLAN走査機能オプションは、図9を参照して以上に説明された実施例と共に用いることができる。ユーザーがデータ通信を行うがその場にWLANサービスエリアが存在しないことを知っている場合(例えば、ユーザーが高速道路上の車内に居る場合)、ユーザーはWLAN走査を無効にできる。WLAN走査機能の無効化は、バッテリー残量を節約する。
如何なる場合も、状態1004で、以上に説明した通り、WLANスキャナ214はWLANを走査する。WLANが検出されない場合、方法1000は状態1002へ戻る。WLANが検出された場合、方法1000は状態1004へ遷移する。状態1004で、以上に説明した通り、携帯機器はWLANを利用し始める。携帯機器がWLANサービスエリア内にある限り、携帯機器はWLANを利用し続ける。WLANのサービスエリアを出ると、方法1000は状態1002へ戻る。
以上の説明が本発明の実施例を示すが、本発明の他の及び更なる実施例は、本発明の基本的範囲を逸脱しない範囲で考案されても良い。本発明の範囲は以下の請求項により決定される。
本発明のWLANの位置の自動検出及び記録のフローチャートである。 本発明が有利に利用される通信システムの例を示す。 本発明を利用した無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)走査器を有する、図1Bの携帯機器の一部のある実施例を示すハイレベル・ブロック図を示す。 図2の携帯機器の一部を示す更に詳細なブロック図である。 携帯機器の通信をセルラーネットワークからWLANへ切り替える方法のある実施例を示すフローチャートである。 WLAN出力検出器のある実施例を示すブロック図である。 図5のWLAN出力検出器の動作を示す状態遷移図である。 WLANからの高周波信号を示すグラフである。 WLAN出力検出器によりフィルタされた、図7のRF信号を示すグラフである。 携帯機器内でWLAN走査を行うよう制御する方法のある実施例を示す状態遷移図である。 携帯機器内でWLAN走査を行うよう制御する方法の別の実施例を示す状態遷移図である。

Claims (21)

  1. 無線ローカルエリアネットワークWLANの存在を検出するよう走査する段階と、
    前記無線ローカルエリアネットワークの存在を検出する段階と、
    検出された前記無線ローカルエリアネットワークの基地局の位置を要求するよう、前記基地局と通信する段階と、
    前記無線ローカルエリアネットワークの位置を受信する段階
    とを有する、無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  2. 将来の参照のために前記基地局の前記位置を記録する段階を更に有する、請求項1記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  3. 前記位置は前記基地局の地図座標位置を有する、請求項1記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  4. 前記位置は、前記基地局の1つの所在地住所と経度/緯度座標とを有する、請求項1記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  5. 前記通信する段階は、前記基地局のMAC(メディアアクセス制御)アドレスを、既知の無線ローカルエリアネットワークの基地局の位置のデータベースと比較する段階と、通信した前記基地局が既に前記データベースに存在する場合は、位置を要求しない段階とを更に有する、請求項1記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  6. 前記位置の前記記録する段階は、自動的記録段階と手動記録段階の1つである、請求項2記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  7. 前記位置はグローバル位置座標を有する、請求項1記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  8. 前記検出する段階は、無線ローカルエリアネットワークからの署名を検出する段階を有する、請求項1記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法。
  9. 無線ローカルエリアネットワークWLANの存在を検出するよう走査する段階と、
    検出された前記無線ローカルエリアネットワークの基地局に、前記基地局の位置を要求する段階と、
    前記無線ローカルエリアネットワークの前記基地局の前記位置を受信及び記録する段階
    とを実行するよう構成された、無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録するワイヤレス機器。
  10. 前記位置は前記基地局の地図位置を有する、請求項9記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録するワイヤレス機器。
  11. 前記位置は、前記基地局の所在地住所を有する、請求項9記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録するワイヤレス機器。
  12. 前記位置はグローバル位置座標を有する、請求項9記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録するワイヤレス機器。
  13. 前記検出する段階は、前記無線ローカルエリアネットワークからの出力変動を検出する段階を有する、請求項9記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録するワイヤレス機器。
  14. 前記検出する段階は、前記無線ローカルエリアネットワークからの署名の検出を有する、請求項9記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録するワイヤレス機器。
  15. 前記ワイヤレス機器の近くにある、予め記録された無線ローカルエリアネットワークの基地局の位置を表示する段階を更に有する、請求項9記載の無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録するワイヤレス機器。
  16. 無線ローカルエリアネットワークWLANの存在を検出するよう走査する段階と、
    前記無線ローカルエリアネットワークの存在を検出する段階と、
    検出された前記無線ローカルエリアネットワークの基地局の位置を要求するよう、前記基地局と通信する段階と、
    前記無線ローカルエリアネットワークの位置を受信する段階
    とを実行するよう構成された、無線通信ネットワーク及び無線ローカルエリアネットワークWLANと通信する携帯機器。
  17. 将来の参照のために前記基地局の前記位置を記録する段階を更に有する、請求項16記載の無線通信ネットワーク及び無線ローカルエリアネットワークと通信する携帯機器。
  18. 前記位置は前記基地局の地図座標位置を有する、請求項16記載の無線通信ネットワーク及び無線ローカルエリアネットワークと通信する携帯機器。
  19. 前記位置は、前記基地局の所在地住所を有する、請求項16記載の無線通信ネットワーク及び無線ローカルエリアネットワークと通信する携帯機器。
  20. 前記位置はグローバル位置座標を有する、請求項16記載の無線通信ネットワーク及び無線ローカルエリアネットワークと通信する携帯機器。
  21. ユーザーにより入力された位置に近い無線ローカルエリアネットワークの記録された基地局の位置を表示する段階を更に有する、請求項16記載の無線通信ネットワーク及び無線ローカルエリアネットワークと通信する携帯機器。
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