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JP4205240B2 - スプライス吸収構造 - Google Patents

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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線やワイヤハーネスから分岐させた分配電線によって電気信号を分配して取り出す場合に、その分岐部に生じる継ぎ目(スプライス)を吸収する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車に使用される信号電線やワイヤハーネスは、電子制御の進展に伴って回路がますます複雑化して増量する傾向にある。そのため、たとえば図8に示すように、1本のワイヤハーネス1の複数個所からサブハーネス(A),(B),(C)・・・を分岐させて電気信号を取り出すようにしている。各サブハーネスは分配電線2からなっており、この分配電線2の先端のジョイントコネクタ(以下、J/Cという)3を既設の電気接続箱であるジョイントボックス(以下、J/Bという)や他の車載機器に接続し、電気的導通を図って必要な電気信号を取り出している。
【0003】
上記では、1本のワイヤハーネス1から複数のサブハーネス(A),(B),(C)・・・を分岐させると表現されたが、実際にはワイヤハーネスを製造する際の要件として、予めサブハーネス(A),(B),(C)・・・を別々に分納生産して置き、後工程で合体して1本のワイヤハーネス1を製造する。
【0004】
図9は、図8のワイヤハーネス回路を模式的に示したものである。サブハーネス(A),(B),(C)・・・における各分配電線2の分岐部スプライスを吸収する場合、多くは図中のJ/Bなどによる電気接続箱が用いられてきた。しかし、現実問題として分岐部が多岐多数にわたる場合、それら分岐部すべてのスプライスを吸収するのにJ/Bを用いると、分配電線2の本数が非常に増量し、J/B内部での回路2aを削減することができず複雑化する。結果、J/B自体が大きく肥大化してしまい、特に収納スペースに厳しく制限される自動車では、J/Bの肥大化による部品コストの高騰はもとより、すべての点において極めて不利となる。また、J/Bを使用したスプライス吸収構造は回路変更に対応できる自由度が小さいことから、ワイヤハーネスの生産性低下につながり、製造コストが高騰する原因ともなっている。
【0005】
そうした諸々の不都合を解消するには、単純に考えてJ/BやJ/Cを用いないで分配電線2の分岐部スプライスを吸収可能とすることである。
【0006】
それに沿って提案された技術に、たとえば図10(a),(b)に示す実開昭48−30785号公報に記載の電気接続子がある。この場合、J/BやJ/Cに代わる絶縁函4を用い、この内部に多数設けた角溝5に接続端子6を圧入する。それにより、隣り合う接続端子6同士を圧接させてスプライスを吸収し、電気的導通を図っている。
【0007】
また、特開平8−22859号公報記載のスプライス吸収コネクタでは、既存のJ/Bハウジングに設けた多数のターミナル挿入孔のうち未使用のものと、ヒューズリテーナのバスバーを利用している。結果として、分岐部に特別なスプライス吸収用J/Cを設けず、既存のJ/Bを利用してスプライス吸収を可能とすることにより、電線数量の削減化を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記2つの公報による先行技術にあっては、図8に示すようなサブハーネス(A),(B),(C)・・・におけるそれぞれの分配電線2間のスプライスを吸収する技術だけに止まっており、1つのサブハーネスと他のサブハーネスとの間のスプライス吸収については配慮されていない。
【0009】
したがって、本発明の目的は、分岐部電線のスプライス(継ぎ目)を吸収するために従前のJ/BやJ/Cを用いず、分配電線間およびサブハーネス間の双方のスプライスを吸収でき、回路配線量の簡素化およびワイヤハーネス生産性の向上に有効なスプライス吸収構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による請求項1に記載のスプライス吸収構造は、ワイヤハーネスから電気信号を分配して取り出すために複数の分配電線からなっている複数のサブハーネスを分岐させ、該分岐部におけるそれらの分配電線のスプライスを吸収する構造であって,
咬み込み爪を内側に突出させ、該分配電線の端部を圧着または圧接する断面コ字形の圧接部を備え、前記圧接部の底板を前方に延ばして後方に屈曲して山形に形成してなるばね接点部を備え、該前方に延ばした底板の両側を上方に折り曲げ前記ばね接点部を囲い前記山形のばね接点部の頂部が上に突出するように形成するばねケース壁を設けて構成される接続端子と,
長方形状の筐体を複数の仕切壁で仕切って前記接続端子を収納できる複数の収容室を横並びに形成し、前記接続端子の挿入方向の上端部を開放し、該開放される上端部に横梁部を設けて前半部と後半部とを形成し、該横梁部によって前記収容室前半部の上部に縦開口部が設けられて構成される端子ブロックと,
とからなり、前記縦開口部から前記接続端子のばね接点部の頂部を突出せしめ、前記端子ブロックを重ね合わせたときに前記接続端子の圧接部の底板に押圧接するように構成したものである
【0011】
以上の構成により、複数のサブハーネスに対応するブロックを積層することにより、これら各ブロックに収容された接続端子の対応するもの同士が接触して電気的に導通し、それによってサブハーネス間のスプライスを吸収したり、あるいは1つのサブハーネスにおける複数本の分配電線間のスプライスを吸収できる。
【0012】
また、請求項2に記載のスプライス吸収構造は、積層して一体化された前記ブロックの最上層のブロックが、前記端子収容室の前半部に設けた縦開口部を閉塞する蓋体を兼ねており、該端子収容室に収容された前記接続端子の接点弾性片を雌端子で構成したものである
【0013】
この場合、積層した最上層のブロックを蓋体兼用とすることにより、そこに収容された接続端子の接点弾性片としては雌端子にすることができ、その雌端子に対してブロック外部から棒状タブなどによる雄端子を挿入して電気的導通を図るようにすると、前述したジョイントボックスなど他の機器への直結構造として有効である
【0016】
また、請求項に記載のスプライス吸収構造は、前記端子ブロックを積層して一体化し、ジョイントボックスを含む他の機器に直結して電気導通可能に構成したものである
【0017】
この場合、ブロック積層した一体化したものを、ジョイントボックスなどの他の機器に直結することにより、このジョイントボックス外部でスプライスを集約的に吸収でき、ジョイントボックス内部の回路を削減して簡素化でき、ボックス肥大化を抑えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるスプライス吸収構造の実施の形態について、図1〜図7の図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1〜図4は、第1実施の形態によるスプライス吸収構造を示している。図1に示すように、構造の主部である端子収容ブロック10を有し、このブロック10には図示のように仕切壁12で仕切ってターミナル端子などによる複数の接続端子20を収容する複数の収容室11が横並びに設けられている。
【0022】
接続端子20は、図示例のように、断面コ字形で内側に咬み込み爪22を突出させた電線圧着または圧接部21を有し、その咬み込み爪22によって電線30の端部を咬み込み、かしめなどして圧着または圧接できるようになっている。ここでいう電線30とは、上記図8に示したサブハーネス(A),(B),(C)・・・の個々を形成する複数本からなる電気信号取り出し用の分配電線を意味している。また、接続端子20は、電線圧着または圧接部21の底板が前方に延びて山形に屈曲した形のばね接点部(接点弾性片)23を有し、この両側は断面コ字形に立ち上げたばねケース壁24となっている。ばね接点部23はその頂部23aがばねケース壁24から上に突出しており、他端子に弾性接触して電気的に導通可能である。
【0023】
分配電線30としては、サブハーネスアセンブリ工程の段階で、予め接続端子20の電線圧着または圧接部21に圧着または圧接後、その接続端子20をブロック10の対応する収容室11に収容して組み付けることができる。あるいは、収容室11に予め組み込んだ接続端子20に対して、後付けで分配電線30の端部を電線圧着または圧接部21に圧着または圧接して組み付けるいずれの場合も可能である。
【0024】
ここで、再びブロック10の構造の詳しくを上記接続端子20の形状に関連させて示す。図1および図2(a),(b)で明らかなように、各収容室11は、横梁部13によって区分された接続端子20の挿入方向でいう前半部と後半部とからなっている。前半部には接続端子20のばね接点部23が収容され、後半部に電線圧着または圧接部21を収容される。横梁部13の下は開放空間となっており、この開放空間から接続端子20のばね接点部23を弾性変形させて撓ませながら収容室前半部に挿入可能である。収容室前半部の上部は開放された縦開口部14となっており、そこからばね接点部23の頂部23aが挿入後に上方へ突出して覗くようになっている。また、隣り合う収容室11の仕切壁12には横開口部15が設けられ、さらに下部底板には底開口部16が設けられている。図2(a),(b)に示すように、その底開口部16を通して挿入後のばね接点部23の基片23bが外部に覗く形となる。
【0025】
次に、以上の第1実施の形態について、組立手順とスプライス吸収作用を説明する。
【0026】
まず、上記図8のように、ワイヤハーネス1から複数のサブハーネス(A),(B),(C)・・・が分岐する構造において、それらサブハーネス間のスプライスを吸収する場合は、図1に示すように、たとえば1つのサブハーネス(A)を形成する分配電線30(A)が複数本からなっているとすると、このサブハーネス(A)に対して1つのブロック10(A)が準備される。
【0027】
ブロック10(A)の各収容室11には、それぞれ分配電線30(A)が接続端子20(A)を介して組み込まれる。この場合、予め分配電線30(A)の端部を接続端子20(A)に圧着または圧接して準備し、対応する収容室11に挿入して組み込まれる。
【0028】
続いて、図2(a)に示すように、別の1つのサブハーネス(B)を形成する分配電線30(B)をブロック10(B)に収容して組込済みのものが準備される。このブロック10(B)を上記サブハーネス(A)のブロック10(A)の上部に積層する。
【0029】
図2(b)に示すように、積層された2つのブロック10(A),10(B)では、下方のブロック10(A)側のそれぞればね接点部23の頂部23aが上方のブロック(B)の底開口部16に入り込む。それにより、その下方側の頂部23aが底開口部16から覗いている上方の接続端子20(B)のばね接点部23の基片23b背面に弾性接触する。
【0030】
すなわち、ブロック10(A)側の各分配電線30(A)と、ブロック10(B)側の各分配電線30(B)とが、それら上下対応するもの同士で互いに電気的に導通可能に接触する。それにより、2つのサブハーネス(A),(B)間のスプライスが、一体化ブロック10(A),10(B)において集約して吸収される。
【0031】
なお、上下の2つのブロック10(A),10(B)同士を一体化結合するために、図1に示すように、各ブロックの側壁面にワンタッチでアンダーカット嵌合が可能なロック凹部17aとロック凸部17bを一対ずつ設けてある。
【0032】
次に、たとえば上記サブハーネス(A)の1つにおいて、これを形成する複数本の分配電線(A)間のスプライスを吸収する場合、これを図3に示す。
【0033】
分配電線30(A)を圧着または圧接した接続端子20(A)が、ばね接点部23を左右任意の方向に横向きにしてブロック(A)の各収容室11に挿入される。横向きセットされたばね接点部23の頂部23aは、ブロック10(A)の収容室11の前半部仕切壁12に設けた横開口部15に入り込み、隣りの収容室11における接続端子20(A)のばね接点部23の基片23bに背面から接触し、電気的導通が可能となる。このようにして、1つのサブハーネスにおいて、分配電線間のスプライスが吸収される。
【0034】
この場合、接続端子20(A)の全体をそのまま横向きセットしてもよいし、あるいは、図3に示すように、上向きコ字形の電線圧着または圧接部21に対してばね接点部23をばねケース壁24ごと横向きに90゜捻って横向きセットすることもできる。
【0035】
なお、係る分配電線間のスプライスを吸収する場合、接続端子20(A)をプレス打ち抜き加工などして量産時、材料送り用に見込んだ端材部25をそのまま残し、接続端子20(A)が互いに連結された状態でブロック10(A)側の各収容室11に挿入することも可能である。その場合、端材部25をアーチ形状などにしておけば、そのアーチ部を拡縮させて収容室11のピッチに接続端子20(A)の間隔を合わせることができる。また、端材部25を切り離して残すか残さないかで、横列方向で隣り合う接続端子20(A)間のスプライス吸収を自在に設定することもできる。もちろん、接続端子20(A)を単体分離して用いることもできる。
【0036】
以上から明らかなように、図8で示されたサブハーネス(A),(B),(C)・・・ごとに必要としたジョイントコネクタ3は不要であり、またJ/Bも不要となって、それだけ大幅に部品コストを削減することでき、ワイヤハーネス生産効率が格段に向上する。
【0037】
次に、図5および図6は、本発明による第2実施の形態のスプライス吸収構造を示している。
【0038】
この場合、サブハーネス(A),(B)・・・用のブロック10(A),10(B)・・・を積層した後、最上段のたとえばブロック10(B)の上にさらに蓋ケースを兼ねたブロック10(N)を結合した構造である。ブロック10(N)は開閉自在な保護蓋18を有し、図6に示すように、雌型(凹型)端子としてのばね接点部26を備えた接続端子20(N)が収容される。この雌型の接続端子20(N)との接続に備えて、ブロック10(N)の背面壁に貫通したタブ孔19aが設けられている。このタブ孔19aから図外の既存J/Bに設けた雄型(凸型)タブ19bが挿入され、上記雌型のばね接点部26に弾性接触して電気的導通を図るようになっている。
【0039】
以上の第1および第2実施の形態において、第1実施の形態の場合も機器直結型として使用可能ではあるが、特に第2実施の形態は既存J/Bや機器に直結する機器直結型として最適である。
【0040】
すなわち、図7で模式的に示すように、接続端子20を組込済みの上記蓋ケース兼用ブロック10(N)を含む上下数段のブロック10(A),(B)を一体化し、これをたとえば既存J/Bに直結する。それにより、J/B内での回路を簡素化して削減でき、図9の従来例と比較して相対にJ/B箱体の肥大化を抑えることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるスプライス吸収構造は、複数のサブハーネスに対応する個数のブロックを積層することにより、これら各ブロックに収容された接続端子の対応するもの同士が接触して電気的に導通し、それによってサブハーネス間のスプライスを吸収したり、あるいは1つのサブハーネスにおける複数本の分配電線間のスプライスを吸収できる。そうした積層一体化ブロックをJ/Bなどの他の機器に直結することもでき、その場合はJ/Bの内部回路が簡素化でき、J/B自体の大きさが肥大化するのを抑えるのに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスプライス吸収構造の第1実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】 同図(a),(b)は、第1実施の形態において複数のサブハーネスに対応の各ブロックを上下に積層して一体化する前後の態様を示す側面断面図である。
【図3】 第1実施の形態において1つのサブハーネスにおける複数本の分配電線間のスプライスを吸収する場合の構造を示す分解斜視図である。
【図4】 プレス型抜き加工によって材料送り用端材部で連なった状態の接続端子を示す斜視図である。
【図5】 既存機器直結型に好適な本発明によるスプライス吸収構造の第2実施の形態を示す分解斜視図である。
【図6】 第2実施の形態において複数のサブハーネスに対応の各ブロックを上下に積層して一体化した態様を示す側面断面図である。
【図7】 特に図6の第2実施の形態においてJ/B直結後の回路を模式的に示すブロック図である。
【図8】 1本のワイヤハーネスから複数のサブハーネス(A),(B),(C)が分岐した態様の従来例を示す斜視図である。
【図9】 この従来例の図8に示すワイヤハーネスをJ/Bに接続後の回路を模式的に示すブロック図である。
【図10】 同図(a),(b)は、従来例のスプライス吸収構造を示す側面断面図と平面図である。
【符号の説明】
10(A) サブハーネス(A)の端子収容ブロック
10(B) サブハーネス(B)の端子収容ブロック
11 端子収容室
14 縦開口部
15 横開口部
16 底開口部
17a ロック凹部
17b ロック凸部
19a タブ孔
19b 雄型端子としてのタブ
20(A) サブハーネス(A)の接続端子
20(B) サブハーネス(B)の接続端子
21 電線圧着または圧接
23 ばね接点部
23a ばね頂部
30(A) サブハーネス(A)の分配電線
30(B) サブハーネス(B)の分配電線

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスから電気信号を分配して取り出すために複数の分配電線からなっている複数のサブハーネスを分岐させ、該分岐部におけるそれらの分配電線のスプライスを吸収する構造であって,
    咬み込み爪を内側に突出させ、該分配電線の端部を圧着または圧接する断面コ字形の圧接部を備え、前記圧接部の底板を前方に延ばして後方に屈曲して山形に形成してなるばね接点部を備え、該前方に延ばした底板の両側を上方に折り曲げ前記ばね接点部を囲い前記山形のばね接点部の頂部が上に突出するように形成するばねケース壁を設けて構成される接続端子と,
    長方形状の筐体を複数の仕切壁で仕切って前記接続端子を収納できる複数の収容室を横並びに形成し、前記接続端子の挿入方向の上端部を開放し、該開放される上端部に横梁部を設けて前半部と後半部とを形成し、該横梁部によって前記収容室前半部の上部に縦開口部が設けられて構成される端子ブロックと,
    とからなり、前記縦開口部から前記接続端子のばね接点部の頂部を突出せしめ、前記端子ブロックを重ね合わせたときに前記接続端子の圧接部の底板に押圧接するように構成したことを特徴とするスプライス吸収構造。
  2. 積層して一体化された前記ブロックの最上層のブロックは、前記端子収容室の前半部に設けた縦開口部を閉塞する蓋体を兼ねており、該端子収容室に収容された前記接続端子の接点弾性片が雌端子である請求項1に記載のスプライス吸収構造。
  3. 前記スプライス吸収構造は、
    前記端子ブロックを積層して一体化し、ジョイントボックスを含む他の機器に直結して電気導通を可能に構成したものである請求項1又は2に記載のスプライス吸収構造。
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