JP4201826B1 - 磁性塗料の製造方法及びその磁性塗料を用いた磁気記録媒体 - Google Patents
磁性塗料の製造方法及びその磁性塗料を用いた磁気記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4201826B1 JP4201826B1 JP2008029856A JP2008029856A JP4201826B1 JP 4201826 B1 JP4201826 B1 JP 4201826B1 JP 2008029856 A JP2008029856 A JP 2008029856A JP 2008029856 A JP2008029856 A JP 2008029856A JP 4201826 B1 JP4201826 B1 JP 4201826B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic powder
- iron nitride
- composition
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
【解決手段】窒化鉄系磁性粉末、有機珪素化合物、及び有機溶媒を含有し、且つ40質量%以下の非溶媒成分の含有率を有する第1組成物に、剪断力を付与しながら混合撹拌して、前記窒化鉄系磁性粉末を前記有機珪素化合物で表面処理する表面処理工程と、前記表面処理された窒化鉄系磁性粉末を含有する第1組成物を濃縮して、80質量%以上の非溶媒成分の含有率を有する第2組成物を調製する濃縮工程と、前記第2組成物と結合剤とを混練して混練物を調製する混練工程と、前記混練物を、分散メディアを用いて分散処理することにより磁性塗料を調製する分散工程とを有する、磁性塗料の製造方法。
【選択図】なし
Description
前記表面処理された窒化鉄系磁性粉末を含有する第1組成物を濃縮して、80質量%以上の非溶媒成分の含有率を有する第2組成物を調製する濃縮工程と、
前記第2組成物と結合剤とを混練して混練物を調製する混練工程と、
前記混練物を、分散メディアを用いて分散処理することにより磁性塗料を調製する分散工程とを有する、磁性塗料の製造方法である。
次に、上記濃縮工程後、第2組成物と結合剤とを混練して混練物を調製する混練工程が行われる。上記したように、表面処理工程において非溶媒成分の含有率が低い第1組成物に剪断力を付与することにより、窒化鉄系磁性粉末の表面には均一に有機珪素化合物が吸着しており、この第1組成物を濃縮することにより調製される高い非溶媒成分の含有率を有する第2組成物と結合剤とが混練されるため、混練工程において第2組成物に高剪断力を作用させることができ、表面処理された窒化鉄系磁性粉末が結合剤によって均一に被覆される。これにより、分散工程において窒化鉄系磁性粉末を一次粒子近くまで分散させることができる。
分散時の滞留時間は、磁性塗料の成分及び用途により異なるが、通常30〜90分が好ましい。2連以上のサンドミルを用いて分散を行う場合に、各ミルの分散条件を変えてもよい。
以下に、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。なお、以下において、「部」とあるのは「質量部」を意味する。
[磁性塗料の調製]
(表面処理工程)
下記表1に示す成分を有する第1組成物(非溶媒成分の含有率:30質量%)を、回転剪断型撹拌機(エム・テクニック社製クレアミックス)を用いて、以下の表2に示す混合撹拌条件Aで,60分間混合撹拌した。
得られた第1組成物を、縦型振動乾燥機(中央化工機社製VFD−01)に投入した。槽内を振動させ(振動数:1800cpm,振幅:2.2mm)、20kPaの減圧下、60℃に第1組成物を加温して濃縮し、第2組成物(非溶媒成分の含有率:90質量%)を調製した。
次に、得られた第2組成物に下記表3に示す樹脂溶液を加え、連続式2軸混練機(東洋精機製作所製ラボプラストミル)で混練して、混練物を調製した。
次に、連続式2軸混練機の希釈部において、下記表4の希釈成分を有する希釈溶液の一部を混練物に加えて希釈を行い、取り出した混練物に、さらに希釈溶液の残部を加え、高速撹拌して均一なスラリ状の混練物を調製した。
上記のスラリ状の混練物をサンドミル(メディア:0.5mmφのジルコニアビーズ,充填率:80容量%,羽根周速:10m/s)で分散処理(滞留時間:90分)を行って、磁性塗料を調製した。
上記の磁性塗料に、下記表5の配合成分を加え、撹拌・ろ過した。
上記の配合成分が配合された磁性塗料を、高圧噴霧衝突式分散機アルティマイザー(スギノマシン社製)により、圧力100MPaで4回分散処理して最終的な磁性塗料を調製した。
下記表6の下塗り層用塗料成分を回分式ニーダで混練した。この混練物に表7に示す下塗り層用希釈成分を添加した後、これをサンドミルで分散処理(滞留時間:60分)した。この分散塗料に表8に示す下塗り層用配合成分を加え、撹拌し、ろ過して、下塗り層塗料を調製した。
下記表9のバックコート層用塗料成分を、サンドミルで分散処理(滞留時間:45分)し、この分散塗料にポリイソシアネート8.5部を加え、撹拌し、ろ過して、バックコート層塗料を調製した。
上記の下塗り層塗料を、厚さ8μmのポリエチレンナフタレートフィルム上に、乾燥、カレンダ後の厚さが0.9μmになるように塗布し、未乾燥状態の下塗り層上に、上記の磁性塗料をエクストルージョン型コータにて、乾燥、カレンダ後の厚さが0.08μmになるように塗布した。塗布後、磁場配向処理〔N−N対向磁石(磁界強度:398kA/m)及びソレノイド磁石(磁界強度:398kA/m)の連続配向処理〕を行い、ドライヤ及び遠赤外線を用いて塗料膜を乾燥させて、磁気シートを作製した。得られた磁気シートの磁性層を形成した反対面に上記のバックコート層塗料を、塗布、乾燥した。このようにして得られた磁気シートを金属ロールからなる7段カレンダを用い、温度100℃、線圧196kN/mの条件で鏡面化処理(カレンダ処理)した。そして、磁気シートをコアに巻いた状態で60℃48時間エージングし、評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンの量を1.5部に、テトラヒドロフランの量を170部(非溶媒成分の含有率:40質量%)に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンの量を10部に、テトラヒドロフランの量を488部(非溶媒成分の含有率:20質量%)に変更し、混合撹拌条件を以下の表10に示す混合撹拌条件Bに変更し、さらに、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を95質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンの量を7部に、テトラヒドロフランの量を476部(非溶媒成分の含有率:20質量%)に変更し、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を95質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンの量を15部に、テトラヒドロフランの量を508部(非溶媒成分の含有率:20質量%)に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンの量を20部に、テトラヒドロフランの量を528部(非溶媒成分の含有率:20質量%)に変更し、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を80質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンの量を0.3部に、テトラヒドロフランの量を168部(非溶媒成分の含有率:40質量%)に変更し、混合撹拌条件を以下の表11に示す混合撹拌条件Cに変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン3部をオクタメチルシクロテトラシロキサン10部に、テトラヒドロフランの量を488部(非溶媒成分の含有率:20質量%)に変更し、混合撹拌条件を表10に示す混合撹拌条件Bに変更し、さらに、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を95質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン3部をオクタフェニルシクロテトラシロキサン10部に、テトラヒドロフランの量を488部(非溶媒成分の含有率:20質量%)に変更し、混合撹拌条件を表10に示す混合撹拌条件Bに変更し、さらに、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を95質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分として1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンを使用せず、テトラヒドロフランの量を448部(非溶媒成分の含有率:20質量%)に変更し、混合撹拌条件を表10に示す混合撹拌条件Bに変更し、さらに、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を95質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン3部を1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラザン10部に、テトラヒドロフランの量を100部(非溶媒成分の含有率:55質量%)に変更し、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を80質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
実施例1の磁性塗料の調製において、表面処理工程での第1組成物成分中の1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン3部をヘキサメチルジシロキサン1.5部に、テトラヒドロフランの量を170部(非溶媒成分の含有率:40質量%)に変更し、濃縮工程での第2組成物の非溶媒成分の含有率を75質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして磁性塗料を調製した。
上記のようにして得られた磁性塗料を用いた以外は、実施例1と同様にして評価用の磁気シートを作製した。
以上のようにして作製した実施例及び比較例の各評価用磁気シートの磁気クラスタサイズを以下の方法により評価した。表12はこの結果を示す。
磁気力顕微鏡として、デジタルインスツルメント社製,Nano Scope IIIを用い、周波数検出法により磁性層の漏れ磁界像を測定した。測定プローブには、コバルトアロイコートを有するプローブ(先端曲率半径:25〜40nm,保磁力:約400Oe,磁気モーメント:約1×10−13emu)を用い、走査範囲は5μm四方、走査速度は5μm/secとした。得られた漏れ磁界像の磁化強度の中心値Cと標準偏差δとの和(C+δ)より大きな磁化強度を有する部分を2値化処理することにより表示し、該部分を磁気クラスタとして、その円相当径の平均値を測定した。
Claims (7)
- Fe 16 N 2 相を含み、5〜50nmの平均粒径を有する粒状乃至楕円体状の窒化鉄系磁性粉末、下記式(1)で表される有機珪素化合物からなる群から選択される少なくとも1種の分散剤、並びに有機溶媒を含有し、且つ40質量%以下の非溶媒成分の含有率を有する第1組成物に、剪断力を付与しながら混合撹拌して、前記窒化鉄系磁性粉末を前記有機珪素化合物で表面処理する表面処理工程と、
前記表面処理された窒化鉄系磁性粉末を含有する第1組成物を濃縮して、80質量%以上の非溶媒成分の含有率を有する第2組成物を調製する濃縮工程と、
前記第2組成物と結合剤とを混練して混練物を調製する混練工程と、
前記混練物を、分散メディアを用いて分散処理することにより磁性塗料を調製する分散工程とを有する、磁性塗料の製造方法。
- 前記有機珪素化合物は、テトラメチルシクロテトラシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、及びオクタフェニルシクロテトラシロキサンからなる群から選ばれる1種を含有する請求項1に記載の磁性塗料の製造方法。
- 前記第1組成物は、さらに結合剤を含有する請求項1または2に記載の磁性塗料の製造方法。
- 前記混練工程後、分散工程前に、前記混練物に、潤滑剤及び有機溶媒を含有する希釈溶液を添加する希釈工程をさらに有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁性塗料の製造方法。
- 前記分散工程後、前記磁性塗料を加圧状態でノズルから噴霧することにより前記磁性塗料を分散させる加圧分散処理工程をさらに有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁性塗料の製造方法。
- 前記窒化鉄系磁性粉末は、変動係数35%以下の粒度分布を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の磁性塗料の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の磁性塗料を用いて製造される磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008029856A JP4201826B1 (ja) | 2008-02-12 | 2008-02-12 | 磁性塗料の製造方法及びその磁性塗料を用いた磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008029856A JP4201826B1 (ja) | 2008-02-12 | 2008-02-12 | 磁性塗料の製造方法及びその磁性塗料を用いた磁気記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4201826B1 true JP4201826B1 (ja) | 2008-12-24 |
JP2009193606A JP2009193606A (ja) | 2009-08-27 |
Family
ID=40239548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008029856A Expired - Fee Related JP4201826B1 (ja) | 2008-02-12 | 2008-02-12 | 磁性塗料の製造方法及びその磁性塗料を用いた磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4201826B1 (ja) |
-
2008
- 2008-02-12 JP JP2008029856A patent/JP4201826B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009193606A (ja) | 2009-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006092672A (ja) | 磁気テープ | |
US20100227201A1 (en) | Magnetic recording medium | |
US7981310B2 (en) | Method for preparing magnetic paint and magnetic recording medium comprising the same | |
JP4201826B1 (ja) | 磁性塗料の製造方法及びその磁性塗料を用いた磁気記録媒体 | |
JPS60138731A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2009152471A (ja) | 窒化鉄系磁性粉末の製造方法と窒化鉄系磁性粉末 | |
JP5319827B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP4402709B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP4583861B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP5755778B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP4843080B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2009230779A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法および磁気記録媒体 | |
JP5608786B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP5084941B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP4479983B2 (ja) | 磁性粉の表面処理方法、磁性塗料の製造方法、および磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2008097677A (ja) | 磁性粉末の表面処理方法及びそれを用いて製造された磁性粉末を用いた磁気記録媒体 | |
JP3828534B2 (ja) | 磁性塗料の製造方法および磁気記録媒体 | |
JPH07153074A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2005243191A (ja) | 磁性塗料の製造方法と、磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2006120239A (ja) | 磁気テープ | |
JP4554875B2 (ja) | 磁気テープの製造方法 | |
JP2010040097A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
JP2002275419A (ja) | 磁性塗料の作製方法、磁気記録媒体の製造方法、および磁性塗料作製装置。 | |
JP2005310857A (ja) | 窒化鉄系磁性粉末とその製造方法および磁気記録媒体 | |
JP2009230770A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法および磁気記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080930 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |