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JP4198888B2 - トランスデューサ軸方向に延在する端子接点を有する電気音響トランスデューサとメイティング接点を有するプリント回路板とを含む装置 - Google Patents

トランスデューサ軸方向に延在する端子接点を有する電気音響トランスデューサとメイティング接点を有するプリント回路板とを含む装置 Download PDF

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JP4198888B2 JP2000604649A JP2000604649A JP4198888B2 JP 4198888 B2 JP4198888 B2 JP 4198888B2 JP 2000604649 A JP2000604649 A JP 2000604649A JP 2000604649 A JP2000604649 A JP 2000604649A JP 4198888 B2 JP4198888 B2 JP 4198888B2
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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、請求項1の前文に特定された装置に関するものである。
本発明は請求項19の前文に特定された電気音響トランスデューサにも関するものである。
【0002】
(背景技術)
請求項1の前文に特定された装置及び請求項19の前文に特定された電気音響トランスデューサは市販されており、従って既知である。既知の構成については特許文献WO98/38832A1を参照することができる。既知の構成では、特許文献WO98/38832A1から既知のように、電気音響トランスデューサを装置の筐体に固定手段で固着している。更に、プリント回路板も筐体に又は筐体に結合された固定部分に他の固定手段で固着している。端子接点素子は1つのベンドを有する接点ばねにより形成している。メイティング接点はプリント回路板上の導体トラック部分で形成している。電気音響トランスデューサが比較的大きく、その外径が10mm以上であり、例えば13mm〜40mmである限り、既知の構成は満足な結果をもたらす。しかし、既知の構成の装置及び既知の構成の電気音響トランスデューサのこれ以上の小型化は問題を生ずる。その理由は、筐体の構造とプリント回路板の構造が比較的狭い公差限界値内にある場合にしか1つのベンドを有する接点ばねからなる端子接点素子とプリント回路板上の導体トラック部分からなるメイティング接点が適切な電気導電接続を確立しないためであり、これは1つのベンドを有する端子接点素子では上述した公差の一部分しか補償し得ないためである。また、上述したように特許文献WO98/38832A1で使用されている1つのベンドを有する接点ばねの形の端子接点素子は限定された程度に小型化することができるのみで、既知のトランスデューサと比較して更に小型化したトランスデューサには最早使用することができない。
【0003】
本発明の目的は、上述した問題を除去し、更に小型化した場合にも、トランスデューサの2つの端子接点素子とプリント回路板上の2つのメイティング接点素子との間に、公差とほぼ無関係の無故障の電気接続が常に得られる改良形装置及び改良形電気音響トランスデューサを提供することにある。
【0004】
(発明の開示)
上述した目的を達成するために、本発明では請求項1の前文に特定された種類の装置に、請求項1の特徴記載部分に特定された特徴を設ける。
上述した目的を達成するために、本発明では請求項19の前文に特定された種類の電気音響トランスデューサに、請求項19の特徴記載部分に特定された特徴を設ける。
【0005】
本発明の手段によれば、装置及びトランスデューサがかなり小さく、トランスデューサの外径が10mm以下、例えば5−10mmの大きさの場合にも、本発明のトランスデューサの2つの端子接点素子と本発明の装置のプリント回路板上の2つのメイティング接点素子との間に、部品公差とほぼ無関係に故障のない電気接続を常に得ることが簡単且つ低コストに達成される。その上、本発明の電気音響トランスデューサは本発明の装置のプリント回路板に簡単な手段で直接取り付けることができ、且つ本発明のトランスデューサは、本発明の装置の筐体を閉じる前に、プリント回路板上に取り付け固定することができ、これは簡単な取付け及び端子接点素子とメイティング接点素子との導電接続の簡単な試験の利点を提供する。
【0006】
本発明の装置では、端子接点部分とメイティング接点部分が、例えば摩擦作用でのみ互いに協動し、トランスデューサ軸に直角の方向に互いに押圧保持し合い、トランスデューサをプリント回路板に固定する保持機能を行う。しかし、請求項2に特定された特徴を付加すると極めて有利であることが確かめられた。その理由は、このようにすると、特に高信頼度の電気接触が達成され、また本発明のトランスデューサとプリント回路板との適切な機械的固定が達成されるためである。同様に、請求項20に特定された特徴を本発明のトランスデューサに付加すると有利であることが確かめられた。
【0007】
本発明の装置では、請求項3に特定された特徴を付加すると極めて有利であることが確かめられた。これは、メイティング接点素子をプリント回路板に任意のはんだ付けプロセスにより、高温度の結果としての損傷なしに、電気的に且つ機械的に接続することが保証されるためである。
【0008】
本発明の装置では、他の手段を用いずにプリント回路板に機械的に接続される2つのメイティング接点素子を設けることができる。しかし、請求項4に特定された特徴を本発明の装置に付加すると特に有利であることが確かめられた。このようにすると、極めて高い機械的安定度とメイティング接点素子に対する適切な保護が得られる。
【0009】
メイティング接点素子ホルダを有する本発明の装置では、請求項5に特定された特徴を付加すると特に有利であることが確かめられた。その理由は、このような構成はトランスデューサのトランスデューサ軸方向の総合高さが小さくなるためである。
【0010】
前段落に述べた本発明の装置では、請求項6に特定された特徴を付加すると特に有利であることが確かめられた。その理由は、メイティング接点素子とプリント回路板との間に特に簡単な機械的接続が得られるためである。
【0011】
メイティング接点素子ホルダを有する本発明の装置では、請求項7に特定された特徴を付加すると更に有利であることが確かめられた。このようにすると、各メイティング接点素子とプリント回路板の導体トラックとの間の電気的接続と機械的に安定な接続の両方を簡単に形成することができるためである。
【0012】
本発明の装置では、更に、請求項8に特定された特徴を付加すると特に有利であることが確かめられた。このような構成は高い機械的安定性と本発明のトランスデューサの端子接点素子に対する適切な保護を提供する。同様に、請求項21に特定された特徴の付加は本発明のトランスデューサにおいて有利であることが確かめられた。
【0013】
本発明の装置では、請求項9に特定された特徴を付加すると極めて有利であることが確かめられた。その理由は、このようにすると、メイティング接点素子ホルダと端子接点素子ホルダがメイティング接点素子と端子接点素子を支持及び保護するのみならず、本発明のトランスデューサを本発明の装置のプリント回路板に安定に且つ高信頼度に固定するためである。同様に、請求項22に特定された特徴の付加は本発明のトランスデューサにおいて極めて有利であることが確かめられた。
【0014】
前段落に述べた構成の本発明の装置では、請求項10に特定された特徴を付加すると極めて有利であることが確かめられた。その理由は、このような構成は満足且つ故障のない保持機能のみならず高度の簡単化をもたらすためである。
【0015】
本発明の装置では、更に、請求項11に特定された特徴を付加すると極めて有利であることが確かめられた。同様に、請求項23に特定された特徴の付加は本発明のトランスデューサにおいて極めて有利であることが確かめられた。その理由は、この場合には端子接点素子ホルダが簡略化された構成に有利な追加の機能を行うためである。
【0016】
本発明の装置では、請求項12,13、14、15、16、17及び18の何れかに特定された特徴を付加すると特に有利であることが確かめられた。同様に、請求項24,25及び26の何れかに特定された特徴の付加は本発明のトランスデューサにおいて特に有利であることが確かめられた。これらの同軸構成は特に極めて有利である。その理由は、本発明のトランスデューサを本発明の装置のプリント回路板上に取付け中に、トランスデューサを明確に規定された位置に位置させる必要がなく、端子接点素子をプリント回路板のメイティング接点素子の上にプリント回路板に対しトランスデューサの任意の角度位置で嵌めることによりトランスデューサをプリント回路板上に極めて簡単に設置することができるためである。
【0017】
本発明の上述した特徴及び他の特徴は図面を参照して以下に記載する実施例から明らかになる。
【0018】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明を図面を参照して以下に詳細に説明する。図面には4つの実施例が示されているが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
図1は所謂携帯電話の形態の装置1を示す。装置1は第1筐体半部3と第2筐体半部4を有する筐体2を具える。第1筐体半部3の底壁5、短側壁6及び長側壁7が図1に示されている。第2筐体半部4の上壁8、短側壁9及び長側壁10が図1に示されている。底壁5は2つのリブ11及び12を有し、その目的は後に詳述する。上壁8は多数の音通過孔13を有する。
【0019】
筐体2は電気音響トランスデューサ14を収納する。トランスデューサ14は電気音響スピーカである。トランスデューサ14は、磁石16と環状第1ヨーク17(しばしば磁極板という)とポット状第2ヨーク18を有する磁石システム15を具え、第2ヨーク18は環状底部19と中空円筒状周辺部分20とからなる。第1ヨーク17の周端面21と、この端面21に対面する周辺部分20の内部端面22との間に空隙23を形成する。磁石システム15と協動する可動コイル24の一部分を空隙23内に配置する。接続ワイヤで形成される2つの可動コイルリード25及び26を可動コイル24から引き出す。
【0020】
トランスデューサ14は、更に、ドーム状中央部28と、中央部28に隣接する本質的に平坦な幅狭環状取付け部分29と、環状波形の可動部分30と、可動部分30に隣接する平坦環状周縁部31とを有する振動板27を具える。周縁部31は振動板27を振動板ホルダ33の環状取付け部分32に結合する。振動板ホルダ33自体はその取付け部分32で磁石システムの第2ヨーク18の周辺部分20に固定し、これはプレス嵌めにより行う。しかし、取付け部分32を第2ヨーク18の周辺部分20に接着接合により結合することもできる。可動コイル24は振動板27の幅狭取付け部分29に取り付け、これは接着接合(図示せず)により行う。こうして、動作中に、磁石システム15との協動の結果として付勢された可動コイル24に印可されるトランスデューサ軸34に平行な往復運動を振動板27に伝達することができる。
【0021】
磁石システム15及びその部分16、17及び18も振動板27及び可動コイル24もトランスデューサ軸34と正確に同軸にする点に注意されたい。
【0022】
図1から明らかなように、磁石システム15は中空円筒状であり、その結果として磁石システム15はトランスデューサ軸34と同軸の内部空間35を包囲する。トランスデューサ14の第1端子接点素子36及び第2端子接点素子37はその大部分を内部空間35の区域内に配置する。本例では、2つの端子接点素子36及び37は各々L字形であって、部分的にトランスデューサ軸34に平行に延在する。各端子接点素子36又は37はトランスデューサ軸34に平行に延在する第1リム38又は39をそれぞれ有し、各リムはそれらの遊端に斜面40又は41を有する。更に、各端子接点素子36又は37はトランスデューサ軸34に対し直角に延在する第2リム42又は43をそれぞれ有する。トランスデューサ14の2つの端子接点素子36及び37は可動コイル24のそれぞれの可動コイルリード25及び26への導電接続部として作用する。図1から明らかなように、第1可動コイルリード25は第1端子接点素子36の第2リム42にはんだ接合部44により接続される。同様に、第2可動コイルリード26は第2端子接点素子37の第2リム43にはんだ接合部45により接続される。
【0023】
2つの端子接点素子36及び37の2つの第1リム38及び39は、2つの端子接点素子36及び37の、トランスデューサ軸34に平行に延在する端子接点部分38及び39を構成する。2つの端子接点素子36及び37は、それらの端子接点部分38及び39の区域、即ちそれらの第1リム38及び39の区域及びそれらの第2リム42及び43の区域において、端子接点素子ホルダ46内に配置する。端子接点素子ホルダ46は、振動板27から遠い方の側に環状第1フランジ48を有し、振動板27に面する側に、外側に傾斜した超音波溶接により形成された第2フランジ49を有するとともに、底部50により閉成された中空円筒管部分47からなる。端子接点素子36及び37は、端子接点素子ホルダ46内に、端子接点素子ホルダ46により妨害されることなく2つの第1リム38及び39からなる2つの端子接点部分38及び39に端子接点素子ホルダ46の内部から接近し得るように配置する。
【0024】
端子接点ホルダ46はトランスデューサ14の磁石システム15の内部空間35の内部において磁石システム15に接続される。端子接点素子46は、端子接点素子36及び37に対する保持機能及び保護機能をなすのみならずトランスデューサ14の磁石システム15の部分16、17及び18を半径方向に位置決めするとともにこれらの部分を軸方向に保持する作用もなす構成を有している。半径方向位置決めは端子接点素子ホルダ46の管部分47行われる。軸方向保持は端子接点素子ホルダ46の第1フランジ48及び第2フランジ49により達成される。
【0025】
装置1は、更に、筐体2内に収納されたプリント回路板51を含む。プリント回路板51は筐体2の底壁5と一体の2つのリム11及び12に図してない方法で結合する。プリント回路板51は一部分しか示されてない。
【0026】
プリント回路板51はそれぞれ端子接点36及び37と接触し電気的に接続される2つのメイティング接点を有する。装置1に使用する構成は、メイティング接点としてプリント回路板51と別個の第1メイティング接点素子52と、同様にプリント回路板51と別個の第2メイティング接点素子53とを具えるものとするのが有利である。2つの別個のメイティング接点素子52及び53は、後に詳細に説明するように、プリント回路板51に機械的に結合する。
【0027】
本例では、2つのメイティング接点素子52及び53は、各々トランスデューサ軸34にほぼ直角に延在するそれぞれのリム54及び56と、それぞれのリム54又は55に連結され且つリム54又は55から直角に突出する、従ってトランスデューサ軸34の方向に平行に延在する長いリム56又は57と、これらの長いリム56及び57と同様の構成の短いリム58又は59と、それぞれの短いリム58又は59から横方向に突出する、従ってトランスデューサ軸34に直角の方向に延在するはんだ付け部分60又は61とを有する。2つの長いリム56及び57の各々がメイティング接点素子52及び53のメイティング接点部分56又は57を構成する。
【0028】
2つのメイティング接点素子52及び53はそれらの長いリム56及び57からなるそれらのメイティング接点部分56及び57の部分においてメイティング接点ホルダ62内に配置される。メイティング接点素子ホルダ62は、本質的に円板状の下部63と、下部63からトランスデューサ軸34に平行な方向にトランスデューサ14の方に突出する上部64とからなる。上部64は、メイティング接点素子52及び53のメイティング接点部分56及び57を構成する長いリム56及び57を、メイティング接点素子ホルダ62により妨害されることなくメイティング接点部分56及び57にメイティング接点素子ホルダ62の外部から半径方向に接近し得るように収納する。従って、端子接点素子36及び37の端子接点部分38及び39がメイティング接点部分56及び57に妨害なしに接近することができる。逆に、メイティング接点素子52及び53のメイティング接点部分56及び57が端子接点素子36及び37の端子接点部分38及び39に妨害なしに接近ることができる。メイティング接点部分56及び57、即ちメイティング接点素子52及び53の長いリム56及び57はそれぞれそれらの遊端に斜面65又は66を有する。
【0029】
メイティング接点素子ホルダ62はプリント回路板15に機械的に結合し、その結果として2つの別個のメイティング接点素子52及び53もプリント回路板51に機械的に結合する。本例では、メイティング接点素子ホルダ62とプリント回路板51との間の機械的結合は、プリント回路板51を貫通する孔67内にメイティング接点素子ホルダ62を取り付けることにより達成するのが有利である。孔67内に取り付けるメイティング接点素子ホルダ62はプリント回路板51にプレス嵌めにより固定する。加えて、メイティング接点素子ホルダ62とプリント回路板51との間に接着接合部を設けることもできる。
【0030】
既に述べたように、各メイティング接点素子52又は53ははんだ付け部分60又は61を有する。それぞれのはんだ付け部分60又は61によって、関連するメイティング接点素子52又は53をプリント回路板51の導体トラック部分70又は71にそれぞれのはんだ接合部68又は69で導電接続する。メイティング接点素子52及び53をそれらのリム54及び55の部分で接続ワイヤにはんだ接合部で導電接続することもでき、これらの接続ワイヤをプリント回路板51の導体トラック部分に又は他のプリント回路板の導体トラック部分に導電接続することもできる点に注意されたい。
【0031】
2つのメイティング接点素子52及び53に関しては、2つのメイティング接点素子52及び53ははんだ付け処理中の温度に耐える材料からなる点に注意されたい。従って、2つのメイティング接点素子52及び53は高温度に耐える材料、例えば表面処理されたばね青銅からなるため、はんだ接合部66及び67は慣例のはんだ付け処理で形成することができ、プリント回路板51上の他の部品もプリント回路板51の導体トラック部分にはんだ接合部により接続することができる。
【0032】
装置1及びトランスデューサ14では、2つの端子接点素子36及び37の、トランスデューサ軸34に平行に延在する端子接点部分38及び39が、2つのメイティング接点素子52及び53の、同様にトランスデューサ軸34に平行に延在するメイティング接点部分56及び57の各々と接触するとともに、端子接点部分38、39とメイティング接点部分56、57が対をなしてトランスデューサ軸34に直角の方向に互いに押圧して保持し合い、トランスデューサ14をプリント回路板51に固定する保持手段72の少なくとも一部分を構成するような好ましい構造を有する。図1の実施例では、端子接点素子ホルダ46とメイティング接点素子ホルダ62によって端子接点部分38、39とメイティング接点部分56、57が対をなして互いに押圧保持し合う。即ち、両ホルダ46及び62が端子接点部分38、39とメイティング接点部分56、57を半径方向に支持するため、端子接点部分38、39とメイティング接点部分56、57が互いに摩擦係合し、トランスデューサ14をプリント回路板51上に保持する保持機能を実行する又はこのような保持機能を支援する。
【0033】
図1に示す装置1及びトランスデューサ14では、メイティング接点素子ホルダ62と端子接点素子ホルダ46がトランスデューサ14をプリント回路板51に固定する機械的保持手段72の一部分を構成する。このとき端子接点素子ホルダ46はその管部分47がメイティング接点素子ホルダ62、即ちその上部64の上に嵌合する。両ホルダ46及び62は摩擦の影響で互いに保持され、その結果として極めて高信頼度の保持機能が得られるが、これはトランスデューサ14の質量がその小寸法のために極めて小さいためである。満足な保持機能はまた、これに加えて、2つの端子接点素子36及び37の端子接点部分38及び39と2つのメイティング接点素子52及び53のメイティング接点部分56及び57が前記保持手段72の一部分を構成し、従ってメイティング接点素子ホルダ62と端子接点素子ホルダ46の保持機能を高めることのよっても保証される。
【0034】
装置1の製造に当たり、プリント回路板51を筐体2の底壁5のリブ11及び12に結合する。このとき、メイティング接点素子52及び53を含むメイティング接点素子ホルダ62を予めプリント回路板51に機械的に結合するとともに、メイティング接点素子52及び53のはんだ付け部分60及び61をプリント回路板51の導体トラック部分70及び71にはんだ接合部68及び69により導電接続する。次に、トランスデューサ14をその端子接点素子ホルダ46がトランスデューサ軸34に平行になるようにメイティング接点素子ホルダ62の上に置き、最初に端子接点部分38及び39とメイティング接点部分56及び57をそれらの斜面40、41と65、66により互いに嵌合し習動させ、次いで2つのホルダ46及び62により支持し、トランスデューサ軸34に直角の方向に互いに保持せしめる。端子接点部分38、39とメイティング接点部分56、57との間の摩擦の影響の下及び端子接点素子ホルダ46とメイティング接点素子ホルダ62との間、即ち管部分47と上部64との間の摩擦の影響の下で、トランスデューサ14はプリント回路板51上に適正に保持される。端子接点部分38及び39とメイティング接点部分56及び57の構成及びアライメントによって、2つの端子接点素子36及び37と2つのメイティング接点素子52、53との間に常に適切な電気接続が、筐体2、プリント回路板51及びトランスデューサ14の構造の公差とほぼ無関係に得られる。
【0035】
図1に示す実施例の変形例である図2に示す実施例について説明すると、この実施例では、メイティング接点素子52及び53のメイティング接点部分56及び57がトランスデューサ軸34に直角の方向に弾性である点に注意されたい。この弾性構造は、長いリム56及び57、即ちメイティング接点素子52及び53のメイティング接点部分56及び57に、第1リム38及び39、即ち端子接点素子36及び37の端子接点部分38及び39と協動する凸状彎曲部73及び74とメイティング接点素子ホルダ62の上部64に当接する凹状彎曲部75及び76を設けることにより得られる。弾性構造の結果として、メイティング接点部分56、57と端子接点部分38、39との比較的滑らかな係合が達成され、これに加えて、保持機能が事実上向上する。
【0036】
図3の実施例では、メイティング接点部分56及び57、即ちメイティング接点素子52及び53の長いリム56及び57のみならず端子接点部分38及び39、即ち端子接点素子36及び37の第1リム38及び39も彎曲させてトランスデューサ軸34に直角の方向に弾性にする。このような実施例も極めて有利であることが証明された。
【0037】
図3に示す実施例につき説明すると、メイティング接点素子52及び53はL字形であり、各々長いリム56、57に加えて、このリム56、57に連結されこのリム56、57から半径方向に突出するはんだ付け部分60、61を有し、はんだ付け部分60及び61がプリント回路板51の導体トラック部分70及び71に、プリント回路板51の表面77上に設けられたはんだ接合部68、69により接続される点に注意されたい。
【0038】
図3の実施例では、メイティング接点素子52及び53は図1及び図2に示す実施例よりかなり厚い。更に、図3の実施例では、メイティング接点素子52及び53はばねスチールからなり、したがってメイティング接点素子52及び53によって比較的大きな力をトランスデューサ軸に直角の方向に印可することができ、その結果として、図3に示す実施例ではメイティング接点素子ホルダがないが、トランスデューサ14をトランスデューサ14の端子接点素子36及び37とメイティング接点素子52及び53とによってプリント回路板51にしっかり取り付けることができる。
【0039】
図4に示す装置1及びトランスデューサ14では、2つの端子接点素子36及び37と2つのメイティング接点素子52及び53が互いに同軸的に配置されている。更に、2つの端子接点素子36及び37と2つのメイティング接点素子52及び53は本質的に回転対称である。この構成は、トランスデューサ14をその端子接点素子36及び37が任意の角度位置においてメイティング接点素子52及び53の上に置くことができる利点を有する。
【0040】
本例では、一方の端子接点素子36は磁石システム15の部分16、17、18を半径方向に位置決めする中空円筒管状金属部分77を有する。管状金属部分77は両端にこれと一体のフランジ78及び79を有する。振動板(図せず)に近い第2フランジ79はその遊端部分が丸められ、テーパを有する。これは、第2フランジ79はリベットプロセスで形成されるためである。従って、管状金属部分77は端子接点素子36の端子接点部分77を形成し、この端子接点部分はトランスデューサ軸34に平行に延在する。他方の端子接点素子37は可動コイルリード26に面する接点ディスク80と、これと一体の接点ピン81とからなる。接点ピン81と接点ディスク80は第1プラスチック部分82によって保持される。第1プラスチック部分82は次いで管状金属部分77、即ち端子接点素子36内に保持され、即ち第1プラスチック部分82は管状金属部分77内にプレス嵌めにより取り付けられる。
【0041】
一方の端子接点素子36は一方の可動コイルリード25に第2フランジ79を介して第1はんだ接合部83により接続される点に注意されたい。他方の端子接点素子37は他方の可動コイルリード26に接点ディスク80を介して第2はんだ接合部84により接続される。
【0042】
図4に示す実施例では、一方のメイティング接点素子52は管状金属部分77と協動する第1接点管85を有する。第2メイティング接点部分53は接点ピン81と協動する第2接点管86を有する。第2接点管86は第1接点管85内に固定された第2プラスチック部分87により固定され、この固定もプレス嵌めにより行われる。
【0043】
第1接点管85は、第1プラスチック部分82に近い端まで延在しこの端で開いた複数のスリット88を有する。第2接点管86もスリット88に類似した複数のスリット89を有する。スリット88及び89によって第1接点管85と第2接点管86はともに端子接点素子36及び37と協動する部分で弾性になり、その結果として端子接点素子36及び37とメイティング接点素子52及び53が対をなしてそれらの協動接点部分の位置でトランスデューサ軸34に直角の方向において互いに押圧して保持し合い、従ってトランスデューサ14をプリント回路板51に固定する保持手段72を構成する。本例では、スリット88及び89と同一のレベルに位置する2つの接点管85及び86の部分が、関連するメイティング接点素子52及び53の、トランスデューサ軸34に平行に延在するメイティング接点部分90及び93をそれぞれ構成する。
【0044】
図4に示す実施例では、プリント回路板51はこの回路板を貫通する孔67も有し、第1接点管85をこの孔67内に嵌め込む。第1接点管85は孔67内に摩擦の影響で固定される。
【0045】
第1接点管85及び第2接点管86は各々半径方向に突出するはんだ付け部分60、61を有し、メイティング接点素子52、53はこれらのはんだ付け部分60、61を介してプリント回路板51のそれぞれの導体トラック部分70、71に導電接続される。このようにすると、2つのはんだ接合部68及び69によって、第1接点管85の固定、従ってメイティング接点素子52の固定、並びに第1接点管85に第2プラスチック部分87を介して結合された第2接点管86の固定、従ってメイティング接点素子53の固定を補助することが達成される。
【0046】
本例では、管状金属部分77及び接点ピン81が2つの接点管85及び86とともに、トランスデューサ14をプリント回路板51に固定する保持手段72を構成する。
【0047】
図1、2、3及び4を参照して説明した装置は所謂携帯電話である。しかし、本発明の手段は他の装置、例えば動作中手持ちのポケットディクテーションマシンにも有利に使用することができる。上述した実施例は可動コイルと協動する空隙が周縁に位置する磁石システムを含み、従って磁石16と第1ヨーク17が半径方向において可動コイル24の内側に配置され、第2ヨーク18の中空円筒状円周部分20が半径方向において可動故意sループ24の外側に配置されている。しかし、本発明の手段は、本明細書の導入部で述べた特許文献WO98/38832から既知である、可動コイルが配置される空隙が磁石システムで包囲される内部空間に隣接して位置する磁石システムを有するトランスデューサ、即ち磁石システムの磁石及び環状第1ヨークが半径方向において可動コイルの外側に位置し、磁石システムの第2ヨークの中空円筒円周部分が半径方向において可動コイルの内側に位置するトランスデューサを含む装置にも有利に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のトランスデューサを含む本発明の第1実施例の装置の一部分を20倍に拡大して示す断面図である。
【図2】 本発明の第2実施例の装置及び本発明の第2実施例のトランスデューサの小部分を示す図1と同様の断面図である。
【図3】 本発明の第3実施例の装置及び本発明の第3実施例のトランスデューサの小部分を示す図1と同様の断面図である。
【図4】 本発明の第4実施例の装置及び本発明の第4実施例のトランスデューサを示す図2及び3と同様の断面図である。

Claims (26)

  1. 筐体内に収納された電気音響トランスデューサと、プリント回路板とを含む装置であって、前記トランスデューサが、振動板と、振動板に接続された可動コイルと、該可動コイルと協動する磁石システムであって、前記トランスデューサのトランストランスデューサ軸と同軸に配置され且つトランスデューサ軸と同軸の内部空間を取り囲む磁石システムと、少なくとも部分的に前記磁石システム内の内部空間内に配置され且つ少なくとも部分的にトランスデューサ軸に平行に延在し、可動コイルの可動コイルリードへの導電接続を与える2つの端子接点素子とを有し、前記プリント回路板が前記端子接点素子と機械的に接触するとともに導電接続する2つのメイティング接点を有する装置において、前記メイティング接点として、前記プリント回路板と別個の2つのメイティング接点素子が設けられ、前記2つの別個のメイティング接点素子はプリント回路板に機械的に結合され、前記2つのメイティング接点素子の各々はトランスデューサ軸にほぼ平行に延在するメイティング接点部分を有し、且つ前記2つの端子接点素子の各々は、同様にトランスデューサ軸にほぼ平行に延在して、トランスデューサ軸に平行に延在する前記メイティング接点部分と接触する端子接点部分を有し、且つ前記端子接点部分と前記メイティング接点部分が対をなしてトランスデューサ軸に直角の方向に互いに押圧して保持し合い、トランスデューサをプリント回路板に固定する保持手段の少なくとも一部分を構成することを特徴とする装置。
  2. 対をなす接点部分の少なくとも一方の接点部分が端子接点部分からなり、メイティング接点部分がトランスデューサ軸に直角の方向に弾性であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記2つのメイティング接点素子がはんだ付けプロセス中に波及する温度に耐える材料からなることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記2つのメイティング接点素子は少なくともそれらのメイティング接点部分の区域において少なくともその大部分がメイティング接点素子ホルダ内に配置され、前記メイティング接点部分がメイティング接点素子ホルダにより妨害されることなく前記端子接点素子の端子接点部分に接近し得るように配置され、且つ前記メイティング接点素子ホルダがプリント回路板に機械的に結合されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記プリント回路板が該回路板を貫通する孔を有し、前記メイティング接点素子ホルダがこの孔内に取り付けられることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 前記プリント回路板の孔内に取り付けられる前記メイティング接点素子ホルダが前記プリント回路板にプレス嵌めにより結合されることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 各メイティング接点部分がはんだ付け部分を有し、該はんだ付け部分により前記メイティング接点部分が前記プリント回路板の導体トラック部分にはんだ接合部により導電的に接続されることを特徴とする請求項4記載の装置。
  8. 前記2つの端子接点素子は少なくともそれらの端子接点部分の区域において少なくともその大部分が端子接点素子ホルダ内に配置され、前記端子接点部分が前記端子接点素子ホルダにより妨害されることなく前記2つのメイティング接点素子のメイティング接点部分に接近し得るように配置され、且つ前記端子接点素子ホルダが前記トランスデューサの前記磁石システムの内部空間の内側で磁石システムに結合されることを特徴とする請求項4記載の装置。
  9. 前記メイティング接点素子ホルダと前記端子接点素子ホルダがトランスデューサを前記プリント回路板上に保持する機械的保持手段の一部分を構成し、更に前記2つの端子接点素子の端子接点部分と前記2つのメイティング接点素子のメイティング接点部分が前記保持手段の一部分を構成し、前記メイティング接点接素子ホルダと前記端子接点素子ホルダの保持機能を向上させることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記端子接点素子ホルダが前記メイティング接点素子ホルダ上に嵌合され、前記2つのホルダが摩擦の影響で互いに保持し合うことを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 前記端子接点素子ホルダが、更に、トランスデューサの磁石システムの構成部分を軸方向に保持するとともにこれらの構成部分を半径方向に位置決めするように構成されていることを特徴する請求項8記載の装置。
  12. 前記2つの端子接点素子と前記2つのメイティング接点素子が互いに同軸であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  13. 前記2つの端子接点素子と前記2つのメイティング接点素子がほぼ回転対称構造であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  14. 一方の端子接点素子が、磁石システムの構成部分を半径方向に位置決めする管状金属部分と、該管状金属部分の両端に一体に結合された2つのフランジとからなり、前記フランジ部分が磁石システムの構成部分を軸方向に保持し、且つ他方の端子接点素子が、可動コイルリードに面する接点ディスクと、該接点ディスクと一体の接点ピンとからなり、前記接点ピンと接点ディスクが第1のプラスチック部分により保持され、次いで該プラスチック部分が前記管状金属部分内に保持されることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 一方のメイティング接点が前記管状金属部分と協動する第1接点管を有し、他方のメイティング接点が前記接点ピンと協動する第2接点管を有し、第2接点管が第2のプラスチック部分により固定され、次いで該プラスチック部分が前記第1接点管内に保持されていることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 前記プリント回路板が該回路板を貫通する孔を有し、前記第1接点管がこの孔内に取り付けられることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 前記第1接点管がこの孔内に摩擦の影響で保持されることを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 前記第1接点管と前記第2接点管は各々半径方向に突出するはんだ付け部分を有し、該はんだ付け部分により前記メイティング接点部分が前記プリント回路板の導体トラック部分にはんだ接合部により導電的に接続されることを特徴とする請求項4記載の装置。
  19. 振動板と、振動板に接続された可動コイルと、該可動コイルと協動する磁石システムであって、トランストランスデューサ軸と同軸に配置され且つトランスデューサ軸と同軸の内部空間を取り囲む磁石システムと、少なくとも部分的に前記磁石システム内の内部空間内に配置され且つ少なくとも部分的にトランスデューサ軸に平行に延在し、可動コイルの可動コイルリードへの導電接続を与える2つの端子接点素子とを有する電気音響トランスデューサにおいて、前記2つの端子接点素子の各々は、トランスデューサ軸にほぼ平行に延在する端子接点部分を有し、該端子接点部分がトランスデューサ軸に直角の方向に作用してトランスデューサをプリント回路板に固定する保持手段の一部分を構成することを特徴とする電気音響トランスデューサ。
  20. 前記端子接点部分がトランスデューサ軸に直角の方向に弾性であることを特徴とする請求項19記載のトランスデューサ。
  21. 前記2つの端子接点素子は少なくともそれらの端子接点部分の区域において少なくともその大部分が端子接点素子ホルダ内に配置され、前記端子接点部分が端子接点素子ホルダにより妨害されることなく接近し得るように配置され、且つ前記端子接点素子ホルダがトランスデューサの前記磁石システムの内部空間の内側で磁石システムに結合されることを特徴とする請求項19記載のトランスデューサ。
  22. 前記端子接点素子ホルダがトランスデューサを前記プリント回路板上に保持する機械的保持手段の一部分を構成し、その上前記2つの端子接点素子の端子接点部分が前記保持手段の一部分を構成し、前記端子接点素子ホルダの保持機能を向上させることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 前記端子接点素子ホルダが、更に、トランスデューサの磁石システムの構成部分を半径方向に位置決めするように構成されていることを特徴する請求項21記載の装置。
  24. 前記2つの端子接点素子が互いに同軸に配置されていることを特徴する請求項19記載の装置。
  25. 前記2つの端子接点素子がほぼ回転対称構造であることを特徴とする請求項24記載の装置。
  26. 一方の端子接点素子が、磁石システムの構成部分を半径方向に位置決めする管状金属部分と、該管状金属部分の両端に一体に結合された2つのフランジとからなり、前記フランジ部分が磁石システムの構成部分を軸方向に保持し、且つ他方の端子接点素子が、可動コイルリードに面する接点ディスクと、該接点ディスクと一体の接点ピンとからなり、前記接点ピンと接点ディスクがプラスチック部分により保持され、次いで該プラスチック部分が前記管状金属部分内に保持されることを特徴とする請求項25記載の装置。
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