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JP4193437B2 - 光学活性カルボン酸類 - Google Patents

光学活性カルボン酸類 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学活性カルボン酸類およびその利用に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、光学活性マンデル酸、リンゴ酸等のα−ヒドロキシカルボン酸類はアミノ基を有する化合物の光学分割剤として知られている(特開2001−2641号公報,特開2001−97933号公報)。本発明者らは、これらの光学活性α−ヒドロキシカルボン酸類の誘導体を種々合成し検討した結果、ヒドロキシ基の水素原子を4−フェニルベンジル基に置き換えた下記一般式(1)で示される光学活性カルボン酸類が、光学分割剤として優れていることを見出し本発明に至った。
【0003】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、一般式(1)
Figure 0004193437
(式中、*印は不斉炭素原子を示し、Rは、フェニル基またはカルボキシメチル基を示し、Aは、4−フェニルベンジル基を示す。)
で示される光学活性カルボン酸類、およびそれを光学分割剤として用いる方法を提供するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
以下本発明について、詳細に説明する。
【0005】
一般式(1)で示される光学活性カルボン酸類は、製法2に従って得ることができる。
【0006】
製法2:
一般式(5)
Figure 0004193437
(式中、*印は不斉炭素原子を示し、Rはフェニル基またはカルボキシメチル基を示し、Rは炭素数1〜3のアルキル基またはアラルキル基を示す。)
で示される光学活性エステル化合物と、一般式(6)
X−A2 (6)
(式中、A2は、4−フェニルベンジル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。)
で示されるハロゲン化物を酸化銀の存在下、反応させ一般式(7)
Figure 0004193437
(式中、*、R、A2およびR1は前記と同じ意味を表わす。)
で示される光学活性エステル類を得た後、酸または塩基の存在下、加水分解することにより一般式(1)で示される光学活性カルボン酸類を得ることができる。
【0007】
上記一般式(6)中のXは、通常、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を示し、好ましくは、塩素原子または臭素原子を示す。一般式(5)および(7)中のR1としては、通常、メチル基、エチル基、プロピル基等の炭素数1〜3のアルキル基またはベンジル基等のアラルキル基を示し、好ましくは、エチル基、メチル基である。
【0008】
前記製法2の一般式(7)で示される光学活性エステル類を得る工程において、酸化銀の使用量は通常1モル倍以上(対 一般式(5)で示される光学活性エステル化合物)、好ましくは、2モル倍以上である。上限は特に限定されないが、経済的理由より通常10モル倍以下である。
【0009】
一般式(6)で示されるハロゲン化物の使用量は、通常0.1〜50モル倍(対 一般式(5)で示される光学活性エステル化合物)、好ましくは、1〜10モル倍の範囲である。
【0010】
溶媒としては、通常、芳香族類、ケトン類、エーテル類、炭化水素類、エステル類の単独溶媒またはそれらの2種以上の混合溶媒が使用されるが、好ましくはエーテル類の単独溶媒がよい。芳香族類としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等が挙げられる。ケトン類としては、例えば、アセトン、4−メチル−2−ペンタノン等が挙げられる。エーテル類としては、例えば、ジ−n−ブチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、t−ブチルメチルエーテル等が挙げられる。炭化水素類としては、例えば、ヘキサン、ヘプタン等が挙げられる。エステル類としては例えば、酢酸エチル等が挙げられる。使用量は特に限定されない。
【0011】
反応温度は、通常0〜120℃、好ましくは、15〜90℃程度の範囲である。
【0012】
反応終点は、一般式(5)で示される光学活性エステル化合物の消失を確認し、その後、濾過・濃縮・カラム精製等の通常の後処理を行うことにより一般式(7)で示される光学活性エステル類が得られる。
【0013】
一般式(7)で示される光学活性エステル類の加水分解は、通常酸、または塩基存在下行われる。酸としては、通常、塩酸、硫酸、リン酸、硝酸等の無機酸またはp-トルエンスルホン酸、酢酸等の有機酸が使用され、好ましくは、経済的観点等から、塩酸、または硫酸が使用される。塩基としては、通常、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウムが使用され、好ましくは、水酸化リチウムが使用される。酸の使用量は通常、0.1〜50モル倍(対 一般式(7)で示される光学活性エステル類)、好ましくは、3〜6モル倍の範囲である。塩基の使用量は通常、1〜50モル倍(対 一般式(7)で示される光学活性エステル類)、好ましくは、3〜6モル倍の範囲である。
【0014】
溶媒は、通常、水単独溶媒、水とアルコール類の混合溶媒、または水とジオキサンの混合溶媒が使用されるが、好ましくは、水とアルコール類の混合溶媒である。アルコール類としては通常、メタノール、エタノール、2−プロパノール等が挙げられるが、好ましくは、メタノールである。水とアルコール類の比は、通常、水/アルコール類=100/1〜1/100、好ましくは、10/1〜1/10の範囲である。水とジオキサンの比は、通常、水/ジオキサン=100/1〜1/100、好ましくは、10/1〜1/10の範囲である。使用量は特に限定されない。
【0015】
反応温度は、通常−50〜200℃、好ましくは、酸使用の場合50〜150℃程度の範囲、塩基使用の場合−20〜50℃程度の範囲である。
【0016】
一般式(7)で示される光学活性エステル類の消失を確認した後、濃縮・抽出・再結晶濾過等の通常の後処理を行うことにより一般式(1)で示される光学活性カルボン酸類が得られる。
【0017】
光学活性カルボン酸類の具体例としては、(R or S)−2−(4−フェニルベンジルオキシ)−2−フェニル酢酸、(R or S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニルベンジルオキシ)プロピオン酸が挙げられる。
【0018】
本発明では、一般式(1)で示される光学活性カルボン酸類を光学分割剤として使用することにより、例えば、不斉炭素を分子内に有するラセミアミン系化合物を光学分割することができる。
以下、光学分割について説明する。
【0019】
不斉炭素を分子内に有するラセミアミン系化合物としては、分子内に不斉炭素を1つ以上有しかつアミノ基を1つ以上有している化合物であれば特に限定されない。不斉炭素を分子内に有するラセミアミン系化合物は、通常、R体とS体の等量混合物であるが、一方の光学異性体を過剰に含む混合物であってもよい。
【0020】
光学分割は、通常、次の2工程により実施できる。
▲1▼塩形成工程
一般式(1)で示される光学活性カルボン酸類と不斉炭素を分子内に有するラセミアミン系化合物を溶媒存在下反応させることにより、光学活性カルボン酸類と不斉炭素を分子内に有するアミン系化合物の一方の光学異性体とのジアステレオマー塩を形成し結晶として析出させ、次いでこれを分離することによる光学活性カルボン酸類と不斉炭素を分子内に有するアミン系化合物の一方の光学異性体とのジアステレオマー塩を得る工程
▲2▼塩分解工程
塩形成工程にて得られたジアステレオマー塩を疎水性溶媒の存在下、酸または塩基により処理することにより不斉炭素を分子内に有するアミン系化合物の一方の光学異性体を得る工程
酸を使用する場合は、ジアステレオマー塩に酸と水を加えて酸性水溶液にし、酸性水溶液を疎水性溶剤で抽出した後、水層に塩基を加えて塩基性化する。塩基性水層を疎水性溶剤で抽出して、その抽出液を濃縮することにより、不斉炭素を分子内に有するアミン系化合物の一方の光学異性体が得られる。
一方、塩基を使用する場合は、ジアステレオマー塩に塩基と水を加えて塩基性水溶液にし、塩基性水溶液を疎水性溶剤で抽出後、抽出液を濃縮することにより、不斉炭素を分子内に有するアミン系化合物の一方の光学異性体が得られる。
【0021】
【発明の効果】
本発明の光学活性カルボン酸類は、アミン類の光学分割剤として優れた性能を発揮する。
【0022】
【実施例】
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
【0023】
(実施例1)(S)−2−(4−フェニル)ベンジルオキシ−2−フェニル酢酸エチル
(S)−(+)−マンデル酸エチル8.47g、および4−ブロモメチルビフェニル13.94g、およびジ−n−ブチルエーテル119.52gを室温で混合し、攪拌しながら80℃まで昇温して溶解した。この溶液を遮光して80℃で攪拌下、硫酸マグネシウム20.85gおよび酸化銀39.09gを加え、遮光条件下、80℃で117hr攪拌し、反応させた。次いで、反応液を室温(25℃)まで冷却後濾過し、濾液を濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲル60を用いたカラムクロマトグラフィーにより分離精製し、(S)−2−(4−フェニル)ベンジルオキシ−2−フェニル酢酸エチル6.25gを、純度96.9%で取得した(純度はFID検出器を用いるガスクロマトグラフィーで測定した。)。
【0024】
(実施例2)(S)−2−(4−フェニル)ベンジルオキシ−2−フェニル酢酸
実施例1で取得した(S)−2−(4−フェニル)ベンジルオキシ−2−フェニル酢酸エチル3.13gと、1,4−ジオキサン5.8mlを、室温で仕込んで混合、溶解した。そこに、10%硫酸水溶液を16.31g、室温攪拌下仕込み、還流するまで(100℃まで)攪拌下昇温し、還流状態で攪拌保温した。還流25時間目に濃硫酸(含量96%)1.72gと1,4−ジオキサン51.1mlを追加し、35時間目まで還流した。次いで、反応液を室温まで冷却後、イオン交換水100mlとt−ブチルメチルエーテル50mlを加えて振とう、分液し、有機層側に目的物を抽出した。水層をさらに2回、t−ブチルメチルエーテル50mlずつで抽出した。得られた有機層にイオン交換水100mlと10%水酸化ナトリウム水溶液5.25gを加えて、pH9以上のアルカリ性として振とう、分液し、目的物を水層側に移行させ、酸以外の不純物を抽出除去した。水層をさらに2回、t−ブチルメチルエーテル50mlずつで洗浄後、水層に10%塩酸5.43gを加えてpH3以下の酸性とし、t−ブチルメチルエーテル50mlずつで3回、酸析抽出した。有機層側として得られた目的物溶液を、飽和食塩水50mlで洗浄分液し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後濃縮して、(S)−2−(4−フェニル)ベンジルオキシ−2−フェニル酢酸2.95gを、化学純度93.8%、光学純度100%eeで取得した(化学純度はODSカラム、光学純度は光学活性カラムを用いた液体クロマトグラフィーで測定した。)。
融点94〜97℃
NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3)
4.63(q)2H;4.98(s)1H;
7.05〜7.68(m)14H;9.33(b)1H;
【0027】
(実施例5)(S)−3−カルボキシメチル−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸メチル
(S)−(−)−リンゴ酸ジメチル7.15g、および4−ブロモメチルビフェニル13.08g、およびジ−n−ブチルエーテル112.14gを室温で混合し、攪拌しながら80℃まで昇温して溶解した。この溶液を遮光して80℃で攪拌下、硫酸マグネシウム19.56gおよび酸化銀36.68gを加え、遮光条件下、80℃で108hr攪拌し、反応させた。次いで、反応液を室温(25℃)まで冷却後濾過し、濾液を濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲル60を用いたカラムクロマトグラフィーにより分離精製し、(S)−3−カルボキシメチル−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸メチル5.24gを、純度98.4%で取得した(純度はFID検出器を用いるガスクロマトグラフィーで測定した。)。
【0028】
(実施例6)(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸
実施例5で取得した(S)−3−カルボキシメチル−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸メチル1.50gと、75%メタノール水29.17gを、室温で仕込み混合、攪拌した。それを1℃まで冷却して、水酸化リチウム0.53gおよび75%メタノール水11.52gを攪拌下仕込んだ。1〜5℃で17時間、さらに室温で37時間、原料エステルが消失するまで攪拌した。次いで、反応液に5%塩酸を加えてpH6〜7に中和後、減圧濃縮した。濃縮物にイオン交換水50mlとt−ブチルメチルエーテル50mlを加え、10%水酸化ナトリウムを加えて、pH12.1のアルカリ性として振とう、分液し、目的物を水層側に移行させ、酸以外の不純物を抽出除去した。水層をさらに2回、t−ブチルメチルエーテル50mlずつで洗浄後、水層に5%塩酸を加えてpH6.6〜6.4に調整下、t−ブチルメチルエーテル50mlずつで3回、モノカルボン酸を抽出除去した。次いで、水層にさらに5%塩酸を加えてpH1.9に調整し、t−ブチルメチルエーテル50mlずつで3回、酸析抽出した。有機層側として得られた目的物溶液を、飽和食塩水50mlで洗浄分液し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後濃縮して、(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸1.26gを、化学純度99.6%、光学純度95.5%eeで取得した(化学純度はODSカラム、光学純度は光学活性カラムを用いた液体クロマトグラフィーで測定した。)。
融点140.2〜141.1℃
NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3)
0.80(b)1H;1.26(b)1H;2.96(m)2H;
4.43(t)1H;4.76(dd)1H;7.26〜7.61(m)9H;
【0029】
(実施例)(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸を分割剤とする、1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの光学分割
室温でラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン253.9mg(1.2mmol)を2−プロパノール2mlに溶解し、この溶液に、室温で(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸87.1mg(0.29mmol)をあらかじめ2−プロパノール2mlに溶解した溶液を加え、攪拌して混合した。室温で結晶の析出を確認後、24時間室温で静置した。析出した結晶を濾別し、2−プロパノール0.4mlずつで2回洗浄後乾燥し、(R)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸塩210.7mg(1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン回収率49% 対仕込ラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン)を得た。
(融点145.7〜149.0℃)
取得塩2.5mgにt−ブチルメチルエーテル1ml及び1%水酸化ナトリウム水溶液1mlを加えて振とうして塩分解、抽出し、油層側として、光学純度90.8%eeの(R)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンを取得した(光学純度は光学活性カラムを用いた液体クロマトグラフィーで測定した。)。
【0030】
(参考例1)
実施例で、(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸を使用する替わりに(S)−マンデル酸を使用した以外は、すべて実施例と同様に行った。その結果、光学純度9%eeの(S)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの(S)−マンデル酸塩を得た(1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン回収率14% 対仕込ラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン)。
【0031】
(参考例2)
実施例で、(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸を使用する替わりに(S)−リンゴ酸を使用した以外は、すべて実施例と同様に行った。その結果、光学純度2%eeの(R)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの(S)−リンゴ酸塩を得た(1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン回収率33% 対仕込ラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン)。
【0032】
(参考例3)
実施例で、(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸を使用する替わりに(S)−2−ベンジルオキシ−2−フェニル酢酸を使用した以外は、すべて実施例と同様に行った。その結果、光学純度48%eeの(R)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの(S)−(S)−2−ベンジルオキシ−2−フェニル酢酸塩を得た(1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン回収率29% 対仕込ラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン)。
【0033】
(参考例4)
実施例で、(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸を使用する替わりに(S)−2−フェノキシプロピオン酸を使用した以外は、すべて実施例と同様に行った。その結果、光学純度94%eeの(R)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの(S)−2−フェノキシプロピオン酸塩を得た(1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン回収率7% 対仕込ラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン)。
【0034】
(参考例5)
実施例で、(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸を使用する替わりに(S)−2−ベンジルオキシプロピオン酸を使用した以外は、すべて実施例と同様に行った。その結果、光学純度93%eeの(R)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの(S)−2−ベンジルオキシプロピオン酸塩を得た(1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン回収率19% 対仕込ラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン)。
【0035】
(参考例6)
実施例で、(S)−3−カルボキシ−2−(4−フェニル)ベンジルオキシプロピオン酸を使用する替わりに(S)−2−(4−フェニルフェノキシ)プロピオン酸を使用した以外は、すべて実施例と同様に行った。その結果、光学純度27%eeの(R)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミンの(S)−2−(4−フェニルフェノキシ)プロピオン酸塩を得た(1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン回収率33% 対仕込ラセミ1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン)。

Claims (2)

  1. 一般式(1)
    Figure 0004193437
    (式中、*印は不斉炭素原子を示し、Rは、フェニル基またはカルボキシメチル基を示し、Aは、4−フェニルベンジル基を示す。)
    で示される光学活性カルボン酸類。
  2. 前記一般式(1)で示される光学活性カルボン酸類を光学分割剤として使用する方法。
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